JPH07503188A - 軽量ロボット機構 - Google Patents
軽量ロボット機構Info
- Publication number
- JPH07503188A JPH07503188A JP5513414A JP51341493A JPH07503188A JP H07503188 A JPH07503188 A JP H07503188A JP 5513414 A JP5513414 A JP 5513414A JP 51341493 A JP51341493 A JP 51341493A JP H07503188 A JPH07503188 A JP H07503188A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tension
- flange
- base
- positioning mechanism
- tensioning
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25J—MANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
- B25J9/00—Programme-controlled manipulators
- B25J9/10—Programme-controlled manipulators characterised by positioning means for manipulator elements
- B25J9/104—Programme-controlled manipulators characterised by positioning means for manipulator elements with cables, chains or ribbons
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q1/00—Members which are comprised in the general build-up of a form of machine, particularly relatively large fixed members
- B23Q1/25—Movable or adjustable work or tool supports
- B23Q1/44—Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms
- B23Q1/50—Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms with rotating pairs only, the rotating pairs being the first two elements of the mechanism
- B23Q1/54—Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms with rotating pairs only, the rotating pairs being the first two elements of the mechanism two rotating pairs only
- B23Q1/545—Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms with rotating pairs only, the rotating pairs being the first two elements of the mechanism two rotating pairs only comprising spherical surfaces
- B23Q1/5462—Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms with rotating pairs only, the rotating pairs being the first two elements of the mechanism two rotating pairs only comprising spherical surfaces with one supplementary sliding pair
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25J—MANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
- B25J17/00—Joints
- B25J17/02—Wrist joints
- B25J17/0258—Two-dimensional joints
- B25J17/0266—Two-dimensional joints comprising more than two actuating or connecting rods
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25J—MANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
- B25J9/00—Programme-controlled manipulators
- B25J9/003—Programme-controlled manipulators having parallel kinematics
- B25J9/0078—Programme-controlled manipulators having parallel kinematics actuated by cables
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25J—MANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
- B25J9/00—Programme-controlled manipulators
- B25J9/02—Programme-controlled manipulators characterised by movement of the arms, e.g. cartesian coordinate type
- B25J9/023—Cartesian coordinate type
- B25J9/026—Gantry-type
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/20—Control lever and linkage systems
- Y10T74/20207—Multiple controlling elements for single controlled element
- Y10T74/20305—Robotic arm
- Y10T74/20323—Robotic arm including flaccid drive element
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Robotics (AREA)
- Manipulator (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
軽量ロボット機構
11丘1
本発明は、軽量ロボット機構に関し、特に固定された大型のワークピースの回り
でツールを操作すべく、大きな作業範囲に適応できる軽量ロボット機構に関する
。
賀IJL術
従来のロボット機構は、複数の多関節式の、また+1互いに案内軸受内で滑動す
る剛性リンクを使用する。その種の機構は、それらのリンクが通常曲げモードで
負荷を受けているので、それらの負荷保持容量に関して、常にロボットの重量が
重くなる。その搭載物に対するロボ1ソト重量の比は、 100から1000以
上までの範囲であるが、大きい作業範囲を有するロボ・ソトの場合(よ増加する
。例えば、 5kgの搭載物を保持する自動車用塗装ロボットは、重さが100
0kgにもなり、 した力呟って比は200になる。作業範囲が特に大きい航空
機用の同一の塗装ロボットは、数トンにもなる位置決め用の構造物および機構を
付加しなければならない。そのような構造物は、複雑かつ重量が重く、設置、整
合および保守に費用がかかる。それらの駆動装置は、かなりのエネルギーを消費
−し、貴重なスペースを使用し、かつロボットの作業対象物との衝突による損傷
を避けるために、費用がかかる特別の対策を必要とする。
従来技術のあるものにおいては、 1987年5月19日にLandsberg
er などに付与された米国特許第4.866.362 号に開示されるような
引張り部材が採用され、そこでは受動圧縮性中央背骨部は、引張りケーブルの引
張り力に対して圧縮される。このような機構は、並列リンク機構として知られ、
そこにおいて作動は、全てが1 つの共通ベースへアンカー固定されているリン
クにより起動される。
これは直列形ロボット機構と対照的であり、そのロボット機構において、数個の
リンクは、 1 個以上のリンクをベースへアンカー固定して、互いに直列に積
み重ねることができる。
比較的長いリンクを有する並列リンク機構は、大きい作業軽囲を有するロtツ訃
を製作する場合に、直列ロボット機構よりも利点を有する。それらの比較的簡単
な構成部材、軽い重量、および駆動力の搭載物への直接適用、すなわち駆動力が
最小で足りる点は、魅力的な特徴である。しかしながら、そのような利点は、小
さい作業範囲すなわち動作範囲を提供する機構の場合、関係が少なくなるか、ま
たはロボットの手首部作動のような配向制御に限定される。ロボットベースヘア
ンカー固定され、かつロボット手首部の配向機能を遠隔に作動する長いリンクを
有することは、欠点でもある。と言うのは、そのようなリンクは、過大な追従性
を有し、かつその長さのために必要な精度で製作することが難しいからである。
したがって、ロボット構成に、作業範囲が大きいときに位置決めする並列リンク
形機構を、そのような利点がある場合に使用するのが望ましい。ついで、その構
成は、配向調整用の一層単純な直列リンクで、または自由度の追加が必要な場合
は、短い位置決め用の移動部材を加えて補足できる。米国特許第4.666.3
62号に開示されるような従来技術の一部は、機構の作動すなわち負荷に関係な
く、受動の中央反発力に対してアクチュエータが連続的に負荷を受ける駆動方法
を採用しており、不必要なエネルギーを消費することになる。勿論、アクチュエ
ータの負荷受人れは、その機構の生産的機能に充てられ、かつ内部負荷から解放
されるのが望ましい。
さらに並列リンク形の従来技術ロボットを含む全ての従来のロボットは、ロボッ
トの構造物を支持する共通ベースが取り付けられている。そのような共通ベース
は、柔軟性がなく、設置の可能性を限定する。したがって、ロボット構成部材へ
の負荷を最小にし、作業範囲を増加し、かつ周囲の装置および構造物との干渉を
避けるように支持点を位置決めしたり、また既存の建物構造物に対して選択的に
ロボットを取り付けることにより、その適用環境に合致するように取り付けでき
るロボットを有することが望ましい。
」1旦11
本発明は、端部で回動し、かつ曲げまたはねじりモードではなく、引張りまたは
圧縮モードで主として負荷を受ける、細長い軸方向リンクを使用する。細長いパ
ー、ストリング、 リボンおよびケーブルのような引張り構成部材は、それらの
質量に関して非常に高い負荷を保持するように製作でき、また質量をあまり付加
することなく長さを増加できる。引張り構成部材の使用により、重量とコストを
削減でき、またロボットの設置と再構成が容易となる。本発明の引張り構成部材
のそれぞれは、利用される取り付は構造物に合致するように位置決めできる取り
付は自在の取り付はブロックへ個別にアンカー固定されるので、ロボットの作業
環境に合致して再構成することができる。これには、床、天井、壁および関連す
る機械構造物上での取り付けが含まれる。このような取り付けの組合わせは、い
ずれも同等に可能である。
本発明により、負荷は、制御された位置決めを提供するように、1定された榊−
遺物へアンカー固定される1セツトのリンク手段により移動でき、一方、他のセ
ットのリンクは、第1のセットへ直列で連結されて、負荷を配向する。したがっ
て、本発明により、種々の機構を、最も適合している動作の専用にすることがで
き、かつ並列と直列の組合わせの使用を最適にする。
一実施例において、本発明は、 1つの構成部材の引き込みを使用して、他の構
成部材の伸長を補償するので、一定長さの引張り構成部材を使用でき、かつベー
スにそのような構成部材を巻き重ねする必要性を避けることができる。
他の実施例において、本発明は、 1つの連続した引張り構成部材を使用して、
2個の動作用アクチュエータを連結し、2−自由度の動作を実施し、そこにお
いて、2つの動作は相補的であるので、2個のアクチュエータのいずれにおいて
も引張り構成部材を巻き重ねする必要性を避けることができる。この実施例にお
いて、本発明は、平衡を維持するために、平均的に外部エネルギー人力を必要と
しない、内部力用の自己平衡手段を設ける。個別に取り付けられるアクチュエー
タは、平衡状態を変更して、機構を動作させるのに利用される。したがって、本
発明の機構により、主要な重い位置決め用アクチュエータを固定状態のままにす
ることができるので−エネルギーは軽い質量のものだけの動作に利用でき、エネ
ルギー清貧を最小にできる。
この両方の実施例において、本発明は、二次元または三次元空間において、それ
ぞれ位置決めする、同一の作動用モジュールを使用するので、モジュールを大量
に製造し、保守、訓練および設置を単純化し、かつ在庫要求量を削減することに
より、コストを削減できる。
好ましい実施例において、本発明は、 2つ以上の能動的に制御される引張り部
材に対して作動する、能動的または受動的に縮寸可能(コラブシプル)な部材か
ら構成される。この縮寸可能な部材は、圧縮バネのように作用し、固定された回
動ブロックへ一端で枢着され、 とポットから離れるように対象物フランジを反
発する。少なくとも2つの引張り部材は、ピボットへ向けられた成分を有する2
つの力ベクトルで対象物フランジを引張る。任意の位置において、引張り力は、
圧縮力と平衡している。
三次元の実施例において、引張り部材の集合伸長により、対象物フランジは、反
発圧縮力によりとポットから外側へ変位され、一方、それらの伸長の差により、
対象物フランジは、角度的に移動される。縮寸可能な部材は、軸方向に追従可能
であり、また好ましくは、ねじりと曲げにおいて剛性である。それは、案内圧縮
バネとして、およびねじり制約された部材を有する加圧シリンダーとして構成で
き、または好ましくは、入れ予成および/または互警に滑動するように制約され
、かつブーりおよび予め張られたベルトシステムの作用により軸方向に離れるよ
うに強制された一対のリンクとして構成できる。
全ての実施例により、この縮寸可能な部材は、対象物フランジへ一端において固
定され、また池端において回動されて、二次元移動のために一軸の回りに、また
は三次元動作のために、好ましくは、2つの直角軸の回りに回転ず−る。回動ブ
ロックまたは対象物フランジは、追加の位置決め柔軟性のために、さらに回転で
きる。
引張り部材は、ブー1ハ シリンダー、 ドラム、スプールなどの手段により作
動されて、引張り部材に沿って力を加え、かつ対象物フランジとピボット間のそ
の長さを変更することができる。非巻き重ね引張り部材は、プーリが作動するの
必要とし、一方、巻き重ね引張り部材番よ、スプールまたはドラムなどの器具を
必要とする。引張り部材のアクチュエータは、機構の作動中に引張り部材を非軸
方向負荷から解放するように回動する。したがって、スプールの使用によるよう
な回転作動の場合、スプールの軸により、スプールの回転軸に平行な軸の回りに
曲げができ、またスプールは、機構が角移動用に2軸を有するならば、他の直角
軸の回りに回転するように取り付【すできる。
本発明における対象物フランジが3軸ロボット手首部を支持するとき、本発明の
機構とこの手首部の組合わせは、多次元空間で実施できるロボットアームかも構
成される。プログラム制弧の制御装置の付加に上り、プログラム制御のロボット
作−業を実施できるシステムが形成される。
プログラム制御の制御装置を設けると、この機構は、駆動力すなわち駆動エネル
ギーを最小にして、搭載物を操作できる多自由度のロボットを構成する。この結
果として構成されたロボットの質量は、その縮寸可能な部材および手首部機構か
ら主として成る。一般に、この構成されたロボットの買置は、同等な性能を有す
る従来のロボットの買置の数分の1となる。作業範囲が増加すると、縮寸可能な
部材を長くするのに必要なだけ、構成されたロボットの質量を正比例的に増加す
るだけである。これは、曲1デまたは捩じりモードで負荷を受けている部材を有
する従来のロボットと対照的であり、そこにおいて、そのような重量の増加は、
作業範囲の直線状寸法の増加の、はぼ三乗関数になることがある。
好ましい実施例において、本発明は、重力が効果的に補償できるように、または
縮寸可能な部材の反発力を補足するのに利用できるように(天井からの取り付け
の場合など)、重力ベクトルに関して作業範囲上の任意の配向で取り付けるよう
に構成できる。
したがって、本発明の目的は、種々の取り付は選好に基づいて容易に構成できる
ロボット機構を提供することにある。
本発明の他の目的は、環境の構造物を、再構成できるベースとして使用し、それ
により数台のロボットを同一の共通取り付は構造物を共用させることを含む、柔
軟性、および設置の容易性を実現できるロボット機構を提供することにあ1゜
また本発明の他の目的は、大きい作業範囲を有する多自由度のロボット用に効果
的に製作および使用できる低質量でモジュール式の単純な機構を提供することに
ある。
さらに本発明の他の目的は、直列形リンクを利用するロボット機構と組合わせで
きる、並列リンクを利用するロボットアーム機構を提供することにある。
さらに本発明の他の目的は、低コストで、かつ製作が容易な改良されたロボット
を提供することにある。
さら1こ本発明の別の目的は、平衡力のためにエネルギーを使用する際に効率的
である改良されたロボットアームおよび方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、巻き重ね引張り部材および非巻き重ね引張り部材を使用で
きる並列リンク形機構を提供することにある。
本発明の一層具体的な目的は、商業用航空機または船舶などの大型のワークピー
ス上で作業を行なう作業スペースに関して調整可能な改良されたロボットを提供
することにある。
本発明の一層具体的な他の目的は、前記作業スペースに関して固定されるように
適応されるベースと、ワークピース上で作業を行なうツールを保持されるように
適応される、ベースから離間する対象物フランジと、および第1の部材はベース
へ回動自在に接続され、第2の部材は対象−物フランジへ取り付けられる、互い
に入れ子式に移動可能な第1の部材と第2の部材を有する縮寸可能な部材とを具
備する改良されたロボットアームを提供することにある。 一層異体的な目的は
、ベースと作業スペースに関して独立して取り付けられる複数のアンカーブロッ
クと、およびアンカーブロックの対応ブロックにそれぞれ接続される複数のアク
チュエータとを具備する改良されたロボットアームを提供することにある。
本発明の一層具体的な他の目的は、一端で対象物フランジへ取り付けられ、かつ
他端でアクチュエータの1つへ接続される複数の引張り部分を備える引張り手段
を有し、およびアクチュエータのそれぞれは、その対応する部分を選択的に引っ
張ってはめて対応する引張り部分の長さを変えるように作動し、かつそれぞれは
独立して取り付は可能である改良されたロボット機構を提供することにある。
本発明の一層具体的な他の目的は、縮寸可能な部材の第1と第2の部材を通して
、対象物フランジキベースから離して押すように付勢手段が作動するので、対象
物フランジは引張り手段によりベースへ向けて常に引っ張られ、同時に対象物フ
ランジは、力平衡の状態を得るように縮寸可能な部材によりベースから離れるよ
うに押さ瓢一方アンカーブロックは、機構に作用する力に関してアクチュエータ
上の負荷を最小にするように作業スペースに関して独立して取り付けできるよう
にした付勢手段を提供することにある。
本発明のこれらの目的および他の目的、悴@および利点は、以下の説明と図面か
ら一層明らかになる。
図1は、ある程度概略的な見取図であり、本発明の独立して取り付けられるアン
カーブロック原理部を備え、かつ1つの縮寸可能な部材を有する天井取り付はロ
ボット を示す。
図2は、本発明の見取図であり、2 つの縮寸可能な部材を有する図1の2つの
実施例を示す。
図3は、本発明において使用されるアンカーまたは取り付はブロックへ接続され
る代表的なアクチュエータの見取図である。
図4は、ある程度概略的で、部分的に立面の側面図であり、本発明の原理部を組
み込み、かつ2−自由度を有する第2の実施例を示す。
図5は、図4の115−5について部分的に切り欠tまた、部分的に立面の、本
発明の断面図である。
図6は、ある程度概略的な側面図であり、本発明の原理部を組み込み、かつ3−
自由度を有する第3の実施例を示す。
図7は、図6の綴7−7について部分的に立面の、断面図である。
図8は、手首部機構を対象物フランジに取り付けた、図9は、ある程度概略的な
見取図であり、航空機表面を懐装または調製するロボットアームとして大きい作
業範囲に適用される本発明を示す。
) 「
図1を参照すると、例えば図9に示される商業用航空機などの大型のワークピー
ス上で作業を行なうように適応できる作業スペースに関して調整可能なロボット
、すなわち対象物位置決め機構として、本発明が示される。
ロボットは、天井に取り付けるために、モジュール式部材から構成される。対象
物フランジ2は、縮寸可能な部材4へ取り付けられる。縮寸可能な部材は、互い
に入れ子式にすなわち直線的に滑動する第1の部材6i3よび第2の部材8とか
ら成る。第1の部材6は、回動ブロック10へ回動自在に取り付けられる。第2
の部材8は、一端で第1の部材6と、および他端で対象物フランジ2と、相対的
かつ′ffi線的に渭1自在な関係にある。縮寸可能な部材4は、連続的に外方
に押圧される力、すなわち反発力を発生する付勢手段を有し、また引張り手段1
2の引張り力により平衡に保たれる。図1に示される実施例において、引張り手
段12は、縮寸可能な部材4の反発力に対して作用する、3つの独立した引張り
部材すなわち部分14.16および18から成る。
縮寸可能な部材4は、取り付は構造物20へ回動ブロック10において回動自在
に取り付けられ、回動ブロック上で自在に回動する。取り付は構造物20は、任
意の大型の不規則な形状の作業スペース用の塗装ブースまたは製造用建物のよう
な作業範囲の囲いである。アクチュエータ22.24および26は、対応する引
張り部材14、143および18に力を加えて、引張り部材14、16および1
8を、縮寸可能な部材4の連続的に外方に押圧される力と平衡するように保つ。
アクチュエータ22.24および26は、ロボットの作動および負荷条件に適す
るように選定された位置において、取り付は構造物へ取り付けられる。
図2を参照すると、図1に示された実施例は、壁土への取り付けに適応するよう
に示される。回動ブロック10は、取り付は構造物20上へ取り付けら江 取り
付は構造物は、その対応する回動ブロック上で自在に回動するように壁土にある
。縮寸可能な部材4は、連続的な外方反発力Fを有し、また縮寸可能な部材4の
反発力に対して作用する個別の引張り部材14.16および18の選択的引張り
力により平衡に保たれる。アクチュエータ22、24および26は、ロボット上
の負荷および作動応力を最小にするように選定された位置において取り付は構造
物へ取り付けられる。アクチュエータ22.24および26はそれぞれ、引張り
部材14、16および18へ引張り力を加え、引張り部材は対象物フランジを引
っ張ってはめ、縮寸可能な部材4の反発力ζ対して作用して、縮寸可能な部材4
の回動を制御する。
アクチュエータ24および26の代表的なアクチュエータ22が、図3に示され
る。モーター3oは、減速機32へ連結され、ブラケット34および36により
取り付はブロック38八回動自在に取り付けられ、アクチュエータを回動6軸4
0の回りに回動させる。取り付はブロック−38は、ロボットが設置されるとき
に、取り付は構造物20の所要の支持表面へ取り付けられる。引張り部材14お
よび16の代表的な引張り部材18が、スプール44上に巻かれているのが示さ
れ、スプールは、アクチュエータモーター30により回転され、引張り部材を巻
くかまたは巻き戻して、対象物フランジを所要の回動パターンで動かす。代わり
の方法は、油圧シリンダーまたはネジとナツトの手段(rI!J示されない)な
どの直進形アクチュエータを使用することである。
この機構は、図1に示されるプログラム制御め制御装置46へ連結され、その制
御装置は、アクチュエータ22および24用にだけそれぞれ示される制御ケーブ
ル48および50の手段により、アクチュエータ22.24および26、ならび
に手首部アクチュエータおよび端末作用具などの他のロボット補助機器をプログ
ラム制御す本発明の他の実施例は、図4および5に示される。ここでも対象物フ
ランジ60は、第1の部材すなわち滑動部材62および第2の部材すなわち案内
部材64へ固定は、取り付はブロック72の回りに丁番軸70において回動され
る縮寸可能な部材68を構成する。引張り部材74は、2つの点76および78
において対象物フランジ60へ取り付けられ、また事前引張り器具すなわち第1
の付勢手段66の一部である案内プーリー80の回りを輪で囲む。事前引張り器
具66は、滑動部材62上にシリンダー67を備え、そのシリンダーは、ピスト
ンロッド71を有するピストン69を収納する。ピストンロッドは、シリンダー
から突き出て、案内プーリー80を支持する。バネまたはネジなどの手段をシリ
ンダー67内に備えて、引張り部材74を引張り状態に保つために、プーリー8
0および対象物フランジ60を離そうとする反発力として連続押圧力を提供する
こともできる。引張り部材74は、取り付は点76および78において、それぞ
れ引張り力T1およびT2を提供して、本発明の作動中にフランジ60に加わる
動的および静的な力を相殺する。これには、事前引張り器具66により加えられ
る反発力Fが含まれる。
引張り部材74の各分岐部すなわち部分の長さは、取り付はプーリー86および
88にそれぞれ連結される、図5に示されるアクチュエータ82および84の手
段により変更できるので、対象物フランジ60を、各アクチュエータの回転方向
に応じて、取り付はブロック72に関して前後に動かすことができる。両方のア
クチュエータが、引張り部材74の分岐部74aが伸張し、かつ分岐部74fが
短縮すZように時計方向(図4)に回転するならば、対象物フランジ60は、文
字Aにより一般に示される位置から、文字Bにより示される位置まで移動して、
丁番軸70の回りに一般に回動する動きを生じる。
アクチュエータが互いに反対方向に回転するならば(プーリー88は反時計方向
、プーリー86は時計方向)、分岐部=74aおよび74fは伸張でき、また同
時に分岐部74cおよび?4dは短縮して、文字Cにより示されるように、対象
物フランジ60を丁番軸70から離すように外方へ変位させる。そのような変位
中にプーリー80も、引張り部材74を引張り状態に保ちながら外方へ変位され
る。一方、アクチュエータの回転を反対方向にして(プーリー86反時計方向、
プーリー88は時計方向)、分岐部74a、74f、74cおよび74dにおけ
る短縮および伸張の作用を逆にして、対象物フランジ60を丁番170へ向【j
て内方へ移動すなわち変位させることができる。
したがって、引張り部材74の外側部分の相対長さを制御することにより、対象
物フランジ60は、縮寸可能制約内で、2−自由度を通して動かされる。
好ましくは、取り付はプーリー86および88、ならびに案内プーリー90.9
2および80は、平面的に整合されて、引張り部材74を実質的に1つの平面内
に巻きつけさせ、かつそれらの回転軸を丁番軸70へ平行になるよ、うに整合さ
せる。これにより、引張り部材74上の作動ひずみが減少し、かつその耐久性が
強化される。
この好ましい構成からの、かなりの逸脱は、引張り部材74としての使用に適応
された構成部材において一般に行われている長さおよびねじりの追従により実現
可能である。
2つの別のブロック94および96は、アクチュエータ823よび84、ならび
にプーリー86および88をそれぞれ、構造用サポート98および100へ支持
する。
構造用サポート100は、回動ブロック72を支持するものと共通であるように
示され、一方、サポート98は、同一の作業スペース内に示されるが、その機構
に作用する力に関して引張り手段74上の負荷を最小−に−するために、作業ス
ペース内に関して独立して取り付けできるように分離される。かくして、ブロッ
ク72.94および96は、引張り部材74により対象物フランジ60上に加え
られる力が、図面および実施例の平面的制約だけにより限定される機構の作動力
と平衡のままであるように選定される、ロボットの環境すなわち作業スペース内
の多数の位置に取り付けできる。例えば、この機構が垂直平面内に位置すると仮
定すれと、水平力Pが外部へ加えられる力の支配的な方向を表すならば、分岐部
74aしたがってT1が、Pの対応成分を平衡するために、大きい水平力成分を
有するように、示される位置から上方へブロック94を位置決めするのが有利で
あろう。したがって、エネルギー消費の少ない有利な位置決めが可能となろう。
事前引張り器具66は、取り付はプーリー86と88の間で、引張り部材74に
沿う任意の位置に設けることができる。例えば、事前引張りを加えるための、本
実施例の2つの他の好都合な位置は、案内プーリー90および92の位置である
。
本実施例において、事前引張り器具の使用により、引張り部材74における弛み
が補正されると共に、縮寸可能な部材68と、およびアクチュエータ82および
84上のエネルギー要求量を平衡する手段とに反発力Fが提供される。例えば、
図4に示される位置において、この機構は一般に平衡状態にあり、アクチュエー
タ82および84は、力T1およびT2と、事前引張り器具66により発生する
反発力Fとの間の小さい差を維持するだけに必要である。T1と12間の力の差
は、それらの独立した取り付は構成の結果である。取り付はプーリー86は、取
り付はプーリー88よりも高い位置へ取り付けられるので、T2は、T1よりも
小さい力を出す。重力、慣性力または加工ツールなどの別の力を相殺するために
、例えば、T2は増加され、またT1は減少されて力の差を相殺するであろう。
これにより、両方のアクチュエータ82および84上の力平衡が変化するので、
一方からのトルクの増加、および他方からのトルクの減少が必要となろう。一方
、事前引張りが加えられないならば、例のT1はゼロになり、またT2は、T1
と12間の張力の差のほぼ2倍だけ増加することが必要となるので、アクチュエ
ータ84は、アクチュエータ82により分担されることなく全負荷を支持するこ
とになる。
さらに本発明は、分岐部74aおよび74fを個別の引張り部分へ分離し、かつ
事前引張り器具66を、滑動部材62を案内部材64かも押し出すように取り付
けて、プーリー86と88における巻き皿ね手段により実施できる。ついでプー
リー86および88は、テープ状引張り部材を巻き重ねるスプールにより置き換
えができる。
ドラムが特許第4.683.773号に記載されるように使用されるならば、ケ
ーブル状の部材が好ましいであろう。しかしながら、アクチュエータ82および
84の個別のアンカー固定、ならびにそれらの位置の選択性についての本発明の
内容により、さらに本発明は、従来技術に比べて5 設置の柔軟性と、モジュー
ル化性と、および支配的な外部負荷条件に従って引張り部材上の負荷を最適にす
る機能とに関して、かなりの利点を提供できる。
図6.7および8は、ロボット用途に最適の、 3−自由度の位置決め機構へ適
用できる実施例における図4の発明を示す。図4および5のものと同一である本
発明の構成部材は、同一の数字で識別され、一方、同様な機能を有する構成部材
は、プライム符号(’)を付けた数字を表示する。図8において、別の引張り部
材102が、取り付はプーリー108および案内プーリー110の回りを輪で囲
むときに、点104において対象物フランジ60へ、および点106において案
内部材64へ取り付けられる−のが示される。
事前引張り器具すなわち第2の付勢手段111は、バネ、空気圧、油圧またはネ
ジなどの強制手段を有して、引張り部材102を所定の張力の下に維持する。取
り付はプーリー108は、アクチュエータ112により駆動される。11寸可能
な部材68′は、連結部材114と、および好ましくは直角で、かつ交差する2
つの回動軸701および116とを有するブロック72’へ枢着される。
しかしながら、軸70′と116との間の位置関係が非交差で斜めであると、同
様に機能するが、ロボット構造物へ適用されたときに、この機構の数学的表氏
従ってその制御算法を一層複雑にする。アクチュエータ82.84および112
は、それぞれ回動軸120、122および124.1らびにそれ−ぞれ支点部材
130、132および134を有する回動手段により同一のブロック94゛、9
6°および118へ取り付けられる。
好ましくは、回動軸120および122は、共面であり、かつ軸116へ平行で
ある。また好ましくは、取り付はプーリー86および88、ならびに案内プーリ
ー90および92は、共面である。また好ましくは、取り付はプーリー108お
よび案内プーリー110は共面であり、また軸70’および124は共面であり
、かつ平行である。+ しかしながら、これらの関係の場合、平行度から、また
は共面でありことからの逸脱は、引張り部材74および102の柔軟性に鑑みて
、実行可能である。
ブロック118および回動ブロック72’は同一の構造物136を共眉し、一方
、7+:Iツク94°おヨTjr′6°は個別の分離された構造物98°および
100′へ取り付けられるのが示される。同様に、図4sよび5の説明に従って
、ブロック72°、94゛、96°および118の場合、多くの取り付は位置は
、実施可能であり、またそのような位置の選択が、引張り部材74および102
を不利に歪まさない限り、または対象物フランジ60上の力の平衡を阻害しない
限り、全て分離し、かつ個別にできる。
プーリー108の回転により、部材102のセクション102aが短縮または伸
張し、またフランジ60、滑動部材62および案内部材64を、軸116の回り
に回転させる。事前引張り器具111は、引張り部材102を引張り状態に保つ
のに必要である。これは、事前引張り器具l11を引き込みさせるか、または伸
長させることにより実施される。しかしながら、対象物フランジ60が、上述し
たように、アクチュエータ82および84により外方へ変位されるならば、アク
チュエータ112も同時にかつ対応して回転して、回動輪116に関してフラン
ジ60の同一の角配向を維持しなければならない。
引張り部材74.ならびにプーリー86.88.9oおよび92についての近平
面動作を維持するために、アクチュエータ82および84は、支点部材130お
よび132へ取り付けられる。同様に、フランジ6oが軸7゜°の回りを回転す
るとき、引張り部材102、取り付はプーリー108および案内プーリー110
の近平面動作を維持するために、アクチュエータ112は支点部材134へ取り
付けられて、好ましくは軸70’に平行である軸124の回りに回転する。この
平面構成により、単一の引張り部材74は、2個のアクチュエータ82および8
4により作動できるので、2−自由度動作の場合の駆動エネルギー必要量を分割
できる。
したがって、3個のアクチュエータ82.84および112により、対象物フラ
ンジ6oは、軸70’および116の回りの2つの回転と、ならびに軸70’お
よび116に対して一般に斜めであり、好ましくは輔70’と交差し、かつ好ま
しくは軸116から偏らされる線に沿う直線的移動とから構成される3−自由度
で、三次元空間内で移動できる。
rIIJ8について、本発明は、6−自由度のロボットアームとして適用される
。汎用の手首部組立体142は、ハウジング144に収納された1セツトのモー
ターにより作動され、かつ掴み具146のような端末作用具を保持する。手首部
組立体142は、矢印150、152および154で示される3−自由度の回転
を有する。
ロボット手首部の追加により、この機構は、本発明により提供される全部の位置
決め操作、および手首部機構により提供される局所的位置決めと配向で、三次元
空間における6−自由度のロボットアームとして効果的に使用できる。ロボット
アームの作業範囲を増加するために、滑動部材62の直線的移動距離および引張
り部材の長さは、他の大きな変更を伴うことなく増加できる。引張り部材として
高強度ケーブル、ベルト、炭素黒鉛リボンおよび高強度ワイヤを使用する機能に
より、大きい負荷は、比較的軽量のロボットアームにより大きい作業範囲内で操
作できる。さらにロボットアームの重量は、作業範囲の増加による影響を比較的
僅かしか受けない。
勿論、ロボットアームとして使用される機構の場合、滑動部材62の位置と配向
、および引張り部材102および74の長さを検出することにより対象物の位置
を直接的にまたは間接的に検出するフィードバック装置を設ける必要があること
が分かる。プログラム制御の制御装置46は、フィードバック装置により提供さ
れる信号、および制御プログラムの指令された位置信号に応答してアクチュエー
タを起動するのに必要である。これは、ロボット工学および数値制御の分野で教
育を受けた者に周知の、従来の自動制御手法であり、また従来のロボットに見出
される慣用精度および操作上の柔軟性を提供するために、本発明に容易に適用さ
れる。
本発明は、対象物の支持または作動構造物の位置を検出することなく、空間内の
対象物の位置を検出することなどにより、直接的フィードバック制御に役立つ。
2台のディジタルカメラと移動対象物へ取り付けられた1つの光源とにより、空
間内の対象物の位置をめる三角測量法が使用されている。例えば、この原理に基
づいた市販のシステムは、商品名5elspotとして知られ、また他のシステ
ムは、Dayなどに付与された米国特許第4.639.878号に開示されてい
る。
間接位置検出手法豪 殆ど全ての従来式ロボットに使用され、そこにおいて、端
末作用具の位置は、ロボット構造物の関節部において計られた測定値からめられ
、またプログラム制御の制御装置は、端末作用具の位置を測定された関節部の位
置へ相関させる幾何変換算法でプログラム制御される。同一の手法は、対象物フ
ランジまたは端末作用具の位置を、測定値へ、例えば滑動部材62の位置、およ
び軸116および軸70’に婁いて測定された回動ブロック72°に対する滑動
部材の2つの傾斜角度へ相関させるために、本発明に使用できる。2軸ジンバル
手段は、−2つの独立した直角軸に関して縮寸可能な部材4の角位置を独立して
測定するのに使用できる。フィードバック装置も、幾何変換により対象物フラン
ジの位置へ相関させられる引張り部材分岐部74a、 74fおよび102aの
長さを測定でき、ついで引張り部材の長さは、対象物フランジを所要の位置へ位
置決めするか、または対象物フランジを所要の経路を横移動させるために、アク
チュエータにより調整できる。
一般的に、ロボット操作において、経路の横移動は。
経路に沿う幾つかの順次位置における位置決めに相当するが、経路に沿う任意の
中間位置において対象物フランジを停止させるようにアクチュエータに指令する
必要はない。したがって、この機構による位置決めの説明は、生産的ロボットプ
ロセスが実施できる点である、ツールセンタ一点として知られる点の一定の規定
された経路に沿う制御された移動操作に等しく適用できる。
ロボット手首部142を取り付けたとき、端末作用具146の位置は、従来の方
法で手首関節部において測定される3つ以上の測定値の追加により、空間内で十
分に明確にできる。端末作用具の位置と配向を十分に明確にするために測定でき
る6つの測定値は、幾何変換算法により、引張り部材の対応する長さ、および手
首部アクチュエータの対応する装置へ相関させることができる。ついでプログラ
ム制御の制御装置46は、ロボットアームの6個のアクチュエータへ指令して、
端末作用具の必要な位置をめる。
対象物フランジ60は、滑動部材62へ固定接続されるのが示されるが、案内部
材64とブロック72間の回動手段と同様な回動手段を設けることができるのが
明らかであり、そこにおいて、対象物フランジ60は、滑動部材62に関する配
向のために、 1−自由度回転または2−自由度回転を有することができる。2
−自由度は、滑動部材62に直接に、または構造物136のような取り付は構造
物において取り付けられる2個の別のアクチュエータによりさらに制約されるこ
とがあり、また図1に示される手段と同様な引張り部材により遠隔作動される。
しかしながら、そのようなアクチュエータを配向制御だけのためにベースへ取り
付けると、プーリー構成を不当に複雑にするであろう。したがって、好ましい実
施例は、本発明の内容を使用するために、位置決め用に3〜自由度までを提供し
、かつ対象物フランジ60において1−自由度、2−自由度または3−自由度を
追加することである。追加の配向自由度は、三次元空間において運動学的に決定
できるシステムの場合、6−自由度まで、動作柔軟性の所要のレベルにおいて達
成できる。
図9は、軽量ロボット機構の用途を示す。各機構は、示されるスプレー塗装ブー
スのような取り付は構造物20へ適応できる。各ユボットは、取り付は構造物2
0へ独立して取り付けられるアンカーブロック94.96および118を有する
。これにより、 3−自由度で動作する対応するロボット機構を通して手首部組
立体142が容易に、かつエネルギー効果的に操作されるので、手首部組立体1
42は、3−自由度で回転して、ワークピース160について意図した機能を実
施できる。
ここに開示される本発明の実施例は、好ましい形態を構成するが、他の形態は、
以下の請求範囲内で適応できることが分かる。
補正書の写しく翻訳文)提出書
(特許法第184条の7第1項)
平成6年8月 4 日
Claims (10)
- 1.商業用航空機なとの大型のワークピース上で作業を行なうように適応された 、作業スペースに関して調整可能な対象物位置決め機構であって、 前記作業スペースに関して固定されるように適応されたベースヒ、 前記ワークピース上で作業を行なうツールを保持するように適応された、前記ベ ースから離間する対象物フランジと、 互いに直線的に移動可能な第1と第2の部材を有する縮寸可能な部材と、 第1の部材はベースへ回動自在に接続され、また第2の部材は対象物フランジへ 取り付けられるものであり、ベースおよび作業スペースに関して、それそれ独立 して取り付けできる複数のアンカーブロックと、それぞれアンカーブロックの対 応する1つのブロックへ接続される複数のアクチュエータと、複数の引張り部分 を備える引張り手段であって、前記引張り部分の少なくとも2つの部分は、その 一端において対象物フランジへ接続され、対応する他端においてアクチュエータ の対応する1個のアクチュエータへ接続され、またアクチュエータのそれぞれは 、対応する引張り部分を選択的に引っ張ってはめることにより、対応する引張り 部分の長さを変更するように付勢できるようした引張り手段と、および 対象物フランジをベースから離すように押すことにより、対象物フランジは引張 り手段によりベースへ向けて常に引う張られ、同時に対象物フランジは、力平衡 の状態を得るようにベースから離れて押されように、縮寸可能な部材の第1と第 2の部材を通して作動する付勢手段であって、前記アンカーブロックは、アクチ ュエータの付勢に必要なエネルギーを最小にするために、作業スペースに関して 対応するアクチュエータを位置決めするように、互いに独立してベースへ取り付 けられるようにした付勢手段とを含む対象物位置決め機構。
- 2.縮寸可能な部材の第1と第2の部材は、互いに入れ子式に移動可能である請 求項1の対象物位置決め機構。
- 3.引張り手段は、前記引張り部分の少なくとも2部分を備える連続部材であり 、また前記アクチュエータの2個と作動する請求項1の対象物位置決め機構。
- 4.一端を対象物フランジへ接続させ、かつ他端を前記縮寸可能な部材の第2の 部材へ接続させた、アクチュエータの1個へ接続される第3の引張り部分と、お よび対象物フランジをベースから離すように押し、一方、対象物フランジはベー スへ向けて第3の引張り部分により引っ張られるようにして、3−自由度の前記 対象物位置決め機構を提供するように、縮寸可能な部材の第1と第2の部材を通 して作動し、かつ第1の前記付勢手段と協働する第2の付勢手段を備える請求項 1の対象物位置決め機構。
- 5.アクチュエータは、それらの対応する引張り部分を選択的に巻き重ね、およ び縁り出すためにスプールを備える請求項1の対象物位置決め機構。
- 6.前記引張り部分の少なくとも2部分へ接続されるアクチュエータは、連続引 張り手段の対応する引張り部分の長さを変更するために駆動プーリーを備える請 求項3の対象物位置決め機構。
- 7.付勢手段は、連続状態の引張り手段を支持するために、かつ駆動ブーリーが 対応する引張り部分の長さを変更するように駆動ブーリーと協働するために、前 記アクチュエータ上の駆動ブーリーと共面である、前記縮寸可能な部材上にブー リーを備える請求項6の対象物位置決め機構。
- 8.連続部材は、それそれ対象物フランジへ接続される2つの端部を有する請求 項3の対象物位置決め機構。
- 9.前記引張り部分の前記1つの端部間で前記引張り手段を支持するために、前 記ベースに関して固定されるブーリーを備える請求項1の対象物位置決め機構に おいて、前記付勢手段は前記ブーリーおよび前記対象物フランジを通して作動し て、前記引張り手段における張力を維持し、一方、前記引張り部分は、前記ベー スに関して前記対象物フランジを押し、かつ引っ張るようにした対象物位置決め 機構。
- 10.各引張り部分は、前記対象物フランジの一端において終端し、また縮寸可 能な部材の第1の部材へ接続される他端を有する請求項1の対象物位置決め機構 。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US83088892A | 1992-02-04 | 1992-02-04 | |
US830,888 | 1992-02-04 | ||
PCT/US1993/000743 WO1993015452A1 (en) | 1992-02-04 | 1993-01-27 | Light weight robot mechanism |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07503188A true JPH07503188A (ja) | 1995-04-06 |
Family
ID=25257883
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5513414A Pending JPH07503188A (ja) | 1992-02-04 | 1993-01-27 | 軽量ロボット機構 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5313854A (ja) |
JP (1) | JPH07503188A (ja) |
WO (1) | WO1993015452A1 (ja) |
Families Citing this family (29)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5847528A (en) * | 1995-05-19 | 1998-12-08 | Canadian Space Agency | Mechanism for control of position and orientation in three dimensions |
GB2329138A (en) * | 1997-09-10 | 1999-03-17 | Geodetic Technology Internatio | Airframe manufacturing |
US6566834B1 (en) * | 1999-09-28 | 2003-05-20 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of Commerce | Modular suspended manipulator |
FR2833367B1 (fr) * | 2001-12-10 | 2004-01-30 | Commissariat Energie Atomique | Organe de commande a cables tendus |
DE10314547A1 (de) * | 2002-04-19 | 2003-11-20 | Murata Machinery Ltd | Parallelmanipulator und Vorrichtung zu seiner Steuerung |
US7172385B2 (en) * | 2002-07-09 | 2007-02-06 | Amir Khajepour | Light weight parallel manipulators using active/passive cables |
DE102006059335A1 (de) * | 2006-12-15 | 2008-06-19 | Schaeffler Kg | Roboter mit längenveränderlichen Spreizbandaktuatoren |
WO2011059015A1 (ja) * | 2009-11-12 | 2011-05-19 | 株式会社安川電機 | ロボットおよびその制御装置 |
EP2580031B1 (de) * | 2010-06-08 | 2016-04-20 | Beckhoff Automation GmbH | Robotermodul |
US8517799B2 (en) * | 2010-12-07 | 2013-08-27 | The Boeing Company | Robotic surface preparation by a random orbital device |
FI20115466A (fi) * | 2011-05-13 | 2012-11-14 | Zenrobotics Oy | Menetelmä ja laitteisto tartuntayksikön liikuttamiseksi ja asemoimiseksi sekä tartuntayksiköllä varustettu robotti |
WO2013025895A1 (en) * | 2011-08-16 | 2013-02-21 | Baylor University | A six-degree-of-freedom cam-controlled support platform |
US9360093B2 (en) | 2011-08-16 | 2016-06-07 | Baylor University | Six-degree-of-freedom cam-controlled support platform |
GB2495958A (en) * | 2011-10-26 | 2013-05-01 | Core Pd Ltd | Tension cable robot |
DE102013013530A1 (de) * | 2013-08-13 | 2015-03-12 | Dürr Systems GmbH | Applikationssystem mit seilgeführter Handhabungsvorrichtung zum Bewegen eines Applikationsgeräts |
CN103612251A (zh) * | 2013-11-18 | 2014-03-05 | 天津理工大学 | 混合驱动式无间隙冲击轮式移动机械手 |
WO2016126173A1 (en) | 2015-02-06 | 2016-08-11 | Teknikpatrullen Ab | System for positioning of a pointed tool relative to a wall |
DE102016107514A1 (de) * | 2016-04-22 | 2017-10-26 | Airbus Operations Gmbh | Bearbeitungsvorrichtung und Verfahren zum Betreiben einer Bearbeitungsvorrichtung |
US11213973B2 (en) * | 2017-10-09 | 2022-01-04 | Tinari 3D Inc. | Systems and methods for rapidly producing concrete structures |
CN107803825B (zh) * | 2017-12-11 | 2024-01-26 | 西安科技大学 | 可变构型柔索驱动并联机器人 |
KR102553533B1 (ko) * | 2017-12-22 | 2023-07-07 | 마르체시니 그룹 에스.피.에이. | 케이블 구동 로봇 |
MX2021012148A (es) | 2019-04-08 | 2022-01-24 | Rbot9 Inc | Robot de cable. |
US10471590B1 (en) | 2019-04-08 | 2019-11-12 | Frédéric Vachon | Cable robot |
IT202000004765A1 (it) * | 2020-03-06 | 2021-09-06 | Marchesini Group Spa | Robot azionato a cavi |
CN112621716B (zh) * | 2020-12-07 | 2022-05-17 | 中国民航大学 | 一种含有多滑轨和复合支链的并联机构 |
IT202100002558A1 (it) * | 2021-02-05 | 2022-08-05 | Marchesini Group Spa | Robot azionato a cavi |
IT202100004247A1 (it) * | 2021-02-24 | 2022-08-24 | Marchesini Group Spa | Robot azionato a cavi |
CN114367959B (zh) * | 2021-11-17 | 2023-08-11 | 合肥工业大学 | 一种可多级重构的变刚度索并联喷涂机器人 |
CN114147690B (zh) * | 2021-12-07 | 2023-05-19 | 长春工业大学 | 一种基于四杆张拉整体结构两自由度并联调整平台机构 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4666362A (en) * | 1985-05-07 | 1987-05-19 | Massachusetts Institute Of Technology | Parallel link manipulators |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DD21690A (ja) * | ||||
US4273482A (en) * | 1978-07-03 | 1981-06-16 | Conti-Form Machine Tools Limited | Automatic tool-moving machine |
US4417845A (en) * | 1981-05-29 | 1983-11-29 | Rimrock Corporation | Programmable positioning and operating mechanism for industrial operating head |
US4489838A (en) * | 1981-08-17 | 1984-12-25 | Fmc Corporation | Low droop multi-part pendant supported boom |
FR2528752B1 (fr) * | 1982-06-17 | 1985-10-18 | Allibert Sa | Dispositif de transfert telescopique en particulier pour robots industriels |
US4639878A (en) * | 1985-06-04 | 1987-01-27 | Gmf Robotics Corporation | Method and system for automatically determining the position and attitude of an object |
US4683773A (en) * | 1985-06-27 | 1987-08-04 | Gary Diamond | Robotic device |
SU1303398A1 (ru) * | 1985-11-04 | 1987-04-15 | Институт Машиноведения Им.А.А.Благонравова | @ -Координатный пространственный механизм |
FR2592828A1 (fr) * | 1986-01-16 | 1987-07-17 | Mouton Jean | Dispositif de commande pour un bras telescopique de robot |
SU1440859A1 (ru) * | 1986-06-11 | 1988-11-30 | Государственный Институт По Проектированию Технологии Монтажа Предприятий Химической Промышленности | Устройство дл расчаливани стрелы самоходного крана |
JPS6374581A (ja) * | 1986-09-17 | 1988-04-05 | トキコ株式会社 | 電動ロボツト |
JPH089154B2 (ja) * | 1989-02-20 | 1996-01-31 | トキコ株式会社 | 工業用ロボット |
-
1993
- 1993-01-27 JP JP5513414A patent/JPH07503188A/ja active Pending
- 1993-01-27 WO PCT/US1993/000743 patent/WO1993015452A1/en active Application Filing
- 1993-05-07 US US08/059,176 patent/US5313854A/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4666362A (en) * | 1985-05-07 | 1987-05-19 | Massachusetts Institute Of Technology | Parallel link manipulators |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5313854A (en) | 1994-05-24 |
WO1993015452A1 (en) | 1993-08-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH07503188A (ja) | 軽量ロボット機構 | |
US7367771B2 (en) | Light weight parallel manipulators using active/passive cables | |
US4712971A (en) | Control arm assembly | |
US4078670A (en) | Cable-operated power manipulator | |
US5132601A (en) | Industrial robot | |
US20040250644A1 (en) | Articulated mechanism comprising a cable reduction gear for use in a robot arm | |
EP3700716A1 (en) | Hybrid delta robot | |
US9533861B2 (en) | Self-balanced apparatus for hoisting and positioning loads, with six degrees of freedom | |
US20160039093A1 (en) | Low-impedance articulated device and method for assisting a manual assembly task | |
JPS60255381A (ja) | マニピユレータ装置 | |
EP4090499B1 (en) | Robotic arrangement with parallel architecture | |
KR20180097423A (ko) | 중력보상장치를 구비한 로봇 암 | |
JPH1177577A (ja) | ワイヤ駆動式マニピュレータ | |
KR20170137510A (ko) | 케이블 장력으로 구동 가능한 엔드 이펙터와 이를 포함하는 병렬형 케이블 로봇 | |
JPS63501779A (ja) | ア−ム装置 | |
US11667043B2 (en) | Counterbalance mechanism for robotic assist device | |
JP3777783B2 (ja) | 水平アームを有するロボット | |
US6943519B2 (en) | Method and device for weight compensation in a mechanism with closed kinematic chains | |
JPH07156093A (ja) | 産業用ロボットの関節部におけるケーブル処理装置 | |
JPH1015875A (ja) | 産業用ロボット | |
WO1992005016A1 (en) | Methods and apparatus for passively compensating for the effects of gravity upon articulated structures | |
Paty et al. | Accuracy of large-scale cable-driven parallel robot with universal joint pulleys | |
CN114194424B (zh) | 一种卫星抓手重力卸载装置及其使用方法 | |
CN114434423B (zh) | 平行索驱动的平面两自由度并联机器人 | |
CN221338526U (zh) | 一种主动张紧控制的三轴高速并联机器人 |