JPH07503225A - ベルト移送区間と直角素材送給装置の使用法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ベルト移送区間と直角素材送給装置の使用法技術分野 本発明は、厚紙素材の直角部への接＠器の場合のように或角度を挟んで曲げられ た径路に沿い物品を送給する物品送給装置に関する。

ことに本発明は、或角度を挟んで曲げられた径路の一方の脚からもう一方の脚に 物品を移送する移送区間に関する。

発明の背景 平らな厚紙素材から厚紙を作る際に、一般には素材の流れを第１の径路に沿い成 形機械に送給し、接着剤施与器から移動方向に平行な素材の縁部部分に接着剤が 施される０次いで各素材は第１径路に対し直角を挟む第２径路に沿って移動され 、接着剤施与器から素材のＩｉ部部分に接着剤が施される。これ等の縁部部分は 、第１径路の横方向に延び、今やこの場合新たな移動方向に平行となっている。

接着しようとする全部の素材部分はこのようにして接着剤施与器に露出される。

素材の移動方向を変える従来の方法では、第１移動径路の端部に増速度ロールが 使われる。第１送給手段は素材を増速度ロールに送出しこれ等のロールにより素 材をポケットに加速する。移動チェーンの突起部は、ポケット内の素材に衝合し 、これ等の素材をその第１移動方向に対し直角を挟んで移動させるようにこれ等 の素材を第２送給装置に送り出す。

この従来の素材移送方法に係る問題点の１つは、増速度用ロールがもう一方の送 給部材より早く摩耗しやすく費用のかかる定期的交換を必要とすることである。

他の問題点は、Ｉｌｌ械が単位時間当たり取扱うことのできる素材の数が移送区 間により素材を第１送給径路から１７１２送給径路に送給することのできる割合 によって制限を受けることである。現用の移送区間は比較的遅く移送が行われる から、素材を一方の移動径路から他方の移動径路に一層早い割合で移送できるこ とは極めて有益なことである。又増速度用ロールを利用しないで過度の保守の問 題を除いた移送Ｉｌ構を使用できることもまた望まれることである。

従って本発明の目的は、前記した従来の装置の欠点を解決し、素材又はその他の 物品を第１移動径路からこれにある角度を挟んで配置された第２移動径路に移送 する新規の手段を提供することにある。

発明の概要 本発明によれば互いに等しい間隔を隔てた物品の流れは、第１の移動手段により 一定の速度で第１の水平方向に次いでＩＪ１１移動手段から間隔を隔てた第２移 動手段によって第１方向に対し或角度を挟んで配置された第２の水平方向に移動 させられる。これ等の物品は、これ等を第１移動千ｆ９の出口点から第２移動手 段の入口点に直接的に第３の水平方向に移動させることにより第１移動手段から 第２移動手段に移送される。これ等の物品は、第３水平方向で第１及び第２の移 動手段によりこれ等の物品を移動させる一定速度より、第２移動手段によって移 動させられる物品の流れ中の各物品間の間隔が第２移動手段により移動させられ る物品の流れ中に保持されるような量分にしてより高い速度で移動させる。厚紙 素材接着作業の際に使われるような直角送給機構においては、この一層高い速度 の第１及び第２移動手段の速度に対する比率はなお詳しく後述するように直角三 角形の斜辺のこの三角形の一方の脚に対する比率に対応する。

好適には移送を行う物品移動手段は、物品の上下の平らな表面に接触する上下の 連続的に移動するベルトを持つベルトアセンブリを備え、このベルトアセンブリ を任意のときにこのベルトアセンブリにより単一の物品のみ動かすような大きさ にするのがよい、このベルトアセンブリは、物品をこれ等の物品が移送区間を経 て移動する際に一層安定にするように互いに平行に間隔を隔てた２つのベルトア センブリより構成するのが有利である。各物品が移送機構から出る際にこれ等の 物品の移動を停止するように停止面を設け、これ等の物品を次の径路に沿い移動 するように整合させる。

移送機構の作動速度は普通の増速度ロール形の移送区間の速度より実質的に一層 早く設定される。この機構は生ずる摩耗がはるかに少ないことが経験上分かって いる。この移送機構は、比較的安価であり取付けが容易で信頼性が高く保守をほ とんど必要としない。

以上本発明の特徴及び利点を簡単に述べたがなお以下に本発明のその他の特徴及 び態様を添付図面について詳細に説明する。

図面の簡単な説明 図１は本発明装置を分かりやすいように若干の構成部品を省いて示す平面図であ る。

図２は下部駆動軸を駆動するベルト装置を示す図１の２−２線に沿い矢印の向き に見た側面図である。

図３は移送用ベルトアセンブリを示す図１の３−３綿に沿い矢印の向きに見た側 面図である。

図４は物品を移送用ベルトアセンブリから排出された後にこれ等の物品を移送ベ ルトアセンブリから載置した後にこれ等の物品を動かすチェーン突起部構造の側 面図である。

図５は斜め方向の移送径路とこの径路及びその他の各機械寸法の関係とを示す線 図的平面図である。

好適な実施例の詳細な説明 図１に示すように本発明を組み込んだ直角接着装置は平らなベルトアセンブリ１ ２として例示した厚紙素材送給手段を具備している。

ここでベルトアセンブリ１２は互いにわずかな間隔を隔てた厚紙素材Ｂの連続的 な流れを移送区域１４に移動させる。この＊Ｗは、厚紙素材を適正に整合した状 態に保持するのに役立つ外側案内１６と。

接着装置通過素材の縁部部分に接着剤を施す回転ドラム式施与器のような任意適 当な形式の互いに対向して位置させた接着剤施与器１８とを備えている。移送区 域１４からベルトアセンブリ１２の移動方向に対して直角を挟む方向に、取付け られた突起部２２を支える連続した短いチェーン２０を設けである。各チェーン ２０から下流側に、素材移動方向に前もって並べられた素材の縁部に接着剤を施 す付加的接着剤施与器２６を通り過ぎてから新たな方向に厚紙素材を動かす付加 的平ベルトアセンブリ２４を設けである。素材の新たな移動径路に沿って外側案 内又は止め板２８が設けられている。

移送区域１４には本発明による移送装置３０が配置されている。

移送装置３０は、移送区域１４内へ及びそこからの素材移動径路に対し４５゛を 挟んで延びる互いに平行な２つの平ベルトアセンブリ３２．３４を備えている。

前部捕捉ベルトアセンブリと称する外側ベルトアセンブリ３２は頂部捕捉ベルト アセンブリと称する内側ベルトアセンブリ３４より長い。各ベルトアセンブリ３ ２．３４は。

それぞれ取付板３６．３８により支えられ上下の駆動軸から作動する。Ｌ部駆動 軸４０のみ図１に示されている。上部駆動軸４０は、軸４０に取付けられた駆動 用歯車４４を駆動するモータ４２及び歯車４３を備えるものとして例示した任意 適当な駆動手段により駆動する。ここで該軸４０は適当な軸受４６．４８に取付 けである。水平支持面又は床板４７はベルト１２及びベルト３２．３４間に設け られ、素材をこれ等のベルトアセンブリ間の転移区埴内で支持している。同様に ベルト３２．３４及びベルト２４間に水平支持面４９を設けることによりこの転 移区域に素材を支持している。

図２に示されるように上部駆動軸４０は、下部駆動軸５０の直上に位置し、下部 駆動軸５０に取付けたロール５４の直上に位置するロール５２を支える。ベルト ５６は、ロール５２の上部周辺部のまわりとロール５４の下部周辺と調整できる ように取付けたロール５８及び遊びロール６０のまわりとに掛けである。この構 造では、各駆動軸は互いに反対の向きに回転させられる。

図３に示すように前部捕捉ベルトアセンブリ３２は、それぞれ駆動軸４０．５０ から駆動される同様な上下２つのベルト構造から成っている。上部ベルト構造で はベルト６２は、駆動軸４０１に取付けられたロール６４のまわりと調整できる ように取付けられた１遍のローラ６６のまわりとに掛けられ、各ローラ６６の下 側の走行部分は素材Ｂの上側に係合している。ロール６４及び各ローラ６６の中 間においてベルトは遊びロール６８．７０．７２．７４．７６のまわりに掛けら れ、ここにロール７６は取付板３６のみぞ穴７７内に調整できるように取付けで ある。このようにしてローラ６６は。

ベルトの有効長さを短くし又は長くするように調整することができ、又ローラ７ ６は必要に応じてゆるみを取り又は一層大きいゆるみを生ずるように調整するこ とができる。下部のベルト構造は、上部ベルト構造に使ったのと同様な参照数字 が付けられた同様な部品を含んでいるが、この下部ベルト構造は反対の向きに回 転する駆動軸５０により駆動されるから上部ベルト構造の鏡像の関係になってい る。

上下の両ベルト構造は１図１には示されてない支持棒７８上に調整できるように 取付けられこのアセンブリを種々の寸法形状の厚紙素材に使うことができる。

上部捕捉アセンブリ３４の上下のベルトは前記のベルトと同様な構造を持ち、従 って詳細には示されてない。本発明が前記した特定のベルトアセンブリに限らな いで、所要の素材捕捉機能及び送給機能を果たすことのできる任意のベルト構造 で実施できるのは明らかである。

この移送装置の最適な作用を図１について述べる。厚紙素材Ｂ２は、アセンブリ ３２の上下の前部捕捉ベルトの挟み部にちょうど入った状態で又接着場所１８を 通過した後送人ベルトアセンブリ１２からちょうど出た状態で例示しである。次 に続く素材Ｂｌはなおベルトアセンブリ１２に十分に係合された状態で示しであ る。前部捕捉ベルトは素材Ｂ２をベルトの方向に側部止め板又は案内板２８に向 かって引張っていく。この素材が普通の寸法の厚紙素材を処理するときに約１− 　２７ｃｍ位の短い距離だけ動いた後に、この素材は移送区域を通る移動の残り の部分を通る素材を安定にする作用をするアセンブリ３４の上下の上部捕捉ベル トによって挟まれる。捕捉ベルトアセンブリの下流側端部は、素材がこれ等の捕 捉ベルトを出るときにこの素材が止め板２８に接触するように位置させである。

図４に示すように突起部２２は、素材が前部捕捉ベルト及び頭部捕捉ベルトから 出る際にこの素材の後締部に係合するように互いに間隔を隔ててチェーン２０に 取付けられている。各突起部２２は、素材の前縁部がベルトアセンブリ２４によ り挟まれるまで素材をすぐに下流側に押す。このときには各突起部は、それぞれ 戻りの走行を始めて、素材との係合から離れるように動作する。素材の外縁部が 止め板又は案内板２８に接触している間のチェーンの突起部による素材の移動に より、この素材をベルト２４に達する際に適正な位置に差向けられる。この区域 では各素材のもとの間隔は保持され、この間隔をベルト２４により移動する間に 保持することができる。

チェーン突起部機構は互いに間隔を隔てた素材Ｂ３、Ｂ４をベルトアセンブリ２ ４に向かって押すものとして例示しである。

又聞１では前部捕捉ベルトアセンブリ及び上部捕捉ベルトアセンブリは移送区域 １４に至りかつこれから遠ざかる素材の移動方向に対し４５°の角度を挟んで配 置しであるものとして既に述べた。このようにして各素材は移送区域を経て同様 な角度を挟んで傾けた斜めの径路に沿って移動させる。各ベルト３２．３４の斜 めの方向によって、これ等の素材はベルト１２．２４の速度で作動することがで きない。このことは本装置の移送区域１４を線図的に示した図５から明かである 。

図５では素材Ｂ２は前部捕捉ベルトによりこの素材がその入り込み移動径路から 出てその斜めの移動径路に入る瞬間の様子を示しである。素材Ｂ２は、これが前 部捕捉ベルトから離れて止め板に係合する瞬間の様子を示しである。素材Ｂｌの 前部外側コーナ一部はＡで示しである。素材の斜め移動の終わりにおける同じコ ーナ一部はＣで示しである。このすみ部の移動径路は従って直線ＡＣに沿う。

この素材コーナ一部の初めの及び終わりの各移動方向を延長すると、これ等の方 向は点りで交差する。すなわち直線ＡＣは直角三角形ＡＤＣの斜辺を形成する。

便宜上直線ＡＣをＺとし、直線ＡＤをＸとし、直ｌｌＣＤをｙとする。仮に素材 Ｂ２がその新たな方向の径路に達するまでにこの素材に必要とされる移動距離と して、素材Ｂ２上の点Ａが点りに達するまで素材が入り込む時の流れと同じ速度 割合で動き続けるならば、これにはある単位の時間が必要とされるであろう。そ の代わりに斜めの径路ＡＣに沿い移動することにより、素材は、これが距離ＡＤ に沿う場合より大きい距離を移動することになる。補償のためには本発明によれ ば素材の速度をその斜めの移動中に増加する。この場合増加しなければならない 量は、三角形ＡＤＣの斜辺Ｚの脚Ｘに対する比に従って素材の初めの入り込み時 の速度に対する関係を保持することであることが分かった０図示されている構造 の場合には斜めの径路ＡＣ，が４５°の直角三角形の斜辺を表すときは、距離Ａ Ｃは距離ＡＤの約１．４倍である。従ってＩＶｆ１部捕捉ベルト及び上部捕捉ベ ルトの速度は、入り込み時の速度の約１゜４倍に設定する。この場合の斜辺は実 際上距離ＡＤの１．　４倍よりわずかに大きいが実際上ベルトの速度設定がこれ 以上精密には調整できないので１．４倍の値に丸めこまれることが認められてい る。

突起部２２による素材の取上げとベルト２４に対する素材の動きとも又、各ベル ト３２．３４の実際速度と斜め運動の理論速度との間に存在するわずかな差も補 償するように調整することができる。素材を転送後に下流方向に移動させるベル ト２４の速度は、均等な間隔を互いに隔てた素材の定常流れをこの機械を経て保 持するように入り込み時の速度と同じままにする。

各素材は移送区域を経て４５°の角度で移動させる必要はない。

他の任意適宜の角度を使ってもよく各ベルト３２．３４の適当な速度を定める方 法は、同様になされる。例えば任意所望の斜め角において直角だけ回すと、斜め 径路の径路ＡＤに対する比率は、式Ｚ＝Ｆ７ｉ］ゴを解き次いで斜めのベルトの 速度をほぼＺ対Ｘの比に設定することにより定める。

前記したような機械は、前記した従来の手段より約５０％大きい値まで実質的な 量だけ直角部用接着装置を経て厚紙素材を動かす速度を増すことのできることが 分かった。本発明は製作及び取付けに関し経済的であり保守が容易で従来のシス テムの場合のような移送が早すぎることによる摩耗を受けにくいという付加的利 点を持つから、従来の手段よりすぐれているのは明らかである。

本発明を素材から厚紙を作るのに使われる直角部用接着機械の移送区間について 主として述べたが、本発明がなお或角度を挟む送給径路を備えた任意の物品送給 装置に利用できることが認められる。

ベルト式移送手段の使用には物品が平らな面を持つ必要があるが、これ等の物品 の周囲面は同等特定の形状には限定されない、すなわち例示した素材の矩形の形 状は単に一例にすぎない、折曲げ工程のように厚紙製造機で通常実施される他の 作用が特定の使用移送手段により影響を受けないのは明らかであり従って例示し てない。

互いに異なる２種類の機構すなわちチェーン被駆動突起部及びベルトアセンブリ を移送区域から出た後金素材を下流側に移動させるのに好適な実施例で直列に使 用するものとして述べたが、単一の移動手段を使用してもよい。この場合各請求 の範囲で第３の移動手段という用語は、別の意味を明示しない限り、単に又は集 合的に移動手段の一方又は両方を称するものである。

特殊な直角移送区間について述べたが、本発明の基本的全機能及び概念に影響を 及ぼさない、移送区間の若干の特徴及び態様の変化変形を本発明の精神を逸脱し ないで行ってもよいのは明らかである。

Claims (20)

【特許請求の範囲】
1. １．或角度を挟んで曲げられている径路に沿い物品の流れを連続的に移動させる 機械であって、 等間隔に置かれている物品の流れを一定の速度で第１の水平方向に移動させる第 １の物品移動手段と、 この第１物品移動手段から間隔を隔て、互いに等間隔に置かれている物品の流れ を前記の一定の速度で前記第１方向に或角度を挟んで曲げられた第２の水平方向 に移動させる第２の物品移動手段と、前記の第１及び第２の移動手段の間に設け られ、前記各物品を前記第１移動手段の出口点から前記第２移動手段の入口点に 直接移動させる第３の物品移動手段とを具備し、ここにおいて、前記第３物品移 動手段により各物品を、前記第２移動手段により動かされる物品の流れ中におけ る各物品間の間隔が前記第１移動手段により動かされる物品の流れ中にある各物 品間の間隔と実質的に同じになるように前記一定速度より高い速度で動かすよう にした機械。
2. ２．前記第３物品移動手段を、物品のそれぞれ上下の平らな表面に係合するため の上下の連続的に移動するベルトを備えたベルトアセンブリにより構成した請求 の範囲第１項記載の物品流れを連続移動させる機械。
3. ３．前記第３物品移動手段を、一方が他方から外方に間隔を隔てられた互いに平 行な２本のベルトアセンブリにより構成し、前記一方のベルトアセンブリはその 他方のベルトアセンブリが物品に係合する直前に、前記第１移動手段の物品にこ れに接触して動かすように配置した請求の範囲第２項記載の物品の流れを連続的 に移動させる機械。
4. ４．物品が前記第２移動手段により係合する直前に物品が前記第３移動手段から 出る際に物品の移動を止める側部止め部を具備している請求の範囲第２項記載の 物品の流れを連続移動させる機械。
5. ５．前記第２移動手段は、物品が前記第３移動手段を出るときに物品の後縁に係 合するように連続的に移動する突起部を具備している第１の区間を設けた請求の 範囲第４項記載の物品の流れを連続移動させる機械。
6. ６．前記第１物品移動手段は、上下の連続的に移動するベルトを具備した少なく とも１つのベルトアセンブリにより構成され、かつ前記第２部品移動手段は上下 の連続的に移動するベルトを具備した少なくとも１つのベルトアセンブリから構 成されている第２の区間を設け、前記第２区間を物品が前記第２物品移動手段の 第１区間を出る際に物品に接触して移動するようにした請求の範囲第５項記載の 物品の流れを連続移動させる機械。
7. ７．前記の第１及び第２の物品移動手段に隣接して接着を行うための場所を具備 し、該接着場所を前記の第１及び第２の物品移動手段により移動させる物品に接 着剤を施すように配置させた請求の範囲第１項記載の物品の流れを連続移動させ る機械。
8. ８．前記の第１及び第２の物品移動手段が互いに間隔を隔て前記第３移動手段に より任意の１回の移動時に単一の物品のみが動くようにした請求の範囲第２項記 載の物品の流れを連続移動させる機械。
9. ９．前記の第１及び第２の物品移動手段が相互に直角を挟む径路に沿って物品を 動かし、及び前記第３物品移動手段の速度を式ｚ＝√（ｘ２＋ｙ２）（式中ｘは 直角三角形の一方の脚で前記第１移動手段の出口点から前記第１移動手段により 動かされる物品の最も外側の移動径路の延長部分が前記第２移動手段により動か される物品の最も外側の移動径路の延長部分に交差する点までの距離に等しく、 ｙは直角三角形の第２の脚であり前記第２移動手段の入口点から前記交差点まで の距離に等しく、Ｚは直角三角形の斜辺である）に従って前記の第１及び第２の 物品移動手段の速度に関達させた請求の範囲第１項記載の物品の流れを連続移動 させる機械。
10. １０．直角三角形の斜辺及び各脚の間の角度を４５°にした請求の範囲第９項記 載の物品の流れを連続移動させる機械。
11. １１．或角度を挟んで曲げられている水平径路に沿って物品の流れを連続的に移 動させる機械において、互いに等しい間隔を隔てた物品の流れを一定の速度で第 １の方向に移動させる第１の物品移動手段と、 この第１物品移動手段から間隔を隔て互いに等しい間隔を隔てた物品の流れを前 記の一定の速度で前記第１方向に対し直角を挟んで移動させる第２の物品移動手 段と、 各物品のそれぞれ上下の平らな表面に接触する上下の連続的に移動するベルトを 備えたベルトアセンブリから成り、該ベルトアセンブリを前記の第１及び第２の 物品移動手段の間に或方向に取付けて各物品を前記第１移動手段の出口点から前 記第２移動手段の入口点に直接移動させるようにした第３の物品移動手段とを具 備し、ここにおいて前記ベルトアセンブリの速度を式ｚ＝√（ｘ２＋ｙ２）（こ の式中でＸは直角三角形の一方の脚であり前記第１移動手段の出口点からこの第 １移動手段により動かされる物品の最も外側の移動径路の延長部分が前記第２移 動手段により動かされる物品の最も外側の移動径路の延長部分に交差する点まで の距離に等しく、ｙはこの直角三角形の第２の脚であり前記第２移動手段の入口 点から前記交差点までの距離に等しく、Ｚはこの直角三角形の斜辺である）に従 って前記の第１及び第２の物品移動手段の速度に関連するようにした機械。
12. １２．直角三角形の斜辺及び各脚の間の角度を４５°にした請求の範囲第１１項 記載の物品の流れを連続移動させる機械。
13. １３．前記第３物品移動手段を、一方が他方から外方に間隔を隔てた互いに平行 な２つのベルトアセンブリにより構成し、前記一方のベルトアセンブリをその他 方のベルトアセンブリが物品に接触する直前に前記第１移動手段上の物品に接触 してこれを動かすように配置した請求の範囲第１１項記載の物品の流れを連続移 動させる機械。
14. １４．前記の第１及び第２の物品移動手段を互いに間隔を隔て前記第３移動手段 により任意の１回に単一の物品のみを移動させるようにした請求の範囲第１１項 記載の物品の流れを連続移動させる機械。
15. １５．或角度を挟んで曲げられた径路に沿い物品の流れを連続的に移動させる方 法において、 互いに等しい間隔を隔てた物品の流れを第１の移動手段により一定の速度で第１ の水平方向に移動させ、物品の流れを前記第１移動手段から間隔を隔てた第２の 移動手段により前記の一定速度で前記第１方向に対し或角度を挟む第２の水平方 向に移動させ、 前記第１移動手段の出口点から前記第２移動手段の入口点に各物品を直接第３の 水平方向に移動させることにより各物品を前記第１移動手段から前記第２移動手 段に移送することから成り、前記第２移動手段により動かされる物品の流れ内の 各物品間の間隔を前記第２移動手段により動かされる物品の流れ内で保持される ような量だけ前記一定速度より高い速度でこれ等の物品を前記第３水平方向に動 かすようにする方法。
16. １６．前記第３物品移動手段を、それぞれ物品の上下の平らな表面に接触する上 下の連続的に移動するベルトを構えたベルトアセンブリにより構成する請求の範 囲第１５項記載の物品の流れを連続的に移動させる方法。
17. １７．各物品を平らな厚紙素材とし、これ等の素材を前記の第１及び第２の物品 移動手段による物品の移動中に接着場所を経て移動させる請求の範囲第１６項記 載の方法。
18. １８．前記の第１及び第２の物品移動手段を互いに間隔を隔て前記第３移動手段 により任意の１回の移動に単一の物品だけしか動かされないようにする請求の範 囲第１５項記載の物品の流れを連続的に移動させる方法。
19. １９．前記の第１及び第２の水平方向が互いに直角を挟み、各物品を前記第３移 動手段により式ｚ＝√（ｘ２＋ｙ２）（この式中でｘは直角三角形の一方の脚で 前記第１移動手段の出口点から前記第１移動手段により動かされる物品の最も外 側の移動径路の延長部分が前記第２移動手段により動かされる物品の最も外側の 移動径路の延長部分に交差する点までの距離に等しく、ｙはこの直角三角形の第 ２の脚であり前記第２移動手段の入口点から前記交差点までの距離に等しく、Ｚ はこの直角三角形の斜辺である）に従って前記の第１及び第２の物品移動手段の 速度に関連する速度で移送する請求の範囲第１５項記載の物品の流れを連続的に 移動させる方法。
20. ２０．前記直角三角形の斜辺及び各脚の間の角度を４５°にする請求の範囲第１ ９項記載の物品の流れを連続的に移動させる方法。