JPH07504389A - 上昇位置で容器又はパレットのような物品を支持し得る平行な往復動ビームを有するコンベヤ装置 - Google Patents

上昇位置で容器又はパレットのような物品を支持し得る平行な往復動ビームを有するコンベヤ装置

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JPH07504389A JP5515603A JP51560393A JPH07504389A JP H07504389 A JPH07504389 A JP H07504389A JP 5515603 A JP5515603 A JP 5515603A JP 51560393 A JP51560393 A JP 51560393A JP H07504389 A JPH07504389 A JP H07504389A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 上昇位置で容器又はパレットのような物品を支持し得る平行な往復動ビームを有 するコンベヤ装置技術分野 本発明は請求の範囲lの前文による物品を移動させるコンベヤ装置に関するもの である。また特に本発明は基礎に配置した装置であって、この装置上に設置した 物品を保管面から他の位置に基本的に水平方向に移動させることができる装置に 関するものである。
従来の技術 物品を動かす装置は、例えば、ヨーロッパ特許明細書第0103999号(Di eksoo−fright. [ldward AnLhony)により既知で ある。この装置は、基礎に配置され縦方向のほぼ平行な多数の移動手段から成る 。これ等の移動手段は、上部の物品支持部と、基礎内の凹形の下部輪郭部とを有 する。この輪郭部内にはローラのためのレールが収容されており、このレールに より物品支持部を輪郭部に対し相対的に移動させ得るようにしている。レールの 上下動を行わせ、それにより物品支持部を上下動させるため、縦の膨張できるホ ース状部分を設け、加圧空気のような圧力媒体を供給することによって物品支持 部を上昇させている。
同様の装置は、スウェーデン公報第3 1 8 8 2 2 (Iversen )及び国際公開番号WO第8 6/0 4 8 8 3号(Ilagedorn )から既知である。これ等の装置において、下にあるトロリーに対し相対的に物 品支持部を縦方向に移動させることによってこの物品支持部の上下動を行ってい る。チェーン、又は類似の可撓性素子の引張り力によってこの移動を行うように し、このチェーンをトロリーの移動のためにも使用しており、チェーンの両端を 物品支持部のそれぞれのトロリーに取り付けている。
これ等既知の装置の意図するところは、例えば他のコンベヤ、フォークリフトラ ック、又はクレーンによって送給される物品を乗せるための表面を、一部を凹形 にした基礎によって形成することである。レールの範囲内の位置からレールの外 側の位置まで物品支持部を動かすことができる。物品支持部を上昇させることに よって、基礎上の物品を僅かに上昇させることができる。また物品支持部を動か すことによって、この上の物品を同一方向に動かし、従って物品を基礎の外側の 位置まで動かすことができる。またこの場合、物品支持部を含んでいて凹形にな っている休止面を配置すれば、これ等物品支持部を下降させることにより物品を この休止面上に配置することができ、この操作を繰り返すため、物品支持部を輪 郭部内のTi位置に引き入れることができる。物品支持部をその下降位置に動か し、その後、上昇させ、復帰移動させることにより、物品を他の方向に動かすこ とができ、従って物品を上記基礎上に設置することができる。
この形式の装置は、物品が送給されるローディング構造から、更に輸送するため の車輌に物品を動かすため、又はこの逆に車輌からローディング構造に物品を動 かすために一般に使用されている。従って、この装置をローディング構造に設け 、縦方向の物品を支持する部分を収容する凹所を車輌のローディング面に設ける 必要がある。また比較的スリムな装置を設計することに関心があるため、物品支 持部の支持のためレールをこれ等凹所に設ける必要があり、成る設計では上述の 形式のリフト手段をも設ける必要がある。
最初に述べた従来の装置は、まず、可撓性のキャンパス状材料から成るホースの 形状を有し延びた形状の上昇素子を有するから、これが何回も撓み、内圧が加わ ると損傷し易く摩耗し易い欠点がある。また、実際に使用できる加圧媒体は加〜 圧空気のみであり、液圧流体は漏洩による損害の危険があまりに大きく使用でき ない欠点がある。しかも液圧ポンプに比較し、加圧空気設備を設けることは非常 に大変なことである。空気をホースに充填すること、特にホースが長いと、ホー スを下降させる度に上昇させてホースを空にするのに長時間を必要とする。また 、物品支持部を動かすための構成が、直線状支持部として設けられている時には 、汚れたり、負荷が不平衡になり易い問題がある。
第2に述べた装置の場合には、重い負荷を上昇させ、上昇位置に保持する必要が ある時、実際上ローラチェーンである可撓性素子は非常に大きな牽引力を受ける 。このため、可撓性素子は短時間で摩耗し、破断する危険がある。
発明の詳細な説明 本発明の目的は、上述の装置と基本的に同一の設計、即ち保管面から他の位置に 物品を動かすために使用するもので、保管面に簡単に凹所を形成したコンベヤ装 置を得るにある。
本発明コンベヤ装置によれば、物品の上昇に使用するため、ホース状の上昇手段 を設けず、損傷し易いチェーンのような手段を設けない。その代わりに、液圧シ リンダにすることかで゛きる動力シリンダを使用し、このシリンダによって物品 支持部と下にあるトロリーとを移動させ、成る手段によって物品を上昇させる。
本発明の好適な実施例によれば、ラチェット手段によって上昇位置に物品を保持 し、このラチェット手段により、上昇位置にある上昇機構と動力手段とを負荷か ら解放する。
本発明装置の利点は、上記上昇手段として、加圧液体で操作し得る迅速に作動す る動力シリンダを使用する点にある。これにより、特別な解決策と相まって、標 準装置を使用できるので生産コストを低くすることができる。更に、装置が非常 に堅牢になり、直線状支持部の形式のローラ手段を設ける必要がない。
本発明装置は、この装置を恒久的に設備しない表面、従って一般に負荷の積込み 、積降ろしを行う車輌に上述のホースのような上昇手段やローラ手段を設ける必 要がなく、簡単なレールを凹所に設ければよい。このことは、一般に複数個のロ ーディング位置に非常に多くの車輌を使用しなければならない場合には重要なこ とであり、これは車輌毎の特殊な装置は簡単で非常に安価であることが必要なた めである。
請求の範囲lに記載した特徴を有するコンベヤ装置により本発明の利点が得られ る。
図面の説明 添付図面に本発明の一実施例を示す。
第1図は本発明装置の作動部の第1端部を示す一部縦断面図である。
第2図は上記作動部が長いため分割して作動部の反対端部を示す一部縦断面図で ある。
第3図は第1図及び第2図より小さい縮尺による本発明装置の平面図である。
第4図、及び第5図はそれぞれ異なる作動位置にある本発明装置の一部の断面図 である。
上述の観点に従って、本発明の好適な実施例による第3図のコンベヤ装置は2個 の線長の物品移動装置Iを具える。この移動装!11は周囲の保管面2から凹ん でいて凹形部を形成しており、その外側の部分は図面から切除して示しである。
この保管面はローディング構造、又はその類似構造の上面を表す。従ってこの保 管面は若干延長してコンベヤとして設けることができる。第3図に示すケースで は、例えば物品移動装置lの間の区域をバンドコンベヤの上部によって形成する ことができ、その残りの部分を図面の右の方に伸長する。物品移動装置の周りの このような構成、及びその他の代案の実施例や、その数は本発明の目的から外れ ないように変更することができる。これはこのような構成はすべての代案の実施 例に適用することができるからである。
各物品移動装置1は基礎上に取り付けた恒久的な部分を有し、この部分は保管面 2を形成しており、この部分を次の説明ではフレーム3と称している。このフレ ーム3は2個のレール4を具える。レール4上には物品支持ビーム5を設け、第 3図に示す後退位置から図面の左の方の保管面2の境界部9の外側に延びる位置 まで物品移動装置lの縦方向に物品支持ビーム5を移動可能にする。ユニットが 連続している場合の可撓性よりも大きな可撓性を与える目的で物品支持ビーム5 を数個のセクションに分割する。この図面では節点7の両側に21Wのセクショ ンを示した。第3図ではトロリー6を物品支持ビーム5によって殆ど覆い、トロ リー6によって物品支持ビームを移動可能に支持する。
物品支持ビーム5のための移動装置を符号lOで示し、電動機11、歯車箱12 、及びこの歯車箱から駆動される軸13とでこの移動装置を構成する。軸13は コンベヤ装置を横切って延び、両方の物品移動装置1を駆動するように連結され ている。
第4図、及び第5図には、物品支持ビーム5と、このビーム5を支持するトロリ ー6と、両方のレール4を有するフレーム3とを断面で示す。これ等の図面の平 面15は保管面2のレベルに相当しているが、しかし保管面2がその一部である ローディング構造1、又はその類似構造上にこの平面15は位置していない。
言いかえれば、本発明コンベヤ装置の目的は物品支持ビーム5がそれぞれのトロ リー6と共に保管面2の境界部9を越えて移動し、物品を保管面の外に動かすこ とである。第4図と第5図とを比較すれば明らかなように、物品支持ビーム5を 第4図のように平面15の下方の下降位置に位置させ、又は第5図のように平面 15の上方の上昇位置に位置させることができる。レール4上に静止するトロリ ー6に対し相対的に物品支持ビーム5を移動させることによってこのことが可能 である。
このコンベヤ装置はスリムな設計であるにも拘らず、重い負荷を使用できるよう に意図しているから、物品支持ビームとそのトロリーとは境界部9の外側でも支 持体を設ける必要がある。第3図に示すように、このような支持体はこのコンベ ヤ装置に含まれていないが、境界部9に隣接させるようにした成る種の可動装置 の一部である。更に、第4図及び第5図に示すように、平面15はそのような可 動装置に属していて、従ってトラック、又はレール上の移動台のようなローディ ング車輌のローディング構造上の保管面を平面15は表している。
転勤させてトロリー6の移動を可能にするのは、レール4に対応するレール(第 4図のレールと同一符号を有する)を具えたローディング車輌である。従って、 境界部9の近くにローディング車輌を位置させた後は、上記のレールは第3図の レール4への直接連続部を形成している必要がある。ローディング車輌上のレー ルは、保管面15から下方に延びている凹所17内の下面16に静止している。
この負荷支持装置のレールと、トロリーと、物品支持ビームとを収容できるだけ この凹所17の深さを深くし、下降位置にある物品支持ビームの上側が平面15 より僅かな距離だけ下にあるようにする。従って、第5図に示す上昇位置におい て物品支持ビームが平面15の上方のレベルに位置し得るよう物品支持ビームの 上昇高さを適合させる必要がある。
本発明コンベヤ装置の一般設計及びコンベヤ装置の作動機能をここに説明した。
即ち、物品支持ビームのための支持レールを設けたローディング車輌によって占 めるようにした区域まで、このコンベヤ装置の端部及びその支持構造とを越えて 外側に物品移動装置lの縦方向にトロリー6上の物品支持ビーム5を動かすこと ができる。また、物品支持平面の上下に物品支持ビームが上昇でき、下降できる 機能をも説明した。この物品支持平面は、基礎の中の沈下した位置にある物品移 動装置を一部包囲すると共に、ローディング車輌のローディング平面によって表 される区域まで基礎の外側を一部包囲している。
次に、物品支持ビームの縦方向の移動と上下動とを生ずる物品移動装置を説明す る。第1図及び第2図を参照して説明するが、第1図では境界部9に密接して、 即ち第3図の左の部分に密接して物品移動装置lの一部を示し、第2図では物品 移動装置の反対端、即ち第3図の右端を示している。第1図、及び第2図を参照 する他に、第4図をも参照するが第4図ではここで説明するための新たな符号を 加入した。
第1図及び第2図では、下降位置にある物品支持ビーム5を実線で示し、上昇位 置にある物品支持ビーム5を鎖線で示す。この物品支持ビームはその大部分をU 字状ビームで形成し、その上方に向く部分20により物品支持面を形成する。
この部分20の下側に対をなす楔状突出体21を取り付ける。物品支持ビームを セクションに分割することを節点7と関節部22とによって示す。この節点の両 側の両セクションを関節部22によって連結する。その側部のトロリー6は棒2 3から成り、この棒23を介して多数の横軸24を延在する。棒23の両側には 横軸24によってローラ手段25を担持する。これを第5図に明示し、両側のロ ーラ手段25は外側ローラ27より直径が小さい内側ローラ26を有する。外側 ローラ27は両レール4上に静止しており、このローラがレール上を転勤するこ とによりトロリーを縦方向に移動させることができる。物品支持ビーム5の両方 の楔状突出体21を両方の小径の内側ローラ26に静止させる。このようにして 物品支持ビームを外側ローラの端縁間に中心を占めるようにする。このような構 成をトロリー6に沿って等距離に配置する。
トロリー6もセクションに分割することができ、その状態を関節部30によって 第1図に示す。
棒23の右端の両側に部材31を設置する(第2図参照)。この部材の付近に物 品支持ビーム5の端部に、33において揺動可能に担持したl対のラチェット3 2を設ける。部材31の上面に静止しているラチェット32の位置を第2図では 実線で示し、このラチェット32の拘束面34は部材31の左側にある。この位 置では、物品支持ビーム5の横状突出体2Iの下部がローラ26の周縁面に静止 するよう物品支持ビーム5が位置する。物品支持ビームがトロリーに対し相対的 に右に移動すると、横状突出部21はその一層高さが高い部分でローラ26に沿 って移動するから、物品支持ビームはトロリーに対し相対的に上昇する。成る位 置に達すると、拘束面34は部材31の右側に位置し、部材31の背後に下降す る。これにより物品支持ビームがローラ26に沿って下降位置に戻るのを防止す る。第2図に示す物品移動装置の後退位置では、動力シリンダ35によって作動 する棒36によって部材31との掛合(第2図の鎖線参照)から外してラチェッ ト32を上昇させることができる。第1図では省略して図示しないが、紬15の 若干右側に、この装置の左端にも同様の上昇装置を設ける。ラチェットを釈放す る前に、部材31に加えている圧力を解放する。
従って動力シリンダ35によ7てラチェットを釈放した後は、物品支持ビームの 下降は実質的に重力によって行われる。物品支持ビーム5をトロリー6に対し相 対的に右に移動させる結果によって生ずる物品支持ビーム5の上昇は、これと異 なり成る種の動力手段によって行う必要がある。フレーム3の左端に符号39に 揺動可能に担持した動力シリンダ38によってこの手段を形成する(第1図参照 )。このシリンダのピストンに棒40を設け、外端に支持体42を設けたアーム 41をこのシリンダに連結する。
軸線39で揺動可能に担持した上述のユニットを他の動力シリンダ43によって 上方、及び下方に揺動させることができる。アーム41に接合したピストン棒4 4をこの動力シリンダ43に設ける。トロリー6の中心棒23の両側にこのトロ リーに突出体46を設け、第1図に示すアーム41の上昇位置でアーム41の支 持体42にこの突出体46を協働させる。物品支持ビームの側部に支持体47を 設け、棒23の両側に棒23を下方に延長し、シリンダ38のピストン棒上の棒 40に支持体47を接触させ得るようにする。従って、棒40はフォーク状であ り、トロリーを包囲している。
第1図にはアーム41の上昇位置を示し、この位置では棒40は支持体47に接 触しており、支持体42と46とは互いに接触している。動力シリンダ43を操 作することによって、アーム4■を下降させ、このユニットを突出体4θと支持 体47とから自由にする。
突出体46及び支持体47と同一の形態の対応する構成を物品支持ビームの右端 にも設置する。それを第2図に他の突出体46として示した。
第3図にも示した軸13を第1図にも示す。物品移動装置1の前部においてこの 軸13によってチェーンのためのスプロケット50を担持する。第2図に他のス プロケット51をこの装置の右端に示す。このスプロケットのため、軸支持体5 2と、緊締装置53とを設ける。両方のスプロケット間にチェーン55を延在し 、このチェーン55の両側をトロリー6上のホルダー56に取り付ける。緊締装 置によってスプロケット間でチェーンを緊張させることができる。
電動機11と歯車箱12とによって軸13を一方向、又は反対方向に回転するこ とによって、チェーン55の上部により物品支持ビーム5と共にトロリー6をチ ェーンの両端位置間に動かすことができる。
物品移動装置fの前部に設置したレールの構成と上述の凹所とに接して境界部9 の付近にローディング車輌が位置しており、保管面2上に保管されている物品を ローディング平面15に動かす必要があるものと仮定すると、まず物品支持ビー ムを上昇させ、次にレール4に沿って物品支持ビームを左の方にレール4に沿っ てローディング平面15に動かすことによってこのことを達成することができる 。
この操作の前には、物品支持ビーム5とそれぞれのトロリー6とは第1図及び第 2図に示すように右の方の最外側に位置し、実線で示すように下降位置にある。
従って上昇による第1操作はシリンダ43によって行われ、シリンダ38を担持 するアー・ム41を上昇させ、棒40と支持体42とを支持体47と突出体46 との前部に位置させる。動力シリンダ38を作動させて棒40を外方に押圧して 支持体47に圧着し、物品支持ビーム5をトロリー6に対し相対的に強制的に右 に移動させる。トロリー6はその突出体46に接触している支持体42によって 移動しないように取り付けられている。ここで物品支持ビームの楔状体21は表 面26に沿って上昇し、上昇位置を示す鎖線の位置まで物品支持ビームが上昇す る。この位置では、ラチェット32はその拘束面34が部材31の前部に下降し ており、物品支持ビームが重力の作用を受けて後方に移動するのを防止する。
物品支持ビーム5が上昇すると、物品保管面2上にある物品が持ち上がり、物品 は物品支持ビームによって支持される。ここで電動機11を始動し、軸13を回 転することによって、チェーン55の助けを借りでトロリー6は物品支持ビーム と共に移動する。物品は境界部9を越えて動かされ、上記ローディング平面15 に入る。
物品支持ビームを下降させ、物品をローディング平面に下降させるためには、ラ チェット32を上昇させなければならない。第2図に示した動力シリンダ35の 左側に配置した他の動力シリンダ35を操作することによってこのことを行う。
しかし、その前に、部材31に加わる圧力からラチェットを解放しなければなら ない。ここでは右側に設置した部材に協働しているシリンダ43.3Bによって 、既に述べたようにアーム41(第1図参照)上の装置を作動させることによっ てこのことを実施する。ここでトロリーは若干布へ移動することができ、拘束面 34は部材31から除か′れ、僅かな動力でラチェットを上昇させることができ る。ラチェットが上昇すると直ちに、支持している負荷の重量に作用する重力の 作用を受けて物品支持ビームは下降する。この下降運動はシリンダ38から圧力 媒体を離脱させる程度によって制御する。平面15がローディング面2の下の位 置に達すると物品は平面15上に置かれる。物品支持ビームの下降位置において 、チェーン55によってトロリーを原位置に戻す方向に電動機を始動する。アー ム41上の構成を作動させることによって新たな上昇を行わせる。このようにし て、物品を保管面2からローディング面15に順次移動させることができる。ロ ーディング車輌に数対のレールを設けていれば、車輌の順次の移動によって負荷 をローディング面上にひろげることができる。
物品を車輌から保管面2に降ろす必要がある場合には、下降位置にある物品支持 ビームと共にトロリーを、車輌のレールを設けた凹所内に動かす。突出体46と 支持体47とによって右側に位置する構成を、アーム41上の動力装置によって 作動させるべき所定位置に設置する。このようにして、物品支持ビームを上昇さ せるため、物品支持ビーム5とトロリー6とを互いに相対的に移動させることが できる。次にチェーンの上部を右の方へ動かし、物品支持ビームによって支持

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.保管面(2)に対し往復動し上昇位置で容器、又はパレットのような物品を 支持することができる平行な物品支持ビームと、互いにほぼ平行に位置する細長 い多数の物品移動装置(1)とを具え、この物品移動装置(1)はその保管面( 2)内に凹形部を形成しており、物品を支持するための上方に向く物品支持面( 20)を前記物品支持ビーム(5)に設け、前記物品支持ビームのための支持手 段(6)と、基礎上に静止するフレーム(3)と、このフレーム(3)と前記支 持手段(6)との間のローラ手段(25)と、前記フレーム(3)に対し相対的 に前記支持ビームと共に前記支持手段を縦方向に動かすための駆動手段(11、 50、51、55)と、前記物品支持ビームの上面が前記物品保管面(2)の下 方に降下している下降位置と前記物品保管面の上方に上昇している上昇位置との 間に前記支持手段に対し相対的に前記支持ビームを垂直移動させると共に前記物 品支持ビームと前記支持手段との間の縦方向の相対移動によって前記下降位置と 前記上昇位置との間の前記垂直移動を行わせるため前記支持手段(6)と前記物 品支持ビーム(5)との間設けた上昇手段(6、21、26)と、前記縦方向の 相対移動を行って前記垂直移動を行わせるため設けた動力装置(38、40〜4 2、46、47)とを設け、上昇位置にある物品が前記物品支持ビームの縦方向 の移動によって前記保管面(2)を移動することができると共に、下降位置で前 記物品支持ビームが縦方向の移動を自由に行い得るコンベヤ装置において、前記 支持手段(6)に対し相対的に前記物品支持ビーム(5)の縦方向の移動のため の前記動力装置は、2個の保持部材(40、42)を有し前記フレーム(3)上 に配置した作動装置(41)と、前記物品移動装置(1)の縦軸線にほぼ平行に 前記保持部材を互いに相対的に移動させる動力手段(38)とを具え、一方の前 記保持部材に拘束連結するための表面(47)を前記物品支持ビーム(5)に設 け、第2の前記保持部材に拘束連結する表面(46)を前記支持手段(6)に設 け、前記保持部材と前記表面との間の拘束連結が可能な第1位置と前記保持部材 が前記第1位置から動いて前記拘束連結が不可能な第2位置との間に動き得るよ う前記作動装置(41)を構成し、前記フレーム上の前記動力装置の位置に対す る所定の縦方向位置に前記物品支持ビーム(5)と共に前記支持手段(6)を設 置した時、前記支持手段(6)と前記物品支持ビーム(5)とが前記相対移動を 行うよう動くことができ、その結果、それぞれの前記表面(46、47)への拘 束連結が行われている間に前記動力手段(38)による前記保持部材(40、4 2)の移動によって前記物品支持ビームのその上昇位置への移動が行われること を特徴とするコンベヤ装置。 2.前記物品支持ビームが上昇位置にある相対位置に前記物品支持ビーム(5) と前記支持手段(6)とを維持するためのラチェット手段(31、32)を設げ 、前記物品支持ビーム(5)と前記支持手段(6)とが好ましくは重力の作用を 受けて互いに自由に相対的に移動できる釈放位置のロックと、前記物品支持ビー ムのための下降位置のロックとから変化し得るよう前記ラチェット手段を構成し たことを特徴とする請求の範囲1に記載のコンベヤ装置。 3.前記保持部材(40、42)を前記表面(46、47)に拘束連結させた後 、関連する方向の速度制御された運動を遂行させるよう前記動力手段を作動させ ることによって、重力の作用による前記物品支持ビーム(5)の下降を前記動力 手段(38)によって制御することを特徴とする請求の範囲1、又は2に記載の コンベヤ装置。 4.前記垂直移動を行わせる手段には、前記物品支持ビーム(5)と前記支持手 段(6)との間の前記相対移動に関与する楔状素子(21)を設け、前記支持手 段に対する相対的な前記物品支持ビームの前記垂直運動を前記楔状素子が遂行す るよう支持部材(26)に対し前記楔状素子(21)を移動させることを特徴と する前記請求の範囲のいずれか1項に記載のコンベヤ装置。 5.前記楔状素子(21)の傾斜面が前記支持部材に向くようこの楔状素子(2 1)を前記物品支持ビーム(5)に取り付け、軸(24)によって支持したロー ラ(26)の形状に前記支持部材を構成し、前記相対移動中、前記ローラを転動 させてこのローラの周縁に前記楔状素子の前記傾斜面を支持することを特徴とす る請求の範囲4に記載のコンベヤ装置。 6.前記物品移動装置(1)の縦方向の移動を行わせるためのローラ手段(25 )をローラ(27)の形状に構成し、前記支持部材のローラ(26)と同一の軸 (24)に各前記ローラ(27)を支持したことを特徴とする請求の範囲5に記 載のコンベヤ装置。
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