JPH074993B2 - インキ計量ローラー - Google Patents

インキ計量ローラー

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JPH074993B2
JPH074993B2 JP63242201A JP24220188A JPH074993B2 JP H074993 B2 JPH074993 B2 JP H074993B2 JP 63242201 A JP63242201 A JP 63242201A JP 24220188 A JP24220188 A JP 24220188A JP H074993 B2 JPH074993 B2 JP H074993B2
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ロックウエル インターナショナル コーポレーション
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  • Printing Plates And Materials Therefor (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 キイレス(keyles)・リトグラフ印刷の技術と実際にお
いて、印刷プレスのインキづけローラーへのインキの供
給を制御するための、絶対必要で重要な手段には、セル
付計量ローラーの使用が含まれる。一般的には、順序的
かつ連続的な手段を用いて、最初に計量ローラー表面の
充分限定されたセルを新鮮な投入インキで過剰に満た
す。スクレイピングブレードあるいはドクターブレード
を用いて計量ローラーからセル中にあるインキ以外の過
剰のインキの全てを除去する。そしてインキで満たされ
たセルは次いで一定既知量のインキを、適当な1組の同
じ広がりをもつインキづけローラーへ移す。インキづけ
ローラーはインキを大体均一なフイルムとして、印刷プ
レートの画像領域、次いで印刷ブランケツト、次いで紙
または他の基体へと順番に運び、印刷プレートの画像領
域に対応する形態で印刷される。インキづけローラーは
また、印刷プレート画像フオーマツトをリフレツシユす
るのには必要でない部分の投入インキをインキ賦与装置
の特定の位置に戻す働きもするのであり、その位置で
は、そのインキは連続的に除去され、インキ賦与装置の
投入部分へ再使用のために戻される。従来のリトグラフ
インキ付与装置では、キイレス・インキづけの特徴であ
る除去および再使用成分は利用しない。
実際のリトグラフ印刷では、本質的に、印刷プレートの
非画像領域に十分な水を維持して画像/非画像の差異の
維持を確実にしている。これは印刷プレートフオーマツ
トの画像部分にだけインキが移動することを確実にする
ものである。多くの異なつた加湿あるいは水運搬装置が
考案されており、これらの装置は、1979年11月ジエイ・
マクフイー(J.MacPhee)により刊行されたグラフイツ
ク アーツ マンスリー(the Graphic Arts Monthly)
第666−68頁、第672−673頁の「エンジニアリング ア
ナリシス オブザ リトグラフイツク プリンテイング
プロセス(An Engineering Analysis of the Lithogr
aphic Printing Process)」に記載されている。高速リ
トグラフイーを実施するのに日常使用される加湿装置の
性質も、加質材料の性質も、この記載で伝えられる教示
をすることを利用することに制限を加えることは予想さ
れない。
エイ・シイ・エス シンポジウム シリーズ200(ACS S
ymposium Series 200)として1982年にアメリカン ケ
ミカル ソサエテイ(the American Chemical Societ
y)によつて発行された「コロイド・アンド・サーフエ
シーズ・イン リプログラフイツク テクノロジー(Co
lloids and Surfaces in Reprographic Technology)」
のアール・ダブリユー・バセミア(R.W.Bassemir)ある
いはテイー・エイ・フアドナー(T.A.Fadner)によれ
ば、リトグラフ技術では、インキは、リトグラフ工程が
実際の運転許容範囲を持つためにはある量の水分を同化
あるいは吸収することができる必要があると述べてい
る。明らかに、インキは、プレートのインキのついた画
像領域に現れることのある水分の見かけの量の貯水器と
してはたらく、というのは、水は、印刷機のインキづけ
ローラー、加湿システムローラーおよび印刷プレートの
ニツプジヤンクシヨン(nip junction)の所で形成され
た圧力領域のインキに連続的に出入りさせられるからで
ある。機構が何であろうと、うまくいつたリトグラフイ
ツクインキは印刷機の開始後大体数回転から数千回転内
あるいは後にインキ装置から採取してみると、全て約1
%から50%ほど大きい量の水を含んでいることが分る。
印刷機の運転中、インキづけローラーのいくつかは水を
含んだ、例えば印刷プレートの表面との接触が避けがた
い。その接触点からインキ中の水を逐次的な蓄積が多少
発生し、結局一連のインキづけ装置を介してしばしばあ
らゆる道を通してインキ貯めへ戻つていく。結果とし
て、リトグラフ印刷の間、インキ中に水が存在すること
は一般的な、そして予想される現象である。
キイレス・リトグラフ印刷におけるセル付計量ローラー
を首尾よく運転するための第一の本質的な特性は、ロー
ラーの表面に、製造中正確な寸法のセルを形成し保つこ
とができるということである。こうすることにより、一
定量のインキを印刷機のインキづけローラーへ行き渡ら
せることができる。セルパターン、セル配列、ランド
(land)あるいはランドエリアと呼ばれる非セル領域の
割合などは、セル付インキづけローラーを有する印刷の
実施において既知である。また、適当な計量ローラー表
面にセルを形成する実際的な3つの手段も同様に知られ
ている。即ち機械的な彫版(engraving)であるナーリ
ング(knurling)あるいは浮き彫り、ダイアモンド針
(stylus)による彫版であるゴーギング(gouging)あ
るいはカツテイング、およびレーザー彫版あるいはエネ
ルゲテイツクプラステイング(energetic blasting)に
よるローラー表面穴あけ加工である。望ましいセルパタ
ーンの一つないしはもう一つ、およびセル形成のための
これらの三つの手段のうち一つは、考慮中の印刷法のた
めの材料の特性と材料の要件に従つて選択する。
セルはローラー表面に精密に形成しなければならず、そ
して実質的にいかなる実際の材料も硬さにかかわらず彫
版できるより高価でかつ余り実施することのないレーザ
ー彫版工程を用いる場合を除くと、セルの形成には、ベ
ースローラー表面は例えは硬質化鋼ナーリング用具によ
り変形できる必要がある。従来のセル付計量ローラー技
術では、硬質化されない鋼がほとんど一般的な選択材料
であつた。ブランクローラーシリンダーを形成するのに
適当なかさ強度、機械加工性、および精密なセルを形成
するためのエンボス加工性を有する合金鋼が選択可能で
ある。
セル付インキ計量ローラーのために二番目に必要なの
は、スクレイピングブレードや、計量ローラーと物理的
に干渉して回転するインキづけローラーによつてひき起
こされる、計量ローラー表面の、従つてセル自身の摩耗
腐食に対する抵抗性である。一般的に、この要件は、ロ
ツクウエルCスケール(以下、Rcと略記することもあ
る。)で約70あるいはそれより高い硬度の値ということ
になる。従来技術は銅上へのクロムめつき、鋼表面の窒
化処理、および酸化クロム、酸化アルミニウムまたは炭
化タングステンなどのセラミツク溶射被覆処理を使用し
ていた。キイレス印刷機システムの日毎のインキ供給能
力を一貫したものに維持するために、この硬度の品質を
達成することにより、計量ローラーの摩滅による取換え
回数を最小にする。
以前の文献によればリトグラフ印刷工程で用いられる計
量ローラーの表面は第一、第二の要件に適合するだけで
なく、親油性で、疎水性あるいは撥水性であることも必
要であるが示されていた。このことは、油ベース・リト
グラフ用インキと加湿水の両方が計量ローラーの表面に
存在するとき、ローラーはその表面上およびその中に、
水よりはインキを保有する傾向となり、その結果、水の
存在にもかかわらず、インキ計量ローラーとして機能し
続けることを意味する。フレキソグラフ、レタープレ
ス、あるいはグラビアい刷で通常用いられる硬い材料
は、どれもリトグラフに適さない理由は、それらは全て
親水性だからである。
キイレスリトグラフ印刷に使用するインキ計量ローラー
の作成には今述べた4つの特性が必要であるが、これら
の基準に適合する従来の計量ローラー技術は、激しく運
転する印刷室の環境で実際に使用されると、1つ以上の
欠点を有することになる。鋼ベースのローラー材料を用
いる従来技術の1つの欠点は、その重量であり、典型的
には長さ36インチのローラーの約150ポンドから、幅72
インチの印刷機の約400ポンドまである。印刷室の中で
これらの重いローラーを取り付けたり、取替えたりする
のに取り扱うには特別の取付け具と技術が必要である。
軽い計量ローラーなら明確な実際的利点を示すであろ
う。
鋼ベースのローラーを用いる全ての計量ローラー技術の
もう1つの欠点は、大気中の水蒸気、加湿水、製造工程
中、船積み、保管、あるいはリトグラフインキ計量ロー
ラーとして使用する際の鋼表面への水等により、鋼が酸
化腐食されやすいことである。鋼表面が腐食すると、ロ
ーラー表面を硬くし、摩耗抵抗性を与えるために製造工
程中で与えられたコーテイングの結合を全体として損う
ことになる。英国特許第1,585,413号明細書で指摘され
たように、被覆はされているが腐食されたローラーを、
スクレイピングドクターブレードに早退して運転するモ
ードで引き続き使用すると、最初に優れた摩耗抵抗性を
与えるために与えられた被覆はすつかり取り除かれてし
まうことがある。このように、鋼基材の上に被覆適用さ
れたセラミツク溶射被覆は本来親水性で多孔質であるた
め、例えば、セラミツク層の細孔を密封する働をする接
着性非透水性有機重合材料で処理して、水がセラミツク
を介して拡散して鋼の心に達することから保護する必要
がある。
鋼基材の計量ローラーに対する腐食の影響を防ぐ他の方
法としては、鋼表面の硬質化と耐腐食化を同時に行う化
学的方法、例えばフアドナー(Fadner)らの米国特許第
4,537,127号明細書またはサトー(Sato)らの米国特許
第4,637,310号明細書に記載された、鋼の窒化処理があ
る。鋼表面から窒化鉄への化学変化の結果、硬い表面層
が生成し、その層はベースの鋼製ローラーの一体となつ
た部分であつて、施された被覆の典型であるくつきりと
した境界とは異なり、ベースの鋼から硬い窒化処理表面
層へと続いている本来的により強い拡散した即ち漸次的
な境界を有する。この性質は、酸化腐食に対する窒化処
理鋼のいつそう高い固有の抵抗性と共に、鋼合金基材の
表面を適度に耐摩耗かつ耐腐食性にする。窒化処理技術
に基づくローラーは、以前の未硬化鉄表面の機械的彫版
を必要とする。これらの行先技術は、両方とも、最終的
に重いメーターローラーを結果的に生ずることは必然で
ある。両方とも、セルの形成は機械的彫版のみに頼つて
いる。
フアドナーは米国特許第4,601,242号明細書の中でセル
付ベースローラーの表面を硬くし、親油性かつ疎水性に
する手段を開示しており、それはセル付ベースローラー
に薄い銅被覆を適用し、次いでアルミナなどの薄くて多
孔質の溶射セラミツク被覆を銅被覆上に適用することに
よりなされる。銅層は遍在する水による見せかけの腐食
から鋼を保護あるいは密閉する働きをし、かつ親油性か
つ疎水性表面を耐えていつたんインキがその薄い、多孔
質セラミツク被覆を通つて移動すると、水の存在にかか
わらず油性リトグラフインキを保持する。このように、
ローラーの最外部の表面は、薄く施された被覆のために
セル付であり、最後に施されたセラミツク材料のために
硬く、そしていつたんインキで満たされると、その後の
プレス上のインキの計量のための親油性かつ疎水性の表
面として働く。この技術はまたセルを形成するのに、機
械的彫版技術に限定され重い鋼基材ローラー材料の使用
を含む例である。この技術は2つの異なる材料層を用い
ており、それゆえ2つの界面境界、鋼から銅および銅か
らセラミツクへの境界をする。これらは両方とも、製造
工程の際あるいは印刷プレスで使用の際に賦課された化
学的、物理的ストレスによる。
他の方法として、フアドナー(Fadner)は米国特許第4,
567,827号明細書の中で、未被覆処理の彫版された鋼製
ローラーの認識された摩損と腐食の不利を避ける方法を
示している。それは最初に、適当に彫版したベースロー
ラーに硬化しうる無電解ニツケル層を適用し、そのロー
ラーを加熱してニツケルを硬化させ、次いで銅層をニツ
ケル上に適用して、必要な親油性かつ疎水性である特性
を与える方法である。この技術においては、鋼またはア
ルミニウム合金などの適当なベースローラー材料が使用
できる。フアドナーは、四千万枚までの印刷についてド
クターブレードでスクレープする間、少くともいくらか
の銅がニツケル上に適切に在ることを開示する。しかし
ながら、結局、比較的なめらかなニツケルベース被覆を
摩損させ、親油性であるが親水性でもあるニツケル層を
露出させ、ローラーを破損する。というのは、ローラー
はもはや、インキと水の両方の存在下でインキをすくい
上げ(pick up)できないからである。さらに、この技
術は2つの界面を即ち鋼対ニツケル、および、ニツケル
対銅有するが、それらは化学的および/または機械的ス
トレスのために潜在的に破損することがある。
リトグラフ印刷機で使用するためのセル付計量ローラー
を作るための鋼基材ローラーを使用する際の特別な不利
な点は、所望のセルをダイアモンド‐針(ステイルス)
技術によつては形成できないことである。硬化させた機
械的彫版工具による等、エンボス加工も可能であるが、
鋼合金は実際的な、ダイアモンド‐ステイルス技術によ
る反復切削にとつては硬すぎる。こうして、他の点では
有利で、操作するにとつて比較的に手間にならない、電
子的に制御されたダイアモンド‐ステイルス技術、例え
ば、ヘル ヘリオクリソグラフ アンド アメリカン
エングレイビング アンド マシン コーポレーシヨン
(Hell Helioklishograph and American Engraving and
Machine Co.,)により代表されるものがあり、これは
輪転グラビア印刷シリンダーの製造のための銅のような
比較的柔らかい金属にセルをカツトする際に用いるため
の、十分に改良されたものであつて、キイレスリトグラ
フ用インキ計量ローラーの大部分の従来技術の製造での
使用には含まれないものである。
軽量で、取扱い容易なセル付インキ計量ローラーが、キ
イレスリトグラフ印刷装置で求められており、破損しや
すい付加被覆の数を最小にして、ローラーを硬化させ親
油性かつ疎水性にすることを求めている。
発明の要約 本発明は最新式高速キイレスセル付計量ローラーリトグ
ラフ印刷機装置においてインキを計量するための方法、
材料および装置に関するものであり、前記装置において
必要とされる新規で有利なセル付計量ローラーを製造し
使用するための手段を提供する。
これらのキイレスリトグラフ印刷装置では、印刷プレー
トに達するインキの量は、典型的には、計量ローラー表
面の凹部またはセルの大きさにより、および、セルある
いは凹部に運ばれた以外の全てのインキをセル付計量ロ
ーラーから実質的に連続的に除去する同じ長さのスクレ
イピングあるいはドクターブレードにより主に制御され
る。
本発明のインキ計量ローラーは適当な長さおよび直径の
アルミニウム心(コア)から構成され、そのコアは彫版
あるいは他の加工により正確な寸法および位置のセルあ
るいは凹部をその表面に有し、そしてセルによつて占有
された部分を除く全てのローラー表面から成る陸地(ラ
ンド)あるいはベアリング部分を有し、そのセルはスク
レイピングドクターブレードと共に必要量のインキを正
確に計量する。ローラーのインキ量制御機能をそれほど
損うことなく、商業的に受容可能な計量ローラーの寿命
を確実にするために、計量ローラーコアを陽極酸化処理
して硬化酸化表面層を形成する。次いで陽極酸化処理し
たローラーを接着性疎水性かつ親油性材料層好ましくは
実質的に銅から成る層で被覆する。
本発明の主目的は、改良された安価な製造方法とそれに
よつて作られるローラーを提供することであり、これは
キイレスリトグラフ印刷機装置でインキを連続的に運ぶ
ための単純なシステムの商業的に実際的な運転を確実に
する。
本発明のもう1つの目的は、十分に硬く、耐摩耗性の表
面を有する軽量の計量ローラーを提供することであり、
その表面の硬さと耐摩耗性ゆえに、ドクターブレードと
このブレードに実質的に接触するインキづけローラーの
引掻き、摩耗作用にもかかわらず、セル付ローラーの寿
命を長くするものである。
本発明の更にもう1つの目的は、キイレスリトグラフ印
刷プレス用セル付ローラを製造するのに使用可能な電気
的に制御された針(ステイルス)彫版による具体的な手
段を提供することである。
本発明の更に他の目的は、リトグラフ加湿水溶液および
リトグラフインキとそれらとの混合物が、セル付インキ
計量ローラーが連続的にそしてくり返して正確な量のイ
ンキをすくい上げたり、移動させたりできることを確実
に妨げないようにするための具体的な方法を提供するこ
とである。
本発明の更にもう一つの目的は、高度のインキ誘引力お
よびインキ保持力を長いウエアリング表面と結合させた
複合構造を有する、改良された軽量インキづけローラー
を提供することである。
本発明のこれらおよびその他の目的、および利点は、明
細書および図面から明らかとなろう。
好ましい具体例の記載 第1図および第2図に関し、オフセツトリトグラフイー
において本発明を実施するのに適するインカーの配置
は、インク貯めあるいはイキ容器10および駆動インキ容
器ローラー11、プレス駆動親油性/疎水性彫版あるいは
多孔性すなわちセル付ローラー12、リバースアングル計
量ブレードあるいはドクターブレード13、およびフリク
シヨン駆動フオームローラー14および15から成り、これ
らはプレートシリンダー20の上に設置された印刷プレー
ト16にインキを与え、そしてこれは順番に、例えばブラ
ンケツトシリンダー25およびインプレツシヨンシリンダ
ー26により形成された印刷ニツプ(nip)を通して供給
されるペーパーウエブ(paper web)21にインキを供給
する。第1図および第2図の全てのローラーは実質的に
軸方向に平行に配置する。
第1〜5図のセル付計量ローラー12は本発明の新規な要
素である。それは機械的彫版したあるいはダイアモンド
針彫版したまたは他の方法で形成されたパターン化セル
あるいは凹部(depression)を表面に持つアルミニウム
ローラーからなり、その凹部の体積および数(frequenc
y)は必要とされる印刷光学密度の使用に適合するのに
必要なインキ体積に基づいて選択される。この特別なロ
ーラーの性質は本明細書の他の箇所で更に一部は第3、
4および5図で明らかにされる。これらの図面は適切な
他のパターンおよび断面図を示している。一般的に、セ
ル付計量ローラーは適当な駆動機構により第1図の印刷
シリンダー20,25および26と同じ速度、典型的には1分
当り約500〜2000回転で回転させる。
第1図の略図および第2図の透視図で描いたドクターブ
レード13は典型的には厚さ約6〜10ミルのフレキシブル
スプリングスチールでできており、端は面取り加工(ch
umferred)して適確なインキの除去をいつそう容易にし
ている。特別な計量ローラーに対してこのブレードを設
置することは本発明を首尾よく実施する上で重要である
がここでの請求の範囲の発明を構成するものではない。
というのは、本発明を実施するのに適するドクターブレ
ード設置技術は既知だからである。ドクターブレードま
たはセル付計量ローラーを運転中軸方向に振動させてウ
エアパターンを分配(distribute)し、追加のインキフ
イルムの均一性を達成することができる。
典型的には第1図の相異する直径のフオームローラー14
および15は、インキ装置において印刷された画像におけ
るゴーステイング(ghosting)を減少させるのに好まし
い。これらのローラーは一般的に弾力性被覆されたある
種の複合体、典型的には約22〜28のシヨア(shore)A
硬度値を有するものである。フオームローラーは、本発
明の印刷プレートシリンダー20および特別の計量ローラ
ー12に対して相互独立に調節可能であり、計量ローラー
の軸上に設置し、印刷プレス設計の当業界で周知である
手動式あるいは自動トリツプオフ(trip-off)機構に適
合することが好ましい。フオームローラーは典型的にそ
して有利にプレートシリンダー20および/または計量ロ
ーラー12により摩擦駆動される。
米国特許第4,537,217号明細書および同第4,601,242号明
細書はリトグラフキイレスインキづけローラーは硬く、
親油性かつ疎水性であることが必要であると指摘してい
る。我我が知つている全ての従来技術は中実あるいは管
状鋼製ローラーを使用しており、その鋼合金は、そのロ
ーラー表面が窒化処理により化学的に処理されているか
否かに基づいて選択される。非窒化処理鋼のグレードは
いつそう費用がかからず、利用可能な鋼合金のうち最も
硬くて最ももろいもの以外は全て機械的に彫版できる
が、もつとも、この開示で前に述べたダイアモンド針装
置によるなど、電気的に彫版することはできない。
同様に、本明細書の他の部分で指摘したように鋼はベー
スローラー材料として用いたときに、船積み、印刷室お
よび加湿溶液環境の有害な腐食性の影響を受けやすい。
鋼製ローラーは、人が機械的な持上げ装置を使えば便利
に安全に取扱うことのできる重さよりはるかに重い。
我々は、表面硬化彫版アルミニウム中実あるいは管状ロ
ーラーが、薄い銅被覆で被覆されるとキイレスリトグラ
フインキ計量装置の使用のために必要な主要特性の全
て、即ち、正確なセル形成のための未硬化アルミニウム
の彫版加工性、耐摩滅のための表面硬度、親油性あるい
は油性インキ親和性および疎水性あるいは水発散性を与
える働きをすることを見出した。更に、本発明に基づい
て作られた計量ローラーはキイレス印刷機装置に設置さ
れたときに機械的な力に耐え得るのに十分な強度であ
り、その一方でプレスへ取付けたり取りはずしたりする
ことが容易にできるほどの十分な軽さであるため従来技
術に対応する重いスチールローラーよりも少ない補助的
設備、少ない人的労力で済む。典型的には、アルミニウ
ムローラーはわずか約50〜135ポンドの重量である。
本発明を実施するに当り、容易に陽極酸化される多くの
アルミニウム合金の中からベースローラー材料を選択し
て良い。例えばグレード デザイン(grades designate
d)2021、6061あるいは7075である。一般的にこれら
は、機械的強度、彫版加工性および硬化のための陽極酸
化性が適当に組み合わさつたアルミニウム合金である。
ダイアモンド針彫版加工されるアルミニウム合金ベース
材料を選択する際には、2021および6067などのいつそう
柔らかい陽極酸化性合金を選ぶのが好ましい。彫版ステ
イルス(針)の寿命を伸ばし、彫版操作をいつそう正確
なものにすることができるからである。
陽極酸化する前に、ベース材料はほとんど正味の円柱形
状に形を変え、次いで機械的彫版加工またはダイアモン
ド針彫版加工にかけられて、あらかじめ選択したセルパ
ターンをローラー表面に形成する。アルミニウムローラ
ーのレーザー彫版加工法を用いても良いが、いつそう費
用がかかり、表面上のセルやホールの直径はいつそう小
さくなる。引き続き行う陽極酸化処理中の表面成長の結
果、彫版画の本来の目的を部分的に打消してしまうよう
なセルの運搬能力に大きなマイナスの影響が及ぼされ
る。
次いで彫版したアルミニウムベースローラーを、多くの
既知のしばしば特許でもある陽極酸化処理の1つを施
し、比較的粗く、硬い酸化物層を、一般的に約1〜3ミ
クロンの深さまでのアルミニウム表面の上および内部に
形成する。一般的に、陽極酸化処理の間、陽極酸化層の
厚さの約半分は表面から化学的にアルミニウムが腐食除
去された部分に対応して形成し、層の厚さの半分は腐食
したアルミニウムの再析出により形成され、そして酸素
の吸収により酸化物が形成される。いずれにせよ、ロツ
クウエル硬度Cスケールで約70の表面硬度を有する被覆
が容易に得られ、先に彫版したセルの基本的な寸法の完
全性は保持される。
陽極酸化処理された表面は、親水性でもあり、また親油
性でもあることが知られている。インキまたは水のどち
らかがその表面を濡らし、そこに付着する。しかし、油
と水の両方が存在しても、水は遅かれ早かれ油にとつて
かわるか油と分離するか、陽極酸化アルミニウム表面か
らリトグラフインキを分離(disbond)する。この特性
は、なぜ陽極酸化処理アルミニウムシート材(sheet st
ock)がリトグラフ印刷プレートの製造の標準になつた
のかの理由となつている。同じ理由のため、製造工程の
うちのこの段階でのローラーはキイレスリトグラフ印刷
装置でのインキの計量には適さない。
フアドナーによつて先に開示された米国特許第4,537,12
7号明細書の如く、銅は通常の大気環境にさらされると
理想的な親油性かつ疎水性材料である。本発明に従つ
て、電解、無電解あるいは真空析出の何れかによる薄い
銅層が陽極酸化彫版アルミニウムベースローラーに適用
される。驚くべきことに、ドクターブレードがす早く銅
層をはがし取つたり削り取つたりする代わりに、結果の
計量ローラーは、まるで単一の、硬い、親油性かつ疎水
性材料から成つているかのように機能する。
完全には理解されていないが、ローラー表面に対向する
ドクターブレードのスクレイピング(scraping)による
予想された腐食効果にもかかわらず、大部分あるいはほ
とんど全ての適用した銅層が数百万枚の印刷の間残存し
ていた。これは有利な特質である。というのは、実際的
なローラーは、その硬い表面が耐腐食性であることだけ
ではなく、親油性かつ疎水性材料の除去に対しても抵抗
性でなければならないからであり、この場合、銅は、水
の存在下でインキの運搬を続けなければならない。我々
は、陽極酸化処理表面への銅の予想できないほど有利な
付着は、陽極酸化層の上部の微視孔性(microporosit
y)によるものだと信ずる。これは付着を強める大きな
表面積を与えるだけでなく、銅層を通つて広がる硬質酸
化アルミニウムの微小な突出をも与え、その銅層は同一
の広がりをもつドクターブレードとインキづけローラー
を保護する働きをし、それらの間には銅の谷あるいは隙
間あるいはポケツトがあり、ローラーの表面全部を親油
性かつ疎水性に保つ働きをする。
本発明の原理と概念は既に述べたので、本発明の態様の
特徴的な例を示す。
表面寸法36インチ、直径4.42インチの6061T6アルミニウ
ム合金ローラーをパマルコ(Pamarco,Inc.,Roselle,N.
J.)標準250本/インチ使用の先端を切つた彫版工具に
より機械的に彫版した結果、第2図と同様の、パターン
のついた、セル付ローラー表面が得られた。彫版したロ
ーラーを次いで、特許方法を用いるウエーベツクス.イ
ンコーポレイテツド(Webex,Inc.)により表面硬化加工
した。その特許方法は、1)洗浄溶媒で油分を蒸気除去
し、2)硝酸浴に浸漬して前処理し、3)アースに対し
て30〜50直流ボルトで30分間100゜Fのクロム酸浴中で
硬化被覆し、4)脱イオン水ですすぎ、5)200゜Fで3
0分間、脱イオン水中で密閉処理し、そして5)空気乾
燥して残余の水分を除去する、工程を順に行うものであ
る。その処理の結果、厚さ約0.002インチの硬質陽極酸
化彫版表面被覆が得られ、その間にローラーは約0.001
インチだけ大体均一に半径が増大した。彫版した表面硬
化セル付ローラーを次いでクレル ラボラトリーズ(Kr
el Laboratories)によりシアニド銅電気めつきしてロ
ーラーの最外部表面上に厚さ0.0003インチのわずかな均
一銅層を生成した。次いでローラーを第一図と同様に配
列したキイレス印刷プレスのメータリングローラー位置
に取付け、典型的な形の四万枚の複写物の印刷に使用
し、加湿水の存在にもかかわらず優れたインキ運搬特性
を示した。次いでローラーを、印刷ではないが他の同様
なドクターブレードスクレイピング(scraping)装置に
移し、最初に一千万枚の同等の印刷物を印刷するのに回
転させ、ついで印刷試験するため印刷プレスへ移し、次
いでもう一千万枚印刷するための着用装置に移し、再び
印刷試験を行つた。3つの印刷試験は実質的に同じに見
えた。ローラーは良好なキイレスインキづけ印刷結果を
示し、最外部の銅層の測定できるほどの摩損や損失は見
られなかつた。
本発明を好ましい具体例との関連させて記述したが、本
発明の精神と範囲から離れることなく改変や変形がなさ
れることが理解されるべきであり、このことは当業者に
は容易に理解され得るところである。これらの改変や変
形は本発明と請求項の範囲内であると考えられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の好ましい態様の略式立面図である。 第2図は第1図の結合した要素の透視図である。 第3図は本発明で用いるセルパターンの略図である。 第4図は選択的セルパターンである。 第5図は本発明で好首尾に使用できる他の選択的セルパ
ターンである。 第6図はセル付陽極酸化されたアルミニウムベースロー
ラーを覆う銅層を有するセル付ローラーの略式拡大図で
ある。 A:陽極酸化処理された表面層 B:銅層 C:アルミニウムベースローラー 10:インクリザーバーあるいは容器、 11:駆動インキ容器ローラー、 12:セル付計量ローラー、 13:リバースアングルメータリングブレードあるいはド
クターブレード、 14,15:フリクシヨン駆動フオームローラー、 20:プレートシリンダー、 16:印刷プレート、 25:ブランケツトシリンダー、 26:インプレツシヨンシリンダー、 21:ペーパーウエブ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 シェム−モング チョウ アメリカ合衆国イリノイ州ウエストモン ト,アッシュフォード レーン 224 (56)参考文献 特開 昭59−204558(JP,A) 特開 昭62−282935(JP,A)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】a.少なくとも約70Rcの硬さの陽極酸化処理
    した外部表面を有する適当な直径および長さの、彫版し
    たアルミニウムベースローラー、および b.前記陽極酸化処理した層を被覆する銅板層、から本質
    的に成る、キイレス・リトグラフ印刷用インキ計量ロー
    ラー。
  2. 【請求項2】前記陽極酸化処理した外部表面層は、厚さ
    約1〜3ミクロンである請求項(1)記載のインキ計量
    ローラー。
  3. 【請求項3】前記陽極酸化処理した外部表面層は、酸化
    アルミニウムより本質的になる請求項(1)記載のイン
    キ計量ローラー。
  4. 【請求項4】前記陽極酸化処理した外部表面層は、多孔
    性酸化物より成る、請求項(1)記載のインキ計量ロー
    ラー。
  5. 【請求項5】複数の共同するインキづけローラーからな
    るリトグラフ印刷用インキ賦与装置において、前記イン
    キづけローラーの1つは、 a.少なくとも約70Rcの硬さの陽極酸化処理した外部表面
    を有する適当な直径および長さの、彫版したアルミニウ
    ムベースローラー、および b.前記陽極酸化処理した層を被覆する銅板層、 から成るインキ計量ローラーである前記インキ賦与装
    置。
  6. 【請求項6】a.適当な直径および長さの、彫版した外部
    表面を有するアルミニウムベースローラーを供給し、 b.彫版した外部表面を陽極酸化処理して、硬く、多孔性
    のアルミニウム酸化物層を形成し、そして c.外部表面上の酸化物層の上に銅層を付着させる ことより成る、キイレス・リトグラフ印刷用インキ計量
    ローラーの製造方法。
JP63242201A 1987-11-13 1988-09-27 インキ計量ローラー Expired - Lifetime JPH074993B2 (ja)

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