JPH0749302Y2 - 加湿器 - Google Patents

加湿器

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JPH0749302Y2
JPH0749302Y2 JP1989069489U JP6948989U JPH0749302Y2 JP H0749302 Y2 JPH0749302 Y2 JP H0749302Y2 JP 1989069489 U JP1989069489 U JP 1989069489U JP 6948989 U JP6948989 U JP 6948989U JP H0749302 Y2 JPH0749302 Y2 JP H0749302Y2
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JP
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atomization chamber
chamber
mist
atomizing
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三郎 溝口
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Sharp Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この考案は、水分を部屋に補給する加湿器のうち、水を
霧化させる手段を有するもので、霧を案内する霧化室の
構造に係るものである。
〈従来の技術〉 従来の加湿器は、超音波式加湿器の場合、第2図に示す
ような構造になっていた。第2図において、1は加湿器
の本体を水を貯める水槽部2を備え、この水に臨んで超
音波振動子(図示せず)を回路素子とする発振回路基板
が霧化手段3として、本体1に取り付けられている。ト
ランス4より供給される電力により霧化手段3が水を霧
化室5内で霧にしている。6は送風機で本体1の吸気口
7より空気を吸い込み送風筒8より、霧化室5内に空気
を送り込み、この中の霧を吹出口9より噴霧させる。10
はタンクで、加湿する水を貯え、タンク10の底面に螺合
された給水キャップ11により水槽部2が一定水位になる
よう水を供給する。12は本体1の底部を覆う底板であ
る。13は、タンク10の上面を覆うカバーである。
〈考案が解決しようとする課題〉 しかし、上記のような構造の加湿器では、本体1、霧化
室5、吹出口9を透明品にしても内部に光源がないた
め、白いもや状の水の霧化状態が判然とせず正常に運転
されているか、吹出口9からの噴霧状態だけでは明確で
ない場合があった。また、本体1を透明品にすると、ト
ランス4や送風機6が外部から見えるため、美観上好ま
しくない。
〈課題を解決するための手段〉 本考案は上記の点に鑑み成されたもので、透明霧化室内
に光源を有し、光源部を水密構造とした透明の窓部を有
し、かつ透明霧化室を上下二分割とし、それぞれ遊合嵌
合状態とし、下霧化室の一部分で、窓部をおおう構造と
している。
〈作用〉 このため、光源から出た光は、霧化室内の霧に当たり、
散乱光となり、霧化状態を外部により見せることができ
る。また、霧化室を上下二分割とし、上下の嵌合溝部に
霧を付着、凝縮させ液体シール部とし、該嵌合部からの
霧もれを防止すると共に、下の霧化室の一部で光源窓を
カバーする事により、光源窓と本体溶着部の水密部分に
クラックが生じた場合でも霧が本体内に侵入する事を防
止する。
〈実施例〉 以下、本考案の実施例を図面に従って説明する。
第1図は本考案実施例の断面図である。尚、従来例の第
2図と同一機能のものには同符号を付して説明を省略す
る。
第1図に於て透明の霧化室5の下に透明の霧化筒室14が
あり霧化筒室14の下に、透明の光源窓15が本体1と水密
に溶着されている。光源窓15の中には光源16がある。ま
た霧化室5の内壁の下面外周部17は、霧化筒室14の天面
にある嵌合溝18と遊合している。なお、第1図に示すよ
うに、嵌合溝18の内周側の土手を外周側の土手より低く
形成する。さらに、光源窓15の上側の霧化筒室14の一部
が、光源窓15の形に大略そった突出形状部19となって、
光源窓15をおおっている。以上の構造により、光源16よ
り出た光は、光源窓15と突出形状部19を通過し、霧化室
5内の霧を照らし出し、散乱光となると共に霧化室5の
透明前面部より器体外へ透過するため、霧化状態を外部
に判然とさせると共に照明的効果をも、もたらすことが
できる。
また、霧化室5と霧化筒室14とが、嵌合溝18に遊合させ
られているので、この部分に加湿運転開始時に付着した
霧はすぐ液化し、毛細管現象により、嵌合溝18を満た
し、液体シール部となり霧もれを防ぐことになる。さら
に、突出形状部19が光源窓15をおおっているため、光源
窓15と本体1の溶着部分に万一クラックが生じた場合で
も、霧が、光源窓15をぬらさないために本体1の内部へ
の水の侵入を防止できる。
〈考案の効果〉 本考案の第1項記載の加湿器は上記構成であるから、突
出形状部内の光源から発する光を、霧化室の中心部から
効率よく霧化室内に充満した霧に投射し十分散乱させ
て、霧化室から器体外部に放射させることができ、霧化
室内部の霧化状態を外部から判然として目視にて確認で
き、容易に霧化手段若しくは送風手段の運転状態を確認
できると共に、霧化手段及び送風手段の故障によって、
霧が器体の外部に案内されない場合にも、霧化室内部の
霧化状態を確認することにより、故障部分の特定がきわ
めて容易に行うことができる。しかも、突出形状部を霧
化室の中心部に向かって突出形成したことにより、加湿
器の霧化室を形成する部分が全体に亙って光源によって
照明され、夜間に加湿器を使用する時には、加湿器の位
置を容易に確認できるため、誤って加湿器を倒したり、
加湿器につまずいたりすることを確実に防止することが
できる。
また、本考案の第2項記載の加湿器は、嵌合溝に加湿運
転時に付着した霧が凝縮して水滴化し嵌合溝内部で液体
シール部となるため、嵌合溝から霧が霧化手段及び送風
手段に漏れ出ることを防止できる。しかも、上の霧化室
の下端外周を、下の霧化室の上端外周に形成した嵌合溝
に遊合することにより、嵌合溝に液体シール部を形成す
る水が溢れても、霧化室の内側に水が案内するため、霧
化室の外部に水が漏れることが無く、送風手段等の活電
部への水滴の侵入を確実に防止することができ、感電事
故を簡単な構成で確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例である加湿器の断面図、第2図
は従来例の加湿器の断面図である。 1……本体、3……霧化手段、5……霧化室、10……タ
ンク、9……吹出口、14……霧化筒室、15……光源窓、
16……光源、18……嵌合溝、19……突出形状部。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】水を霧に変える霧化手段と、該霧に送風す
    る送風手段と、透明部材にて構成し該霧化手段から発生
    する霧を器体の外部に案内する霧化室と、透明部材にて
    構成し該霧化室に該霧化室の中心部に向かって突出して
    形成した突出形状部と、該突出形状部に配設し該霧化室
    内の霧に光を投射する光源とを備えてなることを特徴と
    する加湿器。
  2. 【請求項2】上記霧化室を上下二分割とし、上の霧化室
    の下端外周を、下の霧化室の上端外周に形成した嵌合溝
    に遊合すると共に、該嵌合溝に液体シール部を形成する
    水滴を霧化室内に案内することにより、送風手段等の活
    電部にて生じる感電を防止することを特徴とする実用新
    案登録請求の範囲第1項記載の加湿器。
JP1989069489U 1989-06-14 1989-06-14 加湿器 Expired - Fee Related JPH0749302Y2 (ja)

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JPS5515532U (ja) * 1978-07-18 1980-01-31
JPS5585624U (ja) * 1978-12-08 1980-06-13
JPS5589926U (ja) * 1978-12-18 1980-06-21
JPS616126U (ja) * 1984-06-14 1986-01-14 東芝熱器具株式会社 加湿器

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