JPH074825A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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Publication number
JPH074825A
JPH074825A JP14051893A JP14051893A JPH074825A JP H074825 A JPH074825 A JP H074825A JP 14051893 A JP14051893 A JP 14051893A JP 14051893 A JP14051893 A JP 14051893A JP H074825 A JPH074825 A JP H074825A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
defrosting
refrigerator
cooler
compressor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14051893A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuhiko Ueda
伸彦 上田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Refrigeration Co filed Critical Matsushita Refrigeration Co
Priority to JP14051893A priority Critical patent/JPH074825A/ja
Publication of JPH074825A publication Critical patent/JPH074825A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は冷蔵庫において、除霜制御に関する
もので、雑音等による誤動作で不冷等になり、冷凍・冷
蔵食品へ悪影響を与えてしまうのを未然に防ぐことを目
的としたものである。 【構成】 冷却器4の温度を検知する除霜温度検知手段
11と、除霜ヒータ10と、外部情報記憶手段15、運
転タイマ17、動作順位決定手段19からなる制御手段
18と、除霜ヒータ10を駆動する駆動手段14で構成
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷蔵庫における運転制
御に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、冷蔵庫の運転制御として、マイコ
ンを使用した機種が主流となってきている。
【0003】従来、この種の運転制御は特開平4ー18
7976号公報に示すような構成が一般的であった。以
下、その構成について図4から図6に従い説明する。
【0004】1は冷蔵庫本体で、区画壁2内に構成した
冷却室3に収納した冷却器4にて冷却した空気を送風機
5にて冷凍室6及び冷蔵室7に循環させる強制通風方式
の冷蔵庫である。8は冷凍室6の温度を検知するサーミ
スタ等の冷凍室温度検知手段で、冷蔵庫の圧縮機9を運
転する運転信号を出す。また、前記冷却器4には熱交換
で付いた霜を溶かす除霜ヒータ10が配置されている。
【0005】11は冷却器4の温度を検知して除霜ヒー
タ10が通電時、冷却器4の温度が所定温度以上に上昇
し霜が溶けたことを判断し除霜ヒータ10への通電を停
止するサーミスタ等からなる除霜温度検知手段である。
【0006】次に制御回路について説明する。12は制
御手段であり、その入力端子には温度検知手段8および
除霜温度検知手段11が接続されている。出力端子には
圧縮機9を動かすための駆動手段13と、除霜ヒータ1
0を通電させるための駆動手段14が接続されている。
制御手段12は、外部情報記憶手段15、動作順位決定
手段16、圧縮機9が運転している時間を積算する運転
タイマ17等より形成されており、動作順位決定手段1
6には、動作の確認順位およびその時の状態により次の
動作を決めるプログラムが格納されている。
【0007】かかる構成において図5を参考に動作の説
明を行なう。電源を投入すると、ステップ1として外部
情報記憶手段15のデータをすべてクリアし、イニシャ
ライズを行なう。次にステップ2として温度検知手段8
よりの入力データをあらかじめ設定されている設定温度
データとの比較を行う。ステップ2で入力温度データが
高いと判断されるとステップ3に進み圧縮機9をONす
るため制御手段12より出力する。次にステップ4に進
み運転タイマ17の積算タイマをカウントさせる。
【0008】また、ステップ2で入力温度データが低い
と判断されるとステップ5に進み圧縮機9をOFFする
ため制御手段12より出力する。ステップ5およびステ
ップ4はともにステップ6に進み運転タイマ17のカウ
ントの状態をチェックする。ステップ6で運転タイマ1
7がまだカウント終了していない場合は、ステップ2に
戻り、以降運転タイマ17がカウント終了するまで上記
動作を繰り返す。すなわち制御手段12の出力に基づい
て駆動手段13は、圧縮機9の運転もしくは停止を行い
冷凍室6および冷蔵室7の温度を適正に保つようにされ
ている。
【0009】次に、ステップ6で運転タイマ17が所定
時間カウント終了した場合はステップ7に進む。ステッ
プ7で圧縮機9をOFFするため制御手段12より出力
し、ステップ8では除霜ヒータ10をONするため制御
手段12より出力する。次にステップ9に進み、除霜温
度検知手段11のチェックを行い、あらかじめ設定され
ている温度データと比較し温度が低ければ、ステップ7
に戻り除霜ヒータ10の通電を継続させる。
【0010】また、ステップ9で除霜温度検知手段11
の温度が高い場合は、ステップ10に進む。ステップ1
0で除霜ヒータ10をOFFするため制御手段12より
出力する。そののち、ステップ2に戻り冷却作用に入
る。すなわち圧縮機9の運転時間が運転タイマ17で所
定時間カウントされると除霜ヒータ10が通電され冷却
器4に付いた霜を取り除く。そして除霜温度検知手段1
1が所定の温度より高くなったら、除霜されたと判断し
除霜ヒータ10への通電を停止し通常の冷却作用に入っ
ていく。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな冷却運転中に雑音等により動作順位決定手段16の
データが異常となったり、動作順位決定手段16のステ
ップがくずれたり、通常の動作とは全く違う動作となっ
た場合、例えば、ステップ9で外部情報記憶手段15が
くずれ、除霜温度検知手段11の温度が実際には低いの
に高いと判断したとき、除霜がはやく終了してしまい霜
取り不良となる。
【0012】また、この場合外部情報記憶手段15の他
の部分も異常となっていることが考えられ、最終的には
不冷等になり冷蔵庫内の食品に悪影響をもたらしてしま
うという欠点があった。
【0013】本発明は上述した問題点を解消するもので
あり、雑音等における制御回路の異常動作での、冷蔵食
品への悪影響を解消することを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の冷蔵庫は、除霜終了直後もう一度除霜温度検
知手段の温度をチェックし除霜温度検知手段の温度が所
定の温度より低ければ、電源投入時の初期状態にする様
に構成したものである。
【0015】
【作用】本発明は、上述した構成によって、除霜終了直
後もう一度除霜温度検知手段の温度をチェックし除霜温
度検知手段の温度が所定の温度より低ければ異常である
と判断し、電源投入時の初期状態にする。したがって、
正しい冷却運転を再度行うため、食品への悪影響を防止
できる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1から図3に従
い説明する。尚、従来と同一構成については同一符号を
付しその詳細な説明を省略し、異なる部分についてのみ
述べる。
【0017】図において、制御手段18は、外部情報記
憶手段15、動作順位決定手段19、圧縮機9が運転し
ている時間を積算する運転タイマ17等より形成されて
おり、動作順位決定手段19には、動作の確認順位およ
びその時の状態により次の動作を決めるプログラムが格
納されている。
【0018】かかる構成において、図2を参考に動作の
説明を行なう。なおステップ1からステップ10まで
は、従来例と同一のため省略する。ステップ10で除霜
ヒータ10をOFF後、ステップ11に進み除霜温度検
知手段11の温度をもう一度チェックし、所定の温度よ
り高ければステップ2へもどり通常の冷却作用に入り、
所定の温度より低ければステップ1へもどり電源投入時
の初期状態にする。
【0019】したがって、冷却運転中に雑音等により外
部情報記憶手段15のデータが異常となったり、動作順
位決定手段19のステップがくずれたり、通常の動作と
は全く違う動作となった場合、例えば、ステップ9で外
部情報記憶手段15がくずれ、除霜温度検知手段11の
温度が実際には低いのに高いと判断したとき、ステップ
11で除霜温度検知手段の温度をもう一度チェックし、
所定の温度より高ければステップ2へもどり通常の冷却
作用に入り、所定の温度より低ければステップ1へもど
り電源投入時の初期状態にするので、雑音等における制
御回路の異常動作での、冷蔵食品への悪影響を未然に防
ぐ事ができる。
【0020】
【発明の効果】以上の様に本発明の冷蔵庫によると、除
霜終了直後もう一度除霜温度検知手段の温度をチェック
し除霜温度検知手段の温度が所定の温度より低ければ、
電源投入時の初期状態にするものであるから、雑音等に
おける制御回路の異常動作での、冷蔵食品への悪影響を
未然に防ぐ事ができ、その実用上の効果は大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す冷蔵庫の制御回路図
【図2】同冷蔵庫のフロ−チャ−ト
【図3】同冷蔵庫の断面図
【図4】従来例を示す冷蔵庫の制御回路図
【図5】同冷蔵庫のフローチャート
【図6】同冷蔵庫の断面図
【符号の説明】
1 冷蔵庫 6 冷凍室 7 冷蔵室 9 圧縮機 10 除霜ヒータ 11 除霜温度検知手段 17 運転タイマ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷凍室と、冷蔵室と、前記冷凍室の温度
    を検知して冷凍サイクルの圧縮機を運転停止させる温度
    検知手段と、冷凍サイクルの冷却器に付いた霜を溶かす
    除霜ヒータと、前記冷却器の温度を検知して、前記除霜
    ヒータで前記冷却器の温度が高くなると、前記除霜ヒー
    タの通電を停止させる除霜温度検知手段と、前記圧縮機
    の運転時間を積算し所定時間積算後、前記除霜ヒータを
    通電させる制御で、前記除霜温度検知手段の温度が低い
    のに除霜が終了したら、異常と判断し電源投入時の初期
    状態にする手段を備えた冷蔵庫。
JP14051893A 1993-06-11 1993-06-11 冷蔵庫 Pending JPH074825A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14051893A JPH074825A (ja) 1993-06-11 1993-06-11 冷蔵庫

Applications Claiming Priority (1)

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JP14051893A JPH074825A (ja) 1993-06-11 1993-06-11 冷蔵庫

Publications (1)

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JPH074825A true JPH074825A (ja) 1995-01-10

Family

ID=15270526

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JP14051893A Pending JPH074825A (ja) 1993-06-11 1993-06-11 冷蔵庫

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JP (1) JPH074825A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100400180B1 (ko) * 2001-09-07 2003-10-01 주식회사 세아이엔씨 쇼케이스에서 고내 온도 자동 조절 방법

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