JPH074900A - 穿孔に爆薬を装填する方法及び装置 - Google Patents
穿孔に爆薬を装填する方法及び装置Info
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- JPH074900A JPH074900A JP6052715A JP5271594A JPH074900A JP H074900 A JPH074900 A JP H074900A JP 6052715 A JP6052715 A JP 6052715A JP 5271594 A JP5271594 A JP 5271594A JP H074900 A JPH074900 A JP H074900A
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Abstract
量穿孔に装填してこれを発破する方法及び装置を提供す
ることを目的とする。 【構成】 本発明はその一構成において、実質的に水平
な穿孔に爆薬を、塊状の爆薬で穿孔をその径に関して完
全に満たす場合に対応する装填密度より小さい装填密度
で装填する方法を提供し、この方法は、発破域の少なく
とも1個の穿孔内に、末端開口を有する装填ホースを導
入すること、前記ホースを介して、ポンプ輸送可能な粘
着塊状爆薬を制御した速度でポンプにより送り込むこ
と、爆薬の送り込みと同時にホースを制御した速度で引
き戻すこと、並びに爆薬送り込み及びホース引き戻しの
速度を、粘着爆薬ストリングが形成されてホースの末端
開口から出てくるように調節し、その際ホースから出て
くる爆薬ストリングは穿孔をその径に関して部分的にし
か満たさないことを含む。
Description
爆薬を、塊状の爆薬で穿孔をその径に関して完全に満た
す場合に対応する装填密度より小さい装填密度で装填す
る方法に係わる。本発明はまた、穿孔に爆薬を、爆薬の
単位穿孔長当たりの体積を制御して装填する装置にも係
わる。
の発破用途において、比較的小さくかつ可変の嵩密度で
爆薬を装填する装填方法を用いることが望ましい。トン
ネルもしくは坑道の掘削では、輪郭孔を慎重に発破する
ことにより実質的に損傷されない岩面が得られ、ボルト
留め、セメント吹き付け、コンクリート補強等のような
後からの修理及び支持作業を行なう必要性が著しく減少
し、また最終的なプロフィールが設計寸法どおりとな
る。坑内採掘及びストープ採掘においても、もしくは微
粉の生成を何等かの後処理要件に合致するように制限す
るためにも同様の考慮が為され得る。
した多数の小穿孔を用いることが可能であるが、この方
法は実際的かつ経済的な理由によって制限され、慎重な
発破は通常、大きめの穿孔に小直径の薬包や爆薬管を部
分的に装填することによって行なわれている。別の方法
では、空間的に分離され、かつ個々に点火される複数の
デッキ装填爆薬を穿孔内に一定間隔で配置する。これら
の方法では労力にも設備にも経費が掛かる。しばしば問
題となるのが装薬のばらつき、及び爆薬と岩石との制御
されない結合である。或る種の爆薬に関しては、自由空
気チャネル内を先行する衝撃波からの予圧縮に起因する
と推定される爆発事故も発生している。装填爆薬と同心
のシェルやスペーサを導入することによって位置決めは
改善されたが、コストが上昇し、かつ装薬手順が複雑化
した。
し、しかも発破を慎重に行なうという一般的傾向に沿う
べく、軽量多孔質物質と混合されたANFOなどの、エ
ネルギ集中度の著しく低い塊状爆薬が開発されている。
太い掘削孔を爆薬で完全に満たすことはエネルギの低下
を厳重に要求し、爆薬はしばしばその爆発限界に近付
く。包装製品に関連して先に述べた位置決めの問題は塊
状爆薬では回避されるが、岩面への結合がより強度とな
り、発破結果は爆薬中に存在する任意の異種物質に甚だ
しく依存する。これらの問題は、用いる爆薬の粉砕され
やすい性質によって助長される。エネルギを低下させる
のに普通用いられる軽量物質は、より重い標準的な爆薬
成分と容易に混合されない。完全な混合を確実にするべ
く製造時に取られる予防措置は十分でなく、なぜなら諸
成分は運搬及び装填作業の間に分離する傾向を有するか
らである。米国特許第4,995,925号に、この種
の組成物で分離の問題がそれ自体制御された優れた組成
物が開示されている。しかし、エネルギを低下させた爆
薬を充填された穿孔に関する一般的な問題は解決されて
おらず、また前記のような爆薬によって満たされる多威
力要求に対してただ1種の爆薬組成物を用いる必要性も
存在しない。
準的な吹き込み可能爆薬を用いて穿孔を部分的に満たす
方法が開示されている。この方法は粒状の吹き込み可能
爆薬に限定され、ポンプ輸送可能な爆薬が必要とされる
場合に例えば湿潤環境または他の状況の下で限定的に適
用される。この方法では異なる穿孔直径のために異なる
工具が必要であり、また爆薬量が穿孔沿いに不均一とな
る。
のポンプ輸送可能爆薬は爆発伝播の問題を被りやすい。
適正な爆発の下で、ポンプ輸送可能爆薬は自由であって
も完全に閉じ込められていても高い爆速を維持する傾向
に有り、このことは慎重な発破の必要性と必ずしも両立
しない。
少量穿孔に装填してこれを発破する方法及び装置を提供
することを目的とする。本発明はまた、上記のような方
法及び装置で慎重な発破に適したものの提供も目的とす
る。本発明は、ポンプ輸送可能な爆薬を、発破の際の様
々な穿孔側必要条件に合わせて容易に変更される比装填
量で装填することを可能にする方法及び装置を提供する
ことも目的とする。本発明は、実質的に同じ爆薬を上記
のように様々に装填することの実現も目的とする。更に
本発明は、上述の諸目的を穿孔寸法からきわめて独立に
達成することを目的とする。最後に、上述の諸目的を様
々なポンプ輸送可能爆薬に関して、それぞれの爆薬のエ
ネルギ低下の可能性を最適に利用しつつ達成することも
本発明の目的である。
いて、実質的に水平な穿孔に塊状の爆薬を、穿孔をその
径に関して完全に満たす場合に対応する装填密度より小
さい装填密度で装填する方法を提供し、この方法は、発
破域の少なくとも1個の穿孔内に、末端開口を有する装
填ホースを導入すること、前記装填ホースを介して、ポ
ンプ輸送可能な粘着(cohesive,cohere
nt)塊状爆薬を制御した速度でポンプにより送り込む
こと、爆薬の送り込みと同時にホースを制御した速度で
引き戻すこと、並びに爆薬送り込み及びホース引き戻し
の速度を、粘着爆薬ストリングがホースの末端開口から
出て形成されるように調節し、その際ホースから出てく
る爆薬ストリングは穿孔をその径に関して部分的にしか
満たさないことを含む。
単位穿孔長当たりの体積を制御して穿孔に爆薬を装填す
る装置を提供し、この装置は、ポンプ輸送可能な粘着塊
状爆薬を収容する容器と、穿孔への挿入に適した装填ホ
ースと、前記容器を前記ホースに接続する導管と、爆薬
を制御された速度で前記容器から前記導管及びホースを
経て移動させるポンプ輸送手段と、制御された速度での
ホースの前進及び引き戻しを可能にするホース移動手段
と、爆薬送り込み速度とホース引き戻し速度との比率を
設定する調節手段とを備えている。
ないポンプ輸送可能爆薬のストリングを形成することに
よって、本発明の目的の幾つかが達成される。爆薬自体
が対応する問題を有しつつ高度に稀釈される必要は無
く、エネルギの低下は爆薬量及びストリング寸法によっ
て実現される。比装填量が可変となり、特にフルパワー
の塊状爆薬を用いて幾つかの穿孔の全体に装薬すること
も可能となる。しかし、最も顕著な利点は細い爆薬スト
リングを用いる慎重な発破において得られる。ポンプ輸
送可能な塊状爆薬のストリングは穿孔壁及びスペーサと
結合せず、高い爆速を有する自由な爆薬及び閉じ込めら
れた爆薬のいずれとしても振る舞わないことが判明し
た。この爆薬ストリングは著しく低い爆速と、著しく僅
かな衝撃発生との下に爆発し、慎重な発破の必要条件に
完璧に合致する。これまで概説した本発明の装薬方法、
及び得られる爆発機構は従来の経験に反して、細い爆薬
ストリングにおいても安定で乱されない爆発を実現す
る。本発明の方法はきわめて様々なポンプ輸送可能な塊
状爆薬に適応し、例えば威力、耐水性、感度等に関して
個々の発破環境にとって適正な爆薬を選択することを可
能にする。本発明の方法は、微小球で感度を高めた爆薬
にもガスを発生させた爆薬にも適合可能である。ガス発
生タイプの爆薬にとっては、該爆薬を後発泡によって半
径方向のフリースペース内へと、軸線方向移動を伴わず
に進入させ、それによって感度を更に高め、またはスト
リングの臨界爆発寸法を更に減小させ得ることが場合に
より有益であり得る。本発明の方法は爆薬自体を覆う補
助装置を必要としない。本発明の装置は、上述の諸利点
を有する本発明の装薬方法の重要部分実施のための基本
構造体を構成する。
な説明から明らかとなろう。
ない粘着塊状爆薬ストリング(cohesive又はc
oherent bulk explosive st
ring)を形成するという本発明の基本的特徴は、そ
の中で前記ストリングが適正に配置され得、かつ発破開
始まで保持され得るいかなる種類の穿孔に対しても用い
ることができる。好ましくは、本発明の方法は水平な穿
孔または実質的に水平な穿孔に対して用いられ、その中
で爆薬ストリングが安定に保持されるものであれば傾斜
孔も含むと理解されるべきである。
断していてもそれらの中断箇所を越えて反応を継続及び
維持するのに十分なギャップ感度を有するが、形成され
る爆薬ストリングは比較的甚だしい括れや途切れを一切
有せずに相当の長さにわたって実質的に粘着性であるこ
とが好ましい。僅かな不整は、問題ではなく、また穿孔
壁の粗さその他の障害が存在するために或る程度不可避
である。本発明の原理は、穿孔長の全部にわたるかまた
は一部のみにわたる装薬に用い得る。通常、本発明によ
る爆薬ストリングを穿孔長の大部分にわたって装填する
ことが好ましい。
体系的に変化する横断面積を有し得る。好ましい一変形
例において上記面積は、穿孔の最奥部に他所より大量の
爆薬が存在する必要性を満たすべく、穿孔奥部から穿孔
の開口に向かって減小する。しかし大抵の用途では、爆
薬ストリングの横断面積は実質的に一定であることが好
ましい。
を有する爆薬ストリングをもたらすべく構成されてい
る。装填ホースから爆薬を制御した速度でポンプにより
送り込み、同時に装填ホースを制御した速度で引き戻す
ことによって穿孔にその底部もしくは最奥部から装薬す
る。爆薬送り込み速度とホース引き戻し速度とを相対的
に調節することによって、所望量の爆薬ストリングをホ
ース末端から押し出すことができる。上記速度は両方と
も所与の時間にわたって変化して、ホースから出てくる
爆薬の量を変化させ、または一定とし得るが、少なくと
も一方の速度は一定に維持することが好ましい。横断面
積が変化する爆薬ストリングを押し出す場合はホース引
き戻し速度の方を一定に維持し、横断面積が一定の爆薬
ストリングを押し出す場合は両速度を一定に維持するこ
とが好ましい。
のものを装填することも可能である。特に起爆装置及び
/またはプライマーの形態の点火手段を穿孔の、通常は
最奥部に配置する。安全な点火を確実にするためには、
点火手段の周囲に過剰量の爆薬を用い、好ましくは点火
手段が位置する穿孔部分をその径に関して完全に爆薬で
満たすことが適当である。同様に、最も手前の穿孔部分
には爆薬をより少量しか、または全く配置しなくともよ
い。過剰量の装填は、ホースの引き戻しを爆薬送り込み
の開始より遅れて開始することによって実施し得、爆薬
の送り込みをより低速で行なうかまたは中止すれば装填
量は減少し得る。
立であり、本発明による爆薬ストリングの装填は広範な
穿孔寸法に対して用いることができる。適当な穿孔直径
を非限定的に示せば、25〜150mm(1〜6イン
チ)、好ましくは36〜100mm(1.5〜4イン
チ)である。
押し出さたとしても流動して穿孔の形状に適応し得る。
従って、本明細書では部分装薬度を、ホースから出てく
る爆薬ストリングの横断面積対穿孔の横断面積の比率と
して表わす。広い用途において、上記装薬度は10〜9
0%、好ましくは20〜80%である。
せる目的に依存する。最も好ましい用途である慎重な発
破では、10〜75%、または好ましくは15〜60%
などである比較的低い装薬度が選択されるべきである。
装薬度が高すぎると装填爆薬量が十分減少せず、低すぎ
ると破壊が不十分となる恐れが有る。絶対的には、爆薬
ストリングの横断面積は1〜20cm2、または好まし
くは2〜15cm2であり得る。
トリングの部分的装填では爆速(VOD)を、完全に閉
じ込められた爆薬及び完全に自由な爆薬の両方において
得られる爆速より著しく低くすることが好ましく、また
慎重な発破ではそれが望ましい。上記のように低下させ
たVODは、同じ爆薬を同じ寸法のストリングに形成し
て地上で自由に爆発させた場合のVODの25〜75
%、好ましくは30〜60%であり得る。穿孔に装填す
る爆薬ストリングは自由に爆発させるには細すぎるかも
しれず、その場合は上記値を、自由に爆発し得る爆薬ス
トリングで最も細いものと比較するべきである。絶対的
には、本発明の爆薬ストリングのVODは500〜35
00m/秒、好ましくは1000〜2500m/秒であ
り得る。
填爆薬の威力を個々の穿孔の特定の必要性に適応させ
る、即ち輪郭孔に限らずドリフト孔及び生産孔の必要性
にも適応させることが有る。この用途では比較的広い範
囲の部分装薬度を用い得、特に25〜90%、好ましく
は30〜75%などである比較的高い装薬度を用い得
る。
ための爆薬ストリングを少なくとも1個の穿孔に部分装
填する。本発明の融通性を活用するためには、幾つかの
穿孔、特に同一ラウンド内で発破するべき幾つかの穿孔
に異なる装薬比で装薬することが好ましい。本発明の広
さを完全に活用するべく、上記のような付加的穿孔のい
ずれかに完全に、即ち先に述べたように実質的に100
%装薬することは本発明の範囲内である。
有する異なる爆薬を用いることも本発明の範囲内である
が、本発明の融通性は同じ爆薬を2個以上の穿孔に対し
て様々な装薬比で用いた場合に最も良く活用される。
れるように塊状爆薬であるべきである。通常、穿孔内に
装填された爆薬ストリングに沿って充填材やスペーサを
用いるべきではない。爆薬は、粉末状または粒状爆薬と
は対照的に流動性であるかまたは粘性であるべきであ
り、かつ流動相または粘性相が存在する任意固体の周囲
に連続するという意味において粘着性であるべきであ
り、この粘着性はポンプ輸送の際にも、また爆薬がスト
リング状となった時にも認められるべきである。爆薬は
ポンプ輸送可能である、即ち圧力下に単一相として移動
するべきであり、その粘度は、場合によっては液状潤滑
剤(liquid lubrication)と共に過
大でない圧力損失下に装填ホースを通って移動するのに
十分な程度に低くあるべきである。爆薬は、高温でもポ
ンプ輸送可能であり得るが、周囲温度でポンプ輸送され
得ることが好ましい。“リパンパブルズ(repump
ables)”と呼称される爆薬を用い得る。
化学的ガス発生によってか、またはこれらの任意の組み
合わせによって感度を高められ得る。微小球で感度を高
められた爆薬はポンプ輸送によって不利に影響される恐
れが有るが、ポンプ輸送後にストリング状となった時に
体積が安定する。ガスを発生させた爆薬は、例えばポン
プ輸送時に比較して感度を高めたり威力を更に減じたり
するべく押し出し後に穿孔内で圧力解放によるか、また
は好ましくは化学反応の持続による後発泡を生起させる
可能性を提示する。付加的な発泡は爆薬の密度を、ポン
プ輸送可能な密度より好ましく低下させ得る。いずれの
方法で感度を高められるにせよ、ポンプ輸送される爆薬
は本発明の目的に適った爆薬を塊状としたものと看做さ
れるべきである。
爆薬、及び特に油中水型(water−in−oil
type)エマルジョン爆薬(emulsion ex
plosive)であり、これらはいずれも場合によっ
ては付加的な固体酸化剤塩を、当該爆薬の粘着性を損な
わない量で伴う。これらの爆薬は総て特許文献に詳細に
説明されている。
するエマルジョン爆薬は好ましくは、容易にポンプ輸送
可能であるように、実質的に総て油の燃料相を有するべ
きである。エマルジョンは、ボイドの無いマトリックス
の密度より少なくとも10%、好ましくは少なくとも1
5%小さい密度を有するべきである。絶対的には、エマ
ルジョンの密度は1.3g/ccを下回り得、好ましく
は1.25g/ccを下回り得る。下限はきわめてフレ
キシブルで、所望の威力低下の度合いに従属する。高エ
ネルギ爆薬または微小球で感度を高めた爆薬の場合、密
度の低下は通常40%まで、好ましくは30%までに制
限され、即ちエマルジョンの密度は絶対的には0.8g
/ccまたは0.9g/ccより大きい。ガスを発生さ
せ、かつ後発泡を生起させたエマルジョンは更に小さい
密度を有し得、密度の低下は50%以上、更には60%
以上ともなり、即ち絶対密度は0.7g/cc、更には
0.5g/ccを下回る。
薬の単位穿孔長当たりの体積を制御して装填するのに適
した装置は、爆薬のための容器、穿孔に挿入される装填
ホース、及び前記容器とホースとを接続する導管を含む
べきである。
た安定な体積比率で供給し得るポンプを含むべきであ
り、その際前記比率は好ましくは、様々な部分装薬度を
可能にするべく変更され得るべきである。“モノポン
プ”などの、流量変化の小さい容積式ポンプが用いられ
得る。
る場合、導管は、通常液体であるガス発生剤のための導
入部を含み得、場合によっては前記のようなガス発生剤
のための容器、及びガス発生剤を導管内へと計量移動す
るポンプも含み得る。上記導入部の後段で導管内に、ガ
ス発生剤を爆薬中に均等に配分する混合装置が存在する
べきである。爆薬供給ポンプが混合装置として機能し得
るが、このポンプはガス発生剤導入部の前段に配置し、
好ましくは静的混合機である混合機はガス発生剤導入部
の後段に挿入することが好ましい。極端な場合、混合機
は装填ホースの端部に配置され得、その際場合によって
は混合機は該混合機の直前に位置する導入部と接続され
た、装填ホースに平行な小管を具備する。
るには、導管及びホースの内側面と爆薬との間に潤滑流
体を導入する構成の実現が適当である。潤滑流体は水で
あり得るが、好ましくは爆薬自体の中に存在するのと同
様の酸化塩の水溶液である。この構成は潤滑液のための
導入部を含み得、この導入部の末端は上記導管の管路を
囲繞する環形チャンバを構成し、環形チャンバは中央に
供給される爆薬の周囲に液体のリングを形成する、前記
管路に向かって開いたリング形開口部を有する。
ある。ホース移動手段は少なくとも、穿孔に挿入された
装填ホースの前進を可能にするべきであり、制御された
速度でのホースの引き戻しは駆動手段が行なう。ホース
引き戻し速度は装薬作業の間可変であり得るが、好まし
くは一定である。この速度は好ましくは調節可能であ
る。駆動手段はホースの前進も適宜補助する。
のタイプの移動手段が、本発明の目的に適って用いられ
得る。そのような移動手段の或るものは、互いに対向し
て間にホースの一部を把持する複数のホイールまたはベ
ルトと、ホースを少なくとも引き戻し方向へ移動し得
る、前記ホイールまたはベルトの少なくとも1個と結合
された駆動手段とを含む。このような装置の好ましい一
例が、スウェーデン特許第8903101−7号(第4
65 566号)に開示されている。この特許の装置は
きわめてフレキシブルであり、送り速度の大幅な変化を
前進方向でも後退方向でも可能にする。
装填ホースの巻を受容する案内手段を自身の周縁部に、
好ましくは単層状に具備したワインダもしくはリール
と、ワインダを制御された速度でホースを穿孔からワイ
ンダの方へ引き戻す方向へ回転する駆動手段とを含む。
この装置は、ホースをワインダの回転下に手動で繰り出
すことを可能にする切り離し手段を含み得る。上記案内
手段は、繰り出し点以外でワインダ上のホースの巻が半
径方向に広がるのを防止する制限手段を含み得、この手
段によってホースはワインダ上に確実に保持され、また
ホースを押す機能も果たされ得る。
ストリング特性を実現するうえで望ましい体積比率で爆
薬を押し出すべく、制御される爆薬送り込み速度と制御
されるホース引き戻し速度との比を調節する手段も含む
べきである。この調節手段は、爆薬送り込み速度及び/
またはホース引き戻し速度を変更する手段を含み得る。
単純であるが、多くの用途にとって十分である構成で
は、ホース引き戻し速度を一定とし、爆薬送り込み速度
を変更する調節手段が用いられるべきである。油圧モー
タは広い範囲で安定した速度を実現し得る、爆薬送り込
み手段及びホース引き戻し手段のための好ましい駆動手
段である。
た幾つかの穿孔が知見される。トンネルの天井及び側壁
に沿って位置する幾つかの輪郭孔2は、先に定義した部
分装薬度を例えば25%として適当かつ小規模に装薬さ
れる。輪郭孔2の次に位置する穿孔(図示せず)は、例
えば50%といった中位の装薬度で装薬される。ドリフ
ト孔3及び床孔4、並びに中央の中空切除部6に近接す
る穿孔5を含めた残りの穿孔は、装薬度100%で完全
に満たされ得る。いずれの穿孔にも同じ爆薬が好ましく
用いられる。
側面図である。装填ホース23を介して爆薬がポンプに
より送り込まれ、同時にホース23が引き戻される。均
質な爆薬ストリングが形成され、このストリングは穿孔
21内の有効スペースを半径方向において部分的にしか
満たさない。
装置の斜視図である。図示した装置はポンプ輸送可能な
爆薬32を収容する容器31を含み、爆薬32はモータ
34によってポンプ33内へと送られる。ガス発生剤3
6を収容する容器35は導入部37を介して、その全体
に符号38を付した導管に接続されている。ガス発生剤
を爆薬と混合する静的混合機39が設置されている。潤
滑液41を収容する容器40は、導管38の中央部を囲
繞する環状チャンバ42に接続されている。チャンバ4
2はリング形開口部43を有し、この開口部43を介し
て潤滑液が導管38内へ供給され、導管38の内側面
と、中央をポンプ輸送される爆薬との間に達する。導管
38の端部はワインダもしくはリール44の中心部に接
続されている。導管38の上記端部と接続された装填ホ
ース45は巻46の単層として内側ケージ47の周囲に
配置されている。内側ケージ47は駆動手段48によっ
て一定速度で回転され得る。内側ケージ47と同軸に配
置された外側ケージ49はしかしケージ47から独立に
回転され得、このケージ49はその周縁部に、装填ホー
ス45の巻46の半径方向移動を制限する手段を具備し
ている。繰り出し口50においてホース45は内側ケー
ジ47の回転と同時に、ケージ47に巻き付けて引き戻
され得るかまたはケージ47から繰り出して伸長され得
る。
有する7重量部のプロセスオイル(Nyflex 81
30)から成る燃料相、及び66重量%の硝酸アンモニ
ウムと、18重量%の硝酸ナトリウムと、16重量%の
水とから成る93重量部の酸化剤相を形成して、油中水
型エマルジョン爆薬を製造した。上記2相を約75℃の
高剪断混合機(CR混合機)において乳化し、最終粘度
を製造温度で約37,000cpsとした。このマトリ
ックスにガラス微小球(Q−cell 723)を、約
1.20g/ccの低温乳化密度に対応する約1.18
g/ccの中温乳化密度が得られる十分な量で添加し
た。
径と約3mmの壁厚とを有する様々な鋼管に装填した。
鋼管をエマルジョンで完全に満たし、かつ起爆装置及び
50gプライマーで起爆すると、装填したエマルジョン
は5048〜5652m/秒の爆速で爆発した。直径5
0mmの自由な装填爆薬に関して推定される爆速は約5
000m/秒である。
mの長さを有する2本の40mm鋼管に、該鋼管の横断
面積の半分を満たす量で装填した。鋼管沿いに30cm
間隔で設定した7個の地点において爆速を測定した。爆
速が用いたプライマーの影響を受けた第一の測定セクシ
ョン以外では、爆速は2000〜2500m/秒で安定
した。
発生剤に関する部分は含まない装置を用いて、内径42
mmの透明プラスチック管を実施例1で製造した爆薬で
部分的に満たした。液体リングはエマルジョン流の3重
量%の量の水で形成した。用いた装置は、ホース引き戻
し速度及び爆薬送り込み速度の調節を可能にするワイン
ダ及びポンプ用の油圧モータを有した。
い、その際各試験毎にポンプ及びワインダの作動速度を
変更し、その速度を当該試験での装薬の間維持した。得
られた爆薬ストリングを調べ、計量した。ストリングは
僅かな寸法変動しか示さず、装置の設定を様々に変更し
ても同様の、予測どおりの結果が得られた。
明により装薬し、同じラウンドのその他の穿孔と共に起
爆した。装薬した輪郭孔は約41mmの直径と3.7m
の長さとを有し、起爆は29×200mm NGプライ
マー(Dynamex)で底部から行なった。輪郭孔に
装填したのは実施例1で製造したのと同じエマルジョン
で、装填量は穿孔長1m当たり0.3lとしたが、これ
は穿孔の横断面積に基づく部分装薬度が約23%である
ことに対応する。
る爆発開始部から十分離隔した、所与の距離にわたる2
箇所で測定した。爆速の測定はラウンドの上記のような
単独の穿孔内で、異なる6地点において行なった。測定
した爆速は1320m/秒から2420m/秒まで様々
であった。爆発の中断は起こらなかった。装填したエマ
ルジョンは所期のように機能し、容易に目で確認できる
半円形の穿孔残部を岩面上に残した。
穿孔を除く)総ての穿孔に同じ爆薬を同じ装置で装填し
た。トンネルの壁及び天井のための輪郭孔は23%ま
で、また輪郭孔のすぐ内側に位置する穿孔は約50%ま
で部分的に爆薬で満たし、それ以外の穿孔は総て完全に
爆薬で満たした。
た22mm及び17mmプラスチック管から成る通常の
装填爆薬(Gurit)を装填した。
輪郭は損傷されず、エマルジョンで爆破された穿孔でも
管に収容された爆薬で爆破された穿孔でも同等の優れた
結果が得られた。
なって、約70のトンネルの全形プロフィールを得た。
諸条件が幾分変化しても、同じ装薬パターンでは同様の
結果が得られた。プロフィールに隣接する穿孔に完全に
装薬すると、最終的な岩面は損傷された。
た。微小球の添加は行なわなかったが、酸化剤相に酸性
酸添加物を全エマルジョンの0.2重量%の量で含有さ
せた。図3の装置を用いて、硝酸ナトリウムの35%水
溶液とチオシアン酸ナトリウムの反応促進剤とから成る
ガス発生剤をガス発生剤容器から導管内に、押し出し
後、及び約20分の反応時間の経過後に約1.15g/
ccの密度を得るのに十分な量で供給した。
フィールを得るべく、プロフィール全体にわたって配置
された対応するタイプの穿孔に爆薬を、穿孔長1m当た
りの重量を実施例4とほぼ同じにして装填した。完全に
満たされる穿孔への装薬は、発泡時の半径方向膨張のた
めのスペースが得られるように初期充填度を約85〜9
0%として行なった。輪郭孔、及び輪郭孔のすぐ内側に
位置する穿孔はガス発生後、実施例4においてと同様に
部分的にしか満たされなかったが、密度は約1.0g/
ccと幾分小さくなり、このような密度は前記穿孔への
装薬でガス発生剤対マトリックスの比を僅かに増大させ
ることにより得られた。得られた結果は、微小球で感度
を高めた爆薬を用いるラウンドで得られるのと同様であ
った。
孔パターンを単純化して示す説明図である。
の説明図である。
い装置の概略的説明図である。
Claims (29)
- 【請求項1】 実質的に水平な穿孔に塊状の爆薬を、穿
孔をその径に関して完全に満たすことに対応する装填密
度より小さい装填密度で装填する方法であって、 a)発破域の少なくとも1個の穿孔内に、末端開口を有
する装填ホースを導入し、 b)前記装填ホースを介して、ポンプ輸送可能な粘着塊
状爆薬を制御した速度でポンプにより送り込み、 c)爆薬の前記送り込みと同時にホースを制御した速度
で引き戻し、 d)爆薬送り込み及びホース引き戻しの速度を、粘着爆
薬ストリングがホースの末端開口から出て形成されるよ
うに調節し、その際ホースから出てくる爆薬ストリング
は穿孔をその径に関して部分的にしか満たさないことを
特徴とする、穿孔に爆薬を装填する方法。 - 【請求項2】 ホースから出てくる爆薬ストリングの横
断面積が穿孔の長さの相当部分にわたって穿孔の横断面
積の10〜90%、好ましくは20〜80%であること
を特徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 爆薬送り込み及びホース引き戻しの速度
を、爆薬ストリングの横断面積が穿孔の全長にわたって
変化するように調節することを特徴とする請求項1に記
載の方法。 - 【請求項4】 爆薬ストリングの横断面積が穿孔の開口
に向かって減小することを特徴とする請求項3に記載の
方法。 - 【請求項5】 爆薬送り込み及びホース引き戻しの速度
を、爆薬ストリングの横断面積が穿孔の長さの相当部分
にわたって実質的に一定となるように調節することを特
徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項6】 ホース引き戻し速度を実質的に一定とす
ることを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項7】 穿孔内に点火手段を導入することを特徴
とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項8】 点火手段を穿孔の最奥部付近に配置する
こと、並びに爆薬送り込み及びホース引き戻しの速度
を、点火手段の位置での爆薬量が穿孔の長さの大部分で
の爆薬ストリング量に比べて過剰となるように調節する
ことを特徴とする請求項7に記載の方法。 - 【請求項9】 ホースの引き戻しを爆薬送り込みの開始
後に遅れて開始することによって前記過剰量を実現する
ことを特徴とする請求項8に記載の方法。 - 【請求項10】 ポンプ輸送可能な粘着爆薬をスラリー
爆薬、油中水型エマルジョン爆薬、及びこれらと固体酸
化剤塩との混合物の中から選択することを特徴とする請
求項1に記載の方法。 - 【請求項11】 ポンプ輸送可能な粘着爆薬が鋭感剤と
して微小球を含有することを特徴とする請求項1に記載
の方法。 - 【請求項12】 ポンプ輸送可能な粘着爆薬が鋭感剤と
してガス発生剤を含有することを特徴とする請求項1に
記載の方法。 - 【請求項13】 ホースから出てくる爆薬ストリング中
のガス発生剤が穿孔内で更に反応して発泡することによ
り爆薬ストリングを半径方向に膨張させることを特徴と
する請求項12に記載の方法。 - 【請求項14】 半径方向に膨張した爆薬ストリングが
実質的に穿孔の横断面を満たすことを特徴とする請求項
13に記載の方法。 - 【請求項15】 発破域の2個または数個の異なる穿孔
に、爆薬ストリングの横断面積対穿孔の横断面積の比が
異なるように装薬することを特徴とする請求項1に記載
の方法。 - 【請求項16】 少なくとも1個の穿孔に穿孔の横断面
を満たす爆薬ストリングを装填することを特徴とする請
求項15に記載の方法。 - 【請求項17】 穿孔の直径が25〜150mm(1〜
6インチ)、好ましくは36〜100mm(1.5〜4
インチ)であることを特徴とする請求項1に記載の方
法。 - 【請求項18】 爆薬ストリングの横断面積が1〜20
cm2であるか、または好ましく2〜15cm2であるこ
とを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項19】 爆薬ストリングの爆速が500〜35
00m/秒、好ましくは1000〜2500m/秒であ
ることを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項20】 爆薬の単位穿孔長当たりの体積を制御
して穿孔に爆薬を装填する装置であって、 a)ポンプ輸送可能な粘着塊状爆薬(32)を収容する
容器(31)と、 b)穿孔への挿入に適した装填ホース(45)と、 c)前記容器を前記ホースに接続する導管(38)と、 d)爆薬を制御された速度で前記容器から前記導管及び
ホースを経て移動させるポンプ輸送手段(33、34)
と、 e)制御された速度でのホースの前進及び引き戻しを可
能にするホース移動手段(44、48)と、 f)爆薬送り込み速度とホース引き戻し速度との比率を
設定する調節手段(34、48)とを備えたことを特徴
とする、穿孔に爆薬を装填する装置。 - 【請求項21】 ポンプ輸送手段が前記導管に挿入もし
くは設置されたポンプ(33)を備えたことを特徴とす
る請求項20に記載の装置。 - 【請求項22】 ガス発生剤(35)のための前記導管
への導入部(37)を備えたことを特徴とする請求項2
0に記載の装置。 - 【請求項23】 爆薬流動方向においてガス発生剤のた
めの導入部の先で導管に挿入された静的混合機(39)
を備えたことを特徴とする請求項22に記載の装置。 - 【請求項24】 潤滑液(41)のための導入部を含
み、前記導入部の末端は前記導管の管路を囲繞する環状
チャンバ(42)を構成しており、環状チャンバは中央
に供給される爆薬の周囲に液体のリングを形成するため
の、前記管路に向かって開いたリング形開口部(43)
を有することを特徴とする請求項20に記載の装置。 - 【請求項25】 ホース移動手段が装填ホースの巻(4
6)を受容する案内手段(47、49)を自身の周縁部
に具備したワインダもしくはリール(44)と、ワイン
ダを制御された速度でホースを穿孔からワインダの方へ
引き戻す方向へ回転させる駆動手段(48)とを含むこ
とを特徴とする請求項20に記載の装置。 - 【請求項26】 ホース移動手段がホースをワインダの
回転下に手動で繰り出すことを可能にする切り離し手段
を含むことを特徴とする請求項25に記載の装置。 - 【請求項27】 案内手段が繰り出し点(50)以外で
ワインダ上のホースの巻が半径方向に広がるのを防止す
る制限手段(49)を含むことを特徴とする請求項25
に記載の装置。 - 【請求項28】 ホース移動手段が間にホースの一部を
把持する互いに対向した複数のホイールまたはベルト
と、ホースを少なくとも引き戻し方向へ移動し得る、前
記対向したホイールまたはベルトの少なくとも一つと結
合された駆動手段とを含むことを特徴とする請求項20
に記載の装置。 - 【請求項29】 調節手段(34、48)が爆薬送り込
み速度及び/またはホース引き戻し速度を変更する手段
を含むことを特徴とする請求項20に記載の装置。
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