JPH0749749B2 - 防火ドア機構 - Google Patents

防火ドア機構

Info

Publication number
JPH0749749B2
JPH0749749B2 JP2262051A JP26205190A JPH0749749B2 JP H0749749 B2 JPH0749749 B2 JP H0749749B2 JP 2262051 A JP2262051 A JP 2262051A JP 26205190 A JP26205190 A JP 26205190A JP H0749749 B2 JPH0749749 B2 JP H0749749B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fire door
door
door frame
fire
rotating shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2262051A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04140388A (ja
Inventor
文三 岡部
Original Assignee
株式会社蓼科製作所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社蓼科製作所 filed Critical 株式会社蓼科製作所
Priority to JP2262051A priority Critical patent/JPH0749749B2/ja
Publication of JPH04140388A publication Critical patent/JPH04140388A/ja
Publication of JPH0749749B2 publication Critical patent/JPH0749749B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Wing Frames And Configurations (AREA)
  • Special Wing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、火炎や煙が漏れにくい、耐火性に優れた防火
ドア機構に関する。
[従来の技術] 従来より、第4図に示したような、鉄等の不燃性部材ま
たは耐火ボード等の難燃性部材を用いて形成した防火ド
ア10を、同じく不燃性部材または難燃性部材を用いて形
成したドア枠20に、開閉自在に取り付けた、防火ドア機
構がある。
この防火ドア機構では、防火ドアの開閉側側面10aと回
動軸側側面10bを、防火ドア10の表面に対して直角にな
るように、平面状にそれぞれ形成している。
それと共に、防火ドアの開閉側側面10aと回動軸側側面1
0bに対向するドア枠20内側面を、防火ドア10を閉じた状
態における防火ドア10の開閉側側面10aと回動軸側側面1
0bに対して平行となるように、平面状にそれぞれ形成し
ている。
防火ドアの回動軸側側面10bは、蝶番30を介して、それ
に対向するドア枠20内側面に回動自在に取り付けてい
る。
この防火ドア機構においては、第4図に示したように、
防火ドア10を開閉する際の防火ドア10の回動中心を、上
記蝶番の回動軸32としている。具体的には、防火ドア10
の回動中心を、蝶番30を構成している2枚の板34、36の
外側縁を回動自在に繋合している回動軸32としている。
蝶番30を構成している2枚の板34、36は、防火ドアの回
動軸側側面10bとそれに対向するドア枠20内側面に、ね
じ(図示せず)等を用いてそれぞれ固定している。
回動軸32で繋合された蝶番の2枚の板34、36の外側縁
は、第4図に示したように、防火ドア10及びドア枠20の
外側に突出している。
従って、第4図、第5図に二点鎖線で示したように、防
火ドアの開閉側側面10aの内側縁10cの回転半径は、防火
ドアの内側縁10cと蝶番の回動軸32とを結ぶ防火ドア10
表面に対して斜めに傾斜した直線40分の長さとなる。そ
れに対して、防火ドアの開閉側側面10aの外側縁の回転
半径は、防火ドアの外側縁と蝶番の回動軸32とを結ぶ防
火ドア10表面とほぼ平行な直線分の長さとなる。そし
て、防火ドア10を回動軸32を中心に回転させた際の、防
火ドアの開閉側側面10aの内側縁10cの回転半径が防火ド
アの開閉側側面10aの外側縁の回転半径に比べて大きく
なって、両者の回転半径に大きな差異が生じてしまう。
その結果、第5図に破線で示したように、防火ドア10を
開閉した際に、ドア枠20付近でのドアの開閉側側面10a
の内側縁10cとそれに対向するドア枠20内側面との間の
距離が、ドアの開閉程度によって大きく広狭に変化する
こととなる。
そのため、第4図に示した防火ドア機構においては、防
火ドアの開閉側側面10aとそれに対向するドア枠20内側
面との間を広く空けた状態としなければならなかった。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上記防火ドア機構において、上記のよう
に、防火ドアの開閉側側面10aとそれに対向するドア枠2
0内側面との間を広く空けた状態とした場合には、火災
の際などに、防火ドア10を閉じた状態においても、防火
ドアの開閉側側面10aとそれに対向するドア枠20内側面
との間の隙間50を通して、火炎や煙が防火ドア10の反対
側に大量に漏れ出してしまった。
また、従来の上記防火ドア機構においては、第4図、第
5図に示したように、ドア枠20内側縁に起立壁22をドア
枠20内方に垂直に起立させて延設していて、ドア枠20を
閉じた際に、起立壁22内側面に防火ドア10の裏側周縁を
当接、係止させている。
そのため、火災の際などに、閉じられた状態の防火ドア
の開閉側側面10aや回動軸側側面10bとそれに対向するド
ア枠20内側面との間の隙間50を通して、防火ドア10の表
側からその裏側に通り抜けようとする火炎が、ドア枠20
内側縁に垂直に起立する起立壁22内側面にその正面から
激しく突き当たって、その火炎でドア枠20が早期に燃え
出してしまった。
本発明は、このような欠点をなくした、防火性に優れた
防火ドア機構を提供することを目的としている。
[問題点を解決するための手段] 上記目的のために、本発明の防火ドア機構は、防火ドア
と、それを開閉自在に取り付けたドア枠であって、その
内側縁にドア枠内方に起立する起立壁を備えたドア枠と
からなる防火ドア機構において、前方防火ドアの開閉側
側面と回動軸側側面をその幅方向に円弧面状にそれぞれ
膨出形成すると共に、防火ドアを閉じた状態における防
火ドアの開閉側側面と回動軸側側面にそれぞれ対向する
前方ドア枠内側面とそれに連なる起立壁内側面にかけて
のコーナ部表面を、前記防火ドアの開閉側側面と回動軸
側側面の形状に倣って、その幅方向に円弧面状にそれぞ
れ湾曲形成して、防火ドアを閉じた状態における防火ド
アの開閉側側面と回動軸側側面をそれに対向する前記ド
ア枠内側面とそれに連なる起立壁内側面にかけてのコー
ナ部表面にそれぞれ接近させ、かつ、防火ドアの回動軸
側側部を、その回動軸側側部の軸心またはその近くを中
心に回動可能にドア枠に軸吊りしたことを特徴としてい
る。
[作用] 上記構成の防火ドア機構においては、円弧面状に膨出形
成された防火ドアの開閉側側面と回動軸側側面の形状に
倣って、防火ドアを閉じた状態における防火ドアの開閉
側側面と回動軸側側面に対向するドア枠内側面とそれに
連なる起立壁内側面にかけてのコーナ部表面をその幅方
向に円弧面状にそれぞれ湾曲形成している。
そして、防火ドアを閉じた状態における防火ドアの円弧
面状に膨出形成された開閉側側面と回動軸側側面を、そ
れに対向するドア枠内側面とそれに連なる起立壁内側面
の円弧面状に湾曲形成されたコーナ部表面に広く面状に
接近させている。
そのため、防火ドアを閉じた状態における防火ドアの開
閉側側面や回動軸側側面とそれに対向するドア枠内側面
やそれに連なる起立壁内側面との間の隙間が幅広く狭小
化される。そして、その隙間を通して、火炎や煙が閉じ
られた状態にある防火ドアの一方の側からその他方に側
に大量に漏れ出すのが防止される。
また、上記構成の防火ドア機構においては、防火ドアの
回動軸側側部を、その回動軸側側部の軸心またはその近
くを中心に回動可能にドア枠に軸吊りしている。そし
て、防火ドアの回動軸側側面を、防火ドアの回動軸側側
面の軸心またはその近くを中心に回動させている。
それと共に、防火ドアの開閉側側面をその幅方向に円弧
面状に膨出形成している。
そして、防火ドアの回動軸と防火ドアの開閉側側面各所
との距離をほぼ一定値に保持して、防火ドアをその回動
軸を中心に回転させた際の防火ドアの開閉側側面各所の
回転半径をほぼ一定値に保持している。
そして、ドア枠付近で防火ドアを開閉した際に、防火ド
アの開閉側側面とそれに対向するドア枠内側面との間の
距離が、防火ドアの開閉程度によって広狭に変化せず
に、ほぼ一定値に保持されるようにしている。
同様に、防火ドアの回動軸側側部を、その回動軸側側部
の軸心またはその近くを中心に回動可能にドア枠に軸吊
りしている。そして、防火ドアの回動軸側側面を、防火
ドアの回動軸側側部の軸心またはその近くを中心に回動
させている。
それと共に、防火ドアの回動軸側側面をその幅方向に円
弧面状に膨出形成している。
そして、防火ドアの回動軸と防火ドアの回動軸側側面各
所との距離をほぼ一定値にに保持して、防火ドアをその
回動軸を中心に回転させた際の防火ドアの回動軸側側面
各所の回転半径をほぼ一定値に保持している。
そして、防火ドアを開閉した際に、防火ドアの回動軸側
側面とそれに対向するドア枠内側面との間の距離が、防
火ドアの開閉程度によって広狭に変化せずに、ほぼ一定
値に保持されるようにしている。
そのため、上記のようにして、防火ドアを閉じた状態に
おける防火ドアの開閉側側面や回動軸側側面をそれに対
向するドア枠内側面とそれに連なる起立壁内側面のコー
ナ部表面にそれぞれ接近させても、防火ドアの開閉時
に、防火ドアがドア枠や起立壁に突き当たるのが防止さ
れる。
また、上記構成の防火ドア機構においては、防火ドアを
閉じた状態における防火ドアの開閉側側面と回動軸側側
面にそれぞれ対向するドア枠内側面とそれに連なる起立
壁内側面にかけてのコーナ部表面をその幅方向に円弧面
状にそれぞれ湾曲形成している。
従って、火災の際などに、閉じられた状態にある防火ド
アの開閉側側面や回動軸側側面とそれに対向するドア枠
内側面との間の隙間を通して、防火ドアの表側からその
裏側に通り抜けようとする火炎が、ドア枠内側面とそれ
に連なる起立壁内側面にかけての円弧面状に湾曲形成さ
れたコーナ部表面に斜めに広く分散して突き当たること
となる。そして、上記隙間を通り抜けようとする火炎に
より加熱されるドア枠内側面やそれに連なる起立壁内側
面の単位面積当たりの熱量が減少する。
それと共に、上記隙間を通り抜けようとする火炎の多く
が、ドア枠内側面とそれに連なる起立壁内側面にかけて
の円弧面状に湾曲形成されたコーナ部表面を這うように
して、防火ドアの表側からその裏側に円滑に通り抜け
る。
そのため、上記隙間を通して、防火ドアの表側からその
裏側に通り抜けようとする火炎でドア枠や起立壁が燃え
出す時間が大幅に遅延化される。
[実施例] 次に、本発明の実施例を図面に従い説明する。
第1図ないし第3図は本発明の防火ドア機構の好適な実
施例を示し、第1図はその概略構造を示す平面図、第2
図は第1図の防火ドアの開閉側側面付近の拡大平面図、
第3図は第1図の防火ドアの回動軸側側部の軸吊り構造
を示す説明図である。以下に、この防火ドア機構を説明
する。
図において、100は、防火ドア機構の一方を構成してい
る防火ドアである。防火ドア100は、第1図にその上端
面形状を示したように、その開閉側側面100aとその回動
軸側側面100bを、その幅方向に円弧面状にそれぞれ膨出
形成している。
200は、防火ドア機構の他方を構成しているドア枠であ
る。ドア枠200には、防火ドア100の回動軸側側部を、そ
の回動軸側側部の軸心またはその近くを中心に回動可能
に軸吊りしている。そして、防火ドア100を、その回動
軸側側部の軸心またはその近くを中心に回動させること
ができるようにしている。
具体的には、第3図に示したように、防火ドア100の回
動軸側側部の軸心またはその近くの上下端面に軸部材60
をねじ64等を用いてそれぞれ固着している。軸部材60表
面には、外方に向けて回動軸62を突設している。軸部材
60が固着された防火ドア100の上下端面に対向するドア
枠200の上下内側面には、軸受け部材70をねじ74等を用
いてそれぞれ固着している。軸受け部材70表面には、盲
穴72を設けていて、その盲穴72に上記軸部材の回動軸62
を抜き差し可能にかつ回動自在に嵌入、支持している。
そして、それらの軸部材60と軸受け部材70とを介して、
防火ドア100の回動軸側側部の軸心またはその近くの上
下端面をドア枠200上下内側面に軸部材の回動軸62を中
心に回動自在にそれぞれ軸吊りしている。
そして、防火ドア100の回動軸62と防火ドアの開閉側側
面100aと各所との距離をほぼ一定値に保持して、防火ド
ア100をその回動軸62を中心に回転させた際の防火ドア
の開閉側側面100a各所の回転半径をほぼ一定値に保持し
ている。
同様に、防火ドア100の回動軸62と防火ドアの回動軸側
側面100b各所との距離をほぼ一定値に保持して、防火ド
ア100をその回動軸62を中心に回転させた際の防火ドア
の回動軸側側面100b各所の回転半径をほぼ一定値に保持
している。
ドア枠200内側縁には、起立壁220を、ドア枠200内方に
起立させて延設している。そして、第1図に実線で示し
たように、防火ドア100をドア枠200内側に嵌め込むよう
にして閉じた際に、上記起立壁220の内側に防火ドア100
の裏側周縁を当接、係止させることができるようにして
いる。
防火ドア100を閉じた状態における防火ドアの開閉側側
面100aと回動軸側側面100bにそれぞれ対向するドア枠20
0内側面とそれに連なる起立壁220内側面にかけてのコー
ナ部表面は、円弧面状に膨出形成された防火ドアの開閉
側側面100aと回動軸側側面100bの形状に倣って、その幅
方向に円弧面状にそれぞれ湾曲形成している。
そして、防火ドア100を閉じた状態における防火ドアの
開閉側側面100aと回動軸側側面100bを、それに対向する
ドア枠200内側面とそれに連なる起立壁220内側面に広く
面状にそれぞれ接近させている。
第1図ないし第3図に示した防火ドア機構は、以上のよ
うに構成している。
次に、この防火ドア機構の作用を説明する。
この防火ドア機構においては、防火ドア100を閉じた際
に、防火ドアの円弧面状に膨出形成された開閉側側面10
0aや回動軸側側面100bがそれに対向するドア枠200内側
面とそれに連なる起立壁200内側面の円弧面状に湾曲形
成されたコーナ部表面に広く面状に接近した状態とな
る。そして、防火ドアを閉じた状態における防火ドアの
開閉側側面100aや回動軸側側面100bとそれに対向するド
ア枠200内側面やそれに連なる起立壁220内側面との間の
隙間500が幅広く狭小化される。そして、その隙間を通
して、火炎や煙が防火ドア100の一方の側からその他方
の側に大量の漏れ出すのが防止される。
また、火災の際などに、上記隙間500を通して、防火ド
ア100の表側からその裏側に通り抜けようとする火炎
が、ドア枠200内側面とそれに連なる起立壁220内側面に
かけての円弧面状に湾曲形成されたコーナ部表面に斜め
に広く分散されて突き当たることとなる。そして、上記
隙間500を通り抜けようとする火炎により加熱されるド
ア枠200内側面やそれに連なる起立壁220内側面の単位面
積当たりの熱量が少なく抑えられる。
それと共に、上記隙間500を通り抜けようとする火炎の
多くが、起立壁220内側面にその正面から突き当たらず
に、ドア枠200内側面とそれに連なる起立壁220内側面に
かけての円弧面状に湾曲形成されたコーナ部表面を這う
ようにして、防火ドア100の表側からその裏側に円滑に
通り抜ける。
そして、上記隙間500を通して防火ドア100の表側からそ
の裏側に通り抜けようとする火炎で、ドア枠200や起立
壁220が燃え出す時間が大幅に遅延化される。
また、防火ドア100をその回動軸62を中心に回転させた
際の防火ドアの開閉側側面100a各所と回動軸側側面100b
各所の回転半径をそれぞれほぼ一定値に保持しているた
め、防火ドア100を閉じた状態における防火ドアの開閉
側側面100aや回動軸側側面100bをそれに対向するドア枠
200内側面とそれに連なる起立壁220内側面のコーナ部表
面にそれぞれ接近させていても、防火ドア100の開閉時
に、防火ドア100がドア枠200や起立壁220に突き当たる
のが防止される。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明の防火ドア機構によれば、
防火ドアを閉じた際に、防火ドアの円弧面状に膨出形成
された開閉側側面と回動軸側側面をそれに対向するドア
枠内側面とそれに連なる起立壁内側面の円弧面状に湾曲
形成されたコーナ部表面に広く面状に接近させることが
できる。そして、閉じられた状態にある防火ドアの開閉
側側面や回動軸側側面とそれに対向するドア枠内側面や
それに連なる起立壁内側面との間の隙間を幅広く狭小化
できる。そして、火災の際などに、上記隙間を通して、
火炎や煙が防火ドアの一方の側からその他方に側に大量
に漏れ出すのを防止できる。
また、火災の際などに、閉じられた状態にある防火ドア
の開閉側側面や回動軸側側面とそれに対向するドア枠内
側面やそれに連なる起立壁内側面との間の隙間を通し
て、防火ドアの表側からその裏側に通り抜けようとする
火炎を、ドア枠内側面とそれに連なる起立壁内側面にか
けての円弧面状に湾曲形成されたコーナ部表面に斜めに
広く分散させて突き当てることができる。そして、上記
隙間を通り抜けようとする火炎で加熱されるドア枠内側
面やそれに連なる起立壁内側面の単位面積当たりの熱量
を低く抑えることができる。それと共に、上記隙間を通
り抜けようとする火炎の多くを、ドア枠内側面とそれに
連なる起立壁内側面にかけての円弧面状に湾曲形成され
たコーナ部表面を這わせるようにして、防火ドアの表側
からその裏側に円滑に通り抜けさせることができる。そ
して、上記隙間を通り抜けようとする火炎でドア枠や起
立壁が燃え出す時間を大幅に遅延化させることができ
る。
その結果、本発明の防火ドア機構によれば、防火性に優
れた防火ドア機構を提供可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の防火ドア機構の概略構造を示す平面
図、第2図は第1図の防火ドアの開閉側側面付近の拡大
平面図、第3図は第1図の防火ドア機構の軸吊り構造を
示す説明図、第4図は従来の防火ドア機構の概略構造を
示す平面図、第5図は第4図の防火ドアの開閉側側面付
近の拡大平面図である。 10、100……防火ドア、10a、100a……防火ドアの開閉側
側面、10b、100b……防火ドアの回動軸側側面、10c……
防火ドアの開閉側側面の内側縁、20、200……ドア枠、2
2、220……起立壁、30……蝶番、32、62……回動軸、5
0、500……隙間。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】防火ドアと、それを開閉自在に取り付けた
    ドア枠であって、その内側縁にドア枠内方に起立する起
    立壁を備えたドア枠とからなる防火ドア機構において、
    前記防火ドアの開閉側側面と回動軸側側面をその幅方向
    に円弧面状にそれぞれ膨出形成すると共に、防火ドアを
    閉じた状態における防火ドアの開閉側側面と回動軸側側
    面にそれぞれ対向する前記ドア枠内側面とそれに連なる
    起立壁内側面にかけてのコーナ部表面を、前記防火ドア
    の開閉側側面と回動軸側側面の形状に倣って、その幅方
    向に円弧面状にそれぞれ湾曲形成して、防火ドアを閉じ
    た状態における防火ドアの開閉側側面と回動軸側側面を
    それに対向する前記ドア枠内側面とそれに連なる起立壁
    内側面にかけてのコーナ部表面にそれぞれ接近させ、か
    つ、防火ドアの回動軸側側部を、その回動軸側側部の軸
    心またはその近くを中心に回動可能にドア枠に軸吊りし
    たことを特徴とする防火ドア機構。
JP2262051A 1990-09-29 1990-09-29 防火ドア機構 Expired - Lifetime JPH0749749B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2262051A JPH0749749B2 (ja) 1990-09-29 1990-09-29 防火ドア機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2262051A JPH0749749B2 (ja) 1990-09-29 1990-09-29 防火ドア機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04140388A JPH04140388A (ja) 1992-05-14
JPH0749749B2 true JPH0749749B2 (ja) 1995-05-31

Family

ID=17370354

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2262051A Expired - Lifetime JPH0749749B2 (ja) 1990-09-29 1990-09-29 防火ドア機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0749749B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2580900Y2 (ja) * 1992-12-16 1998-09-17 坂ノ市木工株式会社 ドア及びそれを用いたドアユニット
JP7122751B2 (ja) * 2018-11-29 2022-08-22 スモリホールディングス株式会社 磁石利用自動ドア構造

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59147891U (ja) * 1983-03-22 1984-10-03 不動建設株式会社 防火戸
JPH0519511Y2 (ja) * 1986-06-27 1993-05-21

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04140388A (ja) 1992-05-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0749749B2 (ja) 防火ドア機構
US5399008A (en) Medicine cabinet with doubly hinged mirror assembly
US4029076A (en) Fireplace opening enclosure
JP2980602B1 (ja) 扉の開閉機構
JP4147389B2 (ja) 丁番及び該丁番を用いた防火スクリーン
US2811740A (en) Combined hinge and latch mechanism
JP3088673B2 (ja) 防火区画用スクリーン装置
JPH078775Y2 (ja) 開閉ガラス戸付木製サッシの防火装置
JP5391179B2 (ja) 建具
JPH10220100A (ja) 開き戸の蝶番構造
JP4904087B2 (ja) 跳ね上げ式カウンターのヒンジ構造
JP3732977B2 (ja) 防火防煙シャッター
US633075A (en) Hinge.
JP2000084107A (ja) 防火区画用スクリーン装置
CN210977014U (zh) 一种完全开合式消防栓暗门
US2020553A (en) Hinge construction
JPH0627733Y2 (ja) 蝶 番
JP3423271B2 (ja) 水平折戸
JPS608598Y2 (ja) 温水ボイラ
JPH102143A (ja) ドアーの吊設装置
JPH06292758A (ja) 遊技機械扉の蝶番機構
JPH08151854A (ja) 防火扉用枠
JPH0521090U (ja) 木製防火扉
KR950006192A (ko) 여닫이용 문틀의 열림공간등을 최대화 할 수 있는 문과 문틀등의 구성 및 방법
KR0120468Y1 (ko) 방화셔터의 비상문 경첩