JPH07500828A - IL−1β遊離を阻害するペプチド類 - Google Patents

IL−1β遊離を阻害するペプチド類

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JPH07500828A JP5508146A JP50814693A JPH07500828A JP H07500828 A JPH07500828 A JP H07500828A JP 5508146 A JP5508146 A JP 5508146A JP 50814693 A JP50814693 A JP 50814693A JP H07500828 A JPH07500828 A JP H07500828A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [、−1β遊離を阻害するペプチド類 本発明は、薬理学的有用性をもつペプチド類、その製造法、それらを含む医薬組 成物および医薬としての使用に関する。
さらに詳細には、本発明は式I R[AI A21. A3 A4 X As (1)〔式中、Rは水素、アミノ 保護基、または所望により環置換されていてもよいベンジルオキシ、 AIはVal、LeuSAla、Ileまたはトリメチルシリル−Ala。
A2はPheまたはTyr。
nは0または11 A、は直接結合、Va 1% Le us A l a−、I l es トリ メチルシリル−Alaまたは式(a) (式中、環へは所望によりヒドロキシまたはCl−4アルコキシで置換されてい てもよい) で示される二価の基、 A、は直接結合または式(b) (式中、R1は水素またはCI−aアルキル、およびY、は任意に保護されてい ることもあるα−アミノ酸のα−炭素原子に結合している残基、 CHz CH 2N (c + −*アルキル)3、イミダゾルー2−イル−メチル、ベンズイ ミダゾルー2−イル−メチル、lH−1,2,4−トリアゾル−3−イル−メチ ル、ピラゾル−3−イル−メチル、インダシルー3−イル−メチルまたは式(c )または(d) (式中、R7およびR3は、各々独立して、水素、)\ロゲン、C3−4アルキ ル、CF、またはトリチル、但しR2およびR5は多くてその一方がHlおよび 、R4およびR6は、各々独立して、水素、C2−4アルキル、ヒドロキシ、C 1−4アルコキン、CF3、フェニルまたはハロゲン、但しR1およびR3は多 くてその一方がH)で示される二価基、 または、A、およびA、は−緒になって、式(aa)(式中、Ylは上記で定義 の通り、およびR1およびR3,は−緒になって−(CHりm−(式中、mは2 .3.4または5)を形成し、および1)Xは式(el) (式中、R6はHまたはC,、アルキル)で示される二価基、 およびAsは水素、CF、、−Z、−Z、−Y、−(式中、71およびZ、は、 それぞれ独立して、直接結合またはσ−アミノ酸残基およびY2はNR2、C3 −、アルキルアミノ ヘテロ環基)で示される基;CHz X+ Ys(式中、刈は0またはSおよび Y。
はヘテロアリーノりで示される基;−CH,−Y.で示される基;または式(k )か(k) (1) 環Cはフェニルtt二はピリジル、 R7およびR8は、各々独立して、C,−、アルキル、C I−tアルコキシ、 CF3、/10ゲン、ニトロまたはシアノ、および Rs、R+。およびR11は、各々独立して、ニトロ、シアノ、CFs、カルバ モイル、C O z R 12、−CH=CH−CNまたは一CH=CHCO2 R,□(式中、R1□はC1−、アルキル)で示される基)、 Xはまj二式(C2) (式中、A,はH) で示される二価の基、または 2)Xは式(f) で示される二価の基、 およびA,は−Z+ 22 ’l’2または上記で定義の式(k)から(0)で 示される基、またはO R + i、またはNR,、R,、(式中、R 13は 所望によりOHで置換されまたは○が介在していてもよいC1−1□アルキル、 R14およびR15は、各々独立して、水素、C.、、アルキル%C5ーアンク ロアルキルまたはベンジル)、または3)Xは式(g) で示される二価基、およびA,は上記で定義の一ZI Zx Y2、または4) Xは式(h)または(」) で示される二価基 およびA,は上記で定義の式(k)から(0)で示される基、−CH2−Y.ま たは−CH2 X+ Ysで示される基、 但し、nか0である場合、A,とA,の1個のみが直接結合となり得、そしてn がlである場合、A、とA4はそれぞれ直接結合以外である〕で示される化合物 およびその生理学的に加水分解可能または許容可能なエステルまたはアミドであ って、それらの遊離形、塩形または錯体形を提供する。
Rの保護基の例は、例えば゛ブロテクティブ・グループス・イン・オーガニック ・ンンセンズ”、T、W、グリーン、J、ウィリー&サンズ、NY(1981) 、219−287に記載しており、例えばアセチル、メトキンサクシニル、ヒド ロキシサクンニルまたは所望によりフェニル環を、例えばp−メトキシカルボニ ル、p−メトキンまたはp−二トロで置換されていても良いベンゾイルのような アシル;t−プチルオキシカルポニルのようなアルコキシカルボニルニルメトキ ンカルボニルまたは所望によりフェニル環をp−メトキシ、p−ニトロ、p−ク ロロまたはm−フェニルで置換されていてもよいベンジルオキシカルボニルのよ うなアリールメトキシカルボニル:所望により環をp−メトキシ、p−ニトロま たはp−クロロで置換されていてもよいベンジルのようなアリ−メチル:または 環を所望によりp−メチルまたはp−メトキシで置換されていてもよいフェニル スルホニルのようなアリールスルホニルまたは環を例えばアミノまたはジ(C+ □アルキル)アミノで置換されていても良いす7チルスルホニルである。
Rが置換ベンジルオキシである場合、好ましくはヒドロキシまたはCI−4アル コキシ基で置換されていいるベンジルオキシである。好ましくはRは非置換ベン ジルオキシである。
ハロゲンは好ましくはフッ素または塩素である。
A,が置換されている式(a)で示される基である場合、好ましくはC1−、ア ルコキンで置換されており、好ましくは一C=0に対してパラである。
α−アミノ酸は、天然発生または商業的に利用可能または非天然α−アミノ酸ま たはそれらの光学異性体を意味する。非天然σーアミノ酸とは、mRNA指示下 でタンパク質に組み込まれないα−アミノ酸、例えばβ−Na l,フルオロア ラニンのようなフルオロ−σーアミノ酸、トリメチルシリル−Alaまたは〔式 中、nlは1から6の整数およびn,はlかも12の整数である〕のようなa− アミノ酸である。
Y.基に存在し得る保護基はα−アミノ酸の側鎖アミノ基の0、SまたはNll lll全能護する基である。N−保護基は、例えば上記のRについて記載しであ るような、またはイソプロピルようなC S−Sアルキル、ホルミル、l−デオ キシ−フルクトシルまたはσーグルコシル(1−4)−デオキシフルクトシルの ような糖残基、ジヒドロキシプロピルのようなジヒドロキシ−C,−。アルキル 、シクロヘキシルのようなC,−7シクロアルキルまたはトロビニルである。ヒ ドロキシおよびチオール機能性のO−およびS−保護基は既知であり、例えばメ チル、七−ブチルまたはベンジルであり得る。
Y,がヘテロ環基である場合、それは例えば5または6員環、例えばピペリジノ またはピロリジニルであり得る。
Y,のヘテロアリールの例は、少なくとも1個窒素を含み、所望によりさらにN 、○またはSのようなヘテロ原子を含む、例えば5−、6−または7−員不飽和 へテロ環基を含む。好ましくはY,は1から4個の窒素原子を含むヘテロアリー ル、例えばピリジル、トリアゾリル、テトラゾリル、トリアジン−ジオニルであ る。
(o)基の環Bにおいて、窒素原子は0−、m−またはバラであり得る。(k) 基の環Cがピリジルである場合、それは3−、4−または5−ピリジルであり得 る。
(el)、(C2)、(f)、(g)および(J)基はAsp由来であり、1個 の不整炭素原子を含み、(h)基は2個の不整炭素原子を含み、よって、それら は光学異性体を導く。本発明が、特記しない限り、全ての個々の異性体形および ジアステレオマーおよび混合物、例えはラセミ体を含むことは理解されよう。
水素であるA.に結合している式(el)で示される基は、環状および非環状形 の両方、例えは下記のように存在し得る:互換異性体が生じる場合、本発明はラ クトールおよびオキソ−カルボン酸形の両方を、即ち、式!(式中、Xは式(e ,)で示される基)が簡便なようにオキソ−カルボン酸の形でしか言及していな くっても、含むことは理解されるべきであり、本発明は用いる特異的な用語また は図表により示したものにより限定されないことは理解されるへきである。同様 の考慮が下記に示すラクトール/オキソ−カルボン酸互換異性体を示す出発物質 に関して適用される。
同様の考慮が下記のような直線および環形の両方を示す式(h)で示される基: および式()】)を含む式Iで示される基および対応する出発物質にもまた適用 される。
「生理学的に加水分解可能または許容可能なエステルまたはアミド」の語は、生 理的条件で加水分解され、それ自身生理学的に許容可能な、即ち所望の濃度レベ ルで非毒性であるアルコールまたはアミンを産生ずるエステルおよびアミドを意 味する。
このようなエステルまたはアミドは、式I(式中、Xはカルボキン基をもつ基) で示される化合物のそれぞれエステル化またはアミド化により得られる。このよ うなエステルは脂肪族または脂環式アルコールまたは炭素原子1かも12個をも つポリオールとのエステルを含む。このようなアミドは、脂肪族アミン、例えば C1−、アルキルアミン、β−メトキシ−エチルアミンのようなC.、アルコキ ン−〇,□アルキルアミンまたはアニリンとのアミドを含む。
式Iで示される化合物は、例えば遊離形、酸付加塩またはその錯体形で存在し得 る。酸付加塩は、例えば有機酸類、重合酸類および無機酸類と形成し得る。この ような酸付加塩は、例えば塩酸塩および酢酸塩を含む。塩形はまた式■で示され る化合物中に存在するカルボキシル基と共に得られ得る、例えばナトリウムまた はカリウムのようなアルカリ金属塩または置換または非置換アンモニウム塩も含 む。錯体は、例えば無機物質、例えば無機塩またはCa−およびZn塩のような 水酸化物が付加したおよび/または重合有機物質が付加しt;式Iで示される化 合物から形成される。
式Iで示される化合物において、下記の意義が、独立または任意の組み合わせま たはサブコンビネーションのいずれでも好ましい:1、Rはアミノ保護基または ベンジルオキシ、好ましくはアミノ保護基。Rはnか0およびA,が式(a)で 示される基である場合、好ましくはベンジルオキシ。
2、A,およびA,はそれぞれ直接結合以外。
3、nは0。
4、nが0である場合、A,は式(a)で示される基。
5、A,は直接結合、Va lq LeuSAla,I leまたはトリメチル シリルAla0 6、R.は水素またはメチル、好ましくは水素。
7、YIはAla,LeulHi s,Phe,Me ts Trps トリメ チルシリル−Alaおよび側鎖が保護されていることもあるArg,Ornおよ びLysから選択されたσーアミノ酸のa−炭素原子に結合している残基である か、またはYlは式(c)で示される基。
8、nが0である場合、A,およびA,はまた−緒になって式(aa)を形成。
9、mは2または3。
10、Xは式(el)で示される基およびA,はH以外。
11、Xは式(g)で示される基。
12.Xは式(h)または())で示される基。
13、R,は水素またはメチル、好ましくは水素。
14、A、中のZlは天然σ−アミノ酸、好ましくは芳香族/ヘテロ環式α−ア ミノ酸、特にProの残基。
lEi、As中の22は天然α−アミム酸、好ましくは脂肪族α−アミノ酸、特 に更なる官能基を持たない脂肪族σ−アミノ酸、最も好ましくはVatの残基。
16、Xは所望によりエステル化またはアミド化されていても良い式(el)で 示される基およびA、は式(k)、(+)または(0)で示される基。
17、Xは所望によりエステル化またはアミド化されていても良い式(el)、 (h)または(j)で示される基およびA、は−CH2XI−Ys、好ましくは −CR2−3−Y、または−CH,−Y、。
18、Xは所望によりエステル化またはアミド化されていても良い式(h)また は(」)で示される基およびA、は(k)。
19、Xは所望によりエステル化またはアミド化されていても良い式(Dで示さ れる基およびA、は式(m)で示される基。
20、式(m)で示される基は、好ましくはパラ位で単置換されているもの、最 も好マしくは4−ニトロフェニル。
2+、X以外の全てのα−アミノ酸残基はL形である。XはDまたはL形である 。
22.0H基をもつ式(h)の不整炭素はS形である。好ましくはR6を持つ式 (j)の不整炭素はR形である。
一連の具体的な態様において、本発明はまた式I(式中、nは0、A、は直接結 合、Val、Leus Ala、Ileまたはトリメチルシリル−A l a  % A *は上記で定義の通り、またはA、およびA4は上記の通り一緒になっ て式(aa)を形成し、および 1)Xは上記の通り式(e、)または(e2)で示される基およびA5はHlま たは11)Xは式(el)または(f)で示される基およびA、は上記で定義の 通り−2,−22−Y2または式(k)、(1)または(m)で示される基(但 しX、は0)、1ii)Xは式(g)で示される基およびA、は−z、−z2− y、、まタハiv) Xは式(」)で示される基およびA、は式(k)、(1) または(m)で示される基(但しXlは0))で示される化合物を提供する。
本発明はまた式Iで示される化合物の製造法を提供し、それは:a)保護形の式 Iで示される化合物から少なくとも1個の保護基を除去し、または式■で示され る化合物のN−末端基に保護基Rを付加し;またはb)式■で示される化合物を 他の式Iで示される化合物に転化し;またはC)2個のペプチド断片をアミド結 合することにより結合させ(当該ペプチド断片のそれぞれは少なくとも1個の保 護形または非保護形のアミノ酸を含み、かつ上記で定義の式(el)から(」) で示される基を含む1個のペプチド断片を有しており、当該ペプチド断片は式■ で示される配列を持つ保護または非保護ペプチドであるペプチドが得られるよう なものである)、必要であれば保護形である式■で示される化合物から保護基を 除去し;またはd)Xは式(e、)または(h)で示される基およびA、は式( k)、(1)または(o)で示される基または−CH2X + −Y sである 式Iで示される化合物を製造するために、式l11 R−(A、−A21.−A3−A4−XI−CIl12−Z、(III)〔式中 、R,A、からA、およびnは上記で定義の意味、X′は式(e、)または(h )で示される基およびZ、は脱離基、例えばハロゲン〕で示される化合物を対応 するフェノール、チオフェノールまたはHX、−ピリジンまたは式HX、−Go −Y、で示される酸またはその官能性誘導体またはHX。
−Y□と反応させ;または e)式■ 〔式中、R,A、からA、およびnは上記で定義の通りおよびR1,はC、−、 、脂肪族または脂環式基〕 で示される化合物を製造するために、式■〔式中、R,A、からA6、nよびR 4は上記で定義の通り〕で示される化合物な酸化し、 このようにして得られた式■で示される化合物を遊離形または塩形または錯体形 で回収する ことを含む。
上記工程(a)から(e)は当分野で自体常套の標準技術に従って行い得る。
工程(a)の保護基の脱離はまた式■で示される化合物のN−末端基上のRの除 去を含み得る。例えば、Rがベンジルオキシカルボニルである場合、この基は触 媒、例えばパラジウムの存在下水素化により除去し得る。
工程(b)に関して、例えば式I(式中、Xはカルボキシ基を含む)の化合物の 製造のためには、式I(式中、Xはエステル化またはアミド化されたカルボキン 基を含む)の化合物を加水分解すればよい。このような加水分解は適当なアルカ リによる処理または、例えばトリフルオロ酢酸の存在下酸加水分解によりなし得 る。
更に工程(b)に関して、式■(式中、Xはエステル化またはアミド化されたカ ルボキン基を持つ)の化合物の製造のために、式I(式中、Xはカルボキシ基ま たはエステル化カルボキン基を持つ)の化合物を(トランス)エステル化または アミド化してもよい。このようなエステル形成またはアミド化は、当分野で自体 既知の技術、例えはカルボキン基をその官能性反応基、例えば対応するカルポニ ルノ\ライドまたは無水物へ変換するか、または式I(式中、Xはラクトン形の 式(h)で示される基)の化合物を使用し、このような基を適宜に選択したアル コールまたはアミンと反応させることにより行い得る・工程(b)の更なる態様 において、式I(式中、Xは式(g)で示される基である)の化合物の製造のた めに、式I(式中、Xは式(el)または(e2)およびA、はHである)の化 合物を、式I+ El、N−N1i−Co−As (I工)(式中、A、は上記の通り)で示され る化合物と反応させてもよい。この工程はセミカルバゾンの製造に使用されてい る自体既知の技術により行い得る。
式■(式中、Xは式(el)で示される基)の化合物はまた自体既知の技術に従 って式I(式中Xは式(e2)で示される基)の化合物に変換することができ、 その逆も可能である。
工程(c)はペプチド化学の分野で自体既知の技術により実施することができる 。
式(e、)〜(Dの基を含むペプチド断片は、また−NR,一部分に保護基を、 他端にA、またはCH2−Z、のような適当な末端基をもつ基それ自身を意味す る。
製造工程(d)は、好ましくは例えば塩基またはハロゲン沈澱性銀塩の存在下、 デス−マーチン(Dess−IJart in)試薬を使用してまたはズワーン (Swern)酸化法に従って行い得る。
これらの反応において、必要ならば、反応に関係しない官能基に対して保護基を 使用してもよく、例えばアミノ保護基、カルボキン保護基、アセタール基等があ る。所望の反応が完了した場合、保護基は次に除去し得る。
上記の工程はいずれも個々の光学異性体の一方または他方またはその混合物の形 [Xである式(e、)から(Dで示される基またはそのような基の前駆体に存在 する不整炭素原子に関する1の出発物質を使用して行い得る。好ましくは、式( el)〜(Dで示される基の不整炭素原子がSまたはR形を示す式Iの化合物を 製造できるように、対応するS−またはR−エナンチオマーを出発物質として使 用する。
工程(d)または(e)で使用する出発物質は製造工程(c)と類似の方法によ り製造し得る。出発物質の製造が特に記載さねていない場合、それは既知か、ま たは当分野で既知で実施されている方法に類似の方法で製造し得る。
下記の実施例は本発明を説明するものである。全ての温度は°Cである。
下記の略語を使用する: THF−テトラヒドロフラン TFA−トリフルオロ酢酸 M e OH−メタノール EtOAc−酢酸エチル DCC=CCニジシクロルカルポ・ジイミドHOBT−ヒドロキシベンゾトリア ゾールZ−ベンジルオキ7カルポニル r、t、−室温 Fmoc−9−フルオレニルメトキシカルボニルa−無定形 実施例1 :Z−Va l −Me t−Asp(OH)−Hz−Val−Me tアスパラギン酸アルデヒドジメチルアセタール−β−第3級−ブチルエステル (1,17g)をCHtCl 2(150m1)に取り込み、TFA(15ml )および水(1ml)を加え2.5時間r、しで撹拌する。溶媒を蒸発させ、ト ルエンを2回加え再度蒸発させる。結晶残渣は水(60ml)に加熱下溶解し、 不溶性物質を傾捨し、5°で結晶化し、生産物の最初の収穫をする:融点117 °。全ての母液を回収しクロマトグラフィー(5102%アセトン/ヘキサン/ EtOAc 60/4010.5)にかけ、2番目の生産物を得、水で摩砕しな がら結晶化する。
実施例2 : Z−Va I −Me t−As p(OH)−Hセミカルバゾ ン実施例1の化合物(0,27g、O−55mmol)のMeOH(2ml)溶 液をセミカルバゾン、MCI(1モル溶液0.6m1)と合わせ、次に5滴のピ リジンを加える。
生産物を10分後乙t、で結晶化する:融点233−235°。
実施例3 : Z−Va l −Me t−As p(OH) −Hセミ力ルバ ゾニルーPro−Va l N(CH))2 実施例1の化合物(0,48g、Immol)をMeOH(2ml)、水(0, 5m1)および3滴のピリジンの混合液に溶解する。N−(ヒドラジノカルボニ ル)−Pro−Va l −N(CHz)z(0,3g、Immol)をMeO H(1ml)、水(2ml)および3滴の2N HCIに溶解する。両方の溶液 を合わせ2分間40−50”に暖める。生産物は冷却して結晶化する:融点11 8−120’。
対応する出発物質を使用して、実施例1に記載の方法を繰り返すことにより、下 記の化合物が得られる: 実施例4 Z−Val−Phe−Asp(OH)−H実施例5 Z−Vat−H is−Asp(OH)−H対応する出発物質を使用して、それぞれ実施例2また は3の方法を繰り返すことにより下記の式[A (式中、A3、A、およびA、は下記で定義の通り)で示される化合物が製造さ れ得る。
実施例 A3 A、 A、 融点°0 6 Val Phe Ha 7 Val His H150 8Val PhePro−Val、−N(CHz)2126−1299 V a  I Hi s Pro−Vat−N(CH=)210 Ala−Try−Va l P h e H205実施例11 :(3S)−3−(Z−バリル−フェニ ルアラニル)−アミノ−5−(2゜6−シメチルベンゾイルオキシ)−4−オキ ソ吉草酸(3S、4R3) 3−(Z−Val−His)アミノ−4−ヒドロキ シ−5−(2゜6−シメチルベンゾイルオキシ)吉草酸第3級ブチルエステル( 0,6mmol)をデス−マーチン試薬(0,77mmol)のCH,CI 2 (4ml)溶液で45分間処理し、濾過する。アセトンおよび0.5N NaO Hを次に加え、アセトンを蒸発させる。
残った結晶性物質を11゜0で洗浄し、lO%酒石酸で酸性化し、EtOAcで 抽出する。合わせたELOAc抽出物を蒸発した後、生産物の第3級ブチルエス テルが黄色結晶として得られる。これらをCH2CI z(4ml)に溶解し、 TFA(4ml)を加え混合物をr、t、で15分間撹拌する。混合物を蒸発乾 固しクロマトグラフィー(Si02、アセトン/ヘキサン/EtOAC60/4 0/1)にかけ、生産物が僅かに色の付いた結晶として得られる。
実施例12:(Z−バリルーアラニル−(3R,4S)−3−アミノ−4−ヒド ロキシ−5−(2,6−シクロロペンゾイルオキシ)(2−バリル−アラニル) −(3R,45)−3−アミノ−4,5−ジヒドロキシ吉草酸エチルエステルお よび4−ジメチルアミノピリジンをピリジンに溶解し、2゜6−塩化ジクロロベ ンゾイルを滴加する。反応混合物を一晩室温で撹拌し、次に氷および水を加え混 合物をAc0Etで抽出する。有機層を水、次にNaCl溶液で洗浄し、N a  2 S Otで乾燥し、濾過し、蒸発させ、粗生産物をクロマトグラフィーに かけ標題化合物を得る。
標題化合物の(3R,4R5)誘導体は下記の通り製造し得る:(3S、4R5 )−3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−(2,6−シメチルベンゾイルオキシ) −吉草酸第3級ブチルエステル(87mg、 0.26mmol)のT HF  (2ml)溶液を加える前に、Z−Val−Ala−OH(0,26m1)、D cc(53mg。
0 、26 mmol)8よびHOBT−R20(39mg、0 、26 mm ol)をTHF/DMF(2ml/2m1)に溶解し、5分間撹拌する。反応混 合物をr、し、で−晩撹拌し、蒸発し、りO?トゲラフ(−(Sin、、E t OAC/MeOH/NH1951510,5)にかけ、(3R,4R5)の標題 化合物を得る。
実施例13・(2−バリル−アラニル)−(3R)−3−アミノ−4−オキソ− 5−(2,6−、;クロロペンゾイルオキシ)吉草酸エチルエステルジメチルス ル7オキシドのCH2Cl□溶液を塩化オキザリルのCH2Cl□溶液に一50 °Cで滴加する。15分後、実施例12の化合物のCH,C1,溶液を滴加し、 反応混合物を1時間−40°Cで撹拌する。トリエチルアミンを加え、撹拌を3 時間室温で続ける。水を次に加え、反応混合物をCH2Cl2で抽出する。有機 層をN a HCOs溶液およびNaCl溶液で洗浄し、Na25O,で乾燥し 、濾過し蒸発させる。残渣をクロマトグラフィーにかけ、標題化合物を産生ずる 。
適当な出発物質を用いて、実施例1−3および11から13を繰り返し、下記( 式中、A1、AいR9およびR,は下記で定義の通り)で示される化合物を製造 し得る。
実施例58: CI CI [αlA’ = −20−3” c −lNl0日中実施例59: 実施例60: 実施例6I: 実施例62: 対応する出発物質を使用して実施例1−3および+2−13の方法を繰り返し、 下記の式IC … (式中、A3、R1およびR7は下記で定義の意味)で示される化合物を製造し 得る。
実施例 A4HyR,嚢 63 Ala B 2,6−ジC1−ベンゾイル 12s−6k Ala c2 a、 CI I 実施例67 :(3R5)−3−(Z−バリル−フェニルアラニル)アミノ−4 −オキソ−6−(p−ニトロフェニル)−トランスヘキサ−5−エン酸第3級ブ チル(3R3)−3−(Z−バリル−フェニルアラニル)アミノ−4−オキソ− 吉草酸第3級ブチルエステル−5−ジエチル;hスホネート(0−2g、0.2 9mM)をTHF(15ml)に5°Cで溶解する。N a H(25mg、  0.59mM)を加え、混合物を10分間撹拌する。p−ニトロベンズアルデヒ ド(0,18g、1.1mM)のTHF(2ml)溶液を0°Cで加え、反応混 合物をその温度で45分間撹拌する。反応混合物を5%酒石酸中に貯め、酢酸エ チルで抽出し、有機層をNa、so、で乾燥し、蒸発させ、生産物をクロマトグ ラフィーで精製し、標題化合物を製造する。
実施例68 : Z−Va 1−Phe−アスパラギン酸アルデヒドジメチルア セタール−β−メチルエステル Z−Va I−Phe−Asp(OH)−H(0,8g)を8%HCIを含むM eOH(25ml)に溶解し、r、(、で−晩置き、蒸発乾固し、残った結晶を エーテルで洗浄し標題化合物を白色結晶として提供する。融点:168−17ピ 。
出発物質は下記の通り製造し得る: 実施例69 :(3S)−3−(フルオレニルメトキンカルボニル)アミノ−5 −ヨード−4−オキソ酪酸第3級ブチルエステルトリエチルアミン(1,3ml 、L6mmoυを、エチルクロロギ酸(0,92m1.9゜6mmol)に続い て(3S)−3−(フルオレニルメトキシカルボニル)アミノ−3−カルボキシ 酪酸第3級ブチルエステル(3,5g、8.5mmol)のTHF(60ml) 溶液へ一1O°で加える。10分後、ジアゾメタンのエーテル溶液をゆっくり加 え、反応混合物を45分間、0−5°で撹拌する。HCI(2N)のエーテル溶 液を5−10’でガス発生が止まるまで加える。反応混合物を蒸発乾固し、アセ トン(50ml)へ取り込む。Nal(4g)を加え、1時間r、しで撹拌する 。エーテル(150m1)を加え、反応混合物を濾過し蒸発させる。残渣をクロ マトグラフィー(S102、EtOAc/ヘキサン)にかけ、標題化合物が僅か に黄色の結晶として産生される。
実ju170 : (3S)−3−(フルオレニルメトキンカルボニル)アミノ −5−(2゜6−シメチルベンゾイルオキシ)−4−オキソ吉草酸第3級ブチル エステル3s−3−(フルオレニルメトキンカルボニル)アミノ−5−ヨード− 4−オキソ−酪酸第3級ブチルエステル(1g、1.8mml)、2.6−ジメ チル安息香酸(0,5g、3.3mmol)およびAg0Ac(0,6g13. 6mmol)をアセトン(25ml)へ溶解し、1時間還流する。濾過および蒸 発の後、粗生産物をクロマトグラフィー(S + Ox、エーテル/ヘキサン  3/7)にかけ、標題化合物を産生ずる。
実施fff71 :(35)−3−フルオレニルメトキシ力ルポニノリアミノ− 5−(4−二トロフェノキシ)−4−オキソ吉草酸第3級ブチルエステル3S− 3−(フルオレニルメトキシカルポニノリアミノ−5−ヨー1−’−4−オキシ ー酪酸第3級ブチルエステル(Ig、1.8mmol)、p−ニトロフェノール (0゜5g、 3.7mmol)およびに、C○+(0,38g、 2.8mm ol)をアセトン(6ml)中で30分還流し、CH,CI、を加え、有機層を 2 N N a HCOsで洗浄する。合わせた有機層を乾燥し、蒸発し、クロ マトグラフィー(Si○、、EtOAc/ヘキサン 2/8)にかけ、黄色油と して標題化合物が産生ずる。
実施例72:(Z−バリル−77ニル)(3R,4S)3−アミ/−4,5−ジ ヒドロキシ吉草酸エチルエステル a)エチル(3R,4S)−3−ベンジルアミノ−4,5−(インプロピリデン ジオキ/)ペンタノエート(Y、ヤマダ、テトラヘドロン・レターズ、1983 .24.3009)およびlO%Pd/Cのエタノール溶液をH3下、r、七、 で30分間振る。反応混合物の濾過および蒸発により、エチル(3R,4S)− 3−アミノ−4゜5−(インプロピリデンジオキシ)ペンタノエートが得られ、 それは更なる精製なしに使用する。
b)Z−Va l −A l a OHをT HFに溶解し、HOBTH,Oお よびDCCを5°Cで加える。、20分間、5°Cで撹拌した後、ジイソプロピ ルエチルアミンおよびエチル(3R,45)−3−アミノ−4,5−(イドプロ ピリデンジオキシ)ペンタノニー)・のTHF溶液を加える。反応混合物を一晩 室温で撹拌し、濾過し、蒸発し、クロマトグラフィーにかけ、(2−バリル−ア ラニル)−(3R,4S)−3−アミノ−4,5−(インプロピリデンジオキシ )吉草酸エチルエステルを生ずる。
C)化合物74b)をACOH/H20(75/25)に溶解し、40°Cで4 時間撹拌する。蒸発させた漬水を加え、混合物をAc0E tで抽出する。合わ せた抽出物を水、NaHCO,溶液、NaCl溶液で洗浄し、Na2SO4で乾 燥し、濾過し、蒸発し、標題化合物を産生ずる。
式Iで示される化合物、その生理学的に加水分解可能または許容可能なエステル およびアミドおよびその薬理学的に許容可能な塩(以後、本発明の化合物と略称 )は医薬的活性を示し、それゆえ医薬として有用である。
特に、本発明の化合物は、下記のTHP−1細胞を用いたイン・ビトロ試験法B よびイン・ビポ試験法で示されるようにIL−1μ分泌を阻害する:a)900 μIのTHP−1細胞(0,5X10’細胞)を100Uのγ−インターフェロ ン10.9mlRPMr 1640培地(2muのし一グルタミンおよび5%熱 −不活性牛胎児血清含有)と共に24穴培養プレートにピペットで移す。100 μlの試験する化合物を次に加える。5%COh/95%空気で37℃で3時間 の後、lOμlのリポポリサッカライド500μg/mlを加え、インキュベー ションをさらに40時間続ける。適当な対照(促進剤、溶媒ありまたはなし)を また含む。培地を次に除去し1000gで10分間遠心することにより浄化する 。1.0mlのジギトニン0.O1%をウェルに加え、細胞を溶解させ、それを ゴム冠ポリスマンでスクラップにすることにより放ち、4°Cで10分間置く。
ラクテートデヒドロゲナーゼ測定を次にすぐに行い、サンプルを一20℃で他の 測定ができるまで保存する。測定は: IL−1β(培地および溶解質)、IL −6(培地)、TNF−α(培地)、pcE2(培地および溶解質)、ラクテー トデヒドロゲナーゼ(LDH)およびDNA(溶解質)である。IL−1β、I L−6およびTNF−a測定は商業的に入手可能なELISAキット(ンストロ ン)を用いて測定し、PGE、は標準RIAおよびDAP+を使用したDNA蛍 光測定を使用して測定する。
この試験において、本発明の化合物はIL−1β遊離を約0.01から100μ Mの濃度で選択的に阻害する。比較して、I L−6、TNF−σ、PGE2お よびDNA#度は実質的に影響を受けず残っており、L D H遊離が変化しな いため、化合物は非毒性である。例えばそれは、実施例40および50の化合物 の■C3゜値(IL−1β遊離を50%阻害する化合物の濃度)かそれぞれlお よび0゜1EMであると決定される。
b)L P S−熱 LPS−懸濁液(ングマ、L−5886番; l 00 pg/ 5mlグルコ ース溶液/kg皮下)を雄のトソトリンゲン(Tuttlingen)S Dラ ット(150−160g)に注射する。2時間後体温をELLABテレザーモメ ーターに結合したサーミスタ直腸探査針を使用して測定する。4時間後試験化合 物を経口投与し、2時間後(LPS投与から6時間後)温度を再び測定する。温 度の上昇を非処理対照を100%として示し、処理群をこの値のパーセントとし て示す。ED、。は対照う・ントで見られた上昇と比べて50%阻害を引き起こ す値である。この試験に8いて本発明の化合物はLPS−誘発温度上昇を、0. 001から0.1mg/kg経口投与した場合阻害する。例えば、それは、実施 例40および50の化合物のED、。がそれぞれ0.01mM/kg経口投与で あり、実施例51の化合物のEDsoはQ、05mg/kg経口投与とあると決 定される。
C)ラットのカラゲナンー誘発足浮腫 50FA雄ラント、体重150−170gをそれぞれの群に使用する。試験化合 物を、カラゲチン注射1時間前に生理食塩水10.5%トラガカントの懸濁液と して経口的に投与する。カラゲナン(生理食塩水中1%懸濁液を1m1)を後ろ 足の1方に足底的注射により投与する。浮腫の腫脹をケンパーおよびアメルムに 従ってアンチフィロゴメーターで測定する。対照の読み取りを注射直後に行い、 腫脹を3および5時間後に測定する。読み取った3−および5一時間の平均値か ら読み取った対照値を引き、処理動物から得られた値を非処理動物から得られた 値に対するパーセンテージとして示す。EDsoは3時間後にカラゲナンー誘発 腫脹を50%抑制する量である。本試験法において、本発明の化合物は、0.0 2から5mg/kgの範囲で経口投与した場合、カラゲナンー誘発腫脹を著しく 阻害する。
例えば、それは、実施例40および50の化合物のED、。がそれぞれ0.2お よびImg/kg経口投与であるき決定される。
本発明の化合物は、従って、病因か過剰な[L−1β遊離に関連するまたは含む 疾患、例えば広範な炎症性状態または疾患、例えば組織内カルシウム枯渇、骨お よび軟骨の変性進行、例えばリューマチ様関節炎および変形性関節症、炎症性腸 疾患、過敏性腸疾患、敗血性ショック、乾揶、喘息、成人呼吸困難症候群、l型 糖尿病、例えば更年期または閉経後骨粗鬆症および老齢による骨粗鬆症を含む種 々の起源による骨粗頑症、非動化または外傷、動脈硬化症およびアルツハイマー 病の処置に有用である。
上記の使用において、必要とされる量は投与形態、特に処置されるべき状態およ び望まれる効果に依存してもちろん変化するであろう。しかしながら、一般に充 分な結果が一日量が約0.001から約100 mg/kg、好ましくは0.0 01から約]Omg/動物体!!kgの量で達せられる。大型は乳類、例えばひ とにおける好適な一日量は、約0 、 l mgから約1g/日であり、好まし くは一日量たり2〜4回に分割した量で、または遅延遊離形で投与する。
実施例50および51の化合物が好ましい。
前記に関連して、本発明はまた: a)病因が過剰な[L−1β遊離に関連するまたは含む、例えば上記に示唆した 通りの疾病の処置を必要とする患者に行う方法であり、その方法は患者に有効量 の式■で示される化合物、生理学的に加水分解可能および許容可能なそのエステ ルまたはアミド、または薬理学的に許容可能なその塩を投与することを含む;b )式■で示される化合物、その生理学的に加水分解可能および許容可能なそのエ ステルまたはアミド、または薬理学的に許容可能なその塩、医薬としての使用、 例えば上記の方法に使用する剤としての使用を提供する。
本発明の化合物は任意の既知の経路、特に経鼻、腸内、好ましくは経口で、個人 ば錠剤またはカプセルの形で、または非経口的、例えば注射可能溶液または懸濁 液または座薬の形で投与し得る。単位容量は、例えば約25μgから500wg の本発明の化合物を含む。
本発明の化合物は遊離形または薬理学的に許容可能な塩形で投与し得る。このよ うな塩は既知の方法で製造し得、遊離化合物と同様のオーダーの活性を示す。
更に本発明はまた: C)前記で定義の式Iで示される化合物、生理学的−加水分解可能および一許容 可能なそのエステルまた11アミドまtこ+i薬理学的に許容可能なその塩と薬 理学的に許容可能な希釈剤または担体を含む医薬組成物を提供する。このような 組成物は既知の方法で製造し得る。それらは99.9重量%までの活性成分を含 み得る。
補正音の翻訳文提出書 (特許法第184条の8) 平成6年4月 281;

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.式I ▲数式、化学式、表等があります▼(I)〔式中、Rは水素、アミノ保護基、ま たは所望により環置換されていてもよいベンジルオキシ nは0またはI、 A1はVal、Leu、Ala、IleまたはトリメチルシリルーAla、A2 はPheまたはTyr、 A3は直接結合、Val、Leu、Ala、Ile、トリメチルシリルーAla または式(a) ▲数式、化学式、表等があります▼(a)(式中、環Aは所望によりヒドロキシ またはC1−4アルコキシで置換されていてもよい) で示される二価の基、 A4は直接結合または式(b) ▲数式、化学式、表等があります▼(b)(式中、R1水素またはC1−4アル キル、およびY1は任意に保護されていることもあるa−アミノ酸のα−炭素原 子に結合している残基、−CH2−CH2−N(C1−4アルキル)2、イミダ ゾル−2−イル−メチル、ベンズイミダゾル−2−イルーメチル、1H−1,2 ,4−トリアゾル−3−イルーメチル、ピラゾル−3−イル−メチル、インダゾ ル−3−イルーメチルまたは式(c)または(d) ▲数式、化学式、表等があります▼(c)または▲数式、化学式、表等がありま す▼(d)(式中、R2およびR3は、各々独立して、水素、ハロゲン、C1− 4アルキル、CF3またはトリチル、但しR2およびR3は多くてその一方がH 、およびR4およびR5は、各々独立して、水素、C1−4アルキル、ヒドロキ シ、C1−4アルコキシ、CF3、フェニルまたはハロゲン、但しR4およびR 5は多くてその一方がH)で示される二価基、 または、A3およびA4は一緒になって、式(aa)▲数式、化学式、表等があ ります▼(aa)(式中、Y1は上記で定義の通り、およびR1およびR1aは 一緒になって−(CH2)m−(式中、mは2、3、4または5)を形成し、お よびi)Xは式(e1) ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R4はHまたはC1−4アルキル)で示される二価基、およびA5は水 素;CF3;−Z1−Z2−Y2(式中、Z1およびZ2は、それぞれ独立して 、直接結合またはa−アミノ酸残基およびY2はNH2、C1−4アルキルアミ ノ、ジ−(C1−4アルキル)アミノまたは窒素原子によりZ2に結合したヘテ ロ環基)で示される基;−CH2−X1−Y3(式中、X1はOまたはSおよび Y3はヘテロアリール)で示される基;−CH2−Y3で示される基;または式 (k)から(m)▲数式、化学式、表等があります▼(k)▲数式、化学式、表 等があります▼(l)または▲数式、化学式、表等があります▼(m)▲数式、 化学式、表等があります▼(o)(式中、Y、はトリ−(C1−4アルキル)メ チルまたは残基▲数式、化学式、表等があります▼環Bはピリジル、 環Cはフェニルまたはビリジル、 R7およびR5は、各々独立して、C1−4アルキル、C1−4アルコキシ、C F3、ハロゲン、ニトロまたはシアノ、および R■、R10およびR11は、各々独立して、ニトロ、シアノ、CF3、カルバ モイル、CO2R12、−CH=CH−CNまたは−CH=CHCO2R12( 式中、R12はCl−6アルキル)で示される基)、 Xはまた式(e2) ▲数式、化学式、表等があります▼(e2)(式中、A5はH)で示される二価 の基、またはii)Xは式(f) ▲数式、化学式、表等があります▼(f)で示される二価基、およびA5は−Z 1−Z2−Y2または上記で定義の式(k)から(o)で示される基、またはO R13またはNR14R15(式中、R13は所望によりOHで置換されまたは Oが介在していてもよいC1−12アルキル、R14およびR15は、各々独立 して、水素、C1−12アルキル、C5−7シクロアルキルまたはベンジル)、 または iii)Xは式(g) ▲数式、化学式、表等があります▼(g)で示される二価基、およびA5は上記 で定義の−Z1−Z2−Y2、またはiv)Xは式(h)または(j) ▲数式、化学式、表等があります▼(h)▲数式、化学式、表等があります▼( j)で示される二価基、およびA5は上記で定義の式(k)から(o)で示され る基、CH2−Y3または−CH2−X1−Y3)但し、nが0である場合、A 3とA4の1個のみが直接結合となり得、そしてnが1である場合、A3とA4 はそれぞれ直接結合以外である〕で示される化合物およびその生理学的に加水分 解可能または許容可能なエステルまたはアミドであって、それらの遊離形、塩形 または錯体形。 2.式I〔式中、nは0、A3は直接結合、Val、Leu、Ala、Ileま たはトリメチルシリルーAla、A4は請求項1で定義の通り、またはA3およ びA4は一緒になって請求項1で定義の通りの式(aa)を形成し、およびi) Xは請求項1で定義の通りの式(e1)または(e2)で示される基およびA5 はH、または ii)Xは式(e1)または(f)で示される基およびA5は請求項1で定義の 通りの−Z1−Z2−Y2または請求項1で定義の通りの式(k)、(l)また は(m)で示される基、但しX1は0である、または iii)Xは請求項1で定義の通りの式(g)で示される基およびA5は−Z1 −Z2−Y2、または iv)Xは式(j)で示される基およびA5は請求項1で定義の通りの式(k) 、(l)または(m)で示される基、但しX1は0である〕で示される請求項1 記載の化合物および生理学的に加水分解可能および許容可能なそのエステルまた はアミドであって、それらの遊離形、塩形または錯体形。 3.式I〔式中、nは0、A3およびA4はそれぞれ直接結合以外である〕で示 される請求項1記載の化合物および生理学的に加水分解可能および許容可能なそ のエステルまたはアミドであって、それらの遊離形、塩形または錯体形。 4.式I〔式中、Y1はAla、Leu、His、Phe、Met、Trp、ト リメチルシリルーAlaおよび側鎖が保護されていることもあるArg、Orn およびLysから選択されたα−アミノ酸のα−炭素原子に結合している残基ま たは式(c)で示される基である〕で示される請求項1または3に記載の化合物 および生理学的に加水分解可能および許容可能なそのエステルまたはアミドであ って、それらの遊離形、塩形または錯体形。 5.式I〔式中、Xは式(e1)、(h)または(j)で示される基、Xが式( e1)である場合、A5はH以外である〕で示される請求項1、3および4のい ずれかに記載の化合物および生理学的に加水分解可能および許容可能なそのエス テルまたはアミドであって、それらの遊離形、塩形または錯体形。 6−(ベンジルオキシカルボニルーバリルーアラニル)−3R−3−アミノ−4 −オキソ−5−(2,6−ジクロロベンゾイルオキシ)ベンタン酸エチルエステ ル、(ベンジルオキシカルボニルーバリルーアラニル)−3R,S−3−アミノ −4−オキソ−5−(2,6−ジクロロベンゾイルオキシ)ベンタン酸エチルエ ステル、(ベンジルオキシカルボニルーバリルーアラニル)−3R−3−アミノ −4−オキソ−5−(2,6−ジクロロ−ビリジル−4−カルボニルオキシ)ベ ンタン酸エチルエスチル、(ベンジルオキシカルボニルーバリルーアラニル)− 3R,S−3−アミノ−4−オキソ−5−(2,6−ジクロロベンゾイルオキシ )ベンタン酸、(ベンジルオキシカルボニルーバリルーアラニル)−3R,S− 3−アミノ−4−オキソ−5−(2,6−ジクロロベンゾイルオキシ)ベンタン 酸イソプロピルエステル、(ベンジルオキシカルボニルーバリルーアラニル)− 3R,S−3−アミノ−4−オキソ−5−(2,6−ジクロロベンゾイルオキシ )ペンタン酸第3級ブチルエステル、および(ベンジルオキシカルボニルーバリ ルーアラニル)−3S−3−アミノ−4−オキソ−5−(2,6−ジクロロベン ゾイルオキシ)ベンタン酸の遊離形、塩形または錯体形。 7.a)保護形の式Iで示される化合物から少なくとも1個の保護基を除去し、 または式Iで示される化合物の請求項1で定義されるN−末端基に保護基Rを付 加し;または b)式Iで示される化合物を他の式Iで示される化合物に転化し;またはc)2 個のペプチド断片をアミド結合することにより結合させ(当該ペプチド断片のそ れぞれは少なくとも1個の保護形または非保護形のアミノ酸を含み、かつ請求項 1で定義の式(e1)から(j)で示される基を含む1個ペプチド断片を有して おり、当該ペプチド断片は式Iで示される配列を持つ保護または非保護ペプチド が得られるようなものである)必要であれば保護形である式Iで示される化合物 から保護基を除去し;または d)請求項1で定義の通り、Xは式(e1)または(h)で示される基およびA 5は式(k)、(l)または(o)で示される基または−CH2−X1−Y3で ある式Iで示される化合物を製造するために、式III▲数式、化学式、表等が あります▼(III)〔式中、R、A1からA4およびnは請求項1で定義の意 味、X′は請求項1で定義の通りの式(e1)または(h)およびZaは脱離基 〕で示される化合物を対応するフェノール、チオフェノールまたはHX1−ピリ ジンまたは式HX1−CO−Y4で示される酸またはその官能性誘導体またはH X1−Y3(式中、X1、Y3およびY4は請求項1で定義の通り)と反応させ ;またはe)式I ▲数式、化学式、表等があります▼(I)〔式中、R、A1からA5およびnは 請求項1で定義の通りおよびR16はC1−12脂肪族または脂環式基〕 で示される化合物を製造するために、式V▲数式、化学式、表等があります▼( V)〔式中、R、A1からA5、nおよびR16は上記で定義の通り〕で示され る化合物を酸化し、 このようにして得られた式Iで示される化合物または生理学的に加水分解可能お よび許容可能なそのエステルまたはアミドをそれらの遊離形または塩形または錯 体形で回収することを含む、請求項1で定義の式Iで示される化合物および生理 学的に加水分解可能および許容可能なそのエステルおよびアミドの製造法。 8.医薬として使用する、請求項1から6のいずれかに記載の化合物。 9.遊離形または生理学的に許容可能な塩形の請求項1で定義の式Iで示される 化合物またはその生理学的に加水分解可能および許容可能なそのエステルまたは アミドを医薬学的に許容可能な希釈剤または担体と共に含む、医薬組成物。 10.請求項1で定義の式Iで示される化合物、生理学的に加水分解可能および 許容可能なそのエステルまたはアミド、または医薬的に許容可能なそれらの塩の 有効量を患者に投与することを含む、処置を必要とする患者の病因が過剰なIL −1β遊離に関連するまたは含む疾病の処置法。
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