JPH07500369A - ワイヤーコーティング用途用熱可塑性ポリブチレンテレフタレート組成物 - Google Patents

ワイヤーコーティング用途用熱可塑性ポリブチレンテレフタレート組成物

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JPH07500369A JP5507883A JP50788393A JPH07500369A JP H07500369 A JPH07500369 A JP H07500369A JP 5507883 A JP5507883 A JP 5507883A JP 50788393 A JP50788393 A JP 50788393A JP H07500369 A JPH07500369 A JP H07500369A
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    • C08L67/02Polyesters derived from dicarboxylic acids and dihydroxy compounds

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ワイヤーコーティング用途用熱可塑性ポリブチレンテレフタレート組成物 関連出願に対する交差参照 これは、1991年10月24日出願の米国出願連続番号07/781.459 の部分的継続である。
本発明は、ワイヤーコーティング用途で有効な熱可塑性組成物に関するものであ り、より詳細には、高温抵抗力を示すワイヤーコーティング用途で有効な、ハロ ゲンが人っていない上記組成物に関する。
背景となる問題および技術 今日の高性能自動車のフードの下に存在している構成要素の密度が増大してきた ことから、上記用途て用いられるワイヤーおよびケーブルの絶縁材料に対する温 度要求が益々強要されてきている。これは、これらの用途で現在よく使用されて いるポリ塩化ビニル(PVC)が環境を脅かすものであるとして益々見なされて きていることから、上記が更に重要になってきており、従って、この産業は、今 日の自動車に関する要求を満足させると同時にPVCに置き換わり得るところの 、ハロゲンが入っていない、高温抵抗力を示す熱可塑性材料を探しめている。今 日の要求は、変色が最小隔てあり、良好な化学抵抗力を示し、そして良好な低温 柔軟性を示すと共に、135℃で3000時間後でも充分な伸びを維持している ことセーる。
ヨーロッパ特d拍願公開第EP−290588−^号(Saltman)の中に 記述されている材料のいくつかは上記要求に合致することが見いだされた。この 特許出願には、3つの成分・即ちエンジニアリング熱可塑材(例えばナイロン、 ポリエステル、コポリエステルエーテル、コポリエステルエステルまたはポリカ ーボネート)とアイオノマーとポリマー状グラフト化剤とを溶融グラフト化させ ることによって製造される、エラストマー状熱可塑性ポリマー類が記述されてい る。特に、この特許出願には、一般に a)少なくとも1種の熱可塑性樹脂を25−50体積%;b)少な(とも1種の エチレン共重合体E/X/Y [ここで、Eは〉50重量%でエチレンであり、 Xは1−35重景%で酸含有不飽和モノカルボン酸であり、モしてYは0−49 重量%で、少なくとも1種のアルキルアクリレート、アルキルメタアクリレート 、ビニルエーテル、−酸化炭素、二酸化硫黄またはそれらの混合物から誘導され る部分であり、そしてここで、このアルキルおよびエーテル基は1−12個の炭 素原子を含んでおり、そして更にここで、この酸含有部分内の酸基の0−100 %が金属イオンで中和されている]を10−74体積%:C)エポキシド類、イ ソシアネート類、アジリジンシラン類、アルキル化剤[これらは、成分b)内の 酸含有部分と反応しそして追加的に成分a)の反応性グラフト部位と反応する] の少なくとも1つから選択される反応性基を含んでいる少な(とも1種のポリマ ー状グラフト化剤を1−50体積%; 含んでいるポリマーアロイが記述されている。
上述したEP−2905a4−八には、良好な高温特性を示す種々のエラストマ ー状熱可塑性ポリマー組成物が記述されている。ワイヤーおよびケーブル(Wお よびC)コーテイング物に関して、135℃で3000時間老化させた後の上記 コーティングが示す特性劣化は、最小限である必要がある。如何なる反応性基も 含んでいない他の熱可塑性樹脂が米国特許第4、871.810号(Saltm an)の中に記述されている。
EP−290588のアロイ[ここでのエンジニアリング熱可塑材はナイロン6 またはナイロン6.6を基としており、そしてエンジニアリング熱可塑性樹脂を 約50%、成分C)を5%そして成分b)を45%含んでいる]は、優れた老化 特性、良好な耐摩耗性、優れた低温柔軟性および良好な加水分解抵抗力を示す。
また、化学抵抗力も際だっている。これらの材料は、上記特性を有することから 、135−140℃の連続サービス温度が必要とされているフード用途で用いら れ得る。
より高い温度、即ち約150℃では、ナイロンを基とする材料は際だった特性劣 化を示すことから、これのフード用途における有効性は低い。
従って、EP−290588−A内の、より高い温度抵抗力を示すエンジニアリ ングポリマー、例えばポリエステルを基とするアロイを用いる必要がある。
摩耗抵抗力が低いことは公知の欠点であるが、ポリブチレンテレフタレート(P BT)はより高い温度抵抗力およびより良好な湿潤電気特性を示すと共に、老化 後の変色が低いことが認識されていることから、これを基本的エンジニアリング 熱可塑材としてを選択する。しかしながら、押し出したワイヤーコーテイング物 では、このI’BTを基とするアロイが示す老化性能は、組成的に同じプラーク ストックよりも劣っていることが見いだされた。
発明の要約 本発明に従い、 a)ポリ(1,4−ブチレン)テレフタレートを40−65重量%;b)少な( とも50重量%がエチレンであり、(i)4−11個の炭素原子を有する不飽和 エポキシド、(ii)2−11個の炭素原子を有する不飽和イソシアネート、( i目)アルキル基が1−12個の炭素原子であるアルコキシまたはアルキルシラ ン、(iv)ハロゲン化アルキル、(V)アルキルアルファーハロケトンまたは アルデヒドおよび(Vi)オキサゾリンから成る群から選択される少なくとも1 種の反応性部分が0.5−15重量%であり、そしてアルキルおよびエーテル基 が1−12個の炭素原子を有するアクリル酸アルキル、メタアクリル酸アルキル 、ビニルエーテル、−酸化炭素および二酸化硫黄の少なくとも1種から選択され る部分が0−49重量%である、共重合体であるポリマー状グラフト化剤を1− 30重最%; C)エチレンを少なくとも50重量%、酸含有不飽和モノカルボン酸を1−35 重量%、およびアクリル酸アルキル、メタアクリル酸アルキル、ビニルエーテル 、−酸化炭素および二酸化硫黄の少な(とも1種から選択される部分を0−49 重量%含んでおり、そして更に、これらの酸基のo−1oo%が金属イオンで中 和されている、エチレン共重合体を〇−20重量%:および d)下記の少なくとも1つ:即ち (i)コポリエステルエステルおよびコポリエーテルエステルから成る群から選 択される熱可塑性エラストマーを0−25重量%:(i i) S −(D−3 )−構造[ここで、nは整数であり、Sはポリスチレンブ幅しクであり、Dは水 添イソプレンブロックまたは水添ブタジエンブロツ′りである]で表される配列 を3個以上有しておりそして任意に無水マレイン酸でグラフト化されていてもよ い、スチレンを50重量%未満の量で含んでいる、スチレン/ジエンブロック共 重合体を0−45重量%; (i i i)エチレンと少なくとも1種のC3から06アルフアオレフインと 少なくとも1種の非共役ジエンとの共重合体と無水マレイン酸との付加体を0− 25重量%、または (iv)少なくとも1種のC7からCIBアルキルアクリレートを少なくとも5 0重量%、少なくとも1種のグラフト架橋用(graftlinking)モノ マーを0−5重量%、架橋用モノマーを0−5重量%含んでおり、それの100 重量%に対する残りが少なくとも他の重合可能エチレン系不飽和モノマーである 、モノマー混合物からエラストマ一部分を重合させた、アクリル改質エラストマ ーを基とするポリマーを0−25重量%:含んでいるが、但しここで、 (1)(a)−(d)の全体が100%であり、(2)(a)と(d)(i)の 全ポリエステル含有量が70%以下であり、そして (3)もしくc)が0%である場合、(d)は(i)、(iii)および(iv )でなく、(i i)が10−45重量%であってもよい、ことを条件とする、 溶融ブレンドすることで生じさせた部分グラフト化されている柔軟性を示す熱可 塑性組成物を提供する。
上述した組成物の1つを被覆した、電気導電性を示すワイヤーを含んでいる絶縁 ワイヤ剣も提供する。
発明の詳細 な説明の組成物は、ポリ(1,4−ブチレン)テレフタレート(PBT)を基と する、部分グラフト化されている、柔軟性を示す熱可塑性3−もしくは4−成分 アロイである。これらのPBTアロイは、ワイヤーのコーテイング物として押し 出された時、それが示す変色は最小限であると共に、150℃で3000時間老 化させた後でも機械特性を維持している(例えば、破壊伸びの少なくとも50% を維持している)。
このフレーズ「部分グラフト化」は、本発明の組成物内のグラフト化剤が制限さ れた成分であること、即ち本発明の定義で容認される以上のグラフト化剤を加え るとさらなるグラフト化が生じると共に、取り扱いずらい組成物が作り出される ことを示すことを意味している。
特に、本発明は、PUTを基とする、部分グラフト化されている、柔軟性を示す 熱可塑性組成物に関する。
上に記述した3種もしくは4種の成分を高ぜん断下で互いに溶融ブレンドする。
「塩と間隙」ブレンド物と通常呼ばれている、即ち材料品々のペレットブレンド 物として、種々の材料を最初に互いに一緒にするが、或は種々の成分を同時にか 或は個々に計量してこれらを互いに一緒にするか、或はこれらを分割して、押出 し機、バンバリーミキサ−、バスニーグー、ファレル連続ミキサーまたは他の混 合装置などの如き混合装置に備わっている1つ以上の部分の中に1回以上通ずこ とで、ブレンドを行うことができる。例えば、これらの材料の1種以上を逐次的 に添加することが可能な2力所以上の供給ゾーンが備わっている押出し・機を用 いることかでg。この場合、最初に該熱可塑材とポリマー状グラフト化成分とを 一緒珪した後、その下流に該酸含有共重合体を加えるのが時には有利である。こ れは、このポリマー状グラフト化成分と酸含有共重合体との反応が生じるに先立 って、その熱可塑材とポリマー状グラフト化成分との間のグラフト化反応を生じ させるのを助長する。しかしながら、この添加順序は、本発明で記述する高温特 性に対して如何なる効果も示さない。その高いせん断が、このグラフト化反応を 生じさせるに必要とされるような、全成分の適当な分散を保証している。加うる に、本発明の組成物に必要とされる形態を達成するには充分な混合が必須である 。
本発明の組成物に必要とされる形態は、連続相の少なくとも1相が熱可塑材、即 ち成分(a)でなくてはならないことである。
本発明で有効なPBTベース熱可塑性樹脂(a)の数平均分子量は、7500以 上、好適には10.000以上である。このような樹脂は商業的に入手可能であ る。本発明の組成物は、PBTを一般に40−65重量%含んでおり、そしてそ の好適な含有量は、他の3種成分の組成および含有量に依存している。好適には 、これらの組成物はPUTを50から65重量%含んでおり、そしてこれらの組 成物が有する全ポリエステル含有量は65%以下である、さもなければ、これら の組成物があまりにも堅くなると共にその老化特性が劣る。
本発明の組成物で有効なポリマー状グラフト化剤(b)は、4−11個の炭素原 子を有する不飽和エポキシド、例えばアクリル酸グリシジル、メタアクリル酸グ リシジル、アリルグリシジルエーテル、ビニルグリンジルエーテルおよびイタコ ン酸グリシジルなど、2−11個の炭素原子を有する不飽和イソシアネート類、 例えばビニルイソ/アネートおよびメタアクリル酸イソシアナト−エチルなど、 アジリジン、シラン類、例えばアルコキ/また1側アルキルンラン類など、アル キル化剤、例えばハロゲン化アルキルまたはアルファーハロケトン類など、或は アルデヒド類またはオキサゾリンなどから選択される1種以上の反応性部分と共 重合させたエチレン共重合体であり、これらは、アクリル酸アルキル、メタアク リル酸アルキル、−酸化炭素、二酸化硫黄および/またはビニルエーテルを追加 的に含んでいてもよく、ここで、このアルキル基は1−12個の炭素原子である 。特に、このポリマー状グラフト化剤は、少なくとも50重量%がエチレンであ り、(i)4−11個の炭素原子を有する不飽和エポキシド、(ii)2−11 個の炭素原子を有する不飽和イソシアネート、(i i i)アルキル基が1− 12個の炭素原子であるアルコキシまたはアルキルシラン、(iv)ハロゲン化 アルキル、(V)アルキルアルファーハロケトンまたはアルデヒドおよび(vi )オキサゾリンから成る群から選択される少なくとも1種の反応性部分が0.5 −15重量%であり、そしてアルキルおよびエーテル基が1−12個の炭素原子 を有するアクリル酸アルキル、メタアクリル酸アルキル、ビニルエーテル、−酸 化炭素および二酸化硫黄の少なくとも1種から選択される部分が0−49重量% である、共重合体である。
本発明の組成物で用いるに好適なポリマー状グラフト化剤には、エチレン/アク リル酸グリシジル、エチレン/アクリル酸ローブチル/アクリル酸グリシジル、 エチレン/メチルアクリレート/アクリル酸グリシジル、エチレン/メタアクリ ル酸グリシジル、エチレン/アクリル酸n−ブチル/メタアクリル酸グリシジル およびエチレン/メチルアクリレート/メタアクリル酸グリシジルの共重合体が 含まれる。本発明の組成物で用いるに最も好適なグラフト化剤は、エチレン/ア クリル酸n−ブチル/メタアクリル坤グリシジルおよびエチレン/メタアクリル 酸グリシジルから誘導される共重合体である。
好適なポリマー状グラフト化剤は、エチレンが少な(とも55重量%であり、4 −11個の炭素原子を有する不飽和エポキシドが1−10重量%であり、そして アルキル基が1−18個の炭素原子を含んでいる少なくとも1種のアクリル酸ア ルキル、メタアクリル酸アルキルまたはそれらの混合物が0−35重量%である 、共重合体である。好適な不飽和エポキシド類は、メタアクリル酸グリシジルお よびアクリル酸グリシジルであり、これらは、1−7重量%のレベルでその共重 合体内に存在している。好適には、エチレン含有量は60重量%以上であり、そ してその第三部分は、アクリル酸メチル、アクリル酸イソブチルおよびアクリル 酸n−ブチルから選択される。
本発明の組成物内のポリマー状グラフト化剤濃度は、他の成分の性質および含有 量に応じて1−30重量%、好適には2または5から15または20重量%か、 或は30重量%に及んでいる。
本発明で有効なエチレン共重合体(C)は、エチレンを少なくとも50重量%、 酸含有不飽和モノカルボン酸を1−35重量%、およびアクリル酸アルキル、メ タアクリル酸アルキル、ビニルエーテル、−酸化炭素および二酸化硫黄の少なく とも1種から選択される部分を0−49重量%含んでおり、そして更に、これら の酸基の0−100%が金属イオンで中和されている。
好適なエチレン共重合体は、エチレンを少なくとも60重量%、アクリル酸また はメタアクリル酸を5−15重量%、およびアクリル酸メチル、アクリル酸イソ ブオルおよびアクリル酸n−ブチルの少なくとも1つから選択される部分を0− 25重量%含んでおり、そして更に、これらの酸基の0−70%、好適には30 −70%が、リチウム、カリウム、ナトリウム、亜鉛、マグネシウム、アルミニ ウムおよびカルシウムから選択される少な(とも1種の金属イオンで中和されて いる。
適切な好適エチレン共重合体には、エチレン/アクリル酸、エチレン/メタアク リル酸、エチレン/アクリル酸/アクリル酸n−ブチル、エチレン/メタアクリ ル酸/アクリル酸n−ブチル、エチレン/メタアクリル酸/アクリル酸イソブチ ル、エチレン/アクリル酸/アクリル酸イソブチル、エチレン/メタアクリル酸 /メタアクリル酸n−ブチル、エチレン/アクリル酸/メタアクリル酸メチル、 エチレン/アクリル酸/エチルビニルエーテル、エチレン/メタアクリル酸/ブ チルビニルエーテル、エチレン/アクリル酸/アクリル酸メチル、エチレン/メ タアクリル酸/アクリル酸メチル、エチレン/メタアクリル酸/メタアクリル酸 メチル、エチレンアククリル酸/メタアクリル酸n−ブチル、エチレン/メタア クリル酸/エチルビニルエーテルおよびエチレン/アクリル酸/ブチルビニルエ ーテルが含まれる。本発明の組成物で用いるに最も好適なエチレン共重合体は、 エチレン/メタアクリル酸、エチレン/アクリル酸の共重合体、エチレン/メタ アクリル酸/アクリル酸n−ブチルおよびエチレン/メタアクリル酸/メチルア クリレートのクーポリマーである。
本発明の組成物内のエチレン共重合体濃度は0−20重量%であるが、但し、存 在しているエチレン共重合体が0である場合、スチレン/ジエンのブロック共重 合体(d)(ii)を用いた3成分組成物が可能である。また、存在しているエ チレン共重合体が15重量%以上である場合、熱可塑性エラストマ%(d)(i )および/またはスチレン/ジエンのブロック共重合体(d)(ij)がこの組 成物内に存在していなくてはならない。本発明の組成物内の好適なエチレン共重 合体濃度は、他の成分の性質および含有量に依存しているが、一般に5−15重 量%である。
本発明の組成物で有効な熱可塑性エラストマー類(d)(i)はコポリエステル エステル類およびコポリエーテルエステル類である。コポリエーテルエステル類 が好適であり、これらは1loescheleの米国特許第4,221、703 号(これの開示は引用することによって本明細書に組み入れられる)の中に記述 されている。好適なコポリエーテルエステル類は、テレフタル酸ジメチルと、1 .4−ブタンジオールと、分子量が約600−2000のポリ(テトラメチレン オキサイド)グリコールまたは分子量が約600−1500のポリ(エチレンオ キサイド)グリコールとから製造される。任意に、これらのポリマー類の中に入 っているテレフタル酸ジメチルの約30モル%以下、好適には5−20モル%を フタル酸ジメチルまたはイソフタル酸ジメチルで置き換えてもよい。他の好適な コポリエステル類は、テレフタル酸ジメチルと、■、4−ブタンジオールと、分 子量が約600−1600のポリ(プロピレンオキサイド)グリコールとから製 造されるものである。このテレフタル酸ジメチルの30モル%以下、好適には1 .0−25モル%をイソフタル酸ジメチルで置き換えてもよいか、或はこれらの ポリ(プロピレンオキサイド)グリコールポリマー類の中に入っている短鎖エス テル単位の約30%以下、好適には10−25%がネオペンチルグリコールから 誘導されるまでブタンジオールをネオペンチルグリコールで置き換えてもよい。
コポリエステル壬ステルのエラストマー類は、1luntjensのヨーロッパ 特許第013461号(召れの開示は引用することによ1て本明細書に組み入れ られる)の中に記述されている。好適なコポリエステルエステル類は、種々の分 子量を有するポリブチレンアジペートと脂肪族もしくは芳香族のジイソシアネー ト類、特にトルエンジイソシアネートから製造され、500−5000の範囲の 分子量を有する。
この組成物内の熱可塑性エラストマー類の濃度は0−25重量%である。一般に 、これらのエラストマー類は、エチレン共重合体(C)を15重量%以上の濃度 で用いる場合用いられる。これらのエラストマー類は、より高い耐摩耗性、より 高い柔軟性、より低い変色、押し出し後の改良された老化性能、および改良され た化学抵抗力を得るように、その熱可塑性PBT相を補う目的で用いられる。こ の全ポリエステル含有量は、ワイヤーコーティング用途で用いられる場合70% を越えてはならない。ワイヤーコーティング用途に特に有益な組成物は、(a) PBTを40−65重量%; (b)好適なポリマー状グラフト化剤を2−30重量%;(C)好適なエチレン 共重合体を0−20重量%;および(d)好適なコポリエーテルエステルを10 −25重量%:含んでいる。
別の特に有益な組成物は、 (a)PBTを40−65重量%: (b)好適なポリマー状グラフト化剤を5−20重量%:(C)好適なエチレン 共重合体を10−20重量%;および(d)好適なコポリエーテルエステルを1 0−20重量%:含んでいる。
更に別のものは、 (a)PUTを40−65重量%: (b)好適なポリマー状グラフト化剤を2−30重量%;(C)好適なエチレン 共重合体を0−20重景%:(d)(i)好適なコポリエーテルエステルを5− 15重量%;および(i i)以下に記述する如きポリマーを基とする好適なア クリル改質エラストマーを5−15重量%: 含んでいる。
そして更に別のものは、 (a)PUTを40−65重量%: (b)好適なポリマー状グラフト化剤を2−30重量%。
(C)好適なエチレン共重合体を0−20重量%:(d)(i)好適なコポリエ ーテルエステルを5−15重量%:および(i i)以下に記述する如きエチレ ン共重合体の好適な無水マレイン酸付加体を5−15重量%。
含んでいる。
この組成物内のスチレン/ジエンブロック共重合体(d)(ii)の濃度は0− 45重量%である。一般に、この組成物内のエチレン共重合体(C)の全部か或 は一部を上記共重合体で置き換える。有効なスチレン/ツエンのブロック共重合 体は、Ca5telejnの米国特許第4.518.988号(これの開示は引 用することによって本明細書に組み入れられる)の中に記述されている。一般に 、これらの共重合体は、5−(D−3) 、、構造[ここで、nは整数であり、 Sはポリスチレンブロックであり、Dは水添イソプレンプロソー7pたは水添ブ タジェンブロックである]で表さ満である。任意に、これらのブロック共重合体 は無水マレイン酸でグラフト化されていてもよく、その結果として、無水マレイ ン酸を0.1から10重量%、好適には0.2から5重量%含んでいる付加体を 形成していてもよい(米国特許第4.578.429号参照)。
ワイヤーコーティング用途に特に有益な組成物は、(a)PUTを50−65重 量%; (b)好適なポリマー状グラフト化剤を5−15重量%;(C)好適なエチレン 共重合体を0−10重量%:および(d)好適なスチレン/ジエンブロック−共 重合体を20−/15重量%;含んでいる。
この組成物内のその無水マレイン酸とエチレン共重合体との付加体(d)(ji i)の濃度は0−25重量%である。この無水マレイン酸とエチレン共重合体と の有効な付加体およびそれらの製造は、両方共がCayvoodの米国特許第3 .884.887号およびRe、 31,680 (これらの開示は引用するこ とによって本明細書に組み入れられる)の中に記述されている。
これらのエチレンのエラストマー状共重合体は、エチレンと、少な(とも1種の 03から06のアルファーオレフィン、好適にはプロピレンと、単独または2. 5−ノルボルナジェンと組み合わせた少なくとも1種の非共役ジエン、好適には 1.4−へキサジエンとから構成されている。
この付加体の無水マレイン酸含有量は0. 5から9重量%、好適には1−4重 量%であり、そしてこの付加体のインヘレント粘度は、30℃のパークロロエチ レン10 Q−m Lの中に溶解させた0、1gの付加体共重合体を用いて測定 して少I!dも1、好適には少なくとも1.5である。
ワイヤーコーティング用途に特に有益な組成物は、(a)PBTを50−60重 景%; (b)好適なポリマー状グラフト化剤を5−15重量%:(C)好適なエチレン 共重合体を5−10重量%;および(d)好適なエチレン共重合体の無水マレイ ン酸付加体を10−25重量%: 含んでいる。
この組成物内のアクリル改質エラストマーを基とするポリマー(d)(iv)の 濃度は0−25重量%である。一般に、これらのポリマー類はまた低濃度のエチ レン共重合体(C)と−緒に用いられる。有効なアクリル改質エラストマーを基 とするポリマー類およびそれらの製造は、Dunkelbergerの米国特許 第4.167、505号(これの開示は引用することによって本明細書に組み入 れられる)の中に記述されている。コラム4のライン39−55に記述されてい るものが最も好適である。
これらのアクリル系エラストマーポリマー類は、少なくとも1種の01からcp sアルキルアクリレートを少なくとも50重量%、少なくとも1種のグラフト架 橋用モノマーを0−5重量%、架橋用モノマーを〇−5重景重合んでおり、それ の100重量%に対する残りが少なくとも他の重合可能エチレン系不飽和モノマ ーである、モノマー混合物から重合させたエラストマ一部分を有している。適切 なグラフト架橋用モノマー類および架橋用モノマー類は、米国特許第4.167 、505号のコラム3、ライン34−48の中に記述されている。
好適なポリマー類は、エラストマーを基とするアクリル系コア//殻ポリマーで あり、こ祠らは、 (1)アクリル酸nニブチルを79−99.5部、少なくとも1種の重合可能モ ノエチレン系または共役ジエチレン系不飽和モノマーを0−10部、1.4−ブ チレングリコールジアクリレートを0.15部およびマレイン酸ジアリルを0. 1−5部含んでいるモノマー混合物から重合させたポリマーを含む、第一アクリ ル系エラストマ一段階ポリマーを70−80重量部:および (2)メタアクリル酸メチルを約80−100部、別のモノエチレン系不飽和モ ノマーを0−20部およびモノエチレン系不飽和カルボン酸を0−5部含んでい るモノマー混合物から得られる、上記第一エラストマ一段階の存在下で重合させ た硬質膜の最終段階ポリマーを20−30重量部; 有している。
ワイヤーコーティング用途に特に有益な組成物は、(a)PBTを50−65重 量%; (b)好適なポリマー状グラフト化剤を5−20重量%;(c)好適なエチレン 共重合体を5−15重量%:および(d)最も好適なアクリル改質エラストマー を基とするポリマーを15−25重量%; 含んでいる。
本発明の組成物は成分(a)−(d)で100%になる。勿論、これらの組成物 は、熱可塑材を通常にコンバンド化する時に通常に用いられる如き他の材料を含 有していてもよいが、但し、上記他の材料は、成分(a)−(d)100重量部 当たり100重量部以上でないことを条件とする。上記他の材1例にはカーボン ブラック、金属不活性化剤、ガラス繊維、グラフアート繊維、KEVLAR(商 標)(アラミド)繊維、ガラス球、可塑剤、滑剤、ンリカ、二酸化チタン、顔料 、粘土、マイカおよび池の鉱物充填材、難燃剤、抗酸化剤、紫外線安定剤、熱安 定剤、加工助剤、接着剤および粘着付与剤などが含まれる。
以下に示す実施例により本発明が更に理解され得るであろう。ここで、部および パーセントは特に明記されていない限り重量であり、そして温度は摂氏度である 。
本発明は、グラフト化成分を含んでいるPI3Tを基とする熱可塑性エラストマ ー組成物であり、これは、溶融ブレンドで調製され、そして好適には、自動車の フードの下で用いることが意図されているワイヤーおよびケーブル絶縁用途で用 いられる。これらの組成物は、高い温度抵抗力、良好な低温柔軟性、優れた化学 抵抗力、並びに高い耐摩耗性を示す。
これらの組成物およびそのワイヤーの絶縁体の製造工程には、下記が含まれる。
1、主要材料の全てを注意深く乾燥し、2、タンブルブレンダーの中で抗酸化剤 と一緒にペレットブレンド物を調製し、 32軸押出し機内でこのブレンド物の溶融ブレンドおよび溶融グラフト化を行い 、 4、これらのストランドをストランドカッターで切断してペレット化し、5、こ れらのペレツトを乾燥し、 6 これらのブレンド物をワイヤーの上に押し出し、7、試験プラークを射出成 形する。
上述したブレンド物−14、ワイヤーコーティング用途以外の射出成形でも利用 され、モして粘汝が高いことから、ブロー成形用途でも用いられる。
1、ペレットブレンド物の製造を下記の様式で行った・通常、ポリエステルは真 空下110℃で3時間、熱可塑性コポリエステルは100℃で3時間、エラスト マー状材料は80℃で数時間、そしてアイオノマーは乾燥窒素パージ下40℃で 少なくとも24時間乾燥させる。これらの材料のいずれも0.05%以上の水分 含有量を有しているべきてない。
2、乾燥後、これらの成分の重量を測定し、そしてペレットブレンドを行った後 、抗酸化剤を添加した。次に、これらをタンブルブレンダー内で混合した。
3、溶融ブレンドでは、24mmのBerstorff 2軸押出し機を用いた 。
これらの成分の密な混合および好ましい特性を得る目的で、高ぜん断スクリュー 設計を用いてこれらの組成物の溶融ブレンドを行った。
本発明の組成物に適用した温度プロファイルは下記の通りであった・ゾーン 1 23456 ダイス 溶融物通常、1l80−200rpのスクリュー速度を用 いたが、これは、約7−14kg/時のコンバンド化速度をもたらした。溶融グ ラフト化させた組成物はまた、異なる大きさの2軸押出し機、内部ミキサー(ブ ラベンダー)、バンバリーおよびファレル連続ミキサーなどを用い、これらの混 合装置の異な4甲にこれらの組成物の成分を供給することによっても製造され得 る。
4、これらの押し出したストランドを水浴の中で冷却した後、ストランドカッタ ーを用いて切断してペレットを生じさせた。
58 このペレット化した引脂を110℃で少なくとも3時間乾燥させることに より、水分レベルを0.05%未満にした後、熱ンールしたバッグの中に入れた 。
6、下記の如(ワイヤーの」二に押し出した:これらの組成物をワイヤーの上に 押し出す目的で、30mmのMailleferワイヤーコーティングラインを 用いた。通常、押し出しではバリヤースクリュー(デザインrELIsEJ)を 用いたが、圧縮比が2:1から41の範囲の計量スクリュー、並びにMaddo x Mixingヘッドが備わっている計量スクリューが好適である。最大スク リュー速度におけるこの押出し機の生産量は約7.5kg/時であった。
コーティング過程では、圧力押し出しセントアップを取り付けたB+1175ク ロスヘツドを用いた。管状物押し出しを用いることも可能であり良好な結果をも たらすことが見いだされた。圧力押し出しでは、ワイ・ ヤー直径よりも通常2 0%大きい直径を有するダイスを選択した。
下記の温度プロファイルを用いた: 1 2 3 4 アダ1クー Xへ1F ダイス 溶融物 スト1りT(℃)  210 235 240 240 250 250 250 249 275ス トランドにした裸の銅ワイヤーの上にこれらの材料を押し出した。2種の構成を 用いた 即ちΔWG20.7s (OD 0.97mm)および19X、23  (0,75mm*2)(OD 1.12mm)。
次に、絶縁除去装置□□を用いて、この銅ワイヤーからその組成物を取り外した 。この方法て雨られる管(0,25−0,35mmの壁厚)を、室温(+) 0 96のR,11,)で24時間、空気循環オーブン内で老化させた。−各組成物 に関して数多くの物性を測定した。特に明記されていない■す、下記の如くサン プルを調製して試験した。337M D−1238に従って、エチレン共重合体 およびグラフト化剤のメルトインデックスを測定した。
操作IEC540−5,1,を用いて、室温、150℃、165℃および180 ℃における引張り特性(弾性モジュラス、引張り強度および伸び)を測定した。
室温の読みと比較した時の上昇させた温度で行った個々の読みから、破壊引張り 強度の保持パーセントを計算した。これらのサンプルを全て50%R1I下で少 なくとも24時間条件付けした。
実施した他の試験には、ランプテスト(DIN 72551−パート5アイテム 3.4.8)およびスクレープ摩耗試験(DIN 72551−バート5アイテ ム3.3.3)が含まれる。これらの実施例で用いた熱可塑材、グラフト化剤、 エチレン共重合体および添加剤を以下に挙げる。
以下に示す実施例では、成分a−dのパーセントを全て重量で示す。
全ての添加剤を、成分a−dの重量を基準にした100部当たりの部で示す。
これらの実施例で用いた成分および添加剤は下記の通りであるa=1.34の密 度(g/cc)と8@240℃のメルトインデックス(2160g重11)を示 すポリブチレンテレフタレート、b=エチレンが64.9重量%であり、アクリ ル酸n−ブチルが28重量%でありそしてメタアクリル酸グリシジルが5.25 重量%である、094の密度(g/cc)と200のメルトインデックス(19 0’C/2.16に4における)(g/10分)を示す共重合体、C=エチレン がmi6. 9重量%であり、アクリル酸n−ブチルが24゜5重量%であり、 そしてNaイオンで約50%中和したメタアクリル酸が86重量%である共重合 体。このポリマーは、0.94の密度(g/cc)と10のメルトインデックス (190℃/2.16kgにおける)(g/10分)を示す、 d (1) =^kzoNvがArn1tel (商[) UM 550として 市販しているコポリエステルエステルエラストマー、 (2)=ブチレンテレフタレート単位が75重量%であり、ポリテトラメチレン エーテル(loooMn)テレフタレートが25重量%であり、そして220℃ におけるメルトインデックス(2160g)が13であるコポリエーテルエステ ルエラストマー、(3) =Shell ChemicalsがKraton  (商標) FG 1902Xとして市販しているスチレン/ジエンブロック共重 合体、(4)=エチレンが約68重量%であり、プロピレンが26重量%であり 、1.4−ヘキサノエンが6.3重量%であり、そしてフマル酸でグラフト化し た2、5−ノルボルナジェンが0.13重量%であり、無水マレイン酸を15− 2%含んでいる、エチレン共重合体と無水マレイン酸とのf−1’ IJ[1体 (1−5g/10分のメルトインデックス)、(5) =Rnhm and l 1aas CompanyがParaloid (商49) EXL 3373 として市販しているアクリル改質ポリカーボンアミドエラストマー。
使用した添加剤 即ち商業的に入手可能な−へおよび二次抗酸化剤のブレンド物 および金属不活性化剤は全ての実施例で同じである。
ポリブチレンテレフタレート熱可塑性エラストマー組成物* 0%中和9M■が 30゜ ** 難燃剤にはテトラデカブロモジスフエノキシルベンゼンが10%そして5 b203が4%含まれている。
これらの組成物から製造した試験プラークおよびコートしたワイヤーに関する物 性を側車した。その結果を表11に示す。
表II(続き) 対照l 暗褐色 443 合格 0 良好対照2 黒色 492 不合格 10 22 良好対照3 暗褐色 485 合格 1085 良好対照4 暗褐色 5 77 合格 9319 良好l 黄褐色 1507 合格 124 53 良好 2 淡黄褐色 1735 合格 +24 53 良好3 淡黄褐色 1149  合格 −一一一一 良好4 淡黄褐色1825 合tJs 115 30 良好 5 淡黄褐色 1990 合格 119 40 良好6 淡褐色 1171 合 格 +08 34 良好7 淡褐色 952 合格 125 71 良好対照5  黄色 842 合格 82 9 劣8 黄色 lI42 合l11G 121  5g 良好9 黄色 212 合格 8743 良好10 黄色 336 合 格 +24 25 良好11 明黄色 1195 合格 116 58 良好1 2 明黄色 868 合格 136 99 良好13 黄色 986 合格 1 34 131 良好対照6 淡黄色 117 −−− −−− −−−14 暗 褐色 953 −−− −−− −−−15 褐色 969 合格 90.7  5016 淡黄色 1005 合格 99.6 3617 淡黄褐色 1529  合格 94.6 4218 淡黄褐色 n/a 11/3/92京−−−−− −19 黄褐色 1118 合格−−−−−−* 試験結果が11/92に得ら れる予定。
上述した実施例の結果は、本発明の組成物は対照組成物に比較して、ワイヤー上 で老化させた後の伸び保持率が良好であることを示している。本発明の組成物は また対照組成物よりも良好な色保持を示している。成分(C)の量を好くして部 分的に成分(d)および/または(b)で置き換えると、ワイヤー上のコーテイ ング物が示す老化後特性(特に伸びおよび変色)が、プラークを用いて行った同 じ特性に関する測定値よりも改良されていることは驚くべきことである。
国際調査報告 国際調査報告 フロントページの続き (51) Int、 C1,6識別記号 庁内整理番号C08L 33:00) I

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.(a)ポリ(1,4−ブチレン)テレフタレートを40−65重量%; (b)少なくとも50重量%がエチレンであり、(i)4−11個の炭素原子を 有する不飽和エポキシド、(ii)2−11個の炭素原子を有する不飽和イソシ アネート、(iii)アルキル基が1−12個の炭素原子であるアルコキシまた はアルキルシラン、(iv)ハロゲン化アルキル、(v)アルキルアルファーハ ロケトンまたはアルデヒドおよび(vi)オキサゾリンから成る群から選択され る少なくとも1種の反応性部分が0.5−15重量%であり、そしてアルキルお よびエーテル基が1−12個の炭素原子を有するアクリル酸アルキル、メタアク リル酸アルキル、ビニルエーテル、一酸化炭素および二酸化硫黄の少なくとも1 種から選択される部分が0−49重量%である、共重合体であるポリマー状グラ フト化剤を1−30重量%;(c)エチレンを少なくとも50重量%、酸含有不 飽和モノカルボン酸を1−35重量%、およびアクリル酸アルキル、メタアクリ ル酸アルキル、ビニルエーテル、一酸化炭素および二酸化硫黄の少なくとも1種 から選択される部分を0−49重量%含んでおり、そして更に、これらの酸基の 0−100%が金属イオンで中和されている、エチレン共重合体を0−20重量 %;および (d)下記の少なくとも1つ;即ち (i)コポリエステルエステルおよびコポリエーテルエステルから成る群から選 択される熱可塑性エラストマーを0−25重量%;(ii)S−(D−S)n構 造[ここで、nは整数であり、Sはポリスチレンブロックであり、Dは水添イソ プレンブロックまたは水添ブタジエンブロックである]で表される配列を3個以 上有しておりそして任意に無水マレイン酸でグラフト化されていてもよい、スチ レンを50重量%未満の量で含んでいる、スチレン/ジエンブロック共重合体を 0−45重量%: (iii)エチレンと少なくとも1種のC3からC8アルファオレフィンと少な くとも1種の非共役ジエンとの共重合体と無水マレイン酸との付加体を0−25 重量%;または(iv)少なくとも1種のC1からC15アルキルアタリレート を少なくとも50重量%、少なくとも1種のグラフト架橋用モノマーを0−5重 量%、架橋用モノマーを0−5重量%含んでおり、それの100重量%に対する 残りが少なくとも他の重合可能エチレン系不飽和モノマーである、モノマー混合 物からエラストマー部分を重合させた、アクリル改質エラストマーを基とするポ リマーを0−25重量%;含んでいるが、但しここで、 (1)(a)−(d)の全体が100%であり、(2)(a)と(d)(i)の 全ポリエステル含有量が70%以下であり、そして (3)もし(c)が0%である場合、(d)は(i)、(iii)および(iv )でなく、(li)が10−45重量%であってもよい、ことを条件とする、 溶融ブレンドする■とで生じさせた部分グラフト化されている柔軟性を示す熱可 塑性組成物。 2.該ポリブチレンテレフタレート(a)の数平均分子量が少なくとも7500 である請求の範囲1の組成物。 3.該ポリマー状グラフト化剤(b)が、エチレンを少なくとも55重量%、4 −11個の炭素原子を有する不飽和エポキシドを1−10重量%、そして各々の アルキル基が1−18個の炭素原子である少なくとも1種のアクリル酸アルキル またはメタアクリル酸アルキルを0−35重量%含んでいる共重合体である、請 求の範囲1の組成物。 4.該ポリマー状グラフト化剤(b)が、エチレンを少なくとも55重量%、4 −11個の炭素原子を有する不飽和エポキシドを1−10重量%、そして各々の アルキル基が1−18個の炭素原子である少なくとも1種のアクリル酸アルキル またはメタアクリル酸アルキルを0−35重量%含んでいる共重合体である、請 求の範囲2の組成物。 5.該ポリマー状グラフト化剤(b)が、エチレン/アクリル酸n−ブチル/メ タアクリル酸グリシジルの共重合体およびエチレン/メタアクリル酸グリシジル の共重合体から成る群から選択される請求の範囲1、2、3または4の組成物。 6.エチレン共重合体(c)が、エチレンを少なくとも60重量%、アクリル酸 またはメタアクリル酸を5−15重量%、およびアクリル酸メチル、アクリル酸 イソブチルおよびアクリル酸n−ブチルの少なくとも1つから選択される部分を 0−25重量%含んでおり、そして更に、これらの酸基の30−70%が、リチ ウム、カリウム、ナトリウム、亜鉛、マグネシウム、アルミニウムおよびカルシ ウムから選択される少なくとも1種の金属イオンで中和されている、請求の範囲 1、2、3または4の組成物。 7.エチレン共重合体(c)が、エチレンを少なくとも60重量%、アクリル酸 またはメタアクリル酸を5−15重量%、およびアクリル酸メチル、アクリル酸 イソブチルおよびアクリル酸n−ブチルの少なくとも1つから選択される部分を 0−25重量%含んでおり、そして更に、これらの酸基の30−70%が、リチ ウム、カリウム、ナトリウム、亜鉛、マグネシウム、アルミニウムおよびカルシ ウムから選択される少なくとも1種の金属イオンで中和されている、請求の範囲 5の組成物。 8.(a)少なくとも7500の数平均分子量を有するポリ(1.4−ブチレン )テレフタレートを40−65重量%:(b)少なくとも55重量%がエチレン であり、1−10重量%がメタアクリル酸グリシジルであり、そして0−35重 量%がアクリル酸n−ブチルである、共重合体であるポリマー状グラフト化剤を 2−30重量%; (c)エチレンを少なくとも60重量%、アクリル酸またはメタアクリル酸を5 −15重量%、およびアクリル酸メチル、アクリル酸イソブチルおよびアクリル 酸n−ブチルの少なくとも1種から選択される部分を0−25重量%含んでおり 、そして更に、これらの酸基の30−70%がナトリウム、亜鉛、マグネシウム およびカルシウムから選択される少なくとも1種の金属イオンで中和されている 、エチレン共重合体を0−20重量%;および (d)(i)ブチレンテレフタレート単位を75%そしてポリテトラメチレンエ ーテル(1000Mn)テレフタレートを25%有するコポリエーテルエステル を含んでいるコポリエーテルエステルを10−25重量%; 含んでいるが、但しここで、 (1)(a)−(d)の全体が100%であり、そして(2)(a)と(d)( i)の全ポリエステル含有量が70%以下である、 ことを条件とする、 請求の範囲1、2、3または4の組成物。 9.(a)少なくとも7500の数平均分子重を有するポリ(1,4−ブチレン )テレフタレートを50−60重量%;(b)少なくとも55重量%がエチレン であり、1−10重量%がメタアクリル酸グリシジルであり、そして0−35重 量%がアクリル酸n−ブチルである、共重合体であるポリマー状グラフト化剤を 5−15重量%; (c)エチレンを少なくとも60重量%、アクリル酸またはメタアクリル酸を5 −15重量%、およびアクリル酸メチル、アクリル酸イソブチルおよびアクリル 酸n−ブチルの少なくとも1種から選択される部分を0−25重量%含んでおり 、そして更に、これらの酸基の30−70%がナトリウム、亜鉛、マグネシウム およびカルシウムから選択される少なくとも1種の金属イオンで中和されている 、エチレン共重合体を0−10重量%;および (d)(ii)S−(D−S)n構造[ここで、nは整数であり、Sはポリスチ レンブロックであり、Dは水添イソプレンブロックまたは水添ブタジエンブロツ クである]で表される配列を3個以上有しておりそして任意に無水アレイン酸で グラフト化されていてもよい、スチレンを50重量%未満の量で含んでいる、ス チレン/ジエンブロック共重合体を20−45重量%; 含んでいるが、但しここで、 (a)−(d)の全体が100%である、ことを条件とする、 請求の範囲1、2、3または4の組成物。 10.(a)少なくとも750の数平均分子量を有するポリ(1,4−ブチレン )テレフタレートを50−65重量%;(b)少なくとも55重量%がエチレン であり、1−10重量%がメタアクリル酸グリシジルであり、そして0−35重 量%がアクリル酸n−ブチルである、共重合体であるポリマー状グラフト化剤を 5−15重量%; (c)エチレンを少なくとも60重重%、アクリル酸またはメタアクリル酸を5 −15重量%、およびアクリル酸メチル、アクリル酸イソブチルおよびアクリル 酸n−ブチルの少なくとも1種から選択される部分を0−25重量%含んでおり 、そして更に、これらの酸基の30−70%がリチウム、ナトリウム、亜鉛、ア ルミニウム、マグネシウムおよびカルシウムから選択される少なくとも1種の金 属イオンで中和されている、エチレン共重合体を5−10重量%;および(d) (iii)無水マレイン酸含有量が0.5から9重量%であり、そして30℃の パ−クロロエチレン100mしの中に溶解させた0.1gの付加体に対して測定 したインヘレント粘度が少なくとも1である、エチレンとプロピレンと少なくと も1種の非共役ジエンとの共重合体と無水マレイン酸との付加体を10−25重 量%;含んでいるが、但しここで、 (a)−(d)の全体が100%である、ことを条件とする、 請求の範囲1、2、3または4の組成物。 11.(a)少なくとも7500の数平均分子量を有するポリ(1,4−ブチレ ン)テレフタレートを50−65重量%;(b)少なくとも55重量%がエチレ ンであり、1−10重量%がメタアクリル酸グリシジルてあり、そして0−35 重量%がアウリル酸n−ブチルである、共重合体であるポリマー状グラフト化剤 を5−20重量%; (c)エチレンを少なくとも60重量%、アクリル酸またはメタアクリル酸を5 −15重量%、およびアクリル酸メチル、アクリル酸イソブチルおよびアクリル 酸n−ブチルの少なくとも1種から選択される部分を0−25重量%含んでおり 、そして更に、これらの酸基の30−70%がナトリウム、亜鉛、マグネシウム およびカルシウムから選択される少なくとも1種の金属イオンで中和されている 、エチレン共重合体を5−15重量%;および (d)(iv)(1)アクリル酸n−ブチルを79−99,5部、少なくとも1 種の重合可能モノエチレン系または共役ジエチレン系不飽和モノマーを0−10 部、1,4−ブチレングリコールジアクリレートを0.1−5部およびマレイン 酸ジアリルを0.1−5部含んでいるモノマー混合物から重合させたポリマーを 含む、第−アクリル系エラストマー段階ポリマーを70−80重量部;および( 2)メタアクリル酸メチルを約80−100部、別のモノエチレン系不飽和モノ マーを0−20部およびモノエチレン系不飽和カルボン酸を0−5部含んでいる モノマー混合物から得られる、上記第一エラストマー段階の存在下で重合させた 硬質殻の最終段階ポリマーを20−30重量部: 有するアクリル系コア//殻ポリマーを15−25重量%;含んでいる、請求の 範囲1、2、3または4の組成物。 12.(a)少なくとも7500の数平均分子量を有するポリ(1,4−ブチレ ン)テレフタレートを40−65重量%:(b)少なくとも55重量%がエチレ ンであり、1−10重量%がメタアクリル酸グリシジルであり、そして0−35 重量%がアクリル酸n−ブチルである、共重合体であるポリマー状グラフト化剤 を2−30重量%; (c)エチレンを少なくとも60重量%、アクリル酸またはメタアクリル酸を5 −15重量%、およびアクリル酸メチル、アクリル酸イソブチルおよびアクリル 酸n−ブチルの少なくとも1種から選択される部分を0−25重量%含んでおり 、そして更に、これらの酸基の30−70%がナトリウム、亜鉛、マグネシウム およびカルシウムから選択される少なくとも1種の金属イオンで中和されている 、エチレン共重合体を0−20重量%:および (d)(i)ブチレンテレフタレート単位を75%そしてポリテトラメチレンエ ーテル(1000Mn)テレフタレートを25%有するコポリエーテルエステル を含んでいるコポリエーテルエステルを5−15重量%;おばび (iv)(1)アクリル酸n−ブチルを79−99.5部、少なくとも1種の重 合可能モノエチレン系または共役ジエチレン系不飽和モノマーを0−10部、1 ,4−ブチレングリコールジアクリレートを0.1−5部およびマレイン酸ジア リルを0.1−5部含んでいるモノマー混合物から重合させたポリマーを含む、 第−アクリル系エラストマー段階ポリマーを70−80重−部;および(2)メ タアクリル酸メチルを約80−100部、別のモノエチレン系不飽和モノマーを 0−20部およびモノエチレン系不飽和カルボン酸を0−5部含んでいるモノマ ー混合物から得られる、上記第−エラストマー段階の存在下で重合させた硬質殻 の最終段階ポリマーを20−30重量部; 有するアクリル系コア//殼ポリマーを5−15重量%;含んでいるが、但しこ こで、 (1)(a)−(d)の全体が100%であり、そして(2)(a)と(d)( i)の全ポリエステル含有量が70%以下である、 ことを条件とする、 請求の範囲2の組成物。 13.(a)少なくとも7500の数平均分子量を有するポリ(1,4−ブチレ ン)テレフタレートを40−65重量%;(b)少なくとも55重量%がエチレ ンであり、1−10重量%がメタアクリル酸グリシジルであり、そして0−35 重量%がアクリル酸n−ブチルである、共重合体であるポリマー伏グラフト化剤 を2−30重量%: (c)エチレンを少なくとも60重量%、アクリル酸またはメタアクリル酸を5 −15重量%、およびアクリル酸メチル、アクリル酸イソブチルおよびアクリル 酸n−ブチルの少なくとも1種から選択される部分を0−25重量%含んでおり 、そして更に、これらの酸基の30−70%がナトリウム、亜鉛、マグネシウム およびカルシウムから選択される少なくとも1種の金属イオンで中和されている 、エチレン共重合体を0−20重量%;および (d)(i)ブチレンテレフタレート単位を75%そしてポリテトラメチレンエ ーテル(1000Mn)テレフタレートを25%有するコポリエーテルエステル を含んでいるコポリエーテルエステルを5−15重量%;および (iii)無水マレイン酸含有量が0.5から9重量%であり、そして30℃の パークロロエチレン100mしの中に溶解させた0.1gの付加体に対して測定 したインヘレント粘度が少なくとも1である、エチレンとプロピレンと少なくと も1種の非共役ジエンとの共重合体と無水マレイン酸との付加体を5−15重量 %;含んでいるが、但しここで、 (1)(a)−(d)の全体が100%であり、そして(2)(a)と(d)( i)の全ポリエステル含有量が70%以下である、 ことを条件とする、 請求の範囲1、2、3または4の組成物。 14.全ポリエステル含有量が65重量%以下である請求の範囲1−11の組成 物。 15.請求の範囲1−11いずれかの組成物をその上にコーティングした電気導 電性ワイヤーが含まれている絶縁ワイヤー。
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