JPH074843B2 - 射出成形機のデータ出力方法 - Google Patents

射出成形機のデータ出力方法

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JPH074843B2
JPH074843B2 JP63252545A JP25254588A JPH074843B2 JP H074843 B2 JPH074843 B2 JP H074843B2 JP 63252545 A JP63252545 A JP 63252545A JP 25254588 A JP25254588 A JP 25254588A JP H074843 B2 JPH074843 B2 JP H074843B2
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JP
Japan
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data
molding
output
injection molding
molding machine
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JP63252545A
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伸之 中村
道明 滝沢
文男 塩沢
芳富 内河
隆 曲尾
和男 碓井
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Nissei Plastic Industrial Co Ltd
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Nissei Plastic Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は記録、記憶等の目的で成形データを出力する際
の射出成形機のデータ出力方法に関する。
〔従来の技術〕
射出成形機の動作に基づいて得られる成形データとして
は、例えば一次圧時間、可塑化時間、射出開始位置、射
出終了位置、最前進位置、計量開始位置等の成形モニタ
ーデータが存在する。
従来、このような成形データは射出成形機に付設した各
種センサから自動的に検出するとともに、コントローラ
側では予めモニター範囲を設定し、同範囲に入れば良
品、外れた場合は不良品とする自動判別を行っていた。
また、成形データはショット毎に検出するとともに、記
録、記憶、表示、通信等の目的で全データをそのままシ
ョット順に出力する出力方法を採っていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、上述した従来のデータ出力方法は次のような解
決すべき課題が存在した。
第一に、全てのショットに係る成形データを出力するた
め、データ量が膨大になり、成形データを受け取るプリ
ンタや外部メモリ等におけるの記録用紙や記憶容量等が
データ量に比例して増加する。この結果、出力処理時
間、コスト、保管スペース等が著しく増え、極めて不経
済となる。
第二に、成形終了後のデータ解析等においては、不良品
の発生原因や発生状況を調べるため、発生時前後の推移
を検討することも多い。しかし、データ量が膨大で、し
かも良品に係わるデータと混在するため、必要なデータ
の検索に無用な時間を要し、極めて非能率的となる。
本発明はこのような従来の技術に存在する課題を解消し
た射出成形機のデータ出力方法の提供を目的とするもの
である。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は射出成形機の成形データを出力するに際して、
成形不良が発生したショットPoにおけるエラー内容を含
む成形データD1と、当該ショットPoの直前および(また
は)直後の指定した所定数のショットPa、Pb…に係わる
成形データD2、D3…のみを順次出力するようにしたこと
を特徴とする。この場合、成形データの出力には少なく
とも記録、記憶、表示、通信の一または二以上の出力形
式を含む。
〔作用〕
次に、本発明の作用について説明する。
本発明に係るデータ出力方法によれば、成形データは射
出成形機の動作に従って順次検出され、例えば射出成形
機に付設されたコントローラ2に一旦記憶される。
一方、成形不良が発生した場合には、発生したショット
Po及びこのショットPoの前後所定数のショットPa…に係
わる成形データD1…のみが指定されて順次出力する。即
ち、全成形データのうち必要な一部のデータのみが抽出
されて出力する。
この場合、成形不良が発生したショットPoに係わる成形
データD1には、エラー内容、例えば、エラーコード、エ
ラー発生時間、エラー名称等を含むため、異常が発生し
た原因の解析等を容易かつ正確に行うことが可能とな
る。
〔実施例〕
以下には、本発明に係る好適な実施例を図面に基づき詳
細に説明する。
まず、本発明方法を実現する射出成形機のデータ処理シ
ステムの構成について、第2図を参照して説明する。
データ処理システムSにおいて、2は射出成形機に備え
たコントローラである。コントローラ2には射出成形機
の所定部位に付設した射出位置センサ群3a、温度センサ
群3b、圧力センサ群3c等を接続し、射出成形機の動作に
基づいて検出される各種データを入力せしめる。なお、
射出位置センサ群3aにはスクリュ位置を検出するセン
サ、温度センサ群3bには加熱筒温度、油温、型温等を検
出するセンサ、圧力センサ群3cには油圧、型内圧等を検
出するセンサを含む。また、コントローラ2にはCRT、
プラズマディスプレイ、液晶ディスプレイ、ELディスプ
レイ等のディスプレイ4を接続してデータ表示を行な
う。さらにまた、コントローラ2には各種テンキー、機
能選択キー等を配した設定パネル5、成形データをプリ
ントアウトするプリンタ6、接続装置7を介したICカー
ド8をそれぞれ接続する。なお、図中、9はコントロー
ラ2とプリンタ6を接続するインタフェースである。ま
た、図示しないが、フロッピィディスク、ハードディス
ク、バブルメモリ等の外部メモリや通信インタフェース
を介した外部コンピュータも必要に応じて接続できる。
次に、同システムSを用いた本発明に係るデータ出力方
法について、第1図及び第3図を参照して説明する。
まず、第3図に示す設定手順に従って出力形式の設定を
行う。出力形式の設定はディスプレイ4の表示に従い、
設定パネル5のキー操作によって行うことができる。最
初に、“出力メニュー”の設定項目が表示されるため、
「測定データ出力」の項目を選択する(ステップ30)。
次いで、“出力トリガ”の設定項目が表示されるため、
例えば「不良発生前」の項目を選択する(ステップ3
1)。この場合、他の選択項目としては「不良発生
後」、「不良発生前後」がある。次いで、“データ出力
数”の設定項目が表示されるため、任意の数値を選択す
る(ステップ32)。例示は「5」ショットを選択した場
合を示す。
次に、射出成形機を動作(自動運転)させ、成形サイク
ルを繰返す。成形サイクルにおいて成形不良が発生すれ
ば、上記設定に従って、成形不良が発生したショットPo
とそのショットPo以前の4ショットPa、Pb、Pc、Pdの、
計5ショットの成形データD1、D2、D3、D4、D5が出力す
る(第1図)。この場合、出力された成形データD1…は
ディスプレイ4への表示、プリンタ6によるプリントア
ウト、ICカード7への記憶に供される。
第1図はプリンタ6によってプリントアウトしたデータ
シートCを示す。
同図の上段には「1003」番目のショットにおいて、可塑
化時間「4.32」がモニター範囲から外れ、発生時刻「1
3:59」、エラーコード「911」、さらに「999」〜「100
3」番目の計5ショット分のデータがそれぞれ印字され
た場合を例示する。また、その下には、次に発生した成
形不良に基づいた成形データが印字される。即ち、「12
04」番目のショットにおいて、一次圧時間「1.47」がア
ンダとなり、発生時刻「18:02」、エラーコード「90
0」、さらに「1200」〜「1204」番目の計5ショット分
のデータが同様に印字される。
以上、実施例について詳細に説明したが、本発明はこの
ような実施例に限定されるものではなく、構成、手法、
数値等において、本発明の要旨を逸脱しない範囲で任意
に変更できる。
〔発明の効果〕
このように、本発明に係る射出成形機のデータ出力方法
は、成形不良が発生したショットにおけるエラー内容を
含む成形データと、当該ショットの直前および(また
は)直後の指定した所定数のショットに係わる成形デー
タのみを順次出力するようにしたため、次のような効果
を得る。
データ解析等に必要な成形データのみを出力するた
め、全データの出力に比べデータ数は著しく減少する。
この結果、プリンタや外部メモリ等における記録用紙や
記憶容量等を大幅に減少させることができ、以て、出力
処理時間、コスト、保管スペース等が減少し、極めて経
済的となる。
目的の成形データのみが選択されて出力するため、
データ解析等での検索時間が不要となり、極めて能率的
となる。
成形不良が発生したショットに係わる成形データ
に、エラー内容、例えば、エラーコード、エラー発生時
間、エラー名称等を含ませることにより、異常が発生し
た原因の解析等を容易かつ正確に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図:本発明に係るデータ出力方法によってプリント
アウトしたデータシートの平面図、 第2図:同データ出力方法を実現するデータ処理システ
ムの構成図、 第3図:同システムにおける出力形式の設定手順を示す
フローチャート。 尚図面中、 D1,D2,D3,D4,D5:成形データ Po,Pa,Pb,Pc,Pd:ショット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 内河 芳富 長野県埴科郡坂城町大字南条2110番地 日 精樹脂工業株式会社内 (72)発明者 曲尾 隆 長野県埴科郡坂城町大字南条2110番地 日 精樹脂工業株式会社内 (72)発明者 碓井 和男 長野県埴科郡坂城町大字南条2110番地 日 精樹脂工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭59−108114(JP,A) 特開 昭63−75804(JP,A)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】射出成形機の成形データを出力するに際し
    て、成形不良が発生したショット(Po)におけるエラー
    内容を含む成形データ(D1)と、当該ショット(Po)の
    直前および(または)直後の指定した所定数のショット
    (Pa、Pb…)に係わる成形データ(D2、D3…)のみを順
    次出力するようにしたことを特徴とする射出成形機のデ
    ータ出力方法。
  2. 【請求項2】成形データの出力には少なくとも記録、記
    憶、表示、通信の一または二以上の出力形式を含むこと
    を特徴とする請求項1記載の射出成形機のデータ出力方
    法。
JP63252545A 1988-10-05 1988-10-05 射出成形機のデータ出力方法 Expired - Lifetime JPH074843B2 (ja)

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JP63252545A JPH074843B2 (ja) 1988-10-05 1988-10-05 射出成形機のデータ出力方法

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JP63252545A JPH074843B2 (ja) 1988-10-05 1988-10-05 射出成形機のデータ出力方法

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JPH0298420A JPH0298420A (ja) 1990-04-10
JPH074843B2 true JPH074843B2 (ja) 1995-01-25

Family

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07102600B2 (ja) * 1992-06-30 1995-11-08 日精樹脂工業株式会社 射出成形機のデータ出力方法及び装置
JP4022156B2 (ja) * 2003-02-13 2007-12-12 日精樹脂工業株式会社 成形機のモニタデータ記録方法
DE112019006201T5 (de) 2018-12-12 2021-08-19 Alps Alpine Co., Ltd. Vorrichtung und Schaltvorrichtung

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59108114A (ja) * 1982-12-14 1984-06-22 Toshiba Corp 動作監視装置
JPS6375804A (ja) * 1986-09-18 1988-04-06 Toshiba Corp 監視制御装置

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JPH0298420A (ja) 1990-04-10

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