JPH10194914A - 皮膚外用剤 - Google Patents

皮膚外用剤

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JPH10194914A JP1312997A JP1312997A JPH10194914A JP H10194914 A JPH10194914 A JP H10194914A JP 1312997 A JP1312997 A JP 1312997A JP 1312997 A JP1312997 A JP 1312997A JP H10194914 A JPH10194914 A JP H10194914A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】優れたニキビ治療効果を有する皮膚外用剤の提
供。 【解決手段】ベタイン類及び、ピリドキシン類等の皮脂
抑制成分を有効成分とする皮膚外用剤を提供し、さらに
はこの皮膚外用剤にトラネキサム酸等のプロテアーゼ阻
害成分を有効成分として加えて配合した皮膚外用剤を提
供すること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は皮膚外用剤に関する
技術分野に属し、詳しくはニキビ治療効果に優れた皮膚
外用剤に関する技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】ニキビは主として思春期に発現する皮膚
疾患で、その正式な病名を尋常性座瘡といい、臨床的に
は“毛嚢脂腺系を中心に毛孔に起こる慢性の炎症性変
化”と定義されている。その発症病理はいまだ不明な点
が多いが、一般には皮脂分泌過剰,毛嚢角化,毛嚢内細
菌が重要な役割を果たしつつ、種々の要因が複雑に絡み
合っている皮膚疾患であると考えられている。従って、
ニキビ治療用の外用剤としては、上記の各要因に対応し
て、皮脂分泌抑制成分、角質溶解成分及び/又は抗菌物
質を配合したクリームや軟膏が一般に多く用いられてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の各種成
分を配合した既存のニキビ治療薬においても種々の欠点
が報告されている。例えば、皮脂分泌抑制成分である女
性ホルモンは、表皮の成長を抑制し皮脂の分泌を減少さ
せるが、この種のホルモンがひきおこす副作用は、特に
思春期の男女には好ましいものではない。また、皮脂抑
制作用を有する塩酸ピリドキシンやシャクヤクエキス,
ゴボウエキスといった生薬類は単独でクリームや軟膏等
に配合しても十分な皮脂抑制効果はみられず、ニキビ治
療の効果は必ずしも十分なものではなかった。
【0004】さらに、角質溶解成分の代表例である硫黄
や二硫化セレン等の硫黄化合物は、上記の女性ホルモン
のような副作用は認められないが、連用することにより
皮膚刺激や皮膚のかさつき等を起こす場合が多い。そこ
で、本発明が解決すべき課題は、ホルモン様の副作用を
有さず、皮膚に対して温和で、かつニキビ治療効果に優
れた薬剤を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者は上記
課題を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、ベタイン類と
皮脂抑制剤とを有効成分として配合した皮膚外用剤は、
皮脂抑制効果に優れつつ皮膚に対して温和で、さらに異
常角化を抑え、ニキビ治療の目的を良好に達成すること
を見出し、本発明を完成するに至った。また、この皮膚
外用剤にプロテアーゼ阻害成分をさらに配合すると、ニ
キビ抑制効果がさらに増強されることをも見出した。
【0006】すなわち、本発明はベタイン類及び皮脂抑
制成分を有効成分とする皮膚外用剤を提供し、さらには
この皮膚外用剤にプロテアーゼ阻害成分を有効成分とし
て加えて配合した皮膚外用剤を提供する。なお、本発明
において皮脂抑制成分としてはピリドキシン類が好まし
く、プロテアーゼ阻害剤としてはトラネキサム酸類が好
ましい。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。 A.本発明皮膚外用剤は、ベタイン類及び皮脂抑制剤を
有効成分として配合した皮膚外用剤である。本発明皮膚
外用剤に有効成分として配合可能なベタイン類は、皮膚
外用剤の配合成分として配合することが安全性等の面で
可能である限り特に限定されず、この条件を満たす「1
分子中に陽イオンとして第4級アンモニウムと、カルボ
ン酸等の陰イオン性を有する分子内塩」であれば配合す
ることができる。
【0008】具体的には、例えばリジンベタイン,オル
ニチンベタイン,ホマリン,トリゴネリン,アラニンベ
タイン,タウロベタイン,カルニチン,スタキドリン,
グルタミン酸ベタイン,フェニルアラニルベタイン,γ
−ブチロベタイン,グリシンベタイン等の低分子ベタイ
ンを本発明皮膚外用剤中に配合することができる。
【0009】これらのベタイン類の中でも、アラニンベ
タイン,グリシンベタイン,リジンベタインは、これら
を配合した本発明皮膚外用剤は、安定性及び使用性に特
に優れるという点において特に好ましいベタイン類とし
て本発明皮膚外用剤中に配合することができる。
【0010】また、これらのベタイン類は、単独で本発
明皮膚外用剤中に配合することも可能であるが、必要に
応じて2種以上を組み合わせて本発明皮膚外用剤中に配
合することも可能である。
【0011】本発明皮膚外用剤における上記のベタイン
類の配合量は、皮膚外用剤全体に対して0.01重量%
以上,30.0重量%以下が好ましく、同0.1重量%
以上,10.0重量%以下が特に好ましい。
【0012】ベタイン類の配合量が皮膚外用剤全体に対
して0.01重量%未満では、所望する角栓除去効果が
発揮され難い故に好ましくなく、同30.0重量%を超
えるとベタイン類の溶解性が劣る傾向が顕著になり製剤
上好ましくなく、配合量に見合ったニキビ抑制効果の増
大が認められない傾向にもなり好ましくない。
【0013】なお、本発明皮膚外用剤中に配合され得る
ベタイン類は、アミノ酸のアルキル化やハロゲン置換カ
ルボン酸と第3級アミンとの反応等の通常公知の手段に
より製造することが可能であり、そのベタイン類を含む
生物から抽出して製造することも可能である。また、上
記のベタイン類の市販品を用いることも可能である。
【0014】また、本発明皮膚外用剤に配合可能な皮脂
抑制成分としては、皮脂を抑制するという機能を有し、
かつ皮膚外用剤の配合成分として安全性等の面で適切で
あれば特に限定されるものではない。
【0015】具体的には、従来より皮脂抑制成分として
ニキビを抑制する目的に用いられている成分、例えばゴ
ボウエキス,油溶性ゴボウエキス,シャクヤクエキス,
セージエキス,トウキンセンカ,ボダイジュエキス,ヤ
グルマギクエキス等の生薬や塩酸ピリドキシン,ジカプ
リル酸ピリドキシン,ジパルミチン酸ピリドキシン,グ
リチルリチン酸ピリドキシン,ジラウリン酸ピリドキシ
ン,トリパルミチン酸ピリドキシン,リン酸ピリドキサ
ール等のピリドキシン類を挙げることができる。
【0016】なお、本発明皮膚外用剤に配合する皮脂抑
制成分としては、ピリドキシン類(ビタミンB6 として
知られているピリドキシン,ピリドキシン誘導体及びこ
れらの塩を含む)が、これらを配合した本発明皮膚外用
剤は、安定性及び使用性に特に優れるという点において
特に好ましい皮脂抑制成分として本発明皮膚外用剤中に
配合することができる。
【0017】また、これらの皮脂抑制成分は、単独で本
発明皮膚外用剤中に配合することも可能であるが、必要
に応じて2種以上を組み合わせて本発明皮膚外用剤中に
配合することも可能である。
【0018】本発明皮膚外用剤における上記の皮脂抑制
成分の配合量は、具体的に配合する皮脂抑制成分の種類
に応じて適宜調整可能であり、特に限定されるものでは
ない。例えば、本発明皮膚外用剤に配合するのに好適な
ピリドキシン類の場合は、皮膚外用剤全体に対して0.
0001重量%以上,10.0重量%以下が好ましく、
同0.01重量%以上,5.0重量%以下が特に好まし
い。
【0019】このピリドキシン類の場合、配合量が皮膚
外用剤全体に対して0.0001重量%未満では、所望
する皮脂抑制効果が発揮され難い故好ましくなく、同1
0.0重量%を超えると配合量に見合った皮脂抑制効果
の増大が認められない傾向になり好ましくない。
【0020】このように、ベタイン類と皮脂抑制成分と
を有効成分として組み合わせて配合することにより、配
合した皮脂抑制成分の皮脂抑制効果自体を損なうことな
く、皮膚に対して温和で、しかも角化異常を抑制するこ
とができる皮膚外用剤が提供される。
【0021】なお、本発明皮膚外用剤は、女性ホルモン
等のホルモン類の配合自体を妨げるものではないが、ベ
タイン類のとの組み合わせ配合によりホルモン様の副作
用の惹起自体を抑制し得るものではない。よって、本発
明皮膚外用剤中にホルモン類を配合する場合には、その
副作用について従来のにきび抑制剤と同様の配慮をする
必要がある。
【0022】B.本発明皮膚外用剤は、上記の有効成分
に加えてプロテアーゼ阻害成分を配合することにより、
一層にきび抑制効果を向上させることができる。本発明
皮膚外用剤中に配合可能なプロテアーゼ阻害成分は、プ
ロテアーゼ又はタンパク質分解酵素の加水分解作用を、
可逆的若しくは不可逆的に阻害し、かつ皮膚外用剤に安
全性や製剤の容易性等の面より配合することが可能な全
ての化学物質を意味する。
【0023】具体的には、例えばトラネキサム酸及びそ
の塩類,トラネキサム酸メチルアミド及びその塩酸塩,
ε−アミノカプロン酸,ベンザミジン,ロイペプチン等
の公知のプロテアーゼ阻害成分を例示することができる
が、これらのプロテアーゼ阻害成分に本発明皮膚外用剤
に配合可能なものが限定されるものではない。これらの
プロテアーゼ阻害成分は通常公知の方法により製造した
ものも,市販品も本発明皮膚外用剤中に配合することが
できる。
【0024】また、これらのプロテアーゼ阻害成分の中
でも、特にトラネキサム酸(薬学上用いる可能なトラネ
キサム酸塩及びトラネキサム酸誘導体を含む)は、これ
を配合した本発明皮膚外用剤は、安定性及び使用性に特
に優れるという点において特に好ましいプロテアーゼ阻
害成分として本発明皮膚外用剤中に配合することができ
る。
【0025】また、これらのプロテアーゼ阻害成分は、
単独で本発明皮膚外用剤中に配合することも可能である
が、必要に応じて2種以上を組み合わせて本発明皮膚外
用剤中に配合することも可能である。
【0026】本発明皮膚外用剤における上記のプロテア
ーゼ阻害成分の配合量は、具体的に配合するプロテアー
ゼ阻害成分の種類に応じて適宜調整可能であり、特に限
定されるものではない。例えば、本発明皮膚外用剤に配
合するのに好適な上記トラネキサム酸の場合は、皮膚外
用剤全体に対して0.001重量%異常,10.0重量
%以下が好ましく、同0.01重量%以上,5.0重量
%以下が特に好ましい。
【0027】このトラネキサム酸の場合、配合量が皮膚
外用剤全体に対して0.001重量%未満では、トラネ
キサム酸を配合したことによるにきび抑制効果の相乗的
向上を図ることが困難であり好ましくなく、同10.0
重量%を超えても配合量の増加に見合ったにきび抑制効
果の相乗的向上がもはや見られず好ましくない。
【0028】このように、ベタイン類及び皮脂抑制成分
に加えて、プロテアーゼ阻害成分を配合することによ
り、本発明皮膚外用剤において所望するにきび抑制効果
が相乗的に向上する。
【0029】また、上記の必須又は準必須の有効成分に
加えて、他の薬効成分を、本発明の所期の効果を損なわ
ない範囲で、またその薬効成分を皮膚外用剤中に配合す
ることで発揮される効果が予測される範囲で本発明皮膚
外用剤中に配合することができる。
【0030】例えば、ビタミンA酸及びその誘導体、サ
リチル酸、亜鉛及びその化合物、乳酸等の薬効成分を本
発明皮膚外用剤中に配合することができる。また、角質
溶解剤やヒアルロン酸等の保湿剤を本発明皮膚外用剤中
に配合することができる。
【0031】なお、本発明皮膚外用剤中に配合可能な
「他の薬剤等」が、ここに例示したものに限定されるも
のではないこと、及びこれらの「他の薬剤等」を1種の
みならず、必要に応じて2種以上を組み合わせて本発明
皮膚外用剤中に配合可能であることは勿論である。
【0032】また、本発明皮膚外用剤が採る具体的な剤
型及び形態に応じて、通常公知の基剤成分等を、本発明
皮膚外用剤の基剤成分等として用いることができる。す
なわち、各種油分,界面活性剤,水,エタノール,増粘
剤,香料,色素等を本発明の所期の効果を損なわない範
囲で本発明皮膚外用剤の基剤成分等として用いることが
できる。
【0033】なお、本発明皮膚外用剤が採り得る剤型は
特に限定されず、クリーム,ローション,乳液,パッ
ク,白粉,軟膏等外皮に適用できるものであればいずれ
も選択することができる。
【0034】
【実施例】次に実施例等を挙げて、本発明をさらに具体
的に説明するが、本発明はこれにより限定されるもので
はない。また、配合量は特に断らない限り、皮膚外用剤
全体に対する重量%である。まず、本発明皮膚外用剤の
評価をするために用いた試験法・基準を記載する。
【0035】試験法・基準 (使用薬剤)後述する各々の皮膚外用剤の処方に基づ
き、常法によって製造した皮膚外用剤のニキビ抑制効果
を測定した。
【0036】(使用対象)13才から20才までのニキ
ビに悩む男女120名。(1群20名) (使用方法および観察日)化粧石鹸を用いて顔面をよく
洗浄した後、皮疹上にのみ各々の皮膚外用剤を1日に2
〜3回塗布して、4週間後に患部の観察を行った。
【0037】(全般改善度)使用前に比較して使用薬剤
により症状が改善されたことを示す(a)、不変又は悪
化したことを示す(b)の2段階に分けた。 (有用性の評価)全般改善度で20名中(a)が15名
以上の場合は極めて有効(◎で表す)、(a)が10〜
14名の場合は有効(○で表す)、(a)が5〜9名の
場合はやや有効(△で表す)、(a)が4名以下の場合
は無効(×で表す)と評価した。
【0038】〔実施例1,2〕第1表に示した処方のロ
ーションタイプの皮膚外用剤を調製して、上記の手法に
よりその有用性を評価した。この結果も併せて第1表に
記載する。
【0039】
【0040】第1表に示すように、グリシンベタインと
皮脂抑制剤である塩酸ピリドキシンを配合した本発明皮
膚外用剤は各比較例のローションに比べニキビ抑制効果
に優れており、特にグリシンベタイン,塩酸ピリドキシ
ン及びトラネキサム酸を配合したものは相乗的にその有
用性(にきび抑制効果)が向上した。
【0041】以下に、種々の剤型の本発明皮膚外用剤の
処方例を示すが、各実施例の本発明皮膚外用剤も、その
具体的な剤型に応じた常法により製造した。また、各実
施例の本発明皮膚外用剤に上記の試験・評価を施したと
ころ、全て上記の有用性評価は「◎」であった。
【0042】 〔実施例3〕 ローション 配合量(重量%) (1)リジンベタイン 1.0 (2)シャクヤクエキス 0.5 (3)トラネキサム酸 1.0 (4)グリセリン 4.0 (5)1,3−ブチレングリコール 4.0 (6)エタノール 7.0 (7)ポリオキシエチレンオレイルアルコール 0.5 (8)メチルパラベン 0.05 (9)クエン酸 0.01 (10)クエン酸ソーダ 0.1 (11)香 料 0.05 (12)精製水 残 余
【0043】 〔実施例4〕 クリーム 配合量(重量%) (1)セトステアリルアルコール 3.5 (2)スクワラン 40.0 (3)ミツロウ 3.0 (4)還元ラノリン 5.0 (5)エチルパラベン 0.3 (6)ポリオキシエチレン(20) 2.0 ソルビタンモノパルミチン酸エステル (7)ステアリン酸モノグリセリド 2.0 (8)香 料 0.03 (9)トラネキサム酸ヘキシルアミド 5.0 (10)リン酸ピリドキサール 0.1 (11)オルニチンベタイン 0.05 (12)1,3−ブチレングリコール 5.0 (13)グリセリン 5.0 (14)精製水 残 余
【0044】 〔実施例5〕 乳 液 配合量(重量%) (1)トラネキサム酸塩酸塩 1.0 (2)ゴボウエキス 1.5 (3)アラニンベタイン 0.05 (4)ステアリン酸 1.5 (5)セチルアルコール 0.5 (6)ミツロウ 2.0 (7)ポリオキシエチレン(10)モノオレイン酸エステル 1.0 (8)グリセリンモノステアリン酸エステル 1.0 (9)プロピレングリコール 5.0 (10) エタノール 3.0 (11)エチルパラベン 0.3 (12)香 料 0.03 (13)精製水 残 余
【0045】 〔実施例6〕 軟膏 配合量(重量%) (1)トラネキサム酸メチルアミド塩酸塩 1.0 (2)グリチルリチン酸ピリドキシン 1.0 (3)γ−ブチロベタイン 0.1 (4)ステアリルアルコール 18.0 (5)モクロウ 20.0 (6)ポリオキシエチレン(10)モノオレイン酸エステル 0.25 (7)グリセリンモノステアリン酸エステル 0.25 (8)ワセリン 40.0 (9)精製水 残 余
【0046】 〔実施例7〕 パ ッ ク 配合量(重量%) (1)トラネキサム酸メチルアミド 1.0 (2)トリパルミチン酸ピリドキシン 1.5 (3)フェニルアラニルベタイン 0.1 (4)ポリビニルアルコール 15.0 (5)ポリエチレングリコール 3.0 (6)プロピレングリコール 7.0 (7)エタノール 10.0 (8)メチルパラベン 0.05 (9)香 料 0.05 (10)精製水 残 余
【0047】 〔実施例8〕 固形白粉 配合量(重量%) (1)タルク 85.4 (2)ステアリン酸 1.5 (3)ラノリン 5.0 (4)スクワラン 5.0 (5)ソルビタンセスキオレイン酸エステル 2.0 (6)トリエタノールアミン 1.0 (7)トラネキサム酸 1.0 (8)ジカプリル酸ピリドキシン 0.1 (9)グルタミン酸ベタイン 0.1 (10)顔 料 適 量 (11)香 料 適 量
【0048】
【発明の効果】本発明により、優れたニキビ治療効果を
有する皮膚外用剤を提供することが可能となる。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ベタイン類及び皮脂抑制成分を有効成分と
    する皮膚外用剤。
  2. 【請求項2】ベタイン類、皮脂抑制成分及びプロテアー
    ゼ阻害成分を有効成分とする皮膚外用剤。
  3. 【請求項3】プロテアーゼ阻害成分がトラネキサム酸類
    である請求項2記載の皮膚外用剤。
  4. 【請求項4】皮脂抑制成分がピリドキシン類である請求
    項1乃至請求項3のいずれかの請求項記載の皮膚外用
    剤。
  5. 【請求項5】皮膚外用剤がニキビ治療用皮膚外用剤であ
    る請求項1乃至請求項4のいずれかの請求項記載の皮膚
    外用剤。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20020078709A (ko) * 2001-04-10 2002-10-19 (주) 바임래버러토리즈 여드름 치료용 조성물 및 그 제조방법
WO2023141799A1 (en) * 2022-01-26 2023-08-03 Elc Management Llc A composition against osmotic stress

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