JPH0749199Y2 - 据え付け台用端蓋 - Google Patents

据え付け台用端蓋

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JPH0749199Y2
JPH0749199Y2 JP2544990U JP2544990U JPH0749199Y2 JP H0749199 Y2 JPH0749199 Y2 JP H0749199Y2 JP 2544990 U JP2544990 U JP 2544990U JP 2544990 U JP2544990 U JP 2544990U JP H0749199 Y2 JPH0749199 Y2 JP H0749199Y2
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健 出口
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Inaba Denki Sangyo Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F13/00Details common to, or for air-conditioning, air-humidification, ventilation or use of air currents for screening
    • F24F13/32Supports for air-conditioning, air-humidification or ventilation units

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Other Air-Conditioning Systems (AREA)
  • Legs For Furniture In General (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 設置物を据え付けるための筒状据え付け台の端部開口部
を覆うための据え付け台用端蓋に関する。
[従来の技術] 従来この種の据え付け台用端蓋としては前記筒状据え付
け台の開口端部と同型の板状の蓋が用いられ、この蓋を
前記筒状据え付け台の開口端部に取り付けるには、接着
剤を用いたり、端部にネジを切ってビス止めする等の方
法が採られていた。
[考案が解決しようとする課題] ところが、接着材を用いて取り付けるには接着材が固化
するまで蓋を端部に押し付けたまま保持しなければなら
ない等作業能率が悪く、接着した後も、例えば空調用室
外機を据え付けた場合、荷重や振動によって剥がれやす
い欠点があった。
ビス止めをすると施工に手間と費用がかかり、材料がエ
ンビである場合には荷重、振動、熱等による歪応力でビ
ス孔から割れ目を生ずる等強度的にも問題があった。
このため、簡単に蓋ができて、丈夫で、はずれにくく、
外観を損ねない据え付け台用端蓋が望まれていた。
[課題を解決するための手段] この目的を達成するために、 第1の考案では、筒状据え付け台の端部に嵌合する嵌合
部を蓋本体に形成し、前記嵌合部が前記筒状据え付け台
の端部に嵌合された状態で前記据え付け台と地面の間に
位置する接地部を前記蓋本体に設けてある点に特徴があ
る。
第2の考案では、前記接地部が弾性体で形成してある点
に特徴がある。
第3の考案では、筒状据え付け台の端部に嵌合する嵌合
部を蓋本体に形成し、前記嵌合部が前記筒状据え付け台
の端部に嵌合された状態で前記設置物の脚部と前記据え
付け台との間に位置する載置部を前記蓋本体に設けてあ
る点に特徴がある。
第4の考案では、前記載置部が弾性体で形成してある点
に特徴がある。
[作用] 第1の考案によると、前記嵌合部が前記筒状据え付け台
の端部に嵌合された状態で前記据え付け台と地面の間に
前記接地部を介在させることができる。
第2の考案によると、前記設置部と地面との摩擦係数及
び前記設置部と据え付け台の摩擦係数を大きくすること
ができる。また、前記設置部に振動エネルギーを吸収さ
せることができる。
第3の考案によると、前記嵌合部が前記筒状据え付け台
の端部に嵌合された状態で前記据え付け台と前記設置物
の脚部との間に前記載置部を介在させることができる。
第4の考案によると、前記載置部と前記設置物の脚部と
の摩擦係数及び前記載置部と据え付け台の摩擦係数を大
きくすることができる。また、前記載置部に振動エネル
ギーを吸収させることができる。
[考案の効果] 第1の考案によって、設置物を据え付けたとき、その荷
重が加わり、前記接地部が前記筒状据え付け台と地面に
挟み付けられて保持されるので、前記接地部が蓋を確実
に据え付け台端面に嵌合して固定する係止の役割をす
る。
第2の考案によって、前記設置部の摩擦力が大きくなっ
て、該設置部が据え付け台の滑り止め効果を有すると共
に、振動エネルギーを吸収して防振防音の役割も果た
す。また、前記係止の役割がより確実に行われる効果も
ある。
第3の考案によって、設置物を据え付けたとき、前記設
置物の脚部と前記据え付け台との間に前記載置部が挟み
付けられて保持されるので、前記載置部も蓋を確実に据
え付け台端面に嵌合して固定する係止の役割をする。
第4の考案によって、前記載置部の摩擦力が大きくなる
から、該載置部が設置物の滑り止め効果を有すると共
に、振動エネルギーを吸収するから防振防音の役割も果
たす。また、前記係止の役割がより確実に行われる効果
もある。
結局全体として据え付け台端部に蓋を取付けるのに、格
別の取付部材を使用せずとも設置物自身の自重を利用し
て蓋の取付固定を行うので、部材点数、及び取付手間が
少なく、製品コストを安く、作業性を向上させることが
できた。また、接着材等を使用せずとも蓋の取付ができ
るので、迅速な取付作業ができるようになった。
上述の考案の据え付け台用端蓋による防振効果を確認す
るため、考案者らがこの行った実験について以下に説明
する。実験装置としては、第6図に示す据え付け状態と
同様に一対の据え付け台上に空調用室外機のダミーを取
り付けたものを使用した。振動は、振動試験機にて周波
数30Hz、振幅0.2mmの振動を発生させてダミー脚部の上
部近傍点における変移振幅を計測することでおこなっ
た。この振幅の測定方向として、単一の据え付け台の取
り付け方向であるダミー前後幅方向(第一方向)と、一
対の取り付け台が取り付けられているダミー左右幅方向
(第二方向)とを採り上げた。また実験のケースとし
て、据え付け台のみを使用するケース(A)、据え付け
台に第2の考案の構成の据え付け台用端蓋を取り付けて
使用するケース(B)、及び据え付け台に第4の考案の
構成の据え付け台用端蓋を取り付けて使用するケース
(C)の3ケースを採用した。以下に示す実験結果にお
いては、それぞれのケース(A),(B),(C)につ
いて符号1、2をつけてその振動の方向を表すこととす
る。また実験結果は、強制振幅に対する実際の振幅の比
を伝達率として、また100より伝達率を減算した値を効
果として整理した。実験結果を以下の表に示す。
上記の表からもわかるように、据え付け台用端蓋をとり
つけるものと、そうでないものとでそれぞれの方向で大
きな防振効果が認められるとともに、ダミー前後幅方向
においては、第4の考案の構成の据え付け台用端蓋を取
り付けたもののほうが防振効果が高くなっていた。この
ように本願の考案は、充分な効果を奏することができる
ものである。
[実施例] 次に、本考案の実施例を、図面に基づいて説明する。
第6図に示すように、室外で左右一対の硬質の合成樹脂
製筒状据え付け台(1),(1)の上に、脚部(2)を
載置した設置物(3)の一例として空調用室外機(3)
を設け、その室外機(3)と室内の壁面(W)等に取り
付けられた空調用室内機(4)との間にわたって、往復
2本の空調配管(A),(B)を接続して、空調設備を
形成してある。
第5図に示すように、前記据え付け台(1)は、ほぼ四
角筒型の筒状押し出し成形品(5)の周部に、底側の敷
設部(6)および、上側の空調用室外機(3)の据え付
け部(7)を設け、室外機(3)に対する連結用ボルト
(8)の頭部(8A)を第4図に示すように回り止めした
状態に係止する係止用蟻溝(9)を、筒状押し出し成形
品(5)の長手方向に沿わせて据え付け部(7)に形成
してあり、室外機(3)から受ける上方からの荷重に耐
えるために、据え付け部(7)から敷設部(6)にわた
って筒状押し出し成形品(5)の内側で上下に連設した
第1補強リブ(10A)と、左右両側壁部(11)、(11)
の変形を防止するために、両側壁部(11)、(11)にわ
たって連設した第2補強リブ(10B)を、押し出し成形
品(5)の全長にわたって形成して、全体の強度を上げ
てある。
この据え付け台(1)に、第2図、第3図に示す本考案
による端蓋(100)を第4図に示すように嵌合する。
第2図は、端蓋(100)を内側から見た背面図、第3図
は、この左側面断面図である。
第2図、第3図に示すように、この端蓋(100)に、据
え付け(1)の端部に嵌合する嵌合部(102)を蓋本体
(101)に形成し、前記嵌合部(102)が前記筒状据え付
け台(1)の端部に嵌合された状態で前記据え付け台
(1)と地面の間に位置する接地部(103)を前記蓋本
体(101)の下部に設けると共に、前記嵌合部(102)が
前記筒状据え付け台(1)の端部に嵌合された状態で前
記設置物(3)の脚部(2)と前記据え付け台(1)の
据え付け部(7)との間に位置する載置部(104)を前
記蓋本体(101)の上部に設けてある。前記嵌合部(10
2)の一部は前記接地部(103)を兼ねている。蓋本体
(101)にはまた、これを据え付け台(1)に嵌合した
ときに、日光や載置物からの伝導によって貯えられる据
え付け台(1)の内部熱の放散を容易にする複数個の長
孔状の通気孔(105)を設けてある。
前記載置部(104)には、据え付け時に前記連結用ボル
ト(8)を通すための、係止用蟻溝(9)に沿う通し孔
(106)を長孔に形成して設けてある。載置部(104)は
嵌合部(102)との境界線部分を薄く形成し、嵌合時に
載置部(104)を前記据え付け部(7)上に前記境界線
部分を軸にして容易に倒すことができるように、また必
要に応じ前記境界線部分から載置部(104)を切り離し
て使えるようにしてある。また載置部(104)の内面側
すなわち、倒したときに前記据え付け部(7)と接する
側には前記通し孔(106)の長手方向と直交する帯状凹
凸(104a)を滑り止め用に設けてある。接地部(103)
も、必要に応じ切り離して使うことができるように、蓋
本体下部に第2図と第3図に示すような、切り目(10
7)を形成してある。尚、本実施例では端蓋(100)全体
を、摩擦係数の大きい弾性体で一体成形してある。
この端蓋(100)の蓋本体(101)を据え付け台端部開口
部に嵌合し、前記接地部(103)を据え付け台(1)の
底面の敷設部(6)に添わせ、前記載置部(104)を上
面の空調用室外機(3)の据え付け部(7)に添わせ
る。このとき前記連結用ボルト(8)の頭部(8A)を係
止用蟻溝(9)に予め入れて置き、その先端部を前記通
し孔(106)を通して上向きに出す。次に載置部(104)
を挟んで前記室外機(3)の脚部(2)を載置しワッシ
ャーとナットで締結し、第4図に示すように固定するこ
とができる。
尚、蓋本体(101)を据え付け台端部開口部に嵌合する
とき、前記第1補強リブ(10A)または第2補強リブ(1
0B)を利用して、これらを挟み付ける突起を予め蓋本体
(101)内側に設け、該突起によって蓋本体(101)を前
記補強リブに係止するようにしてある。また前記補強リ
ブを利用し、止め具を用いて蓋本体(101)を前記補強
リブに止め付けることもできる。
又、上記の場合は蓋本体(101)を据え付け台端部開口
部に外嵌しているが、内嵌によって嵌合させるように蓋
本体(101)を形成してもよい。
尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対照を便利
にするために符号を記すが、該記入により本考案は添付
図面の構造に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案に係る端蓋の取り付け状態を示す左側
面断面図、第2図は、本考案に係る端蓋の構造を示す背
面図、第3図はその左側面断面図、第4図は本考案に係
る端蓋の取り付け状態を示す正面図、第5図は据え付け
台の斜視図、第6図は本考案に係る端蓋を取り付けた状
態での空調設備の全体斜視図である。 (1)据え付け台、(2)……脚部、(3)……設置
物、(100)……端蓋、(101)……蓋本体、(102)…
…嵌合部、(103……接地部、(104)……載置部。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】設置物(3)を据え付けるための筒状据え
    付け台(1)の端部開口部を覆うための据え付け台用端
    蓋(100)であって、筒状据え付け台(1)の端部に嵌
    合する嵌合部(102)を蓋本体(101)に形成し、前記嵌
    合部(102)が前記筒状据え付け台(1)の端部に嵌合
    された状態で前記据え付け台(1)と地面の間に位置す
    る接地部(103)を前記蓋本体(101)に設けてある据え
    付け台用端蓋。
  2. 【請求項2】前記接地部(103)が弾性体で形成してあ
    る請求項1記載の据え付け台用端蓋。
  3. 【請求項3】前記設置物(3)の据え付けるための前記
    筒状据え付け台(1)の端部開口部を覆うための前記据
    え付け台用端蓋(100)であって、前記筒状据え付け台
    (1)の端部に嵌合する前記嵌合部(102)を前記蓋本
    体(101)に形成し、前記嵌合部(102)が前記筒状据え
    付け台(1)の端部に嵌合された状態で前記設置物
    (3)の脚部(2)と前記据え付け台(1)との間に位
    置する載置部(104)を前記蓋本体(101)に設けてある
    据え付け台用端蓋。
  4. 【請求項4】前記載置部(104)が弾性体で形成してあ
    る請求項3記載の据え付け台用端蓋。
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JPH03115299U JPH03115299U (ja) 1991-11-28
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