JPH0748243A - レチノイド組成物 - Google Patents

レチノイド組成物

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JPH0748243A
JPH0748243A JP6134892A JP13489294A JPH0748243A JP H0748243 A JPH0748243 A JP H0748243A JP 6134892 A JP6134892 A JP 6134892A JP 13489294 A JP13489294 A JP 13489294A JP H0748243 A JPH0748243 A JP H0748243A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 本発明は一般に皮膚の質を向上させるために
局所的に適用されるレチノイドを含むスキンケア組成物
に関する。さらに特定すると本発明はレチノール(ビタ
ミンAアルコール)を含み、さらに刺激改善量のグリコ
ール酸を含むスキンケア組成物に関する。 【効果】 レチノールが皮膚に与える刺激を改善するこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】本発明は一般に皮膚の質を向上させるた
めに局所的に適用されるレチノイドを含むスキンケア組
成物に関する。さらに特定すると本発明はレチノール
(ビタミンAアルコール)を含み、さらに刺激改善量の
グリコール酸を含むスキンケア組成物に関する。
【0002】
【発明の背景】レチノイドを含むスキンケア組成物は近
年強い興味を向けられるようになった。ビタミンA酸又
はトレチノインとしても知られるレチン酸は、座瘡など
の皮膚症状の処置用として周知であり、レチン酸を含む
製品はDermatological Divisio
n of Ortho Pharmaceutical
Corporationから種々の形態で商業的に入手
できる。
【0003】しかしもっと最近になって座瘡以外の処
置、例えば光老化(photoaging)及び日光に
よる損傷に対する皮膚の処置のための、より広いレチノ
イドの用途が示唆された。子供時代に多量の日光にさら
された多くの患者は後の成人時代に以下のような皮膚全
体の変化を示す:しわ、皮革化(leatherine
ss)、黄変、たるみ、膚荒れ、乾燥、まだら(mot
tling)(過色素形成(hyperpigment
ation))及び種々の前癌成長(premalig
nant growth)(多くの場合潜伏性)。これ
らの変化は、日焼けし易く(burn)、褐色になりに
くい(tan)淡色−皮膚の人の場合に顕著である。こ
れらの日光の累積効果は多くの場合“光老化”と呼ばれ
る。皮膚の解剖学的分解は初老に最も進行するが、過剰
の日光への暴露の破壊的効果は20代ですでに現れる。
表皮及び真皮の重大な顕微鏡的変化は、これらが臨床的
に見えるようになる何十年も前に起こる。しわ、黄変、
皮革化及び柔軟性の消失は非常に後期の変化である。
【0004】皮膚の老化の問題は米国特許第4,60
3,146号で取り上げられ、皮膚緩和ビヒクル中のビ
タミンA酸が処置剤として示唆されている。さらに米国
特許第4,877,805号において、多くのレチノイ
ドがヒトの皮膚の日光による損傷の修復及び回復に有用
であることが示唆されている。
【0005】スキンケア製品でレチノイドを用いること
を考える場合、例えばレチノール(ビタミンAアルコー
ル)などのある種のレチノイドがレチン酸より好ましい
と思われる。これは、レチノールがヒトの体に自然に存
在する内在性化合物であり、上皮組織の優れた成長、分
化及び再生に必須であるためである。レチノールは、レ
チン酸などの他のレチノイドより安全域がずっと大きい
故でも好ましい。従ってレチノールを含むスキンケア組
成物の調製に注意が向けられた。そのような組成物は、
1991年6月27日にClum et al.により
出願され、本出願の譲受人に共通して譲渡された係属中
の米国特許出願第719,264号に開示されており、
その開示は引用することにより本明細書の内容となる。
【0006】上記で述べたレチノールの利用から得る利
益にもかかわらず、レチノールを含むスキンケア組成物
は、剥離(flaking)、紅斑及び真皮水腫により
起こる望ましくない皮膚刺激をある程度示すことが注目
された。
【0007】従ってレチノールを含み、レチノール誘起
刺激の出現の少ない組成物が必要とされている。
【0008】
【発明の概略】本発明の記載に従い、活性成分としてレ
チノールを含むスキンケア組成物を提示する。組成物の
レチノール刺激性は、レチノール刺激改善量のグルコー
ル酸を用いることにより改善されている。
【0009】グリコール酸は、経表皮水損失(後文では
“TEWL”)及び皮下脂肪厚(後文では“SFT”)
などのレチノール皮膚刺激の兆候を改善するのに有効な
量で存在する。TEWLは遮蔽機能の変化を測定し(す
なわち基底角質(stratum corneum)が
薄くなるとTEWLが増加する)、SFTは真皮水腫の
指標における変化を測定する。遮蔽機能の低下及び真皮
水腫の増加の両方は、レチノールの局所的適用から生ず
る刺激の指標である。そのようなグリコール酸の有効量
は、組成物の約2重量%より大であることが好ましく、
組成物の重量に基づいて約5−約10重量%のグリコー
ル酸がさらに好ましい。
【0010】発明の詳細な記述 上記の通り、本発明の組成物はレチノール及びレチノー
ル刺激改善剤としてのグリコール酸を含む。前記の米国
特許出願第719,264号に記載の通り、レチノール
組成物は治療的有効量のレチノールを局所的適用のため
のビヒクル中に含む。ビヒクルは、引用した先行出願の
記載に従い、長い保存寿命及びレチノイドに関する安定
性を保証するための系を含むように選ぶ。
【0011】従って組成物中のレチノール濃度は、組成
物全体の約0.001−約5.0重量%の範囲であり、
約0.001−約1.0%が好ましい。組成物は油中水
型乳液がレチノール活性の安定性に特に保護的であるこ
とが見いだされたので、油中水型乳液として選ぶのが好
ましい。水相に対する油相の比率は重量により約5:9
5−約99:1まで変えることができる。さらに組成物
は: a)キレート形成剤及び少なくとも1種の油溶性酸化防
止剤; b)レート形成剤及び少なくとも1種の水溶性酸化防止
剤;及び c)該乳液の油相及び水相のそれぞれに存在する酸化防
止剤から成る群より選ばれる化学的安定化系を含むのが
好ましい。
【0012】本発明の組成物において有用な水溶性酸化
防止剤には、アスコルビン酸、亜硫酸ナトリウム、メタ
水素亜硫酸ナトリウム、水素亜硫酸ナトリウム、チオ亜
硫酸ナトリウム、ナトリウムホルムアルデヒドスルホキ
シレート、イソアスコルビン酸、チオグリセロール、チ
オソルビトール、チオウレア、チオグリコール酸、シス
テインヒドロクロリド、1,4−ジアザビシクロ−
(2,2,2)−オクタン及びこれらの混合物、ならび
に組成物の他の成分と適合性の他の既知の水溶性酸化防
止剤が含まれる。
【0013】本発明の組成物において有用な油溶性酸化
防止剤には、ブチル化ヒドロキシトルエン(BHT)、
アスコルビルパルミテート、ブチル化ヒドロキシアニソ
ール(BHA)、α−トコフェロール、フェニル−α−
ナフチルアミン、ヒドロキノン、プロピルガレート、ノ
ルジヒドロギアレチン酸及びこれらの混合物、ならびに
組成物の他の成分と適合性の他の既知の油溶性酸化防止
剤が含まれる。
【0014】酸化防止剤は安定化有効量で用いられ、組
成物全体の重量に基づいて合計で約0.001−5.0
重量%の範囲であり、約0.01−1.0%が好まし
い。本発明の組成物で用いられる酸化防止剤の量は、選
択された特定の酸化防止剤、保護するべきレチノイドの
量及び特定のレチノイド、ならびに加工条件にその一部
が依存する。
【0015】本発明のある態様において、組成物はキレ
ート形成剤を含む。本発明のレチノール化合物は金属イ
オン、特に2価及び3価のカチオンに感受性であり、あ
る場合にはそれが存在すると急速に分解する。キレート
形成剤は金属イオンと錯体を形成し、それによりそれら
を不活性化し、レチノール化合物に影響を与えるのを妨
げる。本発明の組成物において有用なキレート形成剤に
はエチレンジアミン四酢酸(EDTA)及びその誘導体
ならびに塩、ジヒドロキシエチルグリシン、クエン酸、
酒石酸、及びこれらの混合物が含まれる。キレート形成
剤は安定化有効量で用いなければならず、組成物の全体
の重量に基づいて約0.01−2.0%の範囲であり、
約0.05−1.0%が好ましい。
【0016】油中水型乳液を構成する本発明のスキンケ
ア組成物は、乳液の油相及び水相の相対的量を変えるこ
とにより、所望通りのクリーム又はローション調剤の形
態であることができる。組成物のpHは約4−約9、好
ましくは約4−約7の範囲でなければならない。
【0017】鉱油、動物油、植物油及びシリコンはすべ
て乳液型の化粧品のクリーム及びローションで用いられ
てきた。そのような油に加えて他の皮膚緩和剤(エモリ
エント)、及び界面活性剤が乳液に挿入され、それには
グリセリルトリオレート、アセチル化スクロースジステ
アレート、ソルビタンチオレート、ポリオキシエチレン
(1)モノステアレート、グリセロールモノオレート、
スクロースジステアレート、ポリエチレングリコール
(50)モノステアレート、オクチルフォノキシポリ
(エチレンオキシ)エタノール、デカグリセリンペンタ
−イソステアレート、ソルビタンセスキオレート、ヒド
ロキシル化ラノリン、ラノリン、トリグリセリルジイソ
ステアレート、ポリオキシエチレン(2)オレイルエー
テル、カルシウムステアロイル−2−ラクチレート、メ
チルグリコシドセスキステアレート、ソルビタンモノパ
ルミテート、メトキシポリエチレングリコール−22/
ドデシルグリコールコポリマー(Elfacos E2
00)、ポリエチレングリコール−45/ドデシルグリ
コールコポリマー(Elfacos ST9)、ポリエ
チレングリコール400ジステアレート、及びラノリン
誘導ステロール抽出物、グリコールステアレート及びグ
リセリルステアレート;アルコール、例えばセチルアル
コール及びラノリンアルコール;ミリステート、例えば
イソプロピルミリステート;セチルパルミテート;コレ
ステロール;ステアリン酸;プロピレングリコール;グ
リセリン、ソルビトールなどが含まれる。天然ゴム及び
合成ポリマーなどの増粘剤、ならびにメチルパラベン、
ブチルパラベン、プロピルパラベン及びフェノキシセタ
ノールなどの防腐剤、着色料及び香料もそのような組成
物に通常含まれる。サンスクリーン材料及び抗微生物剤
などの他の活性成分は、それらが物理的及び化学的に組
成物の他の成分と適合性であれば、本発明の組成物で用
いることができる。
【0018】本発明に従い、上記のレチノール組成物は
さらにレチノール刺激改善成分としてグリコール酸を含
む。グリコール酸(2−ヒドロキシエタン酸)はアルフ
ァヒドロキシ酸の種類の1つであり、その中で例えば乳
酸(2−ヒドロキシプロパン酸)、リンゴ酸(2−ヒド
ロキシブタン−1,4−二酸)も近いメンバーである。
果実、さとうきび及びヨーグルトから得られる他のアル
ファヒドロキシ酸と同様に、それは天然に存在し、皮膚
及び皮膚障害へのその効果はすでに研究された。(例え
ばEJ Van Scott and RJ Yu,C
ontrolof keratinization w
ith alpha hydroxyacids an
d related compounds,Arch
Dermatol 110 586−590(197
4);EJ Van Scottand RJ Yu,
Commentary:Ichthyosis and
keratinization,Arch Derma
tol 118 860−861(1982);EJ
Van Scott and RJ Yu,Hyper
keratinization,corneocyte
cohesion,and alpha hydro
xy acids,J Am.AcadDermato
l 11 867−879(1984);EJ Van
Scott,Dry skin et ceter
a,corneocyte detachment,d
esquamation,and neo star
t,Int J Dermatol 26 90(19
87);EJ Van Scott,Alpha hy
droxy acids effective for
acne,warts,dry skin,Skin
& AllergyNews 18 35(198
7);EJ Van Scott and RJ Y
u,Alpha hydroxy acids:Pro
ceduresfor use in clinica
l Practice,Cutis 43 222−2
28(1989)を参照)。
【0019】さらに、1988年6月6日公開の欧州特
許出願番号87117405.8においてScott及
びYuはアルファヒドロキシ酸、ピルビン酸エチルをレ
チン酸と共に油性皮膚の処置剤として用いることを開示
した。Monzour H.Jeffreyの米国特許
第5,153,230号において、グリコール酸はそれ
自身が老化皮膚の処置に有用であり、そのような組成物
中でビタミンAパルミテートと合わせることができると
示唆されている。
【0020】しかしこれらの参照文献に鑑みて、グリコ
ール酸をレチノール含有組成物中で用いてレチノール生
物の刺激効果を改善することができるのは、全体として
驚くべきことである。例えばScott及びYuはAr
ch Dermatol/Vol.110,1974年
10月、p588において、特に5−10%の濃度のグ
リコール酸を単独の活性成分として用いると、それは刺
激剤として作用し、従ってもっと低い濃度の使用が薦め
られると記載した。さらに著者等はグリコール酸の1つ
の効果は、葉状魚鱗癬を有する患者において異常な基底
角質全体を急激に消失させることであると記載してい
る。従ってグリコール酸を特に刺激性のレチノイドであ
るレチノールと合わせた時に、組み合わせに対する刺激
改善効果を有することは、全く驚くべきことである。
【0021】
【実施例】本発明及びそれから得られる利点を説明する
ために、以下の実施例を示す。これらの実施例のそれぞ
れにおいて、レチノール含有組成物は以下の方法に従っ
て調製した乳液である。
【0022】下表において“水相成分”という見出しの
下に示した成分を合わせ、溶解するまで55−60℃の
温度で加熱し、その後55℃に、又は透明になるまで冷
却し、50重量%の水酸化ナトリウム溶液を用いてpH
4.7に調節する。pHを調節した水相をその後75℃
に加熱する。“油相成分”の見出しの下に示した成分を
合わせ、75℃に加熱する。その後水相を油相に加え、
加熱を停止する。混合物が45−50℃の温度に達した
ら、香料を加え、さらにイオン化水を重量まで加える。
その後混合物を1分間均一化する。レチノール混合物を
その後撹拌しながら加え、合わせた混合物を撹拌しなが
ら室温に冷却する。
【0023】
【表1】
【0024】各組成物を、レチノール刺激のマーカーと
しての経表皮水損失(TEWL)及び皮下脂肪厚(SF
T)に関して調べる。これは、6−8週令の雄のヘアレ
スマウス(Skh/hrl,Charles Rive
r,Wilmington,MA)を処置することによ
り行う。マウスを受け取ったら、使用前の1週間、任意
にPurina Chow #5015で成育し、任意
に水を与えた。その後マウスを無作為にそれぞれ7匹の
マウスの処置群に割り当てた。各群は(標準を除いて)
毎日7日間、下記に示す組成物の1つを用い、そのよう
な組成物0.1mlを背躯(dorsal trun
k)全体の上に適用し、穏やかに擦り込むことにより広
げて処置した。研究動物は投薬前、投薬中及び投薬後、
12時間明/12時間暗のサイクルに留めた。TEWL
及びSFT測定値は、毎日の処置の直前に各動物からと
った。サンプリングの誤差を減少させるために可能な限
り処置後24時間に近い間隔でその後のTEWL及びS
FT読み取りを行うように注意した。
【0025】皮下脂肪厚試験(SFT)は以下の通りに
行った。各動物の長軸と平行に背部皮膚のひだを指でつ
まみあげた。Mitutuyo Pocket Thi
cknessゲージ(cat.#7309,MRO I
ndustrial Supply,Manvill
e,NJ)を広げて持ち、皮膚のひだ上を下部中背部
(lower midback)の部位で滑らせた。ゲ
ージのバネ−負荷アームを解放し、ゲージを少し前方に
すべらせて皮膚の2つより多い厚さをつまみ上げないよ
うにした。各時間間隔で各マウスにつき、同一の部位で
1回の読み取りx0.01mmを行った。皮膚が水腫様
であり、バネの圧力によりゲージの読み取りがゆっくり
減少する場合、ゲージが止まってから読み取りを行っ
た。
【0026】経表皮水損失(TEWL)測定は以下の通
りに行った。用いた蒸発計は水の蒸発、すなわち大気と
接触している表面から、又は表面への拡散による水輸送
の定量的測定のための道具である。マウスを穏やかに保
持し、左のわき腹領域をEP−1 ServoMed
Evaporimeter(ServoMed,Sto
ckholm,Sweden)のプローブに向かって持
ち上げ、気密封止を形成した。0.1の標準偏差設定を
用い、マウス1匹当たり1つの読み取りを行った。g/
2/時間のTEWLを各時点で記録した。
【0027】TEWL試験の結果を以下の表にまとめ
る。
【0028】7匹のマウスの群におけるグリコール酸と
レチノールのTEWLへの影響TEWL−平均値のみ
【0029】
【表2】
【0030】上記の表からわかる通り、ビヒクルである
組成物2を用いて調べた群の場合のTEWLは、TEW
Lの増加に基づく刺激を示し、この影響は、群をグリコ
ール酸を含まないレチノール含有組成物3で処置した場
合、実質的に悪化した。グリコール酸の2重量%という
高さの濃度(組成物4)は、刺激をさらに悪化させた。
他方、5%グリコール酸の組成物(組成物5)及び10
%グリコール酸の組成物(組成物6)はすべてこの刺激
を改善する傾向がある。
【0031】皮下脂肪厚測定(SFT)の結果を図1−
3に示す。図から明確にわかる通り、2%のグリコール
酸の添加は、0.01%レチノールの組成物においてS
FTにより表される刺激をほとんど改善しない。他方、
5%グリコール酸添加及びさらに10%グリコール酸添
加はそのような刺激を有意に改善した(図2及び3)。
【0032】下表IIIに示す組成物のそれぞれをヒト
の皮膚への累積刺激に関して調べた。25人のヒトの患
者をスクリーニングし、彼らの健康状態が良く、化粧
品、洗面用化粧品及び/又は局所用薬物に対するアレル
ギー又は敏感性を持たないことを確認した。彼らはさら
に既往の、又は潜伏している皮膚病的状態になく、慢性
的薬物治療を受けておらず、妊娠又は育児中でなく、他
の臨床研究に関与しておらず、あるいはアルコール又は
薬物の濫用者でないことを保証するために問診された。
患者は研究に入る前の30日以内にいずれの実験的薬物
も受けなかった。
【0033】組成物は以下の方法で適用した。約0.2
−0.3mlの試験用液体組成物を閉塞臨床パッチに適
用した。組成物を負荷したパッチを左又は右の上部背中
領域に適用した。パッチは左又は右の肩の領域に、背中
の上部から初めて下部に、及び中線に対して横に適用し
た。パッチの位置をゲンチアナバイオレットを用いて印
した。
【0034】各試験製品は、1週間当たり3回(月曜、
水曜及び金曜)、14日を越える合計6回の適用で指定
された試験部位に、閉塞パッチで適用した。パッチは週
間(月曜及び水曜の適用)は48時間、及び週末(金曜
の適用)は72時間、その場所に保持した。各48時間
又は72時間の閉塞期間の後、パッチを除去し、試験部
位を以下の尺度に従って等級付けした。
【0035】0−見える反応なし 0.5−最小の紅斑 1−穏やかな紅斑 2−強い紅斑 3−強い紅斑+硬結+小胞性糜爛 4−強い紅斑+硬結+水疱 各部位を無菌の食塩水で清浄にし、その後新しい試験材
料及びパッチを各試験部位に適用した。3又は4等級の
刺激がいずれかの試験部位で観察されたら、その部位へ
の適用はさらに行わず、研究の持続のために最大の得点
(4)を割り当てた。各患者に関する各試験部位の6つ
の毎日の得点を合計し、14日間の合計得点を得た。1
4日間の合計をすべての患者に関して合計することによ
り試験試料に関する総計を得た。毎日の最大得点として
4を用い、25人の患者に関する評価当たりの最大得点
は100であり、6回の評価に関する最大総計は600
である。かくして総計得点を用いると、最小は0であ
り、最大は600である。
【0036】この試験において、3種の投薬量のグリコ
ール酸(0%、5%及び10%)を3種の投薬量のレチ
ノール(0.00%、0.15%及び0.30%)と調
製し、9種の試験組成物を製造した。試験組成物は表I
IIに示す調剤を含み、異なる量のグリコール酸及びレ
チノールを加え、水を用いて調剤の残りを補った。かく
して9種の試験組成物が得られ、それぞれ0%グリコー
ル酸及び0%レチノール、0%グリコール酸及び0.1
5%レチノール、0%グリコール酸及び0.30%レチ
ノール、5%グリコール酸及び0%レチノール、5%グ
リコール酸及び0.15%レチノール、5%グリコール
酸及び0.30%レチノール、10%グリコール酸及び
0%レチノール、10%グリコール酸及び0.15%レ
チノールならびに10%グリコール酸及び0.30%レ
チノールである。試験組成物は前記の案を用いて29人
のヒトの患者で試験し、皮膚刺激を測定した。患者の中
の2人は、研究から脱落したので分析から排除した。累
積刺激研究の結果は、各患者につき14日の研究期間中
に得た6回の毎日の刺激等級を合計することにより算出
した。27人の患者を調べた。いずれの患者に関するい
ずれの日も最大の得点は4であり、従って可能な最大の
指数は648(27x4x6)であった。研究の結果は
以下の通りであった: 累積刺激指数 レチノール グリコール酸 0.00% 0.15% 0.30% 0% 8.0 46.0 54.0 5% 7.0 28.0 47.5 10% 8.0 23.5 49.5 これらの結果から、グリコール酸はレチノールを用いず
に調べた場合わずかな最小の刺激しか与えず、それはグ
リコール酸又はレチノールを含まない基礎調剤と大体同
等であったことがわかる。レチノールをグリコール酸を
用いずに単独で調べると、両投薬量(0.15%及び
0.30%)の場合に基礎調剤より高い刺激が与えられ
た。0.15%及び0.30%のレチノールの刺激効果
は大体同等であった。試験は、0.15%のレチノール
の量においてグリコール酸の添加が改善効果を与え、5
%のグリコール酸の量で刺激は約40%低下し、10%
のグリコール酸の量で刺激は約50%低下したことを示
す。0.30%レチノールの組成物の累積刺激はグリコ
ール酸の存在により基本的に変化しなかった。
【0037】かくして約0.01−約0.15%のレチ
ノールの量における刺激を改善するのに有効なグリコー
ル酸の量の好ましい範囲は、組成物の重量の約0.01
−約10%である。
【0038】好ましいpH範囲にけるグリコール酸は遊
離の酸として、又は塩の形態で調剤中に存在することが
できる。それはナトリウムグリコレートなどの無機アル
カリ塩の形態であることができ、あるいはアミン塩など
の有機塩の形態であることもできる。
【0039】 表III成分 %w/w 軽鉱油 NF 25.00 ヒドロキシオクタコサニル ヒドロキシステアレート (Elfacos 26) 6.00 ソルビトール溶液 5.00 メトキシPEG−22/ドデシルグリコールコポリマー (Elfacos E200) 5.00 PEG−45/ドデシルグリコールコポリマー (Elfacos ST9) 3.00 ステアロキシトリメチルシラン 1.00 ジメチコン(50cstk) 1.00 メチルパラベン、NF 0.30 プロピルパラベン、NF 0.20 ケモデルム(Chemoderm) 6401/B 0.15 クオンタニウム(Quantermium)15 (Dowicil 200) 0.10 エデテートジナトリウム、USP 0.10 アスコルビン酸 0.10 ブチル化ヒドロキシトルエン、NF 0.05 50% NaOH水溶液 pH4.7まで 精製水、USP 100%まで 本発明の主たる特徴及び態様は以下の通りである。
【0040】1.活性成分としてレチノールを含み、組
成物のレチノール刺激性をレチノール刺激改善量のグリ
コール酸を用いて改善することを改良点とするスキンケ
ア組成物。
【0041】2.該レチノール改善量が、経表皮水損失
及び皮下脂肪厚測定により証明される組成物の刺激性の
改善に有効であることを特徴とする、上記1項に記載の
組成物。
【0042】3.該グリコール酸が組成物の少なくとも
約2重量%の量で存在することを特徴とする、上記1項
に記載の組成物。
【0043】4.該グリコール酸が該組成物の約5−約
10重量%の濃度で存在することを特徴とする、上記3
項に記載の組成物。
【0044】5.該レチノールが組成物の約0.001
−5重量%の量で存在することを特徴とする、上記1項
に記載の組成物。
【0045】6.該組成物の油相が水相に対する重量比
で約5:95−約99:1の比率であることを特徴とす
る、上記1項に記載の組成物。
【0046】7.該組成物がさらに: a)キレート形成剤及び少なくとも1種の油溶性酸化防
止剤; b)キレート形成剤及び少なくとも1種の水溶性酸化防
止剤;及び c)該乳液の油相及び水相のそれぞれに存在する酸化防
止剤 から成る群より選ばれる化学的安定化系を含むことを特
徴とする、上記6項に記載の組成物。
【0047】8.レチノール刺激改善量のグリコール酸
を局所的に投与することを含む、レチノールを含む組成
物のレチノール刺激性を改善する方法。
【0048】9.該グリコール酸を少なくとも約2%の
グリコール酸を含む組成物として投与することを特徴と
する、上記8項に記載の方法。
【0049】10.該グリコール酸を約5%−約10%
のグリコール酸を含む組成物として投与することを特徴
とする、上記9項に記載の方法。
【図面の簡単な説明】
【図1】0%及び2%のグリコール酸を含むレチノール
含有組成物のSFT効果を示すデータのグラフ図であ
る。
【図2】0%及び5%のグリコール酸を含むレチノール
含有組成物のSFT効果を示すデータのグラフ図であ
る。
【図3】0%及び10%のグリコール酸を含むレチノー
ル含有組成物のSFT効果を示すデータのグラフ図であ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジヨナス・シー・テイ・ワング アメリカ合衆国ニユージヤージイ州08691 ロビンズビル・エルズワースドライブ23 (72)発明者 ステイーブン・ジエイ・ウイズニーウスキ アメリカ合衆国ペンシルベニア州18901ド イルズタウン・ピーテイプレザントパイク 6280

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 活性成分としてレチノールを含み、組成
    物のレチノール刺激性をレチノール刺激改善量のグリコ
    ール酸を用いて改善することを改良点とするスキンケア
    組成物。
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