JPH0748123Y2 - ショッピングバッグ兼用自動車内用バスケット - Google Patents

ショッピングバッグ兼用自動車内用バスケット

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JPH0748123Y2
JPH0748123Y2 JP10516389U JP10516389U JPH0748123Y2 JP H0748123 Y2 JPH0748123 Y2 JP H0748123Y2 JP 10516389 U JP10516389 U JP 10516389U JP 10516389 U JP10516389 U JP 10516389U JP H0748123 Y2 JPH0748123 Y2 JP H0748123Y2
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JP
Japan
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bag
basket
shaped body
seat
shopping bag
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JP10516389U
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JPH0344419U (ja
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祐子 日下
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Inoac Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、ショッピングバッグとして、また自動車内
の座席上に置かれる荷物を収容するバスケットとして使
用し得るショッピングバッグ兼用自動車内用バスケット
に関する。
(従来技術) 本願出願人は、先に、自動車の座席上に載置される荷物
が自動車の右左折あるいは急ブレーキ等により散乱、落
下するのを防止するため、その座席上に置かれる荷物収
容バスケット兼用座席クッションを考案し、実願昭62−
187999号、実願昭63−54462号、実願昭63−147143号で
開示した。
それらは、上面が開口したクッション材等からなる折り
畳み可能な袋状体の背面に座席背もたれへの取り付け用
のひも等を設けたもの、あるいは背面の上部にヘッドレ
ストステイ挿通用の孔を座席背もたれへの取り付け用と
して設けたもので、自動車内において荷物収容時はバス
ケットとして、また荷物を収容しない場合は座席座部ま
たは背もたれ用のクッションとして使用されるものであ
る。
(考案が解決しようとする課題) しかし、前記の荷物収容バスケット兼用座席クッション
は、急ブレーキ等の際にも該バスケットが座席上で移動
しないようにする必要があり、そのため背面の上部のみ
ならず背面の下部あるいは底面においてもひも等で座席
に固定しなければならず、その作業が面倒であった。
また、自動車から降りてデパート、ストア等へ買い物に
入る場合、その購入物を収容するため等の理由からショ
ッピングバッグを肩に掛けあるいは手にさげる場合が多
い。
そのため、車外へ持ち出すショッピングバッグと自動車
内に取り付けておく前記の荷物収容バスケットの二つを
自動車内に入れておく必要があり、車内スペースが狭く
なっていた。
さらに、一旦車外でショッピングバッグに収納した買い
物品等を、狭い車内で座席上の荷物収納バスケットに詰
め代えねばならず、その詰め代え作業に苦労する欠点も
ある。
そこでこの考案は、自動車の座席へり取り付けが容易
で、しかもショッピングバッグとしても使用し得るショ
ッピングバッグ兼用自動車内用バスケットを提供せんと
するものである。
(課題を解決するための手段) 前記目的を達成するため、この考案は、クッション性を
有する前面材および背面材と、その前面材と背面材間に
折り畳まれる左右側面材および底面材とから上部が開口
した袋状体を形成し、該袋状体の内面に手さげ用もしく
は肩掛け用のひも状物を取り付け、また袋状体の背面上
部の外側に座席背もたれへの取り付け用のひも状物を取
り付け、該袋状体の背面下端に設けた外方へ延びる可橈
性部材の先端に座席取り付け用の棒状体を左右方向に取
り付け、該袋状体の前面と背面の左右端にその前面材と
背面材を重ね合わせて係合するための係合手段を設け
て、ショッピングバッグ兼用自動車内用バスケットを構
成したのである。
(作用) ショッピングバッグ兼用自動車内用バスケットは、背面
下端の可橈性部材先端にある取り付け用棒状体部分を自
動車の座席後端と背もたれ下端間の隙間に押し込み、背
面の取り付け用ひも状物を背もたれに係止することによ
り確実に座席および背もたれに取り付けられる。
そして、自動車内用バスケットとして使用する場合は、
左右端の係合手段を解いて前面材を前へ引き出し、前面
材、背面材、左右側面材および底面材からなる袋状体と
し、その袋状体内に荷物を収容する。
一方、荷物を収容しない場合は、左右側面材および底面
材を前面材と背面材の間に折り畳んで前面材を背面材に
重ね合わせ、左右端の係合手段を係合する。これにより
そのショッピングバッグ兼用自動車内用バスケットは、
前面材と背面材が重なった一つのクッションとなり、背
もたれ用クッションとして使用することができる。
また、車外においてショッピングバッグとして使用する
ときは、前記背面のひも状物を座席背もたれからほど
き、背面下端の棒状体部分を座席と背もたれ間の隙間か
ら抜き取って該ショッピングバッグ兼用自動車内用バス
ケットを座席から外し、左右端の係合手段を外した状態
で内部の肩掛け用あるいは手さげ用のひもを取り出して
使用する。
(実施例) 以下、この考案の一実施例について説明する。
第1図は、この考案の一実施例に係るショッピングバッ
グ兼用自動車内用バスケット10の斜視図である。
ショッピングバッグ兼用自動車内用バスケット10は、上
部が開口した袋状体12と、その内面に一端を固着した手
さげ用もしくは肩掛け用のひも状物14、袋状体12の背面
上部の外側に設けた取り付け用のひも状物16、袋状体12
の背面下端に設けた外方へ延びる可橈性部材17とその先
端に設けた取り付け用の棒状体18および袋状体12の左右
端に設けた係合手段20からなる。
袋状体12は、前面材22、背面材24、左右側面材26,28お
よび底面材30を縫合等して袋状にしたものである。その
前面材22および背面材24は、ウレタンフォーム等の緩衝
材を表皮で被覆したクッション材からなる。また左右側
面材26,28と底面材30は、ファブリックあるいはプラス
チックレザーのような折り畳み可能な材質、または発泡
ポリエチレンの薄い板に薄肉からなる折り目を形成した
もの等からなる。
なお、袋状体12内には、自動車内用バスケットとして使
用する際における袋状体12の変形を防ぐため、硬質プラ
スチックあるいは厚紙等からなる中敷31が収納されてい
る。その中敷31は、脱着可能に袋状体12内に収納され、
あるいは袋状体12内の底面材30前端あるいは後端におい
て係止されていて、自由に底面材30上に載置し、あるい
は袋状体12内で立てれるようになっている。
手さげ用あるいは肩掛け用のひも状物14は、通常のひも
あるいはベルト等からなり、前面材22および背面材24の
内面に取り付けられる。
取り付け用のひも状物16は、このショッピングバッグ兼
用自動車内用バスケット10を自動車の座席背もたれに取
り付けるためのもので、ひもあるいは図示したベルト等
からなり、背面材24外側の上部左右端間に設けられる。
なお、32は係合離脱可能なバックルである。
袋状体12背面下端に設けた外方へ延びる可橈性部材17
は、取り付け用棒状体18を袋状体12から所定距離離して
取り付けるためのもので、前記底面材30の一部、あるい
は背面材24の表皮の一部または別のファブリック、プラ
スチックシート材等から構成される。なお、その可橈性
部材17と底面材30には、該可橈性部材17を底面材30外面
に重ね合わて係止し得るよう、互いに係合する面接合テ
ープ(図示せず)がその重ね合わせ面に固着してある。
取り付け用棒状体18は、該ショッピングバッグ兼用自動
車内用バスケット10の下端を座席に固定するためのもの
で、硬質プラスチックあるいは金属等の剛性材から、断
面形状を円、楕円、四角形等としてなるもので、袋状体
12の左右方向に沿って前記可橈性部材17の先端に取り付
けられている。
袋状体12の前面と背面の左右端の係合手段20は、前面材
22と背面材24を重ね合わせて閉じるためのもので、ファ
スナー、ボタン等からなる。
このようにしてなるショッピングバッグ兼用自動車内用
バスケット10は、次のようにして自動車の座席に取り付
けられる。まず前面材22が自動車の前方を向くようにし
て、背面下端の可橈性部材17先端にある取り付け用棒状
体18部分を、第2図に示す自動車座席34後端と背もたれ
36下端間の隙間38内に押し込み、次に背面の取り付け用
ひも状物16をバックル32部で分離して背もたれ36背面に
回し、再び該バックル32部を嵌合して連結する。
これにより、ショッピングバッグ兼用自動車内用バスケ
ット10は、下端と上部が座席34および背もたれ36に固定
され、確実に取り付けられることになる。
座席に取り付けられたショッピングバッグ兼用自動車内
用バスケット10は、自動車内用バスケットとして使用す
る場合、左右端の係合手段20を解き、第2図のように前
面材22を手前に引き出して袋状体12とし、該袋状体12内
部の中敷31を底面材30上に載置し、手さげ用あるいは肩
掛け用のひも状物14を袋状体12内に収容する。そして、
その袋状体12内に荷物を収容する。
また、荷物を収容しない場合は、前記袋状体内の中敷31
を立て、左右側面材26,28および底面材30を前面材22と
背面材24間に折り畳み、前面材22を背面材24に重ね合わ
せて左右端の係合手段20により前面材22を背面材24に係
止する。これによりショッピングバッグ兼用自動車内用
バスケット10が、第3図のように一つの背もたれ用クッ
ションになる。
一方、ショッピングバッグとして使用する場合は、前記
背面の取り付け用ひも状物16をバックル32部で連結を解
き、、座席34後端と背もたれ36下端間の隙間38から取り
付け用棒状体18部分を抜き取って該ショッピングバッグ
兼用自動車内用バスケット10を座席から外す。そして、
下端の可橈性部材17を折り返して底面材30に重ね合わ
せ、その重ね合わせ面にある面接合テープにより該可橈
性部材17を底面材30の外面に係止し、内部の手さげ用あ
るいは肩掛け用ひも状物14を取り出して、第4図のよう
にショッピングバッグとする。なお内部の中敷31は、該
ショッピングバッグ内に収納する物品により、底面材上
に載置したりあるいは立てて使用する。
(効果) この考案は、前記のような構成からなり、自動車外にあ
ってはショッピングバッグとして、また自動車内にあっ
ては荷物収容バスケットあるいは背もたれ用クッション
として使用できるものであるため、ショッピングバッグ
を別に車内に入れておく必要がなく、車内スペースを広
く使える効果がある。しかも、ショッピングバッグとし
て使用した後、そのまま自動車の座席に取り付けること
ができるので、そのショッピングバッグ内の品物を狭い
車内でバスケットに詰め代える必要が無いという利点も
ある。
また、そのショッピングバッグ兼用自動車内用バスケッ
トを自動車座席に確実に固定する場合、その下端部分の
固定については、単に棒状体部分を座席後端と背もたれ
下端間の隙間に押し込めば良いため、作業が簡単にでき
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例に係るショッピングバッグ
兼用自動車内用バスケットの斜視図、第2図ないし第4
図はそのショッピングバッグ兼用自動車内用バスケット
の使用時を示す斜視図である。 12:袋状体、14:手さげ用あるいは肩掛け用ひも状物、1
6:取り付け用ひも状物、17:可橈性部材、18:棒状体、2
0:係合手段、22:前面材、24:背面材、26,28:左右側面
材、30:底面材、31:中敷、34:座席、36:背もたれ、38:
座席と背もたれ間の隙間

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】クッション性を有する前面材および背面材
    と、その前面材と背面材間に折り畳まれる左右側面材お
    よび底面材とから上部が開口した袋状体を形成し、該袋
    状体の内面に手さげ用もしくは肩掛け用のひも状物を取
    り付け、また袋状体の背面上部の外側左右端に座席背も
    たれへの取り付け用のひも状物を取り付け、該袋状体の
    背面下端に設けた外方へ延びる可橈性部材の先端部に座
    席取り付け用の棒状体を左右方向に取り付け、該袋状体
    の前面と背面の左右端にその前面材と背面材を重ね合わ
    せて係合するための係合手段を設けたことを特徴とする
    ショッピングバッグ兼用自動車内用バスケット。
JP10516389U 1989-09-07 1989-09-07 ショッピングバッグ兼用自動車内用バスケット Expired - Lifetime JPH0748123Y2 (ja)

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JPH0344419U JPH0344419U (ja) 1991-04-25
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JP5706229B2 (ja) * 2011-05-13 2015-04-22 株式会社タチエス 自動車に用いる大容量荷物箱
JP2012240428A (ja) * 2011-05-14 2012-12-10 Tachi S Co Ltd 自動車に用いる大容量荷物箱
JP5739316B2 (ja) * 2011-12-05 2015-06-24 株式会社シーエー産商 荷物収納具

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