JPH07501036A - 液体またはペースト状の洗剤あるいは洗浄剤 - Google Patents
液体またはペースト状の洗剤あるいは洗浄剤Info
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- JPH07501036A JPH07501036A JP5505549A JP50554992A JPH07501036A JP H07501036 A JPH07501036 A JP H07501036A JP 5505549 A JP5505549 A JP 5505549A JP 50554992 A JP50554992 A JP 50554992A JP H07501036 A JPH07501036 A JP H07501036A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
液体またはペースト状の洗剤あるいは洗浄剤本発明は、水和ゼオライトを安定化
するための方法に関し、ゼオライトNaA並びに漂白剤を含有する、安定で、液
体またはペースト状であり、実質的には水を含んでいない洗剤あるいは洗浄剤、
およびその製法に関する。
微粒子ビルグーを含有する、水を含んでいない液体洗剤および液体洗浄剤は、数
多く知られている。使用する際の安全面上の理由から、該タイプの洗剤および洗
浄剤は、通例、安定化された均質な懸濁液の状態で存在する。水を含んでいない
洗剤の特に有利な点の一つは、水性製剤に比べ、活性酸素を含有する漂白剤を比
較的容易に組み合わせることができるという点である。しかし、特にビルダーと
してゼオライトを使用する場合、保存中、許容し難い活性漂白剤の減少が、該タ
イプの洗剤および洗浄剤において観察されている。例えば、欧州特許出願第42
5149号に説明されているように、これは、通例、ゼオライト表面で起こる漂
白剤の分解によるものであり、ゼオライトの含水量が増加するに伴って増大する
が、水を含んでいないゼオライトを使用する場合には、通常、起こらない。中で
も、ゼオライトNaAが洗剤および洗浄剤中のビルダーとして重要な位置を占め
ている合成ゼオライトは、通常、製造中、その大半が完全に水和された粉末の状
態で蓄積する。従って、七オライドNaAの含水量は、約25重量%まであり得
、通常、約20重量%である。
欧州特許出願第364184号には、不活性化したアルモシリケートと、所望に
より、通常、アルモシリケートが存在下すると容易に分解する成分(例えば、漂
白剤)を含有する、水を含んでいない液体洗剤が記載されている。アルモシリケ
ートは、アンモニウム化合物で処理した後、好ましくは400〜450℃まで加
熱することより成る、かなり複雑な二段法で不活性化する。加熱処理することに
より、アルモシリケート中に存在する水和水の少な(とも一部が除去される。
このような高い温度では、特にゼオライトAの場合、ゼオライト構造の少なくと
も一部が分解されて、処理した物質中のビルダーの質が低下する(「乾燥過度」
)という危険が伴う。
欧州特許出願第425149号によれば、水を含んでいないゼオライト系洗剤ビ
ルダーは、減圧下で加熱して、水を含んでいるゼオライト(例えば、ゼオライト
A)を、実質的には完全に脱水することにより製造する。このことは、ある種の
ポリエーテルまたはポリアルコールの存在下になし得、続いて、こういった物質
を脱水ゼオライトに添加する。そのような洗剤の製造は、かなり困難な乾燥段階
により、複雑なものとなっているが、ビルダーは、水を含まず、漂白剤を含有す
る液体洗剤中に、安定に組み合わせることができる。
従って、通常の水和ゼオライトが使用されるのを可能にする、安定なゼオライト
並びに漂白剤を含有する液体洗剤あるいは洗浄剤の簡単な製法を提供する必要が
さらにあった。
ところで驚いたことに、ある一定の極性を有し、以下「不活性化剤」として示す
有機液体でゼオライトを処理することにより、漂白剤とゼオライトNaAより成
る系を大変効果的に安定化し得るということが見いだされている。不活性化剤の
安定効果は、保存後の活性漂白剤において、非安定化製剤より有意に少ない減少
を示す製剤の漂白成分と、相が分離したり、あるいは固形成分が析出したりする
傾向を全く示さない、全てのペースト状または液体の洗剤あるいは洗浄剤の両方
に適用される。
従って、本発明は、ゼオライトを、その重量に対し3〜10倍量の、室温および
標準圧力で液体であり、また20℃で少なくとも2.3の誘電率を有する有機極
性不活性化剤で含浸することを特徴とする、安定化した合成水和ゼオライトNa
Aの製法に関する。次に、ゼオライトと不活性化剤の重量比が1=1ないし1.
5となるまで、液体の不活性化剤を除去するのが好ましい。通例、撹拌でき、ま
た注入することのできるゼオライトペーストは、このようにして得られる。
本発明はまた、10〜30重量部の合成水和ゼオライトNaAを、ゼオライトの
重量に対し3〜10倍量の、室温および標準圧力で液体であり、また20〜25
℃で少なくとも2.3の誘電率を有する有機極性不活性化剤で含浸し、所望によ
り、ゼオライトと不活性化剤の重量比が1:1ないし1:5となるまで、液体の
不活性化剤を除去して、100〜150重量部のアニオンおよび/またはノニオ
ン界面活性剤、10〜30重量部の漂白剤、10重量部までの漂白活性剤、また
所望により、他の洗剤あるいは洗浄剤成分を組み合わせることを特徴とする、液
体ないしペースト状であり、安定で、漂白剤を含有し、また実質的には水を含ん
でいない洗剤あるいは洗浄剤の製法にも関する。
本発明はまた、ゼオライトNaA並びにアニオンおよび/またはノニオン界面活
性剤を含有する、液体ないしペースト状で、漂白剤を含有し、また実質的には水
を含んでいない洗剤あるいは洗浄剤であって、水和ゼオライトNaAを5〜20
重量%、アニオンおよび/またはノニオン界面活性剤を50〜80重量%、活性
酸素含有漂白剤を5〜20重量%、漂白活性剤を6重量%まで、また補助ビルグ
ーおよび/または重金属錯化剤を6重量%まで含有する洗剤あるいは洗浄剤であ
り、室温および標準圧力で液体であり、また20〜25℃で少なくとも2.3の
誘電率を有する有機極性不活性化剤でゼオライトを含浸することにより、漂白剤
とゼオライトより成る系を安定化する洗剤あるいは洗浄剤にも関する。
例えば、J、A、リゾイック(Riddick)、W、B、バンガー(B un
ger)、T、 K、サカノ(S akano)、オルガニック・ツルベンツ−
フィジカル・プロペルティーズ・アンド・メソッズ・オン・ピュリフィケーシタ
ン[(Organic 5olvents −Physical Proper
ties and Methods of Purification)、第4
版1986年、第59頁、ジョン・ワイレイ・アンド・サンズ(John Wi
ley & 5ons)]で説明されているように、誘電率とは、反対に荷電し
ている2枚のプレートが引き付けあう力に対し、溶媒が有する相対効果の無次元
の測度である。真空では1として定義される。
本発明に関して、「実質的には水を含んでいない」という表現は、本発明の洗剤
あるいは洗浄剤が、結晶水としであるいは他の何らか類似の形で結合していない
自由水を全く含有しないということを意味する。
本発明の製法は、少なくとも2分間、とりわけ3〜5分間、ゼオライトを液体の
不活性化剤で含浸することにより行うのが好ましく、このことは、この間に、ゼ
オライトを液体で全体的に覆うということを意味する。所望により、ゼオライト
表面への不活性化剤の均一な付着が確実となるまで含浸する間、好ましくは15
〜25重量部のゼオライトと45〜250重量部の不活性化剤との混合物を撹拌
したり、あるいは超音波処理を行ったりしてよい。このことに関して、ゼオライ
トを最初に入れるか、あるいは不活性化剤に添加するかどうかは、さして重要で
はない。好ましい態様においては、特に比較的低濃度の液体を使用する場合、ゼ
オライトを不活性化剤中へ撹拌する。次に、所望により、ゼオライトと不活性化
剤の重量比が5:1ないし1:1、好ましくは4:1ないし1.1:1となるま
で、不活性化剤を除去する。このことは、単にろ過することにより行うのが好ま
しく、所望により、ろ液側を少し減圧することにより、常用法でろ過処理を速め
ることができる。この場合、ゼオライト表面から不活性化剤が蒸発するのを防ぐ
ために、乾燥を起こさせず、また不活性化ゼオライト中を空気が通らないよう、
ろ過が適当な時間で終わるようにするのが特に重要である。標準混合機中で、こ
のようにして不活性化したゼオライトを他の成分と混合するが、通例、混合順序
は、それほど重要ではない。好ましい態様においては、最初に不活性化ゼオライ
トを液体成分と混合した後、他の固形成分と混合する。とりわけ、界面活性剤成
分を最初に入れ、不活性化ゼオライトを添加した後、漂白剤、所望により漂白活
′性剤、また任意に、他の成分を組み合わせる。120〜150重量部の界面活
性剤、12〜25重量部の漂白剤、および4〜8重量部の漂白活性剤、15重量
部まで、とりわけ1〜10重量部の補助ビルグーおよび/または重金属錯化剤、
15重量部まで、とりわけ3〜10重量部の洗浄アルキル、並びに5重量部まで
、とりわけ1〜3重量部の酵素、とりわけプロテアーゼ、アミラーゼ、リパーゼ
またはそれらの混合物を使用するのが好ましい。
本発明の洗剤あるいは洗浄剤の成分、とりわけゼオライトと漂白剤が阻害されぬ
よう、本発明の製法の全段階を室温で、あるいは混合処理に伴う機械的効果の下
、液体またはペースト状の洗剤あるいは洗浄剤を加熱する温度で行うようにする
のが重要であり、また所望により、使用する混合機を冷却することにより、40
℃以下に維持するのが好ましい。
本発明で使用する水和ゼオライトは、全体の分子式が概してNan[(AIOz
)+2(SiO2)+□〕・27H20である典型的なアルモシリケートの微品
質粉末であり、これは、ドイツ特許第2412837号および同第241283
8号に記載されている製法により得られる。ナトリウム含量は、通例、理想式に
示した値から10%程度なら異なっていてよい。本発明の製法で使用する水和ゼ
オライトの含水量が約17〜25重量%になり得るよう、ゼオライトの結晶水含
量において、多大なる変化が起こり得る。従って、このようにして、ゼオライト
NaAについて示した量は水和したゼオライトに適用できる。ドイツ特許第24
12837号により測定され得るゼオライトのカルシウム結合力は、100〜2
00mg Cab/gの範囲内であるのが好ましい。ゼオライトは、通例、10
μm以下、とりわけ3〜5μmの範囲内の平均粒度ををし、これは、例えば、い
わゆるコールタ−カウンターを用い、既知の方法により測定することができる。
20〜25℃で少なくとも2.3、好ましくは3〜35の範囲内の誘電率を有す
る適当な不活性化剤は、主として、脂肪族または芳香族の炭化水素、ポリジオー
ル、1〜3個の炭素原子を含むカルボン酸と1〜4個の炭素原子を含むアルコー
ルとのエステル、1〜3個の炭素原子を含むカルボン酸、またはそれらの混合物
である。好ましい炭化水素含有不活性化剤は、アルキル基中に合計1〜3個の炭
素原子を含むアルキルベンゼンの形をした液体の芳香族炭化水素を含有する不活
性化剤であり、これらのうち、トルエンおよびキシレンが例として挙げられる。
ポリジオール含有不活性化剤のうち、室温で液体のプロピレンまたはエチレング
リコールのダイマーあるいはオリゴマー、とりわけ180〜650、好ましくは
350〜450の範囲内の分子量を有する液体のポリエチレングリコールを含有
する不活性化剤が好ましい。好ましいエステル含有不活性化剤は、炭酸、ギ酸ま
たは酢酸と、2〜4個の炭素原子を含む直鎖状の第一アルコールとの液体のエス
テル(例えば、酢酸エチル並びに炭酸プロピレンが含まれる)を含有する不活性
化剤である。不活性化剤はまた、全不活性化剤に対し、1〜3個の炭素原子を含
む少なくとも一種のカルボン酸(例えば、ギ酸、酢酸、プロピオン酸またはシュ
ウ酸)を2重量%まで、とりわけ0.1〜1重量%含有するのも好ましく、これ
らのうち、酢酸が特に好ましい。
不活性化剤は、水に不溶性であってよいが、水に可溶性であるのが好ましい。
本発明に関して、水溶性不活性化剤は、室温で、少なくとも10重量%の水溶液
を形成する不活性化剤であると解する。水溶性不活性化剤は、上記濃度で3〜7
の範囲内のpH値を有するのが好ましい。不活性化するゼオライトのアルカリ性
度により、不活性化剤と七オライドとの混合物は、通例、8以上のpH値(水中
で10重量%)を有する。
本発明で使用するのに適当なノニオン界面活性剤は、3〜20モル当量のエチレ
ンオキシドと、8〜20個、好ましくは10〜18個の炭素原子を含む長鎖の第
一または第二アルコールとの付加物であるのが好ましい。4〜10モルのエチレ
ンオキシドと、12〜18個の炭素原子を含む1モルの飽和または不飽和脂肪ア
ルコール、あるいは同様な鎖長のオキソアルコールとの付加物が特に適当である
。そのような界面活性剤の例としては、CI 2/l 4ヤシ油アルコール+3
モルのエチレンオキシド(EO)、Cl27+sヤシ油アルコール+5モルのエ
チレンオキシド、およびオレイル/セチルアルコール+10モルのエチレンオキ
シド、並びにC11/13オキソアルコール+7モルのエチレンオキシドが挙げ
られる。
他のノニオン界面活性剤は、主として、エチレンオキシドとプロピレンオキシド
との付加物、または脂肪酸、脂肪酸アミドあるいは12〜18個の炭素原子を含
むアルキルフェノール、並びにアルキルグリコシド(例えば、グルコースと長鎖
の第一アルキルから得られるアルキルグルコシドまたはアルキルポリグルコシド
)との付加物である。アルキルグリコシドは、アルコール成分中に10〜14個
の炭素原子と、1分子につき1〜3のグリコース単位を含有するのが好ましい。
アミンオキシドタイプのノニオン界面活性剤(例えば、N−ヤシ油アルキル−N
。
N−ジメチルアミンオキシドおよびN−牛脂アルキルーN、N−ジヒドロキジエ
チルアミンオキシド)、並びに脂肪酸アルカノールアミドタイプのノニオン界面
活性剤もまた適当である。こういったようなノニオン界面活性剤は、本発明の洗
剤あるいは洗浄剤中に、30〜75重量%、さらに好ましくは40〜60重量%
存在するのが好ましい。
適当な合成アニオン界面活性剤は、特に、スルホネートおよびスルフェートタイ
プの合成アニオン界面活性剤である。本発明で使用することができるスルホネー
トタイプの界面活性剤は、C*−ISアルキル基を含むアルキルベンゼンスルホ
ネート、オレフィンスルホネート、すなわち、例えば、二酸化硫黄ガスでスルホ
ン化した後、スルホン化物をアルカリまたは酸水解することにより、末端または
内部二重結合を含むC1□−+8モノオレフインから得られるタイプの、アルケ
ンおよびヒドロキシアルケンのスルホネート並びにジスルホネートの混合物であ
る。スルホネートタイプの他の適当な界面活性剤は、スルホクロリン化またはス
ルホン化物
にα−スルホ脂肪酸(例えば、水素化ヤシ油、パーム核油または牛脂脂肪酸のα
−スルホン化メチルまたはエチルエステル)にビスルフィットを付加することに
より、Cl2Jlアルカンから得られるアルカンスルホネートである。スルフェ
ートタイプの適当な界面活性剤は、天然または合成由来の第一アルコール(すな
わち、例えば、ヤシ油脂肪アルコール、牛脂脂肪アルコール、オレイルアルコー
ル、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、バルミチルアルコール、また
はステアリルアルコール、あるいはCl0−2゜オキソアルコールといったよう
な脂肪アルコール)、あるいは同様な鎖長の第二アルコールの硫酸モノエステル
である。
硫酸化脂肪酸アルカノールアミドおよび硫酸化脂肪酸モノグリセリドもそうであ
るが、1〜6モル当量のエチレンオキシドでアルコキシル化した脂肪族第一アル
コールまたはエトキシル化第ニアルコールの硫酸モノエステルもまた適当である
。
天然原料を基材とする適当なアニオン界面活性剤は、特に、洗浄活性石鹸、すな
わちCl2−18脂肪酸の塩である。アニオン界面活性剤は、本発明の洗剤ある
いは洗浄剤中に、そのナトリウム塩の形、または有機塩基、とりわけモノ−、ジ
ーおよびトリエタノールアミンとの可溶塩の形で存在するのが好ましい。本発明
の洗剤あるいは洗浄剤中のアニオン界面活性剤量は、ノニオン界面活性剤量より
少ないのが好ましく、とりわけノニオン界面活性剤量の半分以下である。好まし
いアニオン界面活性剤含量は、全洗剤あるいは洗浄剤に対し5〜20重量%であ
る。
さらに、本発明の洗剤あるいは洗浄剤は、他の界面活性剤、特にベタインタイプ
の界面活性剤を少量含有してよい。ベタイン界面活性剤は、生として、比較的短
いアルキル置換基の一つが、アニオン基、通例、カルボキシル基を含む長鎖の第
四アンモニウム化合物である。ベタイン界面活性剤の一例としては、N、 N−
ジメチル−N−ヤシ油アルキルアミノアセテートが挙げられる。こういった両性
界面活性剤は、本発明の洗剤あるいは洗浄剤中に、10重量%程度、とりわけ1
〜5重量%存在するのが好ましい。
追加成分として、本発明の液体またはペースト状の洗剤あるいは洗浄剤に組み合
わせる、活性酸素を含有する漂白剤は、溶解、すなわち懸濁状で、洗剤あるいは
洗浄剤中に存在する無機過酸化物であるのが好ましい。パーポレート四水和物、
パーボレート−水和物、およびパーカルボネートとしても知られている過酸化水
素(H2O2)と炭酸ナトリウムとの付加物が特に適当であり、そのナトリウム
塩の形で使用するのが好ましい。本発明の製法において、固形無機過酸化物は、
超微粒子状で使用するのが好ましい。本発明の洗剤あるいは洗浄剤中の固形無機
過酸化物含量は、好ましくは5〜20重量%、さらに好ましくは6〜15重量%
である。
漂白効果を増強するために、本発明の洗剤あるいは洗浄剤は、無機過酸化物の他
に漂白活性剤を含有してよい。漂白活性剤は、洗液中で過酸化水素と反応し、ペ
ルオキシカルボン酸またはその塩を形成するアシル化剤である。典型的な漂白活
性剤の例としては、テトラアセチルエチレンジアミン、ペンタアセチルグルコー
ス、およびンアセチルジオキソへキサヒドロトリアジンが挙げられる。N−アシ
ル化合物および0−アシル化合物の他に、無水物もまた使用することができる。
本発明の洗剤あるいは洗浄剤の液体成分中で大部分が未溶解のままである漂白活
性剤、従って、生として、懸濁状で存在する漂白活性剤を使用するのが好ましい
。
漂白活性剤量は、全洗剤あるいは洗浄剤に対し、6重量%程度であるのが好まし
く、とりわけ1〜5重量%の範囲内である。
本発明の洗剤あるいは洗浄剤は、ビルダーとして、ゼオライトNaAのみを含有
するのが好ましいが、本発明の洗剤あるいは洗浄剤はまた、他の有機および/ま
たは無機の、可溶性あるいは不溶性ビルダー、いわゆる補助ビルダーを含有して
もよい。こういった追加ビルダーが存在する量は、通例、ゼオライトの量より少
なく、全洗剤あるいは洗浄剤に対し6重量%まで、とりわけ1〜5重量%の範囲
内であるのが好ましい。
本発明の洗剤あるいは洗浄剤に適当な補助ビルダーは、特に、アルカリ性反応示
す塩、とりわけカルシウムイオンを沈殿させたり、あるいは錯体を形成させたり
することができるだけでなく、界面活性剤が持つ洗浄力における相乗的な増加を
起こして、汚れを浮遊させる力も示すアルカリ金属塩である。無機塩のうち、水
溶性アルカリ金属メタホスフェートまたはポリホスフェート、特に三リン酸ペン
タナトリウムがさらに重要な無機塩である。有機ビルダーは、例えば、ニトリロ
トリ酢酸、エチレンジアミン四酢酸、およびそれらの高級同族体といったような
アミノポリカルボン酸タイプの金属イオン封鎖剤を含む。適当なリン含有有機錯
化剤は、例えば、メタンジホスホン酸、ジメチルアミノメタン−1,1−ジホス
ホン酸、アミノトリメチレンホスホン酸、エチレンジアミンテトラメチレンホス
ホン酸、ジエチレントリアミンペンタメチレンホスホン酸、1−ヒドロキシエタ
ン−1,1−ジホスホン酸、および2−ホスホノブタン−1,2,4−トリカル
ボン酸といったような、アルカンポリホスホン酸、アミノ−およびヒドロキノア
ルカンポリホスホン酸、並びにホスホノポリカルボン酸の水溶性塩である。こう
いった金属イオン封鎖剤はまた、重金属錯化剤として、従って、退化合物に対す
る安定剤として、極少量存在してもよい。有機ビルダーのうち、カルシウムイオ
ンと錯体塩を形成する、窒素(N)を含んでいない、またP(リン)を含んでい
ないポリカルボン酸が、特に重要な有機ヒルダーである。それらは、例えば、ク
エン酸、2.2°−オキシジコハク酸、またはカルポキンメチルオキシコハク酸
といったような低分子量化合物、および350〜約1,500,000の範囲内
の分子量を有するポリカルボン酸ポリマーを、その水溶性塩の形で含む。特に好
ましいポリカルボキシレートポリマーは、500〜175.000.とりわけ1
0,000〜100.000の範囲内の分子量を有する。それらは、例えば、ポ
リアクリル酸、ポリ−α−ヒドロキシアクリル酸、およびポリマレイン酸、並び
に対応するカルボン酸モノマーと他のものとのコポリマー、とりわけアクリル酸
およびマレイン酸と、例えば、ビニルメチルエーテルといったような、他のエチ
レン性不飽和化合物とのコポリマーのような化合物を含む。ポリグリオキシル酸
の水溶性塩もまた挙げられる。そのヒドロトロープ性により使用されることの多
い他のビルダーは、非界面活性の02−、スルホン酸、カルボン酸、およびスル
ホカルボン酸の塩(例えば、アルカン、ベンゼン、トルエン、キシレン、または
クメンスルホン酸、スルホ安息香酸、スルホフタル酸、スルホ酢酸、スルホコハ
ク酸のアルカリ金属塩、並びに酢酸あるいは乳酸の塩)である。
さらなる成分として適当な非錯化無機塩は、「洗浄アルカ1月としてもまた知ら
れている、アルカリ金属のビカルボネート、カルボネート、ボレート、スルフェ
ート、またはシリケートである。こういった洗浄アルカリは、本発明の洗剤ある
いは洗浄剤中、10重量%以下、さらに好ましくは1〜8重量%存在するのが好
ましい。
こういった他の成分が、洗剤あるいは洗浄剤の安定性に影響を及ぼさないならば
、既述の成分の他に、本発明の洗剤あるいは洗浄剤は、液体およびペースト状の
洗剤並びに洗浄剤中で典型的に使用されるタイプの、他の添加剤および助剤を含
有してよい。他の該成分は、生として、抑泡剤、再付着防止剤、蛍光増白剤、洗
浄力増強剤、酵素、染料、香料、無機塩、および防腐剤である。本発明の洗剤あ
るいは洗浄剤中のこういった助剤および添加剤の全含量は、通例、10重量%程
度であり、1〜5重量%であるのが好ましい。個々の成分は、洗剤あるいは洗浄
剤中、溶解あるいは懸濁状で存在し得る。
抑泡剤は、例えば、20〜24個の炭素原子を含む脂肪酸の塩、または基本的に
はアルキル基中に8〜18個の炭素原子を含む長鎖のN−アルキルアミノトリア
ジン、あるいは脂肪族のCl8−40ケトンである。所望により、極微細シリカ
と混合することのできるパラフィンおよび/リコーン油分散液を使用するのが好
ましい。抑泡剤含量は、例えば石鹸の場合、全洗剤あるいは洗浄剤に対し5重量
%まててあってよく、またパラフィンおよびシリコーン油の場合には、通常、ず
っと少なく、とりわけ005〜0.5重量%である。
再付着防止剤は、特に、ビニルピロリドンポリマー、およびカルボキシメチルセ
ルロース、メチルセルロース、ヒドロキシアルキルセルロースといったようなセ
ルロースエーテル、またメチルヒドロキシエチルセルロース、メチルヒドロキシ
プロピルセルロース、およびメチルカルボキシメチルセルロースといったような
混合エーテル、並びに種々なセルロースエーテルの混合物、とりわけカルボキシ
メチルセルロースとメチルセルロースとの混合物である。
洗剤に特に適当な蛍光増白剤は、4.4−ビス−(2”−アニリノ−4“−モル
ホリノ−1,3,5−)リアジニルー6”−アミノ)−スチルベン−2,2°−
ジスルホン酸のアルカリ金属塩、またはモルホリノ基の代わりにジェタノールア
ミノ基を含む類似構造の化合物である。他の適当な増白剤は、置換ジフェニルス
チリルタイプの増白剤(例えば、4.4’−ビス−(2−スルホスチリル)−ジ
フェニル、4゜4°−ビス−(4−クロロ−3−スルホスチリル)−ジフェニル
、および4−(4−クロロスチリル−4″−(2−スルホスチリル)−ジフェニ
ルのアルカリ金属塩)である。
洗浄力増強剤は、通例、それ自身は界面活性特性を全く有していないが、洗剤あ
るいは洗浄剤中に存在する界面活性剤の洗浄力性能を向上することができる長鎖
の極性化合物である。そのような化合物の例としては、ヤシ油アミン+2モルの
エチレンオキシド、およびグリセロールと長鎖のα−オレフィンエポキシドとの
付加物が挙げられる。
使用する酵素は、特にプロテアーゼ、リパーゼおよびアミラーゼ、またはそれら
の混合物より成る群から選択することができる。枯草菌、バシラス・リヘニフォ
ルミス(Bacillus licheniformis)、バシラス・レント
ウス(Bacillus 1entus)、およびストレプトマイセス・グリセ
ウス(S treptomyces griseus)といったような、バクテ
リアの菌株または真菌から得られる酵素が特に適当である。酵素を早期分解から
保護するために、常用法では、酵素を担体上に吸着させたり、あるいは外皮形成
物質中に封入してよい。
洗剤あるいは洗浄剤の粘度は、主として、洗剤あるいは洗浄剤の固形成分と液体
成分の比率に依存し、また液相の粘度に依存する。こういった決定要因は、適当
な成分の選択により、広範囲内で種々変化し得る。例えば、有機溶媒を添加する
ことにより粘度が減少し、また例えば、石鹸といったような増粘成分を添加する
ことにより粘度が増加することがある。本発明の液体の洗剤あるいは洗浄剤は、
B型粘度計を用いて20℃で測定した場合に、約1. OO(1−5,000m
Pa5゜とりわけ約2,000〜4.000mPa5の範囲内の粘度を有するの
が好ましい。
その特に高い物理安定度により好ましいペースト状の洗剤あるいは洗浄剤の粘度
は、ずっと高くて、約20.000mPa5以上であるのが好ましい。
本発明の製剤は、特に、洗濯する際に使用するためのものである。本発明の製剤
は、その活性成分含量により、単独で洗剤として、あるいは洗剤添加剤として使
用することができる。しかし、活性成分を適宜に選択するなら、本発明の製剤は
また、家庭または産業分野において、硬質表面を洗浄するのに使用することもで
きる。他の有利な点は、製剤はまた、懸濁液の安定性により自動的に計量分配す
ることもできるという点である。
含水量が20重量%(800℃/1時間で強熱減量することにより測定)である
ゼオライトNaA [ヴエサリス(Wessalith)(商標)P、デグサ(
Degussa)の製品]50gを、ポリエチレングリコール(分子量約4oO
)と酢酸との混合物(重量比100 : 1)200g中へ撹拌した。4分後、
処理したゼオライトをろ過除去した。液体含浸生成物75gを得た後、表1に記
載した他の物質を示した量で混合した。
表 1 : 平均組成 [重量%]
a) 3−エトキシル化C+ 2/l s脂肪アルコールと7−エトキシル化C
1□/18脂肪アルコールとの2:1の混合物
b) 第二アルカンスルホネート
[ホスタプル(Hostapur)(商標)SASlへキスト(Hoechst
)の製品]C) −水和物
d) N、N、N”、N’−テトラアセチルエチレンジアミンe) ツカラン(
SokalanX商標)CF2、BASFの製品f) アミノトリメチレンホス
ホン酸
g) アルカラー七(A 1calase) (商標)2.55、ノボ(Nov
a)の製品h) シリコーン油〜’P 1132、ヴアッカ−(Wacker)
の製品最初にノニオン界面活性剤の混合物を入れ、次に、不活性化ゼオライト、
アニオン界面活性剤、バーボレート、TAED、ポリカルボキンレート、ホスホ
ネート、プロテアーゼおよび抑泡剤を添加した後、無水炭酸ナトリウムおよび硫
酸ナトリウムを入れた。22.500mPa5の粘度を有する本発明のペースト
状製剤(Pl)を得た。同様の条件下、表2に記載した他の不活性化剤を用いて
、本発明のペースト状製剤P2〜P8を得た。比較のために、非不活性化ゼオラ
イトNaAを用いて、これに対応する製剤C1を調製した。
a) ポリエチレングリコール、分子量約400b) 石油エーテル、沸点範囲
40〜110℃表2に記載した酢酸を含有する不活性化剤は、全不活性化剤に対
し、酢酸を1重量%含有していた。
実施例2
実施例1により製造した製剤を、室温でシール容器(スクリュー−クロージヤー
付きガラス容器)中に保存した。8週間後、本発明の製剤は、活性酸素濃度にお
いて、はんのわずかな減少しか示しさなかった(0.IN過マンガン酸カリウム
(KMnO4)を用いて、試料を滴定することにより測定)が、非不活性化ゼオ
ライトを含有する製剤は、わずか4週間後に、その活性酸素含量において減少を
示した。
表 3 : 活性酸素含量 [初期濃度の%]フロントページの続き
(72)発明者 ボーデ、イエーンス
ドイツ連邦共和国 デー−4000デュッセルドルフ 1、アードラーシュトラ
アセ10番
Claims (12)
- 1.ゼオライトを、その重量に対し3〜10倍量の、室温および標準圧力で液体 であり、また20℃で少なくとも2.3の誘電率を有する有機極性不活性化剤で 含浸することを特徴とする、安定化した合成水和ゼオライトNaAの製法。
- 2.その後、ゼオライトと不活性化剤の重量比が1:1ないし1:5となるまで 、液体の不活性化剤を除去することを特徴とする、請求項1に記載の製法。
- 3.(a)10〜30重量部の合成水和ゼオライトNaAを、(b)ゼオライト の重量に対し3〜10倍量の、室温および標準圧力で液体であり、また20〜2 5℃で少なくとも2.3の誘電率を有する有機極性不活性化剤で含浸し、 (c)ゼオライトと不活性化剤の重量比が5:1ないし1:1となるまで、液体 の不活性化剤を除去して、 (d)100〜150重量部のアニオンおよび/またはノニオン界面活性剤、 (e)10〜30重量部の漂白剤、 (f)10重量部までの漂白活性剤、 (g)また所望により、他の洗剤あるいは洗浄剤成分を組み合わせることを特徴 とする、ペースト状であり、安定で、漂白剤を含有し、また実質的には水を含ん でいない洗剤あるいは洗浄剤の製法。
- 4.15〜25重量部のゼオライト、45〜250重量部の不活性化剤、120 〜150重量部の界面活性剤、12〜25重量部の漂白剤、および4〜8重量部 の漂白活性剤、8重量部まで、とりわけ1〜5重量部の有機補助ビルダー、8重 量部まで、とりわけ1〜5重量部の重金属錯化剤、15重量部まで、とりわけ3 〜10重量部の洗浄アルキル、並びに5重量部まで、とりわけ1〜3重量部の酵 素、とりわけプロテアーゼ、アミラーゼ、リパーゼまたはそれらの混合物を使用 することを特徴とする、請求項3に記載の製法。
- 5.少なくとも2分間、とりわけ3〜5分間、ゼオライトを液体の不活性化剤で 含浸することを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の製法。
- 6.液体の不活性化剤が、脂肪族または芳香族の炭化水素、ポリジオール、1〜 3個の炭素原子を含むカルボン酸と1〜4個の炭素原子を含むアルコールとのエ ステル、1〜3個の炭素原子を含むカルボン酸、またはそれらの混合物であるこ とを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載の製法。
- 7.不活性化剤が、180〜650、好ましくは350〜450の範囲内の分子 量を有する液体のポリエチレングリコールであることを特徴とする、請求項6に 記載の製法。
- 8.不活性化剤が、アルキル基中に合計1〜3個の炭素原子を含むアルキルベン ゼンの形をした液体の芳香族炭化水素を含有することを特徴とする、請求項7に 記載の製法。
- 9.不活性化剤が、炭酸、ギ酸または酢酸と、2〜4個の炭素原子を含む直鎖状 の第一アルコールとの液体のエステルを含有することを特徴とする、請求項8に 記載の製法。
- 10.さらに不活性化剤が、全不活性化剤に対し、1〜3個の炭素原子を含む少 なくとも一種のカルボン酸を2重量%まで、好ましくは0.1〜1重量%含有す ることを特徴とする、請求項7〜9のいずれかに記載の製法。
- 11.不活性化剤が、水に可溶性であり、また10重量%の水溶液の状態で、3 〜7の範囲内のpH値を有することを特徴とする、請求項1〜10のいずれかに 記載の製法。
- 12.ゼオライトNaA並びにアニオンおよび/またはノニオン界面活性剤を含 有する、液体ないしペースト状で、漂白剤を含有し、また実質的には水を含んで いない洗剤あるいは洗浄剤であって、水和ゼオライトNaAを5〜20重量%、 アニオンおよび/またはノニオン界面活性剤を50〜80重量%、活性酸素含有 漂白剤を5〜20重量%、漂白活性剤を6重量%まで、とりわけ1〜5重量%、 また補助ビルダーおよび/または重金属錯化剤を6重量%まで、とりわけ1〜5 重量%含有し、また室温および標準圧力で液体であり、また20〜25℃で少な くとも2.3の誘電率を有する有機極性不活性化剤でゼオライトを含浸すること により、漂白剤とゼオライトより成る系を安定化することを特徴とする、洗剤あ るいは洗浄剤。
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