JPH0748533A - 塗料または樹脂組成物 - Google Patents

塗料または樹脂組成物

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JPH0748533A
JPH0748533A JP18552693A JP18552693A JPH0748533A JP H0748533 A JPH0748533 A JP H0748533A JP 18552693 A JP18552693 A JP 18552693A JP 18552693 A JP18552693 A JP 18552693A JP H0748533 A JPH0748533 A JP H0748533A
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JP
Japan
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mica
coating
resin
coated
magnetic
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JP18552693A
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Hiroshi Fukui
寛 福井
Asa Kimura
朝 木村
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Shiseido Co Ltd
Original Assignee
Shiseido Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、従来技術の欠点を解消し、高級感に
あふれ立体的に見える文字・模様を有し、量産が容易
な、立体像が現像された塗膜または樹脂成形物を提供す
るものであり、このために用いられる塗料または樹脂組
成物を提供することを目的とする。 【構成】雲母を磁性材料で被覆した雲母複合体を含有す
ることを特徴とする塗料または樹脂組成物、および、こ
の塗料または樹脂組成物を流動状態に置き、これに磁場
を印加して磁束の強さと方向の制御によって所望の画像
を組成物表面に形成し、次いで当該組成物を非流動化す
ることによって得られる、立体像が現像された塗膜また
は樹脂成形物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、雲母を磁性材料で被覆
した雲母複合体を含有する塗料または樹脂組成物に関す
るもので、更には、これを用いた、立体像が現像された
塗装物または樹脂成形物に関する。本発明は、自動車、
電気製品、種々の容器をはじめ、広い分野に利用するこ
とができる。
【0002】
【従来の技術】従来、塗膜表面に所望の文字や模様を形
成させるには、所望の模様を印刷した粘着テープを塗膜
表面に貼着したり、所望の模様を切り抜いたマスキング
紙を塗膜表面に被覆してその上から更に塗料を塗布する
方法などが知られている。しかし、これらの方法では、
接着強度が不十分であったり、立体感をもたせることが
困難であるなど、多くの問題点がある。一方、塗料中に
粉末状の磁性材料を混入し、磁石を利用して磁性材料を
配向させ、これにより塗膜に所望の模様を形成させる方
法が提案されている。この種の技術は、特開昭63−1
75670号公報や特公昭62−16832号公報、特
開平2−231187号公報等に記載されている。しか
しながら、従来磁性材料に使用されている粉末はニッケ
ルや鉄含有率の高いステンレスや板状酸化鉄であり、そ
れぞれ独特の色味や金属感が現れ、任意の色彩に調色で
きないという問題があった。更に、特開平5−3146
0号公報には磁性金属の両面に合成樹脂を被覆した粉末
を用いることが提案されているが、これは比重を調整し
て塗料中での沈降を防止することを目的としており、色
彩に関しては依然として満足できるものではなかった。
この様な背景から、所望の文字や模様を自由にかつ立体
的に得ることができ、しかもその模様が美しく高級感の
あるものが望まれていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記従来技
術の欠点を解消し、高級感にあふれ立体的に見える文字
・模様を有し、量産が容易な、立体像が現像された塗装
物または樹脂成形物を提供するものであり、このために
用いられる塗料または樹脂組成物を提供することを目的
とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の塗料または樹脂
組成物は、雲母を磁性材料で被覆した雲母複合体を含有
することを特徴とするものであり、これから得られる立
体像が現像された塗装物または樹脂成形物は、本発明の
塗料または樹脂組成物を流動状態に置き、これに磁場を
印加して磁束の強さと方向の制御によって所望の画像を
組成物表面に形成し、次いで当該組成物を非流動化する
ことによって得られるものである。
【0005】
【構成の具体的な説明】以下、本発明を詳述する。前述
した従来技術の現状において、本発明者らは鋭意研究を
行った結果、塗料または樹脂組成物に、雲母を磁性材料
で被覆した雲母複合体を配合し、磁場を利用することに
よって塗料および樹脂の表面に所望の文字や模様を施す
ことができ、しかも、従来にない鮮明で高級感のある立
体像として現像できることを見出した。先ず、本発明に
おいて最も重要な点は、雲母を磁性材料で被覆した雲母
複合体を配合した塗料または樹脂組成物を、流動状態に
おいて磁場を印加した場合、磁束の強さと方向の制御に
よって形成された像を上記塗料および樹脂表面に現像さ
せることができ、該像の現像された部分が凹状に見える
という事実である。しかも、かかる現象が、雲母を磁性
材料で被覆した雲母複合体を配合した場合、従来の板状
金属粉または板状酸化鉄を配合した場合よりも顕著に立
体感があり鮮明である。本発明における像の現像方法に
よる場合には、磁場が印加された部分と印加されなかっ
た部分との色差が従来の磁性粉を用いた場合より大きい
ため、立体感が極めて良好である。更に、雲母を磁性材
料で被覆した雲母複合体、中でも板状の雲母複合体は、
パール光沢に優れるため、従来の磁性材料に比べて立体
感が一層強調されることとなる。本発明において、立体
感を呈する像が現像される理由は、使用する雲母に磁性
材料を被覆した複合体が磁場に感応して容易に配向方向
を変化し、その結果、光の反射方向が変化するためであ
ろうと考えている。即ち、板状磁性体が磁場に感応して
粒子の板状方向が磁束の方向に平行に配向する結果、現
像された像の外縁部では板状粒子が表面に対して斜め方
向に、像の外縁に囲まれた内側の部分では板状粒子が表
面に対して垂直方向に、像の形成されていない部分では
表面に対し平行方向に配向する。この時、本発明に使用
する雲母に磁性材料を被覆した複合体では、正反射方向
の光とその他の方向の反射光の強さが極端に異なるた
め、立体感が一層高まるものと考えられる。
【0006】以下に本発明の構成を詳細に説明する。 (磁性材料を被覆した雲母複合体)本発明では、雲母を
磁性材料で被覆した雲母複合体を用いる。この複合体
は、その平均径0.5μm以上、平均厚0.3μm以下
であって、板状比{(平均径):(平均厚)}が10:
1〜500:1のものを用いた場合に立体感のより鮮明
な像が得られる。平均径は0.5〜30μmが好まし
く、2〜20μmがより好ましい。平均径が0.5μm
未満ではパール感が無く、立体感が出てこない。平均厚
が0.3μmを超えたり、板状比が10:1未満では異
方性が小さくなって立体画像が形成されにくい。また、
板状比が500:1を超えるものは実質上、製造が困難
である。
【0007】また、複合体としては、マグネタイトを被
覆した雲母、ヘマタイトを被覆した雲母、更には、二酸
化チタン被覆雲母にマグネタイトやヘマタイト等の磁性
材料を被覆したもの等があげられる。 黒や赤以外で
は、コバルト、ニッケル、銅などを1種または2種以上
金属の形で被覆したものを用いることもできる。特に、
二酸化チタン被覆雲母の表面に磁性を有する材料を被覆
した複合体は、パール感が強調され、立体性をより明確
にすると共に、非常に高級感にあふれた塗装物または樹
脂成形物が得られる。一方、雲母に直接磁性材料を被覆
した場合は落ち着いた立体感を示す。なお、これらの複
合粉末は、そのままでも、また、分散性を良くするため
に表面処理(例えば、シリコーン処理)がされていても
かまわない。
【0008】本発明における塗料構成基剤としては、樹
脂、溶剤、顔料、および必要に応じて乾燥促進剤、界面
活性剤、硬化促進剤などが配合される。樹脂としては、
メラミン樹脂、アルキッド樹脂、アクリル樹脂、ポリエ
ステル樹脂、フェノール樹脂、エポキシ樹脂等を用いる
ことができる。溶剤としては、トルエン、キシレン、ブ
チルアセテート、メチルエチルケトン(MEK)、メチ
ルイソブチルケトン(MIBK)、脂肪族炭化水素等を
用いることができる。本発明における被塗布物は、塗料
を塗布できるものであれば何でも用いることができる。
例えば、鉄板、木材、紙、樹脂、硝子、セラミックスな
どが使用できる。なお、本発明における樹脂組成物のベ
ースとなる樹脂は、特に限定されるものではないが、例
えば、低〜高密度ポリエチレン、ポリプロピレン等のポ
リオレフィン樹脂、アイオノマー樹脂、ポリスチレン、
アクリロニトリル−スチレン樹脂等のスチレン系樹脂、
ポリエチレンテレフタレート、ポリカーボネート等のポ
リエステル系樹脂、酢酸ビニル系樹脂、およびポリ酢酸
ビニルあるいはポリビニルアルコールやその誘導体、ポ
リウレタン樹脂、けい素樹脂、エポキシ樹脂等が挙げら
れる。
【0009】(磁場の印加)磁場は、基剤が流動状態の
ときに印加する。得ようとする文字、模様に対応した形
状の磁極を流動状態にある基剤に近づけ(あるいは接触
させ)れば良い。また、得ようとする文字、模様を描く
ように、磁束を走査させてもよい。本発明における磁場
は、表面磁束密度が100〜50000ガウスのゴム磁
石、焼結磁石、電磁石等を用いることができる。樹脂組
成物を用いる場合は、これを加熱して軟化ないし溶融状
態とし、磁場を印加して所望の像を形成した後、冷却固
化すればよい。
【0010】実施例1. <磁性粉体の調製>雲母50gをイオン交換水500g
に添加して、充分に攪拌し、均一に分散させた。得られ
た分散液に濃度40重量%の硫酸チタニル水溶液27
3.0gを加えて攪拌しながら加熱し、3時間沸騰させ
た。放冷後、ろ過・水洗し、900℃で乾燥して二酸化
チタンで被覆された雲母(雲母チタン)80gを得た。
【0011】次に、得られた雲母チタン50gを8×1
-3M塩化スズ水溶液500mlに分散させ、ろ過後5
×10-4M塩化パラジウム水溶液500mlに再度分散
させた。ろ過後、得られた活性化雲母チタン50gをp
H8〜10、浴温90℃に保った次亜リン酸ナトリウム
(27g/l)、ロッセル塩(268g/l)、硫酸コ
バルト(47g/l)からなる無電解コバルトめっき浴
950mlに1時間分散させた。ろ過・水洗後、150
℃で乾燥させ、外観色、干渉色、共に鮮やかな青色真珠
光沢材料53gを得た。 <塗料の調製>下記の割合で配合し、十分混練して塗料
を調製した。 ───────────────────── 磁性粉体 3部 溶剤 *1 35部 ベヒクル *2 (N.V.23.8%) 21部 ───────────────────── *1 トルエン:MIBK:シクロヘキサノン=10:1
0:1 *2 VAGH(商品名):ウレタンエラストマー =
1:1 (注)ベヒクル中の溶剤は、トルエン:MIBK:MEK =1:1:
【0012】この塗料をアルミニウム板上にエアスプレ
ーガン(ガン口径1mm。吹き付け圧力3気圧)を用い
て塗布し、次いで、表面磁束密度1200ガウスの円柱
形磁石を用いてアルミニウム板の裏面から塗膜面に対し
て垂直方向に印加した。この塗膜は金属光沢のある青色
を呈しており、磁場を印加した部分は用いた円柱形磁石
に対応した円形の像が凹状に現像されていた。
【0013】実施例2.少なくともマグネタイトで被覆
されている雲母(クロイゾネ ヌーアンチークシルバ
ー)を下記の割合で配合し、十分混練して塗料を調製し
た。 ───────────────────── 磁性粉体 5部 酢酸ブチル 15部 アクリディック47−712 270部 スーパーベッカミンL−117−GO 60部 スーパーラックシンナー750 445部 ─────────────────────
【0014】この塗料をアルミニウム板上にエアスプレ
ーガンを用いて塗布し、実施例1と同様に磁場を印加し
た。この塗膜は銀白色を呈しており、磁場を印加した部
分は用いた円柱形磁石に対応した円形の像が凹状に現像
されていた。
【0015】実施例3.実施例1で用いた磁性粉体を下
記の割合で配合し、十分混練した後、プラスチック製容
器の中に流し込んだ。次いで、表面磁束密度1200ガ
ウスの円柱形磁石を用いて、プラスチック製容器の下か
ら垂直方向に磁場を印加し、室温で24時間放置した。 ───────────────────── 磁性粉体 2部 エポキシ樹脂CEP−5A 60部 変性脂肪族ポリアミンCEP−5B 27部 ─────────────────────
【0016】この樹脂組成物は金属光沢のある青色を呈
しており、磁場を印加した部分は用いた円柱形磁石に対
応した円形の像が凹状に現像されていた。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、高級感にあふれ、かつ
立体的に見える文字・模様を有し、量産が容易な、立体
像が現像された塗膜または樹脂成形物を提供することが
できる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 雲母を磁性材料で被覆した雲母複合体を
    含有する塗料または樹脂組成物。
  2. 【請求項2】 雲母複合体が、平均径0.5μm以上、
    平均厚0.3μm以下であり、(平均径):(平均厚)
    が10:1〜500:1の平板状である請求項1記載の
    塗料または樹脂組成物。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の塗料または樹脂
    組成物を流動状態に置き、これに磁場を印加して磁束の
    強さと方向の制御によって所望の画像を組成物表面に形
    成し、次いで当該組成物を非流動化することによって得
    られる、立体像が現像された塗装物または樹脂成形物。
JP18552693A 1993-06-29 1993-06-29 塗料または樹脂組成物 Withdrawn JPH0748533A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000198945A (ja) * 1998-12-23 2000-07-18 Merck Patent Gmbh 顔料混合物
JP2005532907A (ja) * 2002-07-15 2005-11-04 ジェイディーエス ユニフェイズ コーポレーション 顔料フレークの磁気による平坦化
JP2008012445A (ja) * 2006-07-06 2008-01-24 Tsuda Industries Co Ltd 模様塗装が施された塗装物
JP2009525388A (ja) * 2006-02-01 2009-07-09 ビーエーエスエフ、カタリスツ、エルエルシー 配向された磁化可能な有効顔料を含む成形プラスチック物品
CN112480734A (zh) * 2020-11-25 2021-03-12 秦灵灵 一种导磁油墨和印制方法

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