JPH07501550A - 複素環式置換ピリジン化合物および使用 - Google Patents

複素環式置換ピリジン化合物および使用

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JPH07501550A JP5510385A JP51038592A JPH07501550A JP H07501550 A JPH07501550 A JP H07501550A JP 5510385 A JP5510385 A JP 5510385A JP 51038592 A JP51038592 A JP 51038592A JP H07501550 A JPH07501550 A JP H07501550A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 複素環式置換ピリジン化合物および使用発明の分野 本発明は、ロイコトリエン類、特にロイコトリエンB4に由来するかまたは関連 する疾患を治療するのに有用なある種の複素環式置換ピリジン化合物の使用にロ イコトリエンとして知られている一連の生体活性な脂質は、呼吸器、心臓血管お よび胃腸系にて薬理効果を発揮する。ロイコトリエンは、一般に、2つのサブク ラス、すなわち、ペプチドロイコトリエン(ロイコトリエンC,、D4およびR 4)とジヒドロキシロイコトリエン(ロイコトリエンB、)に分類される。本発 明は主にヒドロキシロイコトリエン(LTB)に関するものであるが、この特定 群のロイコトリエンに限定されるものではない。
ペプチドロイコトリエンは[アナフィラキシ−の遅反応性物質J (SR8−A )に付随する生物学的応答に関連する。この応答は、in vivoにおいて、 冠状動脈血管収縮のような心血管作用および他の多くの生物学的応答にて遷延性 気管支収縮として表れる。ペプチドロイコトリエンの薬理作用は平滑筋収縮、心 筋抑制、血管透過性の増加および粘液生成の向上を包含する。
比較すると、LTB、は白血球およびリンパ球a!能の刺激を介してその生物学 的作用を発揮する。LTB、は、多形核白血球(PMN)の化学走性、ケモキネ シスおよび凝集を刺激する。
ロイコトリエンは、臨界的には、介在する多くの型の心血管疾患、肺疾患、皮、 膚疾患、直腸疾患、アレルギー疾患および炎症疾患、例えば、喘息、成人呼吸窮 迫症候群、嚢胞性線維症、乾癖および炎症性腸疾患に関与する。
ロイコトリエンB4 (LTB4)は、最初、ボルギートおよびサミュエルシン (BorgeatおよびSamuelsson)によって1979年に記載され 、後にコレイ(Corev)らによって、5(S)、12(R)−ジヒドロキシ −(Z、E、E、Z)−6,8,10,14−エイコサテトラエン酸であること が明らかにされた。
該化合物は、LTA4を酵素加水分解することにより得られるアラキドン酸カス ケードの生成物である。肥満細胞、多形核白血球、単球およびマクロファージに より生成されることが判明した。L T B 4は、化学走性およびケモキネシ ス移動、付着、凝集、脱顆粒、スーパーオキサイド生成および細胞毒性の増加を 引き起こす、in vivoにおけるPMN白血球についての強力な刺激剤であ ることがわかつた。LTB、の効果は、高度の立体特異性を表す、白血球表面の 興なるレセプター部位を介して媒介される。ヒト血液中のPMN白血球について の薬理研究は、ペプチド化学走性因子に特異的なレセプターと異なる2種類のL  T B a−特異的レセプターの存在を示す。レセプターのセットが、各々、 別々のPMN白血球官能基のセットにカップリングすることは明らかである。カ ルシウム動員が両方の機構に関与している。
LTBイは、in ViVOにおける炎症伝達物質として確立されている。さら に、LTB、はイヌにおける気道過敏応答と関連しており、重度の肺機能障害を 有するヒトの肺洗浄物中に高レベルで見つかった。
末端器官、例えば気道平滑筋で、LTBイ、または他の薬理上活性な伝達物質の 効果を拮抗することによって、本発明の化合物および医薬組成物は、ロイコトリ エンが要因である、ヒトまたは動物を包含する対象における疾患の治療において 6値がある。
発明の要約 本発明は、式■ 1式中、 ZltO,NH,NCHiまたは5(0)q (::で、qは0,1または2) :mはO〜5: Rは炭素数1〜20の脂肪族基、(f換されていないがまたは置換されているフ ェニル−(炭素数1〜1oの)脂肪族基であり、ここで置換されているフェニル は、低級アルコキシ、低級アルキル、トリハロメチルおよびハロゲンからなる群 から選択されるlまたはそれ以上の基を有するが、またはRは炭素数1〜2゜の 脂肪族基−0−1またはRは置換されていないがまたは置換されているフェニル −(炭素数1〜10の)脂肪族基−0−であり、ここで置換されているフェニル は、低級アルコキン、低級アルキル、トリハロメチルおよびハロゲンからなる群 から選択される1またはそれ以上の基を有し。
R1はR6、=(炭素数1〜5の脂肪族基)R4、−(炭素数1〜5の脂肪族1 、)CHOl−(炭素fi1〜5の脂肪族基)CH,OR,、−CHzOH7た は−CH0: Hetは5−または6−員の複素芳香族環:R6はHまたは−(CH2)nR4 (ここで、nは0−5);またはR2は−CH(NH2XR,)または−(CH ,)nR@であり、ここで、nは0〜5、R9は−N(Ry)zであり、R7は 、各々、独立してHlまたは炭素数1〜1oの脂肪族基、または炭素数1〜6の アシル、または炭素数4〜1oのシクロアルキル−(CH2)n−基(ここで、 nは0〜3)であるが、または両方のR7基が炭素数4〜6の環を形成し。
RsはH1低級アルキルまたは炭素数1〜6のアシルであるか、または不在であ り: R4はテトラゾール−5−イルまたはC0OHまたはその塩、エステルもしくは アミドを意味する] で示される化合物またはN−オキシドまたは医薬上許容される塩に関する。
さらなる態様において、本発明は式■の化合物またはその塩と担体を混合してな る医薬組成物に関する。医薬的使用に遺し、医薬上許容される賦形剤または担体 と医薬上許容される塩の形態であってもよい式■の化合物とからなる組成物は、 これらの組成物に包含される。
これらの化合物の製法であって、 a)塩を形成させるか、または b)エステルを形成させ、 C)チオエーテルをスルホキシドまたはスルホンに酸化し:d)6−ハロメチル ピリジル化合物を適当なメルカプト複素環化合物またはヒドロキシ複素環化合物 と反応させることにより式■の化合物を形成させることからなる製法もまた本発 明の範囲内に含まれる。
一般的記載 次の定義は本発明を記載するのに用いる。
「脂肪族基」は飽和および不飽和基を包含することを意図とする。これは標準ま たは分枝鎖状の、飽和またはモノもしくはポリ不飽和鎖を包含し、二重結合およ び三重結合がいずれの組み合わせにて存在してもよい。「低級アルキル」なる語 は、いずれの異性体形の炭素数1〜6のアルキル基も意味するが、とりわけ、標 準または直線形を意味する。「低級アルコキシ」は、低級アルキル−〇−基を意 味する。「アシル低級アルキル」は(0)C−低級アルキル基をいい、カルボニ ルの炭素を低級アルキルの説明に示す1〜6個の炭素のうちの1つの炭素として 計算する。「ハロゲンjは、フッ素、塩素、臭素またはヨウ素をいい、かつ意味 する。フェニル環は1またはそれ以上のこれらの基で置換されていてもよい。
複数の置換基は同一または異なっていてもよく、例えば、3個のクロロ基がある か、または1個のクロロと複数のアルキル基の組み合わせがあり、さらにはこの 組み合わせはクロロ/アルキルの型にて異なるアルキル基を有していてもよい。
「複素芳香族」なる語またはその変形は、窒素、酸素、硫黄またはケイ素のよう な非炭素原子を1個またはそれ以上有する5および6員の単環式芳香族環を包含 する。このような複素芳香族基のリストは、ザ・ハンドブック・オン・ケミスト リー・アンド・フィジックス(the Handbook of Chemis try and Physics)、米国、フロリダ州、ポカ・ラドン、CRC プレス・インコーホレイテッド、アール・シー・ウェス) (R,C,fest )編、第65版以下の化学参考文献にて見ることができる。さらに詳細には、原 基は、フリル、チェニル、ピロリル、チアゾリル、チアンアゾリル、テトラゾリ ル、イソチアゾリル、イソキサゾリル、フラザニル、ベンゾチェニル、イミダゾ リル、ピラゾリル、ピリジル、ピラジニル、ピリミジニル、ピリダジニル、イン トリジニルなどを包含する。
「医薬上許容されるエステル形成基jなる語は、これらの化合物中に存在しつる 、酸官能基(複数)より製造できるすべてのエステルを包含する。得られるエス テルはその適用が医薬用途に許容されるものである。それによれば、モノまたは ジエステルは、親化合物の生物学的活性を保持し、疾患の治療におけるその適用 および用途にて不都合なまたは有害な効果を有しないことを意味する。
アミドは酸性基から形成できる。最も好ましいアミドは窒素が水素または炭素数 1〜6のアルキルにより置換されているものである。ジエチルアミドが特に好ま しい。
該化合物の医薬上許容される塩もまた本発明によって包含されるものである。
これらの塩はその適用が医薬用途に許容されるものである。それによれば、該基 は親化合物の生物学的活性を保持し、治療疾患におけるその適用および用途にて 不都合なまたは有害な効果を有しないことを意味する。
医薬上許容される塩は常法にて製造される。適当な溶媒に溶かした親化合物を例 えば、R4がテトラゾール−5−イルである塩基の酸付加塩の場合、過剰量の有 機または無機酸と、または例えば、R4がC0OHである場合、過剰量の有機ま たは無機塩基と反応させる。
ピリジル環窒素のオキシドは、当該分野における公知手段により、本明細書に記 載されているように製造できる。これらは本発明の一部であると考えることがで きる。
置換基を幾つか組み合わせることにより、本発明の化合物にて、キシル中心がク リエートされ、または別の形態の異性体中心がクリエートされる場合、本発明は そのようなすべての形態の異性体を包含することを意図とする。キシル中心を有 する化合物はラセミ混合物として投与してもよく、または該ラセミ体を分離し、 個々のエナンチオマー単独で使用してもよい。
これらの化合物は、ロイコトリエン・アンタゴニストとして、ロイコトリエン、 特にL T B aに付随する、またはその起源もしくは作用がそれらに帰属す る種々の疾患の治療に用いることができる。乾癖および炎症性腸疾患のような炎 症疾患は本明細書に記載の化合物を塗布または投与することにより治療できる。
さらに、これらの化合物は肺および非肺特性の疾患を包含するアレルギー疾患の 治療に用いることができる。例えば、これらの化合物は抗原誘発のアナフィラキ シ−にて有用であろう。該化合物は喘息およびアレルギー鼻炎の治療に有用であ る。ブドウ膜炎、アレルギー性結膜炎のような眼の疾患もまたこれらの化合物で 治療できる。
好ましい化合物は、Zが5(0)qまたはOhmが0〜3.Rが炭素数8〜20 のアルコキシ、フェニル炭素数4〜10のアルコキシまたは置換フェニル炭素数 4〜10のアルコキシ;R1がR4、−(炭素数1〜3のアルキル)R4または −(炭素数2〜3のアルケニル)R4;および複素芳香族基が窒素を2個以上、 硫黄を1個と窒素を2個または硫黄を1個と窒素を1個有する5員環である化合 物である。
さらに好ましい化合物は、Zが5(0)q (ここで、qは0または2):Rが 置換フェニル炭素数4〜10のアルコキシ、特に置換フェニル(CHz)a−s −ONまたはCH3(C’fh)7−e 011mが0または1:R1がH○2 C−CH=CH−またはHOzCCH2CH2−である化合物またはその塩、エ ステルまたはアミド誘導体である。好ましい複素芳香族基はテトラゾール−5− イル、イミダゾール−2−イル、チアゾール−2−イル、トリアゾール−2−イ ルおよび1.3.4−チアジアゾール−5−イルである。最も好ましい化合物は 。
1−メチル−2−【1−チア−2−[2−(E−2−カルボキシエチニル)−3 −(8−(4−メトキシフェニル)オクチルオキシ)−6−ピリジル]エチル] イミダゾール。
1−[2−アセチルアミノエチル]−5−[1−チア−2−r2−<E−2−カ ルボキンエチニル)−3−(8−(4−メトキシフェニル)オクチルオキシ)− 6−ピリジル]エチル]テトラゾール: 1−メチル−5−[1−チア−2−[2−(E−2−カルボキシエチニル)−3 −(8−(4−メトキシフェニル)オクチルオキシ)−6−ピリジル]エチル] テトラゾール: 2−アミノ−5−〔ニーチア−2−[2−(E−2−カルボキシエチニル)−3 −(8−(4−メトキシフェニル)オクチルオキシ)−6−ピリジルコエチル〕 −1゜3.4−チアジアゾール; 2〜[1−チア−2−[2−(E−2−カルボキシエチニル)−3−(4−(4 −メトキシフェニル)ブチルオキシ)−6−ピリジル]エチル]−1,3−チア ゾール:2−[l−チア−2−[2−(E−2−カルボキンエチニル)−3−( 8−(4−メトキノフェニル)オクチルオキシ)−6−ピリジル]エチル]イミ ダゾール。
3−アミノ−5−[1−チア−2−[2−(E−2−カルボキシエチニル)−3 −(8−(4−メトキンフェニル)オクチルオキシ)−6−ピリジルコエチル] −1゜2.4−トリアゾール: 1−メチル−2−[1−才キジチア−2−[2−(E−2−カルボキシエチニル )−3−(8−(4−メトキシフェニル)オクチルオキシ)−6−ピリジル]エ チル]イミダゾール。
1〜メチル−2−[1−チア−2−[2−(E−2−カルボキシエチニル)−3 −(4−(4−メトキシフェニル)ブチルオキシ)−6−ピリジル]エチル]イ ミダゾール、リチウム塩。
2−[1−チア−2−[2−(E−2−カルボキンエチニル)−3−(4−(4 −メトキノフェニル)ブチルオキシ)−6−ピリジルコニチルコイミダゾール、 リチウム塩。
2−[1−チア−2−[2−(E−2−カルボキシエチニル)−3−(8−(4 −メトキンフェニル)オクチルオキシ)−6−ピリジル]エチル]チアゾール、 リチウム塩; 2−[1−チア−2−[2−(E−2−カルボキンエチニル)−3−(4−(4 −メトキシフェニル)ブチルオキシクー6−ピリジル]エチル]チアゾール、リ チウム塩1 2−[1−チア−2−[2−(2−カルボキシエチニル)−3−(4−(4−メ トキシフェニル)ブチルオキシ)−6−ピリジル]エチル]チアゾール、リチウ ム塩:1−メチル−2−[2−チア−3−[2−(E−2−カルボキシエチニル )−3−(8−(4−メトキシフェニル)オクチルオキシ)−6−ピリジル]プ ロピル〕イミダゾール、リチウム塩:および 2−[2−チア−3−[2−(E−2−カルボキシエチニル)−3−(4−(4 −メトキシフェニル)ブチルオキシ)−6−ピリジル]プロピル]チアゾール、 リチウム塩である。
これらの化合物の製法はいくつかある。−の一般的方法は、6−ノ\ロメチルピ リジルアダクツを製造し、ついでそのフラグメントを適当なメルカプタンまたは アルコールと縮合させ、Zが硫黄または酸素原子である化合物を製造することか らなる。通常、これは保護された生成物であり、いずれの酸性基もある方法にて 誘導し、原基を非反応性とする。誘導基を取り外し、酸または酸の塩のような親 の官能性を得てもよい。ついで、これらの反応基をさらなる修飾に付し、例えば 、塩、アミド、エステルなどを形成させることができる。
これらの化合物を製造する概略方法を以下の反応工程式にて説明する。
R基の炭素含有フラグメントを製造する例示方法を工程式Iに示す。
工程式I ここで、3−オクチン−1−オールとして表されている出発アルコールは、商業 上入手可能である(ランカスター・シンセンス(Lancaster 5ynt hesiS) )。
三重結合をω−炭素に移動させるために、KHおよび1.3−ジアミノプロパン を合し、均一に混合するまで撹拌する。この操作は外界温度またはその付近て行 うことができる。ついで、この混合物を、好ましくは0℃またはその付近に冷却 し、その後、該アルコールを加える。ついで撹拌を室温で15〜20時間ぐらい 行う。水を加えて反応物をクエンチし、生成物を回収する。
該アルコールの保護は、ここで、t−ブチルジフェニルシリルエーテルとして例 示されているシリルエーテルを形成することにより達成される。他のシリルエー テルも用いることができる。該アルコールを極性溶媒(例、ジメチルホルムアミ ド)に溶かし、イミダゾールを、つづいて所望のシランを加える。この操作はす べて、アルゴンのような不活性雰囲気下で実施する。外界温度は該反応を行うの に許容される。
フェニル基の付加は、溶媒としてアミンおよび不活性雰囲気を用いる、ドライ環 境下で行う。アルゴン下、トリエチルアミンのような溶媒を含有するフラスコに 、シリルエーテル、つづいてハロフェニル化合物(例、ヨードアニソール)、パ ラジウム触媒(例、(PhxP)zPdc14)およびCulを加える。この場 合、後者の2つは触媒量にて加える。加熱して、反応を達成させる。通常、約5 0℃までの温度で十分である。2時間以上6時間までであるが、高温ではしばし ば約4時間で、反応は、通常、完了する。
ついで、三重結合を、好ましくは接触水素添加により飽和させる。例えば、該ノ リルエーテルを飽和溶媒(例、アルコール)に溶かし、重金属触媒(Pd−C) を加え、混合物を該三重結合を還元するに十分な時間、H!下に置(。通常、2 〜6時間の撹拌に付し、反応を遂げる。
アルコールの回収は、該シリルエーテルをテトラブチルアンモニウムフルオリド のようなフルオリド供給源と反応させることによりなされる。反応体を温和な減 少温度(例、0℃)で合し、ついで反応を外界温度またはその付近でそのコース に付す。反応を完了させるのに数時間を要する。抽出手段を用いて生成物を回収 した。
該アルコールのヨード化合物への変換は、ホスフィン、イミダゾールおよびI2 を用いて行う。実際の操作においては、この変形は、アルゴン下、アルコールの 溶液に、例えば、モル過剰量のトリフェニルホスフィン、および3倍過剰員のイ ミダゾール、つづいてヨウ素を添加することによりなされる。物質を室温で合し 、ついで反応器を短時間、10分〜1時間、50〜70℃に加熱してもよいが、 反応を完了させる。ついで、欅準操作を用いて生成物を回収し、精製する。
この操作を用い、適宜変形して、置換フェニル脂肪族基を包含する、末端フェニ ル基を有する全範囲のR基を生成することができる。
rHetJ基を付加するのに用いることができる大部分のチオ芳香族およびヒド ロキシ芳香族化合物は、商業上入手可能であるか、または技術文献を参考して製 造できる。2−メルカプトメチルイミダゾールおよび2−メルカプトメチルチア ゾールを製造する別法を工程式Hに示す。複素環の2−位をホルミル化してヒド ロキシメチル化合物とし、つづいてクロロメチル誘導体に変形できる。これは、 当該分野における操作、例えば、ピー・シー・ジョセリン(P、 C,Joce lyn) 、ジャ987)に従って達成される。ついで、このクロロ化合物をチ オ尿素と反応させてチオウロニウム塩を得、ついでそれを所望のメルカプタンに 加水分解する。
式■の化合物の一般製法を工程式■に概説する。
工程式■ 出発物質はアルドリッチ(^1drich)から入手可能である。M n Ot のような温和な酸化剤と反応させ、2−ヒドロキシメチル基を対応するアルデヒ ドに酸化する。ついで、R基を形成させる。α−/Aロ中間体を用いる塩基性条 件下でエーテルを製造する。トリフェニルホスホルアニリデン試薬により、2− 位に酸性官能基を導入する。ここでは、アセテートの形態を説明するが、他の同 様の試薬を用いることもできる。ペルオキシ酸の場合、酸化剤によりN−オキシ ドが形成する。
チオフルオロ酢酸無水物を用いて6−位のメチル基を酸化する。ついで、このヒ ドロキシメチル基を対応するハライド(ハロゲン化水素酸塩の形)に、塩化チオ ニルによって、この場合、塩化物に変える。ついで、チオ置換またはヒドロキシ 置換芳香族基(反応工程式中、SArで示す)を、この場合、塩基、好ましくは C5tCOsの存在下、6−クロロメチル化合物と反応させる。得られた化合物 を塩基を用いてケン化して対応する塩を得るか、または酸性化した場合、チオエ ーテルまたはエーテルの対応する遊離酸を得ることができる。さらには、酸化剤 を用い、1または2当量のいずれの酸化剤を用いるかに依存して、チオエーテル のスルホキシドまたはスルホン類似体を生成できる。この酸化工程はエステルを ケン化する前に行うことが好ましい。
本発明の医薬組成物は、医薬担体または希釈剤と、ある量の式(I)の化合物と からなる。該化合物は生理学的応答効果を付与する量にて存在してもよく、また は使用者が意図する治療効果を得るのに2またはそれ以上の単位の組成物を服用 する必要があるようなより少ない量にて存在してもよい。これらの組成物は固形 剤、液剤または気体形として製造できる。あるいは、これらの3種類のうちの− の形態を、固形剤をエアロゾル手段によりデリバリ−する場合、または液剤をス プレーまたはエアロゾルとしてデリバリ−する場合のように投与する際に別の形 態に変形してもよい。
LTB4により介在される疾患の治療法であって、治療学的に有効な量の、好ま しくは医薬組成物の形態である、式■の化合物を対象に投与することからなる治 療法はこの開示の範囲内に包含される。例えば、有効量の式■の化合物を投与す ることによって伝達物質の放出に由来するアレルギ一応答の症状を抑制すること はこの開示の範囲内に包含される。該投与は適当な間隔で投与単位にてまたは必 要な時に単一用量にて行うことができる。通常、この方法は、症状の緩和が特に 必要である場合になされる。しかし、該方法はまた、連続的または予防的治療と して実施することが有用である。前記の投与量範囲から投与されるべき有効量を 慣用的実験により決定すること、治療する症状または疾患の重篤度としてそのよ うな因子を考慮することなどは当該分野の技術の範囲内である。
該組成物および医薬担体または希釈剤の特性は、もちろん、意図する投与経路、 例えば、非経口的、局所的、経口的または吸入によるかどうかに依存する。
局所投与の場合、医薬組成物は、皮膚、眼、耳または鼻に投与するのに適するク リーム、軟膏、リニメント、ローンヨン、ペースト、エアロゾルおよび液剤の形 態である。
非経口投与の場合、医薬組成物は、アンプルまたは水性もしくは非水性液体懸濁 液のような滅菌注射液の形態である。
経口投与の場合、医薬組成物は、錠剤、カプセル、ペレット、トローチ、ロゼン ジ、シロップ、液剤またはエマルジョンの形態である。
医薬組成物を溶液または懸濁液の形態で用いる場合、適当な医薬担体または希釈 剤は、例えば:水性系の場合、水、非水性系の場合、エタノール、グリセリン、 プロピレングリコール、コーン油、綿実油、落花生油、ゴマ油、流動パラフィン および水とのその混合液、固体系の場合、ラクトース、カオリンおよびマンニト ール、およびエアロゾル系の場合、ジクロロジフルオロメタン、クロロトリフル オロエタンおよび圧縮二酸化炭素を包含する。また、医薬担体または希釈剤に加 えて、該組成物は、安定化剤、酸化防止剤、保存剤、滑沢剤、沈殿防止剤、粘度 調節剤などの他の成分を配合していてもよい;ただし、該付加成分は、該組成物 の治療作用に対する有害な効果を有するものではない。
このように記載されている医薬調製物は、製薬化学者の慣用的技法に従って、適 宜、所望の最終生成物にすることができる。
これらの組成物中、担体または希釈剤の量は変化するが、活性成分の懸濁液また は溶液のうち大部分を占めることが好ましい。希釈剤が固体である場合、それは 固体活性成分よりも少量、等量または多量にて存在してもよい。
通t、式Iの化合物は、ロイコトリエンが要因である疾患症状の抑制を得るに十 分な非毒性量からなる組成物にて対象に投与される。局所処方は約0.01〜5 .0重量%の活性成分を含有し、必要ならば予防または治療薬として患部に塗布 される。経口投与、または他の摂取もしくは注射投与にて用いる場合、該組成物 の投与量は、各投与に付き、50mg〜1000mgの範囲の活性成分から選択 される。通常、約50mg〜約5000mgから選択される一日の投与量で、等 用量を一日に1〜5回投与する。
これらの化合物を本発明に従って投与する場合、許容できない毒物学的効果は全 く考えられない。
バイオアッセイ 本発明の多数の化合物のアンタゴニスト活性の特異性は、塩化カリウム、カルバ コール、ヒスタミンおよびPGF、のようなアゴニストに対する比較的低レベル の拮抗作用により測定される。
本発明の方法で使用される化合物の受容体結合親和性は、ヒトU937細胞膜上 の[3H] −LTB4結合部位に対する化合物の結合能により測定される。本 発明の方法で使用される化合物のLTB4アンタゴニスト活性は、用量依存的方 法にて、フラー2 (fura−2)の蛍光性カルシウムブローブで測定される LTB。
誘導カルシウムトランジェントを拮抗する能力により測定される。用いた方法は 以下の通りであった。
U937細胞培養条件 ジョン・ボマラスキー(John Bomalaski)博士(ペンンルベニア 州の医科大学(Medical CoCo11e of P人))およびジョン ・ジー(John Lee)博士(スミスクライン・ビーチャム・コーポレーリ ジン(SmithKline Beecham Corp、 ) 、デノ々−ト メント・オン・イムノロジー(Dept、of hrtnunoLogY) ) からU937細胞を入手し、10%(V/V)熱不活性化つン胎児血清を補足し たRPMI−1640培地中、37℃、5%C○2.95%空気の湿った環境中 で増殖させた。細胞は、Tフラスコおよび撹拌培養中の両方で増殖させた。DM SOを用いてU397細胞を単球様細胞に分化するために、13%DMS○を含 有する上記培地中に1×105細胞/m1c)li1度で該細胞を接種し、4日 間インキュベーションを続けた。該細胞は、一般に、075〜1.25 X 1 0’細胞/rnlの密度であり、800×gでの10分間の遠心分離により収穫 した。
U937細胞膜に富むフラクリジンの調製収穫されたU937細胞を、1mM  EDTAを含有する50mM)リス−HCL pH7,4,25℃(緩衝液A) で洗浄した。細胞を、5X10’細胞/m1の濃度で緩衝液Aに再び懸濁させ、 0℃、10分間、750ps iでのパールボンベによる窒素キャビテーション により破裂させた。破壊された細胞調製物を、1,000xgで10分間遠心分 離した。上清を50.000Xgt’30分間遠心分離した。該ペレットを緩衝 液Aで2度洗浄した。該ペレットを、50mMトリス−HCl%pH7,4,2 5℃で約3mg膜タンパク質/mlにて再び懸濁させ、アリコートを迅速に凍結 させ、−70℃で貯蔵した。
[3H] −LTB、のU397膜受容体に対する結合種々の濃度のLTB、ま たは試験化合物の存在下(または不在下)、[”H] −LTB、結合アッセイ を、10mM CaC1z、10mM MgCl2、[”H] −L T B  *、U937細胞膜タンパク質を含有する50mMトリy、−MCI (pH7 5)緩衝液中、25℃で行った(標準条件)。それぞれの実験得点は、三重反復 試験の測定値の平均値を示す。[’)(]、 −L T B aの全体および非 特異結合を、各々、2mMの非標識化LTB、の不在下または存在下で測定した 。特異結合を、全体と非特異結合の差として算定した。0.2mlの反応容量中 に約0.2nMの[3H]−LTB4.20〜40mgのU937細胞膜タンパ ク質、増加濃度のLTBa (0,1mM−10mM)または他の競合リガンド (0,1nM〜3QmM)を使用して、標準的条件下で放射リガンド競合実験を 行い、25℃で30分間インキュベートした。真空IK、過技法により、膜結合 リガンドから非結合放射リガンドおよび競合薬を分離した。フィルター上の膜結 合放射活性を液体ジンチレーリジン分光測定法により測定した。
U937細胞についての飽和結合実験を、標準条件下、0.2mlの反応容量中 に約15〜50mgのU937細胞膜タンパク質および増加濃度の[”H] − LTB4 (0,02−2,0nM)を使用して行い、22℃で30分間インキ ュベートした。L T B a (2mM)を分離式セントのインキュベーショ ン試験管に含め、非特異結合を測定した。飽和結合実験由来のデータをコンピュ ーター支援非線形最小二乗曲線適合分析(computer assisted  non−1inear 1east squarecurve fittin g analysis)に付し、さらにスヵッチャード(Scatchard) 法により分析した。
分化U937細胞によるフラー2の負荷収穫細胞を、0.1%BSA(RIAグ レード) 、1.1 mM MgS O4,1,0mM CaC14および5m M HEPES (pH7,4、緩衝液B)を含有するクレブス・リンガ−・ヘ ンゼライト緩衝液に、2X10’細胞/mlで再び懸濁させた。フラー2のジア セトメトキンエステル(フラー2/AM)を最終濃度2mMまで加え、細胞を暗 所で30分間、37℃でインキュベートした。該細胞を80Qxgで10分間遠 心分離に付し、新鮮な緩衝液Bに2X10’細胞/mlで再び懸濁させ、37℃ で20分間インキュベートして、捕捉されたエステルを完全に加水分解した。該 細胞を800%gで10分間遠心分離に付し、冷新鮮緩衝液Bに5X10’細胞 /mlで再び懸濁させた。蛍光測定に使用するまで、細胞は暗所中、氷上で維持 した。
蛍光測定−カルシウム動員 フラー2含有のU937細胞の蛍光を、ジョンソン・ファンデーション・バイオ メディカル・インスツルメンテーション・グループ(Johnson Foun dationBioa+edical Instrumentation Gr oup)により設計された蛍光光度計で測定した。
蛍光光度計はキュベツトホルダー下に温度制御およびマグネティックスターラー を備えている。波長は、励起用に339nm、発光用に499nmで設定する。
実験はすべて、絶えず撹拌しながら37℃で行った。
U937細胞を新鮮な緩衝液でlXl0’細胞/mlの濃度にまで希釈し、暗所 中、氷上で維持した。細胞懸濁液のアリコート(2ml)を4mlキュベツトに 入れ、温度を37℃に上げた(37℃、水浴中に10分間維持した)。キュベツ トを蛍光光度計に移し、刺激剤またはアンタゴニストの添加前の約1分間、つい で刺激後の約2分間、蛍光を測定した。アゴニストおよびアンタゴニストを2m lアリコートとして加えた。
潜在的アゴニスト活性を検出するために、まず、アンタゴニストを蛍光光度計加 え、以下の式を用いて最大Ca”動員[Ca”]iを算定した。
Fは、サンプルの最大相対蛍光測定値であった。F■axは、細胞を10m1の 10%トリトンX−100(最終濃度0.02%)で溶解することにより測定し た。
F waxを測定した後、67m1の100mM EDTA溶液(pH10)を 加えて、Ca”をすべてキレート化し、フラー2のシグナルをクエンチしてFm 1nを得た。
アンタゴニストの不在下での10nM LTBsについての[Ca”]iレベル は100%であり、基準[Ca”]iは0%であった。IC,。濃度は50%の 10nMLTB4誘導[Ca”]i動員を遮断するアンタゴニストの濃度である 。LTB、誘導の[Ca”]i動員の増加についてのEC,、は、最大増加の半 分についての濃度であった。カルシウム動員についてのKiは、以下の式を用い て決定した。
記載の実験においては、LTB4濃度は10nMであり、EC,。は2*Mであ った。
a住撚 以下の実施例を用いて本発明の化合物の製造および使用法を説明する。これらの 実施例は、単に例示であるに過ぎず、本発明の範囲を何ら限定するものではない 。本発明者が保有するものを限定するためには、請求の範囲が参照される。
割駅」 1−メチル−2−[1−チア−2−[2−(E−2−カルボキシエチニル)−ル 江む膿二ム4ヱハ三射ちじ勿諺乞ヒ[」見与や1凹イミダゾール、リチウム塩 IA、7−オクチン−1−オール、 アルゴン雰囲気下、鉱油中35%KH(2 7g、240ミリモル)をヘキサンで洗浄し、1.3−ジアミノプロパンを滴下 した。混合物を室温で均一になるまで撹拌した。フラスコを0℃に冷却し、3− オクチン−1−オール(10g、79ミリモル、ランカスター・シンセシス(L ancaster 5ynthesis) )をゆっくりと添加した。ついで、 反応物を室温で18時間撹拌した。反応物をH,O(50ml)でクエンチし、 生成物をエーテル中に抽出した。有機層を10%HCIおよびブラインで洗浄し 、乾燥(MgSO4)させた。蒸発に付し、無色油として生成物を得、それをさ らに精製することなく用いた。’HNMR(90MH2,CDClりd 3.6 5 (t、 J =5Hz、 2H。
0−CH,)、2.23 (m、 2H,CH,) 、2.0 (m、 IH, アセチレン)1.1.7−1.2 (m、8H,(CHz)<) ; IR(液 膜)nmax3350.2930,21雰囲気下、7−オクチン−1−オール( 9,3g、 73.7ミリモル)のDMF(70ml)中冷却(0℃)溶液に、 イミダゾール(7,5g、110ミリモル)を加え、つづいてt−ブチルクロロ ジフェニルシランを滴下した。ついで、反応物を室温で2時間撹拌した。反応溶 液をEt2Qで希釈し、H,Oおよびブラインで洗浄し、乾燥(MgSOJさせ た。フラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカ、ヘキサン中3%EtOAc )に付して精製し、無色油を得た・’HNMR(250MHz、CDC13)  d 7.7 (d、4H,アリール) 、7.4 (m、 6H,アリール)  、3.63 (t、2H,o−CH2) 、2.23 (m、2H,cH2)、 1.97 (t。
IH,アセチレン)、1.6 1.3 (m、8H,(CH2)4)、1.05  (s、9H。
t−ブチ/L、): IR(フィルム)nmax3321.2940.2125  cm−’。
I C,8−(4−メトキノフェニル)−7−オクチン−1−t−ブチルジフェ ニルシリルエーテル、 アルゴン雰囲気下、トリエチルアミン(140ml)含 有のフレーム乾燥したフラスコに、4−ヨードアニソール(13,3g、56. 9ミリモル)、7−オクチン−1−t−ブチルジフェニルシリルエーテル(24 ,9g、68.3ミリモル)、(PhsP)zPdc1z触媒(793mg、1 .13ミリモル)およびCul (431mg、2.27ミリモル)を加えた。
得られた混合物を50℃で4時間加熱した。室温に冷却後、反応混合物を濾過し 、固体をEt、Oで洗浄し、溶媒を蒸発させた。残渣をEt、Oで希釈し、5% HCI、Ht O。
NaHCOsおよびブラインで洗浄し、乾燥(MgSOs)させた。フラッシュ カラムクロマトグラフィー(シリカ、ヘキサン中2%EtOAc)に付して精製 し、橙色油を得た:’HNMR(250MHz、CDC1*)d 7.7 (d 、4H,アリール)、7、4 (m、 6H,アリール)、7.35 (d、2 H,アリール) 、6.8 (d、 2H。
アリール) 、3.8 (s、 3H,OMe) 、3.7 (t、 2H,0 −CHx) 、2.4 (t。
2H,CHz) 、1.7 1.3 (m、8H,(CHz)J 、1.05  (s、9H,t−ブチル)。
LD、 8−(4−メトキシフェニル)オクタン−1−t−ブチルジフェニルシ リルエーテル 8−(4−メトキシフェニル)−7−オクチン−1−t−ブチル ジフェニルシリルエーテル(30g、637ミリモル)をEtOH(125ml )およびEtOAc (125ml)に溶かし、5%Pd−C触媒(3g)で処 理した。
反応物を、H2雰囲気下(バルーン圧)で4時間激しく撹拌した。反応混合物を セライト床を介して濾過し、溶媒を蒸発させた。得られた淡黄電油はnmr分析 によれば純粋であり、直接、次の工程に用いた。’HNMR(250MHz。
CDC13) d 7.7 (d、 4H,アリール) 、7.4 (m、6H ,アリール)、7.05(d、2H,アリール) 、6.8 (cl、 2H, アリール) 、3.8 (s、3H,OMe)、3.6 (t、2H,o−CH z) 、2.5 (t、2H,ベンジル) 、1.75−1.3 (m。
12H,(CHz)s) 、1.0 (s、9H,t−ブチル)。
IE、 8−(4−メトキシフェニル)オクタン−1−オール、 8−(4−メ トキノフェニル)オクタン−1−1−ブチルジフェニルシリルエーテル(63ミ リモル)の冷却(0℃)溶液に、フッ化テトラブチルアンモニウム[70m1. 70ミリモル:テトラヒドロフラン(THF)中1M溶液]を加えた。冷却浴を 取り外し、反応物を室温で4.5時間撹拌した。溶媒を蒸発させ、残渣をEtl Oに溶かした。これをH*O1D%HCI、NaHCOsおよびブラインで洗浄 し、乾燥(MgSOJさせた。フラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカ、 ヘキサン中30%EtOAc)に付して精製し、無色固体を得た:’HNMR( 250MHz。
CDCl5) d 7.15 (d、2H,アリール) 、6.86 (d、2 H,アリール)、3.85 (s、3H,OMe)、3.68 (t、2H,0 −CHi) 、2.62 (t、2H。
ヘンシル> 、1.75−1.3 (m、 12H,(CHt)a) ; MS  (CI) : 254゜2 (M+NH4); MP47−49℃。
1F、1−ヨード−8−(4−メトキシフェニル)オクタン、 アルゴン雰囲気 下、8−(4−メトキンフェニル)オクタン−1−オール(12,3g、52ミ リモル)の乾燥トルエン(200ml)中撹拌溶液に、トリフェニルホスフィン (17,8g、67.6ミリモル)およびイミダゾール(10,6g、156ミ リモル)を加えた。イミダゾールの溶解後、12 (17,1g−67,6ミリ モル)を加えた。ついで、反応物を65℃で30分間加熱した。室温に冷却後、 反応物を1/4の体積に濃縮した。残りの溶液をEtlOで希釈し、Htoおよ びブラインで洗浄し、乾tjA (MgSOJさせた。溶媒を除去し、得られた 残渣をCH,C1,に溶かし、フラソンユクロマトグラフィーカラム(シリカ) に加えた。ヘへサン92九EtO八〇で溶出し、無色油として生成物を得た(わ ずかにトリフェニルホスフィン混入) : ’HNMR(250MH2,CDC lり d 7.08 (d、 J =8.6Hz、 2H,アリール)、6.8 2 (d、J=8゜6Hz、2H,アリール) 、3.78 (s、3H。
OMe)、3.17 D、J=7.4Hz、2H,l−CH2) 、2.54  (t、J=7.6Hz、2H,ベンジル) 、1.85 (m、2H,CHt)  、1.60 (m、2H,cHt)、1、31 (m、 8H,脂肪族基); MS (CI): 364.2 (M+NH4)。
IG、 3−ヒドロキシ−6−メチル−2−ピリジンカルボキシアルデヒド。
2.6−ルチシンーa2,3−ジオール(15g、107.8ミリモル;アルド リッチ)を乾燥CHzCh (200ml)に管層させ、MnO2(47g、5 39ミリモル)で処理した。反応物を室温で6時間撹拌した。反応混合物をセラ イト床を介して濾過し、溶媒を蒸発させた。粗アルデヒドを黄褐色固体として得 、それを直接法の工程に使用した:’HNMR(250MHz、CDCl5)d  10.65(s、IH,OH)、10.30 (s、IH,アルデヒド) 、 7.30 (m、2H。
4.5−ピリジル) 、2.55 (s、3H,メチル)。
メトキシフェニル)オクタン(16,3g147.1ミリモル)の乾燥ジメチル ホルムアミド(DMF)(45ml)中溶液に、3−ヒドロキシ−6−メチル− 2−ピリジンカルボキシアルデヒド(7,7g、56.2ミリモル)および無水 KtCOs (32g、235ミリモル)を加えた。反応物を90℃で1.5時 間激しく撹拌した。室温に冷却後、反応物をEtOAcで希釈し、H,01NH ,C1水溶液およびブラインで希釈し、乾燥(MgSO4)させた。蒸発に付し 、暗色油として粗アルデヒドを得、それをさらに精製することなく使用した。
アルゴン雰囲気下、上記の3−[8−(4−メトキシフェニル)オクチルオキシ ]−6−メチル−2−ピリジンカルボキシアルデヒドを乾燥トルエン(100m l)に溶かし、メチル(トリフェニルホスホルアニリデン)アセテート(16g 、48ミリモル)と反応させた。反応物を50℃で1時間加熱した。室温に冷却 後、反応物をEtOAcで希釈し、H2Oおよびブラインで洗浄し、乾燥(11 gSOJさせた。フラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカ、ヘキサン中2 0%EtOAc)に付して精製し、淡黄電油を得た ’HNMR(250MH2 ,CDC13)d 8゜07 (d、J=15.7Hz、IH,オレフィン)、 7.10(m、4H,フェニル。
4.5−ピリジル) 、7.07 (d、J=15.7Hz、IH,オレフィン )、6.81(d、 J =8.6Hz、 2H,)x−ル) 、3.97 ( t、J=6.5Hz、2H。
0−CHJ 、3.79 (s、3H,メチルエステル)、3.78 (s、3 H,OMe)、2.54 (t、J=7.6Hz、2H,ベンジル) 、2.4 8 (s、3H,メチル)、1゜85 (m、2H,CHt) 、1.60 ( m、2H,cHz) 、1.37 (m、8H,脂肪族基); MS (C1) +412.3 (M+H)。
■−ユ≦ヒ七左医た固止ど三士士団ヒに」之nオクチルオキシ]−6−メチルピ リジン(17,1g、41.5ミ1ノモル)を乾燥CH,CI、(105ml) に溶かし、0℃に冷却し、50%mCPBA (15,8g、45.8ミリモル )を10分間にわたり3部1こて加えた。冷却浴を取り外し、反応物を室温で1 5時間撹拌した。反応物をNaHCOs水溶液中ζこ注ぎ、生成物をCH2Cl 中に抽出した。有機抽出液をHiOおよびブラインで洗浄し、乾燥(MgSO, )させた。粗生成物を黄色固体として得、それをさら1こ精製することなく用い た。
卦−士」ユヒ懸ヨヱ区妊左上」≦七ユヨセ上互−ル)オクチルオキシ]−6−ヒ トロキシメチルビ1ノジン。
上記の2−(E−2−カルボキシメチルエチニルニル)オクチルオキシ]ー6ー メチルビリジンN−オキシドを、アルゴン雰囲気下、乾燥DMF (130ml )に督濁させて0℃1こ冷去pした。これ番=無水ト1ノフルオロ酢酸(56m l、400ミリモル)をゆっくりと加えtこ。反応物を0℃で20分間、つづい て室温で18時間維持しこ。反応溶液をゆっくりと飽和炭酸ナトリウム水溶液に 加え、1時間撹拌した。つL)で、生成物をEtOAc中4=抽出し、合した有 機抽出液をHzOおよびブラインで洗浄し、乾燥(MgS04)させtこ。フラ ・ノンユカラムクロマトグラフイ−(シリカ、EtOAc・ヘキサン・CHzC lz (30:20:50))に付して精製し、ワ・ノクス状固体を得た:’H  NMR (250MHz.CDCIs)d 8.08 (d.J=15.7H z,LH.オレフィン)、7.23 (d.J=8.6Hz.IH.5−ピリジ ル)、7.16 (d,J=8.6Hz.IH。
4−ビリノル) 、7.09 (d.J=8.6Hz.2H.フェニル)、7. 03 (d,J=15.7Hz.IH.オレフィン) 、6.82 (d,J= 8.6Hz.28.フェニル)、4、69 (d.J=4.1Hz.2H.cH rOH) 、4.01 (t.J=6.5Hz,2H.O−CHt) 、 3. 82 (s.3H.メチルエステル3、62 (t. J=4. 1Hz. I H.OH) 、 2.55 (t, J=7.6Hz.2H,ベンジル) 、1 .85 (m.2H.cHz) 、1.58 (m.2H.cHz) 、1.4 4 (m。
8H.脂肪族基): MS (CI): 428.2 (M+H)。
IL. 1−メチル−2−[1−チア−2−[2−(E−2−カルボキシメチル エチニル)−3−(8−(4−メトキシフェニル)オクチルオキシ)−6−ピリ ジル]エチル]イミダゾール、アルゴン雰囲気下、SOCl2 (0.33ml ,4.7ミリモル)の乾燥トルエン(5ml)中冷却(0℃)溶液に、2−(E −2−カルボキンメチルエチニル)−3−[8−(4−メトキンフェニル)オク チルオキシ]ー6=ヒドロキシメチルピリジン(200mg,0.47ミリモル )のトルエン(2ml)中溶液に加えた。5分後、冷却浴を取り外し、反応物を 室温で4時間撹拌した。トルエンおよび過剰のSOCl2を蒸発させた。この反 応物に、乾燥DMF(iml)、2−メルカプト−1−メチルイミダゾール(7 0mg,0.611ミリモル)および無水CszCOs (766mg− 2. 35ミリモル)を加えた。反応物を、アルゴン雰囲気下、室温で1時間攪拌した 。反応物をEtOAcで希釈し、H.Oおよびブラインで洗浄し、乾燥(MgS OJさせた。フラッシュカラムクロマトグラフィ−(ノリ力、CHICL中2% MeOH)により精製して油を得た:’H NMR (250MHz. CDC 13) d 8.02 (d.J=15.7Hz.IH,オレフィン)、7.  10 (m. 6H,ピリジル、フェニル、イミダゾール)、7.01(dj= 15.7Hz.IH,オレVイン’) 、6.82 (d.J=8.6Hz,2 H.フェニル) 、4.28 (s.2H.S−CHz) 、3.97 (t, J=6.5Hz.2H。
0−CHt) 、3. 81 (s. 3H.メチルエステル)、3、78 ( s,3H.OMe)、3、44 (s.3H,N−Me) 、2.54 (t.  J=7.6Hz,2H,ベンジル)、1。
85 (m,2H.CHz) 、1.58 (m.2H.cHt) 、1.44  (m.8H.脂肪族基)、元素分析・C,。H3TN30.3として、計算値 (%)・C.66、51;H.7。
12;N.8.02+ 測定値(%):C.66、18;H.6.92:N.7 .73;MS (ES): 524 (M十H)。
1M. 1−メチル−2−[1−チア−2−[2−(E−2−カルボキシエチニ ル)−3−(8−(4−メトキンフェニル)オクチルオキシ)−6−ピリジル] エチル]イミダゾール、リチウム塩、1−メチル−2−[1−チア−2−[2− (E−2−カルボキンメチルエチニル)−3−(8−(4−メトキシフェニル) オクチルオキシ)−6−ピリジル]エチル]イミダゾール(145mg、0.2 77ミリモル)をTHF (1,1m1)お、J−びMeOH(0,55m1) lニー溶がし、1.0M Li0H(0,55m1,0.55ミリモル)と反応 させた。反応物を、アルゴン雰囲気下で20時間撹拌した。溶媒を蒸発させ、生 成物を逆相MPLC(RP−18シリカ、H,O−MeOHグラジェント)に付 して精製した。凍結乾燥し、無色無定形固体を得た:’HNMR(250MHz 、d’−MeOH)d 7.72 (d、J=15、7 Hz、 L H,オレ フィン)、7.20 (d、J=8.6Hz、1比ピリジル)、7゜06(m、 3H,ピリジル、)xニル) 、6.98 (s、 2H,イミダゾール)、6 ゜93 (d、J=15.7Hz、IH,オレフィン)、6.82 (d、J= 8.6Hz、2H。
フェニル) 、4.10 に、2H,5−CHり、3.99 (t、J=6.5 Hz、’2H。
0−CHz) 、3.74 (s、 3H,OMe)、3.41 (s、 3H ,N−Me)、2,53(t、J=7.6Hz、2H,ベンジル) 、1.82  (m、 2H,CHz) 、1.55 (m。
4H,脂肪族基) 、1.35 (m、6H,脂肪族基)1元素分析: C11 H34N!04SLl・3/2H70として、計算値(%):C,63,02: H,6,80;N、7.87 ;測定値(9g):C,63,12:H,6,8 2:N、7.89 :MS (ES+) : 510゜0(M+H;遊離酸);  (ES−):508.0 (M−H,遊離酸)。
同様に、適当なメルカプタンを用いて以下の化合物を製造した:1−[2−アセ チルアミノエチル]−5−[1−チア−2−[2−(E−2−カルボキシエチニ ル)−3−(8−(4−メトキノフェニル)オクチルオキシ)−6−ピリジル〕 エチル〕テトラゾール、リチウム塩無色無定形固体:’HNMR(250MHz 、d’−MeOH)d 7.74(d、J=15.7Hz、lH,オレフィン) 、7.34 (d、 J =8.6Hz、IH,ピリジル) 、7.30 (d 、J=8.6Hz、LH,ピリジル) 、7.05 (d、J=8.6Hz、2 H,フェニルL 7.02 (d、J=15.7Hz、LH,オレフィン)、6 .80 (d、 J =8.6Hz、2H,フェール) 、4.59 (s、  2H,5−CHt) 、4.39 (t、 J =5.6Hz、 2H,CHt )、4.03 (t、 J =6.5Hz、 2H,0−CHt)、3.74  (s、3H,OMe)、3.57 (t、 J=5.6Hz、2H,CHt)  、2.52(t、J−7,6Hz、2H,ベンジル) 、1.83 (s、3H ,アセテート)、1.81 (m、2H,CHt) 、1.50 (m、4H, 脂肪族基) 、1.35 (m、6H,脂肪族基):元素分析: CzeHsy NaOsSLi−H2Oとシテ、計算[(%) : C,57゜41;H,6, 48+N、13.85; 測定値(%):C,57,33;H,6,23;N、 13.67+MS (ES):583.2 (M+H;遊離酸)。
1−メチル−5−〔1−チア−2−[2−(E−2−カルボキシエチニル)−3 −(8−(4−メトキンフェニル)オクチルオキシ)−6−ピリジル]エチル] テトラゾール、リチウム塩: 無色無定形固体:’HNMR(250MHz、d’−MeOH)d 7.75( d、J=15.7Hz、IH,オレフィン)、7.31 (s、2H,ピリジル )、7.05 (d、 J =8.6Hz、 2H,)x−ル)、7.03 ( d、J=15.7Hz、LH,オレフィン) 、6.78 (d、J=8.6H z、2H,フェニル) 、4..56 (s、2H。
5−CHz) 、4.03 (t、J=6.5Hz、2H,0−CHz)、3. 91 (s、3H。
N−Me) 、3.74 (s、 3H,OMe)、2.52 (t、J=7. 6Hz、2H,ベンジル) 、1.83 (m、2H,cHz) 、1.52  (m、4H,脂肪族基) 、1.35 (m。
6H,脂肪族基):元素分析 C1HszNsO4SLi・3/2H,Oとして 、計算値(%):C,57,34;H,6,48;N、12.86;測定値(% )二C,57,26;H,6,28;N、12.66 ;MS (ES): 5 12.2 (M+H;遊離酸)。
2−アミノ−5−[1−チア−2−C2−(E−2−カルボキシエチニル)−3 −(8−(4−メトキンフェニル)オクチルオキシ)−6−ピリジルコエチル] −1゜3.4−チアジアゾール、リチウム塩 無色無定形固体:’HNMR(250MHz、d’−MeOH)d 7.70( d、J=15.7Hz、IH,オレフィン) 、7.29 (d、J=8.6H z、IH,ピリノル) 、7.20 (d、J=8.6Hz、LH,ピリジル) 、7.07 (d、J=8゜6Hz、2H,)zJし) 、6.92 (d、J =15.7Hz、IH、オレフィン)、680 (d、 J =8.6Hz、  2H,フェニル) 、4.30 (S、2H,5−CHり 、3゜98 Ct、 J−6,5Hz、2H,0−CHt)、3.75 (s、3H,OMe)、2, 52(t、J=7.6Hz、2H、ベンジル) 、1.81 (m、2H,CH t) 、1.56(m、2H,cHx) 、1.42 (m、2H,cHt)  、1.32 (m、6H,脂肪族基);元素分析 Ct s H! 1 N 4 04 S I L i・3/2HtOとして、計算値(%辷C,55,60;H ,6,10;N、9.98; 測定値(%):C,55,81;H,5,72; N、9.70 ;MS (ES十): 529.0 (M十H;遊離酸); ( ES−):527.0(M−H:遊離酸)。
2−[1−チア−2−[2−(E−2−カルボキシエチニル)−3−(8−(4 −メトキシフェニル)オクチルオキシ)−6−ピリジル]エチル]イミダゾール 、リチウム塩: 無色無定形固体: ’HNMR(250MHz、d’−MeOH)d 7.76 (dj=15.7Hz、IH,オレフィン) 、7.26 (d、J=8.6H z、IH,ピリジル) 、7.05 (m、5H,ピリジル、イミダゾール、フ ェニル)、6.97(cl、J=15.7Hz、IH,オレフィン)、6.79  (d、J=8.6Hz、2H。
フェール) 、4.19 (S、2H,5−CHり 、4.01 (t、J=6 .5Hz、2H。
0−CH,)、3.74 (s、 3H,OMe)、2.52 (t、J=7. 6Hz、2H,ベンジルL 1.82 (m、2H,CH,) 、1.57 ( m、4H,脂肪族基) 、1.36 (m。
6H,脂肪族基)1元素分析: Cz7HnNsOaSLi・7/4H,Oとし て、計算値(%) :C,60,83;H,6,71;N、7.88 ;測定値 (%)・C,60,84;H,6,71:N、7.69 :MS (ES+)  : 496.0 (M+H;遊離酸)。
(ES−):494.0 (M−H;遊離酸)。
3−アミノ−5−[1−チア−2−[2−(E−2−カルボキンエチニル)−3 −(8−(4−メトキシフェニル)オクチルオキシ)−6−ピリジルコエチル] −1゜2.4−)リアゾール、リチウム塩 無色無定形固体 ’HNMR(250MHz、d’−MeOH)6 7.76( d、 J =15.7Hz、 I H,オレフィン) 、7.28 (s、2H ,ピリジル)、7゜06 (d、J=8.6Hz、2H,フェニルL 7.03  (d、J=15.7Hz、IH。
オレフィン) 、6.79 (dl=8.6Hz、2H,フェニル) 、4.8 8 (s、2H。
5−CHz) 、4.01 (t、 J =6.5Hz、 2H,0−CHt) 、3.74 (s、3H。
OMe)、2.52 (t、J=7.6Hz、2H,ベンジル)、1゜83 ( m、 2H,CHり、1.55 (m、4H,脂肪族基) 、1.35 (m、 6H,脂肪族基):元素分析:C1HszNsO4SLi・2HzOとして、計 算値(%):C,56,41;H,6,56;N、12.65+ 測定fl(% ) : C,56,77;H,6,41;N、12.26 ;MS(ES+)  : 512.2 (M+H、遊離酸); (ES−): 510.2 (M−H 。
tFIIt酸)。
2−[1−チア−2−[2−(E−2−カルボキシエチニル)−3−(8−(4 −メトキシフェニル)オクチルオキシ)−6−ピリジル〕エチルコチアゾール、 リチウム塩、 無色無定形固体:’HNMR(250MHz、d’−DMSO) d 7.73 (d、J−3,3Hz、IH,チアゾール) 、7.64 (d 、J=3.3Hz、IH,チアゾール) 、7.49 (d、J=15.7Hz 、LH,オレフィン) 、7.38 (d、J=8.6Hz、IH,ピリジル)  、7.33 (d、J=8.6Hz、IH,ピリジル)、7゜09 (cl、 J=8.6Hz、2H,フェニル)、6.84 (d、J=15.7Hz、IH 。
オレフィン)、6.82 (d、J=8.6Hz、2H,フェニル) 、4.5 1 (s、2H。
5−CHz) 、4.01 (t、J=6.5Hz、2H,0−CH2)、3. 70 (s、3H。
OMe)、2.51 (t、J=7.6Hz、2H,ベンジル)、1.75 ( m、 2H,CHt)、1.51 (m、 2H,CHz) 、1.39 (m 、 2H,CHz) 、1.29 (m、 6H,脂肪族基)9元素分析、C2 □H旧N 20 + S ! L i・13/4H!Oとして、計算値(%): C,58,95:H,6,32+N、5.09. 測定値(%): C,58, 76;H,5゜95:N、4.77:MS (ES十):513.2 (M+H ;遊離酸); (ES−)511.2(M−H:遊離酸)。
1−メチル−2−[1−チア−2−[2−(E−2−カルボキシエチニル)−3 −(4−(4−メトキシフェニル)プチルオキシ)−6−ピリジル]エチル]イ ミダゾール、リチウム塩: 無色無定形固体:’HNMR(250MHz、d’ −MeOH)6 7.72 (d、J=15.7Hz、LH,オレフィン) 、 7.20 (d、J=8.6Hz、 I H,ピリジル)、7.06 (m、3 H,ピリジル、フェニル)、6.98(s、2H,イミダゾール) 、6.93  (d、J=15.7Hz、IH,オレフィン)、6、82 (d、 J =8 .6Hz、 2H,フェニル) 、4.10 (s、 2H,5−CHt)、3 .99 (t、J=6.5Hz、2H,0−CHt)、3.74 (s、3H, OMe)、3.41 (s、3H,N−Me) 、2.53 (tj=7.6H z、2H,ベンジル)、1.82(m、 4 H,脂肪族):MS (ES十) : 454.0 (M+H;遊離酸):(ES−) : 452. O(M−H ;遊離酸)。
2−[1−チア−2−[2−(E−2−カルボキシエチニル)−3−(4−(4 −メトキシフェニル)ブチルオキシ)−6−ピリジル]エチル]イミダゾール、 リチウム塩: 無色無定形固体:’HNMR(250MHz、d’−MeOH) d 7.76 (d、J=15.7Hz、IH,オレフィン) 、7.26 ( d、J=8.6Hz、LH。
ピリジル) 、7.05 (m、5H,ピリジル、イミダゾール、フェニル)、 6.97(d、J=15.7Hz、IH,オレフィン) 、6.79 (d、J =8.6Hz、2H,7エ二ル) 、4.19 (S、2H,S−CH2) 、 4.01 (t、J=6.5Hz、2H。
0−CH,)、3.74 (s、 3H,OMe)、2.52 (t、J=7. 6Hz、2H,ベンジル) 、1.81 (m、4H,脂肪族基):元素分析:  CBHHN30*SLi’ 13/4H20として、計算値(%):C,57 ,92;H,5,81;N、8.81 ;測定値(%):C,57,76;H, 5,55;N、8.65:MS (ES+):440゜2(M+H:遊離酸);  (ES−): 438.0 (M−H,遊離M)。
2−【1−チア−2−[2−(E二2−カルボキシエチニル)−3−(4−(4 −メトキシフェニル)ブチルオキシ)−6−ピリジルコニチル]チアゾール、リ チウム塩、 無色無定形固体 ’HNMR(250MHz、d’−DMSO)6  7.73(d、J=3.3Hz、IH,チアゾール) 、7.64 (d、J =3.3Hz、LH,チアゾールL 7.49 (d、J=15.7Hz、IH ,オレフィン) 、7.38 (d、J=8.6Hz、IH,ピリジル) 、7 .33 (d、J=8.6Hz、IH,ピリジル)、7゜09 (d、J=8. 6Hz、2H,)s−ル)、6.84 (dj=15.7Hz、IH。
オレフィン) 、6.82 (d、J=8.6Hz、2H,フェニル) 、4. 51 (s、2H。
5−CHz) 、4.01 (t、J=6.5Hz、2H,0−CH2)、3. 70 (s、 3H。
OMe) 、2.51 (t、 J =7.6Hz、 2H,ベンジル) 、1 .73 (m、’4H,脂肪族基)1元素分析 Cx5HzsNt(LSxLi ・713/4H,Oとして、計算値(%)。
C,55,92;H,5,41:N、5.67 、測定値(%):C,55,9 9;H,5゜35 :N、5.56 ;MS (ES+): 457.0 (M +H;遊離酸):(ES−):455、O(M−H;遊離酸)。
前記操作を用いて、以下の化合物を製造した:1−メチルー2−〔1−チア−2 −[2−(E−2−カルボキシエチニル)−3−(4−(4−メトキシフェニル )ブチルオキシ)−6−ピリジル〕エチル]イミダゾール、リチウム塩; 2−[1−チア−2−[2−(E−2−カルボキシエチニル)−3−(4−(4 −メトキシフェニル)ブチルオキシ)−6−ピリジル]エチル]イミダゾール、 リチウム塩: 2−(1−チア−2−C2−(E−2−カルボキシエチニル)−3−(8−<4 −メトキノフェニル)オクチルオキシ)−6−ピリジル]エチル〕チアゾール、 リチウム塩: 2−[1−チア−2−[2−(E−2−カルボキンエチニル)−3−(4−(4 −メトキシフェニル)ブチルオキソ)−6−ピリジル〕エチル]チアゾール、リ チウム塩。
2−[1−チア−2−[2−(2−カルボキシエチニル)−3−(4−(4−メ トキノフェニル)ブチルオキシ)−6−ピリジル]エチル]チアゾール、リチウ ム塩:1−メチル−2−[2−チア−3−[2−(E−2−カルボキシエチニル )−3−(8−(4−メトキシフェニル)オクチルオキシ)−6−ピリジル]プ ロピル]イミダゾール、リチウム塩:および 2−[2−チア−3−[2−(E−2−カルボキンエチニル)−3−(4−(4 −メトキンフェニル)ブチルオキシ)−6−ピリジル]プロピル]チアゾール、 リチウム塩。
3−C3−(4−メトキシフェニル)オクチルオキシ)−6−ピリジル]エチル ]イミダゾール、リチウム塩 チルエチニル)−3−(8−(4−メトキシフェニル)オクチルオキシ)−6− ピリジル]エチル〕イミダゾール アルゴン雰囲気下、1−メチル−2−[1−チア−2−[2−(E−2−カルボ キシメチルエチニル)−3−(8−(4−メトキシフェニル)オクチルオキシ) −6−ピリジル〕エチル〕イミダゾール(204mg、0.39ミリモル)のC H2Cl t(7ml)中冷却(0℃)溶液に、80%mCPBA (86mg 、0.40ミリモル)を加えた。反応物を0℃で40分間維持した。該反応物を NaHCOs水溶液でクエンチし、生成物をEtOAc中に抽出した。有機抽出 液をHxOおよびブラインで洗浄し、乾燥(MgSO4)させた。フラッシュカ ラムクロマトグラフィー(シリカ、CHt C12中3%MeOH)に付して生 成物を精製し、無色油を得た二’HNMR(250MH2,CDC13) d  7.99 (d、 J=15.7Hz、IH,オレフィン)、7.22 (d、 J=8.6Hz、IH,ピリジル)、7.19 (d、 J=8゜6Hz、IH ,ピリジル) 、7.15 (d、 J =8.6Hz、 IH,イミダゾール )、7゜12 (d、J=8.6Hz、IH,イミダゾール) 、7.09 ( d、 J =8.6Hz、 2H。
)xニル)、6.92 (d、J=15.7Hz、IH,オレフィン) 、6. 80 (d。
J=8.6Hz、2H,7,ニル) 、4.74 (d、J=12.6Hz、L H,5(0)−CH) 、4.66 (d、J=12.6Hz、IH,5(0) −CH’)、3.98 (tj=6.5Hz、2H,0−CHz) 、3.80  Cs、3H,/チルニスfル)、3.77(s。
3H,OMe) 、3.73 (s、3H,N−Me) 、2.54 (t、J =7.6Hz、2H。
ベンジル) 、1.82 (m、2H,cHz) 、1.57 (m、2H,C Hz) 、1.44(m、 2H,CH2) 、1.34 (m、 6H1脂肪 族基):元素分析: CuHsvN30sS・1/Z)+20として、計算値( %):C,63,48;H,6,98:N、7.66:測定値(%):C,63 ,63:H,6,89;N、7.36 ;MS (ES) : 540(M十H )。
2B、1−メチル−2−[1?−オキシチア−2−[2−(E−2−カルボキシ エチニル)−3−(8−(4−メトキシフェニル)オクチルオキシ)−6−ピリ ジル]エチル〕イミダゾール、リチウム塩 1−メチル−2−[1−オキシチア −2−[2−(E−2−カルボキシメチルエチニル)−3−(8−(4−メトキ シフェニル)オクチルオキシ)−6−ピリジル〕エチル]イミダゾール(125 mg、0.23ミリモル)をTHF (1,86m1)およびMeOH(0,4 6m1)に溶かし、1.OM LiOH(0,46m1.0.46ミリモル)と 反応させた。反応物をアルゴン雰囲気下で20時間撹拌した。溶媒を蒸発させ、 生成物を逆相MPLC(RP−18シリカ、H2O−MeOHグラジェント)に 付して精製した。凍結乾燥に付し、無色無定形固体を得た: 重HNMR(25 0MHz、d’−MeOH)d 7.69 (d、 J=15.7Hz、 IH ,オレフィン)、7.25および7.13(多璽線1合計4H,ピリジル、イミ ダゾール)、7.05 (d、J−8,6Hz、2H,フェニル)、6.92  (d、J=15.7Hz、IH,オレフィン) 、6.79 (d、J=8.6 Hz。
2H,フェニル) 、4.73 (d、J=12.6Hz、IH,5(0)−C H) 、4.67(d、 J =12.6Hz、 IH,5(0)−CH’)  、4.00 (t+ J=6.5Hz、 2.H。
0CHz) 、3.74 (s、6H,OMe、N−Me) 、2.52 (t 、J =7.6Hz、2H,ペン力い、1.81 (m、2H,CH2) 、1 .52 (m、4H,脂肪族基)、1゜35(m、6H,脂肪族基):元素分析 : CxaHs<N5OsSLi・2H10として、計算値(%):C,59, 25;H,6,75;N、7.40 :測定値(%) : C,59,61;H ,6,57;N、7.01 :MS (ES十) + 526.0 (M十H; 遊離酸);(ES−): 524.0 (M−H;遊離酸)。
前記いずれかの塩を水中に溶かし、ついで該溶液を希(6N)MCIのような無 機酸で酸性化することにより、塩から酸を製造できる。鎖酸は、沈殿物を濾過す ることにより回収できる。
本発明の化合物を配合する医薬的使用としての処方は、多数の賦形剤と一緒にフ ロントページの続き (51) Int、 C1,6識別記号 庁内整理番号CO7D 401/12  257 7602−4C417/12 213 9051−4C(81)指定 国 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、FR,GB、GR,IE、IT、LU、MC,NL、PT、SE) 、0A(BF、BJ、CF、CG、CI、CM、GA、GN、ML、MR,SN 、TD。
TG)、 AT、 AU、 BB、 BG、 BR,CA、 CH。
C3,DE、DK、ES、FI、GB、HU、JP、KP、 KR,LK、 L U、 MG、 MN、 MW、 NL、 N。
、 NZ、PL、 RO,RU、 SD、 SE、 USI

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.式I: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、 ZはO、NH、NCH3またはS(O)q(ここで、qは0、1または2);m は0〜5; Rは炭素数1〜20の脂肪族基、置換されていないかまたは置換されているフェ ニル−(炭素数1〜10の)脂肪族基であり、ここで置換されているフェニルは 、低級アルコキシ、低級アルキル、トリハロメチルおよびハロゲンからなる群か ら選択される1またはそれ以上の基を有するか、またはRは炭素数1〜20の脂 肪族基−O−、またはRは置換されていないかまたは置換されているフェニル− (炭素数1〜10の)脂肪族基−O−であり、ここで置換されているフェニルは 、低級アルコキシ、低級アルキル、トリハロメチルおよびハロゲンからなる群か ら選択される1またはそれ以上の基を有し;R1はR4、−(炭素数1〜5の脂 肪族基)R4、−(炭素数1〜5の脂肪族基)CHO、−(炭素数1〜5の脂肪 族基)CH2OR8、−CH2OHまたは−CHO; Hetは5−または6−員の複素芳香族環;R2はHまたは−(CH2)nR4 (ここで、nは0〜5);またはR2は−CH(NH2)(R4)または−(C H2)nR9であり、ここで、nは0〜5、R9は−N(R7)2であり、R7 は、各々、独立してH、または炭素数1〜10の脂肪族基、または炭素数1〜6 のアシル、または炭素数4〜10のシクロアルキル−(CH2)n−基(ここで 、nは0〜3)であるか、または両方のR7基が炭素数4〜6の環を形成し; R3はH、低級アルキルまたは炭素数1〜6のアシルであるか、または不在であ り; R4はテトラゾール−5−イルまたはCOOHまたはその塩、エステルもしくは アミドを意味する] で示される化合物またはN−オキシドまたは医薬上許容される塩。
  2. 2.複素芳香族環がテトラゾール−5−イル、イミタゾール−2−イル、チアゾ ール−2−イル、1,3,4−チアジアゾール−5−イルまたはトリアゾール− 2−イルである請求項1記載の化合物。
  3. 3.ZがS(O)qであり、Rが置換されていないまたは置換されているフェニ ル−炭素数1〜10の脂肪族基−O−であり、R1が−(炭素数1〜5の脂肪族 基)R4(ここで、R4はるCOOHまたはその塩、エステルまたはアミド)で あり、mが0または1であって、R3が不在である請求項2記載の化合物。
  4. 4.1−[2−アセチルアミノエチル]−5−〔1−チア−2−[2−(E−2 −カルボキシエテニル)−3−(8−(4−メトキシフェニル)オクチルオキシ )−6−ビリジル]エチル]テトラゾール、または1−メチル−5−〔1−チア −2−[2−(E−2−カルボキシエテニル)−3−(8−(4−メトキシフェ ニル)オクチルオキシ)−6−ビリジル]エチル]テトラゾール、または 2−[1−チア−2−[2−(E−2−カルボキシエテニル)−3−(8−(4 −メトキシフェニル)オクチルオキシ)−6−ビリジル]エチル]イミダゾール ;1−メチル−2−[1−チア−2−[2−(E−2−カルボキシエテニル)− 3−(8−(4−メトキシフェニル)オクチルオキシ)−6−ビリジル]エチル ]イミダゾール; 1−メチル−2−[1−チア−2−[2−(E−2−カルボキシエテニル)−3 −(4−(4−メトキシフェニル)ブチルオキシ)−6−ビリジル〕エチル]イ ミダゾール; 2−[1−チア−2−[2−(E−2−カルボキシエテニル)−3−(4−(4 −メトキシフェニル)ブチルオキシ)−6−ビリジル]エチル]イミダゾール; 2−[1−チア−2−[2−(E−2−カルボキシエテニル)−3−(8−(4 −メトキシフェニル)オクチルオキシ)−6−ビリジル]エチル]チアゾール; 2−[1−チア−2−[2−(E−2−カルボキシエテニル)−3−(4−(4 −メトキシフェニル)ブチルオキシ)−6−ビリジル]エチル]チアゾール;2 −[1−チア−2−[2−(2−カルボキシエタニル)−3−(4−(4−メト キシフェニル)ブチルオキシ)−6−ビリジル]エチル]チアゾール1−メチル −2−[2−チア−3−[2−(E−2−カルボキシエテニル)−3−(8−( 4−メトキシフェニル)オクチルオキシ)−6−ビリジル]プロピル]イミダゾ ール;および 2−[2−チア−3−[2−(E−2−カルボキシエテニル)−3−(4−(4 −メトキシフェニル)ブチルオキシ)−6−ビリジル]プロピル]チアゾール、 または1−メチル−2−[1−オキシチア−2−[2−(E−2−カルボキシエ テニル)−3−(8−(4−メトキシフェニル)オクチルオキシ)−6−ビリジ ル]エチル]イミダゾール、または 1−メチル−2−[1−ジオキシチァ−2−[2−(E−2−カルボキシエテニ ル)−3−(8−(4−メトキシフェニル)オクチルオキシ)−6−ビリジル] エチル]イミダゾール、または 3−アミノ−5−[1−チァ−2−[2−(E−2−カルボキシエテニル)−3 −(8−(4−メトキシフェニル)オクチルオキシ)−6−ビリジル]エチル] −1.2.4−トリアゾール、または 2−アミノ−5−[1−チア−2−[2−(E−2−カルボキシエテニル)−3 −(8−(4−メトキシフェニル)オクチルオキシ)−6−ビリジル]エチル] −1.3.4−チアジアゾール、または その医薬上許容される塩、エステルまたはアミドである請求項3記載の化合物。
  5. 5.担体または賦形剤と、請求項1に記載の式Iの化合物とからなる組成物。
  6. 6.ロイコトリエン由来または関連の疾患の治療法であって、有効量の請求項I に記載の式Iの化合物を単独で、または医薬上許容される賦形剤と組み合わせて 、該治療を必要とする患者に投与することを特徴とする該疾患の治療法。
  7. 7.疾患が乾癬である請求項6記載の方法。
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