JPH0748585Y2 - 積荷降ろし装置 - Google Patents

積荷降ろし装置

Info

Publication number
JPH0748585Y2
JPH0748585Y2 JP2760490U JP2760490U JPH0748585Y2 JP H0748585 Y2 JPH0748585 Y2 JP H0748585Y2 JP 2760490 U JP2760490 U JP 2760490U JP 2760490 U JP2760490 U JP 2760490U JP H0748585 Y2 JPH0748585 Y2 JP H0748585Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
load
hand
clamp means
air cylinder
clamped
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2760490U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03118939U (ja
Inventor
光男 山口
Original Assignee
株式会社イナックス
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社イナックス filed Critical 株式会社イナックス
Priority to JP2760490U priority Critical patent/JPH0748585Y2/ja
Publication of JPH03118939U publication Critical patent/JPH03118939U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0748585Y2 publication Critical patent/JPH0748585Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Specific Conveyance Elements (AREA)
  • Stacking Of Articles And Auxiliary Devices (AREA)
  • De-Stacking Of Articles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 A.産業上の利用分野 本考案は、例えば台車等に多数積載された積荷を別の台
車等に積み替えるために使用される積荷降ろし装置に関
する。
B.従来の技術 一般的に製造工場では、多数の物を或る工程から他の工
程に移行させる場合や、製品の出荷の際に該製品を或る
場所から他の場所に移動させる場合には、作業の迅速性
等を図るために積荷降ろし装置等の自動機を使用し、該
装置により積荷の降ろし作業を行っている。
従来の積荷降ろし装置は、積荷をクランプするクランプ
手段と、上記クランプ手段を水平駆動する水平駆動手段
と、上記クランプ手段を昇降駆動する昇降駆動手段とか
ら概略構成されている。
上記クランプ手段は、互いに対向する一方及び他方のハ
ンドと、上記一方のハンドを他方のハンド方向に水平駆
動自在となされたハンド駆動手段とから構成されてお
り、このハンド駆動手段を介して上記一方及び他方のハ
ンドにより積荷を両側面からクランプするようになされ
ている。
そして、上記クランプ手段は、上記水平駆動手段により
予め設定された距離(積荷が降ろされる他方の台車の上
方から一方の台車上に積載された積荷の上方までの距
離)を水平駆動させられるようになされ、さらに、上記
水平駆動の後に、昇降駆動手段により予め設定された距
離を昇降駆動させられるようになされている。
したがって、上記装置により積荷をクランプする場合、
上記クランプ手段は、水平駆動手段により所定の距離を
水平駆動させられた後、昇降駆動手段により一方の台車
上に積載された積荷の両側面と対向するまで所定の距離
を下降させられる。そして、上記一方のハンドは、前記
ハンド駆動手段により他方のハンド方向に所定距離駆動
させられ、これによって上記積荷がクランプされる。次
に、積荷をクランプした状態でのクランプ手段は、前記
昇降駆動手段により所定距離上昇させられ、さらに水平
駆動手段により所定の距離水平駆動させられて積荷を積
載する他方の台車の上方において停止するようになされ
ている。台車の上方において停止したクランプ手段は、
前記昇降駆動手段により下降駆動させられて上記他方の
台車上面と積荷とが互いに当接した時点で停止し、さら
に、前記ハンド駆動手段により積荷のクランプを解除す
る。以上説明した一連の動作により、一方の台車上の積
荷は他方の台車上に降ろされる。
C.考案が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来の装置では、上述のように、水
平駆動手段によるクランプ手段の水平移動距離は、予め
設定された距離で停止し、その後下降するようになされ
ているものであることから、積荷の積載位置は、昇降駆
動手段によりクランプ手段が下降した際、該クランプ手
段を構成する前記一方及び他方のハンドがそれぞれ該積
荷の両側面に対向する位置に積載する必要があり、この
積荷の位置がずれている場合には、上記クランプ手段を
下降させることができない。
すなわち、従来の積荷降ろし装置では、積荷の積載位置
をクランプ手段の水平駆動が停止する位置に対応した正
確な位置に積載しなければならず、このクランプ手段の
水平駆動の停止位置と、積荷の積載位置とがずれている
場合には、本装置による積荷降ろし作業は不能となって
しまう。
また、複数個の積荷(例えば3個の積荷)を一度に降ろ
す作業を行うために、上記クランプ手段が複数個(例え
ば3個)配設された装置にあっては、上記複数個の積荷
の内の一個が他の積荷との間で水平方向にずれている場
合には、上記クランプ手段を下降させることによって、
ハンドが積荷の上面に衝突してしまい、前述した場合と
同様、積荷降ろし作業は不能となってしまう。
したがって、上述した従来の積荷降ろし装置を使用する
場合にあっては、積荷を台車等の上に高精度に積載する
ことが要求されることとなり、極めて作業の迅速性に欠
くこととなっている。
そこで、本考案は、上述した従来の積荷降ろし装置が有
する課題を解決するために提案されたものであって、降
ろされる積荷が高精度に積載されていない場合であって
も、該積荷の位置に対応した位置にクランプ手段を下降
させることができる積荷降ろし装置を提供することを目
的とするものである。
D.課題を解決するための手段 本考案は、上記目的を達成するために提案されたもので
あって、少なくとも積荷をクランプする一方及び他方の
ハンドを有するクランプ手段と、上記クランプ手段を水
平方向へ移動させる水平駆動手段と、上記クランプ手段
を上下方向へ移動させる昇降駆動手段と、上記一方のハ
ンド側に設けられ、先端が他方のハンド方向に突出して
なり、上記クランプ手段の水平駆動に伴いクランプされ
る積荷の位置を検出する積荷位置検出手段と、を備え、
上記積荷位置検出手段により検出された積荷の位置に応
じた位置において前記クランプ手段を下降させることを
特徴とするものである。
E.作用 本考案によれば、クランプ手段を水平駆動手段により水
平駆動させると、一方のアーム側に設けられた積荷位置
検出手段によりクランプする積荷の位置が検出され、こ
の積荷の位置に応じた位置において昇降駆動手段により
上記クランプ手段が下降される。
F.実施例 以下、本考案の具体的な実施例を図面を参照しながら詳
細に説明する。
本実施例に係る積荷降ろし装置1は、本考案を、第1図
(a)に示すように、載置台2上に多数積載された積荷
Wを、ローラコンベア3上に降ろすために使用される装
置に適用したものである。なお、上記積荷Wは、第1図
(b)に示すように、上面に開口部を有する箱体であっ
て内部に多数枚のタイル用生素地Tが収納されたもので
あり、外周面の上端には、それぞれ凹部W0が形成されて
いる。また、上記積荷Wが多数積載されている載置台2
は、該載置台2上に積載されている積荷Wのうち最上段
に位置する積荷Wが、常に地上から一定の高さとなるよ
う図示しない位置調整手段により、位置調整されてい
る。
そして、この装置1は、図示しない工場内の天井近傍に
配設されてなるものであって、第1図中左側に示すH型
綱梁4から同じく右側に示すH型綱梁5に亘って互いに
平行に設けられたH型の装置支持部材6,7に支持されて
いる。
そして、この装置1は、装置1全体を水平方向に駆動さ
せる水平駆動手段8と、本装置1の下方側に配設され上
記積荷Wをクランプするためのクランプ手段9と、この
クランプ手段9を昇降駆動させる昇降駆動手段10とから
概略構成されている。なお、本実施例に係る積荷降ろし
装置1では、第2図に示すように、一度に3個の積荷W
を降ろすことができるよう、本考案を構成するクランプ
手段9が3個配設されている。
上記水平駆動手段8は、第1図(a)及び第2図に示す
ように、上記装置支持部材6,7間に配設された載置板11
上に載置固定された第1のモータ12の回転駆動力によ
り、本装置1全体を第1図(a)中左右方向(水平方
向)に駆動させるものである。上記第1のモータ12が載
置固定された載置板11の両側には、支軸11a,11aを介し
て車輪14,15が回転可能に配設されており、これらの車
輪14,15は、上記装置支持部材6,7上面に形成されたレー
ル16,17上を走行するようになされている。一方、上記
載置板11の下方には、第2図に示すように、該載置板11
の下面から下方に垂下してなる四つの軸受け18,19,20,2
1に支持された上記載置板11と平行となされた回転軸22
が配設されている。そして、この回転軸22には、平歯車
23が固定されており、前記第1のモータ12の駆動軸12a
とこの平歯車23との間には該第1のモータ12の回転駆動
力をこの平歯車23に伝達するためのチェーンベルト24が
掛け渡されている。さらに、上記回転軸22の両端には、
第2図に示すように、ピニオンギア26,27が配設されて
おり、一方、上記装置支持部材6,7には、ラックギア28,
29が形成され、上記ピニオンギア26,27及びラックギア2
8,29は互いに噛合している。
したがって、載置板11に載置固定されている第1のモー
タ12の回転駆動力は、チェーン24を介して平歯車23に伝
達され、この平歯車23の回転駆動により前記ピニオンギ
ア26,27が回転駆動する。そして、このピニオンギア26,
27の回転駆動により本装置1は、該ピニオンギア26,27
と噛合しているラックギア28,29の形成方向(水平方
向)に移動させられる。この時、前記第1のモータ12が
載置固定されている載置板11の両側には、上述のよう
に、車輪14,15が回転自在に配設されているので、上記
ピニオンギア26,27の回転駆動によりこれらの車輪14,15
も前記レール16,17を走行する。なお、上記装置支持部
材6,7の両側には、第1図(a)に示すように、本装置
1の水平駆動範囲の限界を規定する規制部材30,31が設
けられ、これらの規制部材30,31には、該規制部材30,31
と本装置1とが衝突した場合の衝撃を抑制するための緩
衝材32,33がそれぞれ配設されている。
また、本装置1には、前述のようにクランプ手段9を昇
降駆動する昇降駆動手段10が設けられている。この昇降
駆動手段10は、下端側において上記クランプ手段9を支
持しているクランプ手段支持部材35の上面から上方に突
出し互いに並列して配設された二本のラック支持部材3
6,37を昇降駆動させるものである。なお、上記昇降駆動
手段10は、本実施例に係る装置1では、前記第1のモー
タ12が載置固定されている載置板11に固定された第2の
モータ40と、同様に上記載置板11に固定された第1のエ
ア(空圧)シリンダ41とから構成されている。上記第2
のモータ40は、前記載置板11に対し接続片11aを介して
固定されてなるとともに、第2図に示すように、上記ラ
ック支持部材36,37間に位置し、両側に突出した駆動軸4
0a,40aの各先端にはピニオンギア42,43が固定されてい
る。一方、上記ラック支持部材36,37には、上記ピニオ
ンギア42,43が噛合するラックギア44,45が該ラック支持
部材36,37の長手方向に配設されている。したがって、
上記第2のモータ40の駆動軸40aが正転又は反転するこ
とにより、上記ピニオンギア42,43が回転駆動する。こ
の時、上記第2のモータ40は前記載置板11に固定されて
いるので、上記ピニオンギア42,43の回転駆動により、
該ピニオンギア42,43に噛合するラックギア44,45が配設
されているラック支持部材36,37は、クランプ手段9と
共に昇降駆動する。なお、本実施例においては、上述の
ように上記第2のモータ40に加えて第1のエアシリンダ
41が取り付けられ、この第1のエアシリンダ41により補
助的にクランプ手段9の昇降駆動を行っている。この第
1のエアシリンダ41は、前記載置板11に固定されてお
り、所定の空圧制御によりこのシリンダ41内からシリン
ダロッド47が下方に出没自在となされている。そして、
このシリンダロッド47の先端には、前記クランプ手段9
を支持しているクランプ手段支持部材35の上面に固着さ
れている。なお、この第1のエアシリンダ41は、前記第
2のモータ40の回転駆動によりクランプ手段9が下降又
は上昇される時は、空圧制御が解除された状態となさ
れ、したがって、上記シリンダロッド47はクランプ手段
9の上昇下降に対応して第1のエアシリンダ41から出没
する。そして、上記第2のモータ40の回転駆動により所
定距離上昇又は下降した後には、該第2のモータ40の制
御は開放される一方、上記第1のエアシリンダ41が空圧
制御され、上記クランプ手段9が昇降操作されるように
なされている。
そして、上記第2のモータ40及び第1のエアシリンダ41
により昇降駆動されるクランプ手段9は、第2図に示す
ように、前記クランプ手段支持部材35の下面から下方に
垂下するよう形成された二本の支持杆50,51を介して支
持されている。
なお、これらの支持杆50,51は、上記クランプ手段支持
部材35の下面板35aに対して遊嵌されている。したがっ
て、クランプ手段9の自重により常に下方に突出してい
るが、後述するように上記クランプ手段9によりクラン
プされた積荷Wをローラコンベア3上に降ろす際に、前
記昇降駆動手段10による下降位置が上記ローラコンベア
3の高さ位置より多少低い位置で停止した場合であって
も、この高さ位置のずれを吸収し得るようになされてい
る。
上記クランプ手段9は、第3図及び第5図に示すよう
に、上記支持杆50,51の下端に固定されているシャフト
支持部材52と、このシャフト支持部材52にスライド自在
に支持されてなる二本のスライドシャフト53,54と、こ
のスライドシャフト53,54の一端側に配設されてなる一
方のハンド55と、上記スライドシャフト53,54の他端に
固定されてなる他方のハンド56とを有している。上記シ
ャフト支持部材52は、前記クランプ手段支持部材35の下
方に位置するとともに、該クランプ手段支持部材35と平
行に配設されており、第3図に示すように、断面形状が
四角形状の筒状体からなる。そして、このシャフト支持
部材52には、第5図に示すように、上記スライドシャフ
ト53,54がそれぞれ挿通ガイドされる二つのガイド管58,
59、60,61がそれぞれ配設されている。また、上記スラ
イドシャフト53とスライドシャフト54とはそれぞれ両端
において連結部材62,63により連結されている。そし
て、上記他端に配設された連結板63は、第3図に示すよ
うに、下方に延設され、下端側において他方のハンド56
と連結されている。この他方のハンド56は、前記一方の
ハンド55と共働して積荷Wをクランプするものであり、
積荷Wの側面と対向する内側面には、積荷Wが脱落する
ことなく確実にクランプされるように合成樹脂等からな
る滑り止め用パッド56a,56aが固着されている。また、
連結板63には、第3のモータ65が固定されている。この
第3のモータ65には、図示しないピニオンギアが配設さ
れており、このピニオンギアは水平扞66に形成されたラ
ックギア66aに噛合している。上記水平扞66は、断面円
形の棒状体となされ、第3図及び第5図に示すように、
周面に上記ラックギア66aが形成されている。また、こ
の水平扞66の一端には、嵌合片66bが形成されており、
一方、上記シャフト支持部材52の下面には、上記嵌合片
66bが嵌合する嵌合穴67aが開設された水平扞支持板67が
固着されている。上記水平扞66は、上記嵌合片66bの嵌
合穴67aへの嵌合により、一端において上記シャフト支
持部材52に固定されており、他端は自由端となされてい
る。
したがって、本装置1においては、上記第3のモータ65
が回転駆動すると、該第3のモータ65は、上記シャフト
支持部材52に固定された水平扞66の長手方向(水平方
向)に移動するとともに、該モータ65と連結されている
前記二本のスライドシャフト53,54も上記ガイド管58,5
9,60,61にガイドされながら水平方向に移動するように
なされている。
一方、前記スライドシャフト53,54の一端側には、第5
図に示すように、前記一方のハンド55を下面において支
持するハンド支持部材68が、上記各スライドシャフト5
3,54に対しスライド可能に配設されており、さらに、こ
のハンド支持部材68は、第2のエアシリンダ70により水
平駆動されるようになされている。上記第2のエアシリ
ンダ70は、第3図及び第5図に示すように、前記スライ
ドシャフト53,54をそれぞれ一端側において連結してい
る連結板62に固着され、このシリンダ70から空圧制御さ
れて出没するシリンダロッド71の先端は、上記一方のハ
ンド55を支持するハンド支持部材68に連設されている。
したがって、上記第2のエアシリンダ70が空圧制御され
てシリンダロッド71が第5図中右方向に駆動すると、こ
のシリンダロッド71の駆動に伴い上記一方のハンド55は
前記スライドシャフト53,54にガイドされて上記他方の
ハンド56方向へ駆動される。
次に、本考案を構成する上記一方のハンド55の構成につ
いて説明する。
前記ハンド支持部材68に支持されている上記一方のハン
ド55は、第4図及び第6図に示すように、二つの板部7
5,76と、これらの板部75,76の上端から垂直に形成され
た固着部77,78とにより構成され、全体形状がL字状と
なされている。なお、上記ハンド55の外側面には、上記
固着部77,78から上記板体75,76に亘ってリブ79,80が形
成され、機械的強度を確保している。また、上記各板部
75,76の内側面には、積荷Wが脱落することなく確実に
クランプされるように合成樹脂等からなる滑り止め用パ
ッド75a,76aが固着されている。
そして、上記一方のハンド55を構成する二つの板部75,7
6間には、本考案に係る積荷位置検出手段を構成する検
出爪81が配設されている。この検出爪81は、第3図に示
すように、ハンド支持部材68上の略中央部に載置固定さ
れた第3のエアシリンダ82の空圧制御により昇降駆動さ
れるシリンダロッド82aに固着された平板部83から垂下
してなる検出爪支持部材84に回動自在に支持されてい
る。上記第3のエアシリンダ82が載置固定されているハ
ンド支持部材68には、挿通孔68aが設けられており、該
第3のエアシリンダ82はこの挿通孔68aを上方から閉塞
するように配設され、該エアシリンダ82のシリンダロッ
ド82aは、この挿通孔68aに挿通されている。そして、上
記シリンダロッド82aの先端には、上述のように平板部8
3が固着され、この平板部83の一端側(他方のハンド56
側)には、上記検出爪81を第3図に示す回動軸85を中心
に回動自在に支持する検出爪支持部材84が設けられてい
る。上記検出爪支持部材84の先端側には、第6図に示す
ように、各々対向する二本のアーム86,87が形成され、
上記検出爪81は、これらアーム86,87間に配設されると
ともに、該一方のアーム86から他方のアーム87に亘って
配設された上記回動軸85を中心に回動可能となされてい
る。なお、これらアーム86,87の先端側両側面には、バ
ネ掛止用の突部86a,87aが形成されている。また、これ
らのアーム86,87が形成された上記検出爪支持部材84に
は、第4図及び第3図中に二点鎖線で示すように、略L
字状に折曲形成されたセンサ支持体88が取り付けられ、
このセンサ支持体88には、検出爪81が回動することによ
り、後述するバネ掛止棒93の一端に設けられた光反射部
94と対向した際に前記第3のモータ65による一方及び他
方のハンド55,56の水平駆動を停止させるセンサ89が配
設されている。
そして、前記検出爪支持部材84に支持されてなる検出爪
81は、第3図及び第6図に示すように、上記検出爪支持
部材84から下方に垂下するよう支持されてなり、先端に
他方のハンド56方向に突出してなる突起部90が形成され
ている垂直部91と、この垂直部91の外側面の略中央部か
ら該垂直部91と直行する方向に突出してなる係合軸92と
から構成され、側面形状が略T字状となされている。上
記検出爪81を構成する上記垂直部91の内側面と、前記一
方のハンド55を構成する二つの板部75,76の内側面とは
互いに面一となされ、また、この垂直部91の先端に形成
された突起部90の先端は、該垂直部91の内側面よりも他
方のハンド56方向に突出している。なお、上記突起部90
は、後述するように、積荷Wが前記一方及び他方のハン
ド55,56により両側からクランプされる際、クランプさ
れる積荷Wの下側に積載されている積荷Wに形成された
凹部W0内に挿入されるものである。
一方、上記垂直部91の外側面に形成された係合軸92の先
端には、第4図及び第6図に示すように、バネ掛止棒93
が配設されている。このバネ掛止棒93は、上記係合軸92
の先端に穿設された嵌合孔92aに嵌合されてなり、両端
は上記係合軸92と直行する方向に突出してなるバネ掛止
部92b,92bとなされている。そして、上記バネ掛止部92
b,92bと、前記アーム86,87に形成された突部86a,87aと
の間には、上記検出爪81が第3図中実線で示すように常
に垂直方向に位置するよう弾発布勢してなる引っ張りバ
ネ95,96が配設されている。なお、上記バネ掛止棒93の
一端は、前述したセンサ89からのセンサ光を反射させる
光反射部94となされている。
また、上記平板部83の下面の他端側(他方のハンド56と
は反対側)には、第3図に示すように、第4のエアシリ
ンダ99が固定されており、所定の空圧制御によりシリン
ダロッド99aが上下方向に出没自在となされている。こ
のシリンダロッド99aの先端には、第4図及び第6図に
示すように、上記検出爪81を構成する係合軸92が挿通さ
れる凹溝100を形成するコ字状の昇降アーム101が固定さ
れている。そして、この昇降アーム101の上記凹溝100内
には、上記係合軸92の下面と係合する昇降アーム側係合
軸102が配設されている。
上述のように構成された本装置1のクランプ手段9によ
れば、上記平板部83に対し検出爪支持部材84を介して支
持された前記検出爪81と、上記第4のエアシリンダ99と
は、共に前記第3のエアシリンダ82の空圧制御により昇
降駆動される。また、上記検出爪81は、上記第4のエア
シリンダ99の空圧制御によるシリンダロッド99aの上昇
駆動により、第3図中二点鎖線で示すように、引っ張り
バネ95,96の弾性力に抗して回動軸85を中心に回動され
る。
以下、上述した積荷降ろし装置1により、積荷Wがロー
ラコンベア3上に載置された直後から、載置台2上に積
載された積荷Wが再びこのローラコンベア3上に載置さ
れるまでの各動作に付いて詳細に説明する。
先ず、上記ローラコンベア3上で、クランプ手段9によ
る積荷Wのクランプが解除された状態における一方のハ
ンド55と他方のハンド56とは、互いにクランプされる積
荷Wの幅l1よりも長い間隔l2をもって互いに対峙してい
る。なお、クランプ手段9に配設された検出爪81は、後
述するように、前記第4のエアシリンダ99の空圧制御に
より回動軸85を中心に第3図において二点鎖線で示すよ
うに時計回り方向に回動させられている。この状態で、
上記クランプ手段9は、前記第2のモータ40の回転駆動
力及び第1のエアシリンダ41の空圧制御により上記ロー
ラコンベア3上から第1図(a)に示す位置まで上昇さ
せられ停止する。この停止位置は、一方及び他方のハン
ド55,56の下端が、クランプされる積荷Wの上面よりも
やや(l3)上方の位置となされている。なお、上記クラ
ンプ手段9の上昇動作は、ローラコンベア3上からさら
に上方に至る中途部までは第2のモータ40の回転駆動力
により、該中途部から上記停止位置までは第1のエアシ
リンダ41の空圧制御によりなされている。
そして、上記停止位置にて停止されたクランプ手段9
は、前述した第1のモータ12により一方のハンド55と他
方のハンド56とが上述した間隔l2を保持したままの状態
で、第1図(a)中右方向(積荷W方向)に水平駆動さ
れ、第7図(a)に示すように、一方のハンド55と積荷
Wの一側面W1との間に第7図(a)中l4の間隔を空けた
状態で停止する。この一方のハンド55と積荷Wの一側面
W1との間隔l4は、少なくとも前記検出爪81を構成する垂
直部91の先端に形成された突起部90の長さよりも長い間
隔となされている。すなわち、本装置1では、クランプ
手段9が上記第7図(a)に示す位置で停止した後、第
3のエアシリンダ82の空圧制御により該エアシリンダ82
のシリンダロッド82aが下方に突出され、上記検出爪81
は、第3図に示す位置から、第8図に示すように、降下
させられる。この検出爪81の下降距離は、少なくとも上
記突起部90の先端面と積荷Wの一側面W1とが対向する距
離となされている。
このように、検出爪81が第3のエアシリンダ82により下
降させられ停止すると、次に、前記第3のモータ65の回
転駆動により、上記一方及び他方のハンド55,56は共に
第8図中右方向に水平駆動させられる。すると、上記一
方のハンド55を構成する板体75,76間に配設され前述の
ように第3のエアシリンダ82により下降された検出爪81
の突起部90は、クランプされる積荷Wの一側面W1に当接
するとともに、さらに水平駆動されるに従い、第9図に
示すように、上記検出爪81は引っ張りバネ95,96の弾性
力に抗して回動軸85を中心に徐々に時計回り方向に回動
する。そして、この検出爪81の回動により、該検出爪81
に配設されたバネ掛止棒93の一端に設けられた光反射部
94と、センサ支持体88に配設されたセンサ89とが対向す
る。この光反射部94とセンサ89との対向により、上記第
3のモータ65によるクランプ手段9の水平駆動が停止さ
れる。なお、この時点における前記一方のハンド55と他
方のハンド56とは、前述のようにクランプされる積荷W
の幅l1よりも長い間隔l2をもって互いに対峙した状態を
保持しながら水平駆動されるので、上記クランプ手段9
の水平駆動が停止した時点における上記他方のハンド56
は、第7図(b)に示すように、積荷Wの他側面W2より
も第7図(b)中右側の位置で停止する。これによっ
て、他方のハンド56の下降位置が決定される。なお、上
記第3のモータ65による上記クランプ手段9の水平駆動
距離は、上述のように、3個のクランプ手段9の各々に
配設された検出爪81により検出された積荷Wの位置に基
づいて決定され、したがって、一方及び他方のハンド5
5,56の下降位置も3個のクランプ手段9毎にそれぞれ異
なる。
そして、上述のように、一方及び他方のハンド55,56の
水平駆動が停止すると、次には、第2のエアシリンダ70
の空圧制御により、上記一方のハンド55が第7図(c)
に示すように、他方のハンド56方向とは逆方向(第7図
(c)中、左方向)にl5の距離だけ水平駆動させられ
る。これにより、上記一方のハンド55の下降位置が決定
される。なお、このような一方のハンド55の水平駆動に
従い、所定角度回動させられていた検出爪81は、前記引
っ張りバネ95,96の弾性力により回動軸85を中心に徐々
に回動し再び検出爪支持部材84から下方に垂下する位置
に復帰する。
上述のように、一方のハンド55と他方のハンド56との下
降位置が決定されると、前記第1のエアシリンダ41によ
り、クランプ手段9が下降させられ、上記一方のハンド
55は積荷の一側面W1と、また他方のハンド56は積荷の他
側面W2とそれぞれ対向する。すると、上記検出爪81は、
第3のエアシリンダ82の空圧制御により、該検出爪81に
形成された突起部90の先端が前記積荷Wに形成された凹
部W0に対応する位置する位置まで下降させられる。
次に、上記一方のハンド55と他方のハンド56とは共に、
前記第3のモータ65により、第7図(d)に示すよう
に、他方のハンド56が、積荷Wの他側面W2に面接触する
まで水平駆動され、その後、一方のハンド55のみが、第
2のエアシリンダ70の空圧制御により他方のハンド56方
向に水平駆動され、第7図(e)に示すように、積荷W
を前記他方のハンド56と共働してクランプする。このよ
うに、積荷Wをクランプする前段階において、他方のハ
ンド56を該積荷Wの他側面W2に当接するまで水平駆動さ
せるようにしたのは以下の理由による。本実施例に係る
積荷降ろし装置1では、両方のハンド55,56を互いに接
近するよう駆動して積荷Wをクランプする構成を採用せ
ず、一方のハンド55のみを該他方のハンド56方向に駆動
させる構成を採用していることから、他方のハンド56と
積荷Wの他側面W2とが互いに離れた状態で一方のハンド
55を他方のハンド56方向に駆動させると、確実に積荷を
クランプし得ないとともに多数積載された積荷Wが転倒
する危険性が高いことを考慮したためである。なお、上
記一方及び他方のハンド55,56により積荷Wをクランプ
する際における検出爪81は、前記積荷Wに形成された凹
部W0内に挿入されている。
そして、このように積荷Wのクランプが完了すると、上
記クランプ手段9は、前記第1のエアシリンダ41により
該積荷Wをクランプした状態で上昇させられる。このと
き、前記突起部90が積荷Wに形成された凹部W0内に挿入
された検出爪81は、第1のエアシリンダ41による上記ク
ランプ手段9の上昇開始時期と同期して、前記第3のエ
アシリンダ82の空圧制御により上記クランプ手段9の上
昇距離分だけ下降する。すなわち、本装置1では、一方
及び他方のハンド55,56によりクランプされた積荷W
は、上記第1のエアシリンダ41により上昇するようにな
されるとともに、上記検出爪81は上昇することなくその
ままの位置に残置されるようになされている。これは、
クランプされる積荷Wの底面と、この積荷Wの下側に積
載されている積荷Wの上面とが互いに付着している場
合、上記クランプ手段9の上昇に伴い、該下側に位置す
る積荷Wも一緒に上昇してしまうことを防止するためで
ある。
次に、上述のようにクランプ手段9が第1のエアシリン
ダ41により所定距離上昇させられると、前記検出爪81
は、前記第3のエアシリンダ82の空圧制御により、上記
突出部90の上面90aと積荷Wの下面W3とが互いに係合す
るまで上昇させられる。これは、後述するクランプ手段
9の水平駆動の停止により該クランプ手段9に振動が生
じ、一方及び他方のハンド55,56から外れて積荷Wが下
方に脱落することを防止するためである。
このように、積荷Wをクランプして上昇させられたクラ
ンプ手段9は、前記第1のモータ12の回転駆動により、
積荷Wが多数積載された載置台2の上方から、第1図
(a)に示すように、前記ローラコンベア3の上方まで
水平移動させら停止する。次に、上記クランプ手段9
は、第2のモータ40により、上記クランプされた積荷W
の底面W3が上記ローラコンベア3の上面近傍に到るまで
下降させられる。そして、本実施例に係る装置1では、
クランプ手段9がローラコンベア3の上面近傍で停止し
た後、それぞれのクランプ手段9に配設された第3のモ
ータ65の回転駆動により、3個の積荷Wが上記ローラコ
ンベア3の長手方向にそれぞれ一列となるよう、位置補
正がなされる。これは、本装置1に設けられた3個のク
ランプ手段9の下降位置は各々別個に決定されることか
ら、クランプされる3個の積荷が載置台2上において互
いにずれて積載されている場合においては、クランプさ
れたそれぞれの積荷Wの位置は互いにずれており、この
づれた状態でクランプを解除すると確実にローラコンベ
ア3上に載置されない場合や、確実に該ローラコンベア
3により搬送されない場合があるからである。
そして、上述のように位置補正が終了すると、第4のエ
アシリンダ99の空圧制御によりシリンダロッド99aが上
方に突入し、これによって前記検出爪81は、回動軸85を
中心に時計回り方向に回動させられ、上記積荷Wの下面
W3と上記突起部90との係止が解除される。次に、第1の
エアシリンダ41の空圧制御により上記クランプ手段9
は、上記クランプされた積荷Wが上記ローラコンベア3
上に載置されるまで下降させられ、このクランプ手段9
の下降が完了すると、前記第2のエアシリンダ70の空圧
制御により、上記一方のハンド55が他方のハンド56方向
とは逆方向に駆動させられ、上記積荷Wのクランプが解
除される。この積荷Wのクランプの解除により、該3個
の積荷Wはそれぞれローラコンベア3上に載置される。
このように、本実施例に係る積荷降ろし装置1によれ
ば、水平駆動手段である第3のモータ65によるクランプ
手段9の水平駆動により、該クランプ手段9に配設され
た検出爪81がクランプされる積荷Wにより回動させら
れ、所定の回動角度に達した時点で該クランプ手段9の
水平駆動が停止し他方のハンド56の下降位置が検出され
るとともに、一方のハンド55の下降位置は、上記クラン
プ手段9の水平駆動が停止した時点における位置から予
め設定された距離l5を水平方向に駆動させられることに
よって決定される。
したがって、本装置1によれば、昇降駆動手段10を構成
する第2のモータ40及び第1のエアシリンダ41によりク
ランプ手段9が下降した場合であっても、一方及び他方
のハンド55,66のいずれもが、クランプされる積荷Wの
上面に当接する危険性はなく、各ハンド55,56は確実に
該積荷Wの両側面W1,W2と対向させられる。
また、本実施例に係る装置1では、第1のエアシリンダ
41によりクランプされた積荷Wが上昇される際、該第1
のエアシリンダ41の空圧制御と同期してなされる第3の
エアシリンダ82の空圧制御により、クランプされた積荷
Wの下側に位置する積荷Wに形成された凹部W0内に挿入
されてなる検出爪81の突起部90が下降されるようになさ
れているので、クランプされた積荷Wとこの積荷Wの下
側に位置する積荷Wとが互いに付着している場合であっ
ても、上記クランプされた積荷Wのみを確実に上昇させ
ることができる。
さらに、本装置1では、クランプ手段9により積荷Wが
クランプされた後、該積荷Wは底面W3において上記突起
部90の上面90aにより支持されるようになされているこ
とから、一方及び他方のハンド55,56によりクランプさ
れた状態で上記クランプ手段9が水平駆動させられロー
ラコンベア3の上方で停止させられた際に振動が生じた
場合であっても、該積荷Wの脱落を有効に防止すること
ができる。
なお、本実施例の説明では、本考案を構成する水平駆動
手段である第1のモータ12とは別個に、クランプ手段9
を構成する一方及び他方のハンド55,56を水平駆動させ
る第3のモータ65をも構成要素とした装置1を挙げて説
明したが、本考案は上記第3のモータ65は必ずしも必要
がなく、上記一方及び他方のハンド55,56は、上記第1
のモータ12のみより水平駆動させられるものであっても
良い。
G.考案の効果 上記各実施例の説明からも明らかなように、本考案に係
る積荷降ろし装置によれば、クランプ手段を水平駆動手
段により水平駆動させると、一方のアーム側に設けられ
た積荷位置検出手段によりクランプする積荷の位置が検
出され、この積荷の位置に応じた位置において昇降駆動
手段により上記クランプ手段が下降される。
したがって、従来の装置のように、一方及び他方のハン
ドの下降位置に対応した位置にクランプされる積荷を積
載する必要はなく、さらに、複数の積荷を同時にクラン
プする場合においてクランプされる積荷の積載位置がず
れている場合であっても各々の積荷の位置に応じてクラ
ンプ手段が下降することから、該積荷を確実にクランプ
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本考案が適用された積荷降ろし装置の正
面図、第1図(b)は本装置によりクランプされる積荷
の外観斜視図である。 第2図は第1図(a)に示す積荷降ろし装置の右側面
図、第3図はクランプ手段を拡大して示す正面図、第4
図は同じくその右側面図、第5図はクランプ手段の平面
図、第6図は一方のハンドと検出爪との配設状態を示す
外観斜視図である。 第7図(a)から第7図(e)はそれぞれ一方及び他方
のハンドと積荷との位置関係を模式的に示す平面図であ
り、第7図(a)は水平駆動手段により水平駆動された
一方及び他方のハンドの停止位置を示す模式的に示す平
面図、第7図(b)は第3のモータにより水平駆動され
た一方及び他方のハンドの停止位置を示す模式的に示す
平面図、第7図(c)は第2のエアシリンダにより水平
駆動された一方のハンドの停止位置を模式的に示す平面
図、第7図(d)は第3のモータにより水平駆動された
一方及び他方のハンドが水平駆動され該他方のハンドが
積荷の他側面に当接した状態を模式的に示す平面図、第
7図(e)は第2のエアシリンダにより一方のハンドが
他方のハンド側に水平駆動されて積荷の一側面に当接し
該積荷を他方のハンドと共働してクランプした状態を模
式的に示す平面図である。 第8図は検出爪が下方に突出した状態を示すクランプ手
段の正面図、第9図は検出爪が回動した状態を示すクラ
ンプ手段の正面図、第10図は積荷がクランプされた状態
を示すクランプ手段の正面図である。 1……積荷降ろし装置 8……水平駆動手段 9……クランプ手段 10……昇降駆動手段 12……第1のモータ 40……第2のモータ 41……第1のエアシリンダ 55……一方のハンド 56……他方のハンド 65……第3のモータ 70……第2のエアシリンダ 81……検出爪 82……第3のエアシリンダ 90……突起部 99……第4のエアシリンダ W……積荷
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65G 57/03 C 59/02 Z

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも積荷をクランプする一方及び他
    方のハンドを有するクランプ手段と、 上記クランプ手段を水平方向へ移動させる水平駆動手段
    と、 上記クランプ手段を上下方向に移動させる昇降駆動手段
    と、 上記一方のハンド側に設けられ、先端が他方のハンド方
    向に突出してなり、上記クランプ手段の水平駆動に伴い
    クランプされる積荷の位置を検出する積荷位置検出手段
    と、 を備え、上記積荷位置検出手段により検出された積荷の
    位置に応じた位置において前記クランプ手段を下降させ
    ることを特徴とする積荷降ろし装置。
JP2760490U 1990-03-16 1990-03-16 積荷降ろし装置 Expired - Lifetime JPH0748585Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2760490U JPH0748585Y2 (ja) 1990-03-16 1990-03-16 積荷降ろし装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2760490U JPH0748585Y2 (ja) 1990-03-16 1990-03-16 積荷降ろし装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03118939U JPH03118939U (ja) 1991-12-09
JPH0748585Y2 true JPH0748585Y2 (ja) 1995-11-08

Family

ID=31530445

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2760490U Expired - Lifetime JPH0748585Y2 (ja) 1990-03-16 1990-03-16 積荷降ろし装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0748585Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5807737B2 (ja) * 2011-03-24 2015-11-10 トヨタ自動車株式会社 ハンド装置
CN109650294B (zh) * 2019-01-11 2023-09-12 北京君合嘉成科技有限公司 一种货叉机构

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03118939U (ja) 1991-12-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0748585Y2 (ja) 積荷降ろし装置
CN216189441U (zh) 一种升降码包装置
JP2000052287A (ja) 長尺物積載装置
KR101812519B1 (ko) 계란 적층용 승강기
JP2923209B2 (ja) 自動移載機を有する揚重装置とその荷移送方法
JPS62166172A (ja) 重量物搭載装置
JP2695105B2 (ja) 異形ガラスの位置決め装置
JP2513952B2 (ja) 板状体移載用バキュ―ムリフト
JPH03152097A (ja) 被作業物、特に自動車用の上昇回転装置
JPH0356230B2 (ja)
JPH10167473A (ja) 物品積付装置及び方法
CN113942912B (zh) 一种货运提升机
WO2024176522A1 (ja) 搬送装置
JPH05277046A (ja) 壁面昇降装置
JPH0543613B2 (ja)
JP2004352430A (ja) 荷搬送用の昇降装置
CN221395981U (zh) 一种防摆动式吨包袋抓取机构
CN115571673A (zh) 一种运输装置
CN218950925U (zh) 一种支撑平台
JP3892917B2 (ja) 壁パネル搬送装置
JP2554020B2 (ja) 懸吊式物品運搬装置
JP4142751B2 (ja) 建物ユニットの組立方法及び組立設備
JP3872835B2 (ja) 壁パネル搬送装置
JP2003020191A (ja) ロール吊上装置
JP2022186407A (ja) パネルのクランプ装置