JPH07502241A - 連続コンベヤ用の駆動兼案内装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 連続コンベヤ用の駆動兼案内装置 ［技術分野］ 本発明は、搬送部材を備えた連続コンベヤ用の駆動兼案内装置であって、鋼索引 張り支持部材を有する成形されたゴムリンクチェーンとして構成された少なくと も１つの引張り機構を備え、この引張り機構がそれぞれの端部範囲で同様に成形 された駆動ディスク又は駆動ホイールを中心として偏向可能であり、この場合、 ゴムリンクチェーンが搬送部材に面した側でブロック歯としてかつこれとは反対 側で駆動歯として構成されていてかつ結合及び案内部材、例えばローラ等を介し て搬送部材と協働している形式のものに関する。

（背景技術） 例えばスクレーパコンベヤ、エプロンコンベヤ、パケットコンベヤ、エスカレー タ及びトラボレータ（動く歩道）のような連続コンベヤの場合引張り機構として しばしば、保守が困難で、摩耗し易（しかも騒音を発生させる機械構成部材を成 す板リンクチェーンが使用される。いわゆるポリゴナール効果に基づき板リンク チェーンによって比較的僅かな搬送速度が得られるに過ぎず、この場合、同時に 案内部材内での支持ローラ及びチェーンの高い運動抵抗が克服されねばならな特 表平７−５０２２４１　（ａ） い。支持及び案内ローラを有するスチールチェーンは重く構成されかつ十分緊張 することができない、このことは特に連続コンベヤとしてのサイドスクレーパ及 び門形スクレーパの場合、機械全体の作業特性に不都合な作用を及ぼすように搬 送軌道において著しいチェーン弛みを生ぜしめる。搬送速度が低速でチェーンが 重くしかも運動抵抗が大きいため、所定の搬送能力を得るには大きくひいては同 様に重い搬送部材、例えばショベル、パケット、プレート、ステップ等が必要で ある。これによって矢張り連続コンベヤの運転整備重量及び設定された駆動出方 に影響が及ぼされる。

ドイツ連邦共和国特許第３５３３７７４号明細書から、スクレーバコンベヤ機械 、例えば橋形スクレーパ、パケットコンベヤ等に設けられる、搬出装置の懸架装 置が公知である。前記スクレーパコンベヤ機械は円形リンクチェーンとしての駆 動される少なくとも１つのエンドレスな引張り機構を有していて、この引張り機 構は連行体を介して引張り機構に沿って配置された多数の搬出装置と協働する。

この場合、搬出装置は別の案内部材を介してスクレーバコンベヤ機械に対して変 位させられる。この場合、引張り機構は二重丁字形に構成された案内部材の外部 に配置されねばならない。

引張り機構として並置された少なくとも２つの円形リンクチェーンを使用する場 合、引張り機構は交互に連続する搬出装置に固定される。板リンクチェーンに比 して円形リンクチェーンは最良に設計した場合はぼ同じ耐用寿命を得ることがで き、しかもこの場合、チェーン速度を著しく高めることができる。更に、ポリゴ ナール効果が比較的僅かにされ、この場合、チェーンは損傷することなく球面運 動を実施できる。運転状態で必ず生ずるチェーンの伸びは個々のチェーンリンク を取り除（ことによって補償される。更に、板リンクチェーンに比してチェーン の摺り騒音が減少される。

板リンクチェーンに比して著しい利点が得られるとわ言え、この場合間らかに、 一方では騒音を生せしめかつ他方では著しい摩耗を生ぜしめるスチール部材が使 用されており、この場合、チェーンリンクを取り除くことは作業上面倒である。

更に、ドイツ連邦共和国特許第２１６１０９２号明細書から、補強部材の両側に 配置された対置する異なる高さの歯ブロックを有する歯付きベルトが公知である 。大きな歯だけの歯ブロックは歯付きベルトの長手方向で広幅に形成されかつ隣 接するフランクの間で補強部材の反対側に設けられた低い歯ブロックよりも狭幅 な歯溝を形成していて、この場合、高い歯ブロックの高さは、懸架を考慮して多 数のサイドホイールを有する偏向ホイール又は支持ローラを使用できるように、 設計されている。ゴムチェーン内に駆動ホイールが係合した場合には、チェーン 歯と駆動歯との間で相対運動が生ずる。この運動はホイールの係合円内で耐摩耗 性のローラによって回転運動に変換されるので、ゴムチェーンとホイール歯との 間の直接的な摩擦が回避される。駆動歯は転勤歯を有する駆動ホイール内に形状 接続的に係合し、これによってスリップのない駆動が保証される。

更に、ドイツ連邦共和国特許第１２８３６１２号明細書から、搬送部材を懸架し た高速用及び／又は高負荷用の歯付きベルト式コンベヤベルトが公知である。

このコンベヤベルトは補強部材の両側で対置する弾性材料から成る歯ブロックを 有してぃてがっ補強部材の両側で弾性材料から成る重なり合う両歯内部にそれぞ れ１つの横孔を切欠かがれている。横孔内にそれぞれ１つのロッドが押し込まれ 、横孔がら突出するロッド端部は互いに平行に位置する板リンクによって結合さ れている。前記板リンクは歯付きベルトの１つの歯から突出しかつこの範囲で、 搬送部材を支持する別のロンドによって互いに結合されている。

更に、ドイツ連邦共和国特許出願公開第３４４７２１８号明細書から、傾斜コン ベヤとして構成された連続アンローダが公知である。搬出装置はパケットとして 構成されていて、前方のパケットの横に側方の逃げ削り角を有している。この場 合、引張り支持体は側方の力を受け止めかつ伝達する。引張り支持体は加硫され た固定部材及び鋼索を存する単条又は多条のゴムチェーンとして構成できる。ス チールチェーンに比してゴムチェーンの騒音レベルは著しく低くがっサイレント ランニングが著しく高められる。傾斜コンベヤの荷重に軌道数を適合させること によって、高いフレキシブル性が得られる。更に、ゴムチェーンは引張り支持体 の範囲で潤滑材を必要としない。

ゴムリンクチェーンは騒音を発生させず、保守が困難ではなくしかも潤滑材を必 要としない引張り機構ではあるけれども、この場合、特に搬送部材並びに搬送部 材の走行ローラガイドの変位に関連して、ドラム偏向の際のゴムリンクチェーン の長さが変化するという問題が走行ローラとガイドとの間で強制力を生ぜしぬひ いては構成部材において著しい摩耗を生ぜしめる。

この場合、上記公知例からは十分な解決策は得られない。

（発明の開示） 本発明の課題は、冒頭の述べた形式の連続コンベヤ用の駆動兼案内装置を改良し て、簡単な手段で一方では引張り機構に対する搬送部材の変位が可能にされかつ 他方では駆動ホイールもしくは駆動ディスクを中心とした搬送部材の確実な強制 力を受けない偏向が可能にされ、かつ同時に走行及び案内ローラの数が減少され るように、改良することにある。

前記課題は本発明によれば、 ブロック歯のブロック内に所定のピッチ間隔を置いて走行ローラ軸を受容するた めの孔が設けられていて、この走行ローラ軸が一方の自由端部範囲に組み合わさ れたアキシアル・ラジアル・走行ローラを備えていて、このアキシアル・ラジア ル・走行ローラがゴムリンクチェーンの横に設けられた適当な案内成形体内で転 動するようになっており。

搬送部材が仮リンクを介してゴムリンクチェーンに、一方の板リンクが走行ロー ラ軸の他方の自由端部と協働しかつ他方の板リンクがアキシアル・ラジアル・走 行ローラの範囲に設けられるように、結合されており、少なくとも一方の板リン クが、ゴムリンクチェーンに結合されない、それぞれの搬送部材に追従するカム ローラを受容するための少なくとも１つの別の切欠きを有していることによって 、解決された。

本発明の有利な構成はその他の請求項に記載されている。

ゴムリンクチェーンの駆動形式及び構成に基づき多数のチェーンを同時に同期的 に案内することができかつ負荷が変化した場合でも所定の速度を維持することが できる。ゴムリンクチェーンのエンドレス閉鎖は鋼索コンベヤベルト区分のエン ドレス加硫の技術に関連して行なわれる。チェーン幅はチェーン結合部破壊の確 実な防護を考慮した上での伝達すべきチェーン引張り力に基づき得られる。

それぞれの連続コンベヤに関連して異なる搬送部材、例えばスクレーパショベル 、パケット容器、プレート、ステップ等はねじ止めされた板リンク及び走行ロー ラ軸を介して引張り機構としてのゴムリンクチェーンに結合されている。走行ロ ーラ軸は回動不能に、例えば軸平面部によって仮リンク内に差し込まれていてか つ横方向運動を防止されている。ゴムリンクチェーンのブロック歯肉に加硫され た肉薄の滑リブシュは受容孔内部での走行ローラ軸の補償運動を可能にする。使 用されるアキシアル・ラジアル・走行ローラは転がり軸受は内で軸方向並びに半 径方向の負荷を受け止めかつこの場合必要であれば引き抜き加工された特別な又 はＤＩＮ・支持成形体内で運動する。アキシアル・ラジアル・走行ローラは汚物 の侵入をシールしかつ保守を８螢としない６しかしながらアキシアル・ラジアル ・走行ローラは走行ローラ軸内の潤滑孔を介して後潤滑することもできる。構成 部材にアキシアル・ラジアル・走行ローラ及びラジアル・走行ローラを組み合わ せることによって、ドイツ連邦共和国特許出願公開第３５３３７７４号明細書か らも公知のような通常引張りチェーンの間で中央に配置される付加的な案内ロー ラ及び案内軌道が省かれる。引き抜き加工された精密走行成形体を使用した場合 、ゴムリンクチェーンを申し分なくサイレントランニングさせることができる以 外にローラ用の走行抵抗を減少させることもできる。

搬送部材用の板リンクは所属の走行ローラ軸を有するそれぞれ１つのアキシアル ・ラジアル・走行ローラを受容するための孔を備えている。更に、案内成形体に 面した板リンクは追従するカムローラを変位させるための切欠きを有している。

例えばスクレーパコンベヤにおいて掻取り及び搬送抵抗に基づき生ぜしめられる ショベルねじりモーメントを支持もしくは案内ローラの走行成形体内で受け止め るために、両ローラは所定の値だけ所属の搬送部材の軸線に対してずらして配置 されている。アキシアル・ラジアル・走行ローラは搬送部材を担持し、支持しか つ案内するのに対して、ラジアル・走行ローラとしてのみ構成された追従するカ ムローラはアキシアル・ラジアル・走行ローラと協働して搬送部材のねじりモー メントを受け止めるに過ぎない。ラジアル・走行ローラが支持軸を介してゴムリ ンクチェーンに結合されていないことによって、循環する場合に強制力を生ぜし ぬることなしに、搬送部材は駆動ディスク及び偏向ディスクを介して案内される 。

駆動ディスクもしくは駆動ホイールはドイツ連邦共和国特許出願公開第２１６１ ０９２号明細書から公知の構成に関連して構成できる。ホイールの部分的に開放 されたウェブ構造形式によって、ばら荷搬送の場合チェーン歯と駆動ホイールと の間に押し込められた搬送物品の流出を可能にしひいてはホイール歯の詰まりを 阻止する。ゴムリンクチェーンは鋼索引張り支持部材と共に、従来の板リンクチ ェーン及び円形リンクチエージの場合よりも著しく小さな駆動ホイールを介して 駆動されるので、搬送部材及び搬送物品に作用する遠心力が減少されかつ搬送部 材としてパケット又はショベルを使用した場合搬送速度が増大した場合でも搬送 部材から確実に搬送物品を排出することができる。

本発明の構成形式を使用した場合の著しい利点は、所定の搬送能力において板リ ンク・　（及び部分的に円形リンクチェーンの場合にも）システムに比して搬送 速度を倍加できかつこれによって特にばら荷搬送の場合小さな搬送部材、例えば バケット又はショベルを使用できるということにある。特に従来緊張された軽量 のチェーン、軽量の搬送部材及び所属の案内軌道を有する付加的な案内ローラの 節約によって、著しい重量節減が得られる。運動抵抗を減少させるこのような重 量節減によって、連続コンベヤの全重量及び設定された駆動能力に影響が及ぼさ れる。

（図面の簡単な説明） 第１図は、橋形スクレーバの搬送部材用の駆動兼案内装置の部分的な側面図、第 ２図は、第１図の駆動兼案内装置の部分的な平面図、第３図は、第１図Ａ−Ａ線 に沿った第１図の装置の断面図、第４図は、第１図Ｂ−Ｂ線に沿った第１図の装 置の断面図、第５図は、第１図の装置の偏向範囲を部分的に示した図、第６図は 、所属の駆動兼案内装置並びにステップボードを有するエスカレータの部分的な 平面図、第７図は、所属の駆動兼案内装置並びに搬送プレートを有するトラボレ ータ（動く歩道）の部分的な正面図である。

（発明を実施するための最良の形態） 第１図及び第２図では、橋形スクレーパ（詳細に図示せず）のスクレーパショベ ルとして構成された搬送部材２用の駆動兼案内装置ｌを図示している。引張り機 構３は鋼索引張り支持部材４を有する成形されたゴムリンクチェーンから構成さ れていて、この場合、ゴムリンクチェーン３はスクレーパショベル２に面した側 でブロック歯５としてかつこれとは反対側で駆動歯６として構成されている。ブ ロック歯５内には所定のピッチ間隔ａを置いて走行ローラ軸８を受容するための 孔７が設けられている。一方の自由端部範囲２４に走行ローラ軸８は組み合わさ れたアキシアル・ラジアル・走行ローラ９を備えていて、このアキシアル・ラジ アル・走行ローラ９はスクレーパショベル２の走行方向（矢印方向）でみて前方 に配置されている。スクレーパショベル２には板リンク１０．１１が配置されて いて、この板リンクは一方ではスクレーパショベル２を保持する横桁１２に結合 されかつ他方では走行ローラ軸８に回動不能に結合されている。一方の板リンク １１は軸方向で延長されていてかつ自由端部範囲に、ゴムリンクチェーン３に結 合されないラジアル・走行ローラＩ３としてのカムローラ（詳細に図示せず）を 支持している。

この場合、走行ローラ９，１３は横断面をほぼＵ字形に引き抜き加工された案内 成形体１４内で転動する。

走行ローラ１３はラジアル・走行ローラとして設計されている。それというのも 、組み合わされたアキシアル・ラジアル・走行ローラ９はスクレーパショベル２ を担持し、支持しかつ案内するのに対して、走行ローラ１３はアキシアル・ラジ アル・走行ローラ９と協働してスクレーパショベル２のねじりモーメントを吸収 するためにのみ用いられるからである。

スクレーパショベル２の軸線１５に対するアキシアル・ラジアル・走行ローラ９ の間隔すは本実施例ではスクレーパショベル２の軸線１５に対するラジアル・走 行ローラ１３の間隔Ｃよりも短く形成されているが、この場合この寸法設定は強 制的なものではない。スクレーパショベル２の軸線１５に対して間隔寸法ａもし くはｂを以ってアキシアル・ラジアル・走行ローラ９及びラジアル・走行ローラ １３を配置することは、掻取り及び搬送抵抗に基づき生ぜしめられるスクレーパ ショベル２のねじりモーメントを支持もしくは案内ローラの案内成形体１４内で 受け止めるために役立つ。

第３図及び第４図はそれぞれ第１図のＡ−Ａ線もしくはＢ−Ｂ線に沿った断面図 を示している。

第３図では、ゴムリンクチェーン３、鋼索引張り支持部材４、走行ローラ軸８、 板リンクｔｏ、ｔｔ、アキシアル・ラジアル・走行ローラ９並びに案内成形体１ ４が図示されている。走行ローラ軸８は他方の自由端部範囲２５に板リンク１０ 内で変位させるために平面部１６を備えていてかつビン１７によって脱落を防止 されている。板リンク１０．１１は概略的にのみ図示されたスクレーパショベル ２の横桁１２に沿って変位する。孔７と走行ローラ軸８との間の半径方向の相対 運動を可能にするために、孔７内に肉薄の滑リブシュ２６が加硫されている。

第４図では次の構成部材が図示されている、即ち、ゴムリンクチェーン３、板リ ンクｌｌ、ラジアル・走行ローラとして構成されたカムローラ１３並びに案内成 形体１４が図示されている。この場合、ラジアル・走行ローラ１３は軸１８を介 して、既に第３図で記述したように横桁１２に沿って変位する板リンク１１に結 合されている。

第５図では、概略的にのみ図示された駆動ホイール２０を巡るスクレーパショベ ル２の偏向範囲を図示している。駆動ホイール２０の外周面には、ゴムリンクチ ェーン３の駆動歯６のピッチ間隔に相応する切欠き２１が設けられている。ゴム リンクチェーン３内に駆動ホイール２０が係合した場合、ゴムリンクチェーン３ の駆動歯６と駆動ホイール歯２１との間で相対運動が生ぜしめられる。この運動 は運動ホイール２０の保合円２３内で＃摩耗性のローラ２２によって回転運動に 変換されるので、ゴムリンクチェーン３の駆動歯６と駆動ホイール歯２１との間 の直接的な摩擦が回避される。駆動歯６は転勤歯を有する駆動ホイール２０内に 形状接続的に係合し、これによって高い引張り負荷が生じた場合ですらスリップ のない駆動が保証される。

カムローラ■３がゴムリンクチェーン３に結合されていないことによって、スク レーバショベル２が偏向される場合に案内成形体Ｉ４の範囲で強制力が生ずるこ とはない。

第６図では、ステップボードとして構成された搬送部材２８を存する、人員搬送 用のエスカレータ２７を部分的に図示している。引張り機構としては第１図乃至 第５図に類似して本実施例でもゴムリンクチェーン２９が使用される。ブロック ３０内には所定のピッチ間隔を置いて走行ローラ軸３２を受容するための孔３１ が設けられている。ゴムリンクチェーン２９の横に板リング３３．３４が設けら れていて、これら板リンクのうち板リンク３４は板リンク３３よりも長く形成さ れている。走行ローラ軸３２は一方では板リンク３３内にで変位しかつ他方では 組み合わされたアキシアル・ラジアル・走行ローラ３５を有している。板リンク ３３はビン３６を介してそれぞれのステップボード２８に結合されている。板リ ンク３４の自由端部範囲にはカムローラとして構成されたラジアル・走行ローラ ３７が設けられている。アキシアル・ラジアル・走行ローラ３５並びにラジアル ・走行ローラ３７はニス特表平７−５０２２４１　（６） カレータ２７の手摺り（詳細に図示せず）の下側範囲で適当な案内成形体３８内 に設けられている。

第７図では、プレートとして構成された搬送部材４０を有する、はぼ水平方向で 人員を搬送するためのトラボレータ（動く歩道）３９を部分的に正面図で図示し ている。この場合、ゴムリンクチェーン４１、板リンク４２，４３、搬送ベルト 区分の組み合わされたアキシアル・ラジアル・走行ローラ４４、戻りベルト区分 のカムローラとしてのラジアル・走行ローラ４５並びに搬送ベルト区分及び戻り ベルト区分において走行ローラ４４，４５を同時に案内するための案内成形体４ ６が図示されている。板リンク４２はビン４７を介してプレート４０に結合され ているのに対して、板リンク４３は一方では走行ローラ軸４８を介して組み合わ されたアキシアル・ラジアル・走行ローラ４４にかつ他方ではビン４９を介して ラジアル・走行ローラ４５に結合されている。

国際調査報告 ［ミ日ミ″：ヨミ・（茅＝Ｚモ＃＝Ｅ三ミニニー；ｊ二＝：＝ごＷｚω芝−”− 国際調査報告 国際調査報告 フロントベージの続き ニア２）発明者　デッヵルム、　タルトドイツ連邦共和国　Ｄ　−６６７９ザン クトイングバート　エツクシュトラーセ　１９

Claims (7)

【特許請求の範囲】
1. １．搬送部材（２，２８，４０）を備えた連続コンベヤ（１，２７，３９）用の 駆動兼案内装置であって、鋼索引張り支持部材（４）を有する成形されたゴムリ ンクチェーン（３，２９，４１）として構成された少なくとも１つの引張り機構 を備え、この引張り機構がそれぞれの端部範囲で同様に成形された駆動ディスク 又は駆動ホイール（２０）を中心として偏向可能であり、この場合、ゴムリンク チェーン（３，２９，４１）が搬送部材（２，２８，４０）に面した側でブロッ ク歯（５，３０）としてかっこれとは反対側で駆動歯（６）として構成されてい てかつ結合及び案内部材、例えばローラ（９，１３，３５，３７，４４，４５） 等を介して搬送部材（２，２８，４０）と協働している形式のものにおいて、ブ ロック歯のブロック（５，３０）内に所定のピッチ間隔（ａ）を置いて走行ロー ラ軸（８，３２，４８）を受容するための孔（７，３１）が設けられていて、こ の走行ローラ軸が一方の自由端部範囲（２４）に組み合わされたアキシアル・ラ ジアル・走行ローラ（９，３５，４４）を備えていて、このアキシアル・ラジア ル・走行ローラ（９，３５，４４）がゴムリンクチェーン（３，２９，４１）の 横に設けられた適当な案内成形体（１４，３８，４６）内で転動するようになっ ており、 搬送部材（２，２８，４０）が板リンク（１０，１１，３３，３４，４２，４３ ）を介してゴムリンクチェーン（３，２９，４１）に、一方の板リンク（１０， ３３，４２）が走行ローラ軸（８，３２，４８）の他方の自由端部（２５）と協 働しかっ他方の板リンク（１１，３４，４３）がアキシアル・ラジアル・走行ロ ーラ（９，３５，４４）の範囲に設けられるように、結合されており、 少なくとも一方の板リンク（１１，３４，４３）が、ゴムリンクチェーン（３， ２９，４１）に結合されない、それぞれの搬送部材（２，２８，４０）に追従す るカムローラ（１３，３７，４５）を受容するための少なくとも１つの別の切欠 きを有していることを特徴とする、連続コンベヤ用の駆動兼案内装置。
2. ２．ラジアル・走行ローラとして構成されたカムローラ（１３，３７，４５）の 軸（１８）が案内成形体（１４，３８，４６）に面した板リンク（１１，３４， ４３）にのみ結合されている、請求項１記載の駆動兼案内装置。
3. ３．案内成形体（１４，３８，４６）に面した板リンク（１１，３４，４３）が 軸方向で、反対側に位置する板リンク（１０，３３，４２）よりも長く形成され ていて、カムローラ（１３，３７，４５）が軸方向の延長部範囲に配置されてい る、請求項２記載の駆動兼案内装置。
4. ４．走行ローラ軸（８，３２，４８）が回動不能に、特に軸平面部（１６）を介 して板リンク（１０，１１，３３，３４，４２，４３）の切欠き内に差し込まれ ていてかつ横方向運動を阻止されている、請求項２記載の駆動兼案内装置。
5. ５．ブロック（５，３０）の孔（７，３１）内に、それぞれの走行ローラ軸（８ 、３２，４８）を受容しかつ案内するための肉薄の滑りブシユ（２６）が加硫さ れている、請求項１から４までのいずれか１項記載の駆動兼案内装置。
6. ６．案内成形体（１４，３８，４６）が、Ｕ字形又は二重Ｔ字形の横断面を有す る引き抜き部材又は圧延成形体として構成されている、請求項１から５までのい ずれか１項記載の駆動兼案内装置。
7. ７．アキシアル・ラジアル・走行ローラ（９，３５，４４）とカムローラ（１３ ，３７，４５）とが、それぞれの搬送部材（２，２８，４０）の軸線（１５）に 対して所定の値（ｂ，ｃ）だけずらされて配置されている、請求項１から６まで のいずれか１項記載の駆動兼案内装置。