JPH0746897Y2 - 光フアイバスコ−プ - Google Patents

光フアイバスコ−プ

Info

Publication number
JPH0746897Y2
JPH0746897Y2 JP1985079838U JP7983885U JPH0746897Y2 JP H0746897 Y2 JPH0746897 Y2 JP H0746897Y2 JP 1985079838 U JP1985079838 U JP 1985079838U JP 7983885 U JP7983885 U JP 7983885U JP H0746897 Y2 JPH0746897 Y2 JP H0746897Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light guide
tip surface
tip
short tube
outer layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1985079838U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61203717U (ja
Inventor
厚 内海
誓六 大瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Cable Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Cable Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Cable Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Cable Industries Ltd
Priority to JP1985079838U priority Critical patent/JPH0746897Y2/ja
Publication of JPS61203717U publication Critical patent/JPS61203717U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0746897Y2 publication Critical patent/JPH0746897Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、光ファイバスコープに関する。
〔従来の技術とその問題点〕
従来の光ファイバスコープは、最外層に金属螺旋管にプ
ラスチック被覆してなる保護管が、一般に用いられてき
た。そのため、製品が高価となり、かつ外径寸法が大き
くなって扱いにくいという問題がある。
逆に、石英等からなるイメージガイドとライトガイドの
みをもって光ファイバスコープとすると、曲げたときに
切損しやすく、かつ外傷を受けやすく、実用上使いもの
とならない。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案はこの点に鑑みて考案されたものであって、上記
問題点を解決するために、先端にロッドレンズが連設さ
れたイメージガイドと該イメージガイドの周囲に配設さ
れるライトガイドとからなるファイバ本体を、プラスチ
ック外層体にて被覆した光ファイバスコープであって、
上記ロッドレンズの先端面を上記ライトガイドの先端面
より僅かに後退させると共に、先端面が上記ライトガイ
ドの先端面と略一致する保持短管にて上記イメージガイ
ドの先端部乃至ロッドレンズ全体を被覆し、さらに、上
記保持短管より長い円筒状金属製保護短管にて、該保護
短管の先端面が上記ライトガイドの先端面と略一致する
ように、上記プラスチック外層体の先端部のみを直接に
接着被覆して、該プラスチック外層体の大半部を露出さ
せたものである。
〔作用〕
ロッドレンズが保持短管に保護された状態で保持され、
確実にイメージガイドに連設される。また、ロッドレン
ズの先端面がライトガイドの先端面より僅かに後退して
おり、該ロッドレンズの先端面の損傷を防止することが
できる。さらに、従来の螺旋管等の保護管が省略され、
外径寸法が減少できる。従来の螺旋管が無いにかかわら
ず、プラスチック外層体によって、曲げ切損を有効に防
止でき、かつ外傷も防止できる。さらに金属製保護短管
は、傷付きやすいファイバスコープの先端部を有効に保
護する。
〔実施例〕
以下、図示の実施例に基づき本考案を詳説する。
第1図に於て、光ファイバスコープ1は細長杆状光伝送
部2と、その基端側に設けられたハンドリング部3とを
有する。ハンドリング部3は、接眼部4及びグリップ部
5を有し、該グリップ部5に後述のライトガイドの基端
を設けて、該グリップ部5に、図示省略の光源又はそれ
から光を導くコードを着脱自在に取付ける。
しかして、第2図は第1図中のII部の拡大縦断面図であ
り、第3図・第4図は第2図の夫々(III-III)(IV-I
V)断面図である。
これらの図で明らかなように、中心にイメージガイド6
を有し、その周囲にライトガイド7を配設してファイバ
本体8を構成し、このファイバ本体8を、ナイロンチュ
ーブ等のプラスチック外層体9(このプラスチック外層
体9の先端面がライトガイド7の先端面7aに略一致して
いる。)にて被覆し、さらに、先端部のみを金属製保護
短管10で被覆して一体に接着等で固着する。従って、光
伝送部2のプラスチック外層体9の大半部は外部へ露出
しており、従来の螺旋管等は全く省略されている。
また、11は焦点収束形ロッドレンズを示す。12は、イメ
ージガイド6の先端部のプリコート層を小長さ寸法だけ
削り取って、外嵌状に固着された保持短管であって、そ
の先端面がライトガイド7の先端面7aと略一致して、イ
メージガイド6の先端部乃至ロッドレンズ11全体を被覆
する。
この場合、ロッドレンズ11は、その先端面がライトガイ
ド7の先端面7aより僅かに後退し、該ロッドレンズ11の
先端面がライトガイド7の先端面7aより突出しない。
金属製保護短管10は、その長さ寸法が保持短管12より長
く設定され、該保護短管10の先端面がライトガイド7の
先端面7aと略一致している。
従って、ライトガイド7の先端部は、プラスチック外層
体9を介して金属製保護短管10にて被覆されているの
で、ライトガイド7の先端面7aを研磨加工する際、該ラ
イトガイド7の先端面7aを変動させることなく静止状と
することができ、その加工作業が容易でかつ正確に行な
うことができる。
なお、プラスチック外層体9の材質は他のプラスチック
とするも自由であると共に、イメージガイドとライトガ
イドの配置方式も自由に設計変更可能なことは勿論であ
る。
〔考案の効果〕
本考案は上述の構成であって次のような著大な効果を奏
する。
螺旋管等の保護管が省略され、その分、被観察物の孔
や空所へ挿入する光伝送部の外径が減少できて、取扱い
が容易となり、簡易形あるいは汎用品として好適であ
る。製作も容易で安価な製品を提供できる。
ライトガイド7もプラスチック外層体9に内装され、
被観察物を観察する際に、別途、ライトガイド7を挿入
する必要がなく、観察しやすいものとなる。
螺旋管が省略されているにもかかわらず、石英等から
なるイメージガイド6とライトガイド7の曲げ切損をプ
ラスチック外層体9にて有効に防止することができる。
また、他の物への衝突によるイメージガイド6及びライ
トガイド7の傷付を有効に防止できる。
金属製保護短管10は、光ファイバスコープの実際の使
用で最も傷みやすい先端部を有効に保護し、光ファイバ
スコープとして耐久性に優れたものとなる。
ライトガイド7の先端部は、プラスチック外層体9を
介して金属製保護短管10にて被覆されているので、ライ
トガイド7の先端面7aを研磨加工する際、その加工作業
を容易かつ正確に行なうことができる。
ロッドレンズ11が、保持短管12にてイメージガイド6
に連設された状態で確実に保持され、安定した状態にて
被観察物を観察することができる。
ロッドレンズ11の先端面が、ライトガイド7の先端面
7aより僅かに後退した状態とされるので、該ロッドレン
ズ11の先端面7aの損傷を防止することができると共に、
ライトガイド7の先端面7aの研磨加工の際、ロッドレン
ズ11が邪魔にならない。
金属製保護短管10は、円筒状であり、しかも、プラス
チック外層体9を直接に接着被覆しているので、先端部
の外径寸法はあまり大とならず、外周面に形成される段
差は僅かである。即ち、この光ファイバスコープを孔や
空所等に挿入する場合等において、引っ掛ることがな
く、なめらかに作業を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す側面図、第2図は同図
のII部拡大縦断面図、第3図と第4図は夫々第2図の
(III-III)(IV-IV)断面図である。 6……イメージガイド、7……ライトガイド、7a……先
端面、8……ファイバ本体、9……プラスチック外層
体、10……金属製保護短管、11……ロッドレンズ、12…
…保持短管。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】先端にロッドレンズが連設されたイメージ
    ガイドと該イメージガイドの周囲に配設されるライトガ
    イドとからなるファイバ本体を、プラスチック外層体に
    て被覆した光ファイバスコープであって、 上記ロッドレンズの先端面を上記ライトガイドの先端面
    より僅かに後退させると共に、先端面が上記ライトガイ
    ドの先端面と略一致する保持短管にて上記イメージガイ
    ドの先端部乃至ロッドレンズ全体を被覆し、さらに、上
    記保持短管より長い円筒状金属製保護短管にて、該保護
    短管の先端面が上記ライトガイドの先端面と略一致する
    ように、上記プラスチック外層体の先端部のみを直接に
    接着被覆して、該プラスチック外層体の大半部を露出さ
    せたことを特徴とする光ファイバスコープ。
JP1985079838U 1985-05-27 1985-05-27 光フアイバスコ−プ Expired - Lifetime JPH0746897Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985079838U JPH0746897Y2 (ja) 1985-05-27 1985-05-27 光フアイバスコ−プ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985079838U JPH0746897Y2 (ja) 1985-05-27 1985-05-27 光フアイバスコ−プ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61203717U JPS61203717U (ja) 1986-12-22
JPH0746897Y2 true JPH0746897Y2 (ja) 1995-10-25

Family

ID=30625123

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985079838U Expired - Lifetime JPH0746897Y2 (ja) 1985-05-27 1985-05-27 光フアイバスコ−プ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0746897Y2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0753049Y2 (ja) * 1987-05-14 1995-12-06 サンクス株式会社 フアイバユニツト
JPH0687093B2 (ja) * 1989-02-20 1994-11-02 原子燃料工業株式会社 光ファイバースコープの再生利用方法
JP5420502B2 (ja) * 2010-09-08 2014-02-19 株式会社長田中央研究所 歯科用根管長測定器
JP2013202082A (ja) * 2012-03-27 2013-10-07 Tokkyokiki Corp ライトガイドファイバからの光漏れを遮光した内視鏡

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4517758Y1 (ja) * 1967-02-14 1970-07-20
JPS54128353A (en) * 1978-03-27 1979-10-04 Mitsubishi Electric Corp Light guide
JPS59195215A (ja) * 1983-04-19 1984-11-06 Sumitomo Electric Ind Ltd フアイバスコ−プ
JPS59104113U (ja) * 1982-12-28 1984-07-13 古河電気工業株式会社 イメ−ジフアイバの端末部
JPS6044002U (ja) * 1983-09-02 1985-03-28 オリンパス光学工業株式会社 内視鏡

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61203717U (ja) 1986-12-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0069389A1 (en) Manipulator for laser knife
ES253439U (es) Ÿuna herramienta manual tal como un atornillador y similaresŸ.
JPS589111U (ja) レ−ザメス
DE69015949T2 (de) Laserstrahlemitter.
JPS63193120A (ja) 内視鏡
JPH0746897Y2 (ja) 光フアイバスコ−プ
JP5474595B2 (ja) 光ファイバ付きフェルール
JPS602908A (ja) ライトガイドコネクタ
JPS62103004U (ja)
KR102343825B1 (ko) 필기구를 장착 가능한 장갑
JPH0526567Y2 (ja)
JPH0236488Y2 (ja)
JP3020442B2 (ja) 接触型内視鏡
JP3052409U (ja) レーザ装置
JP2573491Y2 (ja) シャープペンシル
JPH0240961Y2 (ja)
JPS6160206U (ja)
JPH0532821Y2 (ja)
JPH06258527A (ja) 集光ロッド内蔵型光ファイバ装置
JPS60160801U (ja) 内視鏡
JPH028247Y2 (ja)
SU682236A1 (ru) Катетер
JPH02278207A (ja) レーザー導光用ファイバ装置
JPH01276110A (ja) 内視鏡
JPH0480687B2 (ja)