JPH0748927Y2 - 扉の開閉装置 - Google Patents

扉の開閉装置

Info

Publication number
JPH0748927Y2
JPH0748927Y2 JP1988158352U JP15835288U JPH0748927Y2 JP H0748927 Y2 JPH0748927 Y2 JP H0748927Y2 JP 1988158352 U JP1988158352 U JP 1988158352U JP 15835288 U JP15835288 U JP 15835288U JP H0748927 Y2 JPH0748927 Y2 JP H0748927Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
hinge pin
latch plate
opening
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1988158352U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0279787U (ja
Inventor
嘉雄 乾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP1988158352U priority Critical patent/JPH0748927Y2/ja
Priority to US07/347,924 priority patent/US4947583A/en
Priority to CA000599032A priority patent/CA1338215C/en
Priority to EP93100212A priority patent/EP0542715B1/en
Priority to DE68926967T priority patent/DE68926967T2/de
Priority to EP93100211A priority patent/EP0542714B1/en
Priority to ES89108304T priority patent/ES2057012T3/es
Priority to DE68917202T priority patent/DE68917202T2/de
Priority to ES93100211T priority patent/ES2090715T3/es
Priority to ES93100212T priority patent/ES2090716T3/es
Priority to EP89108304A priority patent/EP0342479B1/en
Priority to DE68926968T priority patent/DE68926968T2/de
Priority to AU34616/89A priority patent/AU606281B2/en
Priority to KR1019890006290A priority patent/KR930000066B1/ko
Priority to US07/523,224 priority patent/US5064255A/en
Priority to US07/523,330 priority patent/US5052151A/en
Publication of JPH0279787U publication Critical patent/JPH0279787U/ja
Priority to US07/681,967 priority patent/US5133153A/en
Priority to US07/750,032 priority patent/US5222792A/en
Priority to KR1019920013655A priority patent/KR930005676B1/ko
Application granted granted Critical
Publication of JPH0748927Y2 publication Critical patent/JPH0748927Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Refrigerator Housings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、冷蔵庫の扉の開閉装置に係り、更に詳しくは
扉を左右任意の側から開閉操作することのできる扉の開
閉装置に関する。
〔従来技術〕
上記のような従来の開閉装置1′は、第5図乃至第9図
に示すように、扉3の開閉軸の役割をするヒンジピン7
a,7bと、該ヒンジピン7a,7bを案内するとともに、上記
ヒンジピン7a,7bと係脱自在に係合し得る係合溝21a,21b
を有する固定板22と、外径側に開いて形成されたラッチ
溝23a,23bにより上記ヒンジピン7a,7bを上記係合溝内に
拘束するラッチ板24a,24bと、一方のラッチ板24a,24bの
拘束解除方向の回転に連係して他方のラッチ板24b,24a
の回転を阻止する連結部材25と、扉閉止時に扉3の荷重
を支えるように上記ヒンジピン7a,7b上端部に載置され
る荷重受け部材17とから構成されている。
上記ヒンジピン7a,7bは、本体4の前面の上下両端部に
設けられたヒンジ板31a,31bに、扉3の中央に向けて、
それぞれ垂直方向に突設されている。扉3の下端部に設
けられた上記固定板22は、その両端部に上記係合溝21a,
21bが各係合溝21a,21bの最奥部を中心として円弧状に形
成されている。
上記ラッチ板24a,24bは、上記固定板22に軸設されたバ
ネ32a,32bにより、上記ラッチ板24a,24bがヒンジピン7
a,7bを拘束する位置、および拘束解除する位置の両位置
に位置するように付勢されて、上記固定板22に回動自在
に軸支されている。2つのリンク26a,26bと、それらを
連結する連結リンク27とよりなる上記連結部材25は、一
端部が上記固定板22に軸支されたリンク26a,26bの略L
字状のロック溝28a,28bと、上記ラッチ板24a,24b上に突
設されたロックピン29a,29bとが摺動自在に係合すると
ともに、他端部がそれぞれ上記連結リンク27により架設
されてなっている。さらに、上記荷重受け部材17は、上
記ラッチ板24a,24bの上方にて扉3に構設されている。
上記したような従来の扉の開閉装置1′において、本体
4側に向かって左側から扉3を開放すると、本体4に向
かって左側のラッチ板24aは、そのラッチ溝23aの扉閉止
側端部が従前まで係合していたヒンジピン7aに押動さ
れ、時計廻り方向(第7図の矢印M方向)に回転する。
それに連動して、上記左側のラッチ板24a上に突設され
たロックピン29aは、左側のリンク26aのロック溝28a内
を扉開放方向に摺動して、上記ロック溝28aの扉開放側
端部に当接するまで時計廻り方向に回転しようとする。
これにより、連結リンク27が矢印K(第7図)の方向に
移動して右側のリンク26bを時計廻り方向に回転させる
ため、右側のラッチ板24bのロックピン29bが、上記リン
ク24bのロック溝28bの係止部30bに嵌合する。
それにより、右側のラッチ板24bの回転が阻止されるた
め、右側のヒンジピン7bは上記固定板22の係合溝21bか
ら離脱することはない。
一方、本体4に向かって右側から扉3を開放する場合に
おいても、左右の相異はあるが、同様の動作にて左側の
ヒンジピン7aを軸として扉3を開放することができる。
上記したように、従来の扉の開閉装置は、簡単な構成に
て、左右任意の方向から確実に開閉することができると
いった点で便利なものであった。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記のような扉の開閉装置において、扉
開放時あるいは扉閉成時に扉の荷重は、固定板に対向す
るようにその上方に設けられた荷重受け部材が、冷蔵庫
本体側に突設されたヒンジピンの先端部に載置されるこ
とにより支持されている。
そのために、ヒンジピンを突設するように本体側に設け
られたヒンジ板の左右取付け高さに差異が生じているよ
うな場合、あるいは扉内側収容物の荷重等により扉に撓
みが生じたりした場合には、扉を一旦開放した時に扉の
開放側が垂下する。
そして、再び扉を閉止する時には、上記ヒンジピンの先
端部の側面が荷重受け部材の側壁に当接したりするため
に、扉の開閉が円滑になされないといった問題点があっ
た。
従って、本考案が目的とするところは、左右任意の方向
から開閉することが可能で、扉の開閉に際してもヒンジ
ピンが荷重受け部材に当接したりすることがなく、その
開閉が円滑になされるような扉の開閉装置を提供するこ
とにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本考案が採用する主たる手
段は、その要旨とするところが、扉若しくはこの扉が取
り付けられる本体のいずれか一方の左右両端部に垂直方
向のヒンジピンを突設するとともに、扉又は本体のいず
れか他方に、扉開放時あるいは扉閉成時に上記ヒンジピ
ンの先端と当接して扉を支持する荷重受け部材、並び
に、前記ヒンジピンが扉の開放側から係脱自在に係合し
うる係合溝を有する固定板を設け、前記固定板の左右両
部には、前記ヒンジピンを前記係合溝内に拘束するラッ
チ板を回転自在に取り付け、これら両ラッチ板間には、
連結部材を設けるとともに、前記ラッチ板もしくは前記
連結部材のいずれか一方には、係止部を有するロック溝
を設け、他方には、前記ロック溝に係合するロックピン
を突設し、一方のラッチ板の拘束解除方向の回転に連係
して、連結部材が揺動し、他方のラッチ板側のロックピ
ンがロック溝の係止部と係合することにより、前記他方
のラッチ板の回転が阻止される回転阻止状態とし、前記
一方のラッチ板の拘束解除方向とは逆方向の回転に連係
して、連結部材が揺動し、前記他方のラッチ板側のロッ
クピンが前記ロック溝の係止部との係合を解除すること
により、前記他方のラッチ板の前記回転阻止状態を解除
する扉の開閉装置であって、上記扉が全閉される直前に
係合して前記ヒンジピンが荷重受け部材と干渉しない位
置まで扉を持ち上げる係合対を、上記扉及び本体の各々
に取り付けたことを特徴とする扉の開閉装置である。
〔作用〕 上記扉の開閉装置において、開放されている扉を所要に
応じて閉止する際には、その全閉直前に扉側に設けられ
た係合対の一方が本体側に設けられた他方に当接する。
さらに、閉止動作の進行に伴って、上記係合対は、その
相互が円滑に作動することにより、ヒンジピンと荷重受
け部材とが干渉しない位置まで扉を持ち上げる。それに
より、荷重受け部材の側部にヒンジピンが当接して扉の
全閉が阻まれることなく、荷重受け部材がヒンジピンの
軸方向上に達することができる。
続いて、扉の全閉時には、上記係合対の一方が他方の係
止部位に収まることにより扉が降下するので、荷重受け
部材とヒンジピンの先端とが当接し、扉が荷重受け部材
とヒンジピンとを介して本体に支持される状態になる。
また、閉止されている状態から扉を開放する際には、上
記した係止部位から上記係合対の一方が脱離する時に扉
が持ち上げられるので、ヒンジピンと荷重受け部材とが
擦れ合ったりすることがなく、また、係合対から完全に
離脱した後は扉が降下するので、荷重受け部材とヒンジ
ピンの先端が当接し、扉が荷重受け部材とヒンジピンと
を介して本体に支持される状態になる。
したがって、左右任意の方向からの扉の開閉に際して
も、ヒンジピンと荷重受け部材とが干渉することがな
く、その開閉はスムースになされる。
〔実施例〕
続いて、第1図乃至第4図を参照して本考案を具体化し
た実施例につき説明し、本考案の理解に供する。ここに
第1図は本考案の一実施例に係る扉の開閉装置が配設さ
れた扉の側断面図、第2図(a)は同扉の開閉装置の要
部側断面図、第2図(b)は同扉の開閉装置の係合対の
動作を示す動作説明図、第3図は同扉の開閉装置の係合
対の一例であるローラ部と支持部材の斜視図、第4図は
本考案の別の実施例に係る扉の開閉装置の要部側断面図
である。
尚、以下の実施例は、本考案を具体化した一例であり、
本考案の技術的範囲を限定する性格のものではない。
本実施例において、従来の扉の開閉装置1′と異なる点
は、第1図乃至第3図に示すように、扉3が全閉される
直前に係合して扉3を持ち上げる係合対2が扉3及び本
体4の冷蔵室5の下端部に設けられたことである。
すなわち、上記係合対2は、その一方の一例であるロー
ラ部6が、扉閉止時に冷蔵庫の内側に挿入されるよう
に、扉3の下端部略中央位置、すなわち左右両ヒンジピ
ン7a,7bの略中間位置近傍に扉閉止方向(矢印A)に向
けて突設されるとともに、他方の一例である支持部材8
が、冷蔵室5の底部にて扉閉止時に上記ローラ部6と係
合する位置に配設されている。
上記支持部材8は、側面略台形状の柱体で、その上面の
扉側に、扉開放方向(矢印B)に向けて下降する斜面F
と本体奥側に扉閉止方向に向けて下降する斜面Gとが形
成されている。
上記ローラ部6は、第3図に示すように、扉閉止時に扉
3の荷重を支持するように上記支持部材8の上面を転動
するローラ9と、平面略コ字状の枠体で、扉3の裏面に
ビス10にて固着される取付アングル11と、平面略コ字状
の板体で、一端が上記ローラ9を挟持するように軸支す
るとともに他端が上記取付アングル11の下部に設けられ
たピン12に軸支されたローラホルダ13と、上記取付アン
グル11の中央部に本体側に向けて突設された固定基板14
と、上記ローラホルダ13の上面に穿設されたネジ穴に係
止され、そのネジ進行方向先端が上記固定基板14の先端
部に当接するように設けられたビス15と上記固定基板に
穿設されたネジ穴に係止され、その頭部が上記ローラホ
ルダ13を支持するビス16とからなる高さ位置調整用ビス
対とから構成されている。
上記したような扉の開閉装置1において、開放されてい
る扉3を扉閉止方向(矢印A)に向けて閉止する。その
とき、先ずローラ部6の先端に位置するローラ9が支持
部材8の斜面Fに当接する。さらに、上記扉3が押動さ
れると、上記ローラ9が上記斜面Fを転動することによ
り、上記ローラ部6が固着された扉3は上方に持ち上げ
られる。
そして、上記ローラ9が上記支持部材8の高台面Hに達
したときには、第2図(b)に示すように、本体側に設
けられたヒンジピン7aに対し、扉3の荷重受け部材17は
その上方にあって、それぞれが当接することはない。
さらに、扉3の押動を続行すると、第2図(a)に示す
ように、上記ローラ9が上記支持部材8の斜面Gを下降
する。それに伴って、上記扉3も下降して全閉に至る。
このとき、上記ヒンジピン7aは上記荷重受け部材17と当
接して扉3の荷重を受けるとともに、扉開放時の軸とな
り得る。また、扉3は閉止方向(矢印A)に向けて付勢
される。
また、全閉の状態から扉3を開放する際にも、上記ロー
ラ9が上記支持部材8の斜面Gを上昇して扉3を持ち上
げるため、第2図(b)に示すように、上記ヒンジピン
7aと上記荷重受け部材17とが当接することがなく、扉3
の開閉が円滑になされる。
ここで、扉3の開閉に際し、上記ヒンジピン7aと上記荷
重受け部材17とが当接しないように、扉3の上方への退
避度合を調節する必要がある。それは、上記固定基板14
に対しローラホルダ13を変位させることのできる上記高
さ位置調整用ビス対15,16にてなされる。すなわち、一
方のビスにて扉の退避度合を調整した後に、他方のビス
によりその調整位置を固定するものである。
なお、斜面Gは、扉閉止時、扉荷重を左右両ヒンジピン
7a,7bにより受け、扉荷重を分散させ、扉3および係合
対2等の変形を防止するため、および扉閉止時、扉3が
不用意に開かないよう扉3を閉止方向(矢印A)に付勢
するため設けたものであり、該斜面Gを省略し、支持部
材8を斜面Fおよび高台Hから構成し、扉3を全閉した
時においても扉荷重をローラ9で受けるように構成して
もよい。
また、本実施例ではローラ9を扉3の内側に扉閉止方向
(矢印A)に向けて突設させているが、こうすることに
より、ローラ9を扉3の下面に設ける場合と比較して扉
寸法を大きくすることができ、複数の扉を重ねて設置し
た場合でも、扉間の寸法が広くなってしまうという問題
が起こらない。
上記した実施例は、係合対2として扉3にローラ部6を
設け、本体4に支持部材8を設けた例を示したが、別の
実施例として、扉3に支持部材8aを設け、本体4にロー
ラ部6aを設けた係合対2aの例を示す。
この実施例におけるローラ部6aは、第4図に示すよう
に、先の実施例において支持部材8が配設された位置に
台座18が設けられ、上記台座上に突設された軸受部19に
よりローラ9aが回動自在に軸支されている。
支持部材8aは、底面に閉止方向に直行して形成されると
ともに扉閉止時に上記ローラ9aが係止される側面略円弧
状の嵌合溝20を有する柱状体である。上記支持部材8a
は、その端部が、扉3の裏面に固着される取付アングル
11に揺動自在に軸支される。さらに、上記支持部材8aの
高さ位置調整は、上記取付アングル11に突設された固定
基板14に対し、上記した高さ位置調整用ビス対15a,16a
にて同様になされる。
この実施例に係る扉の開閉装置において、開放している
扉3を閉止させると、先ず本体側のローラ9aの上部に、
扉側の支持部材8aの先端下部Jが当接する。さらに、扉
3の押動により、上記支持部材8aの先端部底面が上記ロ
ーラ上に乗り上げる。それにより、支持部材8aが連結さ
れた扉3は、その荷重受け部材17が本体側に設けられた
ヒンジピン7aに突設しない位置まで持ち上げられる。
続いて、上記ローラ9aが上記支持部材8aの嵌合溝20にて
遊嵌されたとき、すなわち扉全閉時に扉3が下降し、そ
の荷重受け部材17が、上記ヒンジピン7aの上端部にて支
持される。このように、扉3の閉止時にスムースな閉止
操作をすることができる。
また、閉止時の扉3を開放する場合においても、上記ロ
ーラ9aが嵌合溝20から脱出する際に扉3を持ち上げるの
で、上記ヒンジピン7aに扉3の一部が当接することがな
い。このように、この実施例においても、扉3の開閉時
にはスムースな開閉操作を行うことができる。
以上、それぞれの実施例に挙げた扉の開閉装置は、上記
したように、左右任意の側から扉3の開閉操作が行われ
ても、不必要に部材同志が当接することなく、円滑に開
閉することができる。そして、上記係合対2,2aにより扉
3を上方に退避させる度合を調整することができるの
で、ヒンジピン7a,7bやローラ部6,6aの取り付け位置に
ばらつきが生じても、所定の位置に設定することができ
る。それにより、組立時の作業性が向上し、歩留りを上
げることができる。
以上に述べた扉の開閉装置において、係合対は冷蔵庫各
扉の内部略中央位置下端部に配設された例を示したが、
上記係合対の配設位置は上記に限定されるものではな
い。すなわち、各扉の上端部に、あるいは左右両端部、
またあるいは左右任意の側にのみ配設しても、その作用
・効果は上記実施例と変わることがない。
〔考案の効果〕
本考案は、以上述べたように、扉若しくはこの扉が取り
付けられる本体のいずれか一方の左右端部に垂直方向の
ヒンジピンを突設するとともに、扉又は本体のいずれか
他方に、扉閉止時に上記ヒンジピンの先端と当接して扉
を支持する荷重受け部材が設けられ、上記扉が上記左右
いずれかのヒンジピンを中心として開閉可能に支持され
てなる扉の開閉装置において、上記扉が全閉される直前
に係合して前記ヒンジピンが荷重受け部材と干渉しない
位置まで扉を持ち上げる係合対を、上記扉及び本体の各
々に取り付けたことを特徴とする扉の開閉装置であるか
ら、簡単な構成により、左右任意の方向から扉を開閉し
ても、ヒンジピンと荷重受け部材の側部とが当接して扉
の全閉が阻まれたり、扉の開放時にヒンジピンの先端と
荷重受け部材とが当接したままで擦れ合うということが
ない。
従って、扉の開閉を円滑に操作することができる。
さらに、ヒンジピン等の取り付け位置にバラツキが生じ
た場合でも、扉を所定の位置に設定することができるの
で、組立時等の作業性が良くなるとともに、歩留の向上
を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係る扉の開閉装置が配設さ
れた扉の側断面図、第2図(a)は同扉の開閉装置の要
部側断面図、第2図(b)は同扉の開閉装置の係合対の
動作を示す動作説明図、第3図は同扉の開閉装置の係合
対の一例であるローラ部と支持部材の斜視図、第4図は
本考案の別の実施例に係る扉の開閉装置の要部側断面
図、第5図は本考案の背景の一例である従来の扉の開閉
装置が配設された冷蔵庫の外観斜視図、第6図は上記扉
の開閉装置を示す平断面図、第7図は上記扉の開放状態
を示す平断面図、第8図は上記扉の正断面図、第9図は
上記扉の開閉装置の分解斜視図である。 〔符号の説明〕 1,1′……扉の開閉装置 2,2a……係合対 3……扉 4……本体 6,6a……ローラ部 7a,7b……ヒンジピン 8,8a……支持部材 17……荷重受け部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】扉若しくはこの扉が取り付けられる本体の
    いずれか一方の左右両端部に垂直方向のヒンジピンを突
    設するとともに、扉又は本体のいずれか他方に、扉開放
    時あるいは扉閉成時に上記ヒンジピンの先端と当接して
    扉を支持する荷重受け部材、並びに、前記ヒンジピンが
    扉の開放側から係脱自在に係合しうる係合溝を有する固
    定板を設け、前記固定板の左右両部には、前記ヒンジピ
    ンを前記係合溝内に拘束するラッチ板を回転自在に取り
    付け、これら両ラッチ板間には、連結部材を設けるとと
    もに、前記ラッチ板もしくは前記連結部材のいずれか一
    方には、係止部を有するロック溝を設け、他方には、前
    記ロック溝に係合するロックピンを突設し、一方のラッ
    チ板の拘束解除方向の回転に連係して、連結部材が揺動
    し、他方のラッチ板側のロックピンがロック溝の係止部
    と係合することにより、前記他方のラッチ板の回転が阻
    止される回転阻止状態とし、前記一方のラッチ板の拘束
    解除方向とは逆方向の回転に連係して、連結部材が揺動
    し、前記他方のラッチ板側のロックピンが前記ロック溝
    の係止部との係合を解除することにより、前記他方のラ
    ッチ板の前記回転阻止状態を解除する扉の開閉装置であ
    って、 上記扉が全閉される直前に係合して前記ヒンジピンが荷
    重受け部材と干渉しない位置まで扉を持ち上げる係合対
    を、上記扉及び本体の各々に取り付けたことを特徴とす
    る扉の開閉装置。
JP1988158352U 1988-05-10 1988-12-05 扉の開閉装置 Expired - Lifetime JPH0748927Y2 (ja)

Priority Applications (19)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988158352U JPH0748927Y2 (ja) 1988-12-05 1988-12-05 扉の開閉装置
US07/347,924 US4947583A (en) 1988-05-10 1989-05-05 Opening/closing device of a door member
CA000599032A CA1338215C (en) 1988-05-10 1989-05-08 Opening/closing device of a door member
DE68926968T DE68926968T2 (de) 1988-05-10 1989-05-09 Stützvorrichtung zum Tragen der Türlast
EP93100211A EP0542714B1 (en) 1988-05-10 1989-05-09 Arrangement comprising a door member and a main body
ES89108304T ES2057012T3 (es) 1988-05-10 1989-05-09 Dispositivo de apertura/cierre de un elemento de puerta.
DE68917202T DE68917202T2 (de) 1988-05-10 1989-05-09 Öffnungs-/Schliessvorrichtung für eine Tür.
ES93100211T ES2090715T3 (es) 1988-05-10 1989-05-09 Disposicion que comprende un elemento de puerta y un cuerpo principal.
ES93100212T ES2090716T3 (es) 1988-05-10 1989-05-09 Dispositivo de sustentacion para soportar la carga de una puerta.
EP89108304A EP0342479B1 (en) 1988-05-10 1989-05-09 Opening/closing device of a door member
EP93100212A EP0542715B1 (en) 1988-05-10 1989-05-09 Support device to carry the load of a door
DE68926967T DE68926967T2 (de) 1988-05-10 1989-05-09 Anordnung; umfassend ein Türglied und einen Hauptkörper
KR1019890006290A KR930000066B1 (ko) 1988-05-10 1989-05-10 문(door)의 개폐장치
AU34616/89A AU606281B2 (en) 1988-05-10 1989-05-10 Opening/closing device of a door member
US07/523,224 US5064255A (en) 1988-05-10 1990-05-14 Opening/closing device of a door member
US07/523,330 US5052151A (en) 1988-05-10 1990-05-14 Opening/closing device of a door member
US07/681,967 US5133153A (en) 1988-05-10 1991-04-05 Opening/closing device of a door member
US07/750,032 US5222792A (en) 1988-05-10 1991-08-23 Opening/closing device of a door member
KR1019920013655A KR930005676B1 (ko) 1988-05-10 1992-07-30 문(door)의 개폐장치

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988158352U JPH0748927Y2 (ja) 1988-12-05 1988-12-05 扉の開閉装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0279787U JPH0279787U (ja) 1990-06-19
JPH0748927Y2 true JPH0748927Y2 (ja) 1995-11-08

Family

ID=31438601

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1988158352U Expired - Lifetime JPH0748927Y2 (ja) 1988-05-10 1988-12-05 扉の開閉装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0748927Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60258389A (ja) * 1984-05-31 1985-12-20 木村新株式会社 扉枢着装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0279787U (ja) 1990-06-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR20190112769A (ko) 잠금구 및 이를 구비하는 팔레트 박스
JP3977022B2 (ja) ヒンジ装置
JPH0728381Y2 (ja) 扉開閉機構
JPH0748927Y2 (ja) 扉の開閉装置
JPH10249030A (ja) パチンコ機の施錠装置
JPH06272441A (ja) 扉の開閉規制構造とその規制解除方法
JPH09189164A (ja) 錠止機構の保持装置
JP4649079B2 (ja) ウイングロック装置
JPS6215421Y2 (ja)
JPH09273345A (ja) 扉ロック機構
JPH0947555A (ja) パチンコ機の蝶着装置
JPH0240696Y2 (ja)
JP2524623Y2 (ja) 引戸の開閉装置
JPS5922853Y2 (ja) 物品収納棚における開閉扉のロックおよび解除装置
JP2585020Y2 (ja) 扉のラッチ装置
JPS6112257Y2 (ja)
JPH088213Y2 (ja) ゲ−ム機用施錠装置
JP2769980B2 (ja) 扉機構
JPS6128197Y2 (ja)
JP2692992B2 (ja) 床下収納庫の蓋体の自立構造
JPH0421993Y2 (ja)
JPS6114378A (ja) 扉枢着装置
JPH0585177A (ja) 貨物自動車における扉開閉装置
JPH085280Y2 (ja) 跳ね上げ門扉
JPH0755279Y2 (ja) 跳ね上げ門扉のロック装置