JPH07502263A - 有機ホウ素化合物を利用して、動物の骨粗鬆症及びその他の病気を治療する方法 - Google Patents

有機ホウ素化合物を利用して、動物の骨粗鬆症及びその他の病気を治療する方法

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JPH07502263A JP5506134A JP50613493A JPH07502263A JP H07502263 A JPH07502263 A JP H07502263A JP 5506134 A JP5506134 A JP 5506134A JP 50613493 A JP50613493 A JP 50613493A JP H07502263 A JPH07502263 A JP H07502263A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 有機ホウ素化合物を利用して、動物の骨粗鬆症及びその他の病気を治療する方法 九哩左公1 本発明は、有機ホウ素化合物を利用して、動物の骨粗鬆症及びその他の病気を予 防し且つ/又は治療する方法に関する。
良胆扱貨み凱」 大人の骨は80%の皮質及び20%の内柱骨からなっている。骨基質は25%の コラーゲン、65%の無機物質、10%の非細胞蛋白(即ち、オスティオカルシ ン、シラオプロテン、プロテオグリカン及びオステイオネクテイン〉及び脂質か らなっている。オステイオブラストは合成して、種類1のコラーゲン及びムコポ リサッカリゾイスを浸出し骨の基質を形成し、この骨の基質は類骨の薄い層の間 に配置される。これらの層はその後に、ヒドロキシアパタイトとのリン酸カルシ ウム複合体として、骨に見られる身体のカルシウムの99%と有機物化される。
又、遺骨細胞はPq−E、、オスティオカルシン、オスティオネクティン及びコ ラ−ゲナーゼを合成して放出する。これらの細胞は、PTHlVitD及び糖質 コルステロイドの薄膜受容体を有する。
破骨細胞は骨及び軟骨からカルシウムを再吸収する多核細胞である。これらの細 胞は造血性スラム細胞即ち、単一核の食細胞で形成することができる。これらの 細胞は、骨の表面上に位置しくハウシップ小窩)、その表面にしわが生ずる(運 動性徴せん毛)。この領域は付近の細胞から密封される。こうした空所において 加水分解酵素を活発化させる酸が発生し、中性の蛋白が放出される。
カルシウムは例えばクエン酸塩のような有機アニオンによってキレート環が形成 される。遺骨細胞はコラ−ゲナーゼ゛を放出し、このコラ−ゲナーゼ゛は骨の表 面から蛋白を除去し、これによって、破骨細胞の付着を可能にする。コラ−ゲナ ーゼはコラーゲンの固有の螺旋状分子に亀裂を生じさせる。
例えば、中性及び酸性カテプシンのようなその他の蛋白質加水分解酵素は、蛋白 を更に消化して、ヒドロキシプロリンを細胞外の小窩に放出し、このことは骨の 再吸収の指標となる。しドロキシアパタイトはコラーゲンの変性を防止する。コ ラーゲン及びストロメルシンは、コラーゲンを加水分解させる細胞外のカルシウ ム依存性の亜鉛肉蛋白分解酵素である。プロテオグリカンはストロメルシン(マ トリキシン、プロテオグリカナーゼ、ドラジン及びMMP−3>の代替物である と考えられる。これらの酵素はチモーゲン又はプロ酵素として存在する。プロ酵 素は有機水銀化合物、セリーン蛋白、酸化物及び表面活性剤によって活性化され る。金属プロテイナーゼのアミノ酸の順序は、対応するcDNAから公知である 。酵素の活性は内存性組織抑制剤(T I MP )によって阻止される9人間 において、コラーゲン防止剤は血漿のα−2マクログロブリン部分内で同定され る。
従来の研究はヒドロキサメート、チオール類似体、リン酸系誘導体、エリオフロ ム、黒T及び金がコラーゲンのHFC活性を阻止することが分かった。
骨粗鬆症は一般に肉柱骨の容積が小さくなり、その結果、骨が折れる危険性が増 す。この過程は新しい骨の形成と骨の再吸収との速度が不均衡であることによる ものであると考えられる。骨粗鬆症は2つの種類に分けることができる。即ち、 (1)エストロゲンの量が減少することに関係し、主として肉柱骨に影響する閉 経後の種類■の骨粗に症、(2)カルシウムの吸収が減少し、主として皮質柱に 影響する種類II又は老年期の骨粗鬆症である。
骨の再吸収は多分、同時に行われる2つの過程に分けることができる。段階1は 主として、破骨細胞、マクロファージ、単核細胞、PMNs及び線維増殖性細胞 によって行われる。この過程は加水分解酵素を活発化して、骨中の有機物を可溶 性にし、血液中にカルシウムを放出するP T HlPg Ex 、cAMPに より行なわれる。段階11は有機物の代謝が行なわれ、ここで骨基質のコラーゲ ンが蛋白分解酵素により破壊されて、血液中にヒドロキシプロリンを放出する。
この過程は骨表面における遺骨細胞からコラーゲン及びカテプシンDが放出され ることで開始される。細胞酵素は通常、中性pHにて機能する蛋白分解酵素のの 金属プロティナーゼ群に属する。PTHは、遺骨細胞、前遺骨細胞及び骨細胞の 上で薄膜受容体に結合する。これらは例えば、カテプシン、cAMP、内ロイキ ン−1、又はプロスタグランディスのようなリゾソーム酵素の活性化によって、 密度の高い骨からのカルシウムの放出を活発にする。
老齢の人々の場合、年齢に伴ってエストロゲン、プロゲステロン及びビタミンD 、の量が減少する。
加齢に伴い、カルシトニンが減少し、これは胃からのカルシウムの吸収を著しく 少なくする。これらの生理的因子の細胞外の減少と骨粗鬆症との間には、明確な 関係がある。その他の因子としては次のものがある。喫煙、運動不足、日射不足 、骨髄腫、骨格の転移、骨の手術、癲瘤の治療、男性の発育不全、甲状腺中毒、 無月経、神経性食欲不振、高プロラクチン症、糖尿病、不動化、骨発育不全、及 びホモシスチン尿症のような病気である。
エストロゲン、インシュリン、フッ化物、同化ステロイド、カルシトニン、成長 ホルモン、ファ・イブロブラスト成長因子、転換成長因子、類表皮腫成長因子、 骨形態形成蛋白(骨形成)、シリン酸塩及び経口カルシウム補強剤のような老人 の骨の質量の損失を軽減し、又は若者の骨の成長を促進する多数の薬が公知であ るがその効果の度合は異なる。今日の殆どの証拠は、経口的にカルシウムを多量 に摂取しても(1500−2000mg7/日)、閉経後の女性の骨の損失を防 止し得ないことを示す、エストロゲンによる治療は、閉経後の女性のカルシトニ ンを増大させ、これは胃からカルシウムを吸収するためのビタミンD3の代謝性 を活発にする。エストロゲンが存在するとき、カルシウムを吸収するために胃中 の受容体が増え、カルシウム結合蛋白が増大する。プロゲステロンは骨中へのカ ルシウムの流出を促進する。カルシトニンはcAMPを介して破骨細胞に直接作 用して骨の再吸収を阻止する。
骨の容積は長期間に亘って次の薬で治療することにより減少する。糖質コルチコ イド、チロキシン、ヘパリン、細胞に有害な薬、レチノイド[ビタミンA]、ホ ロポルエステル(phorbolesters)プロスタグランジン、インテル ロイキン−1内毒素、バラトロイド・ホルモン(PTA)。PTHはコラーゲン の放出に関係するCAMP及びプロスタグランジン合成物の形成及び放出を促進 すると考えられる。これにより遺骨細胞は偏平となり、線維芽細胞の形状となる 。これらは破骨細胞を骨の表面に吸引する化学物質であるPq E2を放出する 。Pq−E、は、破骨細胞の活性化因子の放出を励起する。表面には酸、炭酸、 アンヒドラーゼII、アイソ酵素が局部的に形成される。又こうした代謝過程を 阻止することは骨の再吸収過程を遅くさせる。
この段階にて例えば、再吸収過程を続行することのできるマクロファーガス、フ ァイブロブラスト及び単核細胞のようなその他の種類の細胞が流入する。カルシ ウムが血液から骨に移動するときのメカニズムは公知である。ビタミンDの代謝 物1.25 (OH)2ビタミンD、は、特別のサイトツル/中性受容体に結合 して、複合体を形成することにより、カルシウムの移送を励起する。この複合体 はクロマティンDNAと結合して、鋳型の活性を増し、カルシウム結合蛋白の合 成を開始させる。コルチコスステロイドは、プロスタグランジンの合成を抑制し 、破骨細胞(G 1 a蛋白、又はBGP)の量を低下させることが公知である 。
この蛋白は遺骨細胞の活性を刺激する。
コルチコスステロイドは、1.25 (OH)2ビタミンD、に対する造血細胞 の受容体の数、アルカリリン酸化物及びコラーゲン合成物を調節することを示す データがある。フッ化ナトリウムはより多くの造血細胞を導入することで造血機 能を刺激する。フルオアバタイトは、再吸収に対してより抵抗性のある結晶の形 態であることを示す証拠がある。ビスホスホニウム酸は骨の結晶化及びカルシウ ム化を阻止する剤である。ヘパリンはコラーゲンの形成を増しその放出及び活性 を増大させる。このなめカルシウム及び加水分解酵素を制御する間に、治療剤が 効果を発揮する多くの時点がある。
骨の再吸収は、骨の再吸収はスルファニルアミド、アセタゾラミド、メタシラミ ド、ペンシラアミド、エトクスゾラミド、フルビプロフェン(flurbipr ofen)及びホウ素によって妨害されると考えられる。これらの多数の薬が炭 酸脱水酵素を阻止し、このため酸性媒体を発生させる水素イオンが形成されない ことは明らかである。
チアザイドのようなその他の薬剤が尿中でのカルシウムの浸出を阻止する。食事 中のコレカルシフェロールの量が不十分であるとき、ホウ素が欠乏すると、子供 の成長を遅らせる。閉経後のエストロゲンのホウ素治療(3,23mg/日)は 、カルシウムの血漿量及び血清25−ヒドロキシクロロカルシフェロールが増し 、カルシトニン及びオルティオカルシンの量が少なくなることを示す。
米国農務省(ノースダコタ州、グランドフォーク)における最近の研究では、食 事中に3mg/日の量のホウ素酸又はナトリウムホウ酸塩を摂取すれば、カルシ ウム、マグネシウム及びリン酸の尿中での浸出を阻止することを明らかにしてい る。ホウ素の補充はエストロゲン及びテストロンの量を著しく高め、骨粗鬆症の 過程を妨害する。食事中のホウ素は、コレカルシフェロールが不足する子供の軟 骨の成長を補充する上で有効である。
しかし、ポウ酸、ホウ酸塩の形でホウ素を摂取することは多数の副作用を伴う。
ホウ酸の摂取(16日間で250mg/kgの量は)、味覚を著しく劣化させ、 巨大細胞、肥満症及び剥脱を生じることが分かった。更にかかるホウ酸の摂取の 結果、組織中のアルカリリン酸酵素、肝臓のグリコーゲン量が増大し、体の脂肪 分が保持される。
無機物の形態で微量のホウ素で治療した大人に嘔吐、吐き気、下痢、皮膚炎、成 長の遅れ及び嗜眠が生じる。更にかかる無機酵素化合物のホウ素の代謝は比較的 効率が悪い。更にエストロゲン及びテストステロンの量が場合により望ましくな い副作用に伴って顕著に増大し、精神の混乱、水分の蓄積、ナトリウムイオンの 蓄積、血栓塞栓症、子宮内膜の高血漿、胆汁うっ滞性黄痕、頭痛、胃腸の窮迫、 男性化及び胆道の癌腫が生じる。
従って、ホウ素酸及びホウ素酸塩に関係する上記の欠点のない骨粗鬆症を予防す る方法を提供することは、当該技術分野で一つの顕著な進歩である。
エストロゲンによらない機構を介して生体的に効果のある骨粗鬆症を防止する方 法を提供することが特に望ましい。
従って、本発明の1つの目的は上記の欠点のない骨粗鬆症を治療する改良された 方法を提供することである。
本発明の別の目的は、ホウ素酸又はホウ素酸塩よりも細胞に対して有効であり、 取り上げられた形態のホウ素を利用し、従来技術でかかる目的に使用されたホウ 素酸及びホウ素酸塩と異なるメカニズムにより、骨粗鬆症を治療する方法を提供 することである。
本発明のその他の目的及び利点は以下の開示内容及び請求の範囲の記載からより 明らかになるであろう。
1哩0皇1 本発明はその1つの特徴として、例えば呻乳類のような動物の骨粗鬆症を治療す る(例えば、予防し且つ治療する)方法にして、かかる骨粗鬆症に有効な有機ホ ウ素酸化合物の量を動物に投与する段階を備える方法に関するものである。
本発明の一般的な実施に通常、採用される有機ホウ素化合物は、骨粗鬆症の予防 薬又は骨粗鬆症を緩和し、又は治療する治療薬として有効なレウイス系ホウ素付 加物又はその他のホウ素を含む有機化合物のような任意の適当な有機ホウ素含有 化合物を含むことができる。
本発明の実施に採用される有機ホウ素化合物は、例えば次の種類から選択された 少なくとも1つの有機ホウ素化合物を含むことができる。
種類1 次の分子式による有機ホウ素化合物Rs R2R3X B R4R6R h ここでXはN又はPである。
R+ R2R3は複素環式の環構造体のXの形態と共にH,C,−C2゜線形、 又は分枝アルキル、アルキオキシ、アルキルアリール、アリール及び置換アリー ル又はRs 、R2、R1から独立的に選択されたものである。ただし、X=L のとき、R1、R2、R3はアルキオキシンでないことを条件とする。
R4、R6はH,CI C2゜線形又は分枝アルキル、アリール、アルキルアリ ール及び置換アリールから独立的に選択される。
R6はH,C,−C2゜線形又は分枝アルキル、アリール、アルキルアリール、 置換アリール、CN、C0OH,C00M、C0OR? 、C0NHR7、CO N HOH、COA A又は、B形態の複素環構造体と共にR4、R5及びR6 である。
ここでMはLi、Na、K又はアンモニアイオン、R7はH,Ct C2゜アル キル、置換アルキル、アリール又は置換アリールであり、AA?1NHCH(R [1)COOR9又はNHCH(R@)CONHR,であり、ここでR1は共通 のアミノ酸の側鎖から選択され、R,はH又はCs Csアルキルである。
種類2 次の分子式による有機ホウ素化合物Rt R2Rs X B R4(R s’ ) 2ここでRs 、R2、Rs 、R4及びXは、上述と同一て゛あり 、R6はCNである。
種類3 次の分子式による有機ホウ素化合物ここでR1、R2、R1は種類1と 同一である。
R4はH,C,−C,。線形又は分枝アルキル、アルキルアリール又はアリール である。
Rs 、RhはH,Ct Ct。、アルキル、アルキルアリール、アリール又は 置換アリールから独立的に選択したものである。
種類4 次の分子式による有機ホウ素化合物○ (RI O) 2 PCH2NR2R3BHR4R%ここでR1は、ct CI O線形又は分枝アルキル、アルキルアリール又はアリール。R2、R。
は、H,C,−cl。線形又は分枝アルキルがら独立的に泗択される。
R4は、H,CI Cs。線形又は分枝アルキル、アルキルアリール又はアリー ル。
R6は、CN 、 COOH、CON HR6、C0OR,で、R6は種類1の R9と同一である。
種類5 次の分子式による有機ホウ素化合物R+ R2Rs BNCH2CH2 XCR4ここでXはO又はS。
R1、R2、R3は、H,C,−C,。アルキル、アルキルアリール又はアリー ルから独立的に選択される。
R4は、NMe、又はR6であり、R1はcl−C,、線形又は分子アルキル、 アルキルアリール又は置換アリールである。
種類6 次の分子式による有機ホウ素化合物ここでX4.tc又は0゜ R1は、H又は適当な保護群、望ましくはトリアルキルシリル、ペンゾール又は アセチルである。
R2はH又H1 R5はH又は0H0 bはヌクレオチド系を意味し、望ましくはBH2R4群は、ヌクレオチド系の系 窒素原子に結合される。
R4は、CN 、COOH、COORs又はC0NHRsであり、R9は、H, Ct Cso7 ルキル、アルキルアリール、アリール又は置換アリールである 。
種類7 次の分子式による有機ホウ素化合物n = 1−50、望ましくは1− 40.最も望ましくは1−25である。
bは、ヌクレオチド系。
Xは0又は○R(ここでR=CH3、CH2CH2CN、又はCH2CH3)で ありYはBH,、B H2CN 、B H2COOH、B H2COORs 、 又はBH,C0NHR1ここでR1はH又はC1−C,アルキルである。
種類8 アミンシアノホウ素及びアミンカルボキシホウ素の金属複合体である。
本発明の広い意義で骨粗鬆症の治療に効果的な好適な有機ホウ素化合物の種類は 、−トリプシン、コラ−ゲナーゼ、5−リポキシゲナーゼ、シクロオキシゲナー ゼ、エラスターゼのような骨粗鬆症の治療に直接又は間接的に関係する酵素を阻 止する効果があり、(2)又望ましくは、ブロスタグフン/シンテターゼの活性 を阻止する有機ホウ素化合物である。これらそれぞれの酵素(トリプシン、コラ −ゲナーゼ、エラスターゼ、プロスタグラシンシンテターゼ等)は、骨の再呼吸 に有利であり故に、骨粗鬆症の発生及び進行に有利な代謝的不均衡状態を生じさ せるものと考えられる。
本発明の実施に有用な特に好適な種類の有機ホウ素化合物は、a−アミノ酸の酵 素類似体であり、又a−アミノ酸の等電性質及び同型構造の分子式RI R2R 3N)3 (H)R4COOHの種類1化合物である。かかる化合物のa−炭素 は、ホウ素で置換される。かかるa−アミノ酸の対応するアミデス及びエステル は、本発明の実施に効果的に使用することができる。
アミン及び対応するニスエル及びアミデスのカルボキシポウ素付加物は、骨の形 成及び/又は再吸収に有効なアミノ酸のホウ素の類似体である。
これら付加物は骨¥[!症防止の適応例に特に有効な活性を示す。
別の特徴において、本発明はコラ−ゲナーゼ、プロスタグラシンシンテターゼ、 酸性ホスファターゼ、アリールスルファターゼ、5−リポキシゲナーゼ及びプロ スタグラシン、シクロオキシゲナーゼからなる群から選択された少なくとも1つ の酵素に起因する動物内の酵素の活性を阻止する方法にして、かかる少なくとも 1つの酵素に対して効果的な有機ホウ素化合物の酵素阻止に有効な量を動物に投 与する段階を備える方法に関するものである。
更に別の特徴において、本発明は骨am症、嚢胞性線維症、新生児期における低 酸素血症、肺の高血圧、成人の呼吸障害症候群、転置、を椎関節炎、若年性リウ マチ性関節炎、痛風、炎症性腸疾患、心筋梗塞からなる群から選択された病気状 態にある動物を治療する方法にし7て、かかる病気を治療するのに効果的な有機 ホウ素化合物を病気の治療に有効な量にてその動物に投与する段階を備える方法 に関するものである9 本明細書において、本発明の実施に通常採用される有機ホウ素化合物に間する「 化合物」という語は、その化合物自体、付加物、複合体等を含む広い意味に解釈 されるべきであり、(1)治療用及び生体に利用可能な形態のホウ素及び゛(2 )1又は複数の有機成分を含むものとする。かかる「化合物」は、その1及び複 数の成分に関して共有結合し、イオンを利用して及び/又は関係可能に結合させ ることができる。
本発明のその他の特徴及び利点は、以下の開示内容及び請求の範囲の記載からよ り完全に明らかになるであろう。
本発明 びその子適な 例の詳細f百H本発明は有機ホウ素化合物が(1)骨粗 鬆症及び例えば、脳胞性線維症、新生児低酸素血症、肺の高血圧、大人の呼吸困 難症候群、転置、を椎炎、リウマチ様の関節炎、痛風、炎症性腸炎、心筋梗塞の ようなその他の病気状態を治療するため、及び、′又は(2)有効な量の有機酵 素化合物を例えば哺乳類のような動物に投与したとき、コラーゲン、アリールサ ルファデーゼ、5′−リポキシゲナーゼ、プロスタグランジン、シクロオキシゲ ナ−ゼ及びその組み合わせ体のような酵素活性を阻止するのに使用し得ることが できるという予期せざる知見に基づくものである。
有機ホウ素化合物は例えば、ナトリウムホウ素酸塩のようなホウ素酸又はホウ素 塩といった無機ホウ素化合物よりも遥かに効果的な細胞により取り上げられるこ とが分かった。更に有機ホウ素化合物は、エストロゲン及び゛デストステロゲン のようなホルモンの過剰な形成を励起せずに有効に採用することかでき、これに より無機ホウ素化合物に伴う副作用及び欠点を回避し得ることが分かつな。更に 有機ホウ素化合物は、代謝的に有効な因子座により容易に投与し、抗炎症剤、抗 腫瘍及び抗高脂血症の効果のような無機ホウ素化合物を使用するときに得られな い治療上の効果を得ることができる。
本発明の有機ホウ素化合物の使用により得られた顕著な利点は、無機ホウ素化合 物の投与に伴う多くの顕著な欠点に鑑みると、全く予期せざるものである。無機 ホウ素化合物を動物に投与するときの欠点には、(1)エストロゲン及びテスト ステロゲン量が顕著に増大し、それに伴い癌及び高血圧の虞れが増大し、(2) 巨大細胞、肥満症及び剥脱に伴う味覚の低下、(3)吐き気、(4)嘔吐、(5 )下痢、(6)皮膚炎、(7)成長の遅れ及び(8)嗜眠を伴い、味覚が顕著に 劣化する。例えば、ホウ素酸又はホウ素酸塩のような無機形態にて動物にホウ素 を投与することに伴うこうした顕著で且つ望ましくない作用及び副作用に起因し て、有機ホウ素化合物は同一の有害な結果を生しることが予想される。これは有 利で且つ驚くべきことに本発明には見られないことである。
本発明の広い実施例に採用可能な有機ホウ素化合物は、適当なホウ素を含む有機 化合物、望ましくはレウイス系ホウ素付加物を含む。
本発明の実施に利用可能である有機ホウ素化合物は、次のものを含むがこれらに のみ限定されるものではない。米国特許第4,312.989号及び同第4,3 68,194号に開示されたアミンホウ素化合物、米国特許第4.209.51 0号に開示されたヨウ化ナトリウム複合物、米国特許第4,550.186号に 記載されたカルボキシホウ素化合物、米国特許第4.587,359号に記載さ れたアミンカルバモイルホウ素付加物、米国特許第4,855,493号に記載 されたアミンカルボキシホウ素化合物、米国特許第4,647.555号に記載 されたアミノ酸のホウ素類似体、米国特許第4,977.268号に開示された ホウ素ジペプチド化合物、1989年6月90付で出願された米国特許出願第3 64,650号に開示されたアミンアルキルポウ素誘導体、1991年5月10 日付で出願された米国特許出願第07/701,682号に開示されたリン酸ホ ウ素化合物、1980年9月のJ、Pharm。
Sc i、Vo 1.69、pp、1025−1029においてHal j、1 .H,等により発表された「アミンシアノホウ素酸塩、アミンカルボオキシゲイ 素及び関係する化合物の抗炎症防止の活性」(Anti−Inflammato ry Activity of Am1ne Cyanob。
ranes、Am1ne Carboxyboranes、and Re1at ed Comp。
unds)どう論文に記載された有機ホウ素化合物及び1975年、ニューヨー ク州、ニューヨークのアカテ゛ミックプレスから出版された、トーマスオーナッ クによる「有機ホウ素化学J (Organoborane Chemistr y)に開示された有機ホウ素化合物である。
−例として本発明の広い実施例に有効に採用可能な有機ホウ素化合物は、次の種 類から選択されたホウ素を含む有機化合物を含むことができる。
種類1 次の分子式による有機ホウ素化合物Rs R2R3X B Ra R8 R−bここでXはN又はP。
Ri 、R2、R3は、H,CI C20線形又は分枝アルキル、アルキオキシ 、アルキルアリール及び置換アリールから独立的に選択され又は、R1、R2、 r(3は、Xと共に複素環構造体であり、ただし、X=Hのとき、Rt 、R2 及びR1はアルキオキシでないことを条件とする。
Ra −R5は、H,C,−czolJt形又は分枝アルキル、アリール、アル キルアリール及び置換アリールから独立的に選択される。
R6は、H、C+ C20線形又は分枝アルキル、アリール、アルキルアリール 、置換アリール、CN 、 C0OH、CO○ M 、 C○ ○ R7、CO N 夏4R7、C0NH○H,C0AAであり又は、R4、R5又はR6はBと 共に複素環式の環構造体を形成する。
ここでM、は、Li、Na、K又はアンモニアイオンである。R7は、I]、C s Cz。アルキル、置換アルキル、アリール、又は置換アリールである。
AAは、N HCN (Re ) COOR9又はNHCN (Re ) CO N HR9である。
ここでR8は共通のアミノ酸の側鎖から選択され、R1はH又はc、−C,アル キルである。
種類2 次の分子式による有機ホウ素化合物Rs R2R3XBR4(R5)2 ここでRs 、R2、R3、R4及びXは、上記と同一て゛あり、R6はCNて ′ある。
種類3 次の分子式による有機ホウ素化合物Il+ R,R4R6 ここで、 R,、R2、R,は種類1と同一である9R4は、H,Cs Ct。線形又は分 枝アルキル、アルキルアリール又はアリールである。
R2及びR6は、H,C,−C,。アルキル、アルキルアリール、アリール又は 置換アルキルアリールから独立的に選択される。
種類4 次の分子式による有機ポウ素化合物○ ++ (nt O)2 PCH2NR2R3BHR4R9ここて゛、 R1はC1Cto線形又は分枝アルキル、アルキルアリール又はアリールである 。
R,、R1は、H、Cs Cto縁線形は分枝アルキルから独立的に選択される 。
R4は、H,C,−C,、線形又は分枝アルキル、アルキルアリール又はアリー ルである。
R6は、CN 、COOH、CON HRb 、C00R6であり、R6は種類 1のR7と同一である。
種類5 次の分子式による有機ホウ素化合物○ RI R2R3BNCH2CH2XCR4ここで、 Xは○又はS。
Rt 、R2、R3は、H,Ct Cs。アルキル、アルキルアリール又はアリ ールから独立的に選択される。
R4はNMe、又はR1であり、ここでR6はCI C+o線形又は分枝アルキ ル、アルキルアリール、アリール又は置換アリールである。
種類6 次の分子式による有機ホウ素化合物XはC又はOo Rt4.tH又は適当な保護群、望ましくはトリアルキルシリル、ベンゾイル又 はアセチルである。
R2はH又は0H0 R1はH又はOH9 bはヌクレオチド系を示し、ここでBH,R4群はヌクレオチド系窒素に付着さ せることが望ましい。
R4はCN、C0OH,Co○R1又はC0NHR,であり、R6はH,CI  CI。アルキル、アルキルアリール、アリール又は置換アリールである。
種類7 次の分子式による有機ホウ素化合物n=1−50、望ましくは1−40 、最も望ましくは1−25である。
bはヌクレオチド系。
Xは○又はOR(ここでR” CHs 、CH2CH2CN、又はCH2CH3 )である。
Yは、BHt 、BH2CN、BH2COOH1B H2COOR+又はB H 2CON HRであり、ここでR7は■、又はClC5アルキルである。
種類8 アミンシアノホウ素及びアミンカルボキシホウ素の金属複合体である。
上記の種類による有機ホウ素化合物の特に好適な種類は、特にXがNである、即 ち、次の分子式による有機ホウ素化合物である種類1の化合物を含む。
RI R2R3NBR4R5’Rに れら化合物は、a−アミノ酸のホウ素類似体であるアミンカルボキシホウ素酸塩 を含む。かかるa−アミノ酸に構造的に類似する結果、これら化合物は、特に高 度の生体適合性を示す(例えば、代謝的同化性、代謝摂取の効率及び排出可能性 〉。
−iに本発明の方法に採用される有機ホウ素化合物は、有効且つ効率的な方法で 容易に生体的に同化させることができ、ホウ素酸及びホウ素酸塩のように骨粗鬆 症の治療に従来から採用される無機酵素化合物よりも身体系に容易に投与可能で ある。更に本発明の有機ホウ素化合物は、上記の骨粗鬆症及びその他の病気を治 療すると共に、エストロゲン及びテストステロンのようなホルモンを過剰に発生 させない代謝経路を介して、かかる病気の原因及び/又は発症に関係する特定の 酵素を有効に抑制することができる。その結果、本発明の方法で有機ホウ素化合 物を使用することは、従来技術の無機酵素化合物を使用することに伴う欠点を回 避するものである。
我々は骨粗鬆症防止薬及び/又はその他の病気の治療薬として有機ホウ素化合物 を使用することが驚くべき且つ予期せざる効果の点で何らの理論、又は特別なメ カニズムに拘束されることを望むものではなく、かかる効果は蛋白分解酵素及び その他の酵素抑制作用及び骨粗鬆症及び上記のその他の病気の原因及び発症のメ カニズムに関係する蛋白の種類によるものである。
本発明の方法に利用される有機ホウ素化合物は、骨の形成と再吸収との不均衡の 原因となる反対の骨再吸収過程によって骨粗鬆症を治療するものである。かかる 骨粗鬆症の治療薬は、無機段階の再吸収過程又は有機再吸収過程の何れかを阻止 することにより、かかる効果を提供するも・のである。
骨の再吸収の無機段階は、破骨細胞マクロファーゲス、単細胞、PMN及びファ イプロプロストのリゾソームの酵素により行なわれるようなCa”のような有機 物を細胞媒介として可溶性にする段階を含む。かかる有機物を可溶性にする過程 は、P T HlPq−R2及びcAMPにより励起される。骨の再吸収の有機 段階は、骨からヒドロキシプロリンが放出されることにより、マトリックスコラ ーゲンを蛋白分解酵素の作用で破壊する段階を倉む。かかる蛋白分解酵素の作用 による破壊は、破骨細胞により行われ、又類骨及びラミナ骨の劣化の原因となる カテプシンDのようなリソソームのプロテアーゼによって行われる。
この点に関し、本発明の方法は骨粗鬆症の予防及びその緩和の効果かあり、又は 骨粗鬆症を回復させるその効果及び/又は既に発生しているその池の病気の双方 の観点から、骨粗鬆症及び/又は上記のその他の病気の治療薬として有効な1つ の手段である。
本発明の広い実施例に利用可能である有機ホウ素化合物の例は、次に掲げる特定 の酵素を含む有機化合物である。
(1)トリメチルラミネーホウ素 (2)t−プチルアミネーホウ素 (3)ジメヂルアミネーホウ素 (4)モルフオリンーホウ素 (5)ジエチレアミネーホウ素 (6)ピロジン−ホウ素 (7)トリフェニルリン酸−ホウ素 (8)アンモニア−ホウ素 (9)アンモニア−シアノホウ素 (10)メチレアミネーシアノホウ素 (11)ジメチレアミネーシアノホウ素(12) )−リメチルラミネーシアノ ホウ素(13)トリフェニルリン酸−シアノホウ素(14) )リエチルリン酸 −シアノホウ素(15)2’−デオキシシチジン−N3−シアノホウ素 (16)2’−デオキシアデノシン−N1−シアノホウ素 (17)N−メチルモルフオリンーシアノホウ素(18)エチレンジアミン−ビ ス(シアノホウ素)(1’))N、N、N’ 、N’−テトラミチルエチレンジ アミンービス(シアノホウ素) (20)モルフォリン−カルボキシホウ素(21)トリフェニルリン酸−カルボ キシホウ素<22) )−リメチルラミネーカルボキシポウ素(23)アンモニ ア−カルボキシホウ素(24)トリフェニルリン酸−カルボキシホウ素(25)  N、 N−ジメチルオクタデシラミネーカルボキシホウ素 (26) N、 N−ジメチルベキサデシラミネーカルボキシホウ素 (27) )リメチルラミネーカルポエソキシホウ素(28) )リメチルラミ ネーカルホ゛メソキシホウ素(29) )−リメチルラミネー力ルポベンゾキシ ホウ素 (30)メチレアミネー力ルポメソキシホウ素(31〉ジエチレアミネー力ルポ メソキシホウ素(32)アンモニア−カルボメソキシホウ素(33)N、N−ジ メチルベキサデシラミネー力ルポメソキシホウ素 (34) N、 N−ジメチルオクタデシラミネー力ルポメソキシホウ素 (35)アンモニア−N−エチルカルバモイルホウ素 (36)メチレアミネーN=エチルカルバモイルホウ素 (37)ジメチレアミンーN−エチルカルバモイルホウ素 (38) )リメチルラミネーN−エチルカルバモイルホウ素 <39) )リメチルラミネーN−プロピルカルバモイルホウ素 (40) トリメチルラミホーN−フェニルカルバモイルホウ素 (41) )リメチルラミネーN−オクチルカルバモイルホウ素 (42) 2− (アセトキシ)エチルジメチルチミン−ホウ素 (43) 2− (チオアセトキシ)エチルジメチルチミン−ホウ素 (44) 2− (ヒドロキシ)エチルジメチルチミンーホウ素 (45)ジエチル((N、N−ジメチルアミン)メチル)ホスホン酸塩−N−シ アノホウ素(46) )−リメチルラミネーメチルジシアノホウ素(47) ) −リメチルラミネーイソプロピルジシアノホウ素 (48) )リメチルラミネーホウソ力ルポヒドロクサミック酸テトラフェニル ホウ素塩 (49)[()リメチルアミネーボリル)カルボキシルコグリシンメチルエステ ル (50)[(トリメチルアミネーボリル)カルボキシル]フェニルアラニンメチ ルエステル(51)[()−リメチルアミネーボリル)カルボキシル]チロシン メチルエステル (52)[(トリメチルアミネーボリル)カルボキシル]セリンメチルエステル (53)[(トリメチルアミネーボリル)カルボキシル]メチオニンメチルエス テル (54)[(アンモニア−ボリル)カルボニルコバリンメチルエステル (55) [(アンモニア−ボリル)カルボニル]イソロイシンメチルエステル (56)[(ア°ンモニアーボリル)カルボニル]ロイシンアミド (57)ピリジン−カルボキシホウ素 (58) N−メチルビリジン−カルボキシホウ素(59) N−シアノピリジ ン−カルボキシホウ素(60) )リメチルアミネーシアノメチルホウ素(61 )トリメチルアミホー2−シアノイソプロピルホウ素 (62) )リメチルアミネーa−シアノベンジルホウ素 (63)トリメチルアミネーカルボキシホウ素、ナトリウム塩 (64)ジメチルアミネーカルボキシホウ素、ナトリウム塩 −aに、レイウスの系(例えばa−アミノ酸のホウ素類似体)のカルボオキシホ ウ素付加物及びそのアミド及びエステル誘導体は本発明の実施における好適な種 類の有機ホウ素化合物であり、がかるレイウス系カルボキシホウ素付加物及びそ のアミド及びエステル誘導体の金属複合体も効果的に採用することができる。か かる化合物及び複合体の例が以下に掲げである。
(CH3) 2 N (C13H9N) BH2C00HP H3P B Hx  C00H (CH3) 2 N (CIRH37) BH2C00HCH,NH,BH2C 00H CHs N H2B H2COOCH3(CH3) 3 N B 82COOC H*CH3CH2N H2BH2COOH (CHi ) 2 N HB H2COOCH5Na2BH,COO Na (CHi )3 NBH2COo ・0.25CH1OH Na (CH3)2 NHBHz COo・ 0.45H[F es O((C Hi )s NBH2COo) 6(CH30H)s ] NO3・CH3CN [F C30((CH3)v NBH2Coo)b(H20)3 ]CI [Cr 3 0 ((CH3>3 NB82 C00)6H20] No、・  CH,OH−CH,CNC1s −[Co (en)2 ((CH3NBH2C 00)z ]CI ・ 2. 5H20・ 0. 5CH30Ca ((CH3 )3 N BH2Coo)NO3・ CH3C0CH・ 0.5H20 本発明の広範囲実施で有効に使用される有機ホウ素化合物類は、公知及び従来の 合成技術によって容易に合成できる。
場合によっては分子の十分に疎水のルュイス塩基部分をもつルュイス塩基カルボ オキシボランを合成するのが好ましい。このような疎水性は、この化合物の適当 な対生物活性を達成及び細胞吸収を増加させるなめに重要だろう。
分子の巨大(bulky)ルュイス塩基部分は、抗骨粗鬆症あるいは別の抗病剤 の作用が抑制される酵素の活性中心をもつより良好な立体嵌合を得ることによっ て活性をも増加できる。動物(ホ乳類)被験体の骨粗鬆症の初期及び進行の原因 となる酵素類に従って、この種酵素の活性部位を有効に占めるように該有機ホウ 素化合物内のルュイス塩基部分を相応してサイズ(size)するので好ましい 。更に場合によっては多数のルュイス塩基ホウ素付加物類、例えば、例としてメ チル、n−プロビル及び枝分れアルキル基類のようなそれと会合される異なるア ルキル基をもつアルキルアミンホウ素化合物類のような各化合物類の異なってサ イズされるルュイス塩基処理される成分をもつカルボキシボランを含む抗骨粗鬆 症剤を使用するのが好ましい。
選択されるルュイス塩基成分をもつこの種ホウ素化合物の合成に対し塩基交換反 応を使用してもよい。即ち、 アミン−BH2C0OH+アミン→ アミン−BH2COOH+アミン 代りになるべきものとして、この種ルュイス塩基カルボキシボラン化合物類は、 第3アミンあるいはホスフィン(気状燐化水素)の場合では、下記に示されるよ うに、ルュイス塩基シアノボランの中間生成によって生成してもよい、即ち、テ トラヒドロフラン を基・ BHz CNEt+ BF4− カルボキシボランの誘導体類1例えば、アミド(ペプチドを含む)及びエステル 類は、下記に設計される反応計画で示されるように、アミン交換及びアミンシア ノボランからのような若干の公知方法を介して容易につくることができ、即ちあ るいはこの種カルボキシボラン誘導体類は、下記の反応計画に示されるように、 アミンカルボキシボラン類から直接に合成してもよい。即ちROC(0)CI 本発明実施の有機ホウ素化合物類として有効に使用されるホウ素処理されるヌク レオシド類は、下記に示されるように適宜に生成してもよい。
即ち H 式中: R=Si(C8(CHi ) 2 ) 3 ;B=Gua(a)、 I no(b)、 Ade(C)、 CVt(d)或いは、Thy(e) ;及び N Gua車 N H2 Ade ” Nl2 実施例となるヌクレオシド及びヌクレオシド化合物類は、下記の第A表及び第8 表で規定される。
即ち A :ヌクレ シト Δ の ゛6 化合物 参照番号 3′ No。
29、InOO31(CH(CHi ) 2 ) s30、 InOOH 31,1no ○S i (CH(CH3) z ) 332、Gua os  i (CH(CH3) 2 ) 333、Gua 0H 34、GUa O3i (CH(CH3) 2 ) 335、Ade 03i( CH(CHv) 2 > 336、Ade 0H 37、Ade os i (CH(CHi )z )338、Cyt os i  (CH(CH3) 2 ) 339、Cyt 0H 40、CVt O3i (CH(CH3) 2 ) 3、化合物 デオキシリボ ース 照号 5′ 29、 Ino ○S i (CH(CH3) 2 > 330.1no ○H 31、Ino os i (CH(CH3) 2 ) 332、Gua os  i (CH(CH3) 2 ) 333、GIJa 0H 34、Gua os i (CH(CH3) 2 ) 335、Ade os  i (CH(CH3) 2> 336、Ade 0H 37、Ade O3i (CH(CH3) 2 ) 338、CVt O3i  (CH(CH3) 2 >’ 339、CI/l 0H 40、CV[O3i (、CH(CH3) 2 ) 341、CYt O8i  (CH(CH3) 2 ) 342、CV[00S i (CH(CH3> 2  > 343、T PH1PBH,CO)0 化合物 ヌクレオシド塩基 照号 NlN5N7 29、Ino H−− 30、Ino H−−Bt(、CH 31、Ino H−−BH,CN 32、Gua H−− 33、Gua H−BH2CN 34、Gua H−BH2CN 35、Ade H−− 36、Ade Btlz CN − 37、Ade BH,CN − 38、Cyt N3 39、Cyt−BH,CN −− 40、CVt B82CN − 41、Cyt 42、Cyto −BH2CN − 第8表 T=チミジン B Hx CN 0Ac 化合−44 MeOP BHs ○ O”P BH3−NH4+ OH化合物46 MeO−P−BH’ OA e 化合@47 本発明に関してアミノ酸類及び関連化合物類のホウ素同族体類は、血液及び尿し ドロキシプロリンレベルの低下、尿カルシウムエキス排出りレチンの低下、リッ ツマール加水分解酵素活性の安定化、蛋白質分解酵素類(例えばトリプシン、コ ラゲナーゼ、エラスターゼ等)の抑制、及びCAMPレベルを上昇させながらプ ロスタグランジンシンセターゼ活性抑制に実際上有効であると判明した。
抗骨粗鬆症活性に加えて、本発明の実施例に適宜使用される多数の潜在的に有効 な有機ホウ素化合物類は、抗炎症1反面脂血症及び制癌活性を含む別の薬理学的 及び薬剤学的活性を備える。従って、この種化合物類は、炎症、高脂血症、及び 腫瘍状態に対してホ乳類を治療する点において、この種状態がこの種抗骨粗鬆症 剤で治療されているホ乳類被験体に存在する場合使用効果がある。
これに関して、炎症及びそれい会合される後の生化学的及び生理学的変化類は、 多数の症状の出現率及び発生において存在すると判明した。炎症過程のすべての 面は各病状で存在しない。プロスタグランジン、トロンボキサン及びロイコトリ エン系類の理解を増加するにつれて、炎症が嚢胞性線維症、新産低酸素血症、肺 動脈高血圧、成人の呼吸困難徴候、装置、椎骨関節炎、リウマチ様関節炎、痛風 、炎症性腸病、及び心筋梗塞等で役割を果たすことが公知である。故に、抗炎症 活性を示す本発明の実施に使用される有機ホウ素化合物類は、炎症を会合するこ の種病状類に反抗するため有効に使用できる。
本発明の好ましい面(実施の態様)は、動物被験体、例えばホ乳類で、骨粗鬆症 治療を必要とするとき、該有機ホウ素化合物の骨粗鬆症反抗量をその動物被験体 へ投与することによる骨粗鬆症に反抗する方法を含む。
本発明の抗病方法によって治療される被験体類は、人間も又人間でない動物(例 えば、鳥、犬、猫、牛、馬)被験体双方を含み、ホ乳類被験体類が好ましい。
動物被験体類は、毎日投与量好ましくは少なくとも約0.1mg/動物被@体重 量kg、更に好ましくは少なくとも約0.5mg/kg及び最も好ましくは少な くとも約2 m g / k gで前記有機ホウ素化合物を投与する。この毎日 投与量は、好ましくは約200 m g / k gより多くなく、更に好まし くは100 m g / k g、又最も好ましくは約50 m g / k  gより多くではない。
本発明の方法を実施するに当って、その有機ホウ素化合物は、それ自体としであ るいは、製薬学的に受容できる組成の化合物として投与してもよい。薬剤に使用 される場合、この有機ホウ素化合物の形状は、薬理学的及び薬剤学的にも受容で きるものにすべきである。
従って、本発明は1つあるいは多数の薬剤学的に受容可能をそれの担体くキャリ ヤ)及び随意に任意地の治1成分と共に活性剤(その有機ホウ素化合物)からな る家畜に又人間医学双方用の製剤処方でもたらされているホウ素化合物で実施し てもよい、その担体類は、その処方の他の成分と融和性にされている意味で又そ の容器に対して不適当に有害でなくされている意味で薬剤学士受容できねばなら ない。その活性剤は、前述のように所望薬理学作用を達成する有効量で、又所望 毎日服量を達成する適度で行なわれる。
その処方は、経口、直腸、局所、鼻孔或いは非経口的(皮下、筋肉内及び静脈内 を含む)投与に適する処方類を含む。非経口投与に適当な処方が好ましい。
前記処方類は、単位投薬形式で適宜提供及び調剤の当業界で十分公知の方法のう ちの任意のものによって調製してもよい。総ての方法は1つあるいはより以上の 補助的成分を構成する担体との会合へその活性化合物をもならする諸段階を含む 。
概してそれらの処方は、液体担体、微細に分割される固形担体、あるいは両者と の会合へその活性剤類を均−且つ均質にもたらし、又次いで、ひつように応して 所望処方へその生成物(製品)を造型することによって調製してもよい。
経口投与に適する本発明の処方類は、カプセル類、カシェ剤類、錠剤類あるいは トローチ剤類のような別々の単位として提供してもよく、それぞれが粉末としあ るいは粒子の形状にして、水性液体あるいはシロップ、エリクシル、乳剤(エマ ルシゴン)又は複合センナ溶剤のような非水液体での懸濁液として、所定量の活 性成分を含んでいる。
タブレット(錠剤)は、随意に1つあるいは多数の補助的成分と共に圧縮あるい は成形によって製造してもよい。圧縮錠剤類は、結合剤、錠剤分解物質、潤滑剤 、不活性希釈剤、表面活性剤、あるいは放出剤と随意に混合される粉末あるいは 粒子のような自由流動形状にされている活性化合物と適当な装置で圧縮して調製 してもよい。適当な担体との粉末化活性化合物の混合物からなる成形錠剤類は、 適当な装置での成形によって製造してもよい。
シロップは、それに対して任意補助的成分類を添加してもよい砂糖、例えばスク ロースの濃縮水溶液に対し活性化合物を添加して製造してもよい。
この種の補助的成分類は、薬味類、保存薬(防腐剤)類、砂糖の遅延結晶化に対 する薬剤類及びポリオキシアルコール、例えばグリセロールあるいはソルビトー ルのような任意別の成分の溶解性を改良する薬剤類を含んでもよい。
非経口投与に適する処方類は、好ましくは受容者の血液(例えば生理食塩溶液) と等漫等圧である活性化合物の殺菌水溶液からなるのが適当である。
経鼻スプレ処方類は、防腐剤及び等浸等圧剤類をもつ活性剤の精製水溶液からな る。この種処方類は、鼻粘液質メンプランと融和性のpH及び等浸等圧状態へ調 節されるのが好ましい。
直腸投与に対する処方は、ココアバター、水素処理脂肪類あるいは水素処理脂肪 性カルボン酸類のような適当な担体をもつ生薬として提供してもよい。
眼科処方類は好ましくはそのpH及び等浸等圧計数か のそれらに匹敵するよう に調節させることを除いて鼻孔スプレに対するのと同じ方法によって調製される 。
局所処方類は、1つ又はより以上の媒質、鉱油、石油、ポリオキシアルコール類 、あるいは局所薬剤処方に使用される他のベース類で溶解又は懸濁される活性化 合物からなる。
前述の諸成分に追加して、本発明の処方類は、更に希釈剤類、緩衝剤類、薬味剤 類、結合剤類、錠剤分解物質類、表面活性剤類、増粘剤類、潤滑剤類、防腐剤類 (酸化防止剤類を含む)から選択される1つ又はより以上の補助的成分(類)等 を含んでもよい。
下記の語例は、本発明を例証するため設けられ、又本発明を限定するものとして 解釈してはならない。実施例1では名称あるいは化学式、及び参照番号によって 化合物類を識別し、又以後参照を容易にするため参照番号によってしか識別しな い。
下記の語例に関して参照を容易にするため、生体内及び生体外試験に対する試験 手順類を下記に要約する。即ち 1生血9普歯類スクリーン: 抗炎症性スクリーン−cf、−雄マウスーウィンター試験 2%力ラう−ニンs 、 c、f&足の足底面投与薬剤類 ε8又は10mg/ kg/1.P。
X 抗解熱性スクリーンスプラーグダウレー雄鼠(ラット) 44%ベーカーの酵母s、c。
投与薬剤類 ε2.5あるいは5 m g / k g /1、P。
直腸温度2.4及び6時間で測定 ライジング生−cf1−雄マウス−0,6%酢酸1、P。
投与薬剤類 ε20mg/kg/1.P。
20分後−ストレッチ/10分の# 高温板テールエリツク試験−Cfl−雄マウス投与薬剤類 ε20mg/kg/ /1.P、5分後− 尾を上げる秒で決定時間 慢性佐剤関節炎スクリーンースプローグダウレー雄ラット 鉱油s、c、中にコバタチリウム ブチッリクム 投与薬剤類 ε2..5mg/kg/日 3週間抗 脱炎スクリーンースプラー グダウレー雄ラット試験 03%エバン青+クラゲーナン 複数空洞内投与薬剤 ε2.5mg/kg・  1及び3時間後 潰瘍誘発性試験−スプローグダクレー雄ラット投与薬剤数 ε2−5mg/kg /日 3週間病変に対して胃及び−二脂腸粘膜検査 生体外モードのアクション研究 組織類: 1.cf、雄マウス肝10%ホモゲネート 0.25M スクロース+(100IM EDT A、pH7,2で 2、PMNs−多形核好中球ラット 腸膜空洞0.5% カキ(oyster)グリコーゲン 3、マウス大食細胞 J774A、I BALB/C 4、骨粗鬆症人間繊維芽細胞−CRL−1140Be 5AI 51人間抹消白血球、RPMI−178クソソマール酵素類−遊離及び全体[ト リトンX−100] 1、酸性ホスフェート −βグリセロールー3−ホスフェ−)pH5,0釈放I  P 720nl12、酸性カテプシンD−アゾカセインーpH5,0加水分解 アゾーペプチド生成物366nn+3、アリール スルファターゼーp−二トロ 力テコール スルフェート、pH5,8、p−ニトロ−カテコール 生成物51 01m 蛋白質分解酵素類− 1、トリプシン−N−ベンゾイル−L〜アルギニン エステルpH8,0加水分 解生成物253nn+ 2、エラスターゼ−N−ヌクシニルーし一アラニンーP−ニトロアニリド pH 8,0P−二トロ アニリド410nm 3、コレゲナーセエ、細菌(胞子をつくる嫌気菌)生 組織分解体束 骨、皮膚、鍵、血管、象牙質、GL。
置換体:ラットコラーゲン、N−[プロピオネ−)−2−38]プロピオネート 処理され測定されdpmとして釈放。
4、コラゲナーゼI1.クロストリディウム ヒストリヂクム、軟骨コラーゲン CAMPレベル ギルマンの放射生同意元素標識免疫検定法 3H(G)環状−3′、5′−アデノシン モノホスフェート プロタグランジンセシンセタージ精製牛肉精液水胞 3Hアルキジン酸(86,2c i/mmo l )tic分離 5′−リポオキシゲナーゼ−3H−アラキン酸カルシウム イオン透過担体A23187 tie−5−ヒトロキシーアイコステトラエノン 酸(eicO3tetraenoic acid。[5−HETA]酸化的燐酸 化−ギルソンオキシグラフー置換体−ヌクシネートあるいはαケトゲタレート測 定状態3及び4、基底及びATP結合呼吸 走化性 PMNs異動ネ異動ネルソーユリ エンドトキシン−異動 ミクロンで 測定 遊離ラジカル発生−フェントン反応に対する保護以下参照される各種の試験に関 してそれに対する方法学の文献基礎諸規定(格)の作表を下記に羅列する。即ち 成堰 可−−A %抑制 ウC/タ、C,A、外、実験生物学医学Wit試1−crt ?’7X  会報111.544 1962962年ロスコツスキーP、外、薬理学 実験治療法179.1741971年 生体外内豚膵鼠エラスターゼ クライネ!レマン、J、タト 呼吸活性生体外  病、評論において121.3811980年 生体外のトリブシ(BAEE) ジュロイニング、W、D、外 酵素学の方法活 性−生体外 XLV330頁 1976年生鉢外内体テプシン ネール 1 L 外、 アクタ 薬剤誌、 ノール、アゾカセイン活性−生体外 2,387,1 98年生体外体il性(燭lI#票) ホール、I、H,外 医化?誌活性−生 体外 19.1257.1976年生体外内アリールスルフ1 ローヤル、A、 B、生化7誌ゴー七活性−生体外 53.12.1953年生体外内エラスター ゼ フライネルマン、J、外、Ib1d活性−生体外 關I績養で増殖される Hu、C,L 外、分析1化?。
人間及び中華ハムスター卵1 88.683.1978年: マージ化G、 外 繍胞アミノ酸、 べ1シチミド 生化?誌、 199,807,1971年;及 びヌクレオシド類のネウ票v4族 カラストン 1 F、外、分析体の呼吸 生 伍?、99.340.1979外筒1及1/fll!11 1胞のIn4:対するII毒性 尿 チトステエロイド シグマ キット No、270゜シグマ化?n会社セン トルイズ、No。
カルシウム11滴及び縁レベル シグマキットNo、587. シグマ化?冨晶 会社、セントルイズ、No。
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暮1に 替歯類の生体内抗炎症性活性 対照標準% (N=6 LD、。
化合物 mg/kg 1、 0 (CH2CH2)2 )NHBH32、(CH3)3 N’ BH2 CN 3、(CH3)3 N” BH2COOH4、[Na (H3N’ BH2(C N)b ] I5、[CH2N (CH3)2 BH2C0OH] 26、(C H3) 3NBH2COOCH2CH17インドメタシン 10mg/kg 抗炎症性 リジング 抗関節炎 抗胸膜炎試験された化合物類は、ラットの誘発 された高体温を低下しなかった。胃腸内の病変類がラットとそれらの薬剤によっ て発生された があった。
化学走性に関する作用がなかった。
策工上舅 本れいでは、第1例の有機ホウ素化合物の原生化学作用がマウスの肝及びPMN sリンソマール酵素活性に対して評価された。下記の第1I表に示される結果と なった。
呆」二り宍 対照標準% (N=6) マウス 肝 ラフトP)IN 55xlO−6Hin fil カ テプシン eHtlll素化91% I累 1 75+8 103+6 79+5 2 69+4 6+2 35+5 3 82+5 5646 50+3 4 65+3 341 34+6 5 69+5 23+6 84+6 インドメタシン 86+4 67+6 100420.753 IQ Pi 7 .17Ll(l pro、 0.261g Pi/hr/mg /hr/aa  /hr/10−’ラットPHNs カテプシン PHNs cAHP 93÷7 107 4+2 245 14+4 99 3.3 361 52+4 155 16+3 100+180 0.225m(J 748 /hr/10−’ p、H/ 10−7細 星ユ」二り泗 本例では、プロスタグランジン シンセターゼ活性及び肝酸化性燐酸化が第1例 の化合物類に対して評価され、下記第3表に示される結果を得た。
第1II表 対照標準 肝酸化 10−68 1aスタグラジン スクシネート γルフγ−ケトゲルトレート化 合物 シンセターゼ I4 状13 I4 状131 100+5 115+5  66410 97÷2950÷112 59+6 133+20 51+20  85+21 41493 93÷3 122+14 63+4 127.22  70+204 42+5 110+5 31+10 101+25 37+1 05 60+6 80+11 57+16 122415 484306 11 9.18 61+19 126+51 54+8インドメタシン 64+2 6564 9.19 13.66 3.38 4.93゜0PM/ ul/ u l/ ul/ ul/hr/m hr/m hr/m hr/gag hr/n +第1V泗 本試験では、生体内活性が誓歯類に対して抗炎症活性及びリジング反射に関して 検出された9下記第1V表にその結果を示す。
第1V表 生体内活性 8mg/kg 1.P。
対照標準% 抗炎症活性 化合物 1’−(CHi )3CNHx BHq 412’ CH,N82 BH2C0 OH543’、 (CH3)2 NHBH2C○○H654’、(CH3)*  NBH2C0OH585’ (CH3)3 NBH2COOCH3586’ 、 CI!!837N (CH3) 2BH2C0OH80 7’ 、 CI683iN (CH3) xBH,c○0H58 8’ (C6H5)3 PBH2COOH409’、(CH3) 2 NHB8 2 C(0) 59HC2H5 10’、 (CH3) 2 NHBH2CN 4911’、 (CH3) 3  NBH2CN 4212′ ○(CH2CH2)2 NHBH35513’ 、  N a 2 B H3C004214’、 (CH3) 3 : N BH2 C(0)NHOH’ HB (C6Hs )4 5615’ C3H5NBH2 C0OH5116’ (CHl 、HB CN 2CH359化合−リシニング  還流 11’ 65 180 14’ 60 500 第V例 本試験では、第1V例の選択されるホウ素化合物の原作用がマウス肝リッツマー ル酵素活性に対し、酸性燐酸酵素、カテプシンD、及びアリールスルファターゼ に対して評価され上記第V表の結果を得た。
剃M溝 マウス肝リッツマール酵素活性60分保温IC50値10−6Mに関するホウ素 誘導体の作用台IIII 1lii I#累 カテプシン0 γリール スルフ 1ターゼ1’ 7.7 5.8 3’ 789 376 5’ 7,37 6.59 6’ 967 621 7’ 886 282 10’ 890 320 11’ 3.51 072 12’ 8’l)5 088 14’ 4 22 3.66 5.85第1V例から選択されたホウ素化合物類 がマウス肝蛋白質分解酵素活性及び5′−リボオキシゲナーゼ活性に関する原作 用に対して評価され、下記筒TV表に示される結果を得た。
1竺上1 マウス肝蛋白分解酵素及び5′−リボオキシゲナーゼ活性へホウ素ホウ誘導体の 効果 60分II IC6oilO−68 合*# )リプシン エラスターゼ 5゛リポオ シゲナーゼ2’ 64 6 3’ 083 25.9 5’ 1.19 37.4 666 6’ 0.23 22.9 7’ 116 496 55.8 9・ 43.5 第1V例の選択ホウ素化合物塁の原作用が、カテプシンD、酸性燐酸酵素及びア リールスルファターゼの活性に関してマウスマクロファージ培養細胞へのそれら の作用に対して試験され、上記第VII表に占めされる結果を得た。
第VII表 DMEN+10%F CS 十p / s、10−6セlしで増殖され、マウス マツクロファージ培養細胞へのホウ素誘導体の効果 60分II IC6,[10−68゜ (LJ# カテプシンD !1性鯛i1#票 アリール スルフ1ターアゼ1’  8.08 4 62 2’ 9.45 090 830 3’ 639 4.75 4’ 671 0.94 7.42 8’ 5,52 1.08 8.58 9’ 395 112 927 10’ 5.54 1.13 9.0011° 6.34 1.05 9.29 12’ 0.76 3 18 13’ 4.57 082 5.43 14’ 1.69 3,96 1.3716’ 6.89 1.10 8.48 募VIII」 第1V例の選択ホウ素化合物の効果がマウスマクロフォージの蛋白質分解酵素活 性及びプロスタグランジンシクロオキシナーゼ活性に関して評価され、下記VI II表に示される結果を得な。
剃竺上上ユ羞 マウスマクロファージ60分保温Ic5o値×10−6Mの蛋白質分解酵素活性 及びプロスタグランジンシクロオキシゲナーゼ活性へホウ素誘導体の効果 化合lil#トリプシン エラスターゼ 10スタグランジンBAEE シクロ  シゲナーゼ 1′ 2.09 022 41’l) 4’ 2.78 2.14 281 5’ 323 876 2.41 6’ 207 629 2.51 9’ 203 3.29 5.19 10’ 244 253 5.92 11’ 141 135 5.88 12’ 2.39 5 94 1.4713’ 2.25 3,07 6.79 14’ 2 14 1.49 1.6116’ 1 62 2.02 3.05 Pg−E2に対する3H−アラキドン酸転化は、化合物7′の場合CF、肝臓( hepatic 1iver )が43%、又マクロファージが29%減少され た。
化合物7′及び8′は、肝Pg E2合成32%だけ又マクロファージPg−E 2合成20%だけ減少された。骨粗鬆症繊維芽細胞(アメリカ組織培養から入手 )が試験された場合、化合物7′及び8′は、第1II表(どこにもない)の結 果によって示されるように、これらの細胞のりソソマール及び蛋白質分解酵素の 強力な抑制剤であると判明した。
第VI I IA表 生体外の骨粗鬆症線維芽細胞活性 IC9゜値X10−6M 化合1il#トリプシン 力セブシン 1牲 アリールエラスターゼ (BAE E) アゾ−カゼイン l l スルファターゼア’ 7.4 2.06 16 .6 9.013.86 8= 5.7 6.42 15.3 9.33実施例IVの選択化合物は、ヒス トリクス菌型式1及びITコラゲナーゼ(膠原酵素)、豚膵臓エラスターゼ及び 牛肉プロスタグランジンシクロオキシゲナーゼを含んでいる市販酵素製剤に関す るそれらの作用を決定するため試験された。
市販酵素製剤に関するホウ素誘導体の効果IC,。値Xl0−6M 豚 牛肉 ヒストリチフス@ 11 プロスタグランジン化合物 コラゲナーゼ エラスタ ーゼ シクロオキシゲナーゼ3’ 667 373 325 5’ 797 124 32.8 2.986’ 663 276 192 7’ 615 109 49.7 2.8612’ 783 896 14.9  2.36λX週 実施例IVの選択されるホウ素化合物は、カセグレンD、酸性Ja酸酵素及びア リールエラスターゼに関して人間骨粗鬆症線維芽細胞組織培養に関するそれらの 作用を決定するため試験された。
下記第X表に結果を示す。
1凶L DHEH+10%FC3+P/S 60分保温 IC,。値Xl0−6Mで増殖 される人間骨粗鬆症組織培養へホウ素誘導体の効果 化合物# カセグレンD l[ff アリール11票 スルフ1ターゼ 1’ 642 10.2 9.14 4’ 110 176 8.59 7’ 206 166 9.01 8’ 642 153 933 9’ 193 86 763 10’ 128 87 791 11゛ 2.01 15 9 8.8712’ 4 40 10 3 8.99 13’ 1,19 6.5 8.19 15’ 816 183 816 茅ブヨL倒 本実施例では、実施例IVの若干のホウ素化合物は人間骨粗鬆症線維芽細胞の蛋 白質分解酵素及びプロスタグランジンシクロゲナーゼ活性へのそれらの効果を決 定するため評価された。それら活性値は、下記第XI表に羅列される。
第XI表 人間骨粗鬆症線維芽細胞の蛋白質分解酵素及びプロスタグランジンシクロオギジ ゲナーゼ活性へのホウ素誘導体の効果60分保温IC6゜値X10−6M化合物  トリプシン エラスターゼ 10スタグランジン8A[[シクロオキシゲナー ゼ 1’ 700 3.15 394 4’ 6.14 131 424 7’ 740 386 677 8’ 570 196 5.49 9’ 436 0.98 805 10’ 643 336 5.58 11’ 398 329 426 12’ 788 1.84 341 13’ 7.51 301 551 16’ 335 360 929 果χ」二り倒 本試験では、実施例IVの選択化合物は、5′−リボオキシゲナーゼ及びカセグ レンに関して、人間白血球組織培養細胞へのそれらの効果を決定するため試験さ れた。上記第XII表に結果を示す。
第XII表 R,MPI 1640+15九FC8+P/S60分保温IC6゜値Xl0−′ Mで増殖される人間白血球組織培養細胞へホウ素誘導体の効果化合111# 5 − リポオキシゲナーゼ 力セブシン2’ 5 83 7 03 5’ 5.37 5.97 16’ 328 6.52 果ΣIII摺 本実施例では、上記第XIII表で識別されるホウ素化合物は、この表に示され る服量でCf。
雄マウスのヒドロキシプロリン、カルシウム及び無機燐の血清及び尿レベルへの 生体内作用に対して試験され、結果はこの表に示される。
匙入上工↓清 14日間8mg/kg/日 1.P、で服用させるCf、雄マウスのヒドロキシ ビロリン、カルシウム及び無機燐の血清及び尿レベルへホウ素誘導体の生体内作 用 化 合 物 <CI、>2 N (C+6113.) DI−12C00HPh、PBH□C ○014 (C)’(3)2 N (C1[11’137) B)−L C0OHCH,N H2882C0OH cHiNH2BH□ COOCH3 (CH3) 3 NB)(2C○ ○ Cト1 。
CHI CH2NH2BHz C○OH(CH3)2 NHBH2C00CH3 (N=6>対照凛準 % ヒドロキシビロリン カルシウム 溶 血ゞ 尿 血2 尿 血2 84.1 28.7 −−− 80.7 −−−60.5 30.0 −−−  83,5 −−−76.4 60.6 135.4 64,4 86.271. 7 42.5 109.7 50,8 81.668.0 144.1 105 .1 176.9 65.379.4 51.4 110.7 52.6 81 .689.1 69.2 121.0 61.2 64.3果ヌ」二■徊 実施例では、ホウ素化合物金属錯体は、下記化合物21〜28として識別される 。
照 21Na、 Bll、 Co。
22、Na (Cfh ) 3 NBII2 COO・(0,25CII 30 11)23、 8a (Cll、 ) 、 NHBII2COO4O,45H, 0)24、 [Fe、 O((Clh ) v )lBIIz C00)6(C HI OH) s ] NOs ・CH,CH25、[Fe、 o((ct+、 ) 3 8B112 C00)6(H20)31CI 26、 [Cr、o((”s ) s NBH2C00)6(H,0)1 N( h ・CI、 Otl・C1,CN27、 C15−[Co(en)z ((C HI3 ) 38BII 、 Coo)2 ]C1・2.5H20、(0,5C II、 011)28、Ca((CH3) 3 NBH2C00)NO3・CH 3COCH3・(0,5H,0) は試験でそれらの生体内抗炎症作用を決定するため試験されて、その結果が下記 箱XIVで識別される。
呆ヌ」二■人 !A 抗 ラ4シング テイル 抗 化合物# 炎症 関節炎 !漣 フリック III炎22 73.4 76.5  101 23 C8,570,4156 2481,642,9338 2574,236,4599 2658,578,085,418440,02749,670,066,21 5096,32865,066,416950,1 y1×二Yゴ烈 実施例XIVの化合物(ホウ素誘導体の金属錯体、No、21〜28)は、カセ グレンD、酸性燐酸酵素及びアリールスルファターゼに対し、マウス肝リッツマ ール酵素活性へのそれらの作用に対して評価された。下記の第XV表で結果を示 す。
匙入ヱL マウス肝すンソマール酵素活性へホウ素誘導体金属錯体の作用 IC5o値Xl 0−6M60分保i カセグレンD I性#IaIllf素 γリールスルフT ターセA物# 21 6.19 4.00 4.34 22 6.69 3,56 5.15 23 7.65 3.58 2.83 24 6.84 5.60 2.57 25 8.17 4.14 2.33 26 5.47 6,99 7.73 27 7.80 4,25 5.89 28 L5g 7,66 3.05 実施例XVI例のホウ素誘導体の金属錯体は、蛋白質分解酵素及びプロスタグラ ンジンシクロオキシゲナーゼ活性へのそれらの作用に対して評価された。下記の 第Xv丁表に結果を羅列する。
箪ヌ公仁F例 実施例XIVのホウ素誘導体の金属錯体は、蛋白質分解酵素及びプロスタグラン ジンシクロオキシゲナーゼ活性へのそれら錯体の作用に対して評価され、下記表 に示される結果を得た。
lXV工羞 60分保温ICs。値X 10−6Mで蛋白質分解酵素及びプロスタグランジン シクロオキシゲナーゼ活性への金属錯体作用 化合$11# マウス 肝 豚 II液 小l 市販コラゲナーゼ トリ1シン  P −シクロ シナーゼ22 9.98 2.40 490 23 9.95 3.10 506 24 9.93 2.90 478 25 9.91 4.17 475 2& 9,96 2.14 567 27 9.88 4.01 522 に1匠入■エユ 実施例XIVのホウ素誘導体の金属錯体がマウスのマクロファージリソソーム酵 素のカテブシシンD、酸性ホスファターゼとアリールスルファターゼの活性に及 ぼす影響を試験した。結果は下表XVIIに°示す。
第XVII表 ボロン誘導体の金属錆体がマウスマクロファージリソソーム酵素活性度60分培 養IC,。数値×1−6M # カーブシンD pH5,Oftネスフγターゼ アリールスルフ1ターゼX 韮1いげ仁り土ユ 実施例XIVの金属錯体を試験してマウスマクロファージ蛋白質分解酵素とプロ スタグランジン、シクロオキシゲナーゼ活性に及ぼす影響を測定し、結果を下表 XVIIIに示す。
ホウ素誘導体の金属錯体がマウスのマクロファージ蛋白質分解酵素とプロスタグ ランジンシクロオキシゲナーゼ活性に及ぼす影響。60分培養IC6゜数値Xl 0−6M 合 # トリプシンBAEE エラスターゼ 10スタグランジシクロオキシゲ ナーゼ21 2.25 3.07 15.5922 2.27 7.26 2. 41 23 2.21 6,35 2.07 24 2.37 3,92 2.34 25 1.81 4,11 2.08 26 2.10 5.09 1.62 27 1.38 9,77 2.09 28 2.38 5.93 1.92 XI盈 この実施例では、上記第A表と第8表に化合物番号29乃至47で示された構造 のデオキシヌクレオシドボロン誘導体を試験して、それが炎症の進行に及ぼす影 響を測定した。その結果は下表Xrxに示す。
1に工入羞 抗炎f、活性 マウス 人の自直球 自直球化合lit 8mg/k(l 肝賦  IC,。数値× 5゛リポキシゲナ一ゼ%■ カテプシン D 10−68  ’29 49.2 79,6 31.8 8.8535 57.5 58.1  33,4 10.136 70.6 37 63.1 38 48.2 59.7 13.9 7.7239 48.3 26.0 8 .72 12.840 55.2 27.2 6.12 3.8841 87. 8 42 63.0 30.6 7.31 6.6443 66.0 44 66.8 大川」1\ム アミノ産、ペプチドとヌクレオシドのボロン類似体の人と、中国産ハムスターの 組織培養で生長した卵巣細胞で容易に採取できる。化合物7′、8′と5′ ( 実施例XXで硲認)の細胞毒が(ATCC)人の骨肉腫と人の骨粗鬆症線維細胞 芽(表XXIVの結果が示す)の生長に及ぼす影響からこれらの化合物が細胞に 侵入していることがわかる。ボロン含有ヌクレオシド類似体がマウスでの生体内 実験で骨中に投与量の1%の量で見つかった。このように、内生の中間代謝産物 のホウ素類似体が骨を含む様々なタイプの組織に入る。
第XX表 細胞毒 化合物# ED−50μg/eJ ・骨粗鬆症火族m入ニ トリメチルアミン−カルボキシメトキシボラン、テトラキス−μ(トリメチルア ミンーボランカルホ゛キシ!レアトービス(トリメチルアミンーカルホ゛キシボ ラン−銅(II)とN、N−ジメチル−n−オクタデシルアミンボランの急性毒 性を計算した。
Cf、雄マウス(はぼ28乃至30gm)を7日間抗炎治療量投与の1.2もし くは5倍で処置した。前記マウスを頚骨転位により犠牲にした。
食物消費(テルストシビモーリナ社)を毎日監視し、又水は無制限であった。前 記マウスを22℃の温度で1日12時間の明暗周期で保合させた。
前記犠牲時に、主要臓器を切除し、脂肪を除去して計量して体重の100gで表 わした。血液を頴動脈から採取し、3500gX10分で遠心分離して血清を取 った。シグマ社のケミカルキットを用い、尿素窒素(BUN第640番)、アラ ニンアミノトランスフェラーゼ(SGPT、第505番)、アルカリ性フォスフ ァターゼ(AP、第104番)、グルコース(第510番)、乳酸デヒドロギナ ーゼ(LDH1第500番)、クレアチン酸ホスホキナーゼ(cp−4ナーゼ、 第661番)と全種及び直接型ビリルビン(第60号番)の化学もしくは酵素分 析を行い;血清トリグリセリドをベーリンガマンハイム社(Boehringe r Mannheim)製の診断キットを用い測定し、血清コレステロールをネ ス(Ness)ほかによる方法(1964年刊Cl1n、Chem、Acta第 10号、第229頁)で測定した。
アルブミンと全蛋白質をローワリ−(Lowery)はか(1951年刊、J、 Bio 1.Che゛m、第193号、第265頁)により測定した。
コール酸と尿酸をティーツ(T i e t z )が概説したように測定した (1976年ペンシルバニャ州フィラデルフィヤ、ソーンダーズ刊ファンダメン タルズ、オブ、クリニカル、ケミストリー第249乃至1,057頁)。
アミンボラン化合物(0乃至10 m g / k g )をCf1雄マウスに おのおのの投与量を6匹のマウスに単一注射剤として投与した。マウスを毎日計 量して、死亡数を毎日14日間記録した。前記LD、。の数値をS、C,ガツト とC,S、ヴアイルのプリンシブルズ、アンド、メソッズ、オブ。
トキシコロジの「スタティスティックス、フォア。
トキシコロジスッ」の手順に従って測定した。
血液を顕動脈から採取;−滴をガラススライドにおいて、ライトの染料で染色し た。示差白血球数、血小板数とへマドクリットを犠牲になったマウスのグループ ごとに規定の時間で取った。
前記動物を二酸化炭素で窒息死させた。すべての生命のしるしが停止した後、下 顎から鼠距部までの中線切開を行っ゛た。牌臓:肝臓と腎臓を切除して計量し、 代表的組織試料を10%緩衝ホルマリン液で固定させ、余分なものを切取り、6 μの厚さの薄片にして、ヘマトキシリンとエオシンで染色した。
1991年刊■、ホールほかによる論文でこの明細書で参考として取入れられて いるAroh。
Pharm、(Weinhiem)第324頁のこれらの試験の結果は、トリメ チルアミン−カルボメトキシボランがマウスの体重、血液学パラメーター、臨床 化学数値と主要組織形態学に基いても毒性のないことを示した。注目された唯一 の有害な作用はへマドクリットが治療投与量の5倍で僅かに減少していることで あった。
7日間で3種類の薬剤のすべてが血清グルコース、コレステロールとトリグリセ リドの量を減少させたが、しかし、これらがいずれにしても生命を脅かすほどの 顕著な減少ではなかった。動物のすべてが投与量のすべてを服用して生きており 、観察できる運動あるいはCNS活性度になんらの相異を示していない、観察さ れた臨床化学と形態学的影響は、それらが事実上厳しくないので臨床の状態で処 理できる種類のものであると考えられた。
のための最良のノき 好ましい悪様での本発明は、病状例えば動物被験体における骨粗鬆症との闘病の 方法で、式RtR,R,XBR4の有機ホウ素化合物の有効量が、前記動物の被 験体に本病状に対し有効な投与量であることと、置換基Rs 、R2、R3、X 、 R4、R2とR6が本発明の広範な実施に有効に用いられる「類1」の化合 物の討論において既に規定されていることを特徴とする。このような目的の化合 物としての特に好ましい類は前記のアミンカルボキシボラン例えは゛メチルアミ ンカルボキシボラである。このような要旨で用いられる用語[アミン−カルボキ シボラン」はそれ自体アミン類のカルボキシボラン付加物のみならず相当するエ ステルとアミドを含むものと広く解釈されてよい。これらのアミノ酸のホウ素類 似体は抗骨粗鬆症治療に極めて有効である。
Hの 上の10 本発明の治療方法論は様々な症状例えばlI胞性、線維症、新生児低酸素血症、 肺高血圧症、成人呼吸困難症候群、転置、を椎すべり症、リウマチ性関節炎、痛 風、炎症性態疾患、心筋梗塞と骨粗鬆症の閉店に有効に使用できる0本発明は更 に試験管内もしくは生体内系の酵素活性を有機ホウ素化合物の酵素阻害量を前記 系に投与することで阻害する方法を包含し、又このような方法が、研究、診断又 は(及び)治療のための様々な応用に有用に利用できる。最後に、本発明は動物 の血清又は(及び)尿中の有機ホウ素化合物のヒドロキシプロリン、カルシウム 又は(及び)無機リンを減少させる方法を包含し、これも研究、診断又は(及び )治療目的に利用できる。
本発明の例証となる化合物と特定実施例を参照して本発明を説明してきたが、多 数の変更、修正やその他の実施例も可能で、従ってこのような変更、修正や実施 例すべてが本発明の精神と範囲内に包含されるものと考える。
補正書の写しく翻訳文)提出書 (訂正)(特許法第184条の7第1項) 平成6年3月14日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.動物被験体における嚢胞性線維症、新生児低酸素血症、肺高血圧症、成人性 呼吸困難症候群、乾癬、脊椎すべり症、リウマチ性関節炎、痛風、炎症性腸疾患 、心筋硬塞と骨粗鬆症からなる群より選ばれる症状との閉病法で、前記動物被検 体に前記症状に対し有効量の有機ホウ素の化合物を投与することからなる方法。 2.前記有機ホウ素化合物がルイス塩基ホウ素付加物からなることを特徴とする 請求項1の方法。 3.前記有機ホウ素化合物が: (1)次式の有機ホウ素化合物: R1R2R3XBR4R5R6 [式中、XがN又はP; R1、R2、R3がH、C1−C20直鎖状もしくは分枝状アルキル、アルキル アリール、アリールと、置換アリールから独立して選ばれるか、あるいはR1、 R2とR3がXと共に、X=Nの時、R1、R2とR3がアルコキシでないこと を条件にして複素環式環構造を形成し;R4とR5がH、C1−C20直鎖状も しくは分枝状アルキル、アリール、アルキルアリール、及び置換アリールから独 立して選ばれ;R6がH、C1−C20直鎖状もしくは分枝状アルキル、アリー ル、アルキルアリール、置換アリール、CN、COOH、COOM、COOR7 、CONHR7、CONHOHあるいはCOAAであるか、もしくは、 R4、R5とR6がBと共に複素環式環構造を形成し; [式中、MがLi、Na、Kもしくはアンモニウムイオンであり; R7がH、C1−C10アルキル、置換アルキル、アリール、もしくは置換アリ ール; そして、 AAがNHCN(R8)COOR9もしくはNHCH(R8)CONHR9であ り、式中、R8が普通アミノ酸の測鎖から選ばれ、又R9がH、もしくはC1− C5アルキルである]]と、 (2)次式の有機ホウ素化合物: R1R2R3XBR4(R5)2 [式中、R1、R2、R3、R4とXが上記と同一でR5がCNである] と、 (3)次式の有機ホウ素化合物: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R1、R2とR3が(1)にあるものと同じで: R4がH、C1−C10直鎖状もしくは分枝状アルキル、アルキルアリールもし くはアリール;そして、 R5とR6がH、C1−C10アルキル、アルキルアリール、アリールもしくは 置換アリールから独立して選ばれる] と、 (4)次式の有機ホウ素化合物: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R1がC1−C10直鎖状もしくは分枝状アルキル、アルキルアリール もしくはアリールで; R2とR3がHとC1−C10直領状もしくは分枝状アルキルから独立して選ば れ; R4がH、C1−C10直鎖状もしくは分枝状アルキル、アルキルアリールもし くはアリールで;R5がCN、COOH、CONHR6又はCOOR6、式中、 R6が(1)のR7と同じである] と、 (5)次式の有機ホウ素化合物: ▲数式、化学式、表等があります▼[式中、XがOまたはS:R1、R2、R3 がH、C1−C10アルキル、アルキルアリールとアリールから独立して選ばれ ;R4がNMe2もしくはR5で、式中R5は、C1−C10直鎖状もしくは分 枝状アルキル、アルキルアリール、アリール又は置換アリールである] と、 (6)次式の有機ホウ素化合物: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、 XがC又はO; R1がHもしくは適当な保護基; R2がHもしくはOH; R3がHもしくはOH; bがヌクレオシド塩基; R4がCN、COOH、COOR5又はCONHR5で、式中、R5がH、C1 −C10アルキル、アルキルアリール、アリールもしくは置換アリールである] と、 (7)次式の有機ホウ素化合物: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、n=1乃至50; bがヌクレオシド塩基; XがO又はOR、式中、RはCH3、CH2CH2CN又はCH2CH3で; YがBH3、BH2CN、BH2COOH、BH2COOR1もしくはBH2C ONHR、式中、R1がH又はC1−C5アルキルである]と、 (8)アミンシアノボランの金属錯体と、アミンカルボキシボランの金属錯体; とからなる群より選ばれる化合物からなることを特徴とする請求項1の方法。 4.前記有機ホウ素化合物が次式: R1R2R3XBR4R5R6 [式中、XがN又はP; R1、R2、R3がH、C1−C20直鎖状もしくは分枝状アルキル、アルコキ シ、アルキルアリールと置換アリールから独立して選ばれるか、あるいはR1、 R2とR3がXと共に、X=Nである時に、R1、R2とR3がアルコキシでな いことを条件にして複素環式環構造を形成し;R4とR5がH、C1−C20直 鎖状もしくは分枝状アルキル、アリール、アルキルアリールと置換アリールから 独立して選ばれ; R6がH、C1−C20直鎖状もしくは分枝状アルキル、アリール、アルキルア リール、置換アリール、CN、COOH、COOM、COOR7、がCONHR 7、CONHOH又はCOAAであるか、もしくは、 R4、R5とR6がBと共に複素環式環構造を形成、[式中、MがLi、Na、 K又はアンモニウムイオン; R7がH、C1−C10アルキル、置換アルキルアリール又は置換アリール;そ して、 AAがNHCH(R8)COOR9又はNHCH(R8)CONHR9、[式中 、R8は普通アミノ酸の側鎖から選ばれ、R9がH又はC1−C5アルキルであ る] からなる群より選ばれることを特徴とする請求項1の方法。 5.前記XがNであることを特徴とする請求項4の方法。 6.前記症状が骨粗鬆症からなることを特徴とする請求項1の方法。 7.前記有機ホウ素化合物が:(1)生体内では蛋白質分解酵素の阻害が骨粗鬆 症の仲介に関連することと、(2)生体内では、プロスタグランジン合成酵素の 阻害が関連することを特徴とする請求項6の方法。 8.前記有機ホウ素化合物がa−アミノ酸のホウ素類似体からなることを特徴と する請求項1の方法。 9.前記有機ホウ素化合物がルイス塩基のカルボキシボラン付加物と、それに相 当するエステルとアミドからなる群より選ばれることを特徴とする請求項1の方 法。 10.前記有機ホウ素化合物がルイス塩基のカルボキシボラン付加物からなるこ とを特徴とする請求項1の方法。 11.前記動物被験体が哺乳類被験体であることを特徴とする請求項1の方法。 12.前記症状が骨粗鬆症からなり、前記有機ホウ素化合物を骨相霧症の予防薬 として投与することを特徴とする請求項1の方法。 13.前記症状が骨粗鬆症からなり、前記有機ホウ素化合物を前記動物被験体に 発生する骨粗鬆症の治療に投与することを特徴とする請求項1の方法。 14.試験管内もしくは体内系において、プロスタグランジンシクロオキシゲナ ーゼ、5′−リボキシゲナーゼ、アリールスルファターゼとコラゲナーゼからな る群より選ばれる酵素の酵素活性を阻害する方法で、前記酵素に対し有効な有機 ホウ素化合物の酵素阻害して有効な量を前記系に投与することからなる方法。 15.前記有機ホウ素化合物がルイス塩基ホウ素付加物からなることを特徴とす る請求項14の方法。 16.前記有機ホウ素化合物が: (1)次式の有機ホウ素化合物: R1R2R3XBR4R5R6 [式中、XがN又はP; R1、R2、R3がH、C1−C20直鎖状もしくは分枝状アルキル、アルキル アリール、アリールと、置換アリールから独立して選ばれるか、あるいはR1、 R2とR3がXと共に、X=Nの時に、R、、R2とR3がアルコキシでないこ とを条件として複素環式環構造を形成し;R4とR5がH、C1−C20直鎖状 もしくは分枝状アルキル、アリール、アルキルアリール及び置換アリールから独 立して選ばれ; R6がH、C1−C20直鎖状もしくは分枝状アルキル、アリール、アルキルア リール、置換アリール、CN、COOH、COOM、COOR7、CONHR7 、CONHOHあるいはCOAAであるか、もしくは、 R4、R5とR6がBと共に複素環式環構造を形成し; [式中、MがLi、Na、Kもしくはアンモニウムイオンであり; R7がH、C1−C10アルキル、置換アルキル、アリール、もしくは置換アリ ール; そして、 AAがNHCH(R8)COOR9もしくは、NHCH(R8)CONHR9で あり、式中、R8が普通のアミノ酸の側鎖から選ばれ、又、R9がH、もしくは C1−C5アルキルである]] と、 (2)次式の有機ホウ素化合物: R1R2R3XBR4(R5)2 [式中、R1、R2、R3、R4とXが上記と同一で、R5がCNである] と、 (3)次式の有機化合物: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R1、R2とR3が(1)にあるものと同じで; R4がH、C1−C10直鎖状もしくは分枝状アルキル、アルキルアリールもし くはアリール;そして、 R5とR6がH、C1−C10アルキル、アルキルアリール、アリールもしくは 置換アリールから独立して選ばれる] と、 (4)次式の有機ホウ素化合物: (R1O)2PCH2NR2R3BHR4R5[式中、R1がC1−C10直鎖 状もしくは分枝状アルキル、アルキルアリールもしくはアリールで; R2とR3がHとC1−C10直鎖状もしくは分枝状アルキルから独立して選ば れ; R4がH、C1−C10直鎖状もしくは分枝状アルキル、アルキルアリールもし くはアリールで;R5がCN、COOH、CONHR6又はCOOR6、式中、 R6が(1)のR7と同じである] と、 (5)次式の有機ホウ素化合物: R1R2R3BNCH2CH2XCR4[式中、XがO又はS; R1、R2、R3がH、C1−C10アルキル、アルキルアリールとアリールか ら独立して選ばれ; R4がNMe2もしくはR5で、式中R5はC1−C10直鎖状もしくは分枝状 アルキル、アルキルアリール、アリール又は置換アリールである] と、 (6)次式の有機ホウ素化合物: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、XがC又はO; R1がHもしくは適当な保護基; R2がHもしくはOH; R3がHもしくはOH: bがヌクレオシド塩基: R4がCN、COOH、COOR5又はCONHR5で、式中、R5がH、C1 −C10アルキル、アルキルアリール、アリールもしくは置換アリールである] と、 (7)次式の有機ホウ素化合物: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、n=1乃至50; bがヌクレオシド塩基; XがO又はOR、式中、RはCH3、CH2CH2CN又はCH2CH3で; YがBH3、BH2CN、BH2COOH、BH2COOR1もしくはBH2C ONHR、式中、R1がH又はC1−C5アルキルである]と、 (8)アミンシアノボランの金属錯体と、アミンカルボキシボランの金属錯体; とからなる群より選ばれることを特徴とする請求項14の方法。 17.前記有機ホウ素化合物がルイス塩基カルボキシボランもしくはそれに相当 するエステルもしくはアミドであることを特徴とする請求項14の方法。 18.前記有機ホウ素化合物がルイス塩基カルボキシボランからなることを特徴 とする請求項14の方法。 19.前記酵素がプロスタグランジンシクロオキシゲナーゼと5′−リボキシゲ ナーゼからなることを特徴とする請求項14の方法。 20.動物被験体の血清又は(及び)尿中のヒドロキシプロリン、カルシウム又 は(及び)無機リンを減少させる方法で、その減少させるに有効な有機ホウ素化 合物の有効量を前記動物被験体に投与することからなる方法。
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