JPH0748709A - 蓄熱保温性衣料 - Google Patents
蓄熱保温性衣料Info
- Publication number
- JPH0748709A JPH0748709A JP5193750A JP19375093A JPH0748709A JP H0748709 A JPH0748709 A JP H0748709A JP 5193750 A JP5193750 A JP 5193750A JP 19375093 A JP19375093 A JP 19375093A JP H0748709 A JPH0748709 A JP H0748709A
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- JP
- Japan
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- heat
- iron oxide
- fiber
- clothing
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- Pending
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- Multicomponent Fibers (AREA)
- Woven Fabrics (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 高度な蓄熱保温性を有する衣料を低コスト
で、簡便に提供することである。 【構成】 芯に酸化鉄粉末が０．１〜２０ｗｔ％含有さ
れた芯鞘型複合繊維を用いてなる蓄熱保温衣料。
で、簡便に提供することである。 【構成】 芯に酸化鉄粉末が０．１〜２０ｗｔ％含有さ
れた芯鞘型複合繊維を用いてなる蓄熱保温衣料。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、蓄熱保温性を有する衣
料に関するものであり、更に詳しくは屋外作業者等の防
寒衣料、スキー、スケート、登山等のスポーツ・レジャ
ー衣料に関するものである。
料に関するものであり、更に詳しくは屋外作業者等の防
寒衣料、スキー、スケート、登山等のスポーツ・レジャ
ー衣料に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の防寒衣料、スキー、スケート、登
山等のスポーツ衣料等には中綿等を用いた三層構造の衣
料が多かった。このような衣料は、表地、中綿、裏地の
三層より構成され中綿により空気保温層を作り保温性能
を高めるものであるが、該衣料は重く、自由な動きがで
きず、スポーティ性に欠けるという欠点があった。
山等のスポーツ衣料等には中綿等を用いた三層構造の衣
料が多かった。このような衣料は、表地、中綿、裏地の
三層より構成され中綿により空気保温層を作り保温性能
を高めるものであるが、該衣料は重く、自由な動きがで
きず、スポーティ性に欠けるという欠点があった。
【０００３】また、アルミニウム、クロム等の金属を蒸
着技術により布帛上にコーティングしたものを利用した
保温用布帛も知られている。例えば、実公昭５８−１０
９１６号公報には、表面に金属蒸着したシートを薄いウ
ェブ層に重ねニードルパンチし、両者を一体化した金属
蒸着不織布を金属蒸着面が外側になるように綿層と重
ね、両側を側地で被ってなるこたつふとんが開示され、
特開昭６１−２５２３６４号公報には、繊維本体の表面
の一部または全部にクロム、コバルト、銅、アルミニウ
ムまたはそれらの金属酸化物を任意の厚さに塗布、スプ
レー、ディップ、貼合等の手段で被覆あるいは積層する
例が開示されている。
着技術により布帛上にコーティングしたものを利用した
保温用布帛も知られている。例えば、実公昭５８−１０
９１６号公報には、表面に金属蒸着したシートを薄いウ
ェブ層に重ねニードルパンチし、両者を一体化した金属
蒸着不織布を金属蒸着面が外側になるように綿層と重
ね、両側を側地で被ってなるこたつふとんが開示され、
特開昭６１−２５２３６４号公報には、繊維本体の表面
の一部または全部にクロム、コバルト、銅、アルミニウ
ムまたはそれらの金属酸化物を任意の厚さに塗布、スプ
レー、ディップ、貼合等の手段で被覆あるいは積層する
例が開示されている。
【０００４】しかしながら、これらの金属蒸着技術では
蒸着処理工程が不連続かつ長時間であるため生産性が低
いこと、着用時の揉みや摩耗あるいは洗濯の繰り返し、
揉み洗いの間に蒸着した金属が次第に剥離したり、仮に
蒸着金属の表面を樹脂で被覆して耐久性を高めた場合で
も保温材にごわつき感を与え柔軟性を損ねるという欠点
があった。
蒸着処理工程が不連続かつ長時間であるため生産性が低
いこと、着用時の揉みや摩耗あるいは洗濯の繰り返し、
揉み洗いの間に蒸着した金属が次第に剥離したり、仮に
蒸着金属の表面を樹脂で被覆して耐久性を高めた場合で
も保温材にごわつき感を与え柔軟性を損ねるという欠点
があった。
【０００５】また、最近では特公昭３−９２０９周期表
第Ｚ族に属する遷移金属の炭化物ＴｉＯ，ＺｒＣ，Ｈｆ
Ｃ等を繊維中に含有させた保温繊維が示されている。し
かしながら、これらの粉体は一般にコストが高い。ま
た、衣料用としては蓄熱保温性の点で一層の高性能化が
望まれている。
第Ｚ族に属する遷移金属の炭化物ＴｉＯ，ＺｒＣ，Ｈｆ
Ｃ等を繊維中に含有させた保温繊維が示されている。し
かしながら、これらの粉体は一般にコストが高い。ま
た、衣料用としては蓄熱保温性の点で一層の高性能化が
望まれている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の問題点
について鋭意検討した結果、アルミニウムやクロムなど
の金属の蒸着加工に伴うコストアップや蒸着斑の発生、
工程の複雑化、蒸着表面の剥離等の問題点を解決し、更
には高価な機能粉体を使用することによるコストアップ
の問題を解決した上で極めて優れた蓄熱保温性を有する
繊維を用いた衣料を提供することを目的とする。
について鋭意検討した結果、アルミニウムやクロムなど
の金属の蒸着加工に伴うコストアップや蒸着斑の発生、
工程の複雑化、蒸着表面の剥離等の問題点を解決し、更
には高価な機能粉体を使用することによるコストアップ
の問題を解決した上で極めて優れた蓄熱保温性を有する
繊維を用いた衣料を提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は平均
粒径が５μｍ以下の酸化鉄粉末を０．１〜２０ｗｔ％含
有した合成繊維を用いることを特徴とする蓄熱保温性衣
料である。
粒径が５μｍ以下の酸化鉄粉末を０．１〜２０ｗｔ％含
有した合成繊維を用いることを特徴とする蓄熱保温性衣
料である。
【０００８】本発明では、蓄熱保温性衣料の基となる合
成繊維中に上記の様な酸化鉄粉体が含有されていること
が重要であるが、酸化鉄としては、ＭＯ・Ｆｅ3Ｏ
4（Ｍ：金属イオン）で示されるフェライトの群から選
ばれた１種又は２種の無機化合物である必要があり、こ
れ以外の金属化合物では蓄熱保温性の点で期待される性
能発揮が望めない。
成繊維中に上記の様な酸化鉄粉体が含有されていること
が重要であるが、酸化鉄としては、ＭＯ・Ｆｅ3Ｏ
4（Ｍ：金属イオン）で示されるフェライトの群から選
ばれた１種又は２種の無機化合物である必要があり、こ
れ以外の金属化合物では蓄熱保温性の点で期待される性
能発揮が望めない。
【０００９】本発明の酸化鉄粉末の平均粒径は５μ以下
好ましくは２μ以下、更に好ましくは０．３〜１μの範
囲が良い。平均粒径が５μを越えると紡糸フィルターの
目詰り、断糸等が発生し、また延伸工程での糸切れ、あ
るいはガイド類の摩耗等種々の問題が発生する。
好ましくは２μ以下、更に好ましくは０．３〜１μの範
囲が良い。平均粒径が５μを越えると紡糸フィルターの
目詰り、断糸等が発生し、また延伸工程での糸切れ、あ
るいはガイド類の摩耗等種々の問題が発生する。
【００１０】酸化鉄の繊維中の含有量は０．１〜２０ｗ
ｔ％、好ましくは０．５〜１０ｗｔ％である含有量が
０．１ｗｔ％未満では十分な蓄熱保温性を得ることが出
来ず、２０ｗｔ％を越えると紡糸時の曵糸性が極端に悪
化する。あるいは紡糸は良好であった場合でも延伸の工
程において糸切れ発生が生じ、更には延伸後の原綿品質
も満足なものを得ることが出来ない場合がある。
ｔ％、好ましくは０．５〜１０ｗｔ％である含有量が
０．１ｗｔ％未満では十分な蓄熱保温性を得ることが出
来ず、２０ｗｔ％を越えると紡糸時の曵糸性が極端に悪
化する。あるいは紡糸は良好であった場合でも延伸の工
程において糸切れ発生が生じ、更には延伸後の原綿品質
も満足なものを得ることが出来ない場合がある。
【００１１】本発明の蓄熱保温性衣料の基となる合成繊
維を構成する重合体は繊維形成能を有するものであれば
特別に限定されず、例えばポリエチレンテレフタレー
ト、ポリブチレンテレフタレート等のポリエステル又は
これらのポリエステルを主体骨格とし、イソフタル酸、
金属スルホネート基を有するイソフタル酸等の芳香族ジ
カルボン酸、アジピン酸、セバチン酸等の脂肪族ジカル
ボン酸、ジエチレングリコール、ブタンジオール、ヘキ
サンジオール、シクロヘキサンジメタノール、ビスフェ
ノールＡ、ポリアルキレングリコール、ペンタエリスリ
トール等の多価アルコール等の第３成分で変成した共重
合ポリエステル、ナイロン６、ナイロン６・６、ナイロ
ン１２、ナイロン１１などのポリアミド、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン等のポリオレフィンが挙げられ、本
発明においては、特に、紡糸時の曵糸性や糸物性の点か
らポリエチレンテレフタレート、ナイロン６、ナイロン
６・６等が好ましく用いられる。
維を構成する重合体は繊維形成能を有するものであれば
特別に限定されず、例えばポリエチレンテレフタレー
ト、ポリブチレンテレフタレート等のポリエステル又は
これらのポリエステルを主体骨格とし、イソフタル酸、
金属スルホネート基を有するイソフタル酸等の芳香族ジ
カルボン酸、アジピン酸、セバチン酸等の脂肪族ジカル
ボン酸、ジエチレングリコール、ブタンジオール、ヘキ
サンジオール、シクロヘキサンジメタノール、ビスフェ
ノールＡ、ポリアルキレングリコール、ペンタエリスリ
トール等の多価アルコール等の第３成分で変成した共重
合ポリエステル、ナイロン６、ナイロン６・６、ナイロ
ン１２、ナイロン１１などのポリアミド、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン等のポリオレフィンが挙げられ、本
発明においては、特に、紡糸時の曵糸性や糸物性の点か
らポリエチレンテレフタレート、ナイロン６、ナイロン
６・６等が好ましく用いられる。
【００１２】本発明の蓄熱保温性衣料の基となる合成繊
維の断面形状は、丸断面の他にドックボーン断面、３〜
６角断面等の多角断面、３〜１０葉断面等の多葉断面、
Ｔ字型断面、Ｕ字型断面、Ｃ字型断面、Ｗ字型断面、Ｖ
字型断面、中空断面等種々の断面形状をとることが可能
である。また、これらの断面形状に対してサイドバイサ
イド型、芯鞘型、多層積層型、ランダム複合型等の複合
構造が組み合わされていてもよい。特に前述の酸化鉄粉
末が繊維表面に多く存在していると工程中でのガイドや
ローラーの摩耗が目立つため、本発明の衣料用繊維とし
ては酸化鉄成分を芯成分重合体に配合し、その周りを鞘
成分重合体で覆ってやる所謂芯鞘型の複合繊維とするこ
とが好ましい。
維の断面形状は、丸断面の他にドックボーン断面、３〜
６角断面等の多角断面、３〜１０葉断面等の多葉断面、
Ｔ字型断面、Ｕ字型断面、Ｃ字型断面、Ｗ字型断面、Ｖ
字型断面、中空断面等種々の断面形状をとることが可能
である。また、これらの断面形状に対してサイドバイサ
イド型、芯鞘型、多層積層型、ランダム複合型等の複合
構造が組み合わされていてもよい。特に前述の酸化鉄粉
末が繊維表面に多く存在していると工程中でのガイドや
ローラーの摩耗が目立つため、本発明の衣料用繊維とし
ては酸化鉄成分を芯成分重合体に配合し、その周りを鞘
成分重合体で覆ってやる所謂芯鞘型の複合繊維とするこ
とが好ましい。
【００１３】本発明の衣料用繊維の製造方法については
従来公知の方法によることが出来る。酸化鉄粉末の添加
時期については、重合初期に反応系に添加し、直接紡糸
しても良いし、溶融状態にある重合体に予め分散媒と粉
末を混練したスラリーを紡糸直前に添加するいわゆる後
添加方式でもよい。更には酸化鉄粉末を高濃度に含有さ
せたマスターチップを用いるマスターバッチ方式であっ
ても良い。特に、本発明においては、紡糸性の点からマ
スターバッチ方式で紡糸することが望ましい。紡糸後は
通常の短繊維の製造工程又はフィラメント糸の製造工程
をそのまま採用することが可能であるが、工程のガイド
やローラーの摩耗が激しい場合には、前述のような構成
の芯鞘型の複合繊維として紡糸することが望ましい。
従来公知の方法によることが出来る。酸化鉄粉末の添加
時期については、重合初期に反応系に添加し、直接紡糸
しても良いし、溶融状態にある重合体に予め分散媒と粉
末を混練したスラリーを紡糸直前に添加するいわゆる後
添加方式でもよい。更には酸化鉄粉末を高濃度に含有さ
せたマスターチップを用いるマスターバッチ方式であっ
ても良い。特に、本発明においては、紡糸性の点からマ
スターバッチ方式で紡糸することが望ましい。紡糸後は
通常の短繊維の製造工程又はフィラメント糸の製造工程
をそのまま採用することが可能であるが、工程のガイド
やローラーの摩耗が激しい場合には、前述のような構成
の芯鞘型の複合繊維として紡糸することが望ましい。
【００１４】このような方法により得られる繊維から出
来た衣料は優れた蓄熱保温性を有するものであり、特に
屋外作業服等の防寒衣料、スキー、スケート、登山服等
のスポーツレジャー用衣料に好適である。
来た衣料は優れた蓄熱保温性を有するものであり、特に
屋外作業服等の防寒衣料、スキー、スケート、登山服等
のスポーツレジャー用衣料に好適である。
【００１５】
【実施例】以下、実施例により詳細に説明するが、本発
明はこれらに限定されるものではない。尚、実施例中の
平均粒径は、ＳＥＭ写真法によって得られた値である。
また極限粘度はフェノールと四塩化エタンとの等重量混
合物を溶媒として温度３０℃で測定した溶液粘度から換
算して求めた値である。
明はこれらに限定されるものではない。尚、実施例中の
平均粒径は、ＳＥＭ写真法によって得られた値である。
また極限粘度はフェノールと四塩化エタンとの等重量混
合物を溶媒として温度３０℃で測定した溶液粘度から換
算して求めた値である。
【００１６】実施例１〜３、比較例１〜２ 平均粒径０．３μの酸化鉄Ｆｅ3Ｏ4（三井金属製ＭＧ−
１３００）を３０ｗｔ％含有したポリエチレンテレフタ
レートマスターバッチ（（η）＝０．５０）とＴｉＯ2
等の無機微粒子を全く含まないスーパーブライトポリエ
チレンテレフタレートチップとを所定の比率でブレンド
し各々公知の方法により紡糸延伸を行い、繊度２ｄ、繊
維長５１ｍｍのステープル繊維を得た。次に蓄熱保温性
を評価するための該繊維を用いてＳ−４０／１紡績糸を
試紡し２２Ｇスムースを作り、この試作品を用いて長袖
シャツを作製した。
１３００）を３０ｗｔ％含有したポリエチレンテレフタ
レートマスターバッチ（（η）＝０．５０）とＴｉＯ2
等の無機微粒子を全く含まないスーパーブライトポリエ
チレンテレフタレートチップとを所定の比率でブレンド
し各々公知の方法により紡糸延伸を行い、繊度２ｄ、繊
維長５１ｍｍのステープル繊維を得た。次に蓄熱保温性
を評価するための該繊維を用いてＳ−４０／１紡績糸を
試紡し２２Ｇスムースを作り、この試作品を用いて長袖
シャツを作製した。
【００１７】これに太陽光を照射し、５分後の試料直下
の温度を測定した。温度は（株）テクノセブン製の皮膚
温度計Ｄ９２７型を用い測定し、評価は、対照試料（比
較例２）であるＴｉＯ2を０．４ｗｔ％含有するポリエ
チレンテレフタレート繊維に対しどの程度高い温度を示
すかを温度差（△Ｔ℃）で表した。各評価結果は表１に
示した通りであり本発明の製品は優れた蓄熱保温性を示
すことが分った。比較例１は酸化鉄の含有量が２０ｗｔ
％を越えて紡糸調子が不調であった。
の温度を測定した。温度は（株）テクノセブン製の皮膚
温度計Ｄ９２７型を用い測定し、評価は、対照試料（比
較例２）であるＴｉＯ2を０．４ｗｔ％含有するポリエ
チレンテレフタレート繊維に対しどの程度高い温度を示
すかを温度差（△Ｔ℃）で表した。各評価結果は表１に
示した通りであり本発明の製品は優れた蓄熱保温性を示
すことが分った。比較例１は酸化鉄の含有量が２０ｗｔ
％を越えて紡糸調子が不調であった。
【００１８】
【表１】
【００１９】実施例４ 上記実施例で用いた３０ｗｔ％酸化鉄マスターチップ
（Ａ）とＴｉＯ2等の無機微粒子を全く含まないスーパ
ーブライトポリエチレンテレフタレートチップ（Ｂ）を
（Ａ）／（Ｂ）＝１／５の割合で混合したものを芯部と
し、（η）＝０．６３のポリエチレンテレフタレートを
鞘部としたものを芯／鞘＝５／５として同心円型芯鞘構
造となるように複合溶融紡糸し、公知の方法により延伸
し２．５デニール、繊維長５１ｍｍのステープルを得
た。次いで該繊維を用いて前述実施例と同方法により長
袖シャツを作製し比較例２を対照とし評価を行った結
果、表２に示す如く本発明の製品は優れた保温性蓄熱性
を示した。
（Ａ）とＴｉＯ2等の無機微粒子を全く含まないスーパ
ーブライトポリエチレンテレフタレートチップ（Ｂ）を
（Ａ）／（Ｂ）＝１／５の割合で混合したものを芯部と
し、（η）＝０．６３のポリエチレンテレフタレートを
鞘部としたものを芯／鞘＝５／５として同心円型芯鞘構
造となるように複合溶融紡糸し、公知の方法により延伸
し２．５デニール、繊維長５１ｍｍのステープルを得
た。次いで該繊維を用いて前述実施例と同方法により長
袖シャツを作製し比較例２を対照とし評価を行った結
果、表２に示す如く本発明の製品は優れた保温性蓄熱性
を示した。
【００２０】
【表２】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｄ０１Ｆ 6/92 Ｍ 7199−3Ｂ 8/14 Ｂ 7199−3Ｂ Ｄ０３Ｄ 15/00 Ｄ 7199−3Ｂ
Claims (3)
- 【請求項１】 平均粒径が５μｍ以下の酸化鉄粉末を
０．１〜２０ｗｔ％を含有した合成繊維を用いることを
特徴とする蓄熱保温性衣料。 - 【請求項２】 繊維断面が芯鞘構造であり、芯に酸化鉄
粉末が含有されている請求項１に記載の蓄熱保温性衣
料。 - 【請求項３】 酸化鉄粉末がＭＯ・Ｆｅ3Ｏ4（ただしＭ
は金属イオン）で示されるフェライト群から選ばれた１
種又は２種の無機化合物である請求項１記載の蓄熱保温
性衣料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5193750A JPH0748709A (ja) | 1993-08-04 | 1993-08-04 | 蓄熱保温性衣料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5193750A JPH0748709A (ja) | 1993-08-04 | 1993-08-04 | 蓄熱保温性衣料 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0748709A true JPH0748709A (ja) | 1995-02-21 |
Family
ID=16313195
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5193750A Pending JPH0748709A (ja) | 1993-08-04 | 1993-08-04 | 蓄熱保温性衣料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0748709A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006022451A (ja) * | 2004-07-09 | 2006-01-26 | Kuraray Co Ltd | 蓄熱保温性に優れた繊維 |
| JP2006132021A (ja) * | 2004-11-04 | 2006-05-25 | Teijin Fibers Ltd | 蓄熱保温性衣料 |
| JP2016059688A (ja) * | 2014-09-19 | 2016-04-25 | 帝人フロンティア株式会社 | 座椅子およびその使用 |
| US9401617B2 (en) | 2010-10-08 | 2016-07-26 | Robert Bosch Gmbh | Hybrid drive device |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6392720A (ja) * | 1986-10-03 | 1988-04-23 | Nobuhide Maeda | 遠赤外線放射性芯鞘型複合繊維 |
| JPH03227408A (ja) * | 1990-01-29 | 1991-10-08 | Kuraray Co Ltd | 芯鞘型複合繊維 |
-
1993
- 1993-08-04 JP JP5193750A patent/JPH0748709A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6392720A (ja) * | 1986-10-03 | 1988-04-23 | Nobuhide Maeda | 遠赤外線放射性芯鞘型複合繊維 |
| JPH03227408A (ja) * | 1990-01-29 | 1991-10-08 | Kuraray Co Ltd | 芯鞘型複合繊維 |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006022451A (ja) * | 2004-07-09 | 2006-01-26 | Kuraray Co Ltd | 蓄熱保温性に優れた繊維 |
| JP2006132021A (ja) * | 2004-11-04 | 2006-05-25 | Teijin Fibers Ltd | 蓄熱保温性衣料 |
| JP4563773B2 (ja) * | 2004-11-04 | 2010-10-13 | 帝人ファイバー株式会社 | 蓄熱保温性衣料 |
| US9401617B2 (en) | 2010-10-08 | 2016-07-26 | Robert Bosch Gmbh | Hybrid drive device |
| JP2016059688A (ja) * | 2014-09-19 | 2016-04-25 | 帝人フロンティア株式会社 | 座椅子およびその使用 |
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