JPH0749553Y2 - 卓上電子計算機 - Google Patents
卓上電子計算機Info
- Publication number
- JPH0749553Y2 JPH0749553Y2 JP150590U JP150590U JPH0749553Y2 JP H0749553 Y2 JPH0749553 Y2 JP H0749553Y2 JP 150590 U JP150590 U JP 150590U JP 150590 U JP150590 U JP 150590U JP H0749553 Y2 JPH0749553 Y2 JP H0749553Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- computer
- base
- main body
- guide grooves
- computer main
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は携帯時にキーボード部を保護できる卓上電子計
算機に関する。
算機に関する。
従来の技術 一般に卓上電子計算機では携帯時にキーボード部を保護
するために卓上電子計算機本体とは別にブックカバーの
如き２つ折のカバーを使用し、そのカバーの一方の片に
卓上電子計算機の裏面を装着し、他方の片で卓上電子計
算機の表面をカバーするようにしていることが多い。
するために卓上電子計算機本体とは別にブックカバーの
如き２つ折のカバーを使用し、そのカバーの一方の片に
卓上電子計算機の裏面を装着し、他方の片で卓上電子計
算機の表面をカバーするようにしていることが多い。
考案が解決しようとする課題 しかしながら、この種のものではカバーの一方の片に卓
上電子計算機の裏面が装着されているので、卓上電子計
算機の使用時に他方の片を開いても、それがそのまま卓
上電子計算機に付属しており、キーボード等の操作に際
して邪魔になることがあり、また携帯時には卓上電子計
算機の表裏両面にそれぞれカバーの各片が位置し全体と
して肉厚になるという問題点があった。
上電子計算機の裏面が装着されているので、卓上電子計
算機の使用時に他方の片を開いても、それがそのまま卓
上電子計算機に付属しており、キーボード等の操作に際
して邪魔になることがあり、また携帯時には卓上電子計
算機の表裏両面にそれぞれカバーの各片が位置し全体と
して肉厚になるという問題点があった。
本考案は以上のような従来の問題点を除去するものであ
り、簡単な構成で使用時、携帯時共に優れた卓上電子計
算機を提供することを目的とするものである。
り、簡単な構成で使用時、携帯時共に優れた卓上電子計
算機を提供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段 本考案は上記目的を達成するために両端部にそれぞれ凸
部を有する基台を使用し、その基台の上記凸部に形成し
たガイド溝に電子計算機本体の両端部に設けた軸を上記
ガイド溝に沿ってスライド可能に挿入し、上記軸がガイ
ド溝の一端部に当接した状態で電子計算機本体を表向き
にして上記基台に重ね合わせ、他端部に当接した状態で
上記電子計算機本体を裏向きにして上記基台に重ね合わ
せることができるように構成したものである。
部を有する基台を使用し、その基台の上記凸部に形成し
たガイド溝に電子計算機本体の両端部に設けた軸を上記
ガイド溝に沿ってスライド可能に挿入し、上記軸がガイ
ド溝の一端部に当接した状態で電子計算機本体を表向き
にして上記基台に重ね合わせ、他端部に当接した状態で
上記電子計算機本体を裏向きにして上記基台に重ね合わ
せることができるように構成したものである。
作用 したがって、本考案によれば、使用時，携帯時共に電子
計算機本体が基台に重なり合っており、したがって、使
用時に基台が邪魔になることもなければ、携帯時に基台
によって全体が肉厚になるということもなく、使用時、
携帯時共に非常に優れたユニークな卓上計算機とするこ
とができるという作用を有する。
計算機本体が基台に重なり合っており、したがって、使
用時に基台が邪魔になることもなければ、携帯時に基台
によって全体が肉厚になるということもなく、使用時、
携帯時共に非常に優れたユニークな卓上計算機とするこ
とができるという作用を有する。
実施例 第１図〜第３図は本考案の卓上電子計算機の実施例を示
すものであり、第１図は使用時、第２図は使用時から携
帯時（不使用時）への切替えを行う一過程、第３図は不
使用時の状態をそれぞれ示している。
すものであり、第１図は使用時、第２図は使用時から携
帯時（不使用時）への切替えを行う一過程、第３図は不
使用時の状態をそれぞれ示している。
第１図〜第３図において、１は基台、2,3は基台１の両
端部にそれぞれ形成した電子計算機本体支持用の凸部、
4,5はそれぞれ上記凸部2,3の互に対向する面に形成され
たガイド溝、６は表面に太陽電池部7,表示部8,キーボー
ド部９等を有する電子計算機本体、10,11は電子計算機
本体６を基台１の中央部に位置させたとき、上記ガイド
溝4,5に対向するそれぞれの面の一端部に設けられ、上
記ガイド溝4,5に沿ってスライド可能に上記ガイド溝4,5
に挿入された軸、12,13は電子計算機本体６の上記対向
する面のそれぞれ多端部に一体に形成され電子計算機本
体６を基台１に重ね合わせたとき、上記ガイド溝4,5に
係合する突起、14は基台１の側方に形成され電子計算機
本体６を裏向けにして基台１に重ね合わせたとき、電子
計算機本体６の側方端が当接し電子計算機本体６と基台
１との間に若干の空隙を形成する突堤である。
端部にそれぞれ形成した電子計算機本体支持用の凸部、
4,5はそれぞれ上記凸部2,3の互に対向する面に形成され
たガイド溝、６は表面に太陽電池部7,表示部8,キーボー
ド部９等を有する電子計算機本体、10,11は電子計算機
本体６を基台１の中央部に位置させたとき、上記ガイド
溝4,5に対向するそれぞれの面の一端部に設けられ、上
記ガイド溝4,5に沿ってスライド可能に上記ガイド溝4,5
に挿入された軸、12,13は電子計算機本体６の上記対向
する面のそれぞれ多端部に一体に形成され電子計算機本
体６を基台１に重ね合わせたとき、上記ガイド溝4,5に
係合する突起、14は基台１の側方に形成され電子計算機
本体６を裏向けにして基台１に重ね合わせたとき、電子
計算機本体６の側方端が当接し電子計算機本体６と基台
１との間に若干の空隙を形成する突堤である。
上記実施例において、電子計算機本体６は両端面に設け
られた各々の軸10,11が凸部2,3に形成したガイド溝4,5
に挿入されており、上記ガイド溝4,5に沿って摺動可能
である。したがって、第２図に示すように電子計算機本
体６の一端に形成した突起12,13とガイド溝4,5との係合
を一時的に解除して上記電子計算機本体６の一端を持ち
上げ電子計算機本体６を裏がえし、基台１に重ね合わせ
ると第３図に示すように電子計算機本体６を裏がえした
状態で基台１に重ね合わせることができ、この場合には
基台１そのものがキーボード部９等のカバーとして作用
し携帯時特に不用意にキーボードに触れるのを完全に防
止することができる。そして、上記実施例によれば、第
１図に示す使用時であっても、第３図に示す不使用時で
あってもいずれの場合も全体の厚さは同じであり、全体
を比較的薄くすることができるという利点を有する。
られた各々の軸10,11が凸部2,3に形成したガイド溝4,5
に挿入されており、上記ガイド溝4,5に沿って摺動可能
である。したがって、第２図に示すように電子計算機本
体６の一端に形成した突起12,13とガイド溝4,5との係合
を一時的に解除して上記電子計算機本体６の一端を持ち
上げ電子計算機本体６を裏がえし、基台１に重ね合わせ
ると第３図に示すように電子計算機本体６を裏がえした
状態で基台１に重ね合わせることができ、この場合には
基台１そのものがキーボード部９等のカバーとして作用
し携帯時特に不用意にキーボードに触れるのを完全に防
止することができる。そして、上記実施例によれば、第
１図に示す使用時であっても、第３図に示す不使用時で
あってもいずれの場合も全体の厚さは同じであり、全体
を比較的薄くすることができるという利点を有する。
考案の効果 本考案は上記実施例より明らかなように基台の両端部に
それぞれ凸部を形成し、それらの凸部に形成したガイド
溝に電子計算機本体の両端部にそれぞれ形成した軸を挿
入し、電子計算機本体を上記軸を中心に裏がえし可能か
つ上記ガイド溝に沿ってスライド可能に取付けたもので
あり、したがって、本考案によれば、電子計算機本体を
上下軸を中心に裏がえして基台に重ね合わせることがで
き、携帯時等の不使用時に電子計算機本体のキーボード
部その他を効果的に保護することができる。そして、本
考案によれば、使用時、不使用時いずれの場合も電子計
算機本体が基台に対して重なるように装着されることに
なり、電子計算機本体より側方に突出するものが何ら存
在しないことになり、特に使用時には場所をとらず邪魔
になるものもなく、使用勝手がよいという利点を有す
る。
それぞれ凸部を形成し、それらの凸部に形成したガイド
溝に電子計算機本体の両端部にそれぞれ形成した軸を挿
入し、電子計算機本体を上記軸を中心に裏がえし可能か
つ上記ガイド溝に沿ってスライド可能に取付けたもので
あり、したがって、本考案によれば、電子計算機本体を
上下軸を中心に裏がえして基台に重ね合わせることがで
き、携帯時等の不使用時に電子計算機本体のキーボード
部その他を効果的に保護することができる。そして、本
考案によれば、使用時、不使用時いずれの場合も電子計
算機本体が基台に対して重なるように装着されることに
なり、電子計算機本体より側方に突出するものが何ら存
在しないことになり、特に使用時には場所をとらず邪魔
になるものもなく、使用勝手がよいという利点を有す
る。
第１図は本考案の卓上電子計算機における実施例の使用
時における斜視図、第２図は同実施例の動作を説明する
斜視図、第３図は同実施例の不使用時における斜視図で
ある。 １……基台、2,3……凸部、4,5……ガイド溝、６……電
子計算機本体、７……太陽電池部、８……表示部、９…
…キーボード部、10,11……軸、12,13……突起、14……
突堤。
時における斜視図、第２図は同実施例の動作を説明する
斜視図、第３図は同実施例の不使用時における斜視図で
ある。 １……基台、2,3……凸部、4,5……ガイド溝、６……電
子計算機本体、７……太陽電池部、８……表示部、９…
…キーボード部、10,11……軸、12,13……突起、14……
突堤。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭61−177505（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭62−10152（ＪＰ，Ｕ) 実公 昭54−8653（ＪＰ，Ｙ２)
Claims (1)
- 【請求項１】基台の両端部にそれぞれ凸部を形成し、そ
れらの凸部に形成したガイド溝に電子計算機本体の両端
部に設けた軸を上記ガイド溝に沿ってスライド可能に挿
入し、上記電子計算機本体を上記軸を中心に裏がえして
上記基台に重ね合わせ装着できるように構成した卓上電
子計算機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP150590U JPH0749553Y2 (ja) | 1990-01-11 | 1990-01-11 | 卓上電子計算機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP150590U JPH0749553Y2 (ja) | 1990-01-11 | 1990-01-11 | 卓上電子計算機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02104454U JPH02104454U (ja) | 1990-08-20 |
| JPH0749553Y2 true JPH0749553Y2 (ja) | 1995-11-13 |
Family
ID=31201450
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP150590U Expired - Lifetime JPH0749553Y2 (ja) | 1990-01-11 | 1990-01-11 | 卓上電子計算機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0749553Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002082742A (ja) * | 2000-09-11 | 2002-03-22 | Nec Viewtechnology Ltd | 携帯型電子機器 |
| JP5181844B2 (ja) * | 2008-06-04 | 2013-04-10 | ソニー株式会社 | キーボード、電子機器、キーボードの製造方法、電子機器の製造方法及びキーボード部品 |
-
1990
- 1990-01-11 JP JP150590U patent/JPH0749553Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02104454U (ja) | 1990-08-20 |
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