JPH074751Y2 - 自動車用時計の修正スイッチ機構 - Google Patents
自動車用時計の修正スイッチ機構Info
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- JPH074751Y2 JPH074751Y2 JP1992591U JP1992591U JPH074751Y2 JP H074751 Y2 JPH074751 Y2 JP H074751Y2 JP 1992591 U JP1992591 U JP 1992591U JP 1992591 U JP1992591 U JP 1992591U JP H074751 Y2 JPH074751 Y2 JP H074751Y2
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 29
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 4
- 101000860173 Myxococcus xanthus C-factor Proteins 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000003340 mental effect Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
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- Switches With Compound Operations (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、時計体の時刻修正用
スイッチに関し、特に自動車用時計のスイッチ機構に関
するものである。
スイッチに関し、特に自動車用時計のスイッチ機構に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】今日、時計体の時刻修正用スイッチに
は、スイッチレバ−を引き出し、該引き出したスイッチ
レバ−を右又は左に回動させることによりレバ−シャフ
トに設けた突起を異なる接点に接触させ得る様にしてお
き、該レバ−を右又は左に回動させることによって異な
る電気信号を該スイッチから電子回路に入力し、以て時
計体の指針又は表示時刻を戻したり早送りすることを可
能としたものが有る(例えば、実公平1−16264
号)。
は、スイッチレバ−を引き出し、該引き出したスイッチ
レバ−を右又は左に回動させることによりレバ−シャフ
トに設けた突起を異なる接点に接触させ得る様にしてお
き、該レバ−を右又は左に回動させることによって異な
る電気信号を該スイッチから電子回路に入力し、以て時
計体の指針又は表示時刻を戻したり早送りすることを可
能としたものが有る(例えば、実公平1−16264
号)。
【0003】この様に、引き出したレバ−を右又は左に
回動させるのみで電気信号を以て表示時刻を変更させる
修正スイッチは、スイッチレバ−を連続して回転させる
ことなく、レバ−を僅かに右又は左に回動させるのみで
指針の回転又は表示数の連続的変更をさせることが出来
る故、時刻修正を容易に行うことができる利点を有して
いる。
回動させるのみで電気信号を以て表示時刻を変更させる
修正スイッチは、スイッチレバ−を連続して回転させる
ことなく、レバ−を僅かに右又は左に回動させるのみで
指針の回転又は表示数の連続的変更をさせることが出来
る故、時刻修正を容易に行うことができる利点を有して
いる。
【0004】又、自動車用時計の修正スイッチでは、運
転者や同乗者の安全を図る為、スイッチレバ−をインス
ツルメンタルパネルから普段は突出させないようにイン
スツルメンタルパネル内に格納しておくものが有り、こ
の様なスイッチレバ−では、指針の修正を行う為に該レ
バ−を引き出す際、当該スイッチレバ−を指先で摘んで
引き出すことが困難である為に、該レバ−を強く押し込
むことによりレバ−のシャフト周辺に設けた機械的構造
のカムが外れ、弾性体によりスイッチレバ−が突出する
ようにしたもの(例えば、実開平1−102797号)
が有る。
転者や同乗者の安全を図る為、スイッチレバ−をインス
ツルメンタルパネルから普段は突出させないようにイン
スツルメンタルパネル内に格納しておくものが有り、こ
の様なスイッチレバ−では、指針の修正を行う為に該レ
バ−を引き出す際、当該スイッチレバ−を指先で摘んで
引き出すことが困難である為に、該レバ−を強く押し込
むことによりレバ−のシャフト周辺に設けた機械的構造
のカムが外れ、弾性体によりスイッチレバ−が突出する
ようにしたもの(例えば、実開平1−102797号)
が有る。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】今日、自動車用時計で
は、時刻修正用等スイッチ類の操作は簡単であることが
要求されると共に、1個のスイッチに種々の機能をもた
せ、インスツルメンタルパネルに多数のスイッチレバ−
を配置することなく、例えば1つのスイッチによって時
計体の分針合わせや秒針の帰零を行わせることが望ま
れ、更に、運転者や同乗者の安全を確保するために、ス
イッチレバ−をインスツルメンタルパネルから普段は突
出させないようにインスツルメンタルパネル内に格納し
ておくことができるレバ−が望まれているも、機械的カ
ム機構によりスイッチレバ−を格納又は突出させるスイ
ッチ機構は、該スイッチ機構の組立を複雑とする欠点が
有った。
は、時刻修正用等スイッチ類の操作は簡単であることが
要求されると共に、1個のスイッチに種々の機能をもた
せ、インスツルメンタルパネルに多数のスイッチレバ−
を配置することなく、例えば1つのスイッチによって時
計体の分針合わせや秒針の帰零を行わせることが望ま
れ、更に、運転者や同乗者の安全を確保するために、ス
イッチレバ−をインスツルメンタルパネルから普段は突
出させないようにインスツルメンタルパネル内に格納し
ておくことができるレバ−が望まれているも、機械的カ
ム機構によりスイッチレバ−を格納又は突出させるスイ
ッチ機構は、該スイッチ機構の組立を複雑とする欠点が
有った。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案は、ケ−スに対し
て摺動可能なシャフトにロック部材と位置決め突起とを
設け、該シャフトを弾性体によりインスツルメンタルパ
ネルから突出する方向に付勢しておくと共に、シャフト
の先端をインスツルメンタルパネルから突出させないシ
ャフト位置で前記ロック部材と係合し得るロックピンを
ケ−スに設け、該ロックピンの先端をケ−ス内部に突出
させるように付勢しておくものとし、又、前記シャフト
が前記弾性体に抗して押し込まれたときにオン状態とな
る接点電極を設け、且つ、該接点電極がオン状態となっ
たときから時間計測を行って一定時間後にリセット信号
を出力するタイマ−回路と、前記接点電極がオン状態と
なったときに第1の信号を出力し、前記タイマ−回路か
らリセット信号が出力される前に前記接点電極が再度オ
ン状態とされると第2の信号を出力する接点検出回路を
設け、更に、接点検出回路から第2の信号が出力された
とき、該第2の信号に基いて前記ロックピンを後退させ
る様に吸引するソレノイドコイルを前記ケ−スに設ける
こととする。
て摺動可能なシャフトにロック部材と位置決め突起とを
設け、該シャフトを弾性体によりインスツルメンタルパ
ネルから突出する方向に付勢しておくと共に、シャフト
の先端をインスツルメンタルパネルから突出させないシ
ャフト位置で前記ロック部材と係合し得るロックピンを
ケ−スに設け、該ロックピンの先端をケ−ス内部に突出
させるように付勢しておくものとし、又、前記シャフト
が前記弾性体に抗して押し込まれたときにオン状態とな
る接点電極を設け、且つ、該接点電極がオン状態となっ
たときから時間計測を行って一定時間後にリセット信号
を出力するタイマ−回路と、前記接点電極がオン状態と
なったときに第1の信号を出力し、前記タイマ−回路か
らリセット信号が出力される前に前記接点電極が再度オ
ン状態とされると第2の信号を出力する接点検出回路を
設け、更に、接点検出回路から第2の信号が出力された
とき、該第2の信号に基いて前記ロックピンを後退させ
る様に吸引するソレノイドコイルを前記ケ−スに設ける
こととする。
【0007】
【作 用】本考案に係るスイッチ機構は、シャフトにロ
ック部材を設けると共に、ロックピンをケ−スに設けて
いる故、ロックピンをロック部材と係合させることによ
り弾性体を圧縮した状態でシャフトを係止しておくこと
ができる。又、該スイッチ機構は、弾性体を圧縮するよ
うにシャフトを押し込んだときにオン状態とされる接点
電極を設けると共に、該接点電極がオン状態とされると
第1の信号を出力し、所要時間内に再度前記接点電極が
オン状態とされると第2の信号を出力する接点検出回路
を設け、且つ、該第2の信号が接点検出回路から出力さ
れたときにロックピンを吸引後退させるソレノイドコイ
ルを有している故、シャフトが所定時間内に繰り返して
押し込まれたときにのみ、ソレノイドコイルによってロ
ックピンとロック部材との係合を外すことができる。
ック部材を設けると共に、ロックピンをケ−スに設けて
いる故、ロックピンをロック部材と係合させることによ
り弾性体を圧縮した状態でシャフトを係止しておくこと
ができる。又、該スイッチ機構は、弾性体を圧縮するよ
うにシャフトを押し込んだときにオン状態とされる接点
電極を設けると共に、該接点電極がオン状態とされると
第1の信号を出力し、所要時間内に再度前記接点電極が
オン状態とされると第2の信号を出力する接点検出回路
を設け、且つ、該第2の信号が接点検出回路から出力さ
れたときにロックピンを吸引後退させるソレノイドコイ
ルを有している故、シャフトが所定時間内に繰り返して
押し込まれたときにのみ、ソレノイドコイルによってロ
ックピンとロック部材との係合を外すことができる。
【0008】
【実施例】本考案に係る時刻修正用スイッチ機構の実施
例は、図1に示す様に、一端にツマミ部13を有するシ
ャフト15をケ−ス31に対して軸方向に摺動可能に設
け、且つ、該シャフト15と共にケ−ス31内を摺動す
るロック部材23をシャフト15に取り付け、該ロック
部材23の外周に設けた係合溝25と係合するロックピ
ン37をケ−ス31に取り付け、シャフト先端17の位
置には該シャフト15が押し込まれると接触する接点電
極43を設け、接点電極43からのオン信号により前記
ロックピン37を後退させるソレノイドコイル41とソ
レノイドコイル41をオン信号により駆動する電気回路
を組み込むものである。
例は、図1に示す様に、一端にツマミ部13を有するシ
ャフト15をケ−ス31に対して軸方向に摺動可能に設
け、且つ、該シャフト15と共にケ−ス31内を摺動す
るロック部材23をシャフト15に取り付け、該ロック
部材23の外周に設けた係合溝25と係合するロックピ
ン37をケ−ス31に取り付け、シャフト先端17の位
置には該シャフト15が押し込まれると接触する接点電
極43を設け、接点電極43からのオン信号により前記
ロックピン37を後退させるソレノイドコイル41とソ
レノイドコイル41をオン信号により駆動する電気回路
を組み込むものである。
【0009】該実施例では、ケ−ス31の内形を楕円形
又は角形とし、ロック部材23の外形をケ−ス31の内
形に合わせてロック部材23がケ−ス31内を摺動し得
る様にすると共に、該ロック部材23をシャフト15に
対しても摺動可能としてシャフト15と一体に取り付け
るものであり、該ロック部材23とシャフト15との間
に緩衝用補助弾性部材27を設け、以て、ロック部材2
3がロックピン37と係合した場合はツマミ部13をイ
ンスツルメンタルパネル11よりも奥に位置させ、又、
図2に示す様に、ロック部材23がケ−ス口部33に移
動した場合はツマミ部13をインスツルメンタルパネル
11から突出させる様にシャフト15を該ロック部材2
3と一緒に移動させ、且つ、図1に示した様に、ロック
部材23がロックピン37により固定された場合におい
ても、緩衝用補助弾性部材27の伸縮範囲でシャフト1
5が僅かにケ−ス底部35方向へ移動し得るようにし、
又、ツマミ部13を右又は左に回動させたとき、該緩衝
用補助弾性部材27に捻れが生じ、ツマミ部13を回動
させる外力を解除したとき、ツマミ部13やシャフト1
5がロック部材23ひいてはケ−ス31に対して常に一
定の位置と成るようにする。
又は角形とし、ロック部材23の外形をケ−ス31の内
形に合わせてロック部材23がケ−ス31内を摺動し得
る様にすると共に、該ロック部材23をシャフト15に
対しても摺動可能としてシャフト15と一体に取り付け
るものであり、該ロック部材23とシャフト15との間
に緩衝用補助弾性部材27を設け、以て、ロック部材2
3がロックピン37と係合した場合はツマミ部13をイ
ンスツルメンタルパネル11よりも奥に位置させ、又、
図2に示す様に、ロック部材23がケ−ス口部33に移
動した場合はツマミ部13をインスツルメンタルパネル
11から突出させる様にシャフト15を該ロック部材2
3と一緒に移動させ、且つ、図1に示した様に、ロック
部材23がロックピン37により固定された場合におい
ても、緩衝用補助弾性部材27の伸縮範囲でシャフト1
5が僅かにケ−ス底部35方向へ移動し得るようにし、
又、ツマミ部13を右又は左に回動させたとき、該緩衝
用補助弾性部材27に捻れが生じ、ツマミ部13を回動
させる外力を解除したとき、ツマミ部13やシャフト1
5がロック部材23ひいてはケ−ス31に対して常に一
定の位置と成るようにする。
【0010】又、該スイッチ機構としては、シャフト1
5とケ−ス底部35との間に弦巻バネ等の弾性体39を
挿入し、以てツマミ部13を常にインスツルメンタルパ
ネル11から突出させるようにシャフト15を付勢して
おくものである。更に、該シャフト15には位置決め突
起部21を設け、該位置決め突起部21は該位置決め突
起部21の先端をケ−ス口部33の近傍に配置した基板
47に設けた透孔48よりも外方に突出させて基板47
の裏面に接触し得る様にし、以てロック部材23とロッ
クピン37との係合が外れ、シャフト15がインスツル
メンタルパネル11の方向へ弾性体29により移動させ
られるとき、該シャフト15の移動限界を規制し得るも
のとし、又、前記基板47の下面には、図3に示す様
に、シャフト15を挟む様にして板バネ電極51を設
け、ツマミ部13を回動させたとき、前記位置決め突起
部21により板バネ電極51が押し広げられて固定電極
部55に接触し、時計体の指針を駆動する制御信号を出
力し得るようにしておく。
5とケ−ス底部35との間に弦巻バネ等の弾性体39を
挿入し、以てツマミ部13を常にインスツルメンタルパ
ネル11から突出させるようにシャフト15を付勢して
おくものである。更に、該シャフト15には位置決め突
起部21を設け、該位置決め突起部21は該位置決め突
起部21の先端をケ−ス口部33の近傍に配置した基板
47に設けた透孔48よりも外方に突出させて基板47
の裏面に接触し得る様にし、以てロック部材23とロッ
クピン37との係合が外れ、シャフト15がインスツル
メンタルパネル11の方向へ弾性体29により移動させ
られるとき、該シャフト15の移動限界を規制し得るも
のとし、又、前記基板47の下面には、図3に示す様
に、シャフト15を挟む様にして板バネ電極51を設
け、ツマミ部13を回動させたとき、前記位置決め突起
部21により板バネ電極51が押し広げられて固定電極
部55に接触し、時計体の指針を駆動する制御信号を出
力し得るようにしておく。
【0011】尚、前記ロック部材23はケ−ス底部35
の方向を傾斜部を設けてロックピン37をケ−ス31の
外方に押し込み得る形状とし、又、ケ−ス31の内面と
接して摺動する外壁部には環状に係合溝25を有する構
造とし、又、ロックピン37はバネ39により常に先端
がケ−ス31内に突出する様に付勢され、且つ、該ロッ
クピン37の周囲に配置したソレノイドコイル41に通
電されたとき、該ソレノイドコイル41に吸引されてロ
ックピン37はその先端をケ−ス31の内面から後退さ
せ得るようにしておくものである。
の方向を傾斜部を設けてロックピン37をケ−ス31の
外方に押し込み得る形状とし、又、ケ−ス31の内面と
接して摺動する外壁部には環状に係合溝25を有する構
造とし、又、ロックピン37はバネ39により常に先端
がケ−ス31内に突出する様に付勢され、且つ、該ロッ
クピン37の周囲に配置したソレノイドコイル41に通
電されたとき、該ソレノイドコイル41に吸引されてロ
ックピン37はその先端をケ−ス31の内面から後退さ
せ得るようにしておくものである。
【0012】又、シャフト15の先端17の近傍位置に
設けた接点電極43は、ロック部材23がロックピン3
7により係止固定された状態で緩衝用補助弾性部材27
を圧縮する様にツマミ部13が強く押圧されたとき、シ
ャフト15の先端が接触してオン信号を出力し得るもの
とし、該接点電極43は後述の接点検出回路60とタイ
マ−回路70とにオン信号を送るように接点検出回路6
0とタイマ−回路70とに接続するものである。
設けた接点電極43は、ロック部材23がロックピン3
7により係止固定された状態で緩衝用補助弾性部材27
を圧縮する様にツマミ部13が強く押圧されたとき、シ
ャフト15の先端が接触してオン信号を出力し得るもの
とし、該接点電極43は後述の接点検出回路60とタイ
マ−回路70とにオン信号を送るように接点検出回路6
0とタイマ−回路70とに接続するものである。
【0013】このオン信号が入力される接点検出回路6
0は、図1に示した様に、2個のD−フリップフロップ
と1個のアンド回路及びパルス発生器とをもって構成
し、前記接点電極43からの接続線を第1フリップフロ
ップ61のC入力端子と第2フリップフロップ63のC
入力端子とに接続し、第1フリップフロップ61のQ出
力端子を後述のタイマ−回路70と第2フリップフロッ
プ63のD入力端子及びパルス発生器65とに接続し、
第1フリップフロップ61の−Q出力端子(Q出力信号
の反転信号を出力する端子)を該第1フリップフロップ
61のD入力端子に接続し、第2フリップフロップ63
のQ出力端子はソレノイド駆動回路80へ接続すると共
に二入力型アンド回路67の否定入力端子に接続し、該
アンド回路67の他の入力端子は後述のタイマ−回路7
0に接続してリセット信号が入力される様にすると共
に、該アンド回路67の出力端子は第1フリップフロッ
プ61のリセット端子に接続するものである。
0は、図1に示した様に、2個のD−フリップフロップ
と1個のアンド回路及びパルス発生器とをもって構成
し、前記接点電極43からの接続線を第1フリップフロ
ップ61のC入力端子と第2フリップフロップ63のC
入力端子とに接続し、第1フリップフロップ61のQ出
力端子を後述のタイマ−回路70と第2フリップフロッ
プ63のD入力端子及びパルス発生器65とに接続し、
第1フリップフロップ61の−Q出力端子(Q出力信号
の反転信号を出力する端子)を該第1フリップフロップ
61のD入力端子に接続し、第2フリップフロップ63
のQ出力端子はソレノイド駆動回路80へ接続すると共
に二入力型アンド回路67の否定入力端子に接続し、該
アンド回路67の他の入力端子は後述のタイマ−回路7
0に接続してリセット信号が入力される様にすると共
に、該アンド回路67の出力端子は第1フリップフロッ
プ61のリセット端子に接続するものである。
【0014】尚、パルス発生器65の出力端子は、時計
体に組み込まれている秒カウンタのリセット端子に接続
し、該パルス発生器65の出力である第1の信号を帰零
信号とする。又、タイマ−回路70は、2個のアンド回
路、1個のパルスカウンタ及びパルス発生器で構成し、
前記接点電極43からのオン信号を当該パルスカウンタ
75のリセット信号とする様に接点電極43をパルスカ
ウンタ75のリセット端子に接続し、第1アンド回路7
1の一入力端子にクロック信号を入力すると共に該第1
アンド回路71の他の入力端子は前記接点検出回路60
における第1フリップフロップ61のQ出力端子に接続
し、該第1アンド回路71の出力端子は第2アンド回路
73を介してパルスカウンタ75のクロック入力端子に
接続し、パルスカウンタ75のQn出力端子を第2アン
ド回路73の否定入力端子とパルス発生器77とに接続
し、該パルス発生器77の出力端子を前記接点検出回路
60におけるアンド回路67を介して第1フリップフロ
ップ61のリセット端子へ接続するものである。
体に組み込まれている秒カウンタのリセット端子に接続
し、該パルス発生器65の出力である第1の信号を帰零
信号とする。又、タイマ−回路70は、2個のアンド回
路、1個のパルスカウンタ及びパルス発生器で構成し、
前記接点電極43からのオン信号を当該パルスカウンタ
75のリセット信号とする様に接点電極43をパルスカ
ウンタ75のリセット端子に接続し、第1アンド回路7
1の一入力端子にクロック信号を入力すると共に該第1
アンド回路71の他の入力端子は前記接点検出回路60
における第1フリップフロップ61のQ出力端子に接続
し、該第1アンド回路71の出力端子は第2アンド回路
73を介してパルスカウンタ75のクロック入力端子に
接続し、パルスカウンタ75のQn出力端子を第2アン
ド回路73の否定入力端子とパルス発生器77とに接続
し、該パルス発生器77の出力端子を前記接点検出回路
60におけるアンド回路67を介して第1フリップフロ
ップ61のリセット端子へ接続するものである。
【0015】この様に、接点検出回路60を接点電極4
3とタイマ−回路70とに接続する故、ツマミ部13を
強く押し込んで接点電極43を接触させると、図4のタ
イムチャ−トに示す様に、A信号がHレベルとなってオ
ン信号が接点電極43から出力され、このHレベルのオ
ン信号が入力される接点検出回路60では、第1フリッ
プフロップ61のQ出力であるB信号がHレベルとな
り、従ってパルス発生器65の出力であるC信号にパル
ス状の第1の信号を出力する。
3とタイマ−回路70とに接続する故、ツマミ部13を
強く押し込んで接点電極43を接触させると、図4のタ
イムチャ−トに示す様に、A信号がHレベルとなってオ
ン信号が接点電極43から出力され、このHレベルのオ
ン信号が入力される接点検出回路60では、第1フリッ
プフロップ61のQ出力であるB信号がHレベルとな
り、従ってパルス発生器65の出力であるC信号にパル
ス状の第1の信号を出力する。
【0016】又、タイマ−回路70では、接点電極43
からのオン信号によってパルスカウンタ75がリセット
されることによりQn出力をLレベルとし、以て第2ア
ンド回路73を開くと共に第1アンド回路71も接点検
出回路60における第1フリップフロップ61のQ出力
であるB信号がHレベルのために開かれ、該パルスカウ
ンタ75のクロック入力端子には第1アンド回路71及
び第2アンド回路73を介してクロック信号が入力され
る。従って、A信号がLレベルとなってオン信号の出力
が停止されたときからタイマ−回路70におけるパルス
カウンタ75はクロック信号のカウントを開始して計時
を行い、所要時間が経過するとパルスカウンタ75はQ
n出力をHレベルとして第2アンド回路73を閉じてク
ロック信号のカウントを停止する。この時、パルスカウ
ンタ75のQn出力信号が入力されるパルス発生器77
はE信号にパルス状のリセット信号を出力し、該リセッ
ト信号は接点検出回路60におけるアンド回路67を通
って第1フリップフロップ61に入力され、第1フリッ
プフロップ61をリセットする。
からのオン信号によってパルスカウンタ75がリセット
されることによりQn出力をLレベルとし、以て第2ア
ンド回路73を開くと共に第1アンド回路71も接点検
出回路60における第1フリップフロップ61のQ出力
であるB信号がHレベルのために開かれ、該パルスカウ
ンタ75のクロック入力端子には第1アンド回路71及
び第2アンド回路73を介してクロック信号が入力され
る。従って、A信号がLレベルとなってオン信号の出力
が停止されたときからタイマ−回路70におけるパルス
カウンタ75はクロック信号のカウントを開始して計時
を行い、所要時間が経過するとパルスカウンタ75はQ
n出力をHレベルとして第2アンド回路73を閉じてク
ロック信号のカウントを停止する。この時、パルスカウ
ンタ75のQn出力信号が入力されるパルス発生器77
はE信号にパルス状のリセット信号を出力し、該リセッ
ト信号は接点検出回路60におけるアンド回路67を通
って第1フリップフロップ61に入力され、第1フリッ
プフロップ61をリセットする。
【0017】従って、接点検出回路60は接点電極43
からオン信号が出力されたときにパルス状の第1の信号
を出力し、オン信号が出力された後、所要時間が経過す
ると第1フリップフロップ61をリセットして初期状態
に戻るものである。又、接点電極43からオン信号が出
力された後、タイマ−回路70からリセット信号が出力
される以前に接点電極43から再度オン信号が出力され
た場合は、タイマ−回路70におけるパルスカウンタ7
5は再度リセットされて計測を始めからやり直すことと
なり、且つ、接点検出回路60においては、第2フリッ
プフロップ63のD入力であるB信号がHレベルである
為、第2フリップフロップ63のQ出力であるD信号が
Hレベルとなり、ソレノイド駆動回路80にHレベルで
ある第2の信号を送ることができる。
からオン信号が出力されたときにパルス状の第1の信号
を出力し、オン信号が出力された後、所要時間が経過す
ると第1フリップフロップ61をリセットして初期状態
に戻るものである。又、接点電極43からオン信号が出
力された後、タイマ−回路70からリセット信号が出力
される以前に接点電極43から再度オン信号が出力され
た場合は、タイマ−回路70におけるパルスカウンタ7
5は再度リセットされて計測を始めからやり直すことと
なり、且つ、接点検出回路60においては、第2フリッ
プフロップ63のD入力であるB信号がHレベルである
為、第2フリップフロップ63のQ出力であるD信号が
Hレベルとなり、ソレノイド駆動回路80にHレベルで
ある第2の信号を送ることができる。
【0018】このHレベルの第2の信号により、ソレノ
イド駆動回路80はソレノイドコイル41に通電を行
い、前記ロックピン37を後退させてロックピン37と
ロック部材23との係合を外すことができる。このロッ
クピン37とロック部材23との係合が外れることによ
り、該実施例はシャフト15やツマミ部13を弾性体2
9により押し上げ、ツマミ部13がインスツルメンタル
パネル11から突出させ、ツマミ部13を指先で掴むこ
とができるようにするものであり、この突出したツマミ
部13を回動させると、シャフト15に設けた位置決め
突起21をもって板バネ電極51を押し広げ、該板バネ
電極51と固定電極55とを接触させることにより指針
修正信号を出力させることができる。
イド駆動回路80はソレノイドコイル41に通電を行
い、前記ロックピン37を後退させてロックピン37と
ロック部材23との係合を外すことができる。このロッ
クピン37とロック部材23との係合が外れることによ
り、該実施例はシャフト15やツマミ部13を弾性体2
9により押し上げ、ツマミ部13がインスツルメンタル
パネル11から突出させ、ツマミ部13を指先で掴むこ
とができるようにするものであり、この突出したツマミ
部13を回動させると、シャフト15に設けた位置決め
突起21をもって板バネ電極51を押し広げ、該板バネ
電極51と固定電極55とを接触させることにより指針
修正信号を出力させることができる。
【0019】尚、ツマミ部13を操作して分針及び時針
などの指針修正を行っている間にタイマ−回路70が所
要時間の計測を行うとパルスカウンタ75はQn出力を
Hレベルとしてカウントを停止し、この時、パルス発生
器77からE信号にHパルスのリセット信号が出力され
るも、該リセット信号は接点検出回路60におけるアン
ド回路67で遮断され、接点検出回路60に影響を与え
ない。
などの指針修正を行っている間にタイマ−回路70が所
要時間の計測を行うとパルスカウンタ75はQn出力を
Hレベルとしてカウントを停止し、この時、パルス発生
器77からE信号にHパルスのリセット信号が出力され
るも、該リセット信号は接点検出回路60におけるアン
ド回路67で遮断され、接点検出回路60に影響を与え
ない。
【0020】そして、時計体における指針の修正を行っ
た後、ツマミ部13をインスツルメンタルパネル11の
内側まで強く押し込み、以て接点電極43からオン信号
を再び出力させると、第1フリップフロップ61のQ出
力であるB信号がHレベルとなってC信号にHパルスで
ある第1の信号が出力され、第2フリップフロップ63
のQ出力であるD信号がLレベルに戻って接点検出回路
60からの第2の信号の出力が停止され、ソレノイド駆
動回路80の作動が停止してソレノイドコイル41への
通電が遮断される。
た後、ツマミ部13をインスツルメンタルパネル11の
内側まで強く押し込み、以て接点電極43からオン信号
を再び出力させると、第1フリップフロップ61のQ出
力であるB信号がHレベルとなってC信号にHパルスで
ある第1の信号が出力され、第2フリップフロップ63
のQ出力であるD信号がLレベルに戻って接点検出回路
60からの第2の信号の出力が停止され、ソレノイド駆
動回路80の作動が停止してソレノイドコイル41への
通電が遮断される。
【0021】従って、ロックピン37がバネ39により
ケ−ス31内に突出し、ロック部材23の外周に設けた
係合溝25にロックピン37が係合し、ツマミ部13を
インスツルメンタルパネル11の内側に格納した位置で
該ツマミ部13及びシャフト15を係止することが出来
る。尚、指針の修正後にツマミ部13をインスツルメン
タルパネル11の内側に格納する様に押し込んだ後、所
要時間が経過するとタイマ−回路70からリセット信号
が出力され、接点検出回路60及びタイマ−回路70は
初期状態に戻って停止する。
ケ−ス31内に突出し、ロック部材23の外周に設けた
係合溝25にロックピン37が係合し、ツマミ部13を
インスツルメンタルパネル11の内側に格納した位置で
該ツマミ部13及びシャフト15を係止することが出来
る。尚、指針の修正後にツマミ部13をインスツルメン
タルパネル11の内側に格納する様に押し込んだ後、所
要時間が経過するとタイマ−回路70からリセット信号
が出力され、接点検出回路60及びタイマ−回路70は
初期状態に戻って停止する。
【0022】本実施例は、この様にツマミ部13を1だ
け度押し込むと接点検出回路60からパルス状の第1の
信号が出力されて時計回路における秒カウンタをリセッ
トすることができ、続けて2度押し込めば第2の信号に
よりソレノイドコイル41に通電して自動的にツマミ部
13をインスツルメンタルパネル11から突出させるこ
とができ、複雑な機械的構造を用いることなく容易にツ
マミ部13をインスツルメンタルパネル11に格納又は
インスツルメンタルパネル11から突出させることがで
き、ツマミ部13がインスツルメンタルパネル11から
突出した状態でツマミ部13を回動させることにより指
針修正信号を出力させることができ、指針修正後にツマ
ミ部13をインスツルメンタルパネル11の内側まで押
し込めば、再度秒カウンタを零復帰させてロックピン3
7によりツマミ部13及びシャフト15はツマミ部13
をインスツルメンタルパネル11内に格納した状態で係
止される修正スイッチ機構である。
け度押し込むと接点検出回路60からパルス状の第1の
信号が出力されて時計回路における秒カウンタをリセッ
トすることができ、続けて2度押し込めば第2の信号に
よりソレノイドコイル41に通電して自動的にツマミ部
13をインスツルメンタルパネル11から突出させるこ
とができ、複雑な機械的構造を用いることなく容易にツ
マミ部13をインスツルメンタルパネル11に格納又は
インスツルメンタルパネル11から突出させることがで
き、ツマミ部13がインスツルメンタルパネル11から
突出した状態でツマミ部13を回動させることにより指
針修正信号を出力させることができ、指針修正後にツマ
ミ部13をインスツルメンタルパネル11の内側まで押
し込めば、再度秒カウンタを零復帰させてロックピン3
7によりツマミ部13及びシャフト15はツマミ部13
をインスツルメンタルパネル11内に格納した状態で係
止される修正スイッチ機構である。
【0023】尚、上記実施例は、ロック部材23とシャ
フト15との間に緩衝用補助弾性部材27を設けている
も、ケ−ス31の内形及びロック部材23の外形が円筒
状の場合、図5に示す様に、ロック部材23に設ける係
合溝25の幅を広くし、ロックピン37が該係合溝25
と係合した状態でシャフト先端17が図6に示す様に接
点電極43と接触する様にし、シャフト15ひいては位
置決め突起部21の方向を弾性体29の捻れに対する復
元力をもって常に一定方向とし得るようにして前記補助
弾性部材27を省略し、以てロック部材23がシャフト
15と共に回動するようにロック部材23をシャフト1
5に固定してロック部材23とシャフト15とを一体と
することもできる。
フト15との間に緩衝用補助弾性部材27を設けている
も、ケ−ス31の内形及びロック部材23の外形が円筒
状の場合、図5に示す様に、ロック部材23に設ける係
合溝25の幅を広くし、ロックピン37が該係合溝25
と係合した状態でシャフト先端17が図6に示す様に接
点電極43と接触する様にし、シャフト15ひいては位
置決め突起部21の方向を弾性体29の捻れに対する復
元力をもって常に一定方向とし得るようにして前記補助
弾性部材27を省略し、以てロック部材23がシャフト
15と共に回動するようにロック部材23をシャフト1
5に固定してロック部材23とシャフト15とを一体と
することもできる。
【0024】又、時計体における秒カウンタのリセット
回路や秒針を零に戻す帰零回路がパルス発生器を内蔵す
る等により、リセット回路や帰零回路への入力がパルス
信号に限定されないときは、接点検出回路60における
パルス発生器65を省略し、第1フリップフロップ61
のQ出力端子を直接リセット回路などへ接続することが
できる。
回路や秒針を零に戻す帰零回路がパルス発生器を内蔵す
る等により、リセット回路や帰零回路への入力がパルス
信号に限定されないときは、接点検出回路60における
パルス発生器65を省略し、第1フリップフロップ61
のQ出力端子を直接リセット回路などへ接続することが
できる。
【0025】更に、図1に示した様に、ロック部材23
におけるケ−ス底部35の方向を傾斜部とし、該傾斜部
によりケ−ス31内に突出したロックピン37の先端を
後退させ得るときは、接点検出回路60におけるアンド
回路67を省略し、タイマ−回路70におけるパルス発
生器77の出力端子を第1フリップフロップ61のリセ
ット端子に直接接続すると共に、パルス発生器77の出
力端子を第2フリップフロップ63のリセット端子にも
接続するようにすることもできる。
におけるケ−ス底部35の方向を傾斜部とし、該傾斜部
によりケ−ス31内に突出したロックピン37の先端を
後退させ得るときは、接点検出回路60におけるアンド
回路67を省略し、タイマ−回路70におけるパルス発
生器77の出力端子を第1フリップフロップ61のリセ
ット端子に直接接続すると共に、パルス発生器77の出
力端子を第2フリップフロップ63のリセット端子にも
接続するようにすることもできる。
【0026】
【考案の効果】本考案に係る自動車時計の修正スイッチ
機構は、シャフトの先端位置に接点電極を設け、ツマミ
部を介してシャフトを押し込むことにより該接点電極を
オン状態としたときに接点検出回路から第1の信号を出
力させ、以て秒針の零合わせを行うことができるスイッ
チ機構である故、ツマミ部を押すだけで極めて容易に時
計の秒合わせを行うことができ、このツマミ部はロック
部材とロックピンとによりインスツルメンタルパネルの
内側に格納しておくことができる故、運転者などの安全
を確実に確保することができ、タイマ−回路及び接点検
出回路とロックピンを駆動するソレノイドコイルとによ
り所要時間内に2度ツマミ部を押し込めば容易にツマミ
部をインスツルメンタルパネルから突出させて分針や時
針の時刻合わせを行うことができるものであり、ツマミ
部をインスツルメンタルパネルから突出させ、又、イン
スツルメンタルパネル内に格納するに際して接点検出回
路やソレノイドコイルなどの電気回路を用いてスイッチ
ツマミ部の突出係止を図る故、該スイッチ機構の組立製
造を比較的単純として自動車時計用修正スイッチの製造
を容易とすることができる等種々のり点を有するもので
ある。
機構は、シャフトの先端位置に接点電極を設け、ツマミ
部を介してシャフトを押し込むことにより該接点電極を
オン状態としたときに接点検出回路から第1の信号を出
力させ、以て秒針の零合わせを行うことができるスイッ
チ機構である故、ツマミ部を押すだけで極めて容易に時
計の秒合わせを行うことができ、このツマミ部はロック
部材とロックピンとによりインスツルメンタルパネルの
内側に格納しておくことができる故、運転者などの安全
を確実に確保することができ、タイマ−回路及び接点検
出回路とロックピンを駆動するソレノイドコイルとによ
り所要時間内に2度ツマミ部を押し込めば容易にツマミ
部をインスツルメンタルパネルから突出させて分針や時
針の時刻合わせを行うことができるものであり、ツマミ
部をインスツルメンタルパネルから突出させ、又、イン
スツルメンタルパネル内に格納するに際して接点検出回
路やソレノイドコイルなどの電気回路を用いてスイッチ
ツマミ部の突出係止を図る故、該スイッチ機構の組立製
造を比較的単純として自動車時計用修正スイッチの製造
を容易とすることができる等種々のり点を有するもので
ある。
【図1】本考案に係るスイッチ機構の一例を示す図。
【図2】本考案に係るスイッチ機構においてツマミ部を
インスツルメンタルパネルから突出させた状態を示す
図。
インスツルメンタルパネルから突出させた状態を示す
図。
【図3】本考案に係るスイッチ機構における板バネ接点
の構成例を示す図。
の構成例を示す図。
【図4】接点検出回路及びタイマ−回路の作動を示すタ
イムチャ−ト図。
イムチャ−ト図。
【図5】本考案に係るスイッチ機構の第2実施例を示す
図。
図。
【図6】第2実施例におけるツマミ部を押し込んだ状態
を示す図。
を示す図。
11 インスツルメンタルパネル 13 ツマミ部 15 シャフト 23 ロック部材 29 弾性体 31 ケ−ス 37 ロックピン 41 ソレノイドコ
イル 43 接点電極 47 基板 51 板バネ電極 60 接点検出回路 70 タイマ−回路 80 ソレノイド駆
動回路
イル 43 接点電極 47 基板 51 板バネ電極 60 接点検出回路 70 タイマ−回路 80 ソレノイド駆
動回路
Claims (1)
- 【請求項1】 ケ−ス内に軸方向に摺動可能なシャフト
を有し、外周に係合溝を有して前記ケ−ス内を摺動する
ロック部材を前記シャフトと一体に有し、且つ、シャフ
トの一端にツマミ部を有すると共に、シャフトをツマミ
部の方向に付勢する弾性体を有し、更に該弾性体を圧縮
したシャフト位置で前記ロック部材の係合溝と係合する
ロックピンを有し、該ロックピンの先端を前記ケ−ス内
に突出させるように付勢するバネを有し、又、シャフト
の先端と接触する接点電極を有すると共に、該接点電極
からオン信号が出力されたときから所要時間を計測して
リセット信号を出力するタイマ−回路と、前記接点電極
からオン信号が出力されたときに第1の信号を出力し、
前記タイマ−回路からのリセット信号が出力される前に
再度オン信号が出力されたことを検出すると第2の信号
を出力する接点検出回路と、前記ロックピンをバネに抗
して後退させるソレノイドコイル及び前記接点検出回路
からの第2の信号が入力されると前記ソレノイドコイル
に電圧を印加するソレノイド駆動回路とを有し、更に、
前記シャフトが回動されたことを検出する板バネ電極を
有することを特徴とする自動車用時計の修正スイッチ機
構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992591U JPH074751Y2 (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | 自動車用時計の修正スイッチ機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992591U JPH074751Y2 (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | 自動車用時計の修正スイッチ機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0613019U JPH0613019U (ja) | 1994-02-18 |
JPH074751Y2 true JPH074751Y2 (ja) | 1995-02-01 |
Family
ID=12012803
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992591U Expired - Lifetime JPH074751Y2 (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | 自動車用時計の修正スイッチ機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH074751Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-03-29 JP JP1992591U patent/JPH074751Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0613019U (ja) | 1994-02-18 |
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