JPH074858Y2 - 西洋たこ用糸巻き器 - Google Patents
西洋たこ用糸巻き器Info
- Publication number
- JPH074858Y2 JPH074858Y2 JP1779191U JP1779191U JPH074858Y2 JP H074858 Y2 JPH074858 Y2 JP H074858Y2 JP 1779191 U JP1779191 U JP 1779191U JP 1779191 U JP1779191 U JP 1779191U JP H074858 Y2 JPH074858 Y2 JP H074858Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winding
- octopus
- western
- pair
- rotating body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Toys (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、西洋たこ用糸巻き器
に関する。
に関する。
【0002】
【従来の技術】西洋たこは、図3に示すように、一対の
グリップ兼用巻胴本体1に各々巻回した2本の操作糸2
を備えており、該巻胴本体1を各々手で把持して左右の
操作糸2の引き具合を調節しつつ、たこ3が受ける風の
角度を変えることによって自在に飛翔せしめるものであ
る。
グリップ兼用巻胴本体1に各々巻回した2本の操作糸2
を備えており、該巻胴本体1を各々手で把持して左右の
操作糸2の引き具合を調節しつつ、たこ3が受ける風の
角度を変えることによって自在に飛翔せしめるものであ
る。
【0003】ところで、かかる西洋たこの糸巻き器とし
ては、図4に示すように、所要の長さを有する操作軸4
と、該操作軸4に直交すべく所定間隔をおいてその両端
に平行配設された一対の挿着バ−5とより構成されたも
のが知られている。そして、上記糸巻き器は、操作軸4
の両側に挿着バ−5を介してグリップ兼用の巻胴本体1
を挿着せしめ、操作軸4の一端を腕に支持せしめつつ他
端を回転せしめることにより2本の操作糸2を巻胴本体
1に巻回せしめるものである。
ては、図4に示すように、所要の長さを有する操作軸4
と、該操作軸4に直交すべく所定間隔をおいてその両端
に平行配設された一対の挿着バ−5とより構成されたも
のが知られている。そして、上記糸巻き器は、操作軸4
の両側に挿着バ−5を介してグリップ兼用の巻胴本体1
を挿着せしめ、操作軸4の一端を腕に支持せしめつつ他
端を回転せしめることにより2本の操作糸2を巻胴本体
1に巻回せしめるものである。
【0004】上述の如く構成された糸巻き器は、その構
成が極めて簡単であり、安価に提供し得ることが出来る
反面、操作軸4自体を回転せしめることにより操作糸2
を巻胴本体1に巻回するため、糸巻き操作が非常に面倒
で、しかも、糸巻き速度が遅く、極めて糸巻き能率の悪
いものとなっていた。また、巻胴本体1は一々挿着バ−
5に挿着することによって糸巻き器にセットしなければ
ならず、その操作が非常に煩わしく、場合によっては挿
着バ−5などを損傷せしめるおそれがあった。
成が極めて簡単であり、安価に提供し得ることが出来る
反面、操作軸4自体を回転せしめることにより操作糸2
を巻胴本体1に巻回するため、糸巻き操作が非常に面倒
で、しかも、糸巻き速度が遅く、極めて糸巻き能率の悪
いものとなっていた。また、巻胴本体1は一々挿着バ−
5に挿着することによって糸巻き器にセットしなければ
ならず、その操作が非常に煩わしく、場合によっては挿
着バ−5などを損傷せしめるおそれがあった。
【0005】この考案は、従来の問題点を一挙に解決
し、巻胴本体1を簡単にセットせしめることが出来るの
みならず、糸巻き操作を迅速、かつ、確実に、しかも能
率よく行うことが出来る糸巻き器を提供するにある。
し、巻胴本体1を簡単にセットせしめることが出来るの
みならず、糸巻き操作を迅速、かつ、確実に、しかも能
率よく行うことが出来る糸巻き器を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】即ち、この考案は、グリ
ップ12を備えた所要長の軸体11に筒状回転体13が
軸着せられ、該回転体13の両端部には軸線方向に直交
すべく一対の挾持片15が対向状に設けられると共に、
該挾持片15の両端には巻胴本体1の端部を係合する一
対の係合孔16が各々対向状に形成せられ、かつ、一方
の挾持片15には所要のハンドル17が取り付けられた
構成よりなる。
ップ12を備えた所要長の軸体11に筒状回転体13が
軸着せられ、該回転体13の両端部には軸線方向に直交
すべく一対の挾持片15が対向状に設けられると共に、
該挾持片15の両端には巻胴本体1の端部を係合する一
対の係合孔16が各々対向状に形成せられ、かつ、一方
の挾持片15には所要のハンドル17が取り付けられた
構成よりなる。
【0007】
【作用】両端部を各々挾持片15の係合孔16に係合保
持せしめることにより、巻胴本体1を糸巻き器にセット
する。そして、片手でグリップ12を把持しつつ他方の
手でもってハンドル17を回動せしめ、回転体13を回
転することにより巻胴本体1に操作糸を巻回する。
持せしめることにより、巻胴本体1を糸巻き器にセット
する。そして、片手でグリップ12を把持しつつ他方の
手でもってハンドル17を回動せしめ、回転体13を回
転することにより巻胴本体1に操作糸を巻回する。
【0008】
【実施例】以下に、この考案を図面に示す一実施例につ
いて説明する。11は基端部にグリップ12を備えた所
要長の軸体、13は該軸体11の先部に抜止めピン14
を介して回転自在に外嵌された筒状の回転体、15は該
回転体13の両端部に軸線方向と直交すべく対向状に設
けられた一対の略楕円状挾持片、16は該各挾持片15
の両端部に各々対抗して形成された所要径の略テッパ−
状係合孔、17は先端がわの挾持片15に立設されたハ
ンドルである。18は各グリップ兼用巻胴本体1の両端
部に形成された係合片である。
いて説明する。11は基端部にグリップ12を備えた所
要長の軸体、13は該軸体11の先部に抜止めピン14
を介して回転自在に外嵌された筒状の回転体、15は該
回転体13の両端部に軸線方向と直交すべく対向状に設
けられた一対の略楕円状挾持片、16は該各挾持片15
の両端部に各々対抗して形成された所要径の略テッパ−
状係合孔、17は先端がわの挾持片15に立設されたハ
ンドルである。18は各グリップ兼用巻胴本体1の両端
部に形成された係合片である。
【0009】上述の如く構成された糸巻き器は、両端部
の係合片18を各々対応する挾持片15の係合孔16に
係合保持せしめることにより、巻胴本体1をセットせし
める(図2参照)。そして、片手でグリップ12を把持
せしめつつ他方の手でもってハンドル17を回動せし
め、回転体13を回転することにより糸巻きを行うもの
である。
の係合片18を各々対応する挾持片15の係合孔16に
係合保持せしめることにより、巻胴本体1をセットせし
める(図2参照)。そして、片手でグリップ12を把持
せしめつつ他方の手でもってハンドル17を回動せし
め、回転体13を回転することにより糸巻きを行うもの
である。
【0010】なお、上記実施例において、挾持片15は
その少なくとも一方にバネなどの付勢部材を介して回転
体13に遊装せしめ、他方の挾持片15方向に付勢せし
めるべく構成してもよいものである。
その少なくとも一方にバネなどの付勢部材を介して回転
体13に遊装せしめ、他方の挾持片15方向に付勢せし
めるべく構成してもよいものである。
【0011】
【考案の効果】この考案によれば以上の次第で、グリッ
プ12を備えた所要長の軸体11に筒状回転体13が軸
着せられ、該回転体13の両端部には軸線方向に直交す
べく一対の挾持片15が対向状に設けられると共に、該
挾持片15の両端には巻胴本体1の端部を係合する一対
の係合孔16が各々対向状に形成せられ、かつ、一方の
挾持片15には所要のハンドル17が取り付けられてい
るから、巻胴本体1の両端部を各々挾持片15の係合孔
16に係合保持せしめることにより巻胴本体1のセット
を極めて簡便に行うことができ、しかも、片手でグリッ
プ12を把持しつつ他方の手でもってハンドル17を回
動せしめることにより糸巻き操作を簡単に、しかも、迅
速に、かつ確実に行うことが出来るものである。
プ12を備えた所要長の軸体11に筒状回転体13が軸
着せられ、該回転体13の両端部には軸線方向に直交す
べく一対の挾持片15が対向状に設けられると共に、該
挾持片15の両端には巻胴本体1の端部を係合する一対
の係合孔16が各々対向状に形成せられ、かつ、一方の
挾持片15には所要のハンドル17が取り付けられてい
るから、巻胴本体1の両端部を各々挾持片15の係合孔
16に係合保持せしめることにより巻胴本体1のセット
を極めて簡便に行うことができ、しかも、片手でグリッ
プ12を把持しつつ他方の手でもってハンドル17を回
動せしめることにより糸巻き操作を簡単に、しかも、迅
速に、かつ確実に行うことが出来るものである。
【図1】この考案の一実施例を示す分解斜視図である。
【図2】同使用状態を示す一部破断側面図である。
【図3】西洋たこ3の操作状態を示す斜視図である。
【図4】従来例の使用状態を示す斜視図である。
1 巻胴本体 11 軸体 12 グリップ 13 回転体 15 挾持片 16 係合孔 17 ハンドル
Claims (1)
- 【請求項1】グリップ12を備えた所要長の軸体11に
筒状回転体13が軸着せられ、該回転体13の両端部に
は軸線方向に直交すべく一対の挾持片15が対向状に設
けられると共に、該挾持片15の両端には巻胴本体1の
端部を係合する一対の係合孔16が各々対向状に形成せ
られ、かつ、一方の挾持片15には所要のハンドル17
が取り付けられてなることを特徴とする西洋たこ用糸巻
き器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1779191U JPH074858Y2 (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | 西洋たこ用糸巻き器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1779191U JPH074858Y2 (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | 西洋たこ用糸巻き器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0524096U JPH0524096U (ja) | 1993-03-30 |
JPH074858Y2 true JPH074858Y2 (ja) | 1995-02-08 |
Family
ID=33485927
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1779191U Expired - Lifetime JPH074858Y2 (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | 西洋たこ用糸巻き器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH074858Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-02-28 JP JP1779191U patent/JPH074858Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0524096U (ja) | 1993-03-30 |
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