JPH07503533A - 低光損失材料の粒子における汚染を光学的に検出するための装置 - Google Patents

低光損失材料の粒子における汚染を光学的に検出するための装置

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JPH07503533A JP4511893A JP51189392A JPH07503533A JP H07503533 A JPH07503533 A JP H07503533A JP 4511893 A JP4511893 A JP 4511893A JP 51189392 A JP51189392 A JP 51189392A JP H07503533 A JPH07503533 A JP H07503533A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 低光損失材料の粒子における汚染を光学的に検出するための装置発明の背景 発明の分野 本発明は、ポリマー粉末、ビーズ又はペレットの如く、低光損失材料の粒子にお ける光吸収汚染を光学的に検出するための装置に関する。
関連技術の説明 製造上使用されるポリマー、セラミックス及びフィラー材料の如くエンジニアリ ング材料は、最終製品への処理前に、ペレットとしての微粒子中間形式において 販売される。また、人と動物の消費のための多くの食物製品は、微粒子形式にお いて生産され、一般例としては、ペレット、粒子と小野菜が挙げられる。アスピ リン錠剤、粉末と類似の材料の如く医療製品がまた、中間微粒子形式において製 造される。
微粒子又はペレット形式における材料の製造と取扱い中、多様な形態の汚染物質 が材料に混入されることがある。これらの汚染物質は、それら自体ペレットの形 態であるか、又は所望のペレットに混入される。いずれの場合にも、結果は、同 じであり、最終製品の劣化である。そのような微粒子材料が、中間形式において 、汚染物質のないことを保証することは、重要な品質制御の問題である。
上記の問題は、産業生産において広範であり、微粒子材料の点検を自動化するた めに多くの試行が為され、いろいろな程度に成功している。
材料取扱い上の問題と製品取扱いと汚染の光学的検出の間の相互作用を含む、汚 染の微粒子材料を点検するシステムを開発する時、多数の因子が考慮されなけれ ばならない。
上記の問題を克服する一つのアプローチは、適切な分光内容のアーク灯の如く照 明源と、微粒子材料から反射された又はそれを透過した光束における変化を検出 する必要な電子回路を備えた、光電子増倍管又はPINダイオード検出器の如く 検出器を使用することであった。微粒子材料は、照明ゾーンを通過される。光束 に比例する電気信号の形式における測定値は、品質判定を行うための情報を設け る。汚染された微粒子材料が、こうして検出される。汚染物質は、検出器の視野 の小割合を占有し、そして光束における比較的小さな割合の変化を生じさせる。
このアプローチでは、システム設計者は比較的低い信号対雑音比を有する信号を 取扱わうことを余技なくされる。低い信号対雑音比の問題は、通常、システム複 雑さと費用の増大を招き、システムの性能に悪影響を与える。
信号対雑音問題のほかに、十分な汚染物質信号振幅を獲得するためにシステムに おいて必要とされる光強度は、加熱又は池の光誘導変化により、製品に損傷を生 じさせる。
微粒子材料において汚染を光学的に検出する別のアプローチは、線形又は2次元 電荷結合素子(CCD)配列の如く、検出器の配列を備え、上記のシステムにお いて使用されたものと同様な照明概念を使用することであった。このアプローチ は、小視野領域を個々の感光点に結像させ、信号対雑音比を改良させる。しかし 、このアプローチは、照明ゾーンにおける光散乱、結像光学系におけるフレア、 及び検出器配列自体における感光点の間のクロストークにより、信号劣化を受け る。さらに、この技術は、鏡面反射を生じさせる粒子の形状と定位に感応する。
これらの鏡面反射は、汚染の存在に関連しない信号レベルの大きな変化を生じさ せる。複雑性は、検出器のタイミングとデータフォーマットの必要条件により、 データ取扱い及び分析から生じ、この形式の光検出システムに対して複雑性と費 用を増大させる。
通常の点灯条件下で、透明物体の如く低光損失材料は、照明光の方向による光強 度変動のために、容易に可視であることが観察された。しかし、そのような低光 損失材料は、完全に一様な照明場において見た時、はとんど非可視になることが 示された(R,W、 Wo o d、物理光学(Physical 0ptic s)、third ed、、TheMacmi 1 fan Companyl New York、(1934)、p、98)。無損失又は透明物体は、光積分 室内に置かれ、全方向における等強度の光で照射される。人が積分室における小 開口を通して物体を観察するならば、物体は、はとんど非可視である。
発明の要約 低光損失材料における汚染の検出に付随した前記の問題は、低光損失材料の観察 された光学性質を利用する本発明により設計された装置によって克服される。本 発明は、光吸収汚染の存在を検出するために任意の時点において低光損失材料の 小領域のみを照射する走査レーザービームと組み合わせた光積分室を使用する。
本発明は、多数のポリマー材料が、ある波長において低光損失特性を示す、すな わち、ポリマー材料の表面に入射する光はほとんど吸収されない、という事実を 利用する。ポリマー材料の表面に入射する光の大部分は、材料によって反射され るか、又は材料を透過される。小光点で走査された時、ポリマー材料は、非可視 になる。材料が光吸収汚染物質を含むならば、汚染物質は、一様な背景における 暗点として可視になり、そして汚染物質の検出は、こうして向上される。
光検出器が、低光損失物体の反射光又は透過光を検出するために、積分室の壁内 に配置されるならば、検出された光レベルは、物体が室から除去されたとしても 影響されないことが判明した。そのような配置は、光の方向ではなく、物体の反 射又は透過全光量に専ら依存する検出光レベルを生成する。この観察された現象 は、本発明の基礎をなす。
従って、汚染物質が積分室に置かれて光を吸収し、積分室の内壁から繰り返して 散乱された光の強度の減少が材料の光吸収汚染の関数となる、低光損失材料の粒 子における光吸収汚染を検出するための装置を設けることが本発明の目的である 。
さらに、粒子の表面特性と表面定位が未知である低光損失材料を、積分室を通し て輸送する装置を設けることが、本発明の目的である。
上記の目的を達成するために、ここで具現され広く記載された発明の目的により 、低光損失材料の少なくとも一つの粒子において光吸収汚染を光学的に検出する ための装置が設けられる。装置は、粒子を含むための光積分室を具備する。積分 室は、内壁を有する。装置はまた、粒子を照射するためのレーザービームを発す るためのレーザーと、レーザービームを反射させ光積分室における粒子を走査さ せるためにレーザーと光整合して据え付けられた走査組立品とを具備する。装置 はまた、走査レーザービームを室における粒子に集束させるためにレーザーと光 整合して据え付けられた集束組立品を具備する。集束組立品は、レーザービーム からの光が粒子から反射され、積分室の内壁に繰り返して散乱される如く、走査 組立品と関連して動作する。装置はまた、繰り返して散乱された光の強度を指示 する強度信号を発生するための光検知組立品を具備し、この場合繰り返して散乱 された光の強度の減少は、微粒子材料における光吸収汚染の存在の関数である。
本発明は、光吸収汚染物質が走査レーザービームによって照射されないならば、 光検知組立品における光レベルを最小変動にし、この場合光検知組立品における 光レベルの強度は減少する。本発明では、許容品質の粒子は、光検知組立品に非 可視になる。室に侵入する全光は、走査される各点に順次に指向され、集束され る。集束レーザービームは、走査される単一粒子よりもずっと小さく、微粒子材 料の吸光度における変動に高感度を示す。汚染物質のない粒子に対する検出光レ ベルの変動は、極めて小さいために、先行技術に対する信号対雑音比の改良が達 せられる。
本発明の装置は、ガラスカレット、ポリエステルテレフタレートの薄片、E、1 .du Pont de Nemours and Company (以後D u Pontと呼ぶ)により商標“TEFLOW”の下で販売されるポリテトラ フルオロエチレンのビーズ、Du Pontにより商標“N0RDEL”の下で 販売される炭化水素ゴムのクラム又はペレット、Du Pontにより商標″5 URLYN”の下で販売されるイオノマー…脂のペレット、Du Pontによ り商標“ZY置”の下で販売されるナイロン押出成形樹脂のペレット、及びDu  Pontにより商標“DELRIN”の下で販売されるアセチル樹脂のペレッ トの如く、材料を分析するために良く適することが判明した。
発明の付加的な目的と利点は、次の説明において記載され、部分的に説明から明 らかになり、又は発明の実施により習得される。発明の目的と利点は、添付のフ レイムにおいて特に指摘された手段と組み合わせを用いて実現され、獲得される 。
図面の簡単な説明 明細書に組み込まれ明細書の一部を構成する添付の図面は、発明の現在好ましい 実施態様を示し、上記の一般説明と下記の好ましい実施態様の詳細な説明ととも に、発明の詳細な説明するために役立つ。
第1図は、本発明の第1実施態様による低光損失材料の粒子において汚染を光学 的に検出するための装置の等角図である。
第2図は、本発明の第1実施態様の光学サブシステムの主要構成要素の概略図で ある。
第2A図は、第2図の線2A−2Aで取った本発明の積分室の縦断面図である。
第3図は、本発明の第1実施態様で使用される走査検出回路のブロック図である 。
第4図は、本発明の第1実施態様による装置の汚染粒子を分離するためのサブシ ステムの概略図である。
第5図は、本発明の第1実施態様の装置のコンピュータサブシステムの構成要素 のシステムブロック図である。
第6図は、第5図に示された本発明の第1実施態様のコンピュータサブシステム の制御及びプロセッサーボードのシステムブロック図である。
第7図は、第5図と第6図に示された制御及びプロセッサーボードのタイミング 及び制御部のシステムブロック図である。
第8図は、第5図と第6図に示された制御及びプロセッサーボードの信号処理部 の構成要素と、制御及びプロセッサーボードのタイミング及び制御部、自動利得 制御部、しきい部と事象プロセッサ一部との関係を示すシステムブロック図であ る。
第9図は、第5図と第6図に示された制御及びプロセッサーボードの自動利得制 御部のシステムブロック部である。
第10図は、第6図と第8図に示された本発明の事象プロセッサ一部のシステム ブロック図である。
第11図は、本発明の第2実施態様による低光損失材料の粒子において汚染を検 出するための装置の正面図である。
第12図は、本発明の光学サブシステムを示す第11図に示された装置の部分断 面図である。
第13図は、第11図と第12図に示された本発明のトラフの拡大斜視図である 。
第14図は、本発明の第2実施態様による装置のコンピュータサブシステムの構 成要素のシステムブロック図である。
第15図は、透明ベルトを使用する本発明の第3実施態様による低光損失材料の 粒子において汚染を検出するための装置の正面図である。
第16図は、本発明の光学サブシステムを示す第15図に示された装置の部分断 面図である。
第17図は、第15図と第16図に示された本発明のベルトの拡大斜視図である 。
第18図は、本発明の第3実施態様による装置のコンピュータサブシステムの構 成要素のシステムブロック図である。
第19図は、本発明の第4実施態様による、積分室を部分的に切欠きした、低光 損失材料の粒子において汚染を光学的に検出するための装置の等角略図である。
第20図は、積分室の内部を示す、第19図の線20−20に沿って取った第1 9図の装置の部分断面略図である。
好ましい実施態様の詳細な説明 添付の図面において例示された本発明の好ましい実施態様を詳細に説明する。可 能な場合に、同一参照番号が、同−又は類似部品を参照するために、図面を通じ て使用される。
本発明の第1実施態様により、低光損失材料の少なくとも一つの粒子において光 吸収汚染を光学的に検出するための装置が設けられる。本発明の第1実施態様が 、第1〜10図に示される。第1図を参照すると、光低損失材料の粒子において 光吸収汚染を光学的に検出するための装置が一般に10で示される。装置10は 、一般に12で示された光学サブシステムと、一般に14で示されたコンピュー タサブシステムとを具備する。コンピュータサブシステム14は、第1図に示さ れた如く、光学サブシステム12に連結される。光学サブシステム12は、適切 な支持枠組16において据え付けである。支持枠組16は、光学サブシステム1 2の構成要素の大部分を密閉するための密閉箱16aと密閉箱16aを支持する ための台16bとを具備する。支持枠組16は、光学サブシステムの構成要素の すべてを支持するために十分に剛性であり、正確な定位とアラインメントにおい てそれらを保持し、光学サブシステムから振動を隔離する。
第1実施態様の光吸収汚染を光学的に検出するための装置は、少なくとも一つの 粒子を含むための光積分室を具備し、光積分室は、複数の内壁を有する。第2図 に示された如く、装置1oは、粒子17を含むための積分室18を具備する。積 分室18は、第2図にさらに詳細に示され、複数の内壁を有する。積分室18は 、縦方向において伸長し、縦軸を有し、そして一般に縦軸の回りで水平に対称で ある。本発明の第1実施態様において、積分室18は、粒子を含み、輸送する。
 積分室18は、上方部分18aと下方部分18bを含む。第1実施態様におい て、上方部分18aは、定置カバーを具備する。上方部分18aは、光を室18 に進入させるための狭い光進人スロット20を具備する。上方部分18aの内壁 は、それらに打ち当たる光を効果的に乱反射及び散乱させるための材料で被覆し である。Labsphere、Inc、 、NorthSutton、New  Hampshireから入手可能な、商標“DURAFLECT”の下で販売さ れる擬似ランバートの乱反射性の光散乱材料が、この目的のために適切であるこ とが判明した。下方部分18bの内壁もまた、上方部分に類似の光学特性を有す る耐久材料で被覆される。同様にLabsphere、Inc、から入手可能な 商標″5PECTRALON”の下で販売される乱反射ポリテトラフルオロエチ レンプラスチックの如く、擬似ランバートの乱反射性光散乱材料が、本発明で使 用されるために適切であることが判明した。プラスチック被覆は、シリコン接着 剤又はエポキシセメントの如く、接着剤を使用して下方部分に付着される。
積分室18の下方部分18bは、振動フィーダーとして技術における当業者に公 知の揺動形フィーダー組立品のトラフを形成する。第1実施態様の揺動形フィー ダー組立品のための適切な組立品は、EriezMagnet ics、Er1 e、Penn5ylvaniaからのモデル2OAとして市販される。下方部分 18bは、不図示の弾性支持部に据え付けである。下方部分18bは、往復ピス トンモーターである第2図に示されたモーター22によって揺動駆動される。モ ーターピストンが往復運動する時、下方部分18bは、主に、積分室の縦軸に沿 い、小垂直動成分で、揺動式に移動する。モーターとこうして下方部分は、一般 に、約60ヘルツの周波数で、約1ミリメートルの振幅で揺動する。
下方部分18bは、積分室18の縦軸の回りで水平に対称である。下方部分18 は、粒子を含み輸送するための略平坦表面18b°を含む。平坦表面18b°は 、積分室の縦軸にほぼ平行な第2図に示された縦軸Pを有し、水平であるか又は その縦軸に沿って最大100の角度で傾斜される。材料の粒子は、平坦表面18 b°に沿って一様に分布される。モーターは、縦軸に沿って揺動式にトラフを駆 動し、その結果、粒子は、主に、下方部分18bの揺動により、そして下方部分 が傾斜されるならば重力により、下方部分の平坦表面に沿って室を通って輸送さ れる。
積分室18の上方部分18aと下方部分18bは、粒子が妨害されずに室を通過 することができるために十分なすき間がある如く、構成され据え付けられる。上 方部分と下方部分の各々は、垂直方向において重なり合う上方周縁と下方周縁を 含む。具体的に、上方部分18aの下方周縁は、下方部分18bの上方周縁に重 なり合う。上方部分18aの下方周縁は、第1下方周縁18a′ と第2下方周 縁18a”を含む。下方部分18bの上方周縁は、第1上方周縁18b”と第2 上方周縁18b”。
を含む。第2図に示された如く、入口ホッパ−19は、材料の粒子を下方部分1 8bに送り出すためにモーター22に隣接して設けである。第2A図に示された 入口開口24と出口開口26は、下方部分18bの平坦表面18b゛と上方部分 18aのそれぞれ下方周縁18a′と18a”によって、室の縦端部において形 成しである。流量調節ゲート23は、積分室18のホッパー19と入口開口24 の間の下方部分18bの平坦表面18b°の上に配設しである。流量調節ゲート 23は、ノブ23aを調整することにより手動で調整可能である。流量調節ゲー ト23は、材料の制御厚の一様層が、下方部分18bの平坦表面18b°に沿っ て広げられることを保証する。材料の粒子は、積分室18に入る時、入口開口2 4を通過し、出口開口26を通って室を出て、積分室18を出た粒子を捕獲する レセプタクル27にいたる。
積分室における光進人スロットと入口及び出口開口の全領域は、積分室が光学的 に効率的な方法で機能するために最小に保持されなければならない。光進人スロ ットと入口及び出口開口の全領域は、一般に、積分室の全内部領域のわずか数パ ーセントである。所望ならば、このパーセントは、積分室を大きくすることによ り縮小される。さらに、室の上方部分には、第2図と第2a図に示された如く、 積分室の縦端部において、それぞれ、入口開口24と出口開口26の高さを縮小 する第1及び第2下降端部18a”°と18”を構成してあり、これにより、積 分室からの光漏れを最小にする。
さらに、本発明の第1実施態様により、光吸収汚染を光学的に検出するための装 置はまた、少なくとも一つの粒子に照射するためのレーザービームを発するレー ザー34を具備する。レーザー34は、第1図に示された如く、密閉箱16aに 据え付けである。レーザー34は、レーザービームを発し、粒子により反射され るか、又は粒子を透過する。本発明の第1実施態様において使用されたレーザー は、市販される既製品目である。本発明での使用に適するレーザーの例は、Me lles Grjot、Irvine、Ca1iforniaにより製造される 、ヘリラムネオンレーザー、モデル05LHR321である。このモデルのレー ザーは、低発散であり、632.8ナノメートルの波長において、はぼ単色であ るビームを発する。代替的に、457ナノメードルにおいて動作するアルゴンイ オンレーザ−1670−950ナノメーターの範囲において動作するダイオード レーザ−又は1064ナノメーターにおいて動作するネオジムYAGレーザーの 如く、他の可視又は赤外波長において動作するレーザーが使用される。レーザー 34は、好ましくは、レーザービームを規準及び拡大させるための入れ子式レン ズ組立品36を含む。Melles Griotからモデル09LBMO11の 如く、本発明の第1実施態様で使用される適切な入れ子式レンズ組立品は、約3 ミリメートルの直径にレーザービームを拡大及び規準させるために使用される。
第1実施態様において、光吸収汚染を光学的に検出するための装置はまた、レー ザービームを反射させ光積分室における粒子を走査させるためにレーザーと光整 合して据え付けた走査組立品を具備する。第1実施態様において、走査組立品は 、第2図に示された如(、積分室に隣接して据え付けた回転鏡28を含む。鏡2 8は、少なくとも一つの反射面を周囲に配設し、反射面に一般に垂直な回転軸を 有する。鏡28の回転軸は、積分室の縦軸にほぼ平行であり、下方部分18bの 平坦表面18b゛にほぼ直交している。本発明の第1実施態様による走査組立品 はまた、第2図に示された如(、モータードライブ3oとシャフト32を具備す る。鏡28は、シャフト32に回転可能に支持され、モーターにより回転軸の回 りで回転可能である。ビーム反射鏡35は、レーザーを鏡28の面29に指向さ せるためにレーザー34の経路において設けである。
第2図から見られる如く、レーザー34は、レーザービームが回転鏡の反射表面 から反射し、扇走査において走査する如く、回転鏡28の回転平面において据え 付けられる。走査は、積分室の下方部分18bの平坦表面にほぼ垂直な方向に向 けられる。本発明の第1実施態様において使用された走査組立品は、市販される 既製品目である。本発明の第1実施態様で使用されるために適する走査組立品は 、Lincoln La5er Company、Phoenix%Ar1zo naから入手可能なモデルM225−015−XLIMである。代替的に、本発 明の第1実施態様において、走査組立品は、検流計駆動回転鏡、共振トーショナ ルスキャナー、ホログラフィ−スキャナー又は音響偏光器である。
第1実施態様の粒子における光吸収汚染を光学的に検出するための装置はまた、 走査レーザービームを室における少なくとも一つの粒子に集束させるためにレー ザーに光整合して据え付けた集束組立品を具備する。
集束組立品は、レーザービームからの光が、粒子から反射され、積分室の内壁に 繰り返して散乱される如く、走査組立品と結合して動作する。
本発明の第1実施態様により、集束組立品は、枠組16の密閉箱16aに配設し た走査レンズ38を具備する。第2図にさらに詳細に示された如(、走査レンズ 38は、積分室18と回転鏡28の間に据え付けである。走査レンズ38は、扇 走査をテレセントリック走査に変換し、走査レーザービームを積分室18におけ る粒子に集束させる。走査レンズ38は、レーザーからの光が粒子から反射され 、積分室の内壁に繰り返して散乱される如く、走査組立品と結合して動作する。
走査レンズ38の垂直位置は、テレセントリック走査を正確に調整するために、 積分室18に関して調整可能である。こうして、レーザービームは、下方部分1 8bの全幅で一様に集束されている。本発明の第1実施態様で使用されるために 適する走査レンズは、Edmund ScientificCompany、B arringtonSNew Jerseyから部品番号5N72055として 入手可能な、227ミリメードル径、526ミリメ一ドル焦点距離の走査レンズ である。代替的に、fゼータレンズが、集束走査レーザービームをfゼータパタ ーンにおいて走査させるために使用される。走査レンズ38は、走査規準ビーム が、レンズの中央コードに沿ってレンズを通過する如く、回転鏡28に関して据 え付けられる。レーザービームは、レンズの第1焦点面を通過する時に規準され るために、レンズは、ビームをレンズの第2焦点面において集束させる。走査ビ ームの見かけの原点は、レンズの第1焦点面にあり、こうして、レンズは、扇走 査をテレセントリック走査に変換する。テレセントリック走査は粒子への走査レ ーザービームの一定入射角を維持し、汚染物質への装置の感度が、下方部分18 bの幅で一様であることを保証する。代替的に、集束組立品は、レーザーと走査 組立品の間に据え付けた入れ子式レンズ組立品を具備する。この代替配置におい て、走査レンズは省略される。入れ子式レンズ組立品は、レーザービームを積分 室の平坦表面における粒子に集束させるように調整される。そのような配置にお いて、回転鏡と表面における粒子の間の距離は、レーザービームの焦点における 弓状ビームパスの効果を最小にするために十分に大きくなければならない。
走査組立品、レーザー、入れ子式レンズ組立品、ビーム反射鏡と走査レンズは、 外光が装置に侵入するのを防止し、はこりをシステムに入れないように、第1図 に示された如く、枠組16の密閉箱16aにおいて密閉される。適切な密閉箱は 、Hoffman Engineering Company、AnokalM innesotaからモデルD−L48H3616LPBとして入手可能なNE MA−4密閉箱である。
密閉箱16aの底面において形成された光出口スリットは、ビームを密閉箱16 aから出るようにし、積分室18の上方部分18aの光進人スロット20に侵入 させる。
本発明の第1実施態様により、本発明の装置はまた、走査レーザービームが所定 点に達した時を検出し、それに応答して走査検出信号を発生させるために、走査 組立品に固定関係において据え付けたレーザービーム位置表示組立品を具備する 。好ましくは、第1実施態様のレーザービーム位置表示組立品は、走査組立品に 対して、又は具体的に、この実施態様において、回転鏡28に対して固定関係に おいて据え付けた光検出器組立品40を具備する。代替的に、レーザービーム位 置表示組立品は、第2図において41で示された如く、走査組立品の角度位置を 検出するための磁気検出器を具備する。第1図と第2図に見られた如く、走査検 出組立品の開始とも呼ばれる光検出器組立品4oは、密閉箱16aにおいて積分 室18に隣接して据え付けられる。この文脈において、隣接は、内、上又は近く を意味する。光検出器組立品4oは、光検出器40aと走査検出回路40bを含 む。光検出器組立品4oの光検出器は、好ましくは、第1及び第2部分に分割さ れたフォトダイオードである。本発明の第1実施態様のレーザービーム位置表示 組立品の光検出器として使用される適切なスプリットフォトダイオードは、5i licon Detector Corporation、Camarillo SCaliforniaからモデル5D−113−24−21−021として入 手可能である。光検出器組立品40は、走査レーザービームが光検出器40aに おける所定点に達し、それに応答して走査検出信号を発生した時を検出する。走 査検出信号は、レーザービームがスプリットフォト夛イオードの第1部分を交差 し、第2部分を照射し始める時発生する前縁と、レーザービームが第1部分から 移行した時発生する後縁とを有する。
走査検出回路40bの詳細は、第3図に示される。スプリットフォトダイオード の各部分は、コンピュータサブシステム14における電源から供給される一般に +15VのDC電圧だけバイアスされ、入射レーザービームの強度に比例する電 流を導通させる。スプリットフォトダイオードの各部分からの電流は、第1アナ ログ比較器45、第2アナログ比較器47、及び複数の抵抗器49a−49eに 送くられ、比較される。
集束レーザービームが走査する時、それは、スプリットフォトダイオードの第1 部分と、それから第2部分を照射する。第1アナログ比較器45の出力は、フォ トダイオードの第1部分から生ずる入力電圧がフォトダイオードの第2部分から 生ずる電圧を超える時、OFF状態からON状態に変化する。レーザービームが スプリットフォトダイオードの第1及び第2部分の間の境界を走査し続ける時、 第1部分に当たる光の強度とそこから生ずる対応する電圧は、降下し始める。ビ ームが第2部分を照射し始める時、スプリットフォトダイオードの第2部分に当 たる光強度は増大し、そこから生ずる電圧は、増大する。第2比較器47の出力 は、入力電圧が抵抗器49aと49bによって形成した電圧分割器によって生成 されたしきい電圧レベルを超える時、OFF状態からON状態に変化する。第1 部分における光強度が第2部分よりも降下する時、第1アナログ比較器45の出 力は、OFF状態に変更される。論理ANDゲート53は、それぞれ、第1及び 第2アナログ比較器45と47から2つの出力信号を受信する。両比較器の出力 がONである時、ANDゲートの出力は、ON状態を取り、そして走査検出信号 が発生される。
光学サブシステム12の構成要素をコンピュータサブシステム14に連結し、コ ンピュータサブシステム14の構成要素を相互連結するためのケーブルはすべて 、参照番号42によって指定される。第3図に示された如く、光検出器組立品4 0の走査検出回路によって発生された走査検出信号は、第1図、第2図と第5図 に示された如く、ケーブル42を介してコンピュータサブシステム14に送信さ れる。
本発明の第1実施態様の装置はまた、繰り返して散乱された光の強度を指示する 強度信号を発生するための光検知組立品を具備し、この場合繰り返して散乱され た光の強度の減少は、材料における光吸収汚染の存在の関数である。光検知組立 品は、室において繰り返して散乱された光を受信するために積分室に隣接して据 え付けた光検出器組立品を具備する。この文脈において、隣接は、内、上又は近 (を意味する。第1実施態様において、光検知組立品は、第1図、第2図と第8 図に示された如く、光検出器組立品14を具備する。第1図と第2図に示された 如く、光検出器組立品44は、積分室18の上方部分18aに据え付けられ、そ して上方部分18aは、光検出器組立品44が貫通する開口を構成される。第1 実施態様の光検出器組立品44は、好ましくは、光電子増倍管と光電子増倍管の ための高圧電源とを含む。本発明で使用される適切な光電子増倍管は、Burl e IndustriesSLancaster、Penn5ylvaniaか らのモデル8654である。本発明で使用されるために適切な高圧電源は、Be rtan As5ociates、Inc、 、Hicksvi I leSN ew YorkからのモデルPMT−10C/Nである。光電子増倍管が本発明 で使用されるが、代替的に、光検知組立品は、フォトダイオード又は真空フォト ダイオードの如く、別の形式の光検出器を具備する。
光検出器組立品44は、室において繰り返して散乱された光を受信し、強度信号 を生成し、前置増幅器にケーブル42を介して送信する。前置増幅器は、第2図 と第6図に示された如く、前置増幅器モジュール46の一部である。前置増幅器 モジュール46は、光検出器組立品44によって発生された強度信号を増幅し、 それを電圧に変換し、コンピュータサブシステム14に送信する。レーザー波長 のみを実質的に通過させる光フイルタ−(不図示)は、入口開口24又は出口開 口26に侵入し、光検出器組立品44に達する環境又は背景光量を低減させるた めに光検出器組立品44の前面に据え付けられ、これにより、強度信号の信号対 雑音比を改良する。
粒子から反射され又は粒子を透過した光の強度は、この点において粒子の光学特 性の関数である。材料が低光損失特性を有する、すなわち、高度に透明又は高度 に反射性であるならば、粒子に当たる光は、積分室の内壁から繰り返して散乱さ れる。光検出器組立品44によって発生された強度信号は、積分室の内壁から繰 り返して散乱された光の強度を指示する。レーザービームによって照射された積 分室の領域が入射走査レーザービームの部分を吸収する汚染粒子又は汚染物質を 含むならば、光検出器組立品44からの信号の合成振幅は、減少する。その領域 が非汚染粒子を含む又は汚染粒子を含まないならば、光はほとんど吸収されず、 そして光検出器組立品44からの信号の合成振幅は、実質的に不変である。さら に、点検される粒子の材料が低光損失粒子を有するならば、繰り返して散乱され た光のみが光検出器組立品に達するために、粒子の形状は、光検出器組立品44 によって受信された光の強度にほとんど影響しない。粒子から発現するほとんど すべての光が収集され、すべての角度において発現する光が、光検出器組立品4 4に達する光に等しく寄与するために、本発明による装置は、粒子における光吸 収の局所変動に高度に感応し、粒子の形状又は方位にほんのわずかしか感応しな い。
本発明の第1実施態様により、本発明の装置はまた、繰り返して散乱された光の みが光検知組立品の光検出器組立品に入射することを保証するために、積分室の 内側に据え付けたバッフルを具備する。第1実施態様において、少な(とも一つ の光バッフル48は、第2図に示された如く、好ましくは、照射領域と光検出器 組立品44の間の積分室18の上方部分18aに据え付けられ、繰り返して散乱 された光のみが光検出器組立品に達することを保証する。光バッフルの表面は、 積分室の他の内面と同一の光学特性(すなわち、擬似ランパート、乱反射と光散 乱)を有する。ポリマー立方体の如く、平坦表面を有する粒子が、走査される時 、バッフルは、これらの表面からの鏡面反射光が光検出器組立品44に直接に当 たるのを防止し、これにより、粒子光吸収よりも粒子定位の関数である光強度変 動を生じさせる。そのような光強度変動は、光検知組立品の光検出器組立品から の信号において「雑音」成分を生成し、汚染物質の存在を検出するシステムの能 力を低下させる。走査される粒子が平坦表面を有さず、又は光散乱特性において 十分にランパートであるならば、バッフル48は、省略しても良い。
本発明の装置はまた、コンピュータサブシステムからの分離制御信号に応答して 、積分室における材料から汚染粒子を分離するためのサブシステムを具備する。
汚染粒子を分離するためのサブシステムは、第2図に一般に50で示され、そし てサブシステムの詳細は第4図に示される。
第4図から示される如(、分離サブシステムは、分離制御回路52を含む。分離 制御回路52は、好ましくは、ソレノイド弁54の動作を制御する固体リレーで ある。汚染物質が検出される時、コンピュータサブシステム14は、分離制御回 路52を作動させるために分離制御信号を発生させる。分離制御回路52は、ソ レノイド弁54を開かせる。ソレノイド弁54は、汚染物質が検出される時、第 2の小部分に対して一般に開である。ソレノイド弁54は、開である時、第4図 に一般に56で示された加圧空気供給からの空気を許容し、加圧空気供給56a 、レギュレータ56bとフィルター56cを含み、圧力増幅器58に伝達する。
圧力増幅器58は、吸引を起こすために使用され、汚染物質の近傍におけるすべ ての粒子を積分室の下方部分に沿った粒子の正常流から分離させる。
第5図は、第1図に一般に14で示された本発明のコンピュータサブシステムの 簡略ブロック図である。第5図を参照すると、コンピュータサブシステム14は 、コンピュータサブシステムを制御するための中央処理装置(CP U)ボード 60を含む。具体的に、CPUボードは、CPUボードに位置する続出専用メモ リ(ROM)において記憶されたコンパイルされたコンピュータプログラムに応 答して制御及びデータ信号を発生させる。代替的に、ROMは、分離サポートボ ードにある。ケーブル42は、第5図に示された如く、コンピュータサブシステ ム14の構成要素の間で制御及びデータ信号を送信する。本発明で使用されるた めに適するCPUボードは、Force Computer Inc、、Los  Gatos、Ca1iforniaからのモデル5YS68に/CP U−2 9である。
CPUボード60は、キーボード64を含む端末62にケーブル42によって連 結される。端末62により、使用者は、CPUボード60と対話することにより 、装置の動作を制御することができる。本発明のコンピュータサブシステムで使 用された端末は、一般に、ビデオモニターとキーボードを含む、Digital  Equipment Corporation、MaynardlMassa chusettsからのモデル330である。
CPUボード60は、VMEバス66を介してコンピュータサブシステムの残部 に連結される。VMEバス66は、第5図に示された如く、コンピュータサブシ ステム14における他のボードにCPUボード60によって発生された制御及び データ信号を送信する。さらに、VMEバス66は、第5図に示された如く密閉 箱にすべて据え付けられた、光検出器組立品40、光検出器組立品44と分離サ ブシステム50に連結される。
VMEバス66は、メモリボード70に連結される。メモリボード70は、ラン ダムアクセスメモリ(RAM) 、又は非揮発性RAMあるいはROM、ないし はそれらの組み合わせを含む。メモリボード70は、VMEバス66を介して受 信されたCPUボード60からのデータを記憶する。本発明で使用されるために 適するメモリボードは、Logical Design Group、Inc、 、RaleighlNorth CarolinaからRAMボード、モデルV ME9100Dである。
本発明の装置はまた、強度信号を増幅し濾波するために、光検知組立品の光検出 器組立品に連結された信号処理組立品を含む。信号処理組立品は、光検出器組立 品44によって発生された信号を受信し、増幅し、かつ濾波するために光検出器 組立品44にケーブル42によって連結された制御及びプロセッサーボード72 を含む。制御及びプロセッサーボードはまた、VMEバス66を介してCPUボ ード60に連結される。
本発明の装置は、さらに、増幅及び濾波された信号を表示するために信号処理組 立品に連結されたビデオ表示部を含む。第1実施態様において、ビデオ表示部は 、第5図に示された如く、表示ボード74と像の形式において増幅及び濾波され た信号を表示するビデオモニター76を具備する。本発明で使用されるために好 適なビデオ表示ボードは、Data Translation、Marlbor o、MassachusettsからのモデルDT1451である。本発明で使 用されるために好適なビデオモニターは、Burle Industries、 Lancaster、Penn5ylvaniaからのモデルTC1910Aで ある。第5図に示された如く、CPUボード60は、VMEバス66を介して、 ビデオ表示ボード74に連結される。ビデオ表示ボード74は、4つのケーブル 42を介して、制御及びプロセッサーボード72に連結される。これらのケーブ ルの各々は、第5図に示された如く、異なる信号、具体的に、BUF PMT信 号と、3つの同期信号、VSYNCSHSYNC(!:PIXEL CLKを送 信する。BUF PMT信号は、光検出器組立品44によって発生された信号の 緩衝コピーである。
ビデオ表示ボード74は、制御及びプロセッサーボード72からのBUF PM T信号をデジタル化して記憶し、表示のために記憶されたBUF PMT信号を フォーマット化する。ビデオ表示ボード74はまた、制御及びプロセッサーボー ド72からケーブル42を介して同期化信号VSYNCSH3YNCとPIXE L CLKを受信スル。コレラノ信号は、ビデオ表示ボードがBUF PMT信 号をデジタル化しフォーマ・ット化する速度を制御する。ビデオ表示ボード74 は、ビデオモニター76にケーブル42によって連結され、デジタル化かつフォ ーマット化信号をR3−17011準ビデオ信号に変換し、ビデオモニター76 に送信する。ビデオモニター76は、ビデオ信号から走査される粒子の絵画表示 を設ける。 。
第6図は、制御及びプロセッサーボード72のシステムブロック図である。第6 図に示された如く、制御及びプロセッサーボード72は、VMEバス66に連結 されたVMEインターフェース部78を含む。VMEインターフェース部78は 、CPUボード60からの制御及びデータ信号を解釈し、バス66においてCP Uボード60と通信を行う。VMEインターフェース部は、Altera Co rporationSSanta C1ara、Ca1iforniaからモデ ル5128−2の如(、プログラマブル回路で実現される。
VMEインターフェース部78はまた、CPUボード60からの制御及びデータ 信号により、光検出器組立品40によって発生された走査検出信号の後縁に応答 して、タイミング信号を発生させるタイミング及び制御部80に連結する。タイ ミング及び制御部80の詳細は、第7図を参照して以下に記載される。タイミン グ及び制御部はまた、上記のVMEインターフェース部に対して使用されたモデ ル5128−2の如く、プログラマブル回路で実現される。タイミング及び制御 信号は、第7図と第8図に示された如く、HOLD信号、ADCONV信号、D ACREFRW信号とHBLANK信号を含む。
タイミング及び制御信号は、信号処理部82を制御する。信号処理部82は、粒 子を含まないことが既知の積分室における点がレーザービームによって照射され る時発生するペデスタル参照信号を発生させる。ペデスタル参照信号は、デジタ ル形式において、VMEインターフェース部78に送信され、その結果、それは CPUボード60によって読み出され、又は制御される。タイミング及び制御信 号はまた、装置によって検出された汚染物質の数を計数する事象プロセッサ一部 84を制御する。
事象プロセッサ一部84によって累算された計数値は、VMEインターフェース 部78によって読み出される。タイミング及び制御信号はまた、第5図に示され た如く、ビデオ表示ボード74によって必要とされる、同期化信号VSYNC, H3YNCとPIXEL CLKを発生させるために、ビデオ表示制御部86に よって処理される。同期化信号は、光検出器組立品540によって発生された走 査検出信号に同期される。タイミング及び制御信号がビデオ表示制御部86によ って処理される方法は、VMEインターフェース部78を介してCPUボード7 8によって送信された制御及びデータ信号によって制御される。VMEインター フェース部78はまた、しきい部88に連結し、信号処理部82からの処理ビデ オ信号の信号レベルを複数の所定基準電圧レベルと比較する。これらの所定基準 電圧レベルは、CPUボード60からの制御及びデータ信号に応答して設定され る。
本発明の装置はまた、レーザーから室に侵入する光パワー量、積分室の散乱効率 又は光検出器組立品44の感度の少な(とも一つにおける変化に応答して、制御 信号を発生させるために信号処理組立品に連結された、第6図、第8図と第9図 に示された自動利得制御部90を含む。VMEインターフェース部78はまた、 自動利得制御部90に連結される。
自動利得制御部90は、信号処理部82からのペデスタル基準信号を受信する。
自動利得制御部90は、VMEバス66とケーブル42を介して、光検出器組立 品44の高圧電源に送信される自動利得制御信号を発生させる。自動利得制御信 号は、こうして、単独又は組み合わせた、次の因子における変化によって生じた ペデスタル基準信号における変動に応答して、光検出器組立品44の感度を制御 する。すなわち、レーザーから室に侵入する光パワー量、積分室の散乱効率又は 光検知組立品の光検出器組立品の感度である。
第7図は、タイミング及び制御部80の構成要素を示すブロック図である。タイ ミング及び制御部80は、信号処理部82と自動利得制御部90のための制御信 号を発生させる。タイミング及び制御部80は、水晶制御クロック92、フリッ プフロップ94、第1、第2及び第3ダウンカウンタ−96,98と100、第 1及び第2遅延回路102と104、及び第1、第2及び第3人力レジスター1 06.108と110を含む。クロック92の出力は、それぞれ、ダウンカウン タ−96,98と100のクロック(CLK)入力に送信される。走査検出信号 は、それぞれ、第1及び第3ダウンカウンタ−96と100の開始入力に送信さ れる。各ダウンカウンタ−96,98と100に対する所定の時間遅れは、VM Eインターフェース部78を介してCPUボード60によってセットされ、それ ぞれ、入力レジスター106.108と110において記憶される。ダウンカウ ンタ−96の出力は、ダウンカウンタ−98を起動させる。ダウンカウンタ−9 6と98のそれぞれの出力は、HBLANK信号を発生させるためにフリップフ ロップ94をセットし、リセットする。ダウンカウンタ−100は、HOLD信 号を発生させるために使用される。ダウンカウンタ−100はまた、ADCON V信号を発生させるために第1遅延回路102と組み合わせて使用され、そして さらに、DACREFRW信号を発生させるために第2遅延回路104と組み合 わせて使用される。
第8図は、信号処理部82の構成要素と、制御及びプロセッサーボード72のタ イミング及び制御部80、自動利得制御部90、しきい部88と事象プロセッサ 一部86に対する関係とを示す主に示すブロック図である。第8図に示された如 く、信号処理部82は、前置増幅器モジュール46を介して光検出器組立品44 と光検出器組立品40に連結したタイミング及び制御部80に連結される。第1 組立品40によって発生された走査検出信号に応答してタイミング及び制御部8 0によって発生されたHBLANKSDACREFRW、、ADCONV及びH OLD信号は、第8図に示された如く、信号処理部82に送信される。信号処理 部82はまた、第8図に示された如く、自動利得制御信号を制御するための自動 利得制御部90としきい部88に連結される。しきい部88の出力は、事象プロ セッサ一部84に送信される。
第8図の詳細を参照すると、信号処理部82は、前置増幅器モジュール46から 受信された入力信号を緩衝するための第1非反転緩衝増幅器114を含む。この 緩衝信号は、第5図の説明に関して上述された如くBUF PMT信号である。
第1緩衝増幅器114の出力は、サンプル及びホールド増幅器116と増幅器1 18に連結される。本発明で使用されるために好適なサンプル及びホールド増幅 器は、Com1inear Corporation、Fort Coff1n sSColoradoからのモデルCLC940である。サンプル及びホールド 増幅器116は、タイミング及び制御部80によって発生されたHOLD信号の 制御下で増幅器114からのBUF PMT信号をサンプリングする。
サンプル及びホールド増幅器116の出力は、アナログ対デジタル(A/D)変 換器120に送信される。A/D変換器120は、タイミング及び制御部80に よって発生されたADCONV信号に応答して、サンプル及びホールド増幅器1 16からの入りアナログ信号をデジタル形式に変換する。ADCONV信号は、 自動利得制御シーケンスにおける第2信号であり、HOLD信号が第1である。
A/D変換器120は、タイミング及び制御部80によって発生されたDACR EFRW信号に応答して、サンプル及びホールド増幅器116からの保持信号の デジタル表現を出力する。DACREFRW信号は、自動利得制御シーケンスに おける第3信号である。本発明で使用されるために好適なA/D変換器は、Bu rr−Brown Corporation、Tuscon。
Ar i zonaからのモデルADC774である。
A/D変換器120の出力は、第1デジタル対アナログ(D/A)変換器122 のデータ入力とVMEインターフェース部78に送信される。
タイミング及び制御部80は、DACREFRW信号の反転バージョンを第1D /A変換器122に設ける。第1D/A変換器122は、反転DACREFRW 信号に応答して、A/D変換器120からデータを捕器122に対してデータ入 力を設ける。第1デジタル対アナログ変換器として本発明で使用されるために好 適なり/A変換器は、AnalogDevices、NorwoodSMass achuset tsからのモデルAD767である。
第1D/A変換器122の出力信号は、第8図に示された如く、第1低域フイル ター124に送信される。第1低域フイルター124は、第1D/A変換器12 2によって設けられた信号における小変動を除去する。第1低域フイルター12 4の出力は、増幅器118の入力に送信される。増幅器118は、第1低域フイ ルター124から出力された濾波されたデジタル対アナログ信号と第1緩衝増幅 器114からの出力の合計を反転させる。第1D/A変換器122の出力信号は また、第9図に示された如く、自動利得制御部90の積分増幅器126に送信さ れる。
第9図は、自動利得制御部90の構成要素を示すブロック図である。自動利得制 御部90は、積分増幅器126、第1アナログスイツチ127と反転増幅器12 8を具備する。
本発明の装置はまた、複数のDC基準電圧を発生するために自動利得制御部に連 結したデジタル対アナログ変換器を含む。第8図を参照すると、複数のDC基準 電圧を発生させるためのデジタル対アナログ(D/A)変換器が、138で示さ れる。D/A変換器138は、本発明の装置において第2D/A変換器を具備し 、電圧基準レベル、HVREFを決定する。積分増幅器126は、電圧基準レベ ル、HV RE Fから第1D/A変換器122によって設けられた信号を減算 し、差を積分する。
第2D/Δ変換器138はまた、下記のしきい部88によって使用される複数の DC基準電圧を発生する。第2デジタル対アナログ(D/A)変換器138は、 多重ボートD/A変換器である。第2D/A変換器として使用に好適な多重ボー )D/A変換器は、Analog Devicesから市販されるモデルAD7 22である。正常動作において、第1アナログスイツチ127は、積分増幅器1 26の出力を反転増幅器128に伝達する。障害探索のために、CPUボード6 0は、VMEインターフェース部78を介して、HVSEL信号を表明し、装置 の操作者は第1アナログスイツチ127の動作を手動制御することができる。C PUボード60はまた、第20/A変換器138によって発生され、光検出器組 立品44の高圧電源によって生成された高圧レベルを所定レベルにセットするた めに使用されるたHVSEL信号を制御する。反転増幅器128は、アナログス イッチ127からの信号を反転し、高圧レベルを制御する。
増幅器118の出力は、第8図に示された如く、第2アナログスイツチ132に 送信される。アナログスイッチ132の動作は、タイミング及び制御部80によ って生成されたHBLANK信号によって制御される。HBLANK信号が論理 高である時、スイッチは開であり、自動利得制御部90からの総和及び反転信号 が他の回路に達するのを防止する。
HBLANK信号が論理低である時、スイッチは閉であり、第2非反転緩衝増幅 器134は総和及び反転信号を受信する。
本発明の装置はまた、複数のDC基準電圧を増幅及び濾波信号と比較するための 複数の比較器を具備するしきい部を含む。しきい部は、第8図において88で示 される。第2緩衝増幅器134の出力は、しきい部88のしきいグループ88” と第2低域フイルター136に送信される。
第2低域フイルター136は、さらに、信号から高周波数成分を除去し、増幅を 設けるために、第2緩衝増幅器134からの信号を処理する。第2低域フイルタ ー136からの濾波信号は、それから、しきい部88のしきいグループ88′  に送信される。しきい部は、複数のDC基準電圧を増幅及び濾波信号と比較する ための複数の比較器を具備する。第1実施態様の好ましい構成において、5つの 比較器88a’−88e’と88a”−88e”の2つのグループがある。比較 器88a’−88e’は、第2低域フイルター136の出力に連結され、そして 比較器88a”−88e”は、第2緩衝増幅器134の出力に連結される。好ま しい実施態様において、10個の独立制御基準電圧レベルがある。D/A変換器 138の各出力ボートは、基準電圧レベルをそれぞれの比較器88a’−88e ′と88a”−88e”に設ける。比較器88a′は、CPUボード60の制御 下で、第2低域フイルター136から受信された信号レベルを第2D/A変換器 138によって設けられた第1基準電圧レベルと比較する。各後続の比較器88 b’−88e’は、CPUボード60の制御下で、第2低域フイルター136か ら受信された信号レベルを第2D/A変換器138によって設けられた対応する 所定基準電圧レベルと比較する。比較器88a”は、VMEインターフェース部 78を介してCPUボード60の制御下で、第2緩衝増幅器134から受信され た信号レベルを第2デジタル対アナログ変換器138によって設けられた第1基 準電圧レベルと比較する。各後続の比較器88b”−88e”は、CPUボード 60の制御下で、第2緩衝増幅器134から受信された信号レベルを第2D/A 変換器138によって設けられた対応する所定基準電圧レベルと比較する。比較 器88a”−88e”の出力は、緩衝増幅器134からの信号が対応する基準電 圧レベルを超える時論理高になる。比較器88a’−88e’の出力は、第2低 域フイルター136からの濾波信号が対応する基準電圧レベルを超える時、論理 高になる。各比較器88a’−88e’の出力は、事象プロセッサ一部84の事 象プロセッサーグループ84′におけるそれぞれの事象プロセッサー84a’− 84e’に送信され、そして各比較器88a”−88e”の出力は、事象プロセ ッサ一部84の事象プロセッサーグループ84”におけるそれぞれの事象プロセ ッサー84a”−84e”に送信される。
第10図は、事象プロセッサ一部84における単一事象プロセッサーの詳細を示 すブロック図である。グループ84゛における各事象プロセッサー84a’−8 4e’は、第2低域フイルター136からの信号が、CPUボード60の制御下 で、第2D/A変換器138によって設けられた基準電圧レベルを超える回数を 計数する。グループ84”における各事象プロセッサー84a”−84e”は、 緩衝増幅器134からの非濾波信号が、CPUボード60の制御下で、第2D/ A変換器138によって設けられた所定の基準電圧レベルを超える回数を計数す る。事象プロセッサーグループ84′と84”における各事象プロセッサーは、 遅延回路140と累算器カウンター142を具備する。遅延回路140は、フリ ップフロップ144、第4ダウンカウンタ−146と入力レジスター148を具 備する。非常に短い持続時間のパルスである各比較器88a゛88e’又は88 a”−88e”からの出力信号は、フリップフロップ144によって捕獲される 。フリップフロップ144の出力は、第4ダウンカウンタ−146をイネーブル し、所定数のHBLANK信号を計数し、第4ダウンカウンタ−146の出力が ゼロのカウントに達した時車−出力パルスを発生させる。出力パルスは、線15 0を介して累算器カウンター142とフリップフロップ144のリセット入力に 送信される。所定数のHBLANK信号は、VMEインターフェース部78とデ ータバス152を介してCPUボード60によってセットされ、入力レジスター 148に記憶される。VMEインターフェース部78はまた、累算器カウンター 142の動作を制御し、カウンター142によって計数された汚染物質の累算器 カウントを読み取る。VMEインターフェース部78は、データバス152と制 御線154と156を介して累算器カウンター142に連結される。制御線15 4は、累算器カウンター142が各入力パルスに対してカウントアツプするか又 はカウントダウンするかを制御し、そして制御線156は、累算器カウンター1 42をゼロにリセットする。データバス152により、VMEインターフェース 部78とCPUボード60は累算器カウントを読み取る。累算カウント数は、単 一事象が多重カウントを発生する尤度を縮小するために、遅延回路140によっ て制御される。
以下に、上記の装置の要素を参照して、本発明の装置の動作を記載する。本発明 の装置は、動作状態にあると仮定され、レーザーはオンであり、回転鏡は回転し 、積分室の下方部分は揺動し、そしてコンピュータサブシステムは動作している ことを意味する。
ホッパー19からの低光損失材料の粒子は、粒子が、一般に一粒子の深さと平均 粒径のせいぜい数倍である薄層において平坦底面18b′を覆うような速度にお いてゲート23を通して導入される。微粒子材料は、それから、入口開口24を 通って積分室18に侵入する。積分室18の長さに沿った薄層の深さの中心は、 室における粒子の平面を規定する。
積分室の下方部分は、微粒子材料が下方部分18bの一方の端部において制御速 度において導入され、走査ビームを一般に横断する方向において、室の縦軸に沿 った下方部分18bの揺動により移動させられるように位置する。積分室の下方 部分18bは、走査レンズの第2焦点面が粒子の平面と一致する如く位置付けら れる。レーザービームは、毎秒約5000回、積分室の下方部分を走査する。集 束レーザービームの焦点深さは、一般に、粒子層の深さよりも数倍大きく、その 結果、すべての粒子は、同一サイズのレーザービームを照射される。粒子の平面 と回転鏡28の回転平面との交差部分は、集束走査ビームが横断する線を規定す る。分析される粒子における汚染物質により吸収されないビームの部分は、粒子 、積分室の下方部分18b又は室の上方部分18aによって乱反射される。
検査される粒子は、フィードホッパー19から積分室の下方部分18bに導入さ れる。フィーダー組立品の揺動の振幅は、流量調節ゲート23によって決定され た、入力送り速度と一貫性のある粒子の安定流量を設けるようにセットされる。
粒子は、積分室を通って流れ、そして室から出ることによりレセプタクル27に 落下する。分離制御信号は、走査レーザービームによって照射された積分室の領 域において汚染の検出の結果として発生される。汚染として識別された粒子は、 分離サブシステムによって別個に収集される。
各走査で、光検出器組立品40の走査検出回路は、レーザービームがその上を通 過する時、信号を発生させる。この信号は、第3ダウンカウンタ−100を開始 させるために使用される。クロック92からのクロックパルスは、第3ダウンカ ウンタ−100をソフトウェア制御値からカウントダウンさせる。ソフトウェア 制御値は、操作者によって規定され、CPUボード60からVMEインターフェ ース部78を介して第3人力レジスター110に送信され、時間遅延を発生させ る。第3ダウンカウンタ−100がゼロのカウントに達した時、それは、各走査 検出信号の後に発生する3つの信号からなる自動利得制御シーケンスを起動する ために、その出力において信号を生成させる。上記の如く、HOLD信号は、自 動利得制御シーケンスにおける第1信号である。HOLD信号は、サンプル及び ホールド増幅器116に前置増幅器モジュール46からの信号のサンプルを取得 させる。自動利得制御シーケンスにおける第2信号は、ADCONV信号であり 、サンプル及びホールド増幅器116によって保持された信号をデジタル化させ る。自動利得制御シーケンスにおける第3信号は、DACREFRW信号であり 、その入力におけるデジタル信号を第2D/A変換器138によりアナログ形式 に変換させる。
自動利得制御部90は、アナログ値を高圧基準レベルと比較する。高圧基準レベ ルは、第2D/A変換器138によって発生される。高圧基準レベルは、CPU ボード60を介し、モしてVMEインターフェース部78と第2D/A変換器1 38を介して、操作者によって制御される。
第1D/A変換器122からのアナログ信号は、第2D/A変換器138からの 高圧基準レベルと比較される。第1D/A変換器122からのアナログ信号と第 2D/A変換器138からの高圧基準レベルの間の差は、積分増幅器126によ って積分される。積分増幅器126は、アナログスイッチ127と反転増幅器1 28を介して、光検出器組立品44に送信された高圧レベルを制御し、こうして 、一定出力信号レベルを設けるために、組立品44の利得を制御する。
走査検出信号はまた、第1ダウンカウンタ−96に送信される。第1ダウンカウ ンタ−96は、第3ダウンカウンタ−100をロードするための前述と類似の方 法でロードされる。走査検出信号が発生される時、第1ダウンカウンタ−96は 、ゼロのカウントに達するまで、初期値からカウントダウンを始める。第1ダウ ンカウンタ−96にロードされた初期値は、走査レーザービームが積分室の下方 部分18bの第1縁18b”に進んだ時、ダウンカウンタ−96がゼロのカウン トに達する如(である。第2ダウンカウンタ−98にロードされた初期値は、走 査レーザービームが積分室の下方部分18bの第2縁18b”に進んだ時、ダウ ンカウンタ−98がゼロのカウントに達する如くである。第1ダウンカウンタ− 96の出力は、フリップフロップ94をセットし、そして第2ダウンカウンタ− 98の出力は、フリップフロップをリセットし、第2アナログスイツチ132の 動作を制御するHBLANK信号を発生させる。
粒子によって散乱及び/又は吸収される走査レーザービームから生ずる光検出器 組立品44によって発生された信号は、緩衝増幅器114を介して増幅器118 に送信される。増幅器118からの出力信号は、第1低域フイルター124の出 力と第1緩衝増幅器114の出力の間の差である。第2アナログスイツチ132 は、走査レーザービームが積分室の下方部分18bの平坦表面18b°を走査し ている時間中のみ、増幅器118からの信号がさらに処理される如く制御される 。
第2アナログスイツチ132からの出力信号の電圧レベルは、汚染物質のない場 合に、公称ゼロボルトである。レーザービームが、光を吸収する汚染物質上を走 査する時、アナログスイッチ132からの信号の電圧レベルは増大する。電圧の 増大の振幅は、汚染物質のサイズと光吸収に対応する。動作において、比較器8 8a’ −88e’ と88a”−88e”は、各々、しきい電圧レベルを設け られ、各比較器のしきい電圧レベルは、先行する比較器のしきい電圧レベルより も高い。各比較器88a’ −888’ と88a”−88e”は対応する高位 しきい電圧レベルを有するために、比較器の出力状態(すなわち、論理高と論理 低)の変化に基づいて、汚染物質をサイズ分別することができる。比較器88a ’ −88e’ は、第2低域フイルター136から低域濾波信号を受信するた めに、それらは、変色粒子の如く、大形汚染物質にのみ応答する。
また、汚染物質をサイズ分別するための付加方法として、所与のしきいレベルを 超える信号の時間持続を決定することもできる。
汚染物質が、比較器88a’−88e’又は88a”−88e”の一つのしきい 電圧レベルの一つを超える電圧レベルの増大を生じさせるならば、比較器出力は 、信号レベルがしきい電圧レベルよりも上である間、論理低から論理高に変化す る。小汚染物質粒子に対して、この状態変化は、非常に短く、一般に、1マイク ロ秒よりも小さく、多分数ナノ秒の持続時間である。比較器の状態変化は、フリ ップフロップ144によって捕獲され、第4ダウンカウンタ−146をイネーブ ルする。第4ダウンカウンタ−146がゼロのカウントに達する時、それは、累 算器カウンター142のカウントを1だけ増大させる。計数されなければならな いHBLANK信号数の遅延は、単一汚染物質が2回以上計数される可能性を縮 小する。累算器142の累算カウントは、VMEインターフェース部78を介し てCPUボード6oによって周期的に読み取られ、CPUボードのメモリボード 70に記憶され、そして端末62に表示される。
CPUボード60に記憶されたソフトウェアは、使用者からの入力の後、経過時 間、各事象プロセッサーからの汚染物質カウント等の測定情報と検査製品の単位 重量等の計算値とともに、製品形式と重量の如く使用者情報を含むファイルを発 生させる。結果のデータベースは、非揮発性メモリボード70において維持され る。制御パラメータファイルのファイルデータベースもまた、メモリボード7o において維持される。制御パラメータは、事象プロセッサ一部84の各事象プロ セッサー84a′−84e“ と84a”−84e“の第4ダウンカウンタ−1 46の入力値と、自動利得制御のために使用される第3ダウンカウンタ−100 の入力値、第2アナログスイツチ132を制御するためにそれぞれ使用される第 1及び第2ダウンカウンタ−96と98の入力値、第1D/A変換器122のた めの入力値、及び第2D/A変換器138とHVSEL状態のための多重入力値 を含む。
第11〜14図は、本発明の低光損失材料の少なくとも一つの粒子における光吸 収汚染を光学的に検出するための装置の第2実施態様を示す。
低光損失材料の粒子における汚染を光学的に検出するための装置は、第11図に 一般に210で示される。装置210は、一般に212で示された光学サブシス テムと一般に214で示されたコンピュータサブシステムを具備する。装置12 10は、少なくとも一つの粒子を含むための光積分室218を具備する。光積分 室218は、光学サブシステムの一部である。第11図に示された如く、積分室 218は、はぼ球形の形状である。積分室218は、一般半球形上方部分218 aと一般半球形下方部分218bを具備する。第2実施態様において、上方部分 218aは、定置カバーを具備する。積分室218は、擬似ランバート、乱反射 性、光散乱材料で被覆された複数の内壁を有する。Eastman Kodak  Company、Rochester、New Yorkから入手可能な白反 射被覆(White Reflective Coating)、部品番号60 80の如く、硫酸バリウム含有塗料が、本発明の第2実施態様の積分室の内壁を 被覆するために好適であることが判明した。
本発明の第2実施態様による装置は、さらに、粒子を含み輸送するための透明ト ラフを具備する。第11図と第12図に示された如く、粒子を含み輸送するため のトラフ220は、積分室218の中心を通って延びており、半球形上方部分2 18aと半球形下方部分218bの間に配設される。トラフ220は、伸長し、 縦軸を有し、その縦軸の回りで一般対称(すなわち、左右相称の平面)であり、 そして揺動のために適合される。第13図に示された如く、トラフ220は、第 1上方周縁220a、第2上方周縁220と材料の粒子が載上する平坦表面22 0cを含む。第11〜14図に示された実施態様において、低光損失材料の粒子 は、第1〜10図の実施態様における如く、底面ではなく、積分室の中心に配設 される。透明トラフが、第1実施態様において使用されたEr1ez Magn eticsからのモデル20Aの振動フィーダーの金属トラフの代わりに、据え 付けられる。トラフは、商標“LUCITE”の下でDu Pontにより販売 されるポリメチルメタクリレートのブロックから作製され、光学的に研磨され、 こうして透明にされる。
本発明の第2実施態様により、トラフ220は、トラフの垂直振動を縮小し、材 料の粒子が垂直に弾むのを防止するために、一方の縦端部において配設したダン パー220dを含む。ダンパー220dは、一般に、Cabot 5afety  Corporation、Indianapolis、IndianaのEA R5pecialty” Composites Divisionにより商標 ”ISODAMP″の下で販売されるC−3000シリーズエネルギー吸収フオ ームから成る。
本発明の第2実施態様の装置はまた、制御速度において粒子をトラフに送るため に、第11図と第12図において一般に216で示された振動フィーダー組立品 を具備する。振動フィーダー組立品216は、ホッパー221と流量調節ゲート 223を具備する。振動フィーダー組立品216はまた、揺動においてトラフ2 20を駆動するモーター222を含む。モーターは、゛往復ピストンモーターで ある。モーターピストンが往復運動する時、トラフ220は、主に縦軸に沿って 、小垂直動成分により、揺動式で移動する。モーターと、こうしてトラフは、一 般に、約60ヘルツの周波数で、約1ミリメートルの振幅で揺動する。振動フィ ーダー組立品は、水平であるか、又は縦軸に沿って傾斜される如く位置付けられ る。振動フィーダー組立品216は、第11図と第12図に示された如く脚22 6を調整することにより調整可能であり、角度を低送り速度に対して最大的10 °、あるいは高送り速度においてより小さく変化させる。材料の粒子は、平坦表 面220cに沿って分散され、揺動と重力によりトラフを通って輸送される。本 発明の第2実施態様による適切なフィーダー組立品は、第1実施態様において使 用された如(、Er1ez Magnetics、Er1e、Penn5ylv aniaから市販される振動フィーダー組立品モデル20Aを修正することによ り作られる。
第12図に示された如く、上方部分218aは、下方周縁218 a’を含み、 そして下方部分は、上方周縁218 b’ を含む。入口開口224と出口開口 226は、粒子が妨害されずに室を通過するように、下方部分218bの平坦表 面と上方部分218aの下方周縁218a’ によって上方及び下方部分の縦端 部において形成しである。トラフ220は、第11図と第12図に示された如く 開口224と226を通って延びている。
ホッパー221は、モーター222aと入口開口224の間のトラフ220の上 に所定距離をおいて位置付けられる。ホッパー221の出口は、トラフ220の 平坦表面220cの幅よりもわずかに狭い。モーター222に隣接したホッパー 出口の縁は、粒子の逃げを防止するために、トラフ220の平坦表面から一般に 平均粒子のサイズの半分の距離に配設しである。ホッパー出口の幅の次元は、一 般に、ホッパー出口幅の約4分の1ないし半分である。そのような構成は、トラ フの平坦表面の一様な覆いを保証するために、ホッパー出口において粒子の貯蔵 器を作り出す。材料の粒子は、入口開口224を通って積分室に侵入し、そして レセプタクル227につながる出口開口226を通って積分室を出る。
流量調節ゲート223は、トラフへの入口において粒子の流量を調節する。流量 調節ゲート223は、入口開口224に隣接したホッパー221の出口の縁にお いてトラフ220の平坦表面220cの上に配設しである。流量調節ゲート22 3は、ノブ223aを調整することにより手動で調整可能である。流量調整ゲー ト223は、制御厚の粒子の一様層が、トラフの平坦表面に沿って広げられるこ とを保証する。
さらに、本発明の第2実施態様により、低光損失材料の粒子における光吸収汚染 を光学的に検出するための装置はまた、粒子を照射するレーザービームを発する Iこめに第11図と第12図に示された如くレーザー234を具備する。レーザ ービームからの光は、低光損失材料で作られた粒子から反射されるか、又は粒子 を透過する。本発明の第2実施態様において使用されたレーザーは、第1実施態 様において使用されたレーザーの如(、市販される既製品目である。しかし、種 々の形式のレーザーが、点検される材料により、汚染を検出するために使用され る。レーザー234は、好ましくは、レーザービームを拡大及び規準させるため に、規準レンズとビーム拡大器を具備する入れ子式レンズ組立品236を含む。
第1実施態様において使用されたと同様のMelles Griotからのモデ ル09LBMO11の如く、本発明の第2実施態様で使用される適切な入れ子式 レンズ組立品は、約3ミリメートルの直径にレーザービームを拡大及び規準させ るために使用される。
ここで具現された如(、第2実施態様により光吸収汚染を光学的に検出するため の装置はまた、レーザービームを反射させ光積分室における粒子を走査させるた めにレーザーと光整合して据え付けられた走査組立品を具備する。走査組立品は 、第11図と第12図において一般に228に示される。走査組立品228は、 積分室に隣接して据え付けた回転鏡229、モーター230とシャフト232を 含む。鏡229は、少なくとも一つの反射面をその周囲に配設し、トラフの縦軸 (すなわち、側方対称の平面)にほぼ平行な回転軸を有する。鏡229は、シャ フト232において回転可能に支持され、モーターによりその回転軸の回りで回 転可能である。回転鏡の回転平面は、トラフ220の平坦表面220Cにほぼ直 交するが、所望ならば、直交から傾斜される。ビーム反射鏡235は、レーザー ビームを回転鏡229の面229aに指向させるためにレーザー234の経路に おいて設けである。レーザー234は、レーザービームが回転鏡の反射面から反 射し、扇走査において走査する如く、回転鏡229の回転平面において据え付け られる。扇走査は、平坦表面220Cにほぼ垂直な方向に向けられ、回転鏡の回 転平面にある。
本発明において使用された走査組立品は、第1実施態様で使用されたものの如く 市販される既製品目である。代替的に、本発明の第2実施態様において、走査組 立品は、検流計駆動回転鏡、共振トーショナルスキャナー、ホログラフィ−スキ ャナー又は音響偏光器である。
ここで具現された如く、本発明の第2実施態様の装置はまた、走査レーザービー ムを室における粒子に集束させるためにレーザーに光整合して据え付けた集束組 立品を具備し、集束組立品は、レーザービームからの光が、粒子から反射され、 積分室の内壁に繰り返して散乱される如く、走査組立品と結合して動作する。第 12図に示された如く、装置210は、走査レンズ238を含む集束組立品を具 備する。走査レンズ238は、積分室218と回転鏡229の間に据え付けであ る。走査レンズ238は、扇走査をテレセントリック走査に変換し、走査レーザ ービームをトラフ220における粒子に集束させる。走査レンズ238は、レー ザービームからの光が粒子を透過し又は粒子から反射され、積分室の内壁に繰り 返して散乱される如く、回転鏡229と結合して動作する。走査レンズ238の 垂直位置は、ビームを粒子に正確に集束させるために、トラフ220に関して調 整可能である。こうして、レーザービームは、トラフ220の平坦表面220c の全幅で一様に集束されている。本発明の第2実施態様で使用されるために適す る走査レンズは、Appliad Products、Inc、、Horsha m、Penn5ylvan i aから入手可能な、8インチ径、8インチ焦点 距離のカスタム双曲レンズである。代替的に、集束組立品は、第1実施態様に関 して記載された如(、レーザーと走査組立品の間に据え付けた入れ子式レンズ組 立品を具備する。
走査レンズ238は、走査規準ビームがレンズの中央コードに沿ってレンズを通 過する如く回転鏡229に関して据え付けられる。レーザービームは、レンズの 第1焦点面を通過する時規準されるために、レンズは、ビームをレンズの第2焦 点面において集束させる。走査ビームの見かけの原点は、レンズの第1焦点面に あり、こうして、レンズは扇走査をテレセントリック走査に変換する。テレセン トリック走査は粒子への走査レーザービームの一定入射角を維持し、汚染物質へ の感度が、下方部分の幅で一様であることを保証する。第2実施態様のレーザー 、走査組立品、ビーム反射鏡と走査レンズは、外光が装置に侵入するのを防止し 、はこりをシステムに入れないように、適切な金属密閉箱(不図示)において密 閉される。
本発明の第2実施態様の装置はまた、走査レーザービームが所定点に達した時を 検出し、それに応答して走査検出信号を発生させるために、走査組立品に固定関 係において据え付けたレーザービーム位置表示組立品を具備する。第4図に示さ れた如く、装置210は、好ましくは光検出器又は走査検出組立品240の開始 であるレーザービーム位置表示組立品を具備する。代替的に、レーザービーム位 置表示組立品は、走査組立品の角度位置を検出するための磁気検出器を具備する 。光検出器組立品240は、第13図に示された如く、トラフ220の第1上方 周縁220aにおいて積分室218の内側に据え付けである。光検出器組立品2 40は、第12図と第13図に示された如く光検出器240aと、第11図に示 された如く走査検出回路240bとを含む。光検出器組立品240の光検出器2 40aは、好ましくは、第1及び第2部分に分割されたフォトダイオードである 。本発明の第2実施態様のレーザービーム位置表示組立品の光検出器として使用 される適切なスプリットフォトダイオードは、第1実施態様において使用された ものと同一である。
本発明の第2実施態様による光吸収汚染を光学的に検出するための装置はまた、 繰り返して散乱された光の強度を指示する強度信号を発生させるための光検知組 立品を具備し、この場合繰り返して散乱された光の強度の減少は、材料における 光吸収汚染の存在の関数である。好ましくは、第2実施態様において、光検知組 立品は、室において繰り返して散乱された光を受信するために積分室に隣接して 据え付けた、第14図に示された如く、検出器組立品244を具備する。この文 脈において、隣接は、内、上又は近くを意味する。光検出器組立品244は、光 学サブシステム212の一部である。光検出器組立品244は、トラフ220の 下の積分室218の下方部分218bの外側に据え付けられる。代替的に、光検 出器組立品244は、積分室218の上方半球形部分218aに据え付けられる 。第2実施態様の光検出器組立品244は、好ましくは、第12図と第13図に 示された如く、光電子増倍管244aと、光電子増倍管のための第11図に示さ れた高圧電源244bを具備する。
高圧電源244bは、第11図に示された如く、コンピュータサブシステム21 4にある。本発明の第2実施態様で使用される適切な光電子増倍管は、第1実施 態様における如く、Burle Industries、Lancaster、 Penn5ylvaniaからのモデル8654である。本発明の第2実施態様 で使用されるために適切な高圧電源は、Bertan As5ociates、 Inc、、Hicksville、New YorkからのモデルPMT−10 C/Nである。光電子増倍管が本発明の第2実施態様で使用されるが、代替的に 、光検知組立品は、フォトダイオード又は真空フォトダイオードの如く、別の形 式の光検出器を具備する。
光検出器組立品244は、積分室の内壁から繰り返して散乱された光を受信し、 強度信号を生成する。本発明の第2実施態様の装置は、第1実施態様に関して上 述されたと同一の光学原理により動作する。こうして、光検知組立品の光検出器 組立品によって発生された強度信号は、積分室の内壁から繰り返して散乱された 光の強度を指示する。
本発明の第2実施態様の装置はまた、強度信号を増幅及び濾波するために光検知 組立品の光検出器組立品に連結した信号処理組立品をさらに含む。第2実施態様 の処理信号組立品は、第11図に示された如く前置増幅器246を具備する。前 置増幅器モジュール246は、光検出器組立品244によって発生された強度信 号を増幅し、それを電圧に変換し、コンピュータサブシステム214に送信する 。
光学サブシステム212の構成要素をコンピュータサブシステム214に連結し 、コンピュータサブシステム214の構成要素を相互連結するためのケーブルは すべて、参照番号242によって指定される。光検出器組立品240の走査検出 回路によって発生された走査検出信号と光検出器組立品244によって発生され た強度信号は、第11図と第14図に示された如く、コンピュータサブシステム 214にケーブル242を介して送信される。
本発明の第2実施態様の装置はまた、繰り返して散乱された光のみが光検知組立 品の光検出器組立品に入射することを保証するために、積分室の内側に据え付け たバッフル248を具備する。第12図に示された如く、バッフル248は、積 分室218の下方部分218bに据え付けられる。光バッフルの表面は、積分室 の上方部分218aと下方部分218bの内壁と同一の、Eastman Ko dak Companyから入手可能な白反射被覆、部品番号6080で被覆さ れ、こうして同一の光学特性(すなわち、擬似ランバート乱反射性と光散乱)を 有する。バッフルは、第1実施態様に関して記載された光学原理により動作する 。第14図は、本発明の第2実施態様により使用されたコンピュータサブシステ ム214の簡略ブロック図である。第14図を参照すると、コンピュータサブシ ステム214は、コンピュータサブシステムを制御するための中央処理装置(C P U)ボード260を含む。具体的に、CPUボードは、CPUボードに位置 する続出専用メモリ(ROM)において記憶されたコンパイルされたコンピュー タプログラムに応答して制御及びデータ信号を発生させる。代替的に、ROMは 、分離サポートボードにある。本発明で使用されるために適するCPUボードは 、Force Computer Inc、、Los Gatos、Ca1if orniaからのモデル5YS68に/CPU−29である。
CPUボード260は、キーボード264を含む端末262にケーブル242に よって連結される。端末262により、使用者は、CPUボード260と対話す ることにより、装置の動作を制御することができる。
本発明の第2実施態様のコンピュータサブシステムで使用された端末は、一般に 、ビデオモニターとキーボードを含む、Digital Equipment  Corporation、Maynard、MassaChuSettSからの モデル330である。CPUボード260は、VMEバス266を介してコンピ ュータサブシステムの残部に連結される。VMEバス266は、コンピュータサ ブシステム214における他のボードにCPUボード260によって発生された 制御及びデータ信号を送信する。VMEバス266は、第14図に示された如く 、ビーム位置表示組立品240と光検知組立品244に連結される。
本発明の第2実施態様による装置はまた、強度信号を増幅及び濾波するために、 光検知組立品の光検出器組立品に連結された信号処理組立品を含む。信号処理組 立品は、制御及びプロセッサーボード272を具備する。制御及びプロセッサー ボード272はまた、vMEバス266を介してCPUボード260に連結され る。制御及びプロセッサーボード272はまた、発生された強度信号を受信し、 増幅し、かつ濾波するために光検出器組立品244にケーブル242により連結 される。
本発明の第2実施態様のコンピュータサブシステムの残部は、第1実施態様に関 して示され、記載されたものとほぼ同一であり、こうして、簡単性のために、再 び示されない。しかし、第14図に示された如く、制御及びプロセッサーボード 272は、第5図に示されたBUF PMTSH5YNCSVSYNCとPXL  CLK信号を発生させず、第4図と第5図に示された第1実施態様とは異なり 、第2実施態様において分離制御回路はない。第2実施態様のコンピュータサブ システム214の残部は、本発明の第1実施態様の第6〜10図を参照して記載 されたものとほぼ同一である。第2実施態様の装置の動作は、上記の差のほかに 、粒子が、第1実施態様における如く積分室の下方部分の揺動によるよりも、透 明トラフの揺動により積分室を通って移動されることを除いて、第1実施態様に 対して記載されたものとほぼ同一である。
本発明の第3実施態様が、第15〜18図に示される。第3実施態様による低光 損失材料の少なくとも一つの粒子における汚染を光学的に検出するための装置は 、第15図において一般に310で示される。装置310は、第15図において 、一般に312で示された光学サブシステムと一般に314で示されたコンピュ ータサブシステムを具備する。装置310はまた、少なくとも一つの粒子を含む ための光積分室318を具備する。光積分室318は、光学サブシステム312 の一部である。
第15図に示された如く、積分室318は、はぼ球形の形状である。積分室31 8は、一般半球形上方部分318aと一般半球形下方部分318bを具備する。
第3実施態様において、上方部分318aは、定置カバーを具備する。積分室3 18は、擬似ランバート、乱反射性、光散乱材料で被覆された複数の内壁を有す る。第2実施態様の積分室に対して使用されたものの如(、硫酸バリウム含有塗 料が、本発明の第3実施態様の積分室の内壁を被覆するために好適である。
本発明の第3実施態様による装置は、さらに、粒子を保持及び輸送するための第 15〜17図に示された透明ベルト320を具備する。ベルト320は、積分室 の上方部分と下方部分の間に配設され、第15図と第16図に示された如(、複 数のプーリ320a−dと透明支持物321において支持される。ベルトは、縦 軸を有し、それに沿った移動のために適合される。ベルトは、水平であるか、又 はその縦軸に沿って傾斜される如く位置付けられる。第17図に示された如く、 ベルト320は、平坦表面320cを含む。ベルトは、商標”MYLAR”の下 でDuFontによって販売される、透明なポリエチレンテレフタレートフィル ムで作られる。第3実施態様において、第1及び第2実施態様におけるよりも積 分室の高送り速度は、材料の粒子をベルトにおいて平坦に維持しながら達せられ る。粒子がベルトに関して定置しているために、汚染物質の位置は、より正確に 決定され、汚染物質は、許容粒子の最小損失により、ベルトを出る粒子流から続 いて除去される。回転式エンコーダの如くベルト位置付は組立品が、ベルト動作 信号を発生するために使用される。
本発明の第3実施態様の装置はまた、粒子を制御速度でベルトに送るためのスク リューフィーダー組立品を具備する。スクリューフィーダー組立品は、第15図 と第16図に一般に350で示される。スクリューフィーダー組立品350は、 ホッパー321、オプションの流量調節ゲート323とモーター(不図示)を具 備する。フィーダー組立品350はまた、粒子を制御率でベルトに送るために、 モーターの速度によって調整可能である。材料の粒子は、平坦表面320cに沿 って分散され、ベルトの移動により積分室を通って輸送される。Accurat e、Inco、Whitewater、Wisconsinからのモデル600 乾燥材料フイーダーの如(、市販されるスクリューフィーダー組立品が、本発明 の第3実施態様による装置での使用のために好適である。
積分室318の上方部分318aは、下方周縁318a’を含み、そして下方部 分318bは、上方周縁318b’ を含む。入口開口324と出口開口326 は、粒子が妨害されずに室を通過するように、下方部分318bの平坦表面と上 方部分318aの下方周縁318a’ によって上方及び下方部分の縦端部にお いて形成しである。ベルト320は、第15図と第16図に示された如く開口3 24と326を通って延びている。スクリューフィーダー組立品350は、入口 開口324の前のベルト320の上に所定距離をおいて位置付けられる。フィー ダー組立品350の出口は、ベルト320の平坦表面220Cの幅と等しいか又 はわずかに狭い。スクリューフィーダー組立品350の出口開口は、ベルト32 0の平坦表面320Cを横切って延びているスロットである。
オプションの流量調節ゲート323は、ベルトへの入口において粒子の流量を調 節する。流量調節ゲート323は、スクリューフィーダー組立品350と入口開 口324の間のベルト320の平坦表面320Cの上に配設しである。流量調節 ゲート323は、ノブ323aを調整することにより手動で調整可能である。流 量調整ゲート323は、制御厚の粒子の一様層が、ベルトの平坦表面に沿って広 げられることを保証する。
材料の粒子は、入口開口324を通って積分室に侵入し、レセプタクル327へ つながる出口開口326を通って積分室を出る。
さらに、本発明の第3実施態様により、低光損失材料の少なくとも一つの粒子に おける光吸収汚染を光学的に検出するための装置はまた、第15図と第16図に 示された如く、粒子を照射するだめのレーザービームを発するレーザー334を 具備する。レーザービームからの光は、低光損失材料で作られた粒子から反射さ れるか、又は粒子を透過する。本発明の第3実施態様において使用されたレーザ ーは、最初の2つの実施態様において使用されたレーザーの如(、市販される既 製品目である。
しかし、種々の形式のレーザーが、点検される材料により、汚染を検出するため に使用される。レーザー334は、好ましくは、レーザービームを規準及び拡大 させるための規準レンズとビーム拡大器を具備する入れ予成レンズ組立品336 を含む。最初の2つの実施態様において使用された入れ予成レンズ組立品が、約 3ミリメートルの直径にレーザービームを拡大及び規準させるために、本発明の 第3実施態様での使用のために好適である。
ここで具現された如く、第3実施態様により光吸収汚染を光学的に検出するため の装置はまた、レーザービームを反射させ光積分室における粒子を走査させるた めにレーザーと光整合して据え付けられた、第15図と第16図に328で示さ れた走査組立品を具備する。走査組立品328は、回転鏡329、モーター33 0とシャフト332を含む。鏡329は、少なくとも一つの反射面329aをそ の周囲に配設し、ベルト320の縦軸にほぼ平行な回転軸を有する。鏡329は 、シャフト332において回転可能に支持され、モーターによりその回転軸の回 りで回転可能である。回転鏡の回転平面は、ベルト320の平坦表面320cに ほぼ直交するが、所望ならば、直交から傾斜される。第15図に示された如く、 ビーム反射鏡335は、レーザービームを回転鏡329の面329aに指向させ るためにレーザー334の経路において設けである。
レーザー334は、レーザービームが回転鏡の反射面から反射し、扇走査におい て走査する如く、回転鏡329の回転平面において据え付けられる。扇走査は、 平坦表面320cにほぼ垂直な方向に向けられ、回転鏡の回転平面にある。本発 明において使用された走査組立品は、最初の2つの実施態様で使用されたものの 如く市販される既製品目である。代替的に、本発明の第3実施態様において、走 査組立品は、検流計駆動回転鏡、共振トーンヨナルスキャナー、ホログラフィ− スキャナー又は音響偏光器である。
ここで具現された如く、本発明の第3実施態様の装置はまた、走査レーザービー ムを室における粒子に集束させるためにレーザーと光整合して据え付けた集束組 立品を具備し、集束組立品は、レーザービームからの光が、粒子を透過するか、 又は粒子から反射され、積分室の内壁に繰り返して散乱される如く、走査組立品 と結合して動作する。第15図に示された如く、装置310は、走査レンズ33 8を含む集束組立品を具備する。走査レンズ338は、光学サブシステム312 の一部である。
走査レンズ338は、積分室318と回転鏡329の間に据え付けである。走査 レンズ338は、扇走査をテレセントリック走査に変換し、走査レーザービーム をベルト320における粒子に集束させる。走査レンズ338は、レーザービー ムからの光が粒子から反射され、積分室の内壁に繰り返して散乱される如く、回 転鏡329と結合して動作する。走査レンズ338の垂直位置は、ビームを粒子 に正確に集束させるために、ベルト320に関して調整可能である。こうして、 レーザービームは、ベルト320の平坦表面320Cの全幅で一様に集束されて いる。本発明の第3実施態様で使用されるために適する走査レンズは、Appl ied Products、Inc、 、Horsham、Penn5ylva niaから入手可能な、8インチ径、8インチ焦点距離のカスタム双曲レンズで ある。代替的に、集束組立品は、第1実施態様に関して記載された如く、レーザ ーと走査組立品の間に据え付けた入れ予成レンズ組立品を具備する。
走査レンズ338は、走査規準ビームがレンズの中央コードに沿ってレンズを通 過する如く回転鏡229に関して据え付けである。レーザービームは、レンズの 第1焦点面を通過する時規準されるために、レンズは、ビームをレンズの第2焦 点面に集束させる。走査ビームの見かけの原点は、レンズの第1焦点面にあり、 こうして、レンズは扇走査をテレ ・セントリック走査に変換する。テレセント リック走査は粒子への走査レーザービームの一定入射角を維持し、汚染物質への 感度が、下方部分の幅で一様であることを保証する。第3実施態様のレーザー、 走査組立品、ビーム反射鏡と走査レンズは、外光が装置に侵入するのを防止し、 はこりをシステムに入れないように適切な金属密閉箱(不図示)において密閉さ れる。
本発明の第3実施態様の装置はまた、走査レーザービームが所定点に達した時を 検出し、それに応答して走査検出信号を発生させるために、走査組立品に固定関 係において据え付けたレーザービーム位置表示組立品を具備する。好ましくは、 レーザービーム位置表示組立品は、第18図に示された如く、光検出器又は走査 検出組立品340の開始である。
組立品340は、光学サブシステム312の一部である。代替的に、レーザービ ーム位置表示組立品は、走査組立品の角度位置を検出するための磁気検出器を具 備する。そのような検出器は、磁気標識の通過を検知することにより回転鏡の位 置を検知する。光検出器組立品340は、第17図に示された如(、積分室31 8の内側に据え付けである。光検出器組立品340は、第16図と第17図に示 された如く光検出器340aと、第15図に示された如く走査検出回路340b とを含む。光検出器組立品340の光検出器は、好ましくは、第1及び第2部分 に分割されたフォトダイオードである。本発明の第3実施態様のレーザービーム 位置表示組立品の光検出器として使用される適切なスプリットフォトダイオード は、最初の2つの実施態様において使用されたと同様のスプリットフォトダイオ ードである。
本発明の第3実施態様による光吸収汚染を光学的に検出するための装置はまた、 繰り返して散乱された光の強度を指示する強度信号を発生させるための光検知組 立品を具備し、この場合繰り返して散乱された光の強度の減少は、材料における 光吸収汚染の存在の関数である。好ましくは、第3実施態様において、上記の実 施態様における如く、光検知組立品は、室において繰り返して散乱された光を受 信するために積分室に隣接して据え付けた光検出器組立品を具備する。この文脈 において、隣接は、内、上又は近くを意味する。第15図に示された如く、装置 310は、光検出器組立品344を具備する。光検出器組立品344は、光学サ ブシステム312の一部である。光検出器組立品344は、ベルト320の下の 積分室318の下方部分318bの外側に据え付けられる。
代替的に、光検出器組立品344は、積分室318の上方半球形部分318aに 据え付けられる。光検出器組立品は、一般に、光電子増倍管344aと、光電子 増倍管のための高圧電源344bを具備する。高圧電源344bは、第15図に 示された如く、コンピュータサブシステム314にある。本発明の第3実施態様 で使用される適切な光電子増倍管は、第1実施態様における如く、Burle  Industries、Lancaster、Penn5ylvaniaからの モデル8654である。本発明の第3実施態様で使用されるために適切な高圧電 源は、Bertan As5ociates、 Inc、、 Hicksvil  夏 elNew YorkからのモデルPMT−10C/Nである。光電子増 倍管が本発明の第3実施態様で使用されるが、代替的に、光検知組立品は、フォ トダイオード又は真空フォトダイオードの如く、別の形式の光検出器を具備する 。光検出器組立品344は、積分室の内壁から繰り返して散乱された光を受信し 、強度信号を生成する。本発明の第3実施態様の装置は、第1実施態様に関して 上述されたと同一の光学原理により動作し、その結果、光検出器組立品344に よって発生された強度は、積分室の内壁から繰り返して散乱された光の強度を指 示する。
本発明の第3実施態様の装置は、さらに、強度信号を増幅及び濾波するために光 検知組立品の光検出器組立品に連結した信号処理組立品を含む。第2実施態様の 処理信号組立品は、第15図に示された如く前置増幅器モジュール346を具備 する。前置増幅器モジュール346は、光検出器組立品344によって発生され た強度信号を増幅し、それを電圧に変換し、コンピュータサブシステム214に 送信する。
光学サブシステム312の構成要素をコンピュータサブシステム314に連結し 、コンピュータサブシステム314の構成要素を相互連結するためのケーブルは すべて、参照番号342によって指定される。光検出器組立品340の走査検出 回路によって発生された走査検出信号と光検出器組立品344によって発生され た信号は、第18図に示された如く、コンピュータサブシステム314にケーブ ル342を介して送信される。
本発明の第3実施態様の装置はまた、繰り返して散乱された光のみが光検知組立 品の光検出器組立品に入射することを保証するために、積分室の内側に据え付け たバッフル348を具備する。バッフル348は、第16図に示された如く、積 分室318の下方部分318bに据え付けられる。光バッフルの表面は、この実 施態様の積分室の内壁を被覆するために使用されたもの、及び第2実施態様にお いて使用されたものと同−の白反射被覆で被覆される。表面の光学特性は、こう して、最初の2つの実施態様に関して上述されたものと同一である。
第18図は、第15図において一般に314で示され、本発明の第2実施態様に より使用されたコンピュータサブシステムの簡略ブロック図である。第18図を 参照すると、コンピュータサブシステム314は、コンピュータサブシステムを 制御するための中央処理装置(CPU)ボード360を含む。具体的に、CPU ボードは、CPUボードに位置する続出専用メモリ(ROM)において記憶され たコンパイルされたコンピュータプログラムに応答して制御及びデータ信号を発 生させる。代替的に、ROMは、分離サポートボードにある。本発明で使用され るために適するCPUボードは、Force Computer Inc、、L os GatosSCaliforniaからのモデル5YS68に/CPU− 29である。
CPUボード360は、キーボード364を含む端末362にケーブル342に よって連結される。端末362により、使用者は、CPUボード360と対話す ることにより、装置の動作を制御することができる。
本発明の第3実施態様のコンピュータサブシステムで使用された端末は、最初の 2つの実施態様で使用されたものと同一である。CPUボード360は、VME バス366を介してコンピュータサブシステムの残部に連結される。VMEバス 366は、コンピュータサブシステム314の他のボードにCPUボード360 によって発生された制御及びデータ信号を送信する。VMEバス366は、第1 8図に示された如く、ビーム位置表示組立品340、光検知組立品344、ベル ト位置表示組立品360、及び分離制御組立品370に連結される。分離制御組 立品370は、第15図と第16図において380で示された汚染粒子を分離す るためのサブシステムを制御する。
制御及びプロセッサーボード372はまた、VMEバス366を介してCPUボ ード360に連結される。制御及びプロセッサーボード372はまた、光検出器 組立品344によって発生された信号を受信し、増幅し、かつ濾波するために光 検出器組立品344にケーブル342により連結される。
本発明の第3実施態様のコンピュータサブシステムは、最初の2つの実施態様と ほぼ同一である。しかし、第18図に示された如く、制御及びプロセッサーボー ド372は、第5図に示されたBUF PMT、H3YNC,VSYNCとPX L CLK信号を発生させない。しかし、本発明の第3実施態様の装置は、第4 図と第5図に示された第1実施態様の分離制御回路52と同一の分離制御回路3 70を含むことが注目される。ベルト位置表示組立品360は、ベルト位置信号 を発生させ、ケーブル342を介してVMEバス366とCPUボード360に 送信する。CPUボードは、ベルト位置信号を使用して、汚染物質が到来する時 分離サブシステム380を作動させるために分離制御回路へ制御信号を発生させ る。粒子がベルトに関して定置しているために、汚染物質の位置は、より正確に 知られ、そしてより少量の粒子しか、汚染物質とともに除去されない。第3実施 態様のコンピュータサブシステム314の残部は、本発明の第1実施態様の第6 〜10図を参照して記載されたものとほぼ同一である。第3実施態様の装置の動 作は、上記の差のほかに、粒子が、第1実施態様における如く積分室の揺動によ るか、又は第2実施態様における如くトラフの揺動によるよりも、ベルトの揺動 により積分室を通って移動されることを除いて、第1及び第2実施態様に対して 記載されたものとほぼ同一である。
本発明の第4実施態様が、第19図と第20図に関して示され、記載される。本 発明の第4実施態様による低光損失材料の少なくとも一つの粒子における光吸収 汚染を光学的に検出するための装置は、第19図において一般に410で示され る。装置410は、光学サブシステム412とフレーム記憶モジュール414と を具備する。光学サブシステム412は、粒子における光吸収汚染を光学的に検 出し、そして第19図に示された如く、光学テーブル416において据え付けら れる。フレーム記憶モジュール414は、粒子の光学像をデジタル化し、記憶し 、かつ表示する。フレーム記憶モジュールは、同軸ケーブル420によりモジュ ール414に連結した制御パネル418を含む。制御パネル418により、操作 者は、モジュール414の動作を制御することができる。本発明で使用されるフ レーム記憶モジュールは、市販される備品である。本発明で使用されるために好 適なフレーム記憶モジュールは、Quantex Ltd、、Pa1o Alt o、Ca1iforniaにより商標” CRYSTAL”の下で販売されるイ メージプロセッサーである。
本発明の装置はまた、少な(とも一つの粒子を含むための光積分室を具備する。
第19図に示された如く、装置410は、複数の内壁を有する積分室422を具 備する。第19図に示された積分室は、半球形端部を備えた一般円筒形状である 。しかし、本発明の第4実施態様の積分室の構成は、発明の範囲又は精神に反す ることなく修正される。例えば、積分室は、伸長、矩形箱の如(構成される。積 分室422は、金属(例えば、ステンレス鋼)又はプラスチック(例えば、ポリ 塩化ビニル)の如く適切な材料で作られる。積分室の内壁は、擬似ランバート、 乱反射性、光散乱材料で被覆される。第2又は第3実施態様で使用されたものの 如く、硫酸バリウム含有塗料が、この目的のために好適である。第19図と第2 0図に示された如く、積分室422には棒426をつり下げるためのアパーチャ ー424を形成しである。低光損失材料の粒子428は、棒426の端部につる される。
本発明の装置はまた、第19図に示された如く、少なくとも一つの粒子を照射す るためのレーザービームを発するレーザー434を具備する。
レーザービームからの光は、低光損失材料の粒子を透過するか、又は粒子から反 射される。本発明において使用されたレーザーは、最初の3つの実施態様におい て使用されたレーザーの如く、市販される既製品目である。しかし、他の形式の レーザーも、本発明の範囲又は精神に反することなく、本発明の第4実施態様の 装置で使用される。レーザー436は、好ましくは、レーザービームを規準させ るために、規準レンズとビーム拡大器を具備する入れ子式レンズ組立品438を 含む。Tropel、Inc、 、Rochester、New Yorkから の3xビーム拡大器、モデルT81−3Xの如(、本発明の第4実施態様での使 用のための好適な入れ子式レンズ組立品が、約3ミリメートルの直径にレーザー ビームを拡大及び規準させるために使用される。
本発明の第4実施態様による装置は、さらに、レーザービームを反射させ光積分 室における粒子を走査させるためにレーザーと光整合して据え付けられた走査組 立品を具備する。第4実施態様において、走査組立品は、第19図に示された如 く、積分室422に隣接して据え付けた回転鏡430を含む。回転鏡430は、 少な(とも一つの反射面430aをその周囲に配設し、反射面に一般に垂直の回 転軸を有する。鏡430は、第19図に示された如(、シャフト432において 支持され、モーター434により回転可能である。レーザー436は、レーザー ビームが回転鏡430の反射面430aから反射し、扇走査において走査する如 く、回転鏡430の回転平面における光学テーブル416において据え付けであ る。装置の空間要求条件を縮小するために、レーザー436からの拡大ビームは 、最初に、第19図に示された如くビーム反射鏡440から上方に回転鏡の反射 面の一つに反射される。レーザービームは、こうして、垂直方向に扇走査におい て反射面430aから反射される。
本発明の第4実施態様で使用されるために好適な走査組立品は、Lincoin  La5er Company、Phoenix、Ar1z。
naから市販されるモデル18875H−23ND−2−100である。
代替的に、本発明の第4実施態様において、走査組立品は、検流計駆動回転鏡、 共振トーショナルスキャナー、ホログラフィ−スキャナー又は音響偏光器である 。
本発明による装置は、扇走査をラスター扇走査に変換するためにレーザーと光整 合して据え付けた光学組立品を具備する。光学組立品は、リレーレンズ組立品と 検流計組立品を具備す。リレーレンズ組立品は、扇走査をテレセントリック走査 に変換するための第1両凸レンズ442と、テレセントリック走査を収束用走査 に変換するための第2両凸レンズ444とを具備する。検流計組立品は、収束用 走査を発散ラスター走査に変換するためのガルバミラー446と、ガルバミラー を前後に移動させるための検流計448と、収束用走査を発散ラスター走査に変 換するためのガルバ制御モジュール450とを具備する。ガルバ制御モジュール の動作は、参照によりここに取り入れた米国特許第4.972.258号におい て記載される。第1両凸レンズ442は、規準扇走査をテレセントリック走査に 変換し、レーザービームは、それぞれ、第1及び第2両凸レンズ442の中間の 線に集束される。第2両凸レンズ444は、レーザービームを再規準させ、ガル バミラー446に位置する定置点に向けられ、垂直入射角がビームが走査する時 変化する如(、入りテレセントリック走査を収束用走査に変換する。定置点は、 ガルバミラー446に位置する。レーザービームの中心は、ガルバミラー446 の垂直中心において検流計448の垂直軸に交差する。検流計448は、一般に 矩形面を有するガルバミラー446を鏡の前面と一致する垂直軸の回りで前後に 回転させる。検流計448は、回転揺動シャフトを含み、そして検流計シャフト の回転前後移動により、ガルバミラー446は、回転鏡430によって生成され た垂直方向においてガルバミラー446に入射するレーザービームの動作と組み 合わされた時、規準レーザービームが発散ラスター扇走査において移動するよう な角度において水平方向にビームを反射させる。それから、ラスター走査レーザ ービームは、積分室422に侵入する。検流計は、検流計制御モジュール450 からケーブル452で保持された電気制御信号に応答して動作する。本発明の第 4実施態様で使用されるために好適な検流計は、General Scanni ng CorporationSWatertownSMassachuset tsから部品番号G120Dとして市販される。適切なガルバミラーは、5ミリ メートル高、5ミリメートル幅と1ミリメートル厚であり、この場合5ミリメー トル対5ミリメートル面が垂直平面に位置付けられる。本発明の第4実施態様で 使用される好適なガルバミラーは、Spectro−Film Company 、Winchester、Massachusettsから獲得される。
本発明の第4実施態様による装置は、さらに、走査レーザービームを室における 粒子に集束させるためにレーザーに光整合して据え付けた集束組立品を具備する 。集束組立品は、レーザービームからの光が、粒子から反射され、積分室の内壁 に繰り返して散乱される如(、走査組立品と結合して動作する。集束組立品は、 積分室422と検流計448の間に据え付けられた、第19図と第20図に示さ れた走査レンズ454を具備する。走査レンズは、発散ラスター走査をテレセン トリックラスター走査に変換する。走査レンズ454は、積分室422の一方の 端部における開口に配設される。走査レンズは、粒子428が位置する平面にお ける積分室422の内側の小点にビームを集束させる。平面は、レンズから1焦 点距離に位置する。積分室422は、ガルバミラー446とビームの交差点が、 走査レンズから走査レンズの1焦点距離にある如く位置付けられる。光学サブシ ステム412の構成要素をそのように位置付けると、走査組立品からの発散ラス ター扇走査は、ビームが走査レンズを通過した後、テレセントリックラスター走 査に変換される。
本発明の第4実施態様による装置は、さらに、走査レーザービームが所定点に達 した時を検出し、それに応答して走査検出信号を発生させるために、走査組立品 に固定関係において据え付けたレーザービーム位置表示組立品を具備する。好ま しくは、レーザービーム位置表示組立品は、光検出器組立品456を具備する。
第19図に示された如く、光検出器組立品456は、第1両凸レンズ442と第 2両凸レンズ444の間に積分室442に隣接して据え付けられる。この文脈に おいて、隣接は、内、上又は近くを意味する。光検出器組立品456は、光検出 器456aと走査検出回路456bとを含む。走査検出回路の詳細は、第3図に おける第1実施態様に関して上述されたものと同一である。第4実施態様の光検 出器組立品456の光検出器は、第1実施態様において記載されたと同一のスプ リットフォトダイオードである。光検出器組立品456は、第1両凸レンズ44 2からの走査レーザービームが、光検出器456aを交差する時、レーザービー ムの走査端近くの所定点に達する時を検出し、それに応答して走査検出信号を発 生させるために、回転鏡に固定関係において据え付けである。代替的に、レーザ ービーム位置表示組立品は、走査組立品の角度位置を検出するための磁気検出器 を具備する。
本発明の装置は、さらに、繰り返して散乱された光の強度を指示する強度信号を 発生させるための光検知組立品を具備し、この場合繰り返して散乱された光の強 度の減少は、材料における光吸収汚染の存在の関数である。光検知組立品は、積 分室422に隣接して据え付けられた、第19図と第20図に示された光検出器 組立品466を具備する。この文脈において、隣接は、内、上又は近くを意味す る。積分室422には、光検出器組立品466が貫通している開口を構成しであ る。本発明において、光検出器組立品466のための開口と棒425のための開 口を含む、積分室における開口領域は、光学的に効率的な方法で機能するように 積分室に対して最小に保持されなければならない。光検出器組立品466は、材 料における汚染を検出するために、粒子から繰り返して散乱された光の強度にお ける変動を連続的に検知する。光検知組立品の光検出器組立品は、一般に、光電 子増倍管466aと、光電子増倍管のための高圧電源466bを具備する。光検 出器組立品466の利得は、高圧電源466bの高電圧を手動で制御することに より制御される。本発明の第4実施態様の光検知組立品の光検出器組立品として 使用される適切な光電子増倍管は、Burle Industries、Lan caster、Penn5ylvaniaからのモデル8654である。本発明 の第4実施態様で使用されるために適切な高圧電源は、Be r t anAs soc fates、Inc、 、Hicksvi 11e、NewYorkか らのモデルPMT−10C/Nである。光電子増倍管が本発明の第4実施態様で 使用されるが、代替的に、光検知組立品は、フォトダイオード又は真空フォトダ イオードの如く、別の形式の光検出器を具備する。本発明の第4実施態様の装置 は、最初の3つの実施態様に関して上述されたと同一の光学原理により動作し、 その結果、光検出器組立品466によ、て発生された強度は、積分室の内壁から 繰り返して散乱された光の強度を指示する。
本発明の第4実施態様による装置は、さらに、強度信号を増幅及び濾波するため に光検知組立品の光検出器組立品に連結された信号処理組立品を含む。処理信号 組立品は、前置増幅器モジュール470を具備する。
光検出器組立品466によって発生された強度信号は、好ましくは同軸遮蔽ケー ブルであるケーブル468を介して前置増幅器モジュール470に送信される。
前置増幅器モジュール470は、光検出器組立品466によって発生された強度 信号を増幅し、電圧強度信号に変換し、フレーム記憶制御モジュール414に送 信する。レーザービーム位置表示組立品の光検出器組立品456の走査検出回路 によって発生された走査検出信号はまた、H3YNC信号に対してフレーム記憶 制御モジュール414における入力ジャックに送信され、そしてフレーム記憶制 御モジュール414に光検出器組立品466によって発生された電圧強度信号を デジタル化させる。
本発明の第4実施態様による装置は、さらに、増幅及び濾波信号を表示するため に信号処理組立品に連結されたビデオ表示部を含む。ビデオ表示モジュール47 8は、第18図に示される。光検出器組立品466によって発生された強度信号 は、フレーム記憶モジュール414からケーブル476を介してビデオ表示モジ ュール478に送信される。ビデオ表示モジュール478は、積分室の内側の汚 染粒子を表示する。フレーム記憶モジュール414は、前置増幅器モジュール4 70からビデオ信号を受信し、所定サンプル率においてビデオ信号をサンプリン グし、アナログ対デジタル変換器を使用してサンプルをデジタル値に変換し、そ してデジタル値を記憶する能力を有する。検流計制御モジュール450によって 発生されたVSYNC信号と走査検出信号は、ビデオ表示モジュール478によ って使用され、記憶デジタル値を同期化し、点検される粒子の光吸収変動を表現 する像を生成する。
本発明の装置は、さらに、繰り返して散乱された光のみが光検知組立品の光検出 器組立品に入射することを保証するために、積分室の内側に据え付けたバッフル 472を具備する。バッフル472は、第19図と第20図に示された如(、光 検出器組立品466か設けられた開口の前方で、そこから離間した積分室422 の内側に据え付けである。バッフルの表面は、積分室の内壁を被覆するために使 用された硫酸バリウム含有塗料の如く、擬似ランバート、乱反射性、光散乱材料 で被覆される。
バッフル472は、最初の3つの実施態様に関して上述された如く、繰り返し散 乱された光のみが、光検出器組立品466に達することを保証する。
以下に、第19図と第20図を参照して、本発明の第4実施態様の動作を説明す る。動作において、モーター434は、鏡430の回転を開始させるためにオン にされ、そしてレーザー436が、オンにされ、レーザービームを発出し始める 。回転鏡430とレーザー436は共に、連続的に動作する。レーザー436に よって発せられたレーザービームは、ビーム反射鏡440から回転鏡430の反 射面に反射される。レーザービームは、回転鏡430の反射面430aから第1 両凸レンズ442に反射する時、扇走査において走査し、そしてレーザービーム 位置表示組立品の光検出器456に走査する時テレセントリックである。それか ら、テレセントリック走査レーザービームは、第2両凸レンズ444を通過し、 収束用走査に変換され、ガルバ制御モジュール450の制御で前後に回転するガ ルバミラー446における点に収束する。扇走査のビームないし収束用走査の走 査レーザービームは、こうして、ラスター走査において収束され、走査レンズ4 54に達するまで、ガルバミラー446から発散する。走査レンズ454は、発 散ラスター走査をテレセントリックラスター走査に変換する。
モーター434とレーザー436の両方が動作し始めるとすぐに、光検出器組立 品456は、複数の反復走査検出信号を発生し始める。走査検出信号は、ガルバ ミラー446を回転鏡430と同期して移動させるガルバ制御モジュール450 に連続的に送信される。ガルバ制御モジュール450は、代わって、VSYNC 信号をフレーム記憶モジュール414に送信する。走査検出信号はまた、モジュ ール動作を鏡430の回転と同期させるために、H3YNC信号としてフレーム 記憶モジュール414に送信される。
点検される材料の粒子は、テレセントリックラスター走査の焦点面において保持 される。反復連続走査検出信号は、H8YNC信号を発生させる。レーザービー ムが粒子を掃引する時、粒子から反射され、粒子を通過する光の強度は、光検出 器組立品466によって検知される。光検出器組立品466は、検知信号を、積 分室の内壁からの繰り返して散乱された光の強度を指示する強度信号に変換する 。汚染の光吸収は、積分室内の繰り返して散乱された光の強度において減少を生 じさせる。繰り返して散乱された光の強度における減少は、こうして、材料にお ける光強度汚染の存在の関数である。
付加的な利点と修正は、技術における当業者に容易に行われる。このため、発明 は、その広い見地において、示され、記載された特定の詳細と表現装置に限定さ れない。従って、添付の請求の範囲とそれらの等価物によって規定された一般発 明の概念の精神又は範囲に反することなく、そのような詳細から逸脱が行われる 。
FIG、1 FIG、3 FIG、4 FIG、7 FIG、13 FIG、17 補正書の写しく翻訳文)提出口 (特許法第184条の8)平成5年IO月26 日

Claims (37)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.低光損失材料の少なくとも一つの粒子における光吸収汚染を光学的に検出す るための装置において、 (a)複数の内壁を有する、粒子を含むための光積分室と、(b)粒子を照射す るためにレーザービームを発するためのレーザーと、(c)レーザービームを反 射させ光積分室における粒子を走査させるために、レーザーと光整合して据え付 けられた走査組立品と、(d)走査レーザービームを室における粒子に集束させ るためにレーザーと光整合して据え付けた集束組立品であり、レーザービームか らの光が、粒子から反射され、積分室の内壁に繰り返して散乱される如く、走査 組立品と結合して動作する集束組立品と、(e)繰り返して散乱された光の強度 を指示する強度信号を発生させるための光検知組立品とを具備し、繰り返して散 乱された光の強度における減少は、材料における光吸収汚染の存在の関数である 装置。
  2. 2.積分室が、乱反射材料で裏張りされる請求の範囲1に記載の装置。
  3. 3.積分室が、上方部分と下方部分を具備する請求の範囲1に記載の装置。
  4. 4.積分室の上方部分が、定置カバーを具備する請求の範囲3に記載の装置。
  5. 5.下方部分が、粒子を含み輸送するための略平坦な表面を含む請求の範囲3に 記載の装置。
  6. 6.上方部分と下方部分の各々は、上方周縁と下方周縁を含み、そして開口が、 下方部分の平坦表面と上方部分の下方周縁によって、上方及び下方部分の各縦端 部において形成される請求の範囲5に記載の装置。
  7. 7.積分室が、ほぼ伸長し、かつ縦軸を有し、そして平坦表面が、縦軸を有し、 積分室の縦軸と平坦表面の縦軸がほぼ平行である請求の範囲5に記載の装置。
  8. 8.下方部分が、揺動フィーダー組立品のトラフを具備する請求の範囲7に記載 の装置。
  9. 9.粒子が下方部分の平坦表面に沿って室を通って輸送される如く、積分室の縦 軸に沿って揺動式にトラフを駆動するためのモーターをさらに含む請求の範囲8 に記載の装置。
  10. 10.レーザーが、ビームを視準させるための入れ子式レンズ組立品を含む請求 の範囲1に記載の装置。
  11. 11.走査組立品が、積分室に隣接して据え付けた回転鏡を含み、鏡は、少なく とも一つの反射面を有する請求の範囲1に記載の装置。
  12. 12.レーザーが、レーザービームが回転鏡の反射面から反射し、扇走査におい て走査する如く、回転鏡の回転平面において据え付けられる請求の範囲11に記 載の装置。
  13. 13.集束組立品が、積分室と回転鏡の間に据え付けた走査レンズを具備し、扇 走査をテレセントリック走査に変換する請求の範囲12に記載の装置。
  14. 14.走査レーザービームが所定点に達した時を検出し、それに応答して走査検 出信号を発生させるために、走査組立品に固定関係において据え付けたレーザー ビーム位置表示組立品をさらに含む請求の範囲1に記載の装置。
  15. 15.レーザービーム位置表示組立品が、光検出器組立品と走査検出回路を具備 する請求の範囲16に記載の装置。
  16. 16.光検知組立品が、室において繰り返して散乱された光を受信するために積 分室に隣接して据え付けた光検出器組立品を具備する請求の範囲1に記載の装置 。
  17. 17.繰り返して散乱された光のみが光検出器組立品に入射することを保証する ために、積分室の内側に据え付けたバッフルをさらに含む請求の範囲16に記載 の装置。
  18. 18.強度信号を増幅及び濾波するために、光検知組立品の光検出器組立品に連 結した信号処理組立品をさらに具備する請求の範囲16に記載の装置。
  19. 19.増幅及び濾波された信号を表示するために、信号処理組立品に連結したビ デオ表示部をさらに含む請求の範囲18に記載の装置。
  20. 20.レーザーから室に侵入する光パワー量と、積分室の散乱効率と、光検出器 組立品の感度の少なくとも一つにおける変化に応答して、制御信号を発生させる ために信号処理組立品に連結した自動利得制御部をさらに含む請求の範囲19に 記載の装置。
  21. 21.複数のDC基準電圧を発生させるために自動利得制御部に連結されたデジ タル対アナログ変換器をさらに具備する請求の範囲20に記載の装置。
  22. 22.複数のDC基準電圧を増幅及び濾波された信号と比較するための複数の比 較器を具備するしきい部をさらに含む請求の範囲21に記載の装置。
  23. 23.積分室が、略球形の形状である請求の範囲3に記載の装置。
  24. 24.積分室の上方部分と下方部分の間に配した粒子を含み輸送するための透明 トラフをさらに含み、トラフは縦軸を有し、揺動のために適合される請求の範囲 3に記載の装置。
  25. 25.積分室の下方部分が、平坦表面を有し、そして積分室の上方部分が、下方 周縁を有し、この場合開口が、下方部分の平坦表面と上方部分の下方周縁によっ て上方及び下方部分の各縦端部において形成される請求の範囲24に記載の装置 。
  26. 26.トラフが、トラフの垂直振動を縮小し、粒子が垂直に弾むのを防止するた めに、一方の縦端部において配設したダンパーを含む請求の範囲25に記載の装 置。
  27. 27.トラフヘの入口において粒子の流量を調節するための流量調節ゲートをさ らに含む請求の範囲25に記載の装置。
  28. 28.制御率において粒子をトラフに送るための振動フィーダー組立品をさらに 含む請求の範囲24に記載の装置。
  29. 29.積分室の上方部分と下方部分の間に配された粒子を保持及び輸送するため の透明ベルトをさらに含み、ベルトが縦軸を有し、それに沿った移動のために適 合される請求の範囲3に記載の装置。
  30. 30.制御率において粒子をベルトに送るためのスクリュー送りシステムをさら に含む請求の範囲29に記載の装置。
  31. 31.ベルトへの入口における粒子の流量を調節するための流量調節ゲートをさ らに含む請求の範囲29に記載の装置。
  32. 32.集束組立品が、扇走査を発散ラスター走査に変換するためのレーザーと光 整合して据え付けられた光学組立品を具備する請求の範囲12に記載の装置。
  33. 33.光学組立品が、リレーレンズ組立品と検流計組立品を具備する請求の範囲 32に記載の装置。
  34. 34.リレーレンズ組立品が、扇走査をテレセントリック走査に変換するための 第1両凸レンズとテレセントリック走査を収束扇走査に変換するための第2両凸 レンズを具備する請求の範囲33に記載の装置。
  35. 35.光検出器組立品と走査検出回路を含むレーザービーム位置表示組立品をさ らに含み、この場合光検出器組立品が、第1及び第2両凸レンズの間に位置付け られる請求の範囲34に記載の装置。
  36. 36.検流計組立品が、収束扇走査を発散ラスター走査に変換するためのガルバ ミラーと、ガルバミラーを前後に移動させるための検流計と、検流計の動作を制 御するためのガルバ制御モジュールとを具備する請求の範囲34に記載の装置。
  37. 37.集束組立品が、発散ラスター走査をテレセントリックラスター走査に変換 するために、積分室と検流計の間に据え付けた走査レンズを含む請求の範囲36 に記載の装置。
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