JPH0748402A - デンプン組成物 - Google Patents

デンプン組成物

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JPH0748402A
JPH0748402A JP6007882A JP788294A JPH0748402A JP H0748402 A JPH0748402 A JP H0748402A JP 6007882 A JP6007882 A JP 6007882A JP 788294 A JP788294 A JP 788294A JP H0748402 A JPH0748402 A JP H0748402A
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    • D21H19/36Coatings with pigments
    • D21H19/44Coatings with pigments characterised by the other ingredients, e.g. the binder or dispersing agent
    • D21H19/54Starch
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L3/00Compositions of starch, amylose or amylopectin or of their derivatives or degradation products
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  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 所望の一般のフィルムプレスおよび特に平滑
棒予備配量供給に所望のレオロジーを有するデンプンに
基づいたバインダーを提供する。 【構成】 塗被着色剤のバインダーとして有効な組成物
であって、(a)少なくとも1種の非イオン性置換基を
含有するデンプンと組み合わせたカチオン性デンプンお
よび/またはカチオン性合成ポリマーまたは(b)少な
くとも1種の非イオン性置換基を含有するカチオン性デ
ンプンが存在することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デンプン組成物、特に
塗被着色剤のバインダーとして使用するデンプン組成物
およびこのようにして製造された塗被着色剤に関する。
【0002】
【従来技術】紙の製造は、通例その濁度を改良し、そし
て印刷または付加的塗被段階のための平滑でありかつ受
容性のある表面を付与することによって紙の外観を変化
させることを意図した顔料により片面または両面上にベ
ース紙を塗被する方法段階を包含している。顔料塗被を
必須成分として顔料およびバインダーを含有する「塗被
着色剤(coating colour)」と呼ばれて
いる水−懸濁物を形態でベース上に適用っする。該懸濁
物は、一般に35ないし70%総固形分を含有してお
り、そして被膜を適用した後には該被膜はフィルムから
の水の除去により乾燥しなければならない。
【0003】顔料は、通常塗被着色剤の50ないし90
%を構成しており、そして紙表面上に平滑で平坦なイン
ク受容性印刷層を形成する機能を有している。この目的
で、顔料粒子は、紙表面上の粒子間に充填することがで
き、従ってより均一に近いマットを形成するようなサイ
ズを有している。カオリン、粘土が、タルク、二酸化チ
タンおよび炭酸カルシウムと同様に広く使用されている
顔料であり、顔料の選択は、紙表面に要求される性質、
例えば高い光沢、高い染料受容性および増加した印刷性
により決定される。
【0004】バインダーの機能は、顔料粒子を一緒に結
合し、そして順に塗被層を紙表面に結合することであ
る。結合強度は、塗被層がと粘着性ん印刷インクによい
脱離され(〔持ち上げられ」)ないようにしなければな
らない。バインダーはまた、塗被層のその他の性質に対
して影響を及ぼし、そしてバインダーの量の増加は輝
度、光沢および印字性質に影響を及ぼす。通常、塗被着
色剤中のバインダーの量は、顔料に基づいて5重量%な
いし25重量%であるが、より多量を使用してもよい。
一般には、使用されるバインダーは、デンプンおよび一
定の合成ポリマー、例えばスチレン−ブタジエンまたは
スチレン−アクリレートコポリマーまたはポリビニルア
ルコールの分散物を包含する。しかしながら、本発明
は、主としてバインダーが部分的にまたは完全にデンプ
ンから誘導された塗被着色物に関する。
【0005】有効結合に必要な濃度で使用された際に塗
被着色剤が非常に粘稠であるので未変性デンプンは、バ
インダーとしては好適ではない。従って、変性デンプン
をバインダーとして使用するのが一般的である。酸、酵
素または熱化学的処理により変性が生じ、これによって
デンプンが減成し、そしてその分子量が減少する。別
に、デンプンを、例えばヒポクロリットにより酸化して
もよく、そしてその際に透明でありかつ親デンプンより
も高濃度でより粘稠な水溶液を与える生成物を提供す
る。例えばヒドロキシエチル置換基を含む置換デンプン
を使用することもでき、そしてこれはその熱水溶液を冷
却した際に置換基の存在がデンプンの望ましくないゲル
化または劣化を禁止する利点を有している。
【0006】種々の方法が塗被着色剤を紙表面に適用す
るのに有効であり、主として被膜を表面に計量添加して
制御されかつ均一の膜厚を得るのに適用される手段が相
違する。適用の「フィルムプレス」法において、紙を2
つの共同動作する供給ローラの間隙を通して供給する
が、片方または両方のローラに適用される塗被着色剤は
圧力の下で紙の片面または両面に移されて所望の通りの
紙の両面または片面上に圧縮された塗膜をもたらす。供
給ローラ上の塗被着色剤層の厚さは、紙に適用された層
の厚さを制御するので重要である。供給ローラ上への
「予備配量供給(pre−dosing)」は、着色剤
をローラおよび隣接するベントブレードまたは回転平滑
棒の間の間隙に供給することによって達成することがで
きる。ローラとブレードとのまたは平滑棒との間に生じ
る液圧は、間隙を通して塗被着色剤に力をかけ、そして
一般には液圧が高くなればなるほど供給ローラに適用さ
れる塗膜が厚くなる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】塗被着色物に展開され
る液圧は、特に塗被着色税の固形分含有量および適用時
間における後者の粘度に依存する。上記の二種類の予備
配量供給方法は、異なる液圧を必要とし、そして塗被着
色物が平滑棒により適用された場合にはベントブレード
を使用した場合よりも高い液圧を有することが必要とさ
れる。本発明者等は、所望の一般のフィルムプレスおよ
び特に平滑棒予備配量供給に所望のレオロジーを有する
デンプンに基づいたバインダーを提供するために、変性
デンプンの組合せまたは変性デンプンと合成ポリマーと
の組合せを使用し、あるいはデンプンが二種類の異なる
方法で変性された単一のデンプンを使用するのが有利で
あるということを見出した。
【0008】
【課題を解決するための手段】従って、本発明は、塗被
着色剤のバインダーとして有効な組成物であって、
(a) 少なくとも1種の非イオン性置換基を含有する
デンプンと組み合わせたカチオン性デンプンおよび/ま
たはカチオン性合成ポリマーまたは(b) 少なくとも
1種の非イオン性置換基を含有するカチオン性デンプン
が存在することを特徴とする組成物である。
【0009】米国特許第3598623号明細書は、紙
塗被着色剤用のバインダーとしてカルボキシルデンプン
アミンエーテルを使用すること記載している。かゝるデ
ンプンは、アニオン性基とカチオン性基との両方を含有
しており、そして酸化デンプンをカチオン化することに
よって製造することができ、これによって第三アミンま
たは第四アンモニウムが既にカルボキシル基を含有して
いるデンプン中に導入する。しかしながら、本発明者等
は、流出液廃棄に関して製紙工業において重要な因子で
あるCOD(化学的酸素需要量)が本発明の組成物につ
いてよりも当該米国特許のデンプンエーテルについて高
いということを見出した。加えて、本発明者等は、カチ
オン性デンプンおよび酸化デンプンの物性が本発明の組
成物とは異なりゼラチン化の後に不安定であるというこ
とを見出した。
【0010】カチオン性合成ポリマーは、高帯電密度を
有する低分子量の高度に置換された合成ポリマー、例え
ばポリエチレンイミンであることができるが、好ましく
はカチオン性置換基が第三アミンまたは第四アンモニウ
ム基であるカチオン性デンプン、特にカチオン性デンプ
ンが、トウモロコシ、ワックス状トウモロコシ、タピオ
カ、小麦、大麦または馬鈴薯デンプンを3−クロロ−2
−(ヒドロキシプロピル)−トリアルキルアンモニウム
クロライドと反応させることによって得られる生成物で
あるものである。後者の化合物における「アルキル」
は、メチル、エチルまたはプロピルであることが好適で
ある。
【0011】好ましくは、本発明による組成物における
非イオン性置換基は、例えばデンプンエステルにおける
エステル基またはヒドロキシアルキル置換デンプンにお
けるヒドロキシアルキル基である。本発明による組成物
に使用するのに好適なデンプンエステルは、長鎖(C1
〜C4 )アルキルエステル、例えばデンプンアセテート
またはデンプンプロピオネート、特に前者が好ましい。
本発明による組成物に使用するのに好適なデンプンヒド
ロキシアルキル置換デンプンは、ヒドロキシエチルまた
はヒドロキシプロピルデンプンであり、特に後者が好ま
しい。カチオン性デンプンおよび非イオン性置換基を含
有するデンプンは、好適にはデンプンを変性する前にま
たは変性後の場合には組成物を製造する前または後のい
ずれかでの減成処置、例えば酸、酵素または熱的な処理
の対象である。好ましくは、減成は、熱化学的転化剤、
例えば過硫酸カリウムの存在下に熱的に達成される。
【0012】デンプンの二重変性により、例えば非イオ
ン性、例えばヒドロキシプロピル基を含有するデンプン
をカチオン化することにより同一のデンプン分子におい
てカチオン性機能および非イオン性機能を併せることに
よって本発明の対象を得ることも可能である。
【0013】カチオン性デンプンと非イオン性置換基を
含有するデンプンとの好ましい重量比は、10ないし6
0:90ないし40、好ましくは30ないし50:7
0:50である。好ましい組成は、70ないし50重量
部のヒドロキシプロピルデンプン(トウモロコシまたは
馬鈴薯)と一緒の3−クロロ−2−(ヒドロキシプロピ
ル)−トリアルキルアンモニウムクロライドとトウモロ
コシまたは馬鈴薯デンプンとの反応生成物である30な
いし50重量部のカチオン性デンプンである。
【0014】本発明はまた、1種類またはそれ以上の顔
料および前述のバインダーを含む塗被着色剤である。か
ゝる塗被着色剤は、顔料100重量部当り、1ないし5
0重量部、より好ましくは10ないし25重量部のバイ
ンダーを含む。かゝる混合物はまた、顔料100重量部
当り1ないし50重量部、好ましくは1ないし10重量
部の量で添加剤、例えばラテックスを含有してもよい。
【0015】本発明は、更に、塗被着色剤が上記のもの
であるフィルム−プレス法による紙ベースに塗被剤を適
用する方法でもある。本発明を以下の実施例により更に
説明する。
【0016】
【実施例】数多くの塗被着色剤配合物を、20ないし2
2重量%の固形分を含有する蒸煮デンプン分散液および
75重量%の固形分を含有する予備分散された顔料を混
合することによって製造した。
【0017】上記デンプン分散塩は、順に適当なデンプ
ンのスラリーを連続蒸煮器中で130ないし140℃で
種々の量の熱化学的添加剤、SP26(市販の過硫酸カ
リウムと緩衝化学薬剤とのブレンド)の存在下に加熱す
ることによって調製した。
【0018】塗被着色剤配合物は、100重量%の乾燥
顔料Hydrocarb 70(炭酸カルシウム、すな
わち顔料を含有するチョーク)に基づいた乾燥生成物ち
ょして計算して15重量%の全デンプンおよび5重量%
のラテックスを含有していた。
【0019】塗被着色剤配合物を、平滑棒を予備配量供
給手段として備えたパイロットスケールフィルム−プレ
スコースター中で評価した。この棒は、1×105 Pa
の一定圧力下に操作し、そして木材のない塗被ベース紙
上に付着した組成物の量をフィルム−プレスロールに適
用された規定幅のドクターナイフにより重量測定した
が、その際に設定された期間に廃棄された被膜の重量を
測定した。
【0020】以下の表は、試験された種々の配合物の組
成および配合物のブルックフィールド粘度(30℃およ
び100rpmで測定)と紙ロールに適用された被膜の
重量との関係を包含する。 デンプン SP26 デンプン 塗被着色剤 塗被着色剤 塗膜重 成分 の量 粘度+ 組成物のDS** 組成物の粘度++ 量 (g)++ ──── ── ──── ────── ──────── ──── A* 0.80 250 52 280 2.0 A 0.65 400 52.4 460 6.5 A 0.50 1500 52.4 500 5.0 50% A 0.55 300 52.6 1260 9.0 + 50% B 50% A 0.35 390 51.9 980 7.0 + 50% B 50% A 0.20 1100 50.2 2440 12.0 + 50% B 70% A 0.70 220 52.7 660 10.5 + 30% B 70% A 0.62 380 52.0 660 8.0 + 30% B 70% A 0.55 800 52.1 1280 12.5 + 30% B A 0.8 250 48.6 156 5.0 A 0.65 400 48.7 180 6.0 A 0.5 1500 48.3 200 2.5 50% A 0.55 300 48.3 580 8.5 + 50% B 50% A 0.35 390 48.7 675 7.0 + 50% B 50% A 0.20 1100 48.7 1840 11.5 + 50% B 70% A 0.70 220 48.2 460 6.5 + 30% B 70% A 0.55 800 48.6 720 8.0 + 30% B A 0.50 1500 56.8 960 5.0* デンプンAはプロポキシ化トウモロコシデンプンと
したた。* デンプンBはカチオン性トウモロコシデンプン(カ
チオン化試薬 N−(3−クロロ−2−ヒドロキシプロ
ピル)−N,N,N−トリメチルアンモニウムクロライ
ド)とした。** D.S.=溶解固形分。+ 50℃での25%固形分の粘度。++ 好ましい被膜重量10g。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヤン・−ルイケン・ヘルメス ドイツ連邦共和国、47799 クレーフエル ト、ウイルヘルムホーフアレー、63 (72)発明者 ラルス・エランダー スウエーデン国、13900 フエルムメ、ダ ールガンイエン、14

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 塗被着色剤のバインダーとして有効な組
    成物であって、(a) 少なくとも1種の非イオン性置
    換基を含有するデンプンと組み合わせたカチオン性デン
    プンおよび/またはカチオン性合成ポリマーまたは
    (b) 少なくとも1種の非イオン性置換基を含有する
    カチオン性デンプンが存在することを特徴とする上記組
    成物。
  2. 【請求項2】 カチオン性成分が、高帯電密度を有する
    低分子量の高度に置換された合成ポリマー、例えばポリ
    エチレンイミンまたはカチオン性置換基が第三アミンま
    たは第四アンモニウム基であるカチオン性デンプンであ
    る請求項1の組成物。
  3. 【請求項3】 カチオン性デンプンが、トウモロコシ、
    ワックス状トウモロコシ、タピオカ、小麦、大麦または
    馬鈴薯デンプンを3−クロロ−2−(ヒドロキシプロピ
    ル)−トリアルキルアンモニウムクロライドと反応させ
    ることによって得られる生成物である請求項2の組成
    物。
  4. 【請求項4】 非イオン性置換基がデンプンエステルの
    ごときエステル基、例えばデンプンアセテートのような
    1 〜C4 アルキルエステルにおけるようなエステル
    基、またはヒドロキシアルキル置換、例えばヒドロキシ
    エチルデンプンまたはヒドロキシプロピルデンプンにお
    けるようなヒドロキシアルキル基である請求項1ないし
    3のいずれか一つの組成物。
  5. 【請求項5】 カチオン性デンプンおよび非イオン性置
    換基を含有するデンプンを穏やかな減成処理、例えば熱
    化学的転化剤の存在における熱処理または酸または酵素
    のよる処理に供する請求項1ないし4のいずれか一つの
    組成物。
  6. 【請求項6】 カチオン性デンプンと非イオン性置換基
    を含有するデンプンとの重量比が10ないし60:90
    ないし40、好ましくは30ないし50:70ないし5
    0である請求項1ないし5のいずれか一つの組成物。
  7. 【請求項7】 トウモロコシまたは馬鈴薯デンプンを3
    −クロロ−2−(ヒドロキシプロピル)−トリメチルア
    ンモニウムクロライドと反応させた生成物またはそのエ
    ポキシ同等物であるカチオン性デンプンである30ない
    し50重量部のカチオン性デンプンと一緒に70ないし
    50重量%のヒドロキシプロピルデンプンを含む請求項
    1ないし6のいずれか一つの組成物。
  8. 【請求項8】 1種類またはそれ以上の顔料および該顔
    料100重量部当り好ましくは1ないし50重量部、よ
    り好ましくは10ないし25重量部の請求項1ないし6
    のいずれか一つに記載のバイ0ダーからなる水性懸濁液
    を含む塗被着色剤。
  9. 【請求項9】 顔料100重量部当り1ないし50重量
    部、好ましくは1ないし10重量部のラテックスも含む
    請求項8の塗被着色剤。
  10. 【請求項10】 塗被着色剤をフィルムプレス法によっ
    て紙に適用する方法であって、該塗被着色剤が請求項8
    または9記載の組成を有することを特徴とする上記方
    法。
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