JP3137225B2 - サイズ液及びその製造方法 - Google Patents

サイズ液及びその製造方法

Info

Publication number
JP3137225B2
JP3137225B2 JP07063317A JP6331795A JP3137225B2 JP 3137225 B2 JP3137225 B2 JP 3137225B2 JP 07063317 A JP07063317 A JP 07063317A JP 6331795 A JP6331795 A JP 6331795A JP 3137225 B2 JP3137225 B2 JP 3137225B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
starch
powder
size liquid
ungelatinized
paste
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP07063317A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08232192A (ja
Inventor
忠 小倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Noritake Co Ltd
Original Assignee
Noritake Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Noritake Co Ltd filed Critical Noritake Co Ltd
Priority to JP07063317A priority Critical patent/JP3137225B2/ja
Publication of JPH08232192A publication Critical patent/JPH08232192A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3137225B2 publication Critical patent/JP3137225B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Paper (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、紙を製造する際に使用
する新規なサイズ液及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】サイズ液は、紙の性質、特に紙の表面の
性質を改善するために紙の表面に塗布して使用するもの
である。かかるサイズ液としては、未糊化澱粉粉体が水
に分散した澱粉スラリーを加熱により糊化させて得られ
る糊液(澱粉糊)が使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来使用され
ている糊液は、紙の性質の改善がなお不十分であった。
【0004】例えば、段ボール原紙の中芯(ライナー)
用の紙等のように、紙の強度の増加を目的とする場合に
は、紙の強度増加の効果は、なお不十分であった。
【0005】また、印刷紙や上質紙等のように、インキ
のにじみや毛羽立ちの防止を目的とする場合にも、効果
はなお不十分であった。
【0006】なお、糊液の澱粉含有濃度を上げることも
考えられるが、その場合には粘度が高くなるので、塗布
しにくくなる。特に、コーター装置を用いた塗布は、極
めて困難になる。そのため、糊液の澱粉含有濃度は一定
値以下に制限する必要があった。
【0007】本発明は、従来技術の上記問題点を解決す
る新規なサイズ液及びその製造方法を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、次のサ
イズ液及びその製造方法により上記目的を達成すること
ができる。
【0009】 未糊化澱粉粉体が澱粉糊に分散して成
るサイズ液(請求項1)。 未糊化澱粉粉体を分散媒に澱粉糊の存在下に分散し
た状態で含有するサイズ液(請求項2)。 未糊化澱粉粉体と前記粉体の分散媒と澱粉糊を混合
し、前記未糊化澱粉粉体を混合物中に分散させる分散工
程を含むサイズ液の製造方法(請求項5)。
【0010】前記サイズ液において、澱粉糊は乾燥固形
分換算で10重量%以下の濃度で澱粉を含有し、澱粉の
総量の含有率は、乾燥固形分換算で13重量%以上であ
こと(請求項3)、及び、乾燥固形分換算で10重量
%を越える澱粉を含有させること(請求項4)は、それ
ぞれ好ましい。
【0011】前記サイズ液の製造方法において、好まし
くは、混合物の温度を50〜60℃にする(請求項
6)。
【0012】本発明のサイズ液は、澱粉糊と共に未糊化
澱粉粉体を分散して含有させているので、粘度の上昇を
抑制しつつ、乾燥固形分に換算した澱粉含有濃度、及
び、一定容積のサイズ液に含まれる澱粉の分子量をそれ
ぞれ大きくすることができる。
【0013】本発明のサイズ液は、紙を製造する際のサ
イズ工程において紙の表面の性質を改善するために紙の
表面に塗布して使用する。
【0014】紙の製造工程における紙の表面に塗布され
たサイズ液に含まれる未糊化澱粉粉体は、後の工程にお
いて糊化することができる。
【0015】例えば、乾燥機を通過させる工程で、サイ
ズ液を塗布された紙が、加熱されたロールに直接接触し
加熱されるので、未糊化澱粉粉体は糊化する。
【0016】
【好適な実施態様】
(サイズ液) 未糊化澱粉粉体としては、各種植物の種子、根、地下茎
から得られたものを使用することができる。例えば、ジ
ャガイモの塊茎、サツマイモの塊根、トウモロコシやコ
ムギの種子等である。
【0017】分散媒としては、例えば、水を用いること
ができる。
【0018】澱粉糊は、澱粉スラリーを一般に55℃以
上で加熱して得ることができる粘性の高い半透明の溶液
であるが、水酸化ナトリウム溶液、濃厚塩類溶液等の糊
化剤の添加により加熱なしでも得ることができる。
【0019】本発明のサイズ液における澱粉糊部分の澱
粉の濃度は、好ましくは、乾燥固形分換算で10重量%
以下(より好ましくは8〜10重量%)にする。10重
量%を越えると、粘度が高いのでコーター装置を用いて
塗布しにくくなる傾向がある。
【0020】本発明のサイズ液中に含まれる未糊化澱粉
粉体の含有率は、好ましくは10〜20重量%、より好
ましくは15〜18重量%にすることができる。
【0021】本発明のサイズ液中に含まれる澱粉の総量
の含有率(糊化した澱粉及び未糊化澱粉の総量の含有
率)は、乾燥固形分に換算して好ましくは13重量%以
上にし、より好ましくは18重量%以上にすることがで
きる。
【0022】(サイズ液の製造方法)未糊化澱粉粉体と
前記粉体の分散媒と澱粉糊との混合順序は、前記三者の
混合物中に未糊化澱粉を分散させることができれば、任
意に選択することができる。
【0023】例えば、前記三者を同時に混合することが
できる。また、未糊化澱粉粉体とその分散媒を先に混合
して前記粉体が分散したスラリーを得て、このスラリー
と澱粉糊を混合してもよい。
【0024】前記三者を同時に混合する場合は、未糊化
澱粉粉体(重量X)とその分散媒(重量Y)と澱粉糊
(重量Z)の重量比X:Y:Zが好ましくは7〜12:
1:35〜50になるようにする。
【0025】前記三者を混合する際ないし混合した後
に、粘度調節等のために、未糊化澱粉粉体が糊化しない
温度(例えば50〜60℃以下)で加温することもでき
る。
【0026】また、前記混合工程で未糊化澱粉粉体及び
その分散媒と混合される澱粉糊における澱粉の乾燥固形
分に換算した含有率は、好ましくは13重量%以上、よ
り好ましくは18重量%以上にする。
【0027】乾燥固形分換算で澱粉含有率10重量%を
越える澱粉糊は、粘度が高いので塗布しにくい。しか
し、水等の分散媒と共に混合するので、塗布に適した粘
度に調節することができる。
【0028】また、前記混合工程で使用する澱粉糊とし
ては、澱粉糊のみから成るものだけでなく、澱粉糊に未
糊化澱粉粉体が分散したものを用いることができる。例
えば、乾燥固形分換算で澱粉含有率10重量%以下の澱
粉糊中に未糊化澱粉粉体が分散したものや、乾燥固形分
換算で澱粉含有率10重量%を越える澱粉糊中に未糊化
澱粉粉体を分散したものを用いることができる。
【0029】
【実施例】以下、図面の図1に基づいて本発明の一実施
例について説明する。図1は、本発明の製造方法の一実
施例のフローシートである。
【0030】タンク1に未糊化澱粉(粉体)と水を供給
し攪拌機2で攪拌し澱粉スラリーを得る。攪拌機2は、
モータ3により回転する。澱粉スラリーは、ポンプ4に
より蒸煮器6に移送されスチームで加熱されて澱粉糊に
なる。
【0031】蒸煮器6の下流側の澱粉糊の温度が約100
℃になるように、蒸煮器6に供給するスチームの量を調
節する。
【0032】前記スチーム量の調節は、コントローラ7
によって行なう。即ち、コントローラ7は、温度計8に
よって測定している蒸煮器6の下流側における澱粉糊の
温度が100℃になるように蒸煮器6に供給するスチー
ム量をバルブ9により調節する。スチームは、スチーム
供給管10によって蒸煮器6に供給する。
【0033】得られた澱粉糊は、再びタンク1にもど
る。このようにして、澱粉スラリーを循環させて、全て
の澱粉スラリーを澱粉糊に変化させる。全ての澱粉スラ
リーを糊化する間、ポンプ4の下流側への澱粉スラリー
等の全ての流出物が蒸煮器6に移送されるように、バル
ブ5を調節する。
【0034】タンク1の澱粉スラリーを全て糊化した
後、バルブ5の設定を変更して、全ての澱粉糊をタンク
11に供給する。
【0035】澱粉糊を供給されたタンク11に、未糊化
澱粉(粉体)と水を供給し、これらを攪拌機12で攪拌
して混合物を得る。この混合物は、澱粉糊の存在下にお
いて未糊化澱粉粉体を水(分散媒)に分散した状態で含
有する。攪拌機12は、モータ13によって回転する。
【0036】なお、水(分散媒)に未糊化澱粉粉体を分
散させてあらかじめ澱粉スラリーを製造しておいて、こ
の澱粉スラリーと澱粉糊とを混合した場合も、上記三者
を一度に混合して得られた混合物と同様のものが得られ
る。
【0037】前記混合物は、ポンプ14により蒸煮器1
6に移送されスチームで加熱される。
【0038】蒸煮器16の下流側の混合物の温度が約5
0〜60℃になるように、蒸煮器16に供給するスチー
ムの量を調節する。従って、未糊化澱粉は、ほとんど糊
化せずに約50〜60℃に保たれる。
【0039】前記スチームの量の調節は、前記コントロ
ーラ17によって行なう。即ち、コントローラ17は、温
度計18によって測定している蒸煮器16の下流側におけ
る前記混合物の温度が50〜60℃になるように、蒸煮
器16に供給するスチーム量をバルブ19により調節す
る。そのため未糊化澱粉粉体の温度も50〜60℃に保
持することができる。スチームは、スチーム供給管20
によって蒸煮器16に供給する。
【0040】加熱された混合物は、再びタンク11にも
どる。このようにして前記混合物を循環させて、温度5
0〜60℃のサイズ液を得た。
【0041】前記混合物を循環させている間は、ポンプ
14の下流側への全ての流出物が蒸煮器16に移送され
るように、バルブ15を調節する。
【0042】タンク11に得られたサイズ液は、バルブ
15の設定を変更してストレージタンク21に供給す
る。その後、サイズ液は、ポンプ24により供給タンク
31に移送され、ポンプ34によりノズル41に供給さ
れ、ノズル41によって紙40の両面に吹き付けられ
る。
【0043】紙40は、長尺帯状体であって、ロール4
2により当該紙の長手方向に走行している。
【0044】前記製造方法によれば、乾燥固形分に換算
した澱粉含有量がおよそ40重量%程度のサイズ液を製
造することができる。
【0045】
【発明の効果】請求項1〜4のサイズ液は、未糊化澱粉
粉体が澱粉糊に分散して成るか、又は、未糊化澱粉粉体
を分散媒に澱粉糊の存在下に分散した状態で含有するも
のなので、粘度の上昇を抑制しつつ、乾燥固形分に換算
した澱粉含有濃度、及び、一定容積のサイズ液に含まれ
る澱粉の分子量をそれぞれ高くすることができる。
【0046】従って、本発明のサイズ液によれば、紙の
性質の改善を十分に行なうことができる。
【0047】例えば、紙の強度をより一層増加させるこ
とができ、また、インキのにじみや毛羽立ちをより一層
防止することができる。
【0048】請求項5〜6のサイズ液の製造方法は、未
糊化澱粉粉体と前記粉体の分散媒と澱粉糊を混合し、前
記の未糊化澱粉粉体を混合物中に分散させる分散工程を
含むので、上記効果を奏することのできる前記請求項1
〜4のサイズ液を製造することができる。
【0049】また、前記混合物の温度を常温から50〜60
℃にすると、より粘度の低いサイズ液を製造することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の製造方法の一実施例のフローシートで
ある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D21H 17/00 - 27/42 C08K 3/00 - 3/20 C09J 103/00 - 103/20

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】未糊化澱粉粉体が澱粉糊に分散して成るこ
    とを特徴とするサイズ液。
  2. 【請求項2】未糊化澱粉粉体を分散媒に澱粉糊の存在下
    に分散した状態で含有することを特徴とするサイズ液。
  3. 【請求項3】前記澱粉糊は、乾燥固形分換算で10重量
    %以下の濃度で澱粉を含有し、 澱粉の総量の含有率は、乾燥固形分換算で13重量%以
    上である ことを特徴とする請求項1又は2に記載のサイ
    ズ液。
  4. 【請求項4】乾燥固形分換算で10重量%を越える澱粉
    を含有することを特徴とする請求項1〜3の一に記載の
    サイズ液。
  5. 【請求項5】未糊化澱粉粉体と前記粉体の分散媒と澱粉
    糊を混合し、前記未糊化澱粉粉体を混合物中に分散させ
    る分散工程を含むことを特徴とするサイズ液の製造方
    法。
  6. 【請求項6】前記混合物の温度を50〜60℃にするこ
    とを特徴とする請求項5に記載のサイズ液の製造方法。
JP07063317A 1995-02-27 1995-02-27 サイズ液及びその製造方法 Expired - Fee Related JP3137225B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07063317A JP3137225B2 (ja) 1995-02-27 1995-02-27 サイズ液及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07063317A JP3137225B2 (ja) 1995-02-27 1995-02-27 サイズ液及びその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08232192A JPH08232192A (ja) 1996-09-10
JP3137225B2 true JP3137225B2 (ja) 2001-02-19

Family

ID=13225784

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP07063317A Expired - Fee Related JP3137225B2 (ja) 1995-02-27 1995-02-27 サイズ液及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3137225B2 (ja)

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
二国二郎編、「デンプンハンドブック」、第7版、朝倉書店、昭和42年、p649−651、p79

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08232192A (ja) 1996-09-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5087649A (en) Process for the production of a dry product suitable as a paste base
JP2005520948A (ja) コートされた紙及び板紙のための澱粉分散液
EA009678B1 (ru) Водная адгезивная композиция для склеивания гофрированного картона и её применение
JPS58125748A (ja) 壁装材プレペイスト用接着剤組成物
AU2014200478B2 (en) Paper sizing using an agent containing uniformly bound octenyl succinic anhydride groups made by the reaction of octenyl succinic anhydride onto a dispersed waxy starch
US5032683A (en) Glyoxal modified aqueous starch dispersion and method
AU2004263698B2 (en) Cationic liquid starchy composition and uses thereof
FI85595C (fi) Foerfarande foer framstaellning av limaemnen, som aer avsedda foer wellpap och grundar sig pao staerkelse.
US6048391A (en) Means for and methods of preparing a glue for corrugated board
JP3137225B2 (ja) サイズ液及びその製造方法
JP3787166B2 (ja) デンプン組成物
US4187219A (en) Starch coating pigment for paper
FI68414B (fi) Staerkelsebaserat lim och foerfarande foer framstaellning av detta
US6228158B1 (en) Preblended carrier starches for corrugating adhesives
JP6729509B2 (ja) 耐水性段ボール用澱粉系接着剤及びそれを用いた段ボールシート
JP4380824B2 (ja) 段ボール用接着剤
EP0038627B1 (en) An adhesive containing starch and a process for producing it
US3625746A (en) Starch/polyvinyl alcohol/n-methylol acrylamide paper surface coating composition
TWI776046B (zh) 製紙用表面上膠劑及紙
CN108691242A (zh) 一种添加纳米粒子的表面施胶剂及其制备方法
JP2863960B2 (ja) 糊液の調製方法及び糊液用調合品
MXPA06004574A (es) Modificacion de carbohidratos con radicales de hidroxilo.
NL8005716A (nl) Werkwijze voor de vervaardiging van zetmeellijmen.
JPS62116602A (ja) 尿素・リン酸澱粉の製造方法
JPH03269198A (ja) 迅速に固定する紙被覆用組成物

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20001114

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071208

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081208

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091208

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091208

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101208

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111208

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111208

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121208

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121208

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131208

Year of fee payment: 13

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees