JPH0748210B2 - 仮名・アルファベット変換入力方法 - Google Patents

仮名・アルファベット変換入力方法

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JPH0748210B2
JPH0748210B2 JP1190780A JP19078089A JPH0748210B2 JP H0748210 B2 JPH0748210 B2 JP H0748210B2 JP 1190780 A JP1190780 A JP 1190780A JP 19078089 A JP19078089 A JP 19078089A JP H0748210 B2 JPH0748210 B2 JP H0748210B2
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泰親 岸元
稔 吉田
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Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、仮名コードを入力できる入力装置を用いてア
ルファベットを入力できる仮名・アルファベット変換入
力方法に関するものである。
〈従来の技術〉 従来、コンピュータのプログラムに対する文字入力手段
としては、英字キーによる英字入力、英字キーによるロ
ーマ字変換を介しての仮名および漢字入力、仮名キーに
よる仮名および漢字入力並びに数字キーによる数字入力
が一般的であり、特にローマ字を利用した場合、英字キ
ーのみで英字、仮名および漢字の全ての入力が行えるよ
うになっている。
〈発明が解決しようとする課題〉 このように従来におけるコンピュータのプログラムに対
する文字入力手段としては、英字入力が主流をなしてい
るが、近年のパーソナルコンピュータの急速な普及に伴
って人間がコンピュータと直接対話する機会が急増した
のに対応して、コンピュータ操作が日本語化される傾向
にある。従って、近い将来において日本語ワードプロセ
ッサのオペレータがコンピュータのオペレータを兼務す
ることが考えられるが、現状における日本語ワードプロ
セッサのオペレータは、仮名および漢字を仮名キーで入
力し且つ英字は仮名キーとシフトキーにより入力してお
り、英字キーには慣れていない。そのため、コンピュー
タの操作に際して英字キーに戸惑うことが予想される。
本発明は、このような今後において予想される問題の発
生に鑑みてなされたものであり、仮名コードを入力でき
るキー入力装置を用いてアルファベットを入力できるよ
うな仮名・アルファベット変換入力方法を提供すること
を技術的課題とするものである。
〈課題を解決するための手段〉 本発明は、上記した課題を達成するための技術的手段と
して、仮名・アルファベット変換入力方法を以下のよう
な手段で行なうようにした。即ち、アルファベットモー
ドにおいて、入力すべきアルファベットの発音を仮名文
字で入力し、この仮名文字が入力される毎に、複数の状
態と各入力仮名文字とをそれぞれ対応させて個別に新状
態または該新状態と出力文字が予め設定された状態遷移
図を参照し、その状態遷移図により得られた新状態を今
の状態として次の入力仮名文字により状態遷移図から更
に新状態を得て、アルファベトの発音に係わる全ての仮
名文字の入力が終了した時点でそのアルファベットのコ
ードを状態遷移図から得てプログラム側に入力すること
を特徴とする。
〈作用〉 アルファベットモードにおいて仮名文字を入力すると、
最初は今の状態を“0"として入力仮名文字から状態遷移
図を参照し、この状態遷移図から新状態を得るととも
に、その新状態を今の状態に設定して次の入力仮名文字
から更に次の新状態を得て、各アルファベットの発音に
係わる全ての仮名文字の入力が終了した時点でそのアル
ファベットを出力文字として状態遷移図から得られる。
このように、アルファベットの発音を仮名文字で入力す
ることによりアルファベットに変換入力できるので、仮
名キーの操作には慣れているが英字キーの操作が苦手な
日本語ワードプロセッサのオペレータでも、仮名キーに
より容易にアルファベットを入力操作することができ
る。
〈実施例〉 以下、本発明の好ましい一実施例について図面を参照し
ながら詳細に説明する。
先ず、第3図によりアプリケーションプログラムAと文
字入力装置Kとの関係について説明すると、文字入力装
置Kにより入力されたものがアプリケーションプログラ
ムAの本体部A1で入力文字として認識されるまでの間に
は、オペレーティングシステムBの文字入力ドライバー
B2およびアプリケーションプログラムAの入力ルーチン
A2が介在し、場合によっては変換プログラムDが介在し
て文字コードの変換を行っている。従って、入力コード
の変換は、文字入力ドライバーB2、入力ルーチンA2また
は変換プログラムDの何れかで行えばよく、本発明によ
る仮名・アルファベット変換も上記の何れに存在しても
よい。尚、同図のB1はオペレーティングシステムBの文
字入力ドライバーB2以外の部分である。
次に、第4図により変換入力の構成について説明する
と、既存のローマ字モードにおけるローマ字変換および
漢字入力モードにおける仮名・漢字変換に、本発明のア
ルファベットモードにおける仮名・アルファベット変換
を加えて変換入力を行なう。即ち、英字キーによるロー
マ字モードにおける仮名への変換並びに非ローマ字モー
ドにおける英字変換と、仮名キーによるアルファベット
モードにおけるアルファベットへの変換並びに非アルフ
ァベットモードにおける仮名変換と、これらの変換後の
漢字入力モードにおける全角漢字への変換処理とを行え
る。そして、本発明の仮名・アルファベット変換は、第
2図の左側に示す各アマルファベットの発音に係わる仮
名文字が入力された場合に、それらに対応する右側のア
ルファベットに変換してアプリケーションプログラムA
側に送られる。
第1図に、前述の仮名からアルファベットへの変換ルー
チンのフローチャートを示し、以下に説明する。この変
換ルーチンは、仮名が1文字入力される毎に処理される
もので、仮名1文字がキー入力されると、状態遷移図を
参照して今の状態と入力仮名文字とから出力文字と新状
態を得る(ステップS1)。状態遷移図は、例えば今の状
態としての“0"〜“33"の34状態に対して第2図に示し
た入力仮名文字に用いる25の仮名文字と濁音、半濁音お
よび長音をそれぞれ示す3個の記号とを対応させて、そ
れぞれ個別に出力文字と新状態を予め設定したものであ
る。
そして、最初は状態“0"として入力仮名文字から出力文
字と新状態を得るのであるが、第2図から明らかなよう
に、仮名1文字のみで得られるアルファベットは無いの
で、ステップS2で状態遷移図に出力文字無しと判断され
てステップS4にジャンプする。ここで、状態遷移図に出
力文字は無いが新状態は存在するので、この新状態を今
の状態として新たに設定(ステップS5)した後、同様の
動作を繰り返えす。この新たに設定された今の状態と次
の入力仮名文字とから状態遷移図を参照して出力文字と
新状態とを求め、出力文字が有った場合には、その出力
文字を出力バッフアに送り込んで一時記憶する(ステッ
プS5)。若し誤操作した場合には、状態遷移図に出力文
字だけでなく新状態も存在しないようになっており、ス
テップS4でNOと判断されて今の状態が“0"であるか否か
を判断され(ステップS6)、“0"でない場合には今の状
態を“0"とし(ステップS7)た後にステップS1にジャン
プする。
前述の動作を例をあげて説明する。今の状態が“0"にお
いて「キ」が入力されると、状態遷移図において出力文
字が無しで新状態として“6"が得られ、この“6"を今の
状態と設定した後に「ュ」が入力されると、状態遷移図
において出力文字が無しで新状態として“7"が得られ、
更に、この“7"を今の状態と設定した後に、次に「ウ」
が入力されると、状態遷移図において出力文字として
「Q」が且つ新状態として“0"が得られ、この「Q」を
出力バッファに一時記憶して今の状態を“0"に設定し、
次の仮名文字の入力を待つ。
また、今の状態が“0"において「エ」が入力されると、
状態遷移図において出力文字が無しで新状態として“1"
が得られ、この“1"を今の状態に設定して次に「イ」が
入力されると、状態遷移図において出力文字が無しで且
つ新状態として“2"が得られ、更に、この今の状態が
“2"において次に「ア」が入力されると、状態遷移図に
おいて出力文字として「A」が且つ新状態として“3"が
得られ、この「A」を出力バッファに一時記憶して今の
状態を“3"に設定し、次の仮名文字の入力を待つ。続い
て「イ」が入力されると、状態遷移図において出力文字
として「I」が且つ新状態として“0"が得られる。即
ち、「エ」,「イ」,「ア」,「イ」,の各仮名文字を
連続的に入力されると、「A」と「I」とのアルファベ
ットに変換入力する。
一方、前述の「エ」と「イ」をキー入力して新状態が
“2"に設定された後に、「チ」をキー入力した場合に
は、状態遷移図において出力文字として「H」が且つ新
状態として“0"が得られる。また同様に「エ」と「イ」
をキー入力して新状態が“2"に設定された状態で、
「ウ」が入力されると、出力文字として「A」が且つ新
状態として“31"が得られ、この“31"を今の状態に設定
した場合には、続いて濁音の記号が入力された場合のみ
新状態として“32"が得られ、それ以外の文字が入力さ
れた場合には誤操作として処理し、今の状態が“32"に
設定された場合には、次に「イ」がキー入力された場合
のみ出力文字として「V」が且つ新状態として“0"が得
られる。
〈発明の効果〉 以上のように本発明の仮名・アルファベット変換入力方
法を、仮名入力できる入力装置または英字の入力手段を
備えない入力装置に適用することにより、仮名キーのみ
によりアルファベットを変換入力することができる。特
に、コンピュータ操作の日本語化が予想される近い将来
において、日本語ワードプロセッサのオペレータがコン
ピュータのオペレータを兼務した場合に、英字キーに慣
れていないことに起因して戸惑うと云った問題を解消で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係わる変換ルーチンのフロ
ーチャート、 第2図はその入力仮名文字と出力アルファベットとの対
応図、 第3図はその適用機器のアプリケーションプログラムと
文字入力装置との関係図、 第4図はその変換入力の構成図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アルファベットモードにおいて、入力すべ
    きアルファベットの発音を仮名文字で入力し、この仮名
    文字が入力される毎に、複数の状態と各入力仮名文字と
    をそれぞれ対応させて個別に新状態または該新状態と出
    力文字が予め設定された状態遷移図を参照し、その状態
    遷移図により得られた新状態を今の状態として次の入力
    仮名文字により状態遷移図から更に新状態を得て、アル
    ファベトの発音に係わる全ての仮名文字の入力が終了し
    た時点でそのアルファベットのコードを状態遷移図から
    得てプログラム側に入力するようにした仮名・アルファ
    ベット変換入力方法。
JP1190780A 1989-07-24 1989-07-24 仮名・アルファベット変換入力方法 Expired - Lifetime JPH0748210B2 (ja)

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JPH0354661A JPH0354661A (ja) 1991-03-08
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