JPH07503023A - チアゾリルピリジン誘導体およびその胃酸分泌阻害剤としての用途 - Google Patents
チアゾリルピリジン誘導体およびその胃酸分泌阻害剤としての用途Info
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- JPH07503023A JPH07503023A JP5512931A JP51293193A JPH07503023A JP H07503023 A JPH07503023 A JP H07503023A JP 5512931 A JP5512931 A JP 5512931A JP 51293193 A JP51293193 A JP 51293193A JP H07503023 A JPH07503023 A JP H07503023A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
チアゾリルピリジン誘導体およびその胃酸分泌阻害剤としての用途本発明は、新
規!換チアゾール誘導体、それらの製造方法、それらの製造において有用な中間
体、それらを含有する医薬組成物、および治療、特に、胃酸分泌阻害剤としての
それらの用途に関する。
したがって、本発明は、構造式(I)6[式中、
R+は、所望により置換されていてもよいフェニルであり;R2はC3−。アル
キルまたは(CH2)、Arであり、ここでnは0〜2であって、Arは所望に
より直換されていてもよいフェニルであり:R3は水素またはC1−4アルキル
であり:R4は水素、へ−、アルキル、NR’R’またはOC+ −4アルキル
であり;R5は水素またはC1−4アルキルであり:R6は水素、C1−4アル
キルまたはNR’R’であり。
R7およびR8は、同一または異なって、各々、水素、C1−、アルキルである
か、またはR7およびR4の一方が水素であり、他方がヒドロキシCl−1アル
キルであるか、またはR7およびR8がそれらが結合する窒素原子と一緒になっ
て、所望により1個またはそれ以上のさらなるヘテロ原子を含有していてもよい
5−または6−員環を形成する]
で示される化合物またはその塩を提供するものである。
適当には、R1は水素または所望により置換されていてもよいフェニルである。
好ましくは、R1は所望により置換されていてもよいフェニル基である。
適当な置換フェニル基R1は、C1,・アルキル、Cl−6アルコキシ、アミノ
、C1−・アルキルチオ、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、カルバモイル、カル
ボキン、C3−。アルカノイルまたはトリフルオロメチルから選択される1〜3
個の置換基により置換されたフェニル基である。好ましい置換フェニル基は、単
一の置換基、特にメチル基により、最も好ましくはその環の2−位にて置換され
ているものである。
適当には、R2はC4−6アルキルまたは(CHt)、Arであり、好ましくは
、R1はC7,6アルキル、特にn−プロピルである。
適当には、nはO〜2であり、好ましくはnはOまたは1である。
適当な置換フェニル基Arは、置換フェニル基R1について定義されているのと
同じである。
適当には、R3は水素またはC1−4アルキルであり、好ましくはR3は水素で
ある。
適当には、R4は水素、c+−iアルキル、NR’R’またはOC+ −4アル
キルであり、好ましくはR4はNR’R’である。
適当には、R5は水素またはC1,□、アルギルであり、好ましくはR5は水素
である。
適当には、R6は水素、C1−4アルキルまたはNR7R8であり、好ましくは
、R6は水素である。
適当には、R7およびR8は、同一または異なって、各々、水素またはCl−4
アルキルであるか、またはR7およびR8の一方が水素であり、他方がヒドロキ
シC1−、アルキルであるか、またはR7およびR8がそれらが結合する窒素原
子と一緒になって、所望により1個またはそれ以上のさらなるヘテロ原子を含有
していてもよい5−または6−員環を形成する。好ましくは、R7およびRsは
同一であり、共に水素である。
R7およびReが結合する窒素原子と一緒になって形成される適当な5−または
6−員環は、例えば、ピロリジノ、モルホリノ、ピペリジノおよびピペラジノ環
を包含する。
構造式(1)の化合物は、その分野における公知方法に類似する方法により製造
できる。本発明は、さらなる態様において、a)構造式(n)の化合物を、構造
式(I[I)の化合物と反応させ:[式中、R1ないしReは、構造式(I)に
ついての記載と同じ、Xはハロゲンを意味する] 。
b)R’またはR6の一方がNR’R”である化合物の場合、構造式(rV)・
[式中、R1、R2、R3およびR5は構造式(1)についての記載と同じ、X
IおよびX2の一方はハロゲンであり、他方は、適宜、R4またはR6を意味す
る]で示される化合物を、構造式:
%式%
[式中、R7およびRsは構造式(1)についての記載と同じ]で示される適当
なアミンと反応させ:
c)R’またはR6の一方がN H!である化合物の場合、構造式(■)(式中
、XIまたはX2はN、である)で示される化合物を還元し、その後、所望によ
り、塩を形成させることからなる、構造式(1)の化合物の製法を提供する。
過当には、Xは7%ロゲン、例えば塩素または臭素であり、好ましくi;!Xl
i臭素である。適当には、XlまたはX2はハロゲン、例え1f塩素まIこ:ま
臭素であり、好ましくはXIまたはx2は塩素である。
構造式(n)の化合物と構造式(I[I)の間の反応は、適当な溶媒中、外界温
度と用いる溶媒の還流温度の間の温度で、反応が完了するまで実施する。適当な
溶媒は、例えば、自−4アルカノール、例えばメタノールおよびエタノール、と
りわけエタノールを包含する。好ましくは、用しする溶媒の還流温度で反応を実
施する。
構造式(II)の化合物それ自体は、当業者に公知の方法1こ従って製造できる
。
例えば、構造式(n)の化合物(Xが臭素)は、例え1i、高温で、好ましり(
マ還流温度で臭素/臭化水素酸と反応させることにより、まtこ(嘘適当な媒体
(俳1、クロロホルム/酢酸エチル)中、臭化銅(II)と反応させること(こ
より、対応する前駆体(Xは水素)から製造できる。構造式(II)の先駆体の
化合物(X力ζ水素)は、対応する構造式(V)の2−シアノピリシンと対応す
るグ1ノニャール試薬(Vl)とから製造できる・
[式中、R1およびR3ないしR6は構造式(1)の記載と同じ、Xfi/10
ゲンを意味する]。
構造式(v)および(Vl)の出発物質は商業上入手可能であるか、または商業
上入手可能である前駆体から標準技法により製造できる。
構造式(rV)と構造式:HNR’R’の適当なアミンの反応は、工業用メチル
アルコールのような適当な溶媒中、高温で実施し、好ましくは、圧力下、例えば
密封した圧力容器中、高温で実施できる。
構造式(rV)の中間化合物は、標準技法、例えば、対応するピリジン−N−オ
キシド(■)を、例えば、オキシ塩化リンと反応させることにより製造される。
構造式(IV)の化合物(X’がアンド)の還元は、パラジウム/炭素のような
貴金属触媒で水素添加することにより実施される。構造式(IV)の中間体(X
Iがアジド)は、(P h O) 2 P (0) N sとの反応により、構
造式(■)の対応する化合物より製造できる。
構造式(■)の中間体は、m−クロロ過安息香酸のような適当な酸化剤と反応さ
せることにより、構造式(1)の対応する化合物(R3ないしR6はすべて水素
)より製造できる。
構造式(1)の化合物およびその医薬上許容される塩は、胃腸H’K”−A T
P ase酵素を阻害することにより抗分泌効果を発揮する(フエレニウス・
イー、バーグリンド・ティー、サックス・ノー、オルケ・エル、エランダー・ビ
ー。
スジョストランド・ニス・イーおよびウオルマーク・ビー(Fellenius
、 E、 。
Berglindh、T、 5achs、G、、 01ke、L、、 Elan
der、B、、 5jostrand、S、Eおよびfal撃高≠窒求B
B、)、1981. ネイチャー (llature) 、!全0.159−6
1)。
したがって、さらなる態様において、本発明は治療において有用な構造式(1)
の化合物およびその医薬上許容される塩を提供する。構造式(I)で示される化
合物およびそれらの医薬上許容される塩は、外因的および内因的に刺激される胃
酸分泌を阻害し、哺乳動物、特にヒトにおける胃腸疾患の治療において有用であ
る。
このような疾患は、例えば、胃および十二指腸潰瘍、嘆下性肺炎およびゾリンジ
ャー−エリソン症候群を包含する。
さらに、構造式(1)で示される化合物は、抗分泌性効果が望ましい他の障害の
治療において、例えば、胃炎、N5AID誘発性胃炎、急性上腸出血の患者、慢
性および過剰アルコール消費の病歴のある患者および胃食道逆流疾患(GERD
)の患者において使用することができる。
治療的使用において、本発明の化合物は、通常、標準的な医薬組成物で投与され
る。したがって、本発明は、さらなる態様では、構造式(I)で示される化合物
またはそれらの医薬上許容される塩および医薬上許容される担体からなる医薬組
成物を提供するものである。
経口的に投与される場合に活性な構造式(I)で示される化合物およびそれらの
医薬上許容される塩は、液剤、例えば、シロップ、懸濁液剤または乳剤、錠剤、
カプセル剤およびロゼンノ剤として処方することができる。
液体処方は、一般に、該化合物または医薬上許容される塩の、懸濁化剤、保存剤
、フレーバー剤または着色剤を含む適当な液体担体、例えば、エタノール、グリ
セリン、非水性溶媒(例、ポリエチレングリコール、油)または水中懸濁液また
は溶液からなる。
錠剤形の組成物は、固体処方を調製するために慣用的に使用されるいずれか適当
な医薬担体を使用して調製できる。かかる担体の例は、ステアリン酸マグネシウ
ム、デンプン、ラクトース、ンユークロースおよびセルロースを包含する。
カプセル形の組成物は、慣用のカプセル化操作を使用して調製できる。例えば、
有効成分を含有するペレットを標準的な担体を使用して調製し、次いで、硬ゼラ
チンカプセル中に充填する。別法としては、いずれか適当な医薬担体、例えば、
水性ガム、セルロース、ケイ酸塩または油を使用して分散液または懸濁液を調製
し、次いで、該分散液または懸濁液を軟ゼラチンカプセル中に充填することがで
きる。
典型的な非経口組成物は、滅菌水性担体または非経口的に許容される油、例えば
、ポリエチレングリコール、ポリビニルピロリドン、レシチン、落花生油または
ゴマ油中、該化合物または医薬上許容される塩の溶液または懸濁液からなる。
別法としては、該溶液を凍結乾燥させ、次いで、投与直前に好適な溶媒で復元さ
せることができる。
典型的な全開処方は、高分子グリコール、ゼラチンまたはココアバターまたは他
の低融点植物性または合成ワックスもしくは脂肪などの結合剤および/または滑
沢剤を有する、この方法で投与される場合に活性な式(I)で示される化合物ま
たはその医薬上許容される塩からなる。
好ましくは、該組成物は、錠剤またはカプセル剤のような単位投与形である。
経口投与用投与単位は、各々、式(I)で示される化合物またはその医薬上許容
される塩を、遊離塩基として計算して、適当には、1〜1,000mg、好まし
くは、1〜500mgを含有する(および非経口投与の場合、好ましくは、領1
〜25mgを含有する)。
さらに、本発明は、有効量の式(1)の化合物またはその医薬上許容される塩を
胃酸分泌阻害を必要とする哺乳動物に投与することからなる胃酸分泌阻害方法:
および有効量の式(T)の化合物またはその医薬上許容される塩を酸分泌の増加
に基づ(胃または腸の疾患の治療を必要とする哺乳動物に投与することからなる
酸分泌の増加に基づく胃または腸の疾患の治療方法を提供するものでもある。
本発明の医薬上許容される化合物は、通常、胃酸過多が原因であるかまたは悪化
した胃腸疾患または他の症状の治療のために対象に投与される。成人患者の場合
、−日の用量は、例えば、式(1)で示される化合物または遊離塩基として計算
してその医薬上許容される塩を1mg〜1000mg、好ましくは、1mg〜5
00mgの経口用量、またはO,Img 〜100mg、好ましくは、01mg
〜25mgの静脈内、皮下または筋肉内用量であり、該化合物は、1日当たり1
〜4回投与される。
適当には、該化合物は、連続治療の期間、例えば、1週間以上投与される。
加えて、本発明の化合物は、制酸薬(例、炭酸マグネシウム、水酸化マグネシウ
ムおよび水酸化アルミニウム)、非ステロイド系抗炎症薬(例、インドメタシン
、アスピリンまたはナプロキセン)、ステロイドまたは亜硝酸塩スカベンジャー
(例、アスコルビン酸またはアミノスルホン酸)、または胃潰瘍の治療に使用す
る池の薬物(例、シメチジンなどのヒスタミンH1−拮抗薬)またはヘリコバフ
タ−・ピロリ(Helicobacter pylori)微生物に対して活性
を有する薬物、例えば、アモキシシリンのような抗生物質などのさらなる有効成
分と一緒に共投与実施例1
2−プロピル−4−(2−ピリジル)−5−(2−メチルフェニル)チアゾール
二臭化水素酸塩
(+)2−(2−メチルフェニルアセチル)ピリジン無水エーテル(50ml)
中α−ブロモー0−キンレン(9,25g、 0.05モル)の溶液を、温和な
還流が維持されるように、窒素下、マグネシウム削り屑(1,,21,g、0.
05モル)および無水エーテル(15ml)の撹拌混合物に滴下した。さらに1
0分後、無水エーテル(50ml)中2−シアノピリジン(52g、0.05モ
ル)の溶液を15分間にわたって滴下した。該混合物をさらに2時間撹拌し、1
6時間放置し、ついで水中にて冷却し、20%塩化アンモニウム水溶液を、つづ
いて濃塩酸(14ml)を滴下して清澄な二層を得た。水層を分離し、クロロホ
ルムで抽出した。合した有機層を乾燥し、暗色浦にまで蒸発させ、それをフラソ
ンユクロマトグラフイー(ノリ力、ジクロロメタン)により精製し、油として標
記化合物を得た(4.86 g)。
(ii) 2−(2−メチルフェニルブロモアセチル)ピリジン48%水性臭化
水素酸(100ml)中2−(2−メチルフェニルアセチル)ピリジン(21,
26g、0.1モル)の溶液を、臭素(17,7g50.11モル)を5分間に
わたって滴下しながら100℃で加熱した。さらに10分後、該溶液を放置して
冷却し、得られた固体を濾過し、アセトニトリルで洗浄し、ついで遊離塩基に変
換し、石油エーテルから結晶化して生成物(15,88g)を得た。
融点53〜55℃。
(ffi)2−プロピル−4−(2−ピリジル)−5−(2−メチルフェニル)
チアゾール・三臭化水素酸塩
エタノール(40m l )中2−(2−メチルフェニルブロモアセチル)ピリ
ジン(1,82g、6.27ミリモル)およびチオブチルアミド(0,65g、
6.27ミリモル)の溶液を、還流下で4時間加熱した。溶媒を蒸発させ、残渣
をエーテルでトリチュレートし、結晶固体をゆっくりと得た。三臭化水素酸塩に
変換し、エタノール/エーテルから、ついでメタノール/エーテルから再結晶し
、黄色固体として標記化合物を得た(1.25 g)。融点200〜201℃。
元素分析 : C+aH+5NtS ・2HBrとして測定値(%) : C,
47,28; H,4,46; N、6.05 ; Br、34.72 ; S
、6.83計算値(%): C,47,39:H,4,42:N、6.14+
Br、35.03; S、7.03実施例2
2−プロピル−4−(6−メチルアミノ−2−ピリジル)−5−(2−メチルフ
ェニル)チアゾール
(i)2−プロピル−4−(1−オキソ−2−ピリジル)−5−(2−メチルフ
ェニル)チアゾール
2−プロピル−4−(2−ピリジル)−5−(2−メチルフェニル)チアゾール
・三臭化水素酸塩(10,74g、286ミリモル)を炭酸水素ナトリウムで処
理することにより遊離塩基に変換し、ジクロロメタンに抽出した。m−クロロ過
安息香酸(55,93g、344ミリモル)を有機溶液に撹拌しながら5分間に
わたって少しずつ加えた。清澄溶液を16時間放置し、ついで水冷し、アンモニ
ア気体を通気し、沈殿物を′Irl過し、濾液を褐色油にまで蒸発させた。フラ
ッシュクロマトグラフィー(ノリ力、メタノール/ジクロロメタン)に付し、石
油エーテルから結晶化し、標記化合物(6,87g)を得た。融点80〜82℃
。
(■)2−プロピル−4−(6−クロロ−2−ピリジル)−5−(2−メチルフ
ェニル)チアゾールおよび2−プロピル−4−(4−クロロ−2−ピリジル)−
5−(2−メチルフェニル)チアゾール
2−プロピル−4−(1−オキソ−2−ピリジル)−5−(2−メチルフェニル
)チアゾール(2,15g、6.93ミリモル)および塩化ホスホリル(5mL
過剰量)を120℃で1時間加熱した。過剰量の塩化ホスホリルを蒸発させ、残
渣を氷水で処理し、炭酸水素ナトリウムで塩基性化し、ジクロロメタンで抽出し
、抽出液を乾燥して蒸発させた。クロマトグラフィー(シリカ、ジクロロメタン
/メタノール)に付し、低融点固体(融点64〜66℃)として2−プロピル−
4−(6−クロロ−2−ピリジル)−5−(2−メチルフェニル)チアゾール(
1,19g)および油として2−プロピル−4−(4−クロロ−2−ピリジル)
−5−(2−メチルフェニル)チアゾール(0,62g)を得た。
(tm)2−プロピル−4−(6−メチルアミノ−2−ピリジル)−5−(2−
メチルフェニル)チアゾール
2−プロピル−4−(6−クロロ−2−ピリジル)−5−(2−メチルフェニル
)チアゾール(2,0g、 6.1 ミリモル)およびIMS中33%メチルア
ミン溶液(50m l )を共に、圧力容器中、185℃で16時間加熱した。
冷却後、溶媒を蒸発させ、残渣を希炭酸ナトリウム水溶液で処理し、ジクロロメ
タンで数回抽出した。合した抽出液を乾燥し、油にまで蒸発させ、それをフラッ
シュクロマトグラフィー(シリカ、ジクロロメタン/メタノール)で精製し、油
として標記化合物(1,21g)を得た。
元素分析 ・C1*H21N2Sとして測定値(%):C,70,49;H,6
,38:N、12.93計算値(%)lc、70.55 ;H,6,54;N、
12.99実施例3
2−プロピル−4−(6−(2−ヒドロキシエチルアミノ)−2−ピリジル)−
5−(2−メチルフェニル)チアゾール2−プロピル−4−(6−クロロ−2−
ピリジル)−5−(2−メチルフェニル)チアゾール(1,0g、3.04ミリ
モル)およびエタノールアミン(5ml、過剰量)を、還流下で16時間加熱し
た。該溶液を水で希釈し、ジクロロメタンで数回抽出した。合した抽出液を水で
洗浄し、乾燥し、油にまで蒸発させ、それをフラッシュクロマトグラフィー(シ
リカ、ジクロロメタン/メタノール)に付して精製し、ついでアセトン/水から
結晶化し、水和物として標記化合物(0,69g)を得た。融点:不定。
元素分析 : CzoHtsNsO3・1゜27HtOとして測定値(%):C
,63,85;H,6,77;N、11.06計算値(%):C,63,82;
H,6,84;N、11.17実施例4
2−プロピル−4−(6−アミノ−2−ピリジル)−5−(2−メチルフェニル
)チアゾール
(i)2−プロピル−4−(6−アジド−2−ピリジル)−5−(2−メチルフ
ェニル)チアゾール
2−プロピル−4−(1−オキソ−2−ピリジル)−5−(2−メチルフェニル
)チアゾール(2,0g、6.44ミリモル)およびジフェニルホスホリルアジ
ド(3,55g、12.9ミリモル)を、155〜160℃で3時間加熱した。
冷却後、残渣を水性水酸化ナトリウムで処理し、ジクロロメタンで抽出した。抽
出液を乾燥し、油にまで蒸発さ也それをフラッシュクロマトグラフィー(シリカ
、エーテル/石油エーテル)に付して精製し、エーテル/石油エーテルから結晶
化して標記化合物(0,38g)を得た。融点70〜72℃。
(■)2−プロピル−4−(6−アミノ−2−ピリジル)−5−(2−メチルフ
ェニル)チアゾール
エタノール(50ml)中2−プロピル−4−(6−アンド−2−ピリジル)−
5−(2−メチルフェニル)チアゾール(0,5g、1.5ミリモル)の溶液を
、10%バラノウム/チャコール(0,1g)上、50p、s、i、で2.5時
間水素添加した。触媒を濾去し、濾液を蒸発させた。エーテル/石油エーテルか
ら再結晶し、標記化合物(0,22g)を得た。融点80〜81℃。
元素分析 : CIs H+ e N s Sとして測定値(%):C,69,
91;H,6,25;N、13.58計算値(%):C,69,87;H,6,
19;N、13.58実施例5
2−プロピル−4−(4−アミノ−2−ピリジル)−5−(2−メチルフェニル
)チアゾール
2−プロピル−4−(4−クロロ−2−ピリジル)−5−(2−メチルフェニル
)チアゾール(0,62g、1.88ミリモル)およびフェノール(8g1過剰
量)を、アンモニア気体を通気する一方で、撹拌しながら200℃で3時間加熱
した。
過剰なフェノールを減圧下で濾去し、残渣を水性水酸化す上リウムで処理し、エ
ーテルで抽出した。合した抽出液を乾燥し、油にまで蒸発させ、それをフラッシ
ュクロマトグラフィー(シリカ、メタノール性アンモニア/ジクロロメタン)に
付して精製し、ついで石油エーテルから結晶化し、標記化合物(0,2g)を得
た。
融点135〜136℃。
元素分析 ・CIH19N3Sとして
測定値(%):C,69,73;H,6,17;N、13.45計算値(%):
C,69,87:8.6.19;N、]、3.58実施例6
2−メチル−4−(2−ピリジル)−5−(2−メチルフェニル)チアゾール臭
化水素酸塩
エタノール(25ml)中2−(2−メチルフェニルブロモアセチル)ピリジン
(1,3g、4.48ミリモル)およびチオアセトアミド(0,4g、 5.4
ミリモル)の溶液を、還流下、5時間加熱した。溶媒を蒸発させ、残1をエーテ
ルでトリチュレートして黄色固体を得、それをメタ7/−ル/アセトンから、つ
いでアセトニトリルから再結晶し、標記化合物(0,56g)を得た。融点20
9〜212℃。
元素分析 : C+sH+sN*5−HBrとして測定値(%):C,55,3
7;H,4,35;N、8.13計算値(%):C,55,34;H,4,35
;N、8.07実施例7
2−(2−メチルフェニル)−4−(2−ピリジル)−5−(2−メチルフェニ
ル)チアゾール・臭化水素酸塩
エタノール(15ml)中2−(2−メチルフェニルブロモアセチル)ピリジン
(0,7g、2.41ミリモル)および2−メチルチオベンズアミド(0,44
g。
2.89ミリモル)の溶液を、還流下で4時間加熱した。溶媒を蒸発させ、残渣
をエーテルでトリチュレートして黄色固体を得、それをアセトニトリルから再結
晶した後、標記化合物(0,51g)を得た。融点221〜223℃。
元素分析 : C1tH+5NtS−HBrとして測定値(%):C,62,0
5;H,4,58:N、6.70計算値(%):C,62,41+H,4,52
;N、6.62実施例8
2−(フェニルメチル)−4−(2−ピリジル)−5−(2−メチルフェニル)
チアゾール
エタノール(20ml)中2−(2−メチルフェニルブロモアセチル)ピリジン
(1,03g、3.55ミリモル)およびフェニルチオアセトアミド(0,64
g。
4.26ミリモル)の溶液を、還流下、4時間加熱した。溶媒を蒸発させ、残渣
を水性炭酸水素ナトリウムで処理し、ジクロロメタンで抽出した。有機層を乾燥
し、蒸発させ、つづいてフラッシュクロマトグラフィー(シリカ、ジクロロメタ
ン/酢酸エチル)および石油エーテルからの結晶化に付し、標記化合物(0,8
6g)を得た。融点94〜95℃。
元素分析 : C2! H+ * N ! Sとして測定値(%):C,77,
21;H,5,33;N、8.27計算値(%):C,77,16;H,5,3
0;N、8.18実施例9
2−プロピル−4−(2−ピリジル)−5−フェニルチアゾール・臭化水素酸塩
(i) 2−(フェニルブロモアセチル)ピリジン100℃で、濃HBr (4
8〜50%w/w、25m1)中2−7.ニル7t’チルピリジン(5,0g、
0.025モル)の撹拌溶液に、5分間にわたって臭素(1,42m1.0.0
275モル)を滴下した。該溶液を100℃でさらに10分間維持し、ついで室
温に冷却し、水で希釈し、ジクロロメタンで抽出した。合した有機層を希炭酸水
素ナトリウムで洗浄し、乾燥し、油にまで蒸発させ、それを石油エーテルから結
晶化し、標記化合物(4,25g)を得た。融点54〜55℃。
(if) 2−プロピル−4−(2−ピリジル)−5−フェニルチアゾール2−
(フェニルブロモアセチル)ピリジン(4,0g、領0145モル)およびチオ
ブチルアミド(1,79g、領0174モル)をエタノール(50ml)に溶か
し、4時間還流した。溶媒を蒸発させ、残渣をエーテルでトリチュレートし、淡
黄色結晶を得た。これらを濾過し、アセトニトリル/エーテルから再結晶し、乾
燥して標記化合物(2,58g)を得た。融点130〜133℃。
元素分析 : CryH+gN2S−HBrとして測定値(%):c、56.0
5;H,4,76+N、7.83計算値(%):C,56,51:H,4,74
;N、7.75生物学的データ
H’K”ATPase活性
凍結乾燥した背嚢におけるに刺激ATPase活性に対する単一の高濃度(10
011M)の構造式(I)で示される化合物の効果を測定した。さらに、構造式
(1)で示される好ましい化合物を一連の濃度にわたって試験し、IC5e値を
測定した。
(f)凍結乾燥した背嚢の調製(H/K ATPase):キーリング(Kee
ling)ら(バイオケミカル・ファーマコロジー(Bioche醜。
P harmacol、 )、34.2967.1985)の方法の後、ブタの
底部粘膜から凍結乾燥した背嚢を調製した。
(if) K’刺激ATPase活性。
10mMピペス(Pipes) / )リス(Tris)バッファ −(pH7
,0) 、2mM Mg5O,,1mM KCI、2 mM NazA T P
および3〜6μgタンパク/ml凍結乾燥背嚢の存在下、37℃で、K4刺激A
TPase活性を測定した。
30分間インキュベートした後、ヨダ(Yoda)およびホキン(Hokin)
(バイオケミカル・アンド・バイオフィジカル・リサーチ・コミュニケーショ
ンズ(B fochem、 B 1ophys、 Res、 Coanun、
)、401880,1970)の方法によって、ATPから加水分解した無機リ
ン酸塩を測定した。
構造式(I)で示される化合物をジメヂルスルホキシドに溶かした。これは、使
用した最高濃度まで、K4刺激ATPase活性について効果を有しなかった。
さらに、標準的な量の無機リン酸塩の回収に対する構造式(I)で示される各化
合物の最高濃度の効果を測定した。
結果
実施例の化合物は、1〜100μMの範囲にてIC5o値を示した。
1−一−^−NSPCT/Eρ93100176フロントページの続き
(72)発明者 リーチ、コリン・アンドリューイギリス国ハートフォードシャ
ー・エイエル6・9エイアール、ウニリン、ザ・フリス(番地の表示なし) ス
ミスクライン・ビーチャム・ファーマシューティ力ルズ
Claims (10)
- 1.構造式(I): ▲数式、化学式、表などがあります▼(I)[式中、 R1は、所望により置換されていてもよいフェニルであり;R2はC1−6アル キルまたは(CH2)nArであり、ここでnは0〜2であって、Arは所望に より置換されていてもよいフェニルであり;R3は水素またはC1−4アルキル であり;R4は水素、C1−4アルキル、NR7R8またはOC1−4アルキル であり;R5は水素またはC1−4アルキルであり;R6は水素、C1−4アル キルまたはNR7R8であり:R7およびR8は、同一または異なって、各々、 水素、C1−4アルキルであるか、またはR7およびR8の一方が水素であり、 他方がヒドロキシC1−4アルキルであるか、またはR7およびR8がそれらが 結合する窒素原子と一緒になって、所望により1個またはそれ以上のさらなるヘ テロ原子を含有していてもよい5−または6−員環を形成する] で示される化合物またはその塩。
- 2.R1がo−メチルフェニルである請求項1記載の化合物。
- 3.R2がn−プロピルである請求項2記載の化合物。
- 4.R3がNR7R8であり、R7およびR8が共に水素である請求項3記載の 化合物。
- 5.構造式(I)の化合物であって、 2−プロピル−4−(2−ピリジル)−5−(2−メチルフェニル)チアゾール ・二臭化水素酸塩; 2−プロピル−4−(6−メチルアミノ−2−ピリジル)−5−(2−メチルフ ェニル)チアゾール; 2−プロピル−4−(6−(2−ヒドロキシエチルアミノ)−2−ピリジル)− 5−(2−メチルフェニル)チアゾール;2−プロピル−4−(6−アミノ−2 −ピリジル)−5−(2−メチルフェニル)チアゾール; 2−プロピル−4−(4−アミノ−2−ピリジル)−5−(2−メチルフェニル )チアゾール; 2−メチル−4−(2−ピリジル)−5−(2−メチルフェニル)チアゾール・ 臭化水素酸塩; 2−(2−メチルフェニル)−4−(2−ピリジル)−5−(2−メチルフェニ ル)チアゾール: 2−(フェニルメチル)−4−(2−ピリジル)−5−(2−メチルフェニル) チアゾール;または 2−プロピル−4−(2−ピリジル)−5−フェニルチアゾール・臭化水素酸塩 である化合物。
- 6. a)構造式(II)の化合物を、構造式(III)の化合物と反応させ:▲数式 、化学式、表などがあります▼(II)▲数式、化学式、表などがあります▼( III)[式中、R1ないしR6は、構造式(I)についての記載と同じ、Xは ハロゲンを意味する]; b)R4またはR6の一方がNR7R8である化合物の場合、構造式(IV): ▲数式、化学式、表などがあります▼(IV)[式中、R1、R2、R3および R5は構造式(I)についての記載と同じ、X1およびX2の一方はハロゲンで あり、他方は、適宜、R4またはR6を意味する]で示される化合物を、構造式 : HNR7R8 [式中、R7およびR8は構造式(I)についての記載と同じ]で示される適当 なアミンと反応させ; c)R4またはR6の一方がNH2である化合物の場合、構造式(IV)(式中 、X1またはX2はN3である)で示される化合物を還元し、その後、所望によ り、塩を形成させることを特徴とする構造式(I)の化合物の製法。
- 7.請求項1〜5に記載のいずれか一の化合物またはその医薬上許容される塩と 、医薬上許容される担体を組み合わせてなる医薬組成物。
- 8.治療において、特に胃腸障害の治療において用いるための請求項1〜5に記 載のいずれか一の化合物。
- 9.請求項6に記載の構造式(II)で示される化合物。
- 10.請求項6に記載の構造式(IV)で示される化合物。
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- 1993-01-26 JP JP5512931A patent/JPH07503023A/ja active Pending
- 1993-01-26 WO PCT/EP1993/000176 patent/WO1993015071A1/en not_active Application Discontinuation
- 1993-01-26 AU AU34942/93A patent/AU3494293A/en not_active Abandoned
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US6620825B1 (en) | 1997-10-27 | 2003-09-16 | Takeda Chemical Industries, Ltd. | Adenosine A3 receptor antagonists |
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