JPH0749458A - 内視鏡用テレビ装置 - Google Patents

内視鏡用テレビ装置

Info

Publication number
JPH0749458A
JPH0749458A JP5195892A JP19589293A JPH0749458A JP H0749458 A JPH0749458 A JP H0749458A JP 5195892 A JP5195892 A JP 5195892A JP 19589293 A JP19589293 A JP 19589293A JP H0749458 A JPH0749458 A JP H0749458A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
endoscope
photographing lens
camera head
head unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5195892A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Arai
政幸 新井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pentax Precision Co Ltd
Original Assignee
Asahi Seimitsu KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Seimitsu KK filed Critical Asahi Seimitsu KK
Priority to JP5195892A priority Critical patent/JPH0749458A/ja
Publication of JPH0749458A publication Critical patent/JPH0749458A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】撮影レンズユニットをオートクレーブ等で完全
に滅菌消毒することができる内視鏡用テレビ装置を提供
することを目的とする。 【構成】撮影レンズユニット20内の電動絞り23を駆
動するための駆動回路44を、カメラヘッドユニット3
0又はカメラコントロールユニット40に設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、内視鏡の接眼部に接
続された撮影レンズの明るさを、その撮影レンズの結像
位置に置かれた固体撮像素子の出力に応じて自動制御す
るようにした内視鏡用テレビ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】撮影レンズの明るさを自動制御するよう
にすれば、照明光の明るさを調整することができない光
源装置を用いた場合などでも、常に最適な画面明るさで
内視鏡観察像をモニタ観察することができる。
【0003】そのように撮影レンズの明るさを自動制御
するためには、撮影レンズユニット中に電動絞りを設け
る必要があり、従来は、その電動絞りを駆動するための
駆動回路も撮影レンズユニット中に設けられていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年、内視鏡を手術中
に用いるケースが増大し、それに伴って、内視鏡を使用
前にオートクレーブなどによって完全に滅菌消毒する必
要が生じてきた。
【0005】そのような滅菌消毒は、内視鏡本体のみな
らず、術中に術者が直接手に触れる機器に対してすべて
行う必要がある。したがって、内視鏡の接眼部にテレビ
カメラを接続して使用する場合には、接眼部に着脱する
際などに手を触れることになる撮影レンズユニットを、
予め滅菌消毒しておく必要がある。
【0006】しかし、オートクレーブでは環境温度が1
35℃程度に達するが、撮影レンズユニットに内蔵され
た電動絞りの駆動回路などに用いられる一般的な電子部
品は、80℃程度までしか耐えられない。
【0007】そのため、従来は術者が必ず手を触れるこ
とになる撮影レンズユニットをオートクレーブ等で完全
に滅菌、消毒することができず、機器を介しての感染の
可能性があった。
【0008】そこで本発明は、撮影レンズユニットをオ
ートクレーブ等で完全に滅菌消毒することができる内視
鏡用テレビ装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の内視鏡用テレビ装置は、内視鏡の接眼部に
伝達された内視鏡観察像を結像するための撮影レンズと
その撮影レンズの明るさを調整するために電動駆動によ
って開閉される電動絞りとを内蔵して上記接眼部に着脱
自在に設けられた撮影レンズユニットと、上記撮影レン
ズによって結像した内視鏡観察像を電気信号に変換する
ための固体撮像素子を内蔵して上記撮影レンズユニット
に着脱自在に接続されたカメラヘッドユニットと、上記
固体撮像素子を駆動するための信号と上記固体撮像素子
から出力された画像信号とを処理する回路を内蔵して上
記カメラヘッドユニットに対してケーブルを介して接続
されたカメラコントロールユニットとを有する内視鏡用
テレビ装置において、上記撮影レンズユニット内の電動
絞りを駆動するための駆動回路を、上記カメラヘッドユ
ニット又はカメラコントロールユニットに設けたことを
特徴とする。
【0010】
【実施例】図面を参照して実施例を説明する。図1にお
いて、10は硬性内視鏡であり、挿入部先端11に配置
された対物レンズ12によってとり込まれた観察像が、
リレーレンズ13を介して接眼部14に伝達される。1
5は接眼レンズである。
【0011】対物レンズ12の観察範囲は、光源装置6
0からライトガイドファイババンドル16を介して伝達
される照明光によって照明される。なお、リレーレンズ
13に代えてイメージガイドファイババンドルを用い
た、可撓性ファイバスコープなどに本発明を適用しても
よい。
【0012】接眼部14には、第1のマウント21を介
して撮影レンズユニット20が着脱自在に接続されてい
る。この撮影レンズユニット20内には、接眼部14に
伝達された内視鏡観察像を結像するための撮影レンズ2
2が配置されると共に、その撮影レンズ22の明るさ
(Fナンバー)を調整するために電動駆動によって開閉
される電動絞り23が内蔵されている。電動絞り23
は、例えば公知のサーボメーター23aによって駆動さ
れる。
【0013】撮影レンズユニット20の反対側の端部に
は、第2のマウント31を介して、カメラヘッドユニッ
ト30が着脱自在に接続されている。このカメラヘッド
ユニット30内には、撮影レンズ22によって結像した
内視鏡観察画像を電気信号に変換するための、例えばC
CD(電荷結合素子)からなる固体撮像素子32が、撮
影レンズ22の結像位置に配置されると共に、その固体
撮像素子32を駆動するための駆動回路33が内蔵され
ている。
【0014】カメラヘッドユニット30には、固体撮像
素子32を駆動するための駆動信号と固体撮像素子32
から出力された画像信号とを処理するビデオプロセス回
路42を内蔵したカメラコントロールユニット40が、
可撓性のケーブル41を介して連結されている。そし
て、ビデオプロセス回路42からモニタ50に対して映
像信号が出力され、内視鏡観察像がモニタ50に表示さ
れる。
【0015】また、固体撮像素子32から出力される画
像信号の強さに対応して電動絞り23の開度(Fナンバ
ー)を制御する制御信号を出力する電動絞り制御回路4
3と、その電動絞り制御回路43から出力された制御信
号に対応して電動絞り23に駆動電流を出力する電動絞
り駆動回路44とが、共にカメラコントロールユニット
40に内蔵されている。
【0016】電動絞り制御回路44に対しては、ビデオ
プロセス回路42から画像信号の強さに対応する信号が
出力され、電動絞り駆動回路44から電動絞り23へ
は、ケーブル41内からカメラヘッドユニット30内に
通されたリード線34から、撮影レンズユニット20内
に通されたリード線24を経て駆動電流が送られる。な
お、両リード線34,24間の電気的接続は、第2のマ
ウント31を機械的に接続する動作に伴って行われる。
【0017】このように構成された実施例装置によれ
ば、対物レンズ12と被写体との間の距離が接近して固
体撮像素子32から出力される画像信号の強度が大きく
なると、それに対応して自動的に電動絞り23の開度が
小さくなって、固体撮像素子32に入射する光像の明る
さが低下する。逆に固体撮像素子32から出力される画
像信号の強度が小さくなると、電動絞り23の開度が大
きくなって、固体撮像素子32に入射する光像の明るさ
が増す。
【0018】このようにして、固体撮像素子32から出
力される画像信号の強度が常にほぼ一定に維持されるよ
うに、電動絞り23の開度が自動的に調整され、常に良
質な内視鏡観察像がモニタ50に表示される。
【0019】そして、内視鏡を使用する前には、第2の
マウント31部分で撮影レンズユニット20をカメラヘ
ッドユニット30から切り離して、内視鏡10と共に、
又は撮影レンズユニット20を第1のマウント21部分
で内視鏡10からも切り離して、撮影レンズユニット2
0をオートクレーブ滅菌消毒装置内に収容することがで
きる。
【0020】そして、撮影レンズユニット20内には電
子部品が設けられていないので、オートクレーブ滅菌消
毒を行うための高温高湿の環境には充分に耐えることが
できる。
【0021】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、例えば電動絞り駆動回路44をカメラヘッ
ドユニット30に設けてもよい。
【0022】
【発明の効果】本発明の内視鏡用テレビ装置によれば、
電動絞り駆動回路をカメラヘッドユニット又はカメラコ
ントロールユニットに設けたことにより、撮影レンズユ
ニット内に電子部品を設ける必要がないので、撮影レン
ズユニットが高温高湿の環境下に置かれるオートクレー
ブ滅菌消毒に耐えることができ、術中に手で直接触れる
可能性の高い撮影レンズユニットを使用前に完全に滅菌
消毒することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の側面断面略示図である。
【符号の説明】
10 内視鏡 14 接眼部 20 撮影レンズユニット 22 撮影レンズ 23 電動絞り 30 カメラヘッドユニット 40 カメラコントロールユニット 44 電動絞り駆動回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内視鏡の接眼部に伝達された内視鏡観察像
    を結像するための撮影レンズとその撮影レンズの明るさ
    を調整するために電動駆動によって開閉される電動絞り
    とを内蔵して上記接眼部に着脱自在に設けられた撮影レ
    ンズユニットと、 上記撮影レンズによって結像した内視鏡観察像を電気信
    号に変換するための固体撮像素子を内蔵して上記撮影レ
    ンズユニットに着脱自在に接続されたカメラヘッドユニ
    ットと、 上記固体撮像素子を駆動するための信号と上記固体撮像
    素子から出力された画像信号とを処理する回路を内蔵し
    て上記カメラヘッドユニットに対してケーブルを介して
    接続されたカメラコントロールユニットとを有する内視
    鏡用テレビ装置において、 上記撮影レンズユニット内の電動絞りを駆動するための
    駆動回路を、上記カメラヘッドユニット又はカメラコン
    トロールユニットに設けたことを特徴とする内視鏡用テ
    レビ装置。
JP5195892A 1993-08-06 1993-08-06 内視鏡用テレビ装置 Pending JPH0749458A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5195892A JPH0749458A (ja) 1993-08-06 1993-08-06 内視鏡用テレビ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5195892A JPH0749458A (ja) 1993-08-06 1993-08-06 内視鏡用テレビ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0749458A true JPH0749458A (ja) 1995-02-21

Family

ID=16348729

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5195892A Pending JPH0749458A (ja) 1993-08-06 1993-08-06 内視鏡用テレビ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0749458A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6030339A (en) * 1997-03-19 2000-02-29 Olympus Optical Co., Ltd. Imaging assembly for endoscopes making it possible to detachably attach units thereof, in which electric optical system and imaging device are incorporated respectively, to each other and to autoclave them
JP2011185629A (ja) * 2010-03-05 2011-09-22 Nishimatsu Constr Co Ltd 検査具および検査方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6030339A (en) * 1997-03-19 2000-02-29 Olympus Optical Co., Ltd. Imaging assembly for endoscopes making it possible to detachably attach units thereof, in which electric optical system and imaging device are incorporated respectively, to each other and to autoclave them
JP2011185629A (ja) * 2010-03-05 2011-09-22 Nishimatsu Constr Co Ltd 検査具および検査方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5605532A (en) Fog-free endoscope
US5594497A (en) Endoscope provided with a distally located color CCD
JP3393539B2 (ja) 内視鏡装置
WO2005009513A2 (en) Vision catheter
JP3482238B2 (ja) 内視鏡撮像装置
JPS6242610B2 (ja)
JPH02257926A (ja) 内視鏡装置
JPS59129050A (ja) 内視鏡
JP3306155B2 (ja) 内視鏡装置
JPH04241830A (ja) 内視鏡用tvカメラ装置
JPH0749458A (ja) 内視鏡用テレビ装置
JPH05228109A (ja) 狭所挿入型観察装置
JP3279398B2 (ja) 内視鏡用撮像装置
JPH02106712A (ja) 内視鏡装置
JP3791763B2 (ja) 内視鏡
JPS6088924A (ja) 内視鏡装置
JP2001104245A (ja) 内視鏡及び内視鏡装置
JP3212772B2 (ja) 内視鏡用撮像装置
JP3114239B2 (ja) 狭所挿入型観察装置
JPH0815614A (ja) 内視鏡装置
JP2000241718A (ja) 電子内視鏡及び内視鏡装置
JP4135822B2 (ja) 内視鏡の観察像投影部
JP3076655B2 (ja) 内視鏡のライトガイドコネクタ装置
JP2000171729A (ja) 内視鏡装置
JP3863788B2 (ja) 内視鏡

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990622