JPH0747678A - インクジェットプリンタヘッドの製造方法 - Google Patents

インクジェットプリンタヘッドの製造方法

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JPH0747678A
JPH0747678A JP19715693A JP19715693A JPH0747678A JP H0747678 A JPH0747678 A JP H0747678A JP 19715693 A JP19715693 A JP 19715693A JP 19715693 A JP19715693 A JP 19715693A JP H0747678 A JPH0747678 A JP H0747678A
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JP
Japan
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piezoelectric member
substrate
groove
protrusions
adhesive
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JP19715693A
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English (en)
Inventor
Masaru Fukase
勝 深瀬
Masahiro Kubota
昌広 久保田
Ryutaro Kusunoki
竜太郎 楠
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TEC CORP
Original Assignee
TEC CORP
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2202/00Embodiments of or processes related to ink-jet or thermal heads
    • B41J2202/01Embodiments of or processes related to ink-jet heads
    • B41J2202/10Finger type piezoelectric elements

Landscapes

  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 インク滴を均一に吐出させ得るインクジェッ
トプリンタヘッドの製造方法を提供する。 【構成】 基板1と板厚方向に分極された圧電部材2と
の対向面の何れか一方の面に複数の凹部13と突部14
とを交互に配列して形成し、凹部13に接着剤を充填す
るとともに基板1と圧電部材2とを接着し、圧電部材2
の基板1とは反対側の一面より基板1側に向かう所定深
さの複数の溝15をそれらの溝15のうち一部又は全部
が突部14に対応するように位置決めして切削し、溝1
5の内面に電極6を形成し、圧電部材2の一面に天板7
を接合して溝15の開口面を閉塞することによりインク
供給部とインク吐出口とに接続される複数の圧力室8を
形成することにより、基板1に接着される圧電部材2の
反りを防止し、圧力室8を仕切る側壁16の動作特性の
均一化を図る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インクジェットプリン
タヘッドの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のインクジェットプリンタヘッドに
は、特開平5−64893号公報及び特開平5−967
27号公報に記載された発明がある。以下、その構造を
製造工程順に示すとともに動作について述べる。
【0003】まず、図7(a)に示すように、ガラス等
の基板1と、板厚方向に分極された圧電部材2との間に
所定の間隔を保持し、これらの基板1と圧電部材2との
間に接着剤を充填し、その接着剤を硬化させて基板1と
圧電部材2との間に接着層3を形成する。
【0004】次に、図7(b)に示すように、圧電部材
2の上面から接着層3に達する複数の溝4を切削加工
し、これらの溝4の両側に側壁5を形成する。そして、
溝4の内面に電極6を形成する。
【0005】次に、図7(c)に示すように、圧電部材
2の上面に天板7を接着する。この工程において、各溝
4の上面開口が天板7により閉塞されて前記側壁5によ
って仕切られた複数の圧力室8が形成される。ここで、
図7(c)におけるA−A線部の断面を図8に示すが、
天板7の内面には、この天板7を圧電部材2に接着する
前にインク供給部であるインク供給溝9が形成されてい
る。
【0006】次に、図8に示すように、各圧力室8の端
面開口部に対向する複数のインク吐出口であるオリフィ
ス10が形成されたオリフィスプレート11を、基板1
と接着層3と圧電部材2との側面に接着することによ
り、インクジェットプリンタヘッドが完成する。
【0007】次に、このように形成されたインクジェッ
トプリンタヘッドの動作について述べる。図9はインク
ジェットプリンタヘッドの一部を示す縦断側面図であ
る。図9において、中央の圧力室を8b、その左側の圧
力室を8a、右側の圧力室を8cとして、中央の圧力室
8bからインクを吐出する場合の動作の一例について説
明する。
【0008】中央の圧力室8bと左側の圧力室8aとの
間の側壁5、及び中央の圧力室8bと右側の圧力室8c
との間の側壁5に、それぞれ逆向きの電界をかけ、中央
の圧力室8bの容積が広がるように側壁5を変形させ
る。図9は中央の圧力室8bの容積を広げた状態を示
す。これにより、中央の圧力室8bの内圧が低下するた
めにインク供給部9からインクが吸引される。このと
き、左右の圧力室8a,8cは圧縮されるが、容積が徐
々に変化するように電極6に印加する電圧を徐々に上昇
させて電界を加えるため、左右の圧力室8a,8bから
インクが吐出することはない。そして、電極6を瞬時に
接地することにより、中央の圧力室8bの容積が急激に
小さくなり、内圧が急激に上昇する。これにより、中央
の圧力室8bのインクがオリフィス10から吐出する。
【0009】ここで、圧力室8を仕切る側壁5は、圧電
部材2と、この圧電部材2より剛性が小さい接着層3と
により形成されているため、圧電部材2の歪に対する抵
抗が小さくなり、圧電部材2の歪量を大きくすることが
でき、これにより、インク滴の吐出特性が向上すると言
う特徴がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述のようにインクジ
ェットプリンタヘッドを製造する場合、接着層3を広い
面にわたり所定の厚さに形成する必要性がある。しか
し、接着剤の硬化収縮作用を広い面にわたり均一にする
ことは困難であるため、接着層3の厚みt1 にバラツキ
が生ずる。このため、図10(a)に示すように、圧電
部材2の中央が接着層3に引かれて反ってしまう。仮に
圧電部材2の上面を一点鎖線12で示すように平らに研
磨した後に、図10(b)に示すように、天板7を接着
したとしても、圧力室8を仕切る側壁5の圧電部材2が
占める厚みt2 と接着層3が占める厚みt3 とが場所に
よって異なり、電極6に電圧を印加したときに各側壁5
の動作特性が不均一となり、各圧力室8から吐出するイ
ンク滴を一定にすることが不可能となる。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
一面に複数の凹部と複数の突部とが交互に配列された基
板を設け、前記基板の前記凹部に接着剤を充填し、板厚
方向に分極された板状の圧電部材を前記基板の前記突部
が形成された一面に接着し、前記圧電部材の前記基板と
は反対側の一面より前記突部の先端面を越える深さの複
数の溝をそれらの溝のうち一部又は全部が前記突部に対
応するように位置決めして切削し、前記溝の内面に電極
を形成し、前記圧電部材の前記基板とは反対側の一面に
天板を接合して前記溝の開口面を閉塞することによりイ
ンク供給部とインク吐出口とに接続される複数の圧力室
を形成するようにした。
【0012】請求項2記載の発明は、一面に複数の突部
と複数の凹部とが交互に配列され板厚方向に分極された
板状の圧電部材を設け、前記圧電部材の前記凹部に接着
剤を充填し、前記圧電部材の前記突部が形成された一面
に基板を接着し、前記圧電部材の前記基板とは反対側の
一面より前記基板の一面に向かう所定深さの複数の溝を
それらの溝のうち一部又は全部が前記突部に対応するよ
うに位置決めして切削し、前記溝の内面に電極を形成
し、前記圧電部材の前記基板とは反対側の一面に天板を
接合して前記溝の開口面を閉塞することによりインク供
給部とインク吐出口とに接続される複数の圧力室を形成
するようにした。
【0013】
【作用】請求項1記載の発明は、基板に形成された複数
の突部により圧電部材の複数箇所が接着状態で保持され
るため、接着剤の硬化収縮作用による圧電部材の反りが
規制され、凹部に充填された接着剤を硬化させてなる接
着層の厚みも均一化される。
【0014】請求項2記載の発明は、圧電部材に形成さ
れた複数の突部が基板の複数箇所に接着状態で保持され
るため、接着剤の硬化収縮作用による圧電部材の反りが
規制され、接着層の厚みも均一化される。
【0015】
【実施例】請求項1記載の発明の一実施例を図1及び図
2に基づいて説明する。図7ないし図10において説明
した部分と同一部分は同一符号を用い説明も省略する。
【0016】図1(a)に示すように、単結晶シリコン
又はガラスの基板1の一面にエッチング又は切削加工に
よって複数の凹部13と複数の突部14とを交互に配列
して形成する。
【0017】次に、図1(b)に示すように、例えばエ
ポキシ系の接着剤を基板1の凹部13に充填するととも
に基板1の突部14が形成された一面に塗布し、この塗
布面に板厚方向に分極された圧電部材2を接着する。凹
部13に充填された接着剤は硬化するに従い収縮して圧
電部材2を反らせようとするが、基板1に形成された複
数の突部14により圧電部材2の複数箇所が接着状態で
保持されるため、接着剤の硬化収縮作用による圧電部材
2の変形が規制され、圧電部材2の反りは最小限に抑制
される。これにより、接着層3の厚みも均一化される。
【0018】次に、図1(c)に示すように、圧電部材
2の基板1とは反対側の一面に突部14に対応して位置
する複数の溝15を切削加工する。これらの溝15の深
さは突部14の先端面(上端面)を越え前記凹部13の
底の近傍に達する深さに定められ、また、溝15の幅は
前記突部14の幅よりも広い幅に定められている。そし
て、この溝15の形成により、接着剤を硬化させてなる
接着層3と圧電部材2とよりなる側壁16が溝15の両
側に配列されて形成される。
【0019】次に、図1(d)に示すように、無電解メ
ッキにより溝15の内面に電極6を形成するとともに、
これらの電極6を駆動回路に接続するための配線パター
ン(図示せず)を圧電部材2の上面に形成する。
【0020】次に、図1(e)に示すように、圧電部材
2の基板1とは逆の一面に天板7を接着する。この工程
において、各溝15の上面開口が天板7により閉塞され
て前記側壁16によって仕切られた複数の圧力室8が形
成される。ここで、図1(e)におけるB−B線部の断
面を図2に示すが、天板7の内面には、この天板7を圧
電部材2に接着する前にインク供給溝9が形成されてい
る。
【0021】次に、図2に示すように、各圧力室8の端
面開口部に対向する複数のオリフィス10が形成された
オリフィスプレート11を、基板1と接着層3と圧電部
材2との側面に接着することにより、インクジェットプ
リンタヘッドが完成する。
【0022】このようにして製造されたインクジェット
プリンタヘッドは、従来例と同様に、選択された電極6
に電圧を印加し、インクを吐出させるべき圧力室8の両
側の側壁16を変形させることによりインク滴を吐出さ
せる。
【0023】ここで、前述したように、接着剤の硬化収
縮作用による圧電部材2の反りが基板1の突部14によ
り規制され、接着層3の厚みも均一化されるため、側壁
16を形成する圧電部材2の厚み及び接着層3の厚み
は、何の位置においても狭い許容範囲に維持され、側壁
16の動作特性が均一化される。したがって、各圧力室
8からのインク滴の吐出量を一定にすることができる。
【0024】なお、図3に基板1に形成する突部14の
変形例を示す。即ち、図3(a)に示すように、突部1
4の配列間隔を広くした場合には、突部14の間の凹部
13に接着剤を充填し、基板1に圧電部材2を接着した
後に、図3(b)に示すように、突部14に対応する位
置を含んで突部14の配列間隔よりも狭い配列間隔で溝
15を形成してもよい。この場合にも、圧電部材2の複
数箇所が基板1の突部14に接着されているため、圧電
部材2の反りが制限される。
【0025】続いて、請求項2記載の発明の一実施例を
図4及び図5に基づいて説明する。まず、図4(a)に
示すように、板厚方向に分極された圧電部材2の下面に
エッチング又は切削加工によって複数の凹部13と複数
の突部14とを交互に配列して形成する。
【0026】次に、図4(b)に示すように、例えばエ
ポキシ系の接着剤を圧電部材2の凹部13に充填すると
ともに圧電部材2の突部14が形成された一面に塗布
し、その塗布面に板状の基板1を接着する。凹部13に
充填された接着剤は硬化するに従い収縮して圧電部材2
を反らせようとするが、圧電部材2に形成された複数の
突部14が基板1の複数箇所に接着状態で保持されるた
め、接着剤の硬化収縮作用による圧電部材2の反りが規
制され、接着層の厚みも均一化される。
【0027】次に、図4(c)に示すように、圧電部材
2の基板1とは反対側の一面に突部14に対応して位置
する複数の溝15を切削加工する。これらの溝15の深
さは基板1の上面の近傍に達する深さに定められ、ま
た、溝15の幅は前記突部14の幅よりも広い幅に定め
られている。そして、この溝15の形成により、接着剤
を硬化させてなる接着層3と圧電部材2とよりなる側壁
16が溝15の両側に配列されて形成される。
【0028】次に、図4(d)に示すように、無電解メ
ッキにより溝15の内面に電極6を形成するとともに、
これらの電極6を駆動回路に接続するための配線パター
ン(図示せず)を圧電部材2の上面に形成する。続い
て、圧電部材2の基板1とは逆の一面に天板7を接着す
る。この工程において、各溝15の上面開口が天板7に
より閉塞されて前記側壁16によって仕切られた複数の
圧力室8が形成される。ここで、図4(d)におけるC
−C線部の断面を図5に示すが、天板7の内面には、こ
の天板7を圧電部材2に接着する前にインク供給溝9が
形成されている。
【0029】次に、図5に示すように、各圧力室8の端
面開口部に対向する複数のオリフィス10が形成された
オリフィスプレート11を、基板1と接着層3と圧電部
材2との側面に接着することにより、インクジェットプ
リンタヘッドが完成する。
【0030】このようにして製造されたインクジェット
プリンタヘッドの駆動方法は前記実施例と同様である。
【0031】また、図6(a)に示すように、圧電部材
2に形成する突部14の配列間隔を広くした場合には、
突部14の間の凹部13に接着層3を形成するための接
着剤を充填し、基板1の上面に圧電部材2を接着した後
に、図6(b)に示すように、突部14に対応する位置
を含んで突部14の配列間隔よりも狭い配列間隔で溝1
5を形成してもよい。この場合にも、圧電部材2に形成
された複数の突部14が基板1に接着されているため、
圧電部材2の反りが制限される。
【0032】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、上述のように、
基板に突部と交互に形成された複数の凹部に接着剤を充
填し、基板に圧電部材を接着し、圧電部材の一面より突
部の先端面を越える深さの複数の溝をそれらの溝のうち
一部又は全部が突部に対応するように位置決めして切削
し、溝の内面に電極を形成した後に圧電部材の一面に溝
の開口面を閉塞する天板を接合して圧力室を形成するよ
うにしたので、基板に形成した複数の突部により圧電部
材の複数箇所を接着状態で保持することができ、これに
より、接着剤の硬化収縮作用による圧電部材の反りを規
制することができ、また、凹部に充填された接着剤を硬
化させてなる接着層の厚みを均一化することができ、こ
れにより、各圧力室を仕切る側壁の動作特性を均一に
し、各圧力室から均一にインク滴を吐出させ得る高品質
のインクジェットプリンタヘッドを製造することができ
る。
【0033】請求項2記載の発明は、上述のように、圧
電部材に突部とともに交互に形成された凹部に接着剤を
充填し、圧電部材に基板を接着し、圧電部材の一面より
基板の一面に向かう所定深さの複数の溝をそれらの溝の
うち一部又は全部が突部に対応するように位置決めして
切削し、溝の内面に電極を形成した後に圧電部材の一面
に天板を接合して圧力室を形成するようにしたので、圧
電部材に形成された複数の突部を基板の複数箇所で接着
状態で保持することができ、これにより、接着剤の硬化
収縮作用による圧電部材の反りを規制することができ、
また、凹部に充填された接着剤を硬化させてなる接着層
の厚みを均一化することができ、これにより、各圧力室
を仕切る側壁の動作特性を均一にし、各圧力室から均一
にインク滴を吐出させ得る高品質のインクジェットプリ
ンタヘッドを製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)〜(e)は請求項1記載の発明の一実施
例に係るインクジェットプリンタヘッドの製造工程を示
す縦断正面図である。
【図2】そのインクジェットプリンタヘッド縦断側面図
である。
【図3】(a)は突部の形成方法の変形例を示す縦断正
面図、(b)はその突部と溝との対応関係を示す縦断正
面図である。
【図4】(a)〜(d)は請求項2記載の発明の一実施
例に係るインクジェットプリンタヘッドの製造工程を示
す縦断正面図である。
【図5】そのインクジェットプリンタヘッド縦断側面図
である。
【図6】(a)は突部の形成方法の変形例を示す縦断正
面図、(b)はその突部と溝との対応関係を示す縦断正
面図である。
【図7】(a)〜(c)は従来のインクジェットプリン
タヘッドの製造工程を示す縦断正面図である。
【図8】そのインクジェットプリンタヘッドの縦断側面
図である。
【図9】そのインクジェットプリンタヘッドの駆動状態
を示す縦断正面図である。
【図10】(a)は圧電部材が反る様子を示す縦断正面
図、(b)はインクジェットプリンタヘッドの縦断正面
図である。
【符号の説明】
1 基板 2 圧電部材 6 電極 7 天板 8 圧力室 9 インク供給部 10 インク吐出口 13 凹部 14 突部 15 溝

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一面に複数の凹部と複数の突部とが交互
    に配列された基板を設け、前記基板の前記凹部に接着剤
    を充填し、板厚方向に分極された板状の圧電部材を前記
    基板の前記突部が形成された一面に接着し、前記圧電部
    材の前記基板とは反対側の一面より前記突部の先端面を
    越える深さの複数の溝をそれらの溝のうち一部又は全部
    が前記突部に対応するように位置決めして切削し、前記
    溝の内面に電極を形成し、前記圧電部材の前記基板とは
    反対側の一面に天板を接合して前記溝の開口面を閉塞す
    ることによりインク供給部とインク吐出口とに接続され
    る複数の圧力室を形成するようにしたことを特徴とする
    インクジェットプリンタヘッドの製造方法。
  2. 【請求項2】 一面に複数の突部と複数の凹部とが交互
    に配列され板厚方向に分極された板状の圧電部材を設
    け、前記圧電部材の前記凹部に接着剤を充填し、前記圧
    電部材の前記突部が形成された一面に基板を接着し、前
    記圧電部材の前記基板とは反対側の一面より前記基板の
    一面に向かう所定深さの複数の溝をそれらの溝のうち一
    部又は全部が前記突部に対応するように位置決めして切
    削し、前記溝の内面に電極を形成し、前記圧電部材の前
    記基板とは反対側の一面に天板を接合して前記溝の開口
    面を閉塞することによりインク供給部とインク吐出口と
    に接続される複数の圧力室を形成するようにしたことを
    特徴とするインクジェットプリンタヘッドの製造方法。
JP19715693A 1993-08-09 1993-08-09 インクジェットプリンタヘッドの製造方法 Pending JPH0747678A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0768181A1 (en) * 1995-10-09 1997-04-16 Nec Corporation Ink jet recording device and method of producing the same

Cited By (2)

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EP0839656A1 (en) * 1995-10-09 1998-05-06 Nec Corporation Method of producing an ink-jet recording device

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