JPH07504182A - アマニ粘質物 - Google Patents

アマニ粘質物

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JPH07504182A JP5514630A JP51463093A JPH07504182A JP H07504182 A JPH07504182 A JP H07504182A JP 5514630 A JP5514630 A JP 5514630A JP 51463093 A JP51463093 A JP 51463093A JP H07504182 A JPH07504182 A JP H07504182A
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スミスクライン・ビーチャム・パブリック・リミテッド・カンパニー
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 アマニ粘質物 本発明はアマニ粘質物(linseed mucilage)およびその精製処 理された形態からなる組成物、その製法ならびにその化粧品上および治療掌上の 使用に関する。
アマニ粘質物はアマニ植物の種子を水性抽出に付すことにより得られる粘性液体 である。アマニ粘質物は増量剤として作用し、便秘症の治療に用いられる。胃障 害を治療するためのおよび消化器官の健康状態を改良するための薬草療法として アマニ粘質物が推奨される。
身体の皮膚および/または粘膜に粘着する種々の物質が知られている。そのよう な物質の一例は、スクラルファートとして公知の硫酸シュークロースと水酸化ア ルミニウムの複合体である。生体粘着性物質と称される、これら物質の組成物は 、粘液−粘着体としての有用性を有し、単独でまたは1種もしくはそれ以上の治 療掌上活性な物質と組み合わせて用いてもよい。
今回、アマニ粘質物が、該物質を単独でおよび他の活性治療物質と組み合わせて 身体の皮膚および粘膜に塗布した場合に、実用性を付与する生体粘着性を有する ことが判明した。試験は粘液−粘質物の正の相互作用を示した。
非刺激性で、天然物であるため、化粧用および/または治療用の目的で身体に塗 布する場合、アマニ粘質物は顕著な利点を有する。
本発明は、ヒトまたは動物の身体の皮膚および/または粘膜への局所塗布用の医 薬の製造について、アマニ粘質物からなる組成物の使用を提供する。
もう一つ別の態様において、本発明は、ヒトの身体の皮膚および/または粘膜に 局所塗布するための化粧用調製物として、アマニ粘質物からなる組成物の使用を 提供する。
アマニ粘質物の多種多様な使用のうち、粘膜または粘液−粘着体としての使用は 、皮膚表面に、眼、鼻、口、膣および肛門の腔に塗布するための人工粘液および /または滑沢剤としての使用:胃腸管における粘液粘着体としての使用;および 細胞保護剤としての使用を包含する。
人工粘液および/または滑沢剤としてのアマニ粘質物の使用として、例えば、眼 乾燥、口内乾燥症および放射線療法誘発の分泌細胞障害、例えば唾液腺中の分泌 細胞が破壊される場合の治療における使用が挙げられる。
細胞保護剤として、アマニ粘質物は、病変の防御において、他の粘液−粘着体、 例えばスクラルファートに比べてまさるとも劣らないことがわかった。
本明細書にて用いる場合、局所塗布なる語は、身体の皮膚および/または露出し た粘液面への塗布に限定されるものではなく、むしろ、内面または外面であって もなくても、そのようないずれの面も含むことが前記本文の記載より理解される であろう。
加えて、アマニ粘質物を活性治療物質と組み合わせてなる組成物は、活性治療物 質の局部限定され、および/または調節された放出をもたらすデリバリ−系とし ての有用性を有する。そのような組み合わせは、例えば、経口投与された場合、 さらに細胞保護作用を有し、その活性治療物質により誘発される損傷を防ぎまた は軽減するにおいて有用である。
したがって、本発明は、アマニ粘質物と活性治療物質を組み合わせてなる組成物 を提供する。放出を調節する治療法もまた本発明の態様を構成する。
本明細書で用いる場合、活性治療物質なる語は、医薬、化粧品および栄養剤を包 含する。本明細書で言うところの化粧品は、日焼は止め剤、皮膚トリートメント 、例えば皮膚柔軟剤および抗アクネ剤、芳香剤などを包含する。本明細書で言う ところの栄養剤はビタミン剤およびミネラルを包含する。本明細書にて用いる場 合の医薬なる語は、いずれの治療剤、適当には皮膚または前記した粘液部位に塗 布した場合に効果的であるいずれの治療剤をもいう。
かくして、活性治療物質とアマニ粘質物との組み合わせは、該物質の放出を調節 するだけでな(、加えて、その物質の特性および目的に依存して、とりわけ、標 的部位での局部限定された効果を増進する、標的部位での該物質の保持を付与す るか、あるいは皮膚表面を介して経皮的にもしくは粘液表面を介して吸収される 物質の場合、活性治療物質を全身系にデリバリ−する効果的な手段を付与でき本 発明の組成物中に用いる活性治療物質は、単独で、または1種ましくはそれ以上 の活性治療物質と組み合わせて用いてもよい。
活性治療物質、さらに言えば、医薬である活性治療物質は、治療を要する症状を 防止し、治癒しおよび/または和らげるのに十分な量にて組成物中に存在する。
そのような量を、以下、活性治療物質の有効量という。
所定の活性治療物質の有効量は、その物質、例えば分子量およびチャージのよう なその物理化学特性、治療を要する症状および投与方法に依存する。そのような 量は生物物理化学の分野における公知方法により決定することができる。
本発明における使用についてのアマニ粘質物は粘性液体の形態であり、その粘度 は、例えば、投与方法および/または部位に適するように選択できる。例えば、 経口投与の場合、液状アマニ粘質物調製物を、口腔内に保持される場合にはマウ スリンス、ウォッシュまたはスプレーとして、または嘆下される場合にはシロッ プのような液体調製物として投与してもよい。また、アマニ粘質物は、使用前に 水で復元される、または身体の粘液面で体液と接触して復元される乾燥形であっ てもよい。アマニ粘質物およびその精製処理された形態は、例えば、乾燥させて 粉末を形成させてもよく、または別法として、再水和後に、塗布される表皮また は粘膜に粘着する薄層フィルムとして形成されてもよい。
本発明における使用についてのアマニ粘質物は、一連の、ガム、例えばチューイ ングガムのようなベーストおよびゲル化物を包含する、経口デリバリ−での投与 形およびロゼンジ没与形にて配合されていてもよい。経口デリバリ−での投与形 は、例えば吸い出され、咀明され、または歯もしくは歯肉に塗布されるべく、口 内に保持されるように、または曝下を意図とする投与形として処方されていても よい。活性治療物質をアマニ粘質物と組み合わせ、それが口腔に関連する障害を 治療または予防することを意図とする場合、それは、適当には、口中に保持され るように処方される。また、活性治療物質が胃腸管からの該物質の吸収を必要と する障害を治療または予防することを意図とする場合、それは、活性物質を口中 にて放出するか、または好ましくは唖下用物として処方されてもよい。
生アマニ粘質物、その乾燥形態およびゲル、例えばガム、ロゼンジおよび薄層フ ィルム処方の製法は、本発明の−の特徴である。
生アマニ粘質物は、例えば、アマニを水中にて、適当には2〜1o分間、好まし くは3〜5分間煮沸し、その生成物を濾過することにより、粘性の疑似塑性液と して得られる。典型的には、100m1に付き1.0〜1.6gの乾燥重量を有 するアマニ粘質物が、これらの条件下、アマニ1部を水1o部に抽出することに より得られる。種子は加工処理の前にひびが入つてぃてもよいが、完全な無傷の 種子の使用が一般には好ましい。また、アマニ粘質物は、分離した種皮より製造 してもよい。乾燥重量%は、例えば種子の型および粘液を単離するのに用いる抽 出条件を包含する多くの変数に依存する。したがって、アマニ粘質物はまた、一 連の温度にわたる、例えば室温での水性抽出により得ることもできる。その場合 、抽出工程は数時間に及ぶかもしれない。室温または室温付近での抽出により得 たれる粘質物は、一般に、高温での抽出により得られる物質よりも乾燥重量%が 低い。
液体生成物は、現状の乾燥技法、例えばオーブン乾燥、凍結乾燥および噴霧乾燥 技法を用いて、好ましくはオーブン乾燥または凍結乾燥技法を用いて乾燥させて もよい。
生活質物の本来の特性は、それをゲル化試薬と組み合わせることにより保持でき る。そのような試薬は、典型的には、ゼラチン、天然または合成ガムである。
粘質物のゼラチン化は、天然構造の保持およびゲルマトリックスを溶解させた場 合の復元をもたらす。完成物は軟ゲルから硬ロゼンジまでの範囲にある投与形を 模倣していてもよい。
特に、乾燥粘質物をオーブン乾燥により製造する場合、流動学的特性、例えば生 活質物の疑似塑性および生体粘着性は、該乾燥粘質物を再水和に付すことで保持 されていることも見いだされた。オーブン乾燥の間、該生活質物は、適当には、 約60℃の温度で維持される。
さらに、精製形態のアマニ粘質物もまた本発明の一部を形成する。該粘質物を水 溶液に対して透析し、該粘質物の臭気および色相に寄与する低分子量の物質を除 去する。該粘質物を選別された組成物に対して透析し、他の処方成分を配合する ために用いることができる。
生活質物を限外濾過に付し、高分子量の粘質物フラクシヨンを得てもよい。例え ば、水に対して分子量10.000をカットオフする膜の限外濾過を、生アマニ 粘質物を乾燥またはゲル化する前に実施してもよい。限外濾過に付されたアマニ 粘質物は生活質物の物理特性を保持している。さらには、生活質物を乾燥処理の 前に限外濾過に付すと、その乾燥処理に付した粘質物は、再水和した時に生活質 物の特性を保持している白色の繊維状固体として得られる。
生アマニ粘買物を低分子量の水溶性アルコール、例えばエタノールまたはイソプ ロパツールのようなC1−6アルキルアルコールで処理することにより、さらに 精製された形態のアマニ粘質物を得ることができる。該アルコールで処理すると 、生活質物の成分が沈殿し、該物質を繊維状固体として単離できる。
アルコール沈殿に付した物質を水溶液に復元すると、該物質は生活質物と同様の 流動性を有する。その沈殿物および復元された物質は、アマニ粘質物に特徴的な 臭気および色相を欠いている。その復元物質は生物質はど分解されやすくはない 。
したがって、アルコール沈殿のアマニ粘質物は、本発明に係る粘質物の好ましい 形態である。
アルコール沈殿の物質は、生活質物と同じように、化学的特徴により、蛋白質、 糖類および油状成分が共有的または均質的に混合してなることがわかった。典型 的な粘質調製物は15%W/Wまでの蛋白質、98%W/Wまでの糖類および1 0%W/Wまでの油を含有していてもよい。典型的なアルコール沈殿の物質の組 成を実施例4に示す。
本発明はまた、アマニ粘質物およびその製法を提供するものであり、ここで、流 動性、例えば水和形態の粘質物の粘度は、選択された用途に適合するように調整 することができる。例えば、生活質物を製造するのに用いるアマニの量に依存し て、粘質調製物の間で流動性に顕著な差異があることが判明した。さらには、濃 縮したまたは高粘性の粘質調製物を希釈しても、粘度が減少した同質の粘質調製 物は得られないことが判明した。そのようなアマニ粘質調製物の粘度は、むしろ 、初期工程の間で、アマニと水の混合液中に存在するアマニの量を変えることに より調整すべきである。希釈による粘度減少能は、最初に、易流動性の粘性液体 として形成された、低乾燥重量%の粘質調製物の特徴である。このことは、アマ ニ粘質物の流動性が、少なくとも部分的に、濃度依存のポリマー絡みにより決定 されるという見解を支持する。
アマニ粘質調製物の流動性はまた、該粘質物を製造するのに用いる変数であるア マニに依存する。例えば、所定量の異なる型の種子を同一の抽出工程に付すこと により、一定の範囲の粘度を有する粘質物が得られることが判明した。
さらに、流動性は粘質物をアマニから抽出する条件に依存することも判明した。
水性抽出操作により得られる粘質物の粘度は温度に依存し、低温抽出操作は、一 般に、沸騰水で抽出するような、高温での抽出よりも粘性の低い物質を付与する ことがわかった。流動性の違いは、少なくともいくらかは、粘質抽出物の分子量 によるものであり、高温で抽出操作に付すと高割合の高分子量物質が得られる。
種子の型、用いる種子の量および抽出条件を選択することにより、このように、 5〜5,0OOcpsの粘度を有し、0.1〜3の乾燥重量%を有する粘質物を 得ることができる。典型的には、1.2乾燥重量%の粘質物は、初期濃度が10 θ〜200cpsの範囲にあるであろう。
したがって、アマニ粘質物の粘度は、本発明のいずれが−の具体例に適応するよ うに選択されてもよい;粘質物は、移動液(例、5〜50cps1適当には30 または35〜50cps)から、粘性であるが、それにもかかわらず流動性のあ る液体(例、50〜300cps、適当には80〜150cps)を介して、ゲ ラチン性組成物(例、300cpsより大きい)までの範囲とすることができる 。
アマニ粘質物の流動性を調整する能力は、アマニ粘質物を、液体調製物の、例に する。特異的な例として、アマニ粘質物を液体シロップ中のショ糖の代替品とし て用いることができる。
したがって、粘度調節剤としてのアマニ粘質物の使用は、本発明の態様を形成す る。
ヒトまたは動物の身体に局所塗布する場合のアマニ粘質物のさらに別の潜在的な 利点は、該粘質物の流動性に対する蛋白質分解酵素の作用に由来する。粘質調製 物の粘度が、蛋白質分解酵素の存在下、時間の関数として減少することが判明し た。例えば、アマニ粘質物を薬剤デリバリ−系として用いた場合、蛋白質分解作 用を用いて本発明の塗布に供することができることを認識すべきである。特に適 当なものとして、眼、鼻または膣腔にデリバリ−するための活性治療物質配合の アマニ粘質物が挙げられる。
活性治療物質の配合が任意であることに加えて、本発明において用いる組成物は 、医薬上または化粧上許容されるアジュバント、例えば賦形剤、滑沢剤、結合剤 、ゲル化剤、保存剤、着色剤およびフレーバー剤を含有してもよい。
前記のように、アマニ粘質物はすでに利用できる天然物である。本発明に係る組 成物は、ヒトおよび動物に対して実質的に無毒であり、活性治療物質の組み合わ せに付随するかもしれないどのような毒性をも減少させるものである。疑いを回 避するために、活性治療物質の量または活性治療物質の有効量とは、どのような 許容できない毒物学的効果を付与するとも考えられない量をいう。
前記の新規なアマニ粘質物処方は、胃障害の治療における使用を包含する、新規 な治療剤としての使用である、本発明の一部を形成する。
その流動性を説明するデータと一緒に本発明のアマニ粘質調製物を、以下の実施 例にて記載する。本発明のアマニ粘質調製物はいずれのアマニから製造してもよ い。
1重量部のアマニ(ヘラ型の種子(seed type He1fa) )を1 0重量部の蒸留水に加えた。その混合物を室温から煮沸するまで昇温し、4分間 沸騰させた。熱抽出液を、減圧下、約1mmの孔径を有するブックナー漏斗(B uchner funnel)を介して濾過した。得られた粘質物は、色相が淡 金色の粘性の疑似塑性液体でありた。
該粘質物は100m1当たり乾燥重量が1.1〜1.3gであることがわかった 。
該物質を4℃で貯蔵し、細菌損傷を回避した。
実施例1にて製造した生アマニ粘買物を平らなステンレススチール製トレイに置 き、オーブン中、60℃で乾燥させた。得られた黄色/褐色フィルムを粉砕して 篩にかけた。
b)凍結乾燥に付した粘質物 実施例1にて製造した生アマニ粘質物を通常の冷凍庫中で凍結させた。凍結した 試料を凍結乾燥器中で凍結乾燥に付した。その単離した凍結乾燥粘質物は繊維状 の低密度の淡黄色粉末であった。
実施例1にて製造した生アマニ粘質物を、水に対して分子量io、oooのカッ トオフ膜を通す限外濾過に付した。この工程は、生活質物の色相および大部分の 臭気を除去するが、その疑似塑性を保持したままであった。ついで、限外濾過に 付した粘質物を凍結乾燥させ、白色繊維状物質として乾燥させたアマニ粘質物を 得た。
実施例1にて製造した生アマニ粘貫物を等容量のイソプロピルアルコールで処理 した。この処理により、生活質物の蛋白質、糖類および残りの油状成分からなる 粘質物の約80%の乾燥重量を沈降した。初期の沈殿物は、白色の無臭、繊維状 物質であり、空気に触れて粘質物様物質に再水和された。典型的な粘質調製物は 以下の特性を有した: a) %乾燥w/w 蛋白質 O〜10 糖類 10〜98 油 0〜10 無機物 O〜20 このような成分は混合物、混和物または共有構造、例えば糖蛋白質または糖脂質 として存在してもよい。
ガラクツロン 0〜20 ガラクトース 20〜45 アラビノース 10〜40 キシロース 10〜45 ラマノース(rhamanose) 0〜20酸性 20〜60 塩基性 5〜20 含硫 0〜10 脂肪族 5〜20 芳香族 0〜15 中性 10〜50 d)窒素含量(kjeldahl detつ%窒素=0.89(乾燥重量基礎) 窒素変換ファクター=5.88(アミノ酸データから計算)ペプチド/蛋白質含 量=5.23% e)Bit(ブロックフィールド・ビスコメーター(Brookffeld V iscometer) )粘度は5〜5000cpsの範囲にあるとしてもよい 。
f)蛋白質分解酵素の作用 室温で一夜放置後、1%溶液の粘度は130cpから30cpに減少した。
g)ゲル電気泳動 低分子量のペプチド/蛋白質は検出されなかった。該物質は非常に高い分子量の 単一化合物として行動した。
流動性実験を、カリ−メト・コンドロールド・ストレス・レオメータ−(Car ri−11ed controlled 5tress rheometer) およびオシラトリー・カリ−メト・レオメタ−(Oscillatory Ca rri−Med rheometer)を用い、実施例1にて製造した生アマニ 粘質物で実施した。
カリ−メト・コンドロールド・ストレス・レオメータ−を用いる実験を、ステン レススチール製のコーンおよびプレートを用いて実施した。
操作条件: 4 cm2°コーン70μmギャップ(25℃)オシラトリー・カ リ−メト・レオメタ−を用いる実験を、粘質物の破壊が観察された応力の1%よ りも小さい力が加えられるように維持しながら実施した。
両実験より得られたフロー曲線は、生アマニ粘質物が疑似塑性であり、シェア・ シンニング(5hear thinning)が破壊的であることを示唆する。
1%の生活質物は弱いチキソトロピーの疑似塑性ゲルの特性を有した。該ゲル構 造体は濃度依存性であることがわかった。実施例1のアマニ粘質物よりも低濃度 のアマニ粘質物を、種々の質量の種子と水を一緒に煮沸することにより製造した 。実施例1にて得られたアマニ粘質物よりも低い濃度の粘質調製物は、濃縮調製 物を希釈するよりも抽出工程にて少ない種子を用いることにより製造した。種々 の濃度の粘質調製物の流動性の間に顕著な違いが観察された。1%よりも低い乾 燥重量のアマニ粘質物は、濃度の減少と共に、速やかに疑似塑性/チキソトしビ ー性のゲル特性を喪失することが観察された。このことは、ゲル流動性が部分的 に濃度依存のポリマー絡みに依存することを示唆する。
種々の乾燥処理に付した物質の再水和作用を視覚的に評価した。既知量の試験物 質(約100mg)を10m1の蒸留水または0.1Mの塩酸と混合した。緩や かに反転させながら、懸濁液/溶液を数日間モニター観察した。結果は以下のと おりであった: オーブン乾燥に付した粘質物−二の操作により疑似塑性の減少した粘質物様物質 が得られた。その再V濁時間は試験物質のうちで最も短時間であった。熱/PP p騰水中での再Mffiは同様の結果をもたらした。粗粉末は微粉末よりも容易 に再懸濁した。0,1M塩酸中では、該物質は水中で再水和させた場合よりも粘 性が低いことが証明された。
凍結乾燥に付しす埜!物−凍結乾燥に付した粉末は湿らすのが困難で、該物質は 時間と共に「膨潤容量」に達することが判明した。この最終の膨潤容量に達する のに要する時間は数日で測定できた。熱水および沸騰水は非常に類似した結果を もたらした。酸中で再水和した物質は、わずかに粘性が低いと思われる。
噴霧乾燥に付した粘質物−物質の再水和を水および0.1M塩酸の両方にて試験 した。噴霧乾燥処理に付した物質は両方の環境下にて膨潤した塊を形成し、これ はゆっくりと数日にわたって分散して暗褐色の液体/懸濁液を形成した。01M 酸中の物質は水中における物質よりもわずかに粘性が低いと思われる。沸騰水の 噴霧乾燥した粘質物への添加は再水和に対して何ら効果を有しないと思わiする 。
凍結乾燥に付した限外濾過粘質物−この物質は凍結乾燥した物質で観察されるの と同じ様式の行動を示した。該物質の疑似塑性が限外濾過セル内で撹拌すること により生じるせん断力によって減少したことが証明された。
生活買物と比較した外観の順序で、再懸濁液を以下のように評価した:オーブン 乾燥 〉 凍結乾燥 〉 噴霧乾燥ブタ胃粘液に対する粘着性を張力計の実験に 基づく方法を用いて、乾燥処理した形態のアマニ粘質物の粘液粘着性を比較した 。生アマニ粘買物の粘着性もまたブタ胃粘液により測定される粘着性と比較した 。乾燥処理に付した粘質物および生活質物の実験は、負の対照(アカシア)およ び正の対照(ポリアクリル酸、FAA)を包含した。
惣! アカシアBP ポリアクリル酸(FAA) 噴霧乾燥に付したアマニ粘質物(SDLM)オーブン乾燥に付した(60℃)ア マニ粘質物(ODLM)凍結乾燥に付したアマニ粘質物(FDLM)生アマニ粘 質物(〜1.52%w/w)疎開 捩り秤り(5g:フルスケール、1hite Electrical Inst rument Co Ltd)ラバー支持機(BDHLtd) 粘液粘着性物質の粘液に対する粘着性を表面張力計を用いて評価した。粉末状の ポリマーを、予め粘着性…詣で被覆したラバー製円盤(8mm径)上に広げた。
ついで、円盤を予め粘着性樹脂を被覆したガラスロッド上に取り付けた。ついで 、円盤を、順次、5g張力秤りより吊るしたガラスロッド上に取り付けた。希釈 粘液(15ml)を22℃に冷却したジャケット付きビーカーに移し、被覆円盤 と接触するまでゆっくりと上昇させた。0.2.5および10分間の接触時間後 、剥離が生じるまで該円盤を50mg/sに対応する速度で上昇させた。各物質 を試験した直後に、粘着性樹脂被覆円盤をポリマーなしで用い、対照実験を同一 方法にて実施した。剥離に要する重量を各ケースにて記録した(n=3〜4)。
粘液を用いて得られた、ポリアクリル酸(FAA)およびアカシア被覆の円盤に ついての最適平衡時間を、その粘液を新たに製造したアマニ粘質物と置き換えた 同様の実験にて用いた。粘液から各物質を剥離するのに要する重量を、該粘液か ら対照の円盤を剥離するのに要する重量のパーセントとして表した。
精米 第1表は、対照のパーセントとして表した、粘液から実験物質を剥離するための 重lとして得られた結果を示す。
接触時間 (分) PAA ODLM SDLM FDLM アカシア0 ]、17.9  157.8 108.9 119.0 91.30126.3 120.4 1 06.1 113.6 87.23]、28.9 139.1 110.9 1 20.9 91.11平均 124.4 139.0 108.6 117.8  89.910 144.6 141.1 1.2=4.5 118.1 94 ’、4147.3 136.8 120゜8 132.0 98.21.56. 1 137.5 132.7 120.0 96.3平均 1.49.3 13 8.5 125.9 123.3 96.3第2表は、ポリアクリル酸(FAA )およびアカシアを粘液の代わりに生アマニ帖質物より剥離させた場合に得られ た対応する剥離値を示す。
第2表・ポリアクリル酸(FAA)およびアカシアを新たに構成したアマニ粘質 物から剥離する重量であって、ポリマーと粘質物を5分間接触させた場合の平均 剥離重量(対照のパーセントとして表示)ポリマー 平均剥離重量 %(±SEM) PAA 159.3 (14,55) アカシア 131.4 (6,62) すべてのアマニ粘質抽出物およびFAAについて、被覆ラバー支持体を粘液から 外した場合、剥離の始まりは明らかに粘液層内からであり、剥離が生じた後に一 部の粘液が常にポリマーに吸着し残ったままであった。吸着性樹脂をのみ被覆し た対照の支持体の場合、剥離の始まりは明らかに粘液界面であり、粘液は全くラ バー支持体に付着しなかった。アカシアを被覆ポリマーとして用いた場合、剥離 はまた、通常、粘液/空気の界面で生じた。アカシアは粘液ゲルにいくらか溶解 する徴候を示した。これは、いくらが、粘液粘着性の潜在力が欠如しているため と考えられる。
粘液をアマニ粘質物と置き換え、5分間接触させた場合、また、FAAとアカシ アの剥離重量の間に著しい差異が見られた。FAAについて159.3%の粘質 物からの剥離平均値は、粘液からのその剥離平均値に比べてまさるとも劣らない のに対して、アカシアの粘質物からの剥離値(132,7%)は粘液ゲルからの 対応する値(103,0%)よりも著しく高かった。該粘質物−剥離実験の2つ の特徴は説明をするに値するものである。第一に、FAAの粘質物からの分離の パターンはアカシアの場合と異なり、さらにFAAの粘液からの分離のパターン とも異なった。FAA−粘質物剥離の場合、アマニ粘質物は長スレッド中に引き 入れられ、ある場合には全く分離しなか9た。
実施例1にて製造した化アマニ粘質物を、以下の外部ゲル化剤を添加することに よりゲル化した: 1% ゲランガム(Ge11.an Gum)0.5%ゲランガム 熱水を用いて希釈した場合、得られたゲルはその粘質物様特性を保持した。
実施例9 イソプロパツール沈殿処理に付したアマニ粘質物のゲル化実施例4にて製造した イソプロパツール沈殿処理のアマニ粘質物を水中に懸濁させ、実施例8に記載さ れているようにゲル化剤で処理した。得られたゲルを、熱水で処理し、再水和し て無色無臭の粘質物を得た。
標準的エタノール誘発胃炎実験にて、生活質物、およびさらに効果的にはその沈 殿物質は病変形成を減少させることが明らかにされた。試験物品を予め服用した 。
1%水(1元沈殿物 42.5 2%水復元沈殿物 20.3 2%ポリカルボフィル 28.1 2%スクラルファート 21.1 実施例11 アマニ粘質物複合体 製造 薬−粘質物複合体を、アマニ粘質物および以下の各化合物より製造したニジクロ ニン、フェニレフリン、リグノカイン、シメチジン、ロベルアミド、塩化セチル ピリジニウム<cpc>およびクロルヘキシジン。複合体を既知量の薬の水溶液 を実施例1にて製造した既知容量のアマニ粘質物に添加することにより製造した 。粘質物をCPCと、およびクロルヘキシジンと混合した後、凝集沈殿物として 形成された複合体を、遠心分離により水性上澄み液より分離し、水で洗浄して濾 過した。これら2つの複合体の薬含量を乾燥試料のHP L C分析により測定 しtこ。
複合体からの薬放出 粘液と沈殿物を形成しない薬の場合、薬放出の速度を、複合体と該薬の水溶液の 1=1混合物を透析することにより測定した。すべての実験は、放出媒体として 水を用いて実施した。粘質物の溶液の場合と同量の薬を含有する水溶液を、同時 に水で透析し、対照とした。
沈殿物を形成するCPCおよびクロルヘキシジンの場合、既知量の沈殿物を、沈 殿物中に見られるとの同量の薬を含有する水性対照に関して透析した。対照の透 析を同時に水中にて実施した。
一連の試料を、すべての試験薬について、4時間にわたって分析した。この時間 の経過後で放出が不完全である薬はさらに長時間試験した。示されている結果は 二重反復のHP L C注入からの平均値である。
結果 塩化セチルビリンニウムの透析(500ml中、CPCとして125mg15g )放出されたCPC(mg/100m1)時間 対照 沈殿物 L 0.06 0.03 5 0、01 0.01 10 0、04 0.03 15 0、04 0.04 30 0.17 0.1.1 45 0.28 0.20 60 0.39 0.29 90 0、70 0.48 120 0.96 0.66 180 1.65 1.04 240 2.40 1.42 300 3.16 1.86 360 3.96 2.1.8 420 4.70 2゜58 1440 14.36 6.23 1800 16.62 6.79 クロルヘキンジン/粘液沈殿物の透析 (500ml中、グルコン酸クロルヘキシジンとして8Qmg15g)放出され たグルコン酸クロルヘキシジン(mg/l、00m1)時間 対照 沈殿物 1、 0.27 0.04 5 0.80 0.1.0 10 L37 0.18 15 1.94 0.25 30 3、50 0.43 45 4.96 0.60 63 6、51 0.79 90 8.39 1.00 120 1.0.10 1.23 1.80 12.52 1.59 240 13.75 1.90 300 14.63 2.15 360 15.26 2.37 4200 1、.6,72 4.88 リグノカインHCIの透析(500ml中、20.2mg15m1)放出された リグノカインHCI (mg/100m1)時間 対照 50%粘質物 15 1.30 0.80 30 2.11 1.25 45 2.66 1.54 60 3.01 1..90 90 3.45 2.34 120 3、66 2.64 1.80 3,79 3.05 240 3.90 3.25 300 3、92 3.31 1185 3.94 3.73 7g−−レフリンHC】の透析(500ml中、27.5mg15m1)放出さ れたフェニレフリンHCI (mg/100m1)時間 対照 50%粘液 1 0、19 0.17 5 0.70 0.55 10 1.29 0.95 15 1.82 1.26 30 3.04 2.10 45 3、83 2.76 60 4.18 3.26 90 5、00 3.88 120 5.32 4.24 180 5、40 4.48 240 5、39 4.84 1440 5.69 5.40 ロペルアミドHCIの透析(500ml中、16.5mg15m1)放出された ロベルアミドHCL (mg/100m1)時間 対照 50%粘質物 1 0、07 0.04 5 0、24 0.12 10 0.44 0.22 15 0、64 0.32 30 1.14 0.56 451゜59 0.79 58 1.88 0.98 90 2、35 1.32 120 2.61 1.61 180 2、り0 2.01 240 3.09 2.26 1200 3.32 3.03 ジクロニンHCIの透析(500ml中、20.2mg15m1)放出されたジ クロニンMCI (mg/100m1)時間 対照 50%粘質物 1 0.16 0.08 5 0.34 0.30 10 0、87 0.49 15 1.1? 0.65 30 1、89 1.04 45 2.44 1.36 60 2.84 1.59 90 3.40 1.98 120 3.68 2.27 180 4.00 2.70 240 3.94 2.91 300 3.99 3.19 360 4.07 3.37 1260 4、06 4.00 シメチジンの透析(500ml中、17.5mg15m1)放出されたシメチジ ン(mg/100m1)時間 対照 50%粘質物 ! 0.10 0.10 5 0.32 0.33 1(10,500,54 150゜68 0.71 30 1.16 1.12 45 1、58 1.40 60 1.92 1.67 90 2.46 2.05 120 2.85 2.30 180 3、35 2.71 240 3、55 3. O0 (50%粘質物=アマニ粘質物の1,1希釈体)国際肩杏IIm失 11工、1.1□1.1ム一り畠PCT/GB93100343国際調査報告 GB 9300343 フロントページの続き (72)発明者 へイタ−、イアン・ピータ−イギリス国すリー・ケイティー1 3・0デイーイー、ウェイブリッジ、セント・ジョーンズ・アベニュー(番地の 表示なし) スミスクライン・ビーチャム・コンシューマ−・ブランズ

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.ヒトまたは動物の身体の皮膚および/または粘膜に局所塗布するための医薬 の製造におけるアマニ粘質物またはその精製された形態からなる組成物の使用。
  2. 2.ヒトの身体の皮膚および/または粘膜に局所塗布するための化粧用調製物と してのアマニ粘質物またはその精製された形態からなる組成物の使用。
  3. 3.組成物を皮膚表面、または眼、鼻、口、膣もしくは肛門の腔に塗布する請求 項1または請求項2記載の使用。
  4. 4.アマニ粘質物が高温での水性抽出操作により得ることができる請求項1また は請求項2記載の使用。
  5. 5.アマニ粘質物がアルコール沈殿作用により得ることができる請求項1または 請求項2記載の使用。
  6. 6.アマニ粘質物を透析により精製する請求項1または請求項2記載の使用。
  7. 7.アマニ粘質物を限外濾過により精製する請求項1または請求項2記載の使用 。
  8. 8.アマニ粘質物の分子量が10,000より大きい請求項1または請求項2記 載の使用。
  9. 9.アマニ粘質物が0.1〜3.0の範囲にある乾燥重量%を有する請求項1ま たは請求項2記載の使用。
  10. 10.組成物を、人工粘液および/または滑沢剤として、皮膚表面に、または眼 、鼻、口、膣もしくは肛門の腔に塗布する請求項1〜9のいずれか1つに記載の 使用。
  11. 11.組成物を経口投与し、胃腸管の粘液粘着体として機能させる請求項3〜9 のいずれか1つに記載の使用。
  12. 12.組成物を経口投与し、細胞保護剤として機能させる請求項3〜9のいずれ か1つに記載の使用。
  13. 13.アルコール沈殿作用により得ることができる精製形態のアマニ粘質物。
  14. 14.アマニ粘質物またはその精製形態を活性治療物質と組み合わせてなること を特徴とする組成物。
  15. 15.アマニ粘質物またはその精製形態と、所望により活性治療物質を組み合わ せてもよい組成物であって、粉末、ペースト、ガム、ロゼンジまたは薄層フィル ムの形態である組成物。
  16. 16.治療における使用としての請求項13記載の精製処理されたアマニ粘質物 または請求項14もしくは請求項15記載の組成物。
  17. 17.化粧用調製物としての精製処理されたアマニ粘質物または請求項14もし くは請求項15記載の組成物の使用。
  18. 18.粘度調節剤としてのアマニ粘質物の使用。
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