JPH0750343B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0750343B2
JPH0750343B2 JP60031036A JP3103685A JPH0750343B2 JP H0750343 B2 JPH0750343 B2 JP H0750343B2 JP 60031036 A JP60031036 A JP 60031036A JP 3103685 A JP3103685 A JP 3103685A JP H0750343 B2 JPH0750343 B2 JP H0750343B2
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    • H04N1/40037Circuits exciting or modulating particular heads for reproducing continuous tone value scales the reproducing element being a laser

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は被記録情報に対応する変調信号により変調され
た光で電子写真感光体を露光して像を形成する画像形成
装置に関する。
(発明の背景) 面積平均濃度が最も低く設定されている白レベル画素
と、面積平均濃度が最も高く設定されている黒レベル画
素とだけで、つまりこれら非中間調画素だけで画像を形
成した場合、解像性と中間調のともに良好な表現は困難
である。そこで面積平均濃度を、上記白レベル画素のそ
れと、黒レベル画素のそれの間に設定した中間調画素を
採用し、この中間調画素により画像の中間調を表現する
ことが行われている。
中間調画素を形成する方法の1つに、感光体に対する光
の1画素当り露光時間を、黒レベル又は白レベル画素の
それよりも短くする方法、つまり光を変調する信号のパ
ルス幅を変調する方法(パルス幅変調法)がある。しか
し、電子写真感光体の特性としてV−Dカーブ(感光体
表面電位Vと現像された画像の濃度Dとの関係を示すカ
ーブ)は、中間調領域で急峻に傾斜している為、光源の
出力強度が変化したり、感光体の感度が変化したりする
と、中間調画像の画質は黒レベル画像や白レベル画像の
画質よりも劣化しやすく、これが為、全体の画像が劣化
してしまうことになる。
(発明の目的) 本発明は、パルス幅変調法の採用された画像形成装置
で、中間調画像の画質を良好に維持できるようにするこ
とを目的とする。
(発明の概要) 上記目的を達成する第一の本発明は、被記録情報に対応
する変調記録信号により変調された光による電子写真感
光体を露光して中間調を含む画像を形成する画像形成装
置において、パルス幅変調法により複数の中間調レベル
を有する中間調画像を形成する手段と、上記感光体上の
複数の中間調レベルに対応する基準変調信号発生手段
と、上記基準変調信号発生手段に基づいて感光体に形成
した複数の中間調レベルの静電潜像の電位を検出する検
出手段と、この検出手段により検出された感光体の電位
と目標中間調電位との差が許容範囲となるように、各中
間調画像に対応する変調記録信号の1画素あたりのパル
ス幅を補正する制御手段とを有するものである。
また、第二の発明は、被記録情報に対応する変調記録信
号により変調された光により電子写真感光体を露光して
中間調を含む画像を形成する画像形成装置であって、パ
ルス幅変調法により複数の中間調レベルを有する中間調
画像を形成する手段と、上記感光体上の一つの中間調レ
ベルに対応する基準変調信号発生手段と、上記基準変調
信号発生手段に基づいて形成した感光体の静電潜像の電
位を検出する検出手段と、この検出手段により検出され
た感光体の唯一の電位と目標中間調電位との差が許容範
囲となるように、各中間調画像に対応する変調記録信号
の1画素あたりのパルス幅を補正する制御手段とを有す
るものである。
(発明の実施例) 第1図はパルス幅変調法を採用した電子写真装置の一例
を示す説明図である。図中、1は矢印方向に回転するド
ラム状電子写真感光体である。感光体1はまず帯電器2
で均一に帯電され、次に変調信号に対応して点滅変調さ
れたレーザービーム3で、感光体1の回転方向と略垂直
な方向に走査、露光される。これによって感光体1に形
成された静電潜像は、現像器4によって現像可視化され
る。尚、この実施例では現像器4としては、感光体1の
レーザービームで露光された部分、所謂明部領域にトナ
ーを付着される所謂反転現像を行う現像器が使用されて
おり、従って現像器4が感光体1に供給するトナーは帯
電器2による感光体帯電極性と同極性に帯電している。
逆に言えば、レーザービーム3は、感光体1のトナーを
付着させるべき部分を露光するように、変調されてい
る。
いずれにせよ、感光体1に形成された可視トナー像は、
転写帯電器5により転写材6に転写される。転写材6に
転写された可視トナー像は不図示の定着器で定着され、
一方、転写後感光体1に残留したトナーはクリーニング
器7で除去、クリーニングされる。その後、感光体1に
残留している電荷は、ランプ8の除電光によって除電さ
れ、再び上記各工程が繰り返される。
レーザービーム3は半導体レーザー9から射出される。
而して半導体レーザー9は、変調信号Eの印加される駆
動回路13により駆動され、この変調信号Eに対応して点
滅変調されたレーザービームを射出するものである。感
光体1に被記録情報に対応する画像を形成する場合(画
像形成モード)、上記変調信号Eは被記録情報に対応し
た信号である。いずれにせよ、半導体レーザー9から射
出されたビームは、回転多面鏡、ガルバノミラー等の走
査器10によって走査される。11はレーザービーム3を感
光体1上に点状に結像させるレンズ、12は光路を折る為
のミラーである。
画像形成モードでは、形成すべき画像が黒レベル部分と
中間調レベル部分とを含む場合、前記駆動回路13に印加
される変調信号は、黒レベルに対応する変調信号と中間
調レベルに対応する変調信号とを時系列的に含んでい
る。そして第1図の例に於いては、電算機、ワードプロ
セツサ、画像読取り装置、情報メモリー等の被記録情報
源14からの黒レベル信号AはORゲート15を介して駆動回
路に印加される。一方、被記録情報源14からの中間調信
号BはANDゲート16に印加される。このアンドゲート16
には、後述のように制御モード時に於いて制御設定され
た幅(時間的幅)を有するパルス信号C′が印加されて
いる。従って被記録情報信号中に中間調信号Bが存在す
る時、パルス信号C′が中間調に対応する変調信号(パ
ルス信号)DとしてANDゲート16を通過し、ORゲート15
に印加される。
上記パルス信号C′及び後述の基準変調信号パルス信号
Cは、クロツクパルス発生源17からのクロツクパルス
(例えば18MHz)Fが印加される基準変調信号発生手段
としての可変パルス発生回路18によって形成される。ク
ロツクパルス発生源17は、画像形成モードでは、被記録
情報源14からの信号A,Bの送出に同期してクロツクパル
スFを送出し、一方、制御モードでは制御用マイクロコ
ンピユータ20からの指令に基いてクロツクパルスFを送
出するものである。いずれにせよ、可変パルス発生回路
18は、上記クロツクパルスを用いて種々の幅のパルス信
号を形成する(つまり1画素当りのパルス幅を変更す
る)もので、それ自体公知のものが利用できるが、例え
ばTTL(トランジスタ・トランジスタ・ロジツク)の動
作遅延時間を利用した、第2図のようなものも利用でき
る。第2図でクロツクパルスFはORゲート18″に印加さ
れるとともに、TTL18′の素子列に導かれる。而してス
イツチS1,S2,S3,S4のいずれを閉成するかにより、OR
ゲート18″から出力されるパルスの幅が選択される。こ
こで、スイツチS1が閉成された時のORゲートの出力パル
スの幅(パルス継続時間)をT1、スイツチS2が閉成され
た時のそれをT2、スイツチS3が閉成された時のそれを
T3、スイツチS4が閉成された時のそれをT4、いずれのス
イツチも閉成されている時のそれをT5とすると、 T1<T2<T3<T4<T5<T0 の関係がある。尚、各スイツチS1〜S4の選択的閉成はマ
イクロコンピユータ20によって行われる。而してT0は黒
レベル画像の1画素に対応する黒レベル信号のパルス幅
である。
ここで、上記回路18によって形成されるパルス幅T3のパ
ルス信号は、この例に於ては、後述の制御モード時に於
ける基準変調信号としても用いられるし、また制御モー
ドにより画像形成モード時に使用すべき中間調変調信号
のパルス幅がT3と決定された場合は画像形成モード時に
於ける中間調変調信号としても使用される。このように
1つの可変パルス発生回路を制御モード、画像形成モー
ドに兼用すると装置が簡略化されるが、可変パルス発生
回路は画像形成モード専用とし、制御モード専用の基準
変調信号形成回路を設けることは支障ない。いずれにせ
よ、基準変調信号としては、これを用いて可視像を形成
したとすると、その濃度が、レーザーの出力強度、感光
体感度、現像器特性等が標準的な状態である場合に、予
め設定されている所望中間調濃度になるようなパルス幅
を有していることが好ましい。これは、その方が制御モ
ードに於いてより正確な制御が可能となるからである。
従って、以下の例でも斯かるパルス幅を有する変調信号
を基準変調信号として使用するのが好ましい。しかしこ
れは絶対必要なことではなく、黒レベル用変調信号の1
画素当りのパルス幅よりも短いならば、任意のパルス幅
を有する信号が基準変調信号として利用できる。何とな
れば如何なるパルス幅であっても、それと所望の中間調
濃度を得る為に必要な変調信号のパルス幅との間には対
応関係があるからである。
さて、第1図の例では、前記画像形成モードの動作に先
立って、パルス幅を制御する制御手段により制御モード
の動作が行われる。制御モードに於いては感光体1が回
転し、そして帯電器2も作動し、走査器10も回転する。
ただし、このモードに於いては現像器4、転写帯電器5
は作動しても、しなくても、いずれでもよい。除電ラン
プ8は作動するのが好ましい。
而して制御モードに於いてはマイクロコンピユータ(cp
u)20に制御信号が伝達されると、cpu20は、可変パルス
発生回路18の出力を、ANDゲート16を介さずに、直接OR
ゲート15に伝送可能にするように、スイツチ回路19を切
り替える。そしてcpu20は可変パルス発生回路18のスイ
ツチS3を閉成し、一方クロツクパルス発生回路17を作動
してクロツクパルスFを回路18に印加する。これによっ
て、前記パルス幅T3を有するパルス信号C(基準変調信
号)が回路18により形成され、この信号CはORゲート15
を介して駆動回路13に印加される。これによって、この
信号Cに対応してレーザー9が点滅変調駆動され、かく
して射出されたレーザービーム3が感光体1を走査露光
する。この走査露光された感光体1の表面電位V(つま
り信号Cを用いて形成されたサンプル潜像の電位V)が
中間調レベルの静電潜像を検出する検出手段としての電
位センサー21によって検出される。而してcpu20は、上
記検出された感光体の表面電位に対応して、所望の濃度
を有する中間調画像を形成する為の変調パルス幅を選択
する。
上記例について詳述すると、上記電位Vの情報はcpu20
のRAM部分に取り込まれ、記憶される。
次にcpu20は検出電位Vと目標中間電位VH(現像される
と所定の中間調濃度が得られる潜像の電位、即ち感光体
表面電位)との差の絶対値がΔV以下であるか否か判断
する。即ち、サンプル潜像の電位が目標電位に対して許
容範囲内で相違しているだけか否か判別される。VがVH
に対して許容範囲内で相違しているだけならば、パルス
幅T3の変調信号により変調されたレーザービームで形成
された中間調画像の濃度は、目標中間調濃度に対して許
容範囲内だけで相違するに留まる。従って、この場合は
回路18へのクロツクパルスFの印加を停止し、スイツチ
19をANDゲート16側に切り替えて制御モードを終了す
る。尚、ΔVは感光体の特性や設定された目標電位VH
帯電器2による帯電電位、現像器特性等と関連して、中
間調濃度に対して要求される精度に対応して設定され
る。
一方、|V−VH|がΔVよりも大である場合は、cpu20
は、そのROM部分に記憶されている次の演算式に従っ
て、目標パルス幅THを演算する。
TH=T3+α(V−VH) ここで、目標パルス幅THとは、このTHのパルス幅を有す
る変調信号を用いて感光体に潜像を形成した場合、その
潜像の電位が前記目標電位となるか、又はそれに極めて
近い値となるパルス幅である。また、αは感光体や現像
器やレーザーの特性、基準変調信号の幅(T3)、目標中
間調電位VHがV−Dカーブのどの点に設定されている
か、等に対応して設定される定数で、実験によって求め
ることができる。
いずれにせよ、上記目標パルス幅THが、前記選択可能な
パルス幅T1〜T5のいずれかに等しくなるとは限らないか
ら、第1図の例ではT1乃至T5の内THに最も近いパルス幅
が、画像形成モードでの中間調用変調信号のパルス幅と
して選択され、これにより所定中間調濃度に対して許容
範囲内でしか相違しない濃度を有する中間調画像が得ら
れる。而してcpu20は、回路18へのクロツクパルスFの
印加を停止するとともに、前記可変パルス発生回路18の
各スイツチS1〜S4の内、前記THに最も近い幅を有するパ
ルスを形成することのできるスイツチを選択して、これ
を閉成せしめる。THがT5に最も近い時は、cpu20は各ス
イツチS1〜S4の全てを開成する。cpu20は、上記各スイ
ツチS1〜S4の選択作動後、スイツチ19を切り替えて可変
パルス発生回路18の出力(パルス信号C′)がORゲート
16に伝達され得るように、信号路を切り替える。
以上により制御モードが終了する。制御モードに於いて
のcpu20の前記動作のフローチヤートを第3図に示す。
尚、ステツプhに於ける演算式は、前記したものに限る
必要はない。例えばTH=α・T3・(V/VH)の式に従って
THを算出してもよい(αは定数)。使用するに好ましい
演算式は実験に基いて求めることができる。また、検出
電位Vが比較される相手方の電位も目標電位VHに限ら
ず、適宜の値でよい。何となればこの適宜の値とVHとの
間には一定の関係があるからである。要は所定の基準値
と検出されたサンプル潜像電位Vとの相違に対応して、
被記録中間調画像を形成する為の変調パルス信号のパル
ス幅を制御する。いずれにせよ、上記制御モードが終了
すると、次いで、或いは一旦休止状態に入った後、画像
形成指令(プリント指令)が入った段階で、前記画像形
成モードの動作が開始される。
尚、上記制御モードは、装置の電源スイツチ(メインス
イツチ)をONにする動作と連動して行ってもよく、或い
は画像形成モード動作指令スイツチ(プリントスイツ
チ)をONにする動作と連動して行ってもよく、或いは転
写材搬送とそれに後続する転写材搬送との間、所謂紙間
部分に対応する時間(つまり、前の画像に対応する感光
体のレーザービーム露光終了と、次の画像に対応する感
光体のレーザービーム露光開始との間の時間)に行って
もよい。或いは感光体の転写すべき画像を形成する領域
の側方(レーザービームの走査方向について)にテスト
領域を設け、このテスト領域にサンプル像を形成して前
述のような制御を行うようにしてもよい。この場合、被
記録情報に対応する変調信号により変調されたレーザー
ビームによる感光体の1ライン分の走査が終了後、或い
はその走査開始前に、信号Cにより変調されたレーザー
ビームが上記テスト領域を走査する。従って、この場
合、制御モードと画像形成モードが並行して行われる。
いずれにせよ、前記各信号A〜Eのタイムチヤート例を
第4図に示す。第4図で左側は制御モード、右側は画像
形成モードである。半導体レーザー9は信号Eがレベル
1の時に点灯する。第4図で区間pは3画素分の白レベ
ル画像部分、区間r,tは各々1画素分の白レベル画像部
分、区間vは2画素分の白レベル画像部分、区間qは1
画素分の黒レベル画像部分、区間sは3画素分の黒レベ
ル画像部分、区間uは1画素分の中間調画像部分、区間
wは3画素分の中間調画像部分に対応している。
また、以上の例では半導体レーザーの駆動回路に変調信
号を印加したが、レーザーは変調駆動せず、レーザービ
ームを音響光学素子(AO素子)に入射させ、このAO素子
に印加する超音波のトランスデユーサの駆動回路に変調
信号を印加してもよい。この場合AO素子により被記録情
報に対応して変調されたレーザービームが形成される。
これは気体レーザー等を使用する時に便利である。
次に、上記例で説明した中間調制御を2つ以上の複数の
中間調レベルの制御に用いる本発明の実施例について述
べる。
このための第1の方法は、制御モードに於いて、各中間
調レベルの各々について前記と同様な手順を適用するこ
とにより、各中間調レベル用変調信号に対する適当パル
ス幅を決定するものである。
これを更に詳述すると各中間調レベルの制御目標電位を
VH1,VH2〜VHNとし、各中間調レベルに対応する電位検
出用パターン形成のためのパルス幅をT31,T32,〜
T3N、実際に測定される電位をV1,V2,VNとしたとき、
制御後の各々の中間調レベルを形成するためのパルス幅
TH1,TH2,〜THNを TH1=T31+α1(V1-VH1) THN=T3N+αN(VN-VHN) (α1,α2,〜αNは定数) などとして求めることができる。
また、2つ以上の複数の中間調レベルを制御するための
第2の方法は、1つの共通基準信号により変調されたレ
ーザービームで感光体を露光してサンプル潜像を形成
し、このサンプル潜像の電位に対応して各中間調レベル
用変調信号に対する適当なパルス幅を決定するものであ
る。
この方法としては、次の2つの方法がある。
先ず、上記検出された1つのサンプル潜像の電位と、1
つの共通基準電位との相違を求めて上記各々の中間調レ
ベルに対応する各々のパルス幅を制御する方法がある。
これを更に詳述すれば、各々の中間調レベルを形成する
ための制御前のパルス幅をT31,T32,〜T3N、制御後の
パルス幅をTH1,TH2,〜THNとし、検出用のサンプル潜
像パターン形成時のパルス幅をT3K(1≦K≦N)、こ
のときの検出電位をVK、目標電位をVHKとすると、 として求めることができる。
また、各々の中間調レベルにそれぞれ固有の基準電位V
H1,VH2〜VHNを設定し、これと前述の1つのサンプル潜
像の電位VKとの差(ΔV1,ΔV2〜ΔVN)を求め、これと
目標値ΔVH1,ΔVH2〜ΔVHNとの相違を求めて、上記各
々の中間調レベルに対応するパルス幅TH1,TH2,〜THN
を求めても良い。
即ち、検出用のサンプル潜像パターン形成時のパルス幅
をT3K(1≦K≦N)、このときの検出電位をVKとする
と、 として求めることができる。
尚また、以上の例はレーザビームプリンターであるが、
多数の微小発光ダイオード(LED)を並べたLEDアレイを
使用し、このアレイの各LEDを変調信号に対応して点滅
制御して電子写真感光体を露光することにより画像を形
成するようにした画像形成装置、或いは多数の微小液晶
シヤツタ(LCS)を並べたLCSアレイを光源と電子写真感
光体との間に配置し、このアレイの各LCSを変調信号に
より駆動して光源からの光を変調し感光体を露光するこ
とにより画像を形成する画像形成装置にも本発明は適用
できる。
更に、以上の例では、感光体の像光に露光された領域に
トナーを付着させる所謂反転現像が採用されているが、
像光に露光されなかった感光体領域、所謂暗部領域にト
ナーを付着させる(従ってトナーは帯電器2による感光
体帯電極性と逆極性に帯電している)正現像法が適用さ
れた画像形成装置にも本発明は適用できる。この場合、
前記実施例で黒レベルと呼んだ処を白レベルと読み換え
ればよい。従ってこの場合、中間調に対応する変調信号
の1画素当りのパルス幅は、白レベルに対応する変調信
号の1画素当りのパルス幅よりも短い。
そして以上の実施例は、感光体に形成された可視像を転
写材に転写するプリンターであるが、本発明は、画像形
成モードに於いて感光体に形成された可視像を表示部に
移動させて表示するようにした画像形成装置にも適用で
きる。この場合、表示部に於いては感光体は平面状であ
ることが望ましいから、感光体としてはベルト状のもの
が好ましい。
(発明の効果) 本発明によれば、感光体電位に対応して中間調用変調信
号のパルス幅を制御するから、光源の出力強度の変化や
感光体の特性変化に対して変化の大きい中間調画像の画
質を安定化させることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図はパルス幅変調法を採用した電子写真装置の例を
示す説明図、第2図は回路18の一例の説明図、第3図は
フローチヤート、第4図は信号波形図である。 1は電子写真感光体、9はレーザー、18は可変パルス発
生回路、20はマイクロコンピユータ、21は電位センサで
ある。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被記録情報に対応する変調記録信号により
    変調された光により電子写真感光体を露光して中間調を
    含む画像を形成する画像形成装置において、 パルス幅変調法により複数の中間調レベルを有する中間
    調画像を形成する手段と、 上記感光体上の複数の中間調レベルに対応する基準変調
    信号発生手段と、 上記基準変調信号発生手段に基づいて感光体に形成した
    複数の中間調レベルの静電潜像の電位を検出する検出手
    段と、 この検出手段により検出された感光体の電位と目標中間
    調電位との差が許容範囲となるように、各中間調画像に
    対応する変調記録信号の1画素あたりのパルス幅を補正
    する制御手段と を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】被記録情報に対応する変調記録信号により
    変調された光により電子写真感光体を露光して中間調を
    含む画像を形成する画像形成装置において、 パルス幅変調法により複数の中間調レベルを有する中間
    調画像を形成する手段と、 上記感光体上の一つの中間調レベルに対応する基準変調
    信号発生手段と、 上記基準変調信号発生手段に基づいて形成した感光体の
    静電潜像の電位を検出する検出手段と、 この検出手段により検出された感光体の唯一の電位と目
    標中間調電位との差が許容範囲となるように、各中間調
    画像に対応する変調記録信号の1画素あたりのパルス幅
    を補正する制御手段と を有することを特徴とする画像形成装置。
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