JPH07503420A - 生物分解性物品 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 生物分解性物品 ａ０発明の分野 本発明は、生物分解性材料から製造された被覆成形物品及びこのような物品を製 造し使用する方法に関する。

ｂ、関連分野の説明 使い捨ての物品が我が国の固体廃棄工場に充満していることは長い間知られてい る。特に、プラスティック材料は、異なる廃棄上の問題を提示する。このような 物品は、ごみの処理地で腐食するのに多年を要し、基本的には数世代にわたって 変化しないまま残る。

所定量のプラスティック製の固体廃棄物を減少させる１つの解決法は、リサイク ルを行うことである。プラスティック製品は、もし適性にリサイクルするならば 、異なる形態及び形状で何度か使用される。リサイクルは、発生する固体廃棄物 を減少する有効で望ましい手段を提供するが、プラスティックを最終的に廃棄す る問題は解決されない。

廃棄物は、１つの社会問題になっている。消費者はかなりの大きさの製品を使用 するが、これらの消費者は、固体廃棄物ごみ処理場に十分な効果を与えることが できるリサイクルプロジェクトに参加しようとしない。かみそりのような消費材 に関しては、リサイクルを容易にするように設計された市場のプログラムに関し て使用者に関心を持たせる試みは、失敗に帰した。消費者は、明らかに、このよ うなプログラムの作業を行うために特別の時間を取るか、または特別の努力を行 うことに熱心ではない。本発明の目的は、使い捨て製品に受け入れることかでき る形態で、使い捨てかみそりのような成形品を提供するが、それには制限されず 、それと同時に、劣化処理を作動させるために消費者が実施する簡単で有効な方 法を提供する。

プラスティック製の固体廃棄物の廃棄の問題に対する他に可能性のある解決法は 、「生物分解性」材料の熱可塑性材料で製造することである。要するに、生物分 解性材料は、生物圏に対して有益か、または、少なくとも逆行しない構成エレメ ントに容易にブレークダウンすることができる。このような「生物分解性」プ　 ′ラスティック材料の例は、言及によりここに組み込まれている米国特許第４， ６７３．４３８号及び米国特許第４．７３８．７２４号に開示された商［Ｎ０Ｖ ＯＮの生物分解性ポリマー、スターチベースポリマーである。このような材料か ら製造された成形品は、ごみ処理場で迅速に細か（され、処理においてごみ処理 場の土に栄養を与える。

商標Ｎ０ＶＯＮの生物分解性ポリマーのような生物分解性に関する１つの問題は 、このような材料を湿った環境で使用する場合、余りよく適応しないことである 。Ｎ０ＶＯＮのような生物分解性ポリマーの生物分解性熱可塑性が容易に生物分 解することができる要因は、湿った環境での分解性の保持に疑問を生じる。例え ば、使い捨てかみそりは、日常的に使用する際に水にさらされ、完全につけ置き される。このようなつけ償きは、Ｎ０ＶＯＮのみから製造される使い捨てかみそ りの劣化を引き起こす。

従って、本発明の目的は、湿った環境でも十分に生物分解性を保持する、実質的 にＮ０ＶＯＮのような生物分解性材料から製造された使い捨てかみそりのような 成形品を提供することである。

発明の要約 本発明は、実質的に生物分解性を有する成形品である。この製品は、不良流体に よる劣化に抵抗する外層と、生物分解性内層またはコアを環境にさらすように物 品すなわち外層に組み込まれる作動手段とを有する。

また、本発明は、このような成形された物品を準備する方法及びこのような成形 品を使用する方法を有する。

本発明の他の特徴及び利点は添付図面と関連して読むとき、次の明細書の例から 明らかになろう。

図面の簡単な説明 第１図は、■ノツチ作動装置を含む本発明によって作られたハンドルを有する使 い捨てかみそりの側面図である。

第２図は、プレスはめ作動装置を使用する本発明の一実施例を示す図である。

第３図は、はがすことができるタブ作動装置を使用する本発明の一実施例を示す 。

第４図は、エンドプラグ装置を使用する本発明の一実施例を示す。

第５図は、ねじ作動装置を使用する本発明の一実施例を示す。

好圭ρ於害廊例の脱男 本発明は、成形可能な生物分解性材料の内側コアと、内側コアをカバーし、不良 流体に抵抗する材料から形成された外側コーティングとを有する不良流体環境で 使用する物品を有する。物品は、成形可能な生物分解的な材料を少なくとも１つ の劣化剤にさらす装置を有する。

ここに使用するように、用語としての物品は、ある目的のために使用することが できる物体を言う。しかしながら好ましい物品は、使い捨てることができるか、 または濡れた環境で使用できるかの双方の機能がある。最も好ましいのは、通常 の使用する上で湿気に抵抗する必要があるシャンプー、デオドラント及び他の製 品の個人用容器のような、個人が使用する物品である。少なくともＩＢＩこ１回 流水にさらされ、何回か使用した後に捨てられる使い捨てかみそり及び歯ブラシ のような物品が最も好ましい。１回使用した後に、廃棄される物品は、本発明か ら除外されるが、以下に説明する特定のステップは、経済的な観点からやや好ま しい１回だけ使用する物品を製造することができる。

この物品は、成形可能な生物分解的な材料の内側のコアを有する。好ましい材料 は、熱可塑性の生物分解性材料である。特に好ましい材料は、米国特許第４゜６ ７３．４３８号及び米国特許第４．７３８，７２４号に開示された商標Ｎ０ＶＯ Ｎの生物分解性ポリマー材料である。この材料は、非常に高度な熱分解性を有す るが、その純粋な形において、濡れた環境における分解性に関しては疑いがある 。

また、内側のコアは、熱可塑性生物分解可能材料の混合体と、少なくとも１つの 他の熱可塑性プラスティックまたは非熱可塑性材料とを有するつこの追加的な材 料は、特定の物品の構造及び耐久性に依存して生物分解性があるか、またはその 分解性を有しない場合がある。しかしながら、このコアは、非生物分解材料から なり、さらに固体廃棄物は、長期間にわたつてごみ処理場に留まる。好ましくは 、内側コアの生物分解性材料の割合は、約２５％から約９９．９％である。

用語の「不良関係」は、外側のコーティングのない場合に、物品の有効寿命の間 に内側コアの材料を劣化するエレメントを有するすべての環境を含む。典型的な 環境は、湿った環境、すなわち、湿気または高湿度の全体があるいは一部がさら される環境を含む。他のタイプの濡れた環境は、有機溶剤を含む環境である。

使い捨てかみそり及び歯ブラシのような物品は、使用中、高度な湿度及び湿気に さらされ、もし保護されていないならば、生物分解可能な熱可塑性材料は、十分 に分解して使用中の製品の性能に影響を与える。

内側コア及び外側のコーティングは、好ましくは互いに接触している。しかしな がら、この物品は、２つの材料を結合するために１つまたはそれ以上の接着装置 を含む。適当な接着装置は、内側のコアと外側のコーティングとの間に接着層ま たは他の適当な結合層を含む。

外側のコーティングは、「抵抗」材料である。ここに使用するように、用語の「 抵抗」は、内側コア材料が物品の有効寿命の間に物品を配置する不良環境によっ て影響されないように、不良環境の溶剤が劣化または浸透に対して十分に抵抗す ることを意味する。好ましくは、外側材料は、内側のコア程必ずしも生物分解性 材料である必要はない。外側のコーティングは生物分解性ではなく、物品は１０ ０％生物分解性ではないが、はとんど生物分解性である。もし外側のコーティン グが生物分解性ではないなら、内側のコアを十分に保護しながら、物品に存在す る非生物分解性材料の量を最小限にするために、外側のコーティングは十分に薄 いことが好ましく、物品の厚さまたは直径の２５％以下が好ましい。さらに好ま しくは、非生物分解性材料は、物品の厚さまたは直径の０．１％程である。ポリ ウレタンは、Ｎ０ＶＯＮの内側コアに噴霧される非生物分解性外側コーティング 材料の一例である。他の例として、商標Ｎ０ＶＯＮの生物分解性のポリマー製の 内側のコアは、液体ポリレタンの貯蔵室に浸けられる。所望のコーティングすな わち外装を達成する他の例は、塗装、ドリッピング、成形、押し出し及び収縮ラ ッピングを含むがそれに制限されない。

ここに使用するような用語の「生物分解性」は、生物分解性及び環境の状態にさ らすことによって、通常は酸化によって化学的に劣化することを意味する。この 用語は、ゴミ処理場の紫外線、日光、（空気中の及び空気中にはない）微生物に さらすこと、生活圏で見いだされる他の条件による劣化を含む。しかしながら、 劣化に必要な時間は固定されない。好ましくは、劣化は、ゴミ処理場の環境的な 状態にさらした後、迅速に劣化が生じることが好ましいが、劣化が、かなりの時 間にわたって起こる場合であっても、材料は、「生物分解性」と考慮される。

外側のコーティング、及び追加として内側のコーティングは、使用の後に劣化さ せるために内側を露呈する露呈手段を有する。このような露呈手段は、物品を廃 棄する際に物品またはコーティングを破壊することができるように物品またはコ ーティングに破線または予め弱（形成された場所を有することが好ましい。露呈 手段を作動させるに必要な力は、物品を正常に使用する間に加えられる力より太 き（なければならない。さらに好ましくは、アクセス手段は、生物分解性コアを 露呈するために使用した後、使用者が物品を破壊することができるように物品に 破線、または少なくとも１つのノツチを配置する。コアの露呈の後に、内側のコ アは、腐食し、残りのコーティング材料の部分が残る。

本発明は、添付図面を見ることによってさらによく理解することができる。図１ は、使い捨て可能なかみそりを示す。かみそりは、２つの部品、かみそりヘッド ２及びハンドル３を有する。ヘッドは、ひげそりのために固定された関係でかみ そりの刃を維持するために不良環境、この場合濡れた環境において十分に抵抗す る材料を有する。ハンドルは、商標Ｎ０ＶＯＮの生物学的なポリマーのような生 物分解性材料の内側コアと、ポリウレタンのような抵抗材料の外側コーティング とを有する。他の実施例において内側のコアは、１つまたはそれ以上の追加的な 材料を含み、その各々は、生物分解性または熱可塑性であってもな（ともよい。

このような他の材料の例は、木製及び紙の派生物である。図１に示すハンドルは 、中空であり、この場合に、外側のコーティングは、ハンドルの内面をもコート する。

露呈手段が図１に示されている。くぼみ４が、ハンドルに形成されており、製品 の有効寿命が終わったとき、このくぼみに使用者が手で圧力を加えるか、または 使い捨てた後に機械的な作用によって、すなわち、トラッシュコンパクタによっ て、または使い捨て処理中に生じる力によってハンドルを破壊することができる ようにする。

この破壊によってハンドルの生物分解性の内側を露呈し、短い時間で内側コアの 劣化を行うことができる。

第２図は、圧力ばめ作動装置を使用する他の実施例を示す。頭部部分６を有する ハンドル５は、かみそりヘッド７の底部部分９を介してかみそりヘッド７に参照 符号８で接続される。頭部部分６及び底部部分９は、一方から他方への挿入時に 、それらを分けるために必要な力が、物品の正常な使用における力を越えるが、 生物分解性材料の内側のコアを露呈するために頭部６と底部９を分けることを望 む消費者によって与えられる力の範囲になるような直径を有する。

第３図は、はがすことができるタブ作動装置を使用する他の実施例を示す。参照 符号１２でかみそりへラド１１にハンドル１０が接続されている。ハンドル１０ は、はがすことができるタブ１４をその表面１３に組み込んでいる。はがすこと ができるタブ１４は、それをハンドル１０の表面１３からはがすために必要な力 が、物品の正常な使用における力を越えるが、生物分解性材料の内側のコアを露 呈するために頭部６と底部９を分けることを望む消費者によって与えられる力の 範囲になるようにハンドル１０に接着される。

第４図は、端部プラグ作動装置を使用する他の実施例を示す。ハンドル１５は参 照符号１７でかみそりヘッド１６に接続されている。ハンドル１５は、かみそり ヘッド１８の反対側に端部プラグ１９を有する。端部プラグ１９は、圧力ばめ接 続によってハンドル１５に接続されている。

第５図は、ハンドル２０が生物学的な材料の内側コアを露呈するためにハンドル ２０を巻き戻すことができるように閉鎖端ハンドル２０とかみそりヘッド２１と の間にねじ作動装置を使用する他の実施例である。

本発明の範囲及び精神から逸脱せずに、本発明において種々の変形及び変更が行 われることは、当業者に明らかである。

国際調査報告　１＋＋ヒａｂｅｏ＋＋ｌ　ａｐｐｌｉｅｓ６＠ｎ　Ｎ。

フロントページの続き （５１）　Ｉｎｔ、　Ｃ１，’　識別記号　庁内整理番号Ｃ０８Ｌ　３１０２　 ＬＡＶ　７４１５−４Ｊ１０１１００　Ｌ　Ｔ　Ｂ　７２４２−４　ＪＩ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．（ａ）成形可能な生物分解性材料の内側コアと、（ｂ）前記内側コアをカバ ーする前記不良流体環境に抵抗する材料の外側コーティングと、 （ｃ）前記成形可能な生物分解材料を少なくとも１つの劣化剤にさらす露呈装置 とを有する不良流体環境で使用する物品。 ２．前記内側のコアは、でんぷんから引き出される熱可塑性材料を有する請求項 １に記載の物品。 ３．不良流体環境は、水の環境である請求項１に記載の物品。 ４．前記内側のコアは、少なくとも１つの追加材料を有する請求項１に記載の物 品。 ５．前記内側コア材料の少なくとも１つは、でんぷんから引き出される熱可塑性 材料を有する請求項４に記載の物品。 ６．前記内側コア材料の少なくとも１つは、非熱可塑性生物分解性材料を有する 請求項４に記載の物品。 ７．前記比熱可塑性材料は、木または紙から引き出される材料を有する請求項６ に記載の物品。 ８．前記内側コアは、木から引き出された材料を有する請求項１に記載の物品。 ９．前記不良液体環境は、有機的環境である請求項１に記載の物品。 １０．少なくとも１つの前記追加材料は、非生物分解性材料を有する請求項４に 記載の物品。 １１．前記外側コーティングは、熱可塑性材料である請求項１に記載の物品。 １２．前記外側コーティングは、ポリウレタン、セラック及びラッカーのグルー プから選択される請求項１に記載の物品。 １３．前記外側コーティング及び前記内側コアを接続する装置を有する請求項１ に記載の物品。 １４．前記外側コーティングは、成形、押し出し、スプレー、塗装、ディッピン グ、収縮ラッピング及びディッピングからなるグループから選択される方法によ って内側コアに適用される請求項１に記載の物品。 １５．前記露呈装置は、前記物品のきず部から成る請求項１に記載の物品。 １６．前記露呈装置は、前記物品の部品の間の圧力ばめ接続またはねじ結合と、 前記物品の少なくとも外面上のはがすことができるタブと、前記物品の除去可能 な端部プラグとを有する請求項１に記載の物品。 １７．前記きず部は、Ｖノッチまたは溝を有する請求項１５に記載の物品。 １８．前記溝は、円形である請求項１７に記載の物品。 １９．前記溝は、前記物品の少なくとも１つの表面にある請求項１７に記載の物 品。 ２０．前記物品は歯ブラシである請求項１に記載の物品。 ２１．前記内側コアの生物分解性材料は、重量約２５％と９９．９％の間である 請求項４に記載の物品。 ２２．抵抗材料の前記外側コーティングは、前記物品の直径の２５％以下である 請求項１に記載の物品。 ２３．（ａ）成形可能な生物分解性材料の内側コアと、（ｂ）前記内側コアをカ バーする湿気に抵抗する材料の外側コーティングと、（ｃ）前記成形可能な生物 分解材料を少なくとも１つの劣化剤にさらす露呈装置とを有する使い捨てかみそ り。 ２４．前記内側のコアは、でんぷんから引き出される熱可塑性材料を有する請求 項２３に記載の物品。 ２５．前記内側コアは、少なくとも１つの追加的な材料を有する請求項２４に記 載のかみそり。 ２６．前記内側コアは、木から引き出された材料を有する請求項２３に記載のか みそり。 ２７．前記外側のコーティング材料は、熱可塑性材料を有する請求項２３に記載 のかみそり。 ２８．前記外側のコーティングを前記内側のコアに接続する接着装置を有する請 求項２３に記載のかみそり。 ２９．前記露呈手段は、前記かみそりの部品の間の圧力ばめ接続と、前記かみそ りの部品の間のねじ結合と、前記物品の少なくとも外面からはがすことができる タブと、前記かみそりの除去可能な端部プラグとを有する請求項２３に記載のか みそり。 ３０．前記露呈装置は、前記かみそりのきず部から成る請求項２３に記載の物３ １．前記きず部は、Ｖノッチまたは溝を有する請求項３０に記載の物品。 ３２．（ａ）生物分解性材料から前記物品の内側コアを成形する工程と、（ｂ） 前記生物分解性の内側コアに接触する抵抗材料の層を形成する工程と、（ｃ）前 記生物分解性の内側コアを露呈するために前記物品に露呈装置を組み込む工程を 有する成形品を製造する方法。 ３３．（ａ）少なくとも１つの層が生物分解性である少なくとも２つの材料から 前記物品の複合内側コアを成形する工程と、（ｂ）前記複合内側コアに接触する 抵抗材料の層を形成する工程と、（ｃ）前記複合内側コアを露呈するために前記 物品に露呈装置を組み込む工程を有する成形品を製造する方法。 ３４．内側コアを成形し抵抗材料の層を形成する工程は、同時に実行される請求 項３２に記載の方法。 ３５．内側コアを成形し抵抗材料の層を形成する工程は、同時に実行される請求 項３３に記載の方法。