JPH07500133A - 安定化剤システムおよびこれを用いて製造した生成物 - Google Patents

安定化剤システムおよびこれを用いて製造した生成物

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JPH07500133A JP5507230A JP50723093A JPH07500133A JP H07500133 A JPH07500133 A JP H07500133A JP 5507230 A JP5507230 A JP 5507230A JP 50723093 A JP50723093 A JP 50723093A JP H07500133 A JPH07500133 A JP H07500133A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 6、請求項1に記載の酸化亜鉛−ペンタエリスリトール複合体を含む安定化ハロ ゲン化ビニル重合体ブレンドを製造するにあたり、次の工程: A、ハロゲン化ビニル重合体を供給し;B、かかる酸化亜鉛−ペンタエリスリト ール複合体を含む安定化剤システムを供給し:さらに C0かかるハロゲン化ビニル重合体とかかる安定化剤システムとを混合してかか る酸化亜鉛−ペンタエリスリトール複合体を含む安定化ハロゲン化ビニル重合体 ブレンドを形成することから成ることを特徴とする安定化ハロゲン化ビニル重合 体ブレンドの製造方法。
な多価アルコールを他の通常のPvC安定化剤と併用せずに用い安定化剤システ ムおよびこれを用いて製造した生成物本発明はハロゲン化ビニル重合体で用いる 安定化剤システムに関する。さらに特に、本発明は酸化亜鉛およびペンタエリス リトールならびにこれらから形成した複合体を含む安定化剤システム、さらにか かる安定化剤システムを用いて製造した安定化ハロゲン化ビニル重合体ブレンド に関する。
発明の背景 ハロゲン化ビニル重合体から物品を製造する場合、重合体は通常熱に曝される。
代表的なかかる処理工程は可塑剤、紫外線安定化剤および潤滑剤のような添加剤 をハロゲン化ビニル重合体に混合し、さらに有用な物品を形成するために重合体 を押し出しおよび/または成形することである。ハロゲン化ビニル重合体を長時 間熱に曝す場合重合体鎖からハロゲン化水素分子が失われることによりこれらが 分解する傾向がある。かかるデグラデーションによりまず重合体が変色し最後に 脆化してその有用性が失われる。
ハロゲン化ビニル重合体の熱不安定性を解消するために、処理の初期に、例えば 、混合中に、熱安定化剤が重合体に混合された。従来の安定化剤は3つの主要な 種類に分類される。これらの種類は鉛化合物、有機スズ化合物および混合金属化 合物である。
前述のいずれのものも−PvCを安定化するのに有用な初期熱安定化剤として酸 化亜鉛を組合わせペンタエリスリトールのようることは予測していない。さらに 、前記いずれのものも酸化亜鉛−ペンタエリスリトール複合体をハロゲン化ビニ ル重合体組成物の第1の熱安定化剤として適切に用いることができることは認識 されていない。
発明の開示 本発明によりハロゲン化ビニル重合体のための第1の熱安定化剤システムが提供 され、この安定化剤システムは酸化亜鉛およびペンタエリスリトールから形成さ れる。
特に、本発明は少なくとも0.01重量%の酸化亜鉛−ペンタエリスリトール複 合体を含む安定化ハロゲン化ビニル重合体ブレンドを提供する。重合体ブレンド は約0.05重量%〜約5重量%の酸化亜鉛−ペンタエリスリトール複合体を含 むのが好ましい。
また重合体ブレンドはイソシアヌール酸トリス(2−ヒドロキシエチル) (T HEIC) 、有機カルボン酸のマグネシウム塩、有機カルボン酸のカルシウム 塩、有機カルボン酸およびポリオルのバリウム塩が含まれる。重合体ブレンドに は0.O1重量%未未満ステアリン酸亜鉛、鉛またはスズが含まれるのが好まし い。さらに、重合体ブレンドは実質上ステアリン酸亜鉛、鉛およびスズを含まな いのが好ましい。
重合体ブレンドには二酸化チタン(TiOz)のような増量剤が含まれる。重合 体ブレンドには可塑剤が含まれるのが好ましい。
本出願人はブレンドに添加した場合ハロゲン化ビニルホモ重合体のガラス転移温 度か低下する任意の物質として可塑剤を定義する。可塑剤の例には、例えば、フ タル酸ジオクチル、エポキシ化ダイズ油、クロム酸塩、リン酸塩およびアクリロ ニトリル/ブタジェン/スチレン樹脂(ABS)が含まれる。また重合体には重 合体ブレンドの衝撃特性を高める衝撃モディファイアか含まれるのか好ましい。
適当な衝撃モディファイアには、例えば、メタクリレートブタジェン(MBS)  、アクリル重合体、ABS 、塩化ポリエチレン(CPE)およびエチレン酢 酸ビニル(EVA)が含まれる。また重合体ブレンドには原料Pvc樹脂が最終 製品に遷移するのを容易にするはたらきかある加工助剤が含まれるのか好ましい 。適切な加工助剤には、例えば、アクリル共重合体が含まれる。
さらに本発明は安定化ハロゲン化ビニル重合体ブレンドを製造する方法を提供す る。この方法にはハロゲン化ビニル重合体を供給し:酸化亜鉛およびペンタエリ スリトールを含む安定化剤システムを供給し:さらにハロゲン化ビニル重合体を 安定化剤と混合して少なくとも約0.01重量%の酸化亜鉛−ペンタエリスリト ール複合体を含む安定化ハロゲン化ビニル重合体ブレンドを形成する工程か含ま れる。安定化剤システムには少なくとも約2重量%の酸化亜鉛および少なくとも 約4重量%のペンタエリスリトールか含まれるのが好ましい。さらに安定化剤シ ステムには約3〜約60重量%の酸化亜鉛および約5〜約80重量%のペンタエ リスリトールか含まれるのが好ましい。安定化ハロゲン化ビニル重合体ブレンド は約0.OJ重量96未膚の石綿を含むのが好ましい。さらに、安定化ハロゲン 化ビニル重合体ブレンドは実質上石綿を含まないのか好ましい。混合工程中にハ ロゲン化ビニル重合体と安定化剤システムを少なくとも300’ Fの温度で少 なくとも3分間混合するのか好ましい。またインシトゥ形成を通じて安定化ハロ ゲン化ビニル重合体ブレンド内の酸化亜鉛−ペンタエリスリトール複合体を提供 する酸化亜鉛とペンタエリスリトールとの混合物の代わりに、安定化剤システム には酸化亜鉛−ペンタエリスリトール複合体が含まれるのか好ましい。特に、安 定化剤システムには少なくとも約3重量%の酸化亜鉛−ペンタエリスリトール複 合体が含まれるのが好ましい。
従って、本発明はさらにハロゲン化ビニル重合体を安定化させるのに用いる安定 化剤システムを提供し、この安定化剤システムには少なくとも約3重量%の酸化 亜鉛−ペンタエリスリトール複合体か含まれる。安定化剤システムには約5〜約 75重量96の酸化亜鉛−ペンタエリスリトール複合体か含まれるのが好ましい 。
この明細書および次の請求項で用いる酸化亜鉛−ペンタエリスリトール複合体と はペンタエリスリトールの少なくとも1つの原子に直接または間接に分子結合し た亜鉛を含む反応生成物を意味する。反応後のペンタエリスリトール分子はわず かに変化することがある。例えば、反応中にペンタエリスリトール分子は1つの (−OH)基を失う場合がありあるいは2つのペンタエリスリトール分子は結合 してエーテル結合を形成するとともに水(H2O)を放出することかある。分子 結合は非有機金属分子結合(例えば、共有、イオン、金属、ファンデルワールス 、等)でありこれらは【Rスペクトルで約1715〜1725cm−’に吸収を 示す。
有機金属結合は金属に対する炭素の結合である。本出願人等により確認された酸 化亜鉛−ペンタエリスリトール複合体は金属に対する炭素の結合を示さず従って 有機金属化合物として分類されない。本出願人等は酸化亜鉛−ペンタエリスリト ール複合体か炭素原子に結合する酸素原子に結合した亜鉛原子を含む場合がある と考える。
とは市販され、多数の個別の成分として用いられあるいは提供されまたは単一の 組成もしくは組成物に相互にブレンドされた安定化剤を包含するような可能なか ぎり広い解釈を有することを意味する。
本発明のこれらのまたは他の観点はこの明細書の解釈および認識を当業者に明確 に示すことである。
図面の簡単な説明 図1はPVC組成物のコンゴーレッド熱安定性を示すグラフである。
発明の詳細な説明 本発明の組成物は高められた温度、好ましくは少なくとも約200°C1さらに 好ましくは約150〜約260°Cでペンタエリスリトールを酸化亜鉛と混合す ることにより形成することかできる。
ペンタエリスリトールは溶融するのか好ましく酸化亜鉛を溶融ペンタエリスリト ールと混合するとともに温度を約200°Cに維持する。本発明の熱安定化剤組 成物は飲用水のための剛直PvC圧力バカバカバイブ出成形部品ならびに他の剛 直用途、電気ケーブル、カレンダ、自動車用途、冷蔵庫ガスケット、フローリン グならびに一般的な可撓性および半剛直用途を含む用途の範囲で優れた熱安定化 特性を示した。PVC/石綿システムは試験せず除外する。
ペンタエリスリトールのようなポリオルが高度に水溶性であるとしても、試験結 果は本発明の安定他剤組成物を含むケーブル組成のための体積抵抗性か鉛安定化 剤に匹敵することを示す。
また、亜鉛が鉛よりあまり緻密でないため、鉛安定化剤に匹敵するような本出願 人等の酸化亜鉛−ペンタエリスリトール複合体を用いて製造する場合最終PvC 製品はかなり重量が軽い(すなわち、緻密でない)。
本発明の10重量96以下の安定他剤組成物を経費と性能の面からハロゲン化ビ ニル重合体に組合わせることができる。
本発明の第1の安定他剤組成物は第2の安定化剤と共に用いることができる。適 当な第2の安定化剤には、−例えば、アルカリ土類金属石鹸および安息香酸カル シウム、カプリル酸カルシウム、ナフテン酸カルシウムのようなカルボン酸塩が 含まれる。
また本発明の熱安定化剤組成物はPVCパイプ組成において有利である。特に押 し出し成形中のプレートアウトがなく、このことは通常ペンタエリスリトールを 含むシステムと関連する。
本発明の好適例を次の実施例および比較例ならびに2つの成分の量の機能として 時間の単位て測定したポリ塩化ビニル組成物におけるコンゴーレッド熱安定性の グラフである添付の図1を参照して示す。
実施例■ 100gのペンタエリスリトールをガラスフラスコ中で機械的にかき混ぜながら 加熱マントルを用いて融点(255〜259℃)より高く加熱した。その後40 0gが溶融するまで小量のペンタエリスリトールを添加した。118gの酸化亜 鉛を3〜4gづつ添加した。約15〜20gの酸化亜鉛を添加した後混合物は活 発に泡立ちはじめ若干のペンタエリスリトールか昇華のために失われた。すべて の酸化亜鉛を添加した後20分して、発泡が静まった。次に加熱を停止し混合物 を金属プレート上に注ぎ冷却した。
得られた混合物はペンタエリスリトールに対する酸化肩鉛のモル比がl:2であ った。
実施例2 上述の方法を繰り返して酸化亜鉛およびペンタエリスリトールのl=1のモル組 成物を生成させた。
実施例3 400gのペンタエリスリトールおよび118gの酸化亜鉛をガラスピーカ内で スパチラを用いて手動で混合することによりブレンドし次に馬蹄形かき混ぜ機を 備えた丸底ガラスフラスコに充填し150°Cの油浴に浸漬した。次に混合物を 40分間かき混ぜ容器の側部に集まった任意の物質を混合物のバルクにかき集め た。
物質の溶融は観察されなかった。次いで得られた生成物を除去し、冷却しさらに 実験用ボールミルですりつぶした。 150 ミクロンより大きな粒子をスクリ ーンに通して除去した。
実施例4 前記実施例3て説明したような方法を175°Cの温度で繰り返した。この例で は、少量の溶融が主として容器の底の近くの混合物で観察された。次に得られた 生成物をすりつぶし実施例3で説明したようにスクリーンに通した。
実施例5 実施例1の生成物の試料を飲料水用剛直PVC圧力バカバカバイブしに適切な安 定化剤/11II滑剤システムに処方しさらに欧州およびオーストラリアで見ら れるような現在の技術を代表する鉛システムおよび代表的カルシウム/亜鉛シス テムと比較した。
また酸化亜鉛とペンタエリスリトールを用いた安定化剤システムの性能を、実施 例1の方法で調製していないが実施例1の生成物の製造のための方法で詳述され ているような等しいレベルの単なる混合物として、會む。さらに実施例3および 実施例4の生成物を試験した。評価はまず動的熱安定性のための実験的試験次い で押し出し試験による製造状態において行った。
196°Cで60rpmのグラベンダトルクレオメータ中の予め混合した試料で 動的熱安定性を試験した。予め混合した試料は次に示したようなすへての成分を ヘンシェル混合機中で120°Cに混合することにより調製し次に50°Cに冷 却し、乾燥ブレンドをその後試験前24時間静置した。
用いた試験方法はしオメータヘッドから2分毎に少量の標本を除去し次いでこれ らの色安定性について評価することで行った。また熱安定性をトルクの上昇によ り観察されるデグラデーションによる架橋の前の時間間隔を測定することにより 決定した。
6つの安定他剤組成の組成物を次に示す。
三塩基硫酸鉛 0.57 ステアリン酸鉛 1.17 ステアリン酸カルシウム 0.32 四ステアリン酸ペンタエリスリトール 0°17サソルワツクス Hl O,1 2 パラフインワツクス、融点的65°CO,12総重量部 2.47 安定化剤組成り一代表的カルシウム/亜鉛システムステアリン酸カルシウム 0 .88 ステアリン酸亜鉛 0.87 ジペンタエリスリトール 0.44 トリメチロールプロパン 0.35 パラフインワツクス、融点的65℃ 0.96総重量部 3.50 実施例1の生成物 0.52 ステアリン酸カルシウム 1.03 ビスフエノールA 0.10 ステアリン酸 0.21 サソルワツクス Hl O,21 パラフインワツクス、融点的65℃ 0.83総重量部 2.90 安定化剤組成り一個別成分として酸化亜鉛とペンタエリト量化亜鉛 0.12 ペンタエリスリトール 0.40 ステアリン酸カルシウム 1.03 ビスフエノールA 0.10 ステアリン酸 0.21 サソルワツクス Hl O,21 パラフインワツクス、融点的65°CO,8383総部 2・90 安定化剤組成E−150°Cで調製した生成物を用いた実施例3の生成物 0・ 52 ステアリン酸カルシウム 1.03 ビスフエノールA 0.10 ステアリン酸 0.21 サソルワツクス 旧 0.21 パラフインワツクス、融点的65℃ 0.83総重量部 2.90 安定化剤組成F−175°Cて調製した生成物を用いた実施例4の生成物 0. 52 ステアリン酸カルシウム 1.03 ビスフエノールA 0.10 ステアリン酸 0.21 サソルワツクス Hl 0.21 パラフィンワックス、融点的85℃ 0.83総重量部 2.90 脚注。
実施例1において、生成物を形成するのに用いる酸化亜鉛とペンタエリスリトー ルの量は118gの酸化亜鉛と400gのペンタエリスリトールでありこれは2 2.8の酸化亜鉛と77.2のペンタエリスリトールの比に対応する。結果とし て、安定他剤組成りにおいて、酸化亜鉛とペンタエリスリトールとを直接添加す る場合、酸化亜鉛とペンタエリスリトールの等価な量をそれぞれ0.12および 0.40重量部として0.52重量部の実施例1の生成物と比較する。
これら各々の安定他剤組成を次に示した組成物のPvC化合物において評価した 。
安定他剤組成: ABCDEF PvC化合物成分 重 量 部 樹脂、67K 100100100’ 100100100炭酸カルシウム増量 剤 2.02.02.02.02.02.0二酸化チタン 2.02.02.0 2.02.02.0安定化剤組成 2.473.52.92.92.92.9動 的熱安定性の結果 安定他剤組成: 組成A 白色か1005分のデグラデーション点で濃褐色に緩徐に劣化する。
組成り オフホワイト色が4分で一層強くなり8分て緑−べ−シュ色にまて強く なる。
組成Cオフホワイト色か4分て一層強くなるか次いて12,5分のデグラデーシ ョン点にまで一定に維持される。
組成り オフホワイト色か4分て一層強くなるが次いて12.5分のデグラデー ション点にまで一定に維持される。
組成E オフホワイト色か4分て一層強くなるか次いで12.5分のデグラデー ション点にまで一定に維持される。
組成F オフホワイト色か4分て一層強くなるか次いで12.5分のデグラデー ション点にまて一定に維持される。
これらの試験結果は安定他剤組成Cにおける実施例1の生成物か第1の熱安定化 剤として機能することを示す。
安定他剤組成Cは安定化剤組成り(現カルシウム/亜鉛技術)より優れた熱安定 性を示し、さらに、用いるレベルで、安定他剤組成A(鉛システム)より良好で ある。
安定化剤組成り、EおよびFは安定他剤組成Cと同様の性能安定他剤組成Cを製 造押し出し成形機にかけ直径150mmまでの圧力バイブを製造し50トンのい くつかのバイブを数日にわたり製造した。ダイを変えた場合、例えば安定化剤組 成り、上述した現行カルシウム/亜鉛技術のようなジペンタエリスリトールを含 む組成で通常見られる金属内部表面にプレートアウトの形跡かない。このプレー トアウトかないことは特にペンタエリスリトールを含む組成を用い酸化亜鉛また は他の酸化物および本発明で包含するような水酸化物を用いない上述の試験に重 要であり、4時間内に制御不能なプレートアウト、押し出しの停止が起こりさら に押し出し成形機およびダイか除かれる。
製造したバイブは衝撃試験、さらに特に、実施例1の生成物が耐水性であること を示す60°Cの1.000時間圧力試験(オーストラリア スタンダードAS  1462.6)のようなすへての物理試験に合格した。
このことは安定他剤組成CおよびPvC圧力バカバイブ造のための実施例1の生 成物の適合性を保証する。
さらに安定化剤組成りを製造押し出し形成機にかけた:しかじ、この安定化剤シ ステムで製造したバイブは安定他剤組成Cて製造したものより色の質か悪かった 。この結果は酸化亜鉛およびペンタエリスリトールを上述の実施例1に示した方 法により予め処理することなく酸化亜鉛およびペンタエリスリトールを用いる場 合得られる結果に比較して実施例1に記載した方法により調製される場合に本発 明の優れた性能を示す。
実施例6 実施例Iの生成物の試料を電気ケーブルのPvC絶縁のために安定化剤/潤滑剤 システムに配合し熱安定性および電気特性のための代表的組成における市販の鉛 安定化剤/潤滑剤システムと比較した。
用いる試験方法は単式の(planetary)混合機中てすへての成分を混合 することによりPVCシートを調製し次にこのブレンドを材料が、しばしば混合 されて、溶融し相互にブレンドされる170°Cの20−ルミルに配置すること てあった。PvCシートを形成するためのフルバンディング後のミル上の滞留時 間は5分であった。
熱安定性のため、コンゴーレッド試験を用いこの試験で、調製したPvCシート の小部分を切断し試験管に配置した。次にコンゴーレッド紙の一部を上部近くで 固定した。塩酸の放出(PVCのデグラデーションによる)を赤色紙が青色に変 わることにより検出しこれか起こるのに要した時間を熱安定性とした。
電気特性は調製したPvCシートを採取し170℃の2. OOOpsigで5 分間平坦シートを加圧して試験した。次に加圧したシートを20°Cで24時間 脱イオン水に浸漬しその後このシートを拭いて乾燥させ次に適当な高度抵抗計( high resistance meter)て体積抵抗率を測定し絶縁定数 、K、を計算した。
PvCシートを鉛システム(次の安定他剤組成G)から調製し実施例1の生成物 を基とする酸化亜鉛−ペンタエリスリトールシステム(次の安定他剤組成H)を さらにそれぞれの試料をQ(JVアクセレーテッドウエザーリングテスタ(Ac cele、rated Weathering Te5ter)に、それぞれ5 0℃および60℃の温度の4時間の圧縮サイクルおよび4時間の紫外線(UV) サイクルを用い0VA−340ランプの下に300時間配置することにより紫外 線安定性について試験した。色の測定をC[EL、A、b色オプションを用いA CSカラーコンピュータで行った。低いデルタE値はどUVに対して良好な抵抗 性を示す。
3つの安定他剤組成を試験しこれらの結果を次に詳述する。
三塩基硫酸鉛 3.23 ステアリン酸カルシウム 0.30 ビスフエノールA ・ 0.12 ステアリン酸 0.12 フタル酸ジイソオクチル 0.12 パラフインワツクス、融点的55℃ 0.11総重量部 4.00 安定色剤組成H−実施例1の生成物を基とするシステム実施例1の生成物 3. 22 安息香酸カルシウム 0.30 ジペンタエリスリトール 0.50 ステアリン酸 0.12 ゼオライト 1.00 チオジプロピオン酸ジラウリル 0.lOビスフェノールA O,10 フタル酸ジイソオクチル 0.12 パラフインワツクス、融点的65℃ 0.12総重量部 5.58 組組成 5.58 発煙した二酸化ケイ素(Fumed 5ilica) 1.00総重量部 6. 58 これら3つの安定他剤組成のそれぞれを次に示す組成物のPvC化合物で評価し た。
樹脂、71K 100 100 100フタル酸ジイソオクチル(DOP) 4 0 40 40炭酸カルシウム増量剤 80 80 80゜塩素化パラフィン可 塑剤 25 25 25安定化剤組成 4.00 5.58 6.58組成G6 0 組成)(98 組成1102 Kl、ギブオーム(Gigohm)計で示す、体積抵抗率組成G235 組成)(170 組成I270 デルタEで示すUv安定性 組成G 14.7 組成H8,1 これらの例は実施例1の生成物が第1の安定化剤として機能し、鉛対照と比較す るような2つの酸化亜鉛−ペンタエリスリトールシステムに優れた熱安定性を与 えることを示す。
PvCの電気抵抗率は酸化亜鉛−ペンタエリスリトールシステムのに、値がオー ストラリアスタンダードにより必要とされる最低値を容易に超える場合、有害な 作用を及ぼされない。最低のに、値はオーストラリアスタンダード3147〜1 981および3191〜1981に定義されているように20°Cで36.7ギ グオームである。
結果として、実施例1の生成物は電気分野のPVC絶縁の安定化に適切である。
実施例1の生成物を含む、組成Hに対する一層低いデルタE値は、この安定化剤 システムがUV安定化剤としてはたらくこと熱安定性における酸化亜鉛(および ペンタエリスリトール)の種々のレベルの作用を研究するための系列を半剛直組 成で行った。他の亜鉛化合物、安息香酸亜鉛、ペンタエリスリトールを組み合わ せた性能は酸化亜鉛と同様のペンタエリスリトールとの相乗作用を示すかどうか 決定するために52 : 48重量部(すなわちl:2のモル比)のレベルのこ れらの試験に含まれた。
実施例4に記載されたよ・うなコンゴーレッド熱安定性試験を行い、実施例4に 詳述されたようにPvCシートを調製した。
PvC標本の色はコンゴーレッド試験で通常記録されないが、色安定性の有意な 変動が観察された。これらの変動は本発明の用途として重要であると考えられさ らに、結果として、記録された。
これらの組成を略号の表の後に示す。
略号の表 樹脂、71 K 71 K 炭酸カルシウム増量剤 CaC0z フタル酸ジイソオクチル DIOP ステアリン酸 StH パラフィンワックス、融点的65℃ WX65安息香酸カルシウム CaBnz ビスフェノールA BPA チオジプロピオン酸ジラウリル DLTDP実施例1の生成物 EXI ペンタエリスリトール PE 酸化亜鉛 ZnO 安息香酸亜鉛 ZnBnz 組成 12345678 71K 100100100100100100100100CaCOz 30  30 30 30 30 30 30 30DROP 25 25 25 2 5 25 25 25 25StHO,150,150,150,150,15 0,150,150,15WX65 0.150.150.150.150.1 50.150.150.15CaBnz O,400,400,400,400 ,400,400,400,40BPA O,130,130,130,130 ,130,130,1,30,13DLTDP O,130,130,130, 130,130,130,13(113εXi 4.17−−−−−− −−− −−−−−PE −3,213,214,153,962,092,00−−Z nO−−0,96−−0,020,212,08−−0,96ZnBnz −− −m−−−−−−−−2,i7−結果 分のコンゴーレッド熱安定性 !、実施例1の生成物(Zn022.8 : PE77.2) 135分2、  ZnO: pH!未処理(22,8: 77.2重量部)145分3、PEのみ  69分 4. ZnO十PE(0,5: 99.5重量部) 110分5、ZnO+pε (6,0: 95.0重量部)160分6、 ZnO+ PE(50,0: 5 0.0重量部)65分7、 ZnBnz + PE(52: 48 重量部)4 5分8、ZnOのみ 15分 色および色安定性 1−10の色等級を用いてPVCの標本のすべての色を評価した。
この等級で、1は最小の発色を有しlOは最大の発色を有する。
1、実施例1の生成物 デグラデーション点までの(Zn022.8 : PE  77.2) 色の段階的増加。色はなお淡黄褐色。色は3と評価し た。
2、 ZnO: PE未処理 Iと同様。色は3と評価(22,8: 77.2 重量部) される。
3、PEのみ 10分て色が発色し始め、暗赤褐色に迅速に強まり: しかし、69分まで塩酸は放 出されない。
4、 ZnO+ PE 色の発色は1や2より著(0,5: 99.5重量部) シく強く、さらにデグラデーション時には褐色である。
色は4と評価される。
5、2:nO+PE 色および色の発色は1〜(5,0: 95.0重量部)  4の間てデグラデーション時には中間の褐色。色は4 と評価される。
6、ZnO+ PHデグラデーション時まで(50,0: 50.0重量部)  良好な明るい色と色安定性を示す。色はlと評価され る。
7、 ZnBnz + PE 6に示すような色および(52: 48 重量部 ) 色安定性。色は1と評価される。
8、ZnOのみ 10分の色の発色は15分でデグラデーションする。色 はIOと評価される。
これらの試験の重要な特徴は酸化亜鉛か0.5重量部のように低いレベルでペン タエリスリトールと相乗的に作用することであり酸化亜鉛単独およびペンタエリ スリトール単独を超えた熱安定性および色安定性に有意な改良を示すことである 。一層高い酸化亜鉛のレベル(すなわち、23.8重量部より多い)では、亜鉛 は著しい作用を発揮しコンゴーレッド熱安定性は段々に減少する。しかし、色は これらの一層高いレベルで優れており結果として、一層高い酸化亜鉛のレベル( 例えば、70%)を基とする組成は良好な初期の色が必要な分野に適当でありそ の場合一層低い熱安定性(例えば、40分)か適切である。
図1のグラフはコンゴーレッド熱安定性および色安定性において種々のレベルの 酸化亜鉛およびペンタエリスリトールの作用を示す。
しかし、安息香酸亜鉛は酸化亜鉛で示されるような熱安定性におけるペンタエリ スリトールとの相乗効果的改善を示さない。
実施例8 ペンタエリスリトールおよび酸化亜鉛/水酸化マグネシウムと酸化亜鉛/水酸化 アルミニウムの組み合わせを実施例7に詳述したような半剛直組成における静的 な炉の熱安定性について処理した。静的な炉の熱安定性試験を実施例6て調製し たPvCシートの標本を180°Cの空気循環炉に10分間隔で配置して行った 。これらの試料かデグラデーション(黒くなること)に達するのに要する時間を 視覚的な観察により評価した。
これらの組成で用いた追加の略号を次ぎに示す二水酸化マグネシウム MgHy 水酸化アルミニウム AIHy 組成 ・1 2 3 PVC化合物組成 重量部 71K too too 100 CaCO,30、3030 DIOP 25 25 25 StHO,150,150,15 WX65 0.15 0.15 0.15CaBnz O,400,400,4 0BPA O,130,130,13 DLTDP O,130,130,13EX1 4.20 −− −− PH−3,303,50 Zn0 0.50 0.35 MgHy−0,40− AIHy−−−−,0,35 結果 1、実施例1の生成物 10分のわずかな色の発色が、100分て黒い縁を形成 し、さらに150分で十分に 燃え尽きる。
2、 ZnO/MgHy/PE 色の発色か1よりもわずかに悪く、140分で 黒い縁 を形成し180分で十分に燃 え尽きる。
3、 ZnO/AIHy/PE 色の発色が1および2よりも悪く、 150分 で黒い緯 を形成し、試験が終了する 250分て十分に燃え尽きな い。
酸化亜鉛と組み合わせて用いる場合、水酸化マグネシウムと水酸化アルミニウム はともに可塑化したPvCにおいて熱安定化性能にペンタエリスリトールとの相 乗的改善を示した。
実施例9 種々のポリオル、金属酸化物および水酸化物ならびにそれら意の相乗作用を得る ことができるかどうかを決定した。これらの組成を実施例1の生成物と比較した 。酸化亜鉛およびペンタエリスリトールを用いた安定化剤システムの性能は、単 純な混合物として、実施例1の方法により調製されないが実施例1の生成物の製 造のための方法で詳述した同等のレベルで、評価した。さらにシステムを次の点 て研究した:(a)酸化亜鉛のみを用いた:および(b)ペンタエリスリトール のみを用い用いた量は未処理の酸化亜鉛およびペンタエリスリトールを相互にP vC混合物に直接添加する場合に使用する量に対応する。このことを個別に作用 する場合のこれらの化合物のそれぞれの安定性の固有の程度を示しさらに相乗的 改善を評価するための比較の基準として役立てるために行った。
実験的試験は実施例5に前述したようなブラベンダートルクレオメータの動的熱 安定性を評価することから成る。
試験組成は試験の数による二表の形感で示し、略号を用い組成の前に略号の表を 示す。
略号の表 樹脂、67 k 67 k 炭酸カルシウム増量剤 CaC0゜ 二酸化チタン Ti0z ステアリン酸カルシウム CaS t ビスフェノールA SPA パラフィンワックス、融点的65°CWx65四ステアリステアリン酸ペンタエ リスリトールtサソルワックス Hl )If ポリエチレンワックス PEWx 実施例1の生成物 Exl 酸化亜鉛 ZnO ペンタエリスリトール PE ジペンタエリスリトール DPE トリメチロールプロパン TMP ジトリメチロールプロパン DTMP マンニトール MANN ソルビトール 5ORB 硫酸亜鉛 ZnS 水酸化ストロンチウム SrO 水酸化マグネシウム MgHy 水酸化カルシウム CaHy 水酸化アルミニウム A uty 組成 12345678 PvC化合 重 量 部 物成分 67K 100100100100100100100100CaCOa 2. 02.02.02.02.02.02.02.0TiO□ 2.02.02.0 2.02.02.02.02.0CaSt 1.21.21.21.21.21 .21.21.2BPA O,10,10,10、I O,10,10,10, 1Wx65 0.70.70.70.70.70.70.70.7PESt O ,20,20,20,20,20,20,20,2PEWx O,10,10, 10,10,10,10,10,1旧 0.2 0.2 0.2 0.2 0. 2 0.2 0.2 0.2Exl O,52−−−−−−−−−−−−−−Z nO−−0,120,12−−0,120,120,120,12TMP −− −−−−−−−−0,4−−−−DTMP −−−−−−−−−−−−0,4− −組成 9 10 II 12 13 14 15 16pvc化合 重 量  部 H1O,20,20,20,20,20,20,20,2Exl = −−−− −−−−−−−−−−Zn0 0.120.120.120.120.07−−  −− −−PE −−−−0,20,20,450,4−−−−UP! −− −−−−−−= = = =TMP −−−−0,2−−−−−−0,4−Zn S −−−−−−−−−−0,120,120,12組成 17 18 19  20 21 22 23 24pvc化合 重 量 部 物成分 67K 100 too 100100100100100 to。
CaCL 7.02.02.02.02.02.02.02.0TiO□ 2. 02.02.02.02.02.02.02.0CaSt 1.21.21.2 1.21.21.21.21.2BPA O,10,10,10,10,10, 10,10,IWX65 0.70.70.70.70.70.70.70.7 PESt O,20,20,20,20,20,20,20,2PEWx O, 10,10,10,10,10,10,10,IHI O,20,20,20, 20,20,20,2()、2PE 0.20.20.40.40.40.40 .40.4DPE −−−−−−−−−−−−−−−−MANN−0,2−−− −−−−−−−−−SORB −−−−−−= −−− ZnS O,120,120,02−−−−−−−−−−3rO−−−−−−0 ,12−−−−−−−−MgHy −−−−−−−−0,12−−−−0,06 AIHy−−−−−−−−−−−−0,12−一結果 記載No、 動的熱安定性 分 1、実施例1の生成物 13.5 2、 ZnO/PE(@22.8 : 77.2)未処理 13.53、ZnO のみ 5.3 4、PEのみ 6.8 5、 ZnO/PE 13.4 6、 ZnO/トリス 9.2 7、 ZnO15ORB 7.9 8.20O/THEIC10,8 9、ZnO15ORB 14.2 10、 ZnO15ORB 13.5 11、 ZnO/PE/TMP 11.412、 ZnO/PE/MANN 1 5.613、2nO/PE(@10 : 90) 11.014、ZnS/PE  7.9 15、ZnO/PEP 10.1 16、ZnS/MANN 8.1 17、ZnS/PC/TMP 7,3 18、ZnS/PE/MANN 9.019、 ZnO/ZnS/PE 13. 320、3rO/PH8,4 21、MgHy/PE 12.4 22、CaHy/PH8,5 23、AIHy/PE 9.2 24、 ZnO/ZnS/PE 9.1上述の実験的試験では実施例1とPVC ブレンドに直接添加した未処理の酸化亜鉛およびペンタエリスリトールの生成物 との性能の違いは認められなかった。すべての組み合わせはペンタエリスリトー ルまたは酸化亜鉛単独のものを超えた熱安定性の改善を示しこのことはこれらの 組み合わせが相乗的に作用し熱安定性を高めることを示す。マンニトールおよび マンニトール−ペンタエリスリトールは実施例1の生成物を超えた熱安定性の改 善を示すが、これらの組み合わせは実施例1に比較して色について劣ることか見 出された。初期の最良の色は実施例1ならびに直接添加された未処理の酸化亜鉛 およびペンタエリスリトールの生成物で得られた。ZnO/ )リメチロールブ ロ、<ン、ZnO/トリス−2−ヒドロキシエチルイソ−シアヌレートおよびZ nO−ペンタエリスリトールートリメチロールブロノくンはわずかに劣ることが 見出された。
酸化亜鉛−ペンタエリスリトール組成の追加の例および用途を次の実施例10〜 25に示す。次に実施例10〜25て用いる略号の表を示す。
略号 ■、ゼオン3〇−商品名Geon 30としてルーイヴイル、ケンタラキー州施 設のビーエフグツドリッチカンパニー(BF Goodrich Compan y)から入手し得るpvc樹脂。
2、 P7−11=商品名P7−11としてニューシャーシー州キーニー(Ke arny)のBASFコーポレーションから入手し得るフタレート可塑剤。
3.8069−商品名8069としてオハイオ州りリーヴランドのフェロ(Fe rro−)コーポレーションから入手し得るアミノ酸亜鉛安定化剤。
4.8072−商品名8072としてオハイオ州クリーブランドのフェロコーポ レーションから入手し得る安息香酸カルシウム共安定化剤。
5、BPA−ビスフェノールA 6、DPE−ジペンタエリスリトール 7、 PS800−商品名PS800としてスイス国、バーゼルのチバーガイギ ーコー雇し一ジョンから入手し得るフェノール類抗酸化剤。
8 、 SAN 575−商品名SAN 575としてウエストヴアージニア州 パーカースプルク(Parkersburg)のジエネラルエレクトリックスペ シ中すティケミカルズカンパニーから入手し得るスチレンアクリロニトリル。
9、二シボル(Nil)of) 1422−商品名N1pol 1422として イリノイ州、ローリングメドウズ(RollingMeadows)のゼオンケ ミカルカンパニーから入手し得るニトリルゴム。
10、エメリー(Emery)9743−商品名Emery 9743としてオ ハイオ州、シンシナティのヘンケルコ−ポレーションから入手し得る低粘度可塑 剤。
11、アルガスマーク(Argus Mark)6043−商品名Argus  Mark 6043としてニューシャーシー州、ラーウエイ(Rahway)の ライティコ(Wi tea)カンパニーから入手し得る安定化剤システム。
12、 NFIoo−商品名NF100として日本国、東京の日産フェロ有機化 学社から入手し得る共安定他剤を含む過塩素酸塩。
13、ルブリゾル(Lubrizol) 2116−商品名Lubrizol  2116としてオハイオ州、クリーヴランドのルブリゾルコーポレーションから 入手し得るポリオル。
14、8017−商品名8017としてオハイオ州りリーヴランドのフェロコー ポレーションから入手し得るステアリン酸バリウム安定化剤。
15、 ST 210−商品名ST 210として日本国、東京の味の素株式会 社から入手し得るポリオル。
16、 DHA−スイス国、バーゼルのロンザコーポレーションから入手し得る デヒドロ酢酸。
17、 ESO−オハイオ州りリーヴランドのフェロコーポレーションから入手 し得るエポキシド化ダイズ油。
is、エフルソル(Emersol) 233−商品名Eo+ersol 23 3としてオハイオ州、シンシナティのヘンケルコ−ポレーションから入手し得る オレイン酸。
19、 DPDP−ウエストヴアージニア州、パーカースブルクのジ工ネラルエ レクトリックスペンヤリティケミカルズから入手し得る亜リン酸ジフェニルデシ ル。
20、 DPP−ウエストヴアージニア州、パーカースブルクのジエネラルエレ クトリックスペシャリティケミカルズから入手し得る亜リン酸ジフェニル。
21、8076−商品名8076としてオハイオ州、クリーヴランドのフェロコ ーポレーションから入手し得るカプリル酸カルシウム。
22、8111−商品名8111としてオハイオ州、クリーヴランドのフェロコ ーポレーションから入手し得るカプリル酸バリウム。
23、 KM334−商品名KM334としてペンシルヴエニア州、フィラデル フィアのローム(Rohm)およびハス(Haas)コーポレーションから入手 し得るアクリル酸衝撃モディファイア。
24、 K12ON−商品名に12ONとしてペンシルヴ工ニア州、フィラデル フィアのロームおよびハスコーポレーションから入手し得るアクリル酸プロセス 酸。
25、 T137−商品名T137としてニューシャーシー州、ラーウエイのア トケム(Atochem)コーポレーションから人手し得るブチルスズメルカプ チド 26、ウニストン(Weston) 439−ウエストヴアージニア州、パーカ ースブルクのジェネラルエレクトリックスペシャリティケミカルズカンパニーか ら入手し得る亜すン酸−ネオテ(Neote)/SPA 。
27、 T−634−商品名T−834としてスイス国、バーセルのチバーガイ ギーコーポレーションから入手し得るカルボン酸スズ/カルボン酸マグネシウム 安定化剤。
28、チヌビン(Tinuvin)328−商品名Tinuvin 328とし てスイス国、バーセルのチバーガイギーコーポレーションから入手し得る紫外線 吸収剤。
29、 TC120−商品名Te120としてオハイオ州、クリーヴランドのフ ェロコーポレーションから入手し得るバリウム/カルシウム/亜鉛安定化剤。
30、 TC5764−商品名TC5764としてオハイオ州、クリーヴランド のフェロコーポレーションから入手し得るバリウム/カドミウム/亜鉛安定化剤 。
31、 PHR−百分の一重量部のハロゲン化ビニル樹脂。
32、 ZnO−PE−酸化亜鉛−ペンタエリスリトール。
33、 BH330−商品名BH330としてオハイオ州、クリーヴランドのフ ェロコーポレーションから入手し得るバリウム/カルシウム/亜鉛安定他剤シス テム。
34、 B)1540−商品名81(540としてオハイオ州、クリ−グランド のフェロコーポレーションから入手し得るバリウム/カルシウム/亜鉛安定他剤 システム。
35、 EBS−エチレンヒス(ステアロアミド)ワックス。
36、BH43−商品名BH43としてオハイオ州、クリーヴランドのフェロコ ーポレーションから入手し得るバリウム/カルシウム/亜鉛安定他剤システム。
37、0X865−商品名0X865としてオハイオ州、クリーヴランドのフェ ロコーポレーションから入手し得るカルシウム/亜鉛安定他剤システム。
38、 PH−ペンタエリスリトール。
39、 TC190−商品名TC190としてオハイオ州、クリーヴランドのフ ェロコーポレーションから入手し得るバリウム/亜鉛高性能安定他剤システム。
40、 Mg−マグネシウム。
41、 Ba−バリウム。
42、 Ca−カルシウム。
43、 Cd−カドミウム。
実施例10 ZnO−PE複合体(1: 1)の合成(試料0に一702)機械的かき混ぜ機 およびディーンシュタルク(Dean−Stark) )ラップを備えた500 m1の樹脂ケトルに90.77g(0,67モル)のペンタエリスリトールおよ び54.25g(0,67モル)の酸化亜鉛を満たした。混合物を175℃に加 熱すると混合物が発泡し始め水がトラップに留出し始めた。反応温度を230℃ に高めた。温度を2時1i!’J 240°Cに維持した。23m1の水すべて (酸化亜鉛の1モル当たり1.9モルの水)をトラップに留出させた。次に反応 を室温にまで冷却した。クリーム色の生成物を反応容器から除去し乳鉢および乳 棒ですりつぶして111.52g(91%)を得た。生成物の赤外線スペクトル は酸化亜鉛−ペンタエリスリトール複合体か形成されることを示す。
機械的かき混ぜ機およびディーンシュタルクトラップを備えた500m1の樹脂 ケトルに108.9g(0,8モル)のペンタエリスリトールおよび32.6g (0,4モル)の酸化亜鉛を満たした。混合物を175℃+f加熱すると混合物 が発泡し始め水がトラップに留出し始めた。反応温度を230°Cに高めた。温 度を2時間240℃に維持した。25m1の水すべて(酸化亜鉛の1モル当たり 3.47モルの水)をトラップに留出させた。次に反応を室温にまで冷却した。
クリーム色の生成物を反応容器から除去し乳鉢および乳棒ですりつぶして105 .27g(90,5%)を得た。生成物の赤外線スペクトルは酸化亜鉛−ペンタ エリスリトール複合体が形成されたことな500m1の樹脂ケトルに81.69 g(0,6モル)のペンタエリスリトールおよび32.55g(0,4モル)の 酸化亜鉛を満たした。混合物を175°Cに加熱すると混合物が発泡し始め水が トラップに留出し始めた。反応温度を230℃に高めた。温度を2時rli 2 40°Cに維持した。18m1の水すべて(酸化亜鉛の1モル当たり2.48モ ルの水)をトラップに留出させた。次に反応を室温にまで冷却した。
クリーム色の生成物を反応容器から除去し乳鉢および乳棒てすりつぶして86. 94g(90,3%)を得た。生成物の赤外線スペクトルは酸化亜鉛−ペンタエ リスリトール複合体が形成されたことだ500m1の樹脂ケトルに54.5g( 0,4モル)のペンタエリスリトールおよび48.83g(0,6モル)、の酸 化亜鉛を満たした。混合物を175℃に加熱すると混合物が発泡し始め水がトラ ップに留出し始めた。反応温度を230°Cに高めた。温度を2時間240℃に 維持した。12m1の水すべて(酸化亜鉛の1モル当たり1.11モルの水)を トラップに留出させた。次に反応を室温にまで冷却した。
クリーム色の生成物を反応容器から除去し乳鉢および乳棒ですりつぶして111 .52g(89%)を得た。生成物の赤外線スペクトルは酸化亜鉛−ペンタエリ スリトール複合体か形成されたことを示す。
油浴を50℃に加熱した。機械的かき混ぜ機およびディーンシュタルクトラップ を備えた500m1の樹脂ケトルをこの浴に30分間浸漬し器具をその温度に平 衡化させた。次に反応容器に68.05g (0,5モル)のペンタエリスリト ールおよび40.68g(0,5モル)の酸化亜鉛を満たした。かき混ぜ機を始 動させた。混合物の温度を40℃に高めた。混合物を30分間かき混ぜながら器 具を浴中に保った。次に浴を除去し混合物を室温にまで冷却し105gの白色混 合物を得た。この混合物の赤外線スペクトルは酸化亜鉛−ペンタエリスリトール 複合体か形成されないことを示した。
油浴を100°Cに加熱した。機械的かき混ぜ機およびディーンシュタルクトラ ップを備えた500m1の樹脂ケトルをこの浴に30分間浸漬し器具をその温度 に平衡化させた。次に反応容器に68.05 g+’0.5モル)のペンタエリ スリトールおよび40.68g(0,5モル)の酸化亜鉛を満たした。かき混ぜ 機を始動させた。混合物の温度を80℃に高めた。混合物を30分間かき混ぜな がら器具を浴中に保った。次に浴を除去し混合物を室温にまで冷却し105、6 gの白色混合物を得た。この混合物の赤外線スペクトルは酸化亜鉛−ペンタエリ スリトール複合体が形成されないことを示した。1 実施例16 油浴を150℃に加熱した。機械的かき混ぜ機およびディーンシュタルクトラッ プを備えた500m1の樹脂ケトルをこの浴に30分間浸漬し器具をその温度に 平衡化させた。次に反応容器に68.05 g(0,5モル)のペンタエリスリ トールおよび40.68g(0,5モル)の酸化亜鉛を満たした。かき混ぜ機を 始動させた。混合物の温度を120℃に高めた。混合物を30分間かき混ぜなが ら器具を浴中に保った。次に浴を除去し混合物を室温にまで冷却し107、1  gの白色混合物を得た。この混合物の赤外線スペクトルは酸化亜鉛−ペンタエリ スリトール複合体が形成されないこと油浴を200°Cに加熱した。機械的かき 混ぜ機およびディーンシュタルクトラップを備えた500m1の樹脂ケトルをこ の浴に30分間浸漬し器具をその温度に平衡化させた。次に反応容器に68.0 5g(0,5モル)のペンタエリスリトールおよび40.68g(0,5モル) の酸化亜鉛を満たした。かき混ぜ機を始動させた。混合物の温度を145℃に高 めた。混合物を30分間かき混ぜなから器具を洛中に保った。次に浴を除去し混 合物を室温にまで冷却し106.7gの白色混合物を得た。この混合物の赤外線 スペクトルは酸化亜鉛−ペンタエリスリトール複合体が形成されないこと油浴を 250°Cに加熱した。機械的かき混ぜ機およびディーンシュタルクトラップを 備えた500m1の樹脂ケトルをこの浴に30分間浸漬し器具をその温度に平衡 化させた。次に反応容器に68.05 g(0,5モル)のペンタエリスリトー ルおよび40.68g(0,5モル)の酸化亜鉛を満たした。かき混ぜ機を始動 させた。混合物の温度を175℃に高めた。この点て混合物は発泡し始め水が留 出し始めた。5分後浴を除去し混合物を室温にまで冷却し107.1gのクリー ム色の固体を得た。この混合物の赤外線スペクトルは酸化亜鉛−ペンタエリスリ トール複合体が30重量%とじて浴において形成されることを示す。
実施例19 3つのl : 2ZnO−PE複合体反応試験を130リツタ一パイロツトリト ルフオード反応容器中で行った。リトルフォードモデルFM−130,10馬力 、可変速度、オイルジャケットを備えた反応容器(oil jacketed  reactor)を用いた。すべての反応を155主軸rpmて試験した。酸化 亜鉛(21,21bs)およびペンタエリスリトール(71,01bS)を次の 条件の下にリトルフォード反応容器中で混合した。。
試料 試験時間(Hrs) 温度 備考0に646 5.0 170〜180℃  最後の1時間に22Inの真空にした。
0に647 1.25 176〜186°C最後の15分環に22inの真空に した。
0に648 1.75 168〜174℃ 最後の15分間に22inの真空に した。
散乱反射率[R分析が示したのは次の酸化亜鉛−ペンタエリスリトール複合体の 96であった。
試料 1720 cm −’ピーク高さ 複合体重量%0に646 12 12 0に647 15 20 0に648 12 12 実施例20 酸化亜鉛−ペンタエリスリトール複合体0に749 酸化亜鉛とペンタエリスリ トールとのl:2混合物(Zn0−PE混合物)。
0に736A 反応工程中に1モル等量の水を除去したl:2の酸化亜鉛−ペン タエリスリトール複合体(Zn0−PE複合体)。
0に702 反応工程中に1モル等量より多い水を除去した1:2の酸化亜鉛− ペンタエリスリトール複合体。
0に67 反応工程中に1モル等量の水を除去したl:lの酸化亜鉛−ペンタエ リスリトール複合体。
赤外線スペクトル([R) 酸化亜鉛−ペンタエリスリトール混合物の走査(試料0に749)には存在しな い酸化亜鉛−ペンタエリスリトール複合体(試料0に736A)の1720cm −’にピークを示した。このピークは反応した酸化亜鉛とペンタエリスリトール の試料について増大し、1モル等量より多い水が反応工程中に除去される(試料 0に702 )。
この強烈な1720cl ’のピークのため、IRは単なる酸化亜鉛−ペンタエ リスリトール混合物、および酸化亜鉛−ペンタエリスリトール複合体の間を識別 し、高められた温度で酸化亜鉛とペンタエリスリトールを反応させることによっ てのみ形成され、これにより水が排除される。
ル複合体(試料0に736A)およびl:1の酸化亜鉛−ペンタエリスリトール 複合体(試料0に67)に対して80ppmにピークを示す。
このピークは1:2の酸化亜鉛−ペンタエリスリトール混合物(試料0に749  ’)またはペンタエリスリトール固体状態NMR走査ては発生しない。80p pmのピークは酸化亜鉛−ペンタエリスリトール複合体中のペンタエリスリトー ルの炭素原子に電子密度がシフトすることを示す。
酸化亜鉛−ペンタエリスリトール混合物より低い結合エネルギーを示す。結合エ ネルギーか低いほど電子密度は高く、このことは、単なる酸化亜鉛−ペンタエリ スリトール混合物中の亜鉛と比較して、酸化亜鉛−ペンタエリスリトール複合体 における一層高い亜鉛の電子密度に一致する。次の表20−Aを参照。
逆に、ESCAの走査は酸化亜鉛−ペンタエリスリトール複合体において酸化亜 鉛−ペンタエリスリトール混合物に比較して酸素について一層高い結合エネルギ ーを示す。この結果は酸化亜鉛−ペンタエリスリトール複合体における一層低い 酸素の電子密度に一致する。
またESCAは酸化亜鉛−ペンタエリスリトール複合体において炭素結合エネル ギーを一層低いレベルにシフトさせることを示す。
第2イオン質量分光測定法(SIMS)酸化亜鉛−ペンタエリスリトール複合体 (試料0に736A)に対する51M5走査は酸化亜鉛−ペンタエリスリトール 混合物(試料0に749 )より小さく弱いピークを示す。質量分光測定法はし ばしば化学構造についての最良の“フィンガープリント“であると考えられる。
51M5データは酸化亜鉛−ペンタエリスリトール複合体が構造的に特有で酸化 亜鉛−ペンタエリスリトール混合物とは異なることを示す。
X線散乱(XRD) 酸化亜鉛−ペンタエリスリトール複合体(試料0に736A)はXRDて約5° および10°のピークを示し、このピークは酸化亜鉛−ペンタエリスリトール混 合物(試料0に749 ) XRD走査には現れない。さらに、酸化亜鉛−ペン タエリスリトール混合物XRDの19″ピークはシフトし酸化亜鉛−ペンタエリ スリトール複合体XRD走査において一層低い強度を示す。XRDデータは酸化 亜鉛−ペンタエリスリトール混合物に比較して酸化亜鉛−ペンタエリスリトール 複合体の原子配置に違いを示す。
1:2 Zn0−PE 0に749 Zn 1022.3 3456混合物 1:2 Zn0−PE 0に736 Zn 1021.6 560複合体 1:2ZnO−PH0に749 0 532.9 6848混合物 1:2ZnO−PE 0に7360 533.9 5504複合体 1:2Z口0−PE 0に749 C287,+ 6400混合物 1:2ZnO−PE 0に736A C284,85408複合体 実椅例21 1:2モル比の酸化亜鉛とペンタエリスリトールをワーリングブレングー中1分 間高速て混合した。拡散反射率[R分析結果を以下に示す。
複合体の割合を1720cm−’の散乱反射率[Rて較正曲線を確立するために IIIの酸化亜鉛−ペンタエリスリトール複合体の試料(OK67)、ペンタエ リスリトール、およびペンタエリスリトールとl:lの酸化亜鉛−ペンタエリス リトール複合体との50:50のブレンドを用いて確立した較正曲線から決定し た。
実施例22 次の表22−Aに示したように配合したPvC試料を、ハツケシステム40 D 、 T、 S、テスター中で5分間溶融した。試料を300〜3800Fの温度 て溶融した。散乱反射率【Rを用いて次の表22−8に示すような各温度で形成 される複合体の重量%を決定した。
表22−A ゼオン30PVc 87 94 96 100100ステアリン酸カルシウム  13 6 4 −− −−酸化亜鉛 37 37 37 37 37ペンタエリ スリトール 63 63 63 63 63溶融温度(’F) 3003203 40360380複合体形成の% 60 56 58 56 76追加の研究を 種々のハロゲン化ビニル重合体ブレンドにおいて酸化亜鉛−ペンタエリスリトー ル複合体と混合物を評価し比較する次の実施例23〜25に示すように行った。
上記の点を考慮し出願人等は酸化亜鉛−ペンタエリスリトール複合体がペンタエ リスリトールの少なくとも1つの原子に亜鉛を直接または間接的に分子結合させ た反応生成物を含むこととした。反応の後にペンタエリスリトール分子を若干変 化させることができる。例えば、反応中にペンタエリスリトール分子が(−0H )基を失いあるいは2つのペンタエリスリトール分子が結合し水(H,0)を放 出するエーテル結合を形成することができる。分子結合はIRスペクトルの約1 715〜1725cm−’に吸収を示す非有機金属分子結合である。本出願人等 は酸化亜鉛−ペンタエリスリトール複合体が炭素原子に結合する酸素原子に結合 した亜鉛原子を含むことができると考える。
実施例23 酸化亜鉛−ペンタエリスリトールの物理的混合物の評価この実施例の目的は酸化 亜鉛−ペンタエリスリトール(1:2)複合体に対して酸化亜鉛−ペンタエリス リトールの物理的混合物を評価することにある。さらに上記実施例19に述べた ように製造した試料0に648酸化亜鉛−ペンタエリスリトール(1:2)複合 体を評価した。
A、物理的混合物の調製 1:2モル比の酸化亜鉛とペンタエリスリトールとの物理的混合物を2つの方法 で調製した: ■)ワリングブレンダー: 酸化亜鉛とペンタエリスリトールを室温でワリングブレジグー中1分間高速でブ レンドした。乳鉢と乳棒を用いてボウル上のケーキングをすりつぶし次に自由に 流れる粉体(free flowing powder)に添加した。
2)直接添加: 酸化亜鉛とペンタエリスリトールを直接PvC化合物に添加してl:2のモル比 にした。
B、データの表示 評価はPvC産業の4つの主要な市場部分を代表するPVC化合物で行った。従 って、試験組成、試料調製およびコンディショニング、試験方法、ならびにデー タ表示を生成物に毎次に示す。
■、ワイヤおよびケーブル ゲオン30 100.OQ PHR P7−11 30.00 PHR 炭酸カルシウム 10.00 PHR 焼結粘土 15.00 PHR ステアリン酸 0.25 PHR 二酸化アンチモン 3.00 PHR 三塩基硫酸鉛 5.00− − − − −二二項スステアリン酸鉛0.15−  − − − −ZnO−PE 1:2複合体 −3,67−−−一実施例11 8069 − − 3.50− − −ワリングミキサー −−−3,67−− ZnO−PE (上記実施例 23A、 lによる) ZnO−PH(上記実施例23− − − − 3.68−A、2による) OK648 − − − − − 3.67安息香酸Ca O,340,340 ,340,340,340,34BPA O,110,110,110,110 ,110,11DPE O,570,570,570,570,570,57P S800 0.900.900.900,900.900.90PvC化合物中 ノ亜鉛ノ%OO,410,410,410,410,41(B、)試料調製 PvC化合物の試料を手動で予め混合した。次に試料を2つのロール圧延の前に 最大4時間熟成させた。2つのロール圧延は前および後ろの圧延ロールで、フル バンディング処理(full−binding)の後それぞれ5分間160℃/  160″Cで行われた。ミルロールにより試料間に平衡が保たれた。
次いで体積抵抗性試験のためのPvCの圧延したスラブを接点圧を用いて165 ℃で10分間その後165℃で2分間最大圧力を加圧した。試験するための円形 標本をASTM−D−257に記載された寸法にダイカッティングした。
第2体管抵抗性試験を177°Cで10分間圧延したPvC化合物で行った。次 いで圧延したスラブを上述の方法ではあるが182℃の温度を用いて加圧した。
(C1)試料のコンディシタニング 加熱試験のための試料をASTM−D−618により16〜24時間室温でコン ディショニングした。
体積抵抗性試験のための試料を水に浸漬する前にASTM−D−618により1 6〜24時間室温でコンディショニングした。乾燥体積抵抗性測定を行った後、 加圧したPVCスラブの試料をASTM−D−257に従って21”Cで脱イオ ン水に1時間浸漬した。
試験を15分間隔で採取した標本を用いて、空気を循環する、196℃の強制通 風オーブンで行った。試料を試験中宮に回転させた。燃え尽きは十分に黒色にな る時間とされた。
動的加熱試験 60gの圧延したシートのストリップをハッケレオコードシステム40 DTS テスター中200℃、60rpmで試験した。標本を試験の開始後1分およびそ の後の2分毎に採取した。試料の燃え尽きはトルクか最小トルクまたは最初に起 こる最初の視覚的な完全黒色点(4ull−black point)、を超え たトルクが200 m−g (メーターグラム)だけ高くなる時間とした。
体積抵抗性 試験を1分間直流500ボルトを印加してASTM−D−257に従って実施し た。
静的加熱試験 123456 燃え尽きるまでの時間135135105120 90120(分) 色の発色までの時間 15 30 30 30 30 30(分) 1)バッチNo、l: 15分の最初の黄色は黄褐色になり次いで135 ・分 で曇った褐色になる。
2)バッチNo、2: 30分の最初の黄色は黄褐色になり次いで135分で曇 った褐色になる。色の発色は初期の対照より優れているが後期ではわずかに劣っ ている。
3)バッチNo、3: 30分の最初の黄色は105分で黒色になる。
4)バッチNo、4: 30分の最初の黄色は120分で黒色になる。
5)バッチNo、5: 30分の最初の黄色は90分で黒色になる。
6)バッチNo、6: 30分の最初の黄色は120分て完全な黒色になる。
この研究を350°Fで10分間圧延した化合物の新しいシートで繰り返した。
圧延時間 10 5 10 5 10 (分) 圧延温度 350 325 350 325 350(0F) 最初の色 30 30 30 30 30(分) 燃焼点 120 75 90 90 105(分) すべての試料は燃焼点て黄色から完全な黒色になった。
燃え尽きるまでの時間 57 57 49 41 41 47(分) 燃え尽きの測定 T” T” B” T″ T” T’色の発色 9 11 1 1 11 .9 13(分) T”; トルク B”=黒色 ASTM−D−257による一体積抵抗率(VR)VRΩ−crn X 10” 圧延時 圧延塩 水浸漬 水浸漬 Zn−PE 5 160 8.8 8.7 31.6バツチ2 10 177  9.38.430.5アミノ酸亜鉛 5 160 7.1 7.0 25.4バ ツチ3 10 177 7.07.025.4ワリングプレ 5 160 6. 8 3.2’ 11.6ンド バッチ3 10 177 7.86.021.8Zn−PH51604,00, 27,3バツチ4 10 177 6.75.1 18.50に648 5 1 60 8.9 8.731.6バツチ5 10 177 10.88.330. 1本 絶縁抵抗性定数(VRX、363XIO−”)−ペンタエリスリトール複 合体に対し性能で劣っている。
酸化亜鉛−ペンタエリスリトールブレンドを含む物質を試験すると、追加の複合 体組成物か性能特性の向上により証明される。
[1,自動車防衝バッド ゼオン30 100.00 PHR 3AN 575− 125.OQ P)IJ?ニボル1492 90.QQ P HR エメリ9743 70.00 PHR 885306・65− THEIC1,211,211,21 80170,470,470,4フ ルブリゾル2116 0.14 0.14 0.14ペレタエリスリトール − 0,290,290,29ステアリン酸亜鉛 −0,200,200,20石灰  −0,020,02σ、02 ステアリン酸カルシウム −0,020,020,02硫酸亜鉛 ” −0,1 90,190,19安息香酸 −0,190,190,19DHA O,280 ,280,28 ZnO−PE複合体 0.4l−− (OK703) ’1nO−PE (上記実施例23 − 0.41−A、Iによる) ZnO−PE(上記実施例23 − 0.41(b、)ホモ重合体システム P7−11 40.00 PHR ステアリン酸 0.30 P)IR ESO5,00PHR THEIC−−−0,3000,3008017−−−0,4130,413 ST210 −−− 0.124 0.124石灰 0.01B 0.018 ステアリン酸Ca O,0180,018安息香酸 0.169.0.169 DHA ’−0,2440,244 ミネラルスビリ・レト −0,1240,124オレイン酸 0.090 0. 090 DPDP −−−0,8890,889DPP O,0540,054 カプリル酸カルシウム 0.360 0.360カプリル酸バリウム 0.14 6 0.146F100 −−− 0.828 0.828ZnO−PH1:2 複合体 1.00 −−−実施例11 ZnO−PE (上記実施例23 −−− −−− 1.00A、2による) PvC化合物中の亜鉛+7)%−−− 0.122 0.122(B、)試料調 製 PvC化合物の試料を手動で予め混合した。試料を2つのロールミリングの前に 最大4時間熟成させた。2つのロールミリングをフロントおよびパックミルロー ルで、十分結合した後それぞれ5分間160°C/ 160℃で行った。ミルロ ールにより試料間に平衡が保たれた。
(C1)試料のコンディショニング pvc圧延シートの試料をASTM−D−618により16〜24時間室温でコ ンディショニングした。
試験を合金として15分間隔さらにホモ重合体として5分間隔て採取した標本を 用いて、空気を循環する、196°Cの強制通風オーブンで行った。試料を試験 中宮に回転させた。燃え尽きは十分に黒色になる時間とした。
(E、)動的加熱試験 60gの圧延した化合物シートのストリップをハッケレオコードシステム40  DTSテスター中200℃、60rpmで試験した。標本を試験の開始後1分お よびその後の2分毎に採取した。試料の燃え尽きは視覚的に黒色になる時間とし た。次に動的加熱試験の結果を示す。
燃え尽きるまでの時間 160160140 90(分) 最初の色までの時間 10 10 10 10(分) バッチNo、1: 10分で発色した色は160分で黒色になる。
バッチNo、2: 10分で発色した色は160分で黒色になる。
バッチNo、3: 10分で発色した色は90分で黒色になる。
バッチNo、4: 10分で発色した色は140分で黒色になる。
燃え尽きる(分)220 220 190最初の色(分) 30 25 25 燃え尽きる(分) 85 95 67 すべての場合、黄色は燃え尽きて完全な黒色になる。
(G、)結論 酸化亜鉛−ペンタエリスリトールの物理的混合物の性能は酸化亜鉛−ペンタエリ スリトール複合体のように機能しない。
ゼオ:/30 too、oo P)IRKM334 7.00 PHR K124)N 1.50 PHR ルチル等級TfO! 10.00 PHR炭酸カルシウム 3.00 PHR ステアリン酸カルシウム 1.20 PHJ?160°Fワックス0.30PH R EBS O,80PHR TC1903,80−−−−− ステアリン酸Ba −1,081,081,081,08−石灰 −0,180 ,180,180,18−BPA −0,200,200,200,20−DH A −,0,130,130,130,13−ルブリゾtt、 2116 −  0.810.810.810.81 −ZnO−PE l:2複合体 −1,3 2−−−一実施例11 ZnO−PE (上記実施例23− − 1.32− − −A、1による) ZnO−PE (上記実施例23− − − 1.32− −A、2による) OK648 − − − − 1.32−PVC化合物中(7) 0.3450 .3450.3450.3450.345−亜鉛の% (B、)試料調製 PVC化合物の試料を手動で予め混合した。次に試料を2つのロールミリングの 前に最大4時間熟成させた。2つのロールミリングをフロントおよびパックミル ロールで、十分結合した後それぞれ5分間177°C/ 177°Cで行った。
ミルロールにより試料間に平衡か保たれた。
(C,)試料のコンディショニング 加熱試験のための試料をASTM−叶618により16〜24時間室温でコンデ ィショニングした。
試験を5分間隔で採取した標本を用いて、空気を循環する、196°Cの強制通 風オーブンで行った。試料を試験中宮に回転させた。燃え尽きは均一な灰色か形 成され40分間維持される点とした。
動的加熱試験 試験は190°Cの60rpmハッケレオコードシステム40 DTSテスター 中に充填した60gの手動混合試料で行った。標本を試験の開始後1分およびそ の後の2分毎に採取した。試料の燃え尽きはトルクか最小トルクまたは最初の視 覚的な完全黒色点、最初に起こるいずれのものをも超えた200 m−gだけ高 くなる時間とした。データには次のものが含まれる。
1)ピークトルクの溶融時間 2)溶融トルク:ビークトルク 3)平衡トルク:最小トルク 4)燃え尽き時間:トルクが最小値を超えて200m−gになる時間 5)最初のまたは初期の色時間二色か最初の試料から視覚的に変化する時間 (E、)試験結果 燃え尽き(分)+55155155155155155最初の色(分) 10  10 10 10 to 60溶融時間(分) 2.002.002.252. 2’52.252.25溶融トルク(m−g) 18001825187518 7518501900平衡トルク(m−g) 120012001200122 513001450燃え尽き時間(分) 21 23 17 17 21 15 視覚的燃焼点(分)21 23 17 17 21 15初期色時間(分) 5  555 5 5ないが、動的試験は酸化亜鉛−ペンタエリスリトール複合体( 二ついて優れた性能を示す。
+V、カレンダリング (A、)試験組成 ゲオン30 100.00 PHR P7−11 40.00 PHR ESO5,00PHR DHA −−−−0,060,060,060,06BPA −−−−0,03 0,030,030,03ステアリン酸Ba −−−−0,33−0,33−ス テアリン酸亜鉛 −−−−0,060,060,060,06ステアリン酸Ca  −−−−0,010,220,010,22石灰 −−−−0,010,02 0,010,02ST210 −− −− 0.100.100.100.10 ステアリンMMg −−−一−−0,11−0,11TC1911,00−−− −−−−−−−OX865 −1.00−− −− −− −−2nO−PE  1:2複合体 −−−−0,440,44−−−−実施例11 ZnO−PE(上記実施例 −−−−−−=−,0,440,4423A、 2 による) pvc 化合hcv亜m%0.0640.0640.0640.0640.06 40.064ゼオン30 foo、oOP)fR P7−11 6.00 PHR ステアリン酸 0.30 PHR 鉱油 0.50 PHR EBSワックス 0.50 PHR ESO2,50P)fl? DMA −−−−0,090,090,090,09BPA −−−−0,04 0,040,040,04ステアリン酸Ba −−−−0,500,500,5 00,50ステアリン酸亜鉛 −−−−0,090,090,090,09ステ アリン酸Ca −−−−0,010,010,010,01石灰 −−−−0, 010,010,010,01ST210 、−− −− 0.150.、I5 0.150.15TC1203,75−3,75−3,75−−TC1911, 501,50−−−−−−−−ZnO−PH1:2複合体 −−−−0,630 ,63−−−−実施例11 2nO−PE (上記実施例 −−−−−−−−0,630,6323A、 2 による) pvc化合物の亜鉛% 0.1630.1140.1610.1130.161 0.115(B、)試料調製 PVC化合物の試料を手動で予め混合した。試料を2つのロールミリングの前に 最大4時間熟成させた。2つのロールミリングをフロントおよびパックミルロー ルで、それぞれ可撓性化合物について160℃/160℃さらに半剛直化合物に ついて177℃/177℃で行った。ミルロールにより4試料面に平衡が保たれ た。
動的試験のための別々の60gの試料を半剛直化合物のために手動で予め混合し た。
(C0)試料のコンディショニング PvCンートをASTM−叶618により16〜24時間室温でコンディショニ ングした。
試験を5分間隔で採取した標本を用いて、空気を循環する、196℃の強制通風 オーブンで行った。試料を試験中宮に回転させた。燃え尽きはすべて黒色になる 時間とした。
動的加熱試験 この試験は200°Cの6Orpmハッケレオコードシステム40 DTSテス ター中で行った。半剛直化合物の手動混合充填物の60gをこの試験のための試 料として用いた。標本を試験の開始後1分およびその後燃焼点まで2分毎に採取 した。データには次のものか含まれる二 l)燃焼点:すべてが視覚的に黒色になる時間2)最初の色:視覚的な色の変化 か起こる時間燃焼点(分)105 本 105 95 80 70最初の色(分 )15 10 15 15 +0 10本試験中に10分で濃赤色が発色した。
性能は容認てきないと考えられる。
バッチNo、1: 15分の最初の黄色は105分で燃え尽きる。
バッチNo、2: 10分で発色した色は連続的な赤色示す。性能は商業上容認 できないと考えられる。
バッチNo、3: 15分の最初の黄色は105分で燃え尽きる。
バッチNo、4: 15分の最初の色は95分て黒色になる。
バッチNo、5: 10分の最初の色は90分で黒色になる。
燃焼点(分) 95+75 95 80 90 60最初の色(分)20 0”  25 0” 20 0”燃焼点(分) 17 13 17 11 13 9最 初の色(分)70° 70° 70″本 圧延したシートで明らかな黄色 −ペンタエリスリトール複合体と同等の性能を示さない。
宴麹例7 コンク゛−レッド゛ 勲 4F定小生 シよ久°°色 9宅11生 フロントページの続き (81)指定国 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、FR,GB、GR,IE、IT、LU、MC,NL、 SE)、  AU、 CA、JP、 KR,PL、 R(72)発明者 フィリップス ステ イーブン ディーアメリカ合衆国 オハイオ州 44139 ソロン サウス  ラウンドヘッド ドライブ(72)発明者 ボールドウィン ラリイ ジェイア メリカ合衆国 オハイオ州 44017 ベリア ベイカー ストリート326 (72)発明者 フルザ アレキサンダー ジェイオーストラリア国 3095  ビクトリア エルサム ノース オーチャード アベニュ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.ハロゲン化ビニル重合体を安定化するのに用いる安定化剤システムであって 、前記安定化剤システムが酸化亜鉛−ペンタエリスリトール複合体を含み、前記 酸化亜鉛−ペンタエリスリトール複合体を酸化亜鉛とペンタエリスリトールとを 少なくとも約150℃の温度に加熱し用いた酸化亜鉛の各モルについて少なくと も1モルの水を生じさせることにより形成し、前記酸化亜鉛−ペンタエリスリト ール複合体が約1715〜約1725cm−1のIR吸収を示す非−有機金属分 子結合を含むことを特徴とする安定化剤システム。
  2. 2.少なくとも約3重量%の前記酸化亜鉛−ペンタエリスリトール複合体を含む ことを特徴とする請求項1に記載の安定化剤システム。
  3. 3.約5重量%〜約75重量%の前記酸化亜鉛−ペンタエリスリトール複合体を 含むことを特徴とする請求項1に記載の安定化剤システム。
  4. 4.前記安定化剤システムが実質上鉛を含まないことを特徴とする請求項1に記 載の安定化剤システム。
  5. 5.前記安定化剤システムが実質上ステアリン酸鉛、スズおよび亜鉛を含まない ことを特徴とする請求項1に記載の安定化剤システム。
  6. 6.請求項1に記載の酸化亜鉛−ペンタエリスリトール複合体を含む安定化ハロ ゲン化ビニル重合体ブレンドを製造するにあたり、次の工程: A.ハロゲン化ビニル重合体を供給し;B.かかる酸化亜鉛−ペンタエリスリト ール複合体を含む安定化剤システムを供給し;さらに C.かかるハロゲン化ビニル重合体とかかる安定化剤システムとを混合してかか る酸化亜鉛−ペンタエリスリトール複合体を含む安定化ハロゲン化ビニル重合体 ブレンドを形成することから成ることを特徴とする安定化ハロゲン化ビニル重合 体ブレンドの製造方法。
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