JPH07502746A - 反応性メチレン化合物と反応させることによる6−アミノカプロニトリルからのテトラヒドロアゼピン(tha)除去 - Google Patents

反応性メチレン化合物と反応させることによる6−アミノカプロニトリルからのテトラヒドロアゼピン(tha)除去

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JPH07502746A JP5512486A JP51248693A JPH07502746A JP H07502746 A JPH07502746 A JP H07502746A JP 5512486 A JP5512486 A JP 5512486A JP 51248693 A JP51248693 A JP 51248693A JP H07502746 A JPH07502746 A JP H07502746A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 反応性メチレン化合物と反応させることによる6−アミノカプロニトリルからの テトラヒドロアゼピン(THA)除去発明の分野 本発明は、テトラヒドロアゼピン(THA)を高沸点化合物に変化させた後、調 節した蒸留で6−アミツカブロニ)・リルを回収することによって、THA含有 混合物から精製6−アミノカプロニトリルを製造することに関する。その後、こ の6−アミノカプロニトリルは、重合して良好な色と低いゲル含有量を示す高分 子量の6−ナイロンを生じるに充分な純度を有している。
発明の背景 6−アミノカプロニトリルを重合させてナイロンポリマーを生じさせることは、 Greenewa l tの米国特許第2.245.129号およびCurat o1o他の米国特許第4.586.736号の中に開示されている。
アジポニトリルの部分水添を行って6−アミノカプロニトリルを生じさせる時、 ヘキサメチレンジアミンとテトラヒドロアゼピン(THA)が−緒に生じる。T HAは、式 %式% 上記へキサメチレンジアミンは簡単な蒸留で上記混合物から容易に除去されるが 、THAの分離は容易でない。重合させるべき6−アミノカプロニトリル(以後 時には6−ACNと呼ぶ)の中にTHAが存在していると、このポリマーの分子 量が制限されると共に、このポリマーに色と分枝が生じる原因となる。従って、 その6−ACNを重合させるに先立ってTHAを除去することが重要である。
本発明の1つの目的は、THAが入っていない6−ACNを得るに簡潔で効率良 い方法を提供することにある。
発明の要約 本発明は、テトラヒドロアゼピンが入っている混合物から6−ACNを回収する 方法であり、この方法は、マロンニトリル、シンクロペンタンエン、シクロベン タジエン、ニトロメタン、ニトロエタンおよびインデンから成る群から選択され るメチレン化合物とその混合物内のテトラヒドロアゼピンとを反応させた後、そ の得られる混合物からIAcNを蒸留することを含んでいる。
詳細な説明 アジポニトリルの部分水添を行うことで6−ACNを製造することができる。ヘ キサメチレンツアミン(HMD)と少量のテトラヒドロアゼビ〉(THA)が− 緒に生じる。HMDは簡単な蒸留で容易に除去される。しかしながら、簡単な蒸 留を用いたのではTHAの除去は不可能である。T HAは6−ACNを重合さ せてナイロン6を生じさせる時その分子量を制限すると共に色と分枝の原因にな ることから、これを除去することが重要であ+。
THAで汚染されている6−A(JJに、特定の反応性を示すメチレン化合物を 添加すると、このTHAは、簡単な蒸留で分離され得る生成物に変化する。
有効な反応性を示すメチレン化合物 通常、いわゆるクネーフエナーゲル反応で機能を果す化合物の意味で有効な材料 が示す反応性は「マロン酸および他のカルボニル、ニトリルまたはニトロ基で活 性化されたメチレン基を有する化合物とアルデヒドとの塩基触媒反応」であると 定義されている(Fieser andFieser、l”Advanced  Organic ChemistryJ、1961.478頁から)。しかしな がら、成功裏に用いられるクネーフエナーゲル基質であるマロン酸ジメチルまた はアセト酢酸エチルとの反応は、本出願では失敗に終わった。マロンニトリル、 ジシクロペンタンエン、シクロペンタジェン、ニトロメタン、ニトロエタンおよ びインデンから成る群から選択されるメチレン化合物が満足されるも有効なメチ レン化合物は各々それ自身の特定条件を必要としている。
この反応は複雑である、と言うのは、その初期反応はほとんど明らかに可逆反応 であるが、その後、特にこの反応混合物を加熱すると、可逆的にTHAに戻り得 ない生成物をもたらす反応が生じるからである。
いくつかのメチレン化合物に関しては、室温の如き低い温度で満足される(以下 の実施例2を参照)。他のメチレン化合物に関しては、200°Cの如き高い温 度の時満足される結果が得られる。
通常、その反応混合−に存在しているTHA量に少なくとも化学量論的等量で、 そのメチしツノ化合物をその反応混合物内に存在させるのが望ましい。このメチ レン化合物を大過剰に用いるのは望ましくない。6−ACNとTHAが入ってい る大部分の混合物に適したメチレン化合物量は、通常、この反応混合物の約01 から10重量%である。
このTHAがすっかり反応した後の反応混合物から6−ACHの蒸留を行うが、 これは、大気圧未満の圧力で最良に達成される。圧力を高くすると、高い温度が 必要であるが、このような条件下では時として6−ACNが望ましくない副生成 物を生じる。この蒸留は、約200℃未満、好適には約165℃未満の温度で最 良に達成される。
ジシクロペンタジェンの場合の大規模工程では下記を含めることを意図している : THAで汚染されている5−ACNに2%のジシクロペンタジェン(この形 態は容易に入手可能な形態である)を混合した後、約170℃(この温度はシン クロペンタンエンがその反応性を示す単量体形態に変化する温度である)以上の 温度の蒸留ポ・ノドに供給し、そして過剰な単量体シクロペンタンエンを頭頂か ら取り出す。このTHA−シクロペンタンエンの反応生成物は高沸点物を生じ、 これを時々Iく−ジ洗浄する。THAが入っていない5−ACNを水留(hea rt cut)として取り出す。この6−八〇Nを更に精留することも必要であ り得る。
未反応のシクロペンタジエンは、単量体としてそのシステムの中にフィードバン クされ得るか、或はこれを三量化させてこのシステムの中に戻ルを1g加えた。
温度を60℃にまで上昇させた。加熱を開始する前に第一サンプルを30℃で採 取し、そしてこの混合物が60℃に到達した後、1.3および5時間で次のサン プルを採取した。THAの分析測定値は0.028.0.01.0.0および領 0%であった。従って、第一サンプルを採取する前の30℃の時点でこの反応は 大部分進行していた。
実施例2 THAが0.45%入っている6−ACNの100gとマロンニトリルの1gか ら成る混合物を、25℃で63時間撹拌した。サンプルを20分後に採取し、そ の結果、THAは領059%であることが示された。63時間後、0.25mm Hgで6−ACNの蒸留を行った。留出液のTHA測定値は<0.005%であ った。
実施例3 THAが0.45%入っている6−ACNの100gとマロンニトリルの1gか ら成る混合物を、室温で一晩撹拌した。これの半分を0.5mmHgで蒸留し、 そしてその半分を25mmHgで蒸留した。1番目の留出液はTHAを0.00 6%含んでおり、2番目の留出液はTHAを0.033%含んでいた。この結果 は、蒸留温度が低い程その留出液内のTHA量が低いことを示している。
実施例4 THAが0.45%入っている6−ACNの98gとシンクロペンタジェンの2 gから成る混合物を、100℃に加熱した。1時間後、THAの測定値はまだ0 .31%であった。温度を150℃に上昇させて1時間後、THAの測定値は0 .013%であった。ノンクロペンタジェンが分解してン埠ペンタジェン単量体 を生じる温度は150℃近くであることから、こ増株性を示す形態は単量体であ ると推測した。150℃で3時間後のT)IA測定値は0009%であった。こ の混合物の半分をQ、5mmHgで蒸留し、そしてその半分を20mmで蒸留し た。
1番目の留出液のT HA測定値は0005%であり、2番目のTHA測定値は 0024%であった。
実施例5 THAが0,45%入っている6−ACNの98gと新しく調製したシクロペン タジェン単量体の2gから成る混合物を、室温で撹拌した。
混合直後のTHA測定値は0047%であった。1時間後のTHA測定値は0. 025%であり、45時間後はC,025%であった。全体で19時間撹拌した 後、その6−ACNの半分をQ、5mmHgで蒸留し、そしてその半分を25m mで蒸留した。1番目の留出液のTHA測定値は0017%であり、2番目のT HA測定値はO,1,32%であつIこ。
実施例6 THAが0.45%入っている6−ACNの98gとノンクロペンタンエンの2 gから成る混合物を、170℃で2時間加熱した。170℃に到達した後、0. 1および2時間でサンプルを採取した。THA測定値は0164%、0016% および<0.005%であった。この6−ACHの半分を0.5mmHgで蒸留 し、そしてその半分を25mmで蒸留した。1番目の留出液のT HA測定値は 0.005%であり、2番目のTHA測定値は0.02%であった。このことは 再び、蒸留温度か低いfffi T I−(、へ濃度の低い留出液が得られるこ とを示している。これは、より高い温度で時間布長くすると、より高い温度(実 施例5の2番目の留出液に比較して)で蒸留することが可能になることも示して いる。
実施例6に関する対照 THAが領38%入っている6−ACNの蒸留を25mmHgで行った。その留 出液はTHAを034%含んでいた。
実施例7 THAが0.49%入っている6−ACNのl1gとニトロエタンの1gから成 る混合物を、60℃で7時間撹拌した。Oll、25.1.75および475時 間でサンプルを採取した。0時間のサンプルは、混合直後25℃で採取したサン プルであった。他のサンプルは、60℃に到達した後の時間で採取したサンプル であった。THA測定値は0.40、領20.0,12および領07%であった 。
実施例8 THAが045%入っている6−ACHの98gとニトロエタンの2gから成る 混合物を、25℃で3日間撹拌した。0.1および72時間でサンプルを採取し た。THA測定値は領137%、016%および0.057%であった。この6 −ACNの半分を0.5mmHgで蒸留し、そしてその半分を100mmで蒸留 した。これらの留出液のTHA測定値は0.044%と0017%であった。
実施例9 THAが0.49%入っている6−ACNのl1gとニトロメタンの1gから成 る混合物を、60℃で一晩撹拌した。サンプル0および1をそれぞれ25°Cと 54℃で採取した。サンプル2−7を、この温度が60℃に到達しE捧、0.1 .3.45.7,5.22時間で採取した。
サンプル0.1.−鱒、3.4.5.6および7に関するTHA測定値は038 、領16.011.0.06.0.02.0017.0.007および0.00 6%であった。0.2mmHgで蒸留することにより、THA含有量が<0.0 05%の6−ACNが得られた。
実施例10 THAが0.45%入っている6−ACNの98gとニトロメタンの2gから成 る混合物を、25℃で3日間撹拌した。3.6および72時間でサンプルを採取 した。THA測定値は0.12%、0.12%および0.024%であった。こ の6−ACHの半分を0.5mmHgで蒸留し、そしてその半分を100mmで 蒸留した。これらの留出液のTHA測定値は0.013%と0.019%であっ た。
実施例11 THAが045%入っている6−ACNの98gと2−アミノ−1−プロペン− 1,1,3−トリカルボニトリル(マロンニトリルの二量体)の2gから成る混 合物を、25℃で3時間撹拌した。0.1.2および3時間でサンプルを採取し た。THA測定値は0.059%、0.04%、0.04%および005%であ った。この6−ACNの半分を0.5mmHgで蒸留し、そしてその半分を10 0mmで蒸留した。これらの留出液のTHA測定値は0013%と0057%で あった。
実施例12 T HAが0019%入っている6−AcNの100gとインデンノ2gから成 る混合物を、100℃で5時間加熱した。0.1.35および5時間でサンプル を採取した。全てのサンプルをサンプリングする前の温度は100℃であ=、r =。これらのサンプルのTHA分析を行った測定値は0.19.0064.00 29および0029%であった。
THAが0619%入っている6−ACNの300gとインデンの6gから成る 混合物を、125℃で1時間加熱した。この時点におけるTHA測定値は0.0 43%であった。この混合物のいくらかを20mmHgでブーブ(poop)蒸 留することにより、4つの溜升が得られた。この溜升のTHA測定値は0.13 %、016%、0.16%および0.16%であった。各溜升の重量は18.6 .715.19.6および19.3gであった。この4つの溜升を取り出した後 残存している釜残のTHA測定値は0.14%であった。このことは、蒸留を行 う前に充分に高い温度で予熱しなくてもインデンとの反応は可逆反応であること を示している。
実施例14 実施例13で得られる釜残を更に6gのインデンで処理し、そして200℃で3 時間加熱した。この時点におけるTHA測定値は0.015%であった。この6 −ACNを20mmHgで蒸留し、そして3つの溜升を取り出した。これらの溜 升の重量は111g、92gおよび11gであった。これらのTHA測定値はそ れぞれ0005.0024および0.038%であった。
国際調査報失

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.6−アミノカプロニトリルとテトラヒドロアゼピンが入っている混合物から 6−アミノカプロニトリルを回収する方法において、マロンニトリル、ジシクロ ペンタジエン、シクロペンタジエン、ニトロメタン、ニトロエタンおよびインテ ンから成る群から選択されるメチレン化合物とその混合物内のテトラヒドロアゼ ピンとを反応させた後、その得られる混合物から6−アミノカプロニトリルを蒸 留することを含む方法。
  2. 2.該化合物がマロンニトリルである請求の範囲1の方法。
  3. 3.該反応が大気圧下である請求の範囲1の方法。
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