JPH07502862A - イオンビームガン - Google Patents

イオンビームガン

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JPH07502862A
JPH07502862A JP5512458A JP51245893A JPH07502862A JP H07502862 A JPH07502862 A JP H07502862A JP 5512458 A JP5512458 A JP 5512458A JP 51245893 A JP51245893 A JP 51245893A JP H07502862 A JPH07502862 A JP H07502862A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イオノビームガン 技術分野 本発明は、誘導励起イオンビームガンに関するものである。より詳しくは、本発 明は、高周波励磁コイルによりガスを電離することによってイオンを発生させる 方法及び装置に関する。
発明の背景 される膜のエツチングやスパッタ蒸着に至るまで、多種多様な用途に使用されて いる。これらの用途では全て、気体分子から電子を除去して正帯電したイオンに することによって気体分子を電離する。
これらの電層方法Φ中で最も簡単なものは、フィラメントまたは熱電子放出体を 用いて電離箱内に電子を発生させることである。フィラメントによって発生した 電子が気体分子に衝突すると、気体分子から電子をたたき出して、気体分子を正 に帯電させる。この方法は、使用可能ではあるが、下記のようないくつかの欠点 がある。傾向的に言うと、フィラメントは一般に寿命が短い。また、フィラメン トは熱電子放出体であり、電離気体と比較して負電位になっているため、フィラ メントから材料物質が放出され、イオンビーム中に汚染物質として導入されると いう間層があった。
フィラメント型のイオン生成技術の改良として行われたのが、中空カソードの導 入である。これによってフィラメントを用いる必要がなくなり、イオンビーム源 の使用寿命が大幅に改善された。しかしながら、中空カソード内にある物質によ るイオノビームの汚染の可能性の問題は依然として残されている。
イオンビーム発生器のその後の進歩としては、チェンバ内のプレートまたはコイ ルに結合された高周波発生器を用いて、高周波エネルギーによる励起によって気 体分子をm*する技術がある。この場合も、使用する材料物質、特にプラズマ基 中のコイルがイオンビームに汚染を引き起こすという間層があった。この点にお ける改良としては、ガスチェ/バ外にコイルを配置することが汚染をなくすのに 効果があった。しかしながら、チェンバ内にプラズマを閉じ込め、イオン化効率 を高めると共に、プラズマからチェンバ内の様々な部品へのアーク放電の発生を 防ぐには、通常外部磁場が必要であった。このようなアーク放電は、プラズマの 急速な劣化を引き起こし、最終的にはチェ/バ内の部品の破壊にもつながる。
また高周波プラズマ発生を利用する大部分の試みでは、発生器コイルを内部の冷 却水手段によって冷却する必要があった。そのために、コイルの両端を同じ電位 、好ましくは接地電位に保って、高周波エネルギーが接地に逃げないようにしな ければならないという問題が生じた。これらの目標を達成するためには、精巧な マツチング回路網や、ウェーブガイド(導波管)またはコイルの長さの厳格な管 理が必要であった。
そのために、プラズマがチェンバ内の汚染の原因となる部品等に接触することに よるビームの汚染なしに、また水冷コイルや外部磁場の必要なしに、正帯電した 気体分子のプラズマを発生させることができる技術が要望されている。
発明の概要 本発明は、外部フィルに印加した高周波エネルギーにより気体を励起させること によって気体分子を電離するイオンビームガンにある。イオンビームガンは、電 離しようとする気体を入れるためのチェツバまたは容器を有する。この容器は、 側壁ど、閉じた第1の端部、及びイオンを抽出するためのアパーチャが貫通形成 された第2の端部を有する。
コイルは、容器の側壁の外側に絶縁スペーサにより側壁から離して巻かれている 。コイルは、第1の端部及び第2の端部を有する。第1の端部は接地されている 。コイルの第2の端部は可変コンデノサの片側に接続され、可変コンデンサの反 対側は接地されている。コイルには、その接地された端部、すなわち第1の端部 から1@巻きの約3分の1の所に高周波エネルギーが印加される。エネルギーは 高周波発生器よりマツチング回路を介してコイルに供給される。
チェツバ(容1)内には、その第1の端部に接続されたアノード(陽極)が設け られている。このアノードには高圧直流電圧が印加される。容器の第2の端部に は、円筒状金属板よりなる共振器が設けられ、この円筒状金属板には第2の端部 の端板のアパーチャと位置整合された穴が貫通形成されている。この共振器も高 圧直流電源に接続されている。
容器の第2の端部のアパーチャ内には、スクリーングリッドと加速グリッドから 成る抽出手段が配置されている。スクリーングリブトには直流高電圧が印加され る。加速グリブトには、イオンビームガンからイオンを抽出するために負の直f ll!圧が印加される。
アノードには、うず電流がアノード内に電場または磁場を生じさせるのを防ぐた めに周囲にスリットが形成されている。しかしながら、共振器は、全周にわたっ て連続した完全面よりなり、共振器中でうず電流を生じさせる第2の電極として 作用する。
このようなコイルに印加される高周波エネルギー、アノード、共振器及びスクリ ーングリッドに印加される直流電圧の組合わせは、電離気体をプラズマとして容 器内に閉じ込めると共に安定させる。
始動時、プラズマを発生させるには、フィラメントのような内部あるいは外部の 電子供給源が全く不要である。さらに、プラズマを閉じ込めたり、整形整形した りする必要も全くない。
本発明の目的は比較的高エネルギーの陽イオンを発生させ得めの高密度イオン源 を提供することにある。
本発明のもう一つの目的は、比較的簡単かつ安価に製造することができるイオン 発生源を提供することにある。
本発明のもう一つの目的は、コイルと高周波発生器を用いて、補助磁場を用いる 必要なく気体分子をillするイオン発生源を提供することにある。
本発明のもう一つの目的は、イオン生成チェンバ内からフィラメント及びこれに 付随する電子ビームをなくして、フィラメント焼損、フィラメント短絡、及びこ れらのフィラメントから放出され、蒸発した材料物質によるイオンビームの汚染 のようなフィラメント関連の問題を解消することにある。
以下、本発明を添付図面により詳細に示す実施例により詳細に説明する。
図面の簡単な説明 図1は、本発明のイオンビームガンのイオン生成チェンバの縦断面図である。
図2は、本発明のイオンビームガンの縦断面図で一部を破断図として示す。
図3は、本発明のイオンビームガンのイオン生成チェンバの構成部分を示す分解 斜視図である。
図4は、本発明のイオンビームガンの電気的構成部分及びこれらの構成部分とイ オン生成チェツバ内の各構成部分との相互接続関係を示すブロック図である。
実施例の説明 まず図1において、図示のイオンビームガンは、電離しようとする気体(ガス) を入れるための容器またはチェンバ+00を有する。容器100は側壁200を 有腰この実施例においては、容器の側壁200は円筒状の耐熱ガラス管の管壁よ りなる。もちろん、容器の側壁200の断面は、正方形等、円形以外の幾何学形 状であってもよい。本発明の他の実施例においては、側壁200のは溶融石英製 とすることも可能である。しかしながら、側壁200の材料に耐熱ガラスを用い ると、透明な側壁を透過して放散される紫外線を低減するということが確認され ている。この側壁に要求される唯一の条件は、材料として、溶融したり、高周波 エネルギーを伝達したりすることがないように耐熱性M2R体で、電離気体によ って引き起こされる側壁内面からの材料のスパッタリングまたは損失が最小とな るよう十分な一体性を有する材料を用いるということである。
また、容器またはチェンバ+00は、アルミニウムのような適切な材料で形成さ れた閉じた第1の端部202、及びやはりアルミニウムのような適切な材料製の アパーチャが貫通生成された第2の端部204を有する。アルミニウムは、良導 体であるため理想的な材料であり、また以下に説明するように、プラズマは容器 】00内部の他の構成部分によってアルミニウム製の第1の端部202及び第2 の端部204に対して遮蔽されるため、これらのアルミニウムの部分がプラズマ によって侵されることはない。
側壁200と第1の端部202の開にはぴったり適合する/−ル206によって 気密/−ルが形成されている。側壁200と第2の端部204の間に6、ぴった り嵌合する設計された同様のガスケア)208によって気密ンールが形成されて いる。第1の端部202は適切なボルト210によって第2の端部204に結合 されている。以下に説明するように、第1の端部202と第2の端部204は互 いに異なる電位にあるため、通しボルト210は第1の端部202から電気的に 絶縁する必要がある。第1の端部202には、最終的に第1の端部202に現れ る電気信号が通しポルl−210に印加されるのを防ぐために、適切な絶縁体2 20が設けられている。第1の端部202と第2の端部204との間に側壁20 0を挟んで、適切なすyト222を通しボルト210に嵌め込み、締め付けるこ とによって組み立ては完了する。コイル230は、一実施例においては鋼管で形 成され、側壁200の外側にその外面から絶縁体232により離間して巻いであ る。第1の端部202には、ガスをチェンバ100に注入することができるよう ガス人口240が設けられている。
第]のアノードブレート242及び第2のアノードブレート244は、中心支柱 246に電気的に接続されると共にこれに機械的に結合されており、他方中心支 柱246は第1の端部202に電気的に接続されると共に、これに機械的に結合 されている。
チェンバ100の内部には、第2の端部204の近傍に共振器250が設けられ ている。この実施例においては、共振器250は、アパーチャが貫通形成される と共に外フラッジを有して第2の端部204のアパーチャの内周に沿って嵌め込 まれた円筒状チタン板よりなる。共振器250は、ガラス絶縁板252によって 第2の端部204に対して電気的に絶縁されると共に、機械的もに分離されてい る。共振器250は、チタンネジ256によって絶縁体254に機械的に取り付 けられている。第2の端部204のアパーチャの内側には、多孔スクリーングリ 、ド260及び加速グリッド262が設けられており、これらのグリッドは、絶 縁体254に固着される絶縁スペーサ270によって互いに難問させて保持され ている。
次に、図2には、上記とは別の1本の通しボルト212及び絶縁スペーサ224 と、アタノチメノトナノト226が詳細に示されている。同様に、232と類似 したコイル230を保持するためのもう1つの離隔絶縁体234が図示のように 設けられている。
コイル230は、容器200の外側に3回巻きと4回巻きの中間の巻き数のソレ ノイドとして巻装された1本の導体よりなる。本発明の一実施例においては、コ イル230は直径3/8イノチの薄肉鋼管体の側壁200の回りに約3四半巻き されている。フィル230は、この実施例の場合、第1の端部280がチェンバ の第2の端部204に取り付けられており、コイルの第2の端部は以下に説明す るようにして電気的に接続されている。さらに、コイルの中間部の一点には電気 フネクタ282が取り付けられている。この中間部の点は、コイルの第1の端部 280から約3分の1回巻きの所にある。
完K 状態のイオンビームガンアセンブリは、第1L:Q端部202から離間し た位置にファンを取付けるフランジ290を有する。このフランジ290は、ア パーチャを育し、その中にファン292が取り付けられる。ファン292は、側 壁200の外面と金属製の保護/−ルド298のの間のイオンビームガンの周り に冷却空気を強制的に送り込む。冷却空気は、第2の端部204の部分において /−ルド298の周壁に沿って設けられた多数の出口穴300から外部に放出さ れる。
図2に示すように、電離しようとする気体はガス供給源294から管296によ ってガス人口240に送給され、そこからチェンバ100中に導入される。この 実施例においては、気体は牛セノンである。他の実施例においては、アルゴンが 効果的に使用される。これ以外の不活性ガスも同様に使用することができる。
次に、図3をt照しつつ、本発明のイオノビームガンの様々な構成部分について さらに詳細に説明する。図示実施例においては、アノードは、2枚のプレート、 すなわち互いに離間させて共通の中心支柱246に取り付けられた第1のアノー ドプレート242及び第2のγノードブレート244から成る。支柱246は、 容器の第1の端部の202のべ板に機械的に結合され、かつこれに電気的に接続 されている。
第1のアノードプレート242及び第2のアノードプレート244は、各々、中 心支ti246から各プレートの周縁に向けて放射状外向きに延びる複数のスリ ット245を有する。図示実施例においては、東1のアノードプレート242、 第2のγノードブレート244共各々8つのスリ1トが設けられている。第2の アノードプレート244は、中心支柱246上で、第1のアノードプレート24 2中のスリット245が第2のγノードブレート244のスリット245と軸方 向に見て重なり合わないように、第1のアノードプレート242に対して回転さ れて配置されている。これらのスリットは、第1のアノードプレート242また は第2のアノードプレート244のどちらについても、コイル230に印加され る高周波エネルギーによってうず74流が誘導されるのを防ぐよう作用する。ま た、スリ、)245は、容器内で気体を一様に分散させ、拡散させるための気体 通路としての役割をも有する。
第2のγノードブレート244と第1の端部プレート202との間でプラズマを 全く発生させないように、第2のアノードプレート244が容器100の側壁2 00及び第1の端部202の端板から離間させて取り付けられている。同様に、 第1のアノードプレート242は、第1のアノードプレート242と第2のアノ ードプレート244の間でプラズマが発生するのを防ぐようにして、側壁200 及び第2のアノードプレート244から離間させて取り付けられている。
コイル230を直接絶縁側壁200に巻(と、絶縁側壁200を通してプラズマ からコイル230ヘアーク放電が起こることがあるということが実験によって確 認されている。絶縁側壁200に対してフィル230を直接巻くと、側!!20 0の内面から材料物質が側壁200の内部からスパッタリングにより放出されて 、側壁200の強度が低下したり、スパッタリングされた材料物質によってイオ ンビームが汚染されたりするという不具合もある。また、側壁200に直接コイ ル230を巻装すると、側壁200にホットスポットが生じ、これによってさら に別の問題が生じ得る。
コイル230を側壁200から離間させてこれらの間にエアギャップを設けるこ とによって、これらの間層は全て最小限に抑えることができる。この実施例にお いては、フィル230はスペーサ232及び234のような複数の絶縁スペーサ によって側壁200から離間されている。これによれば、アーク放電、汚染及び 側壁200のスパッタリングが防止されるのみならず、コイル230と側Ij! 200の間に空気通路が形成されて、ファン292からの冷却空気によるコイル 230及び側壁200の表面の冷却効果がさらに改善される。
図3には、スクリーングリッド260及び加速グリ1ド262も詳細に図示され ている。スクリーングリッド260は、複数のアパーチャを有する。これらのア パーチャは、直径約0.075インチの穴よりなり、約100穴/平方インチの 密度を有する。同様に、加速グリッド262も複数のアパーチャを有する。加速 グリッドのこれらのアパーチャは、直径約0.050インチの穴よりなり、約1 00穴/平方インチの密度を有する。ごの実施例においては、スクリーングリッ ド260及び加速グリッド262は、いずれもグラファイト製である。スクリー ングリッド260のアパーチャと加速グリッド262のアパーチャは、軸方向に 見て互いに位置整合されている。
次に、図4には、イオンビームガンの様々な構成部分に対する電気的接続関係が 詳細に示されている。出力電圧を約1000及至2000ボルトの範囲で調節可 能な[n流電源装W302は、フィルタ304及び中心支柱246への電気配線 を介してイオノビームガンの第1の端部202に電源電圧を供給するよう接続さ れている。また、II源装置302は、フィルタ306を介して共振器250に も電源を供給する。同様に、スクリーングリッド260にもフィルタ308を介 して同じ電圧が印加される。図示実施例においては、この正の直流電圧は175 0ボルトにすると効果的であるということが確認されている。電源装置302は 、第2の電源装置である。
高周波発生器320は、周波数が6メガヘルツ及至50メガヘルスの範囲、電力 が数ワット及至〜数100ワットの範囲で可変な電気エネルギーを供給すること ができる。この実施例の高周波発生器320は、当業界で樟単的な13.56メ ガヘルノの周波数を出力する。高周波エネルギーは、マツチ71回路322を介 してフィル230の中間部の点のフネクタ282に接続される。コイル230の 第1の端部は接地された第2の端部204の端板に接続されており、従ってこの コイル230の第1の端部は接地電位に保たれる。コイル230の第2の端部2 84は、5マイクロフアラド〜100マイクロフアラドの範囲で容量可変な可変 コンデンサ324の第1の端部に接続されている。可変コンデンサ324の第2 の端部は接地されている。
複数のコンデンサ330.332及び334は、例えば0.01ピコフアラツド のフンデ/すでありは、これらの各コンデンサの第1の端部はチェツバ100の 第1の端部202に接続されている。コノデンづ330.332及び334の第 2の端部は接地されている。この実施例においては、これらのコンデンサの接地 との接続は、図2に示すように、通しボルト210のような通しボルトを介して 行われる。コンデンサ330.332及び334は、コイル230に供給される 高周波エネルギーによって第1の端部202に高周波電荷が誘導された場合、そ れらの誘導電荷を接地に落とすよう作用する。ここで、コイル230に供給され るRFエネルギーが共振器250にうず電流を誘導するということに留意すべき であろう。この点に関しては、共振器250のうず電流は、コンデンサ330. 332及び334と共に利用すると、イオンビームガンの出力ビームのビーム強 度を約20%増大させるということが明らかになっている。第3の電源装置34 0は、フィルタ342を介して負の直流電圧を加速グリッド262に供給する。
この電圧は、初期の目的に使用するために、チェンバ100の内側からイオンを 抽出するよう作用する。
このイオノビームガンは、高周波発生器から約550ワツトを入力することによ って、1750ボルト、200ミリアンペアの出力ビームが得られるということ が確認されている。
動作 動作について説明すると、イオノビームガンは、イオンを衝突させる装置を入れ る真空チェツバ(図示省略)に取り付けられる。真空チェンバ外壁と容器の第2 の端部204の間にはンールを入れて気密/−ルが形成される。
そして、気体供給源294からアルゴンまたはキセノンガスが流量3.5411 m1立方センチメートル/分でチェンバ100内に供給される。このガスは、第 2のアノードプレート244のスロット245及び第1のアノードプレート24 2のスロット245を通り、またアノードプレート242及び244の周部の周 りにおいて拡散され、チェンバ100内に一様に分散される。
コイル230には、第1の電源装置、すなわち高周波発生器320からマツチ7 7回路322を介して高周波エネルギーが供給される。この実施例においては、 高周波発生器320の周波数は、13.56メガヘルツで、出力550ワツトで ある。マツチング回路322は、高周波発生器の出力インピーダンスを50オー ムの伝送線路インピーダンスと整合させる。マツチング回路322からの伝送線 路は、プラズマが発生して動作状態にある時、その点から接地までのインピーダ ンスが50オームに近くなるようなコイル230の中間部の点282に接続され る。
第1の端部202、及びこれと電気的に接続されたアノードブレート242及び 244には、第2の電源装置302から1750ボルトが供給される。また、第 2の電源装置302は、1750ボルトを共振器250及びスクリーングリッド 260にも供給する。
このようにして発生したイオンは、第3の電源装置340から加速グリッド34 2に第2の直流電圧(この実施例においてはマイナス100ボルト)を印加する ことによつて容器100から抽出される。この実施例においては、イオンビーム ガンからの出力は、1750ボルトで200ミリアンペアと測定された。
以上、本発明の原理を実施例により詳細に説明したが、本発明は、その原理から 逸脱することなく種々の修正や変更態様が可能であるということは、当業者にと って明白であろう。
国際調査報告 DrT/IIc 65/I+、、c1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. a)内壁面、外壁面、側壁(200)、第1の端部(202)及び第2の端部( 204)を有する電離しょうとする気体を入れるための容器(100)と;b) 上記容器(100)の外壁面から離間して設けられたコイル(230)と;c) 高周波エネルギーを上記コイル(230)に供給して上記容器(100)の内壁 面の内側にある上記気体をプラズマをなす正帯電したイオンと電子とに電離する ための上記コイル(230)に接続された高周波発生器(320)と;d)上記 容器(100)内にその上記第2の端部(204)に近接させて設けられていて 、コイル(230)からの上記高周波エネルギーによって励振されることにより うず電流を生じ、これによって上記プラズマを強化する共振器(250)と; e)上記容器から上記の正帯電したイオンを取り出すための抽出手段(262) と; f)上記容器(100)内にその上記第1の端部(202)に近接させて設けら れたアノード(242)と; からなるイオンビームガン。 2. 上記抽出手段が、負の直流電圧が印加された加速グリッド(262)を含むこと を特徴とする請求項1記載のイオンビームガン。 3. 上記共振器(250)が高周波励磁される上記コイル(230)からの高周波エ ネルギーを受けための電極よりなることを特徴とする請求項1記載のイオンビー ムガン。 4. 上記共振器(250)がチタン製であることを特徴とする請求項3記載のイオン ビームガン。 5. 上記コイル(230)が約3回半巻きした連続コイルであり、上記コイル(23 0)が第1の端部(280)、第2の端部(284)及び中間部の点(282) を有し、上記コイル(230)の上記中間部の点(282)が上記コイル(23 0)の上記第1の端部(280)から約3分の1回巻きの点にあり、上記コイル (230)の上記第1の端部(280)が電気的に接地されており、上記コイル (230)の上記第2の端部(284)が可変コンデンサ(324)に接続され ており、上記コイル(230)の上記中間部の点(282)が上記高周波発生器 (320)に接続されていることを特徴とする請求項1記載のイオンビームガン 。 6. 上記コイル(230)が銅管体で形成されていることを特徴とする請求項5記載 のイオンビームガン。 7. 上記容器(100)の上記側壁(200)が耐熱ガラス製であることを特徴とす る請求項1記載のイオンビームガン。 8. 上記容器(100)の上記側壁(200)が溶融石英製であることを特徴とする ある請求項1記載のイオンビームガン。 9. a)側壁(200)、閉じた第1の端部(202)、及びアパーチャが貫通形成 された上記第2の端部(204)を有する容器(100)と;b)電離しょうと するガスを供給するための供給手段(294)と;c)上記供給手段(294) からの上記ガスを上記容器(100)の上記第1の端部(202)を介して上記 容器(100)に導入するためのガス入口手段(240)と; d)上記容器(100)内の上記ガスを一様に分布させるためのガス拡散手段( 242、244)と; e)接地された第1の端部(280)、中間部の点(282)、及び第2の端部 (284)を有し、上記容器(100)の側壁(200)の周りにそこから離間 させて巻かれたコイル(230)と; f)上記コイル(230)の上記中間部の点(282)に接続された高周波エネ ルギーを上記コイル(230)に供給して上記容器(100)内で上記ガスをプ ラズマへ電離するための第1の電源装置(320)と;g)第1の端部が上記コ イル(230)の上記第2の端部(284)に接続され、第2の端部が接地され ている可変コンデンサと;h)上記容器(100)中に上記容器(100)の上 記第1の端部(202)に近接させて設けられたアノード(242)と;i)上 記アノード(242、244)に接続されていて、上記アノード(242、24 4)に第1の直流電圧を供給するための第2の電源装置(302)と;j)上記 コイル(230)を介して供給される高周波エネルギーによって上記アノード( 242、244)にうず電流が発生するのを防ぐために上記アノード(242、 244)に関連させて設けられた第1の抑制手段(245)と;k)上記容器( 100)の上記第1の端部(202)から高周波誘導電圧を除去するための上記 容器(100)の上記第1の端部(202)に関連させて設けられた第2の抑制 手段(330、332、334)と;1)上記容器(100)内に上記容器(1 00)の上記第2の端部(204)に近接させて設けられていて、上記容器(1 00)の上記第2の端部(204)のアバーチャと位置的に整合されたアバーチ ャが貫通形成されている共振器(250)で、上記第2の電源装置(302)に 電気的に接続された共振器(250)と; m)上記容器(100)の外部に上記容器(100)の上記第2の端部(204 )の上記アバーチャに近接させて設けられ、上記第2の電源装置(302)に電 気的に接続された多孔スクリーングリッド(260)と;n)上記容器(100 )の外部に上記スクリーングリッド(260)に近接させて設けられた多孔加速 (262)グリッドと;o)上記加速グリッド(262)に接続されていて、第 2の直流電圧を上記加速グリッド(262)に供給して上記電離気体を上記容器 (100)から外部に向けて加速するための第3の電源装置(240)と;から なるイオンビームガン。 10. 上記ガスが不活性ガスであることを特徴とする請求項9記載のイオンビームガン 。 11. 上記不活性ガスがアルゴンまたはキセノンである請求項10記載のイオンビーム ガン。 12. 上記側壁(200)が絶縁材料で形成されていることを特徴とする請求項9記載 のイオンビームガン。 13. 上記絶縁材料が耐熱ガラスであることを特徴とする請求項12記載のイオンビー ムガン。 14. 上記絶縁材料が溶融石英であることを特徴とする請求項12記載のイオンビーム ガン。 15. 上記アノード(242、244)が一対のアノードブレート(242、244) よりなり、上記ガス拡散手段が互いに離間した上記一対のアノードブレート(2 42、244)を含み、上記の各アノードブレート(242、244)が、上記 ガスの通路を形成するよう各ブレートの周に向けて放射状に延びる複数のスロッ ト(245)を有することを特徴とする請求項9記載のイオンビームガン。 16. 上記コイル(230)が、上記容器(100)の側壁(200)の周りに3回巻 きと4回巻きの中間の巻き数のソレノイドとして巻かれた1本の銅管体で形成さ れていることを特徴とする請求項9記載のイオンビームガン。 17. 上記コイル(23)が上記容器(100)の上記側壁(200)の周りに約3回 半巻かれていることを特徴とする請求項16記載のイオンビームガン。 18. 上記コイル(230)の上記の中間部の点(282)が、上記コイル(230) の上記第1の端部(280)から3分の1回巻きした位置にあることを特徴とす る請求項17記載のイオンビームガン。 19. 上記第1の電源装置(320)が、6メガヘルツ及至50メガヘルツの範囲の周 波数を有する高周波エネルギーを供給することを特徴とする請求項9記載のイオ ンビームガン。 20. 上記第2の電源装置(302)が、DC1000ボルト及至DC2000ボルト の範囲の正の直流電圧を供給することを特徴とする請求項9記載のイオンビーム ガン。 21. 上記第3の電源装置(340)が、DC−50ボルト及至DC−200ボルトの 範囲の負の直流電圧を供給することを特徴とする請求項9記載のイオンビームガ ン。 22. 上記可変コンデンサ(324)が、5マイクロファラド及至100マイクロファ ラドの範囲内で容量可変であることを特徴とする請求項9記載のイオンビームガ ン。 23. 上記アノード(242、244)が第1のアノードブレート(242)及び第2 のアノードブレート(244)よりなり、上記第1の抑制手段(245)が上記 第1のアノードブレート(242)の中心から外向きに放射状に延びる複数のス リット(245)と上記第2のアノードブレート(244)の中心から外向きに 放射状に延びる複数のスリットからなり、上記高周波エネルギーによってこれら のいずれかのアノードブレート(242、244)に渦電流が誘導されるのを防 ぐことを特徴とする請求項9記載のイオンビームガン。 24. 上記第2の抑制手段(330、332、334)が、上記容器(100)の上記 第1の端部と接地との間に接続された複数のコンデンサ(330、332、33 4)よりなることを特徴とする請求項9記載のイオンビームガン。 25. 上記共振器(250)が、上記高周波エネルギーによって励振されることによっ てうず電流を生じる内部電極として作用する金属板よりなることを特徴とする請 求項9記載のイオンビームガン。 26. 上記金属板がチタン製であることを特徴とする請求項25記載のイオンビームガ ン。 27. 上記スクリーングリッド(260)が、穿孔されたグラファイト板よりなること を特徴とする請求項9記載のイオンビームガン。 28. 上記加速グリッド(262)が穿孔されたグラファイト板よりなることを特徴と する請求項9記載のイオンビームガン。 29. a)プラズマを得るために電離しょうとするガスを供給するステップと;b)側 壁(200)、第1の端部(202)及びアバーチャが形成された第2の端部( 204)を有する上記の電離しょうとするガスを入れるための容器(100)を 設けるステップと; c)上記容器(100)の側壁(200)の回りにコイル(230)を設けるス テッブと; d)上記コイル(230)への高周波エネルギーを有する高周波信号を導入する ステップと; e)上記容器(100)の上記第1の端部(202)に近接させてアノード(2 42、244)を設けるステップと; f)上記容器(100)の上記第2の端部(204)に近接させて共振器(25 0)を設けるステップと; g)上記容器(100)の上記第2の端部(204)の上記アバーチャに多孔ス クリーングリッド(260)を設けるステップと:h)上記ガスを上記容器(1 00)に導入するステップと;i)別途に磁場をかけることなく上記コイル(2 30)からの上記高周波エネルギーによって上記ガスを上記プラズマに電離する ステップと;j)第1の直流電圧を上記アノード(242、244)、上記スク リーングリッド(260)及び上記共振器(250)に供給して、上記プラズマ を閉じ込めると共に整形するステップと; k)コイル(230)からの上記高周波エネルギーによって上記共振器(250 )中にうず電流を誘導させて上記プラズマを強化するステップと:1)上記容器 (100)の外部に上記スクリーングリッド(260)に近接させて多孔加速グ リッド(262)を設けるステップと;m)負の直流電圧を上記加速グリッド( 262)に印加して上記容器(100)からイオンを抽出するステップと; からなるイオン生成方法。
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