JPH074684Y2 - 自動販売機の制御装置 - Google Patents

自動販売機の制御装置

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JPH074684Y2
JPH074684Y2 JP1987083523U JP8352387U JPH074684Y2 JP H074684 Y2 JPH074684 Y2 JP H074684Y2 JP 1987083523 U JP1987083523 U JP 1987083523U JP 8352387 U JP8352387 U JP 8352387U JP H074684 Y2 JPH074684 Y2 JP H074684Y2
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JP
Japan
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lighting
photoelectric sensor
vending machine
timer
unit
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JP1987083523U
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English (en)
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JPS63195484U (ja
Inventor
勲 押谷
Original Assignee
松下冷機株式会社
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Publication date
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、自動販売機の照明灯の自動点滅を行う自動販
売機の制御装置に関するものである。
従来の技術 近年、自動販売機は、その存在及び販売商品を利用者に
明確に知らしめる機能が要求され、夜間における自動販
売機の利便性を向上させるため、夜間点灯する照明手段
が備えられ、この証明手段の自動点滅を行う自動販売機
の制御装置が種々提案されている。
例えば、特開昭62-72098号公報に示されるように、照明
手段の点灯開始時刻と消灯時刻とを設定手段により設定
し、タイマーにより計数された時刻データと前記点滅時
刻とを比較することにより、現在時刻が点灯時間内であ
るかどうかを判断し、点灯時間内であれば照明手段を点
灯させるものがある。
しかしながら、このようにタイマーを自動点滅手段とし
て採用したものは、年間の日没時刻,日の出時刻が変動
するので、頻繁に点滅時刻を設定し直さなければなら
ず、自動販売機の維持管理に手間がかかっていた。
そこで、この欠点を解消するものとして、光電センサを
自動点滅手段として採用したものが提案されている。
以下図面を参照しながら、上述した従来の自動販売機の
制御装置の一例について図面を参照しながら説明する。
第3図は、従来の自動販売機の制御装置のブロック図を
示すものである。第3図において、1は自動販売機を照
明する照明手段、2は設置場所の明るさを検出する光電
センサである。3は演算制御手段であり、光電センサ2
からの信号を入力し、照明手段1へ点灯信号を出力す
る。
以上のように構成された自動販売機の制御装置につい
て、以下動作を説明する。
第4図は従来の自動販売機の制御装置の動作を示すフロ
ーチャートである。同図において、まずSTEP1で、光電
センサ2により自動販売機の設置場所の明るさが検出さ
れ、光電センサ2から演算制御部3に信号が出力され
る。演算制御部3は、光電センサ2からの入力信号によ
り、照明手段1を点灯する必要があるか否かの判定を行
い、点灯の必要がなければ照明手段1を消灯させ、点灯
の必要があればSTEP2へ進み、演算制御部3から照明手
段1へ信号を出力し点灯させる。
考案が解決しようとする問題点 しかしながら、上記のような構成では、光電センサ2の
明るさ検出の設定が誤っていたり、光電センサ2の感度
の部品バラツキがあったり、あるいは、光線の反射や公
告灯の照明等により光電センサ2の周囲だけが明るかっ
たりして、自動販売機の設置場所が暗いのにもかかわら
ず光電センサ2の出力信号により演算制御部3が照明手
段1を点灯する必要がないと判断してしまい、自動販売
機の利用者が、販売を中止していると誤認してしまい販
売機会を喪失してしまうという問題点を有していた。
本考案は上記従来の問題点に鑑み、自動販売機の照明の
自動点灯を行う光電センサの明るさ検出の精度補償を行
うことにより、自動販売機の利用者が販売状態の誤認し
販売機会を喪失することのない自動販売機の制御装置を
提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 この目的を達成するために本考案の自動販売機の制御装
置は、自動販売機を照明する照明手段と、設置場所の明
るさを検出する光電センサと、24時間の時間計数を行う
タイマーと、前記照明手段の点灯時刻を設定する設定部
と、前記設定部で設定された時刻データを記憶する記憶
部と、前記光電センサの検出信号及び前記タイマーの時
刻データを入力し前記照明手段へ点滅信号を出力する演
算制御部とを有し、前記演算制御部は、前記光電センサ
の出力信号により前記照明手段を点灯するかどうかを優
先して判断し、もし前記光電センサの出力信号により点
灯しないと判断した場合でも、前記記憶部から読み出し
た時刻データと前記タイマーからの入力した時刻データ
とを比較し点灯時間内であると判断した場合には前記照
明手段へ点灯信号を出力するものである。
作用 本考案は上記した構成により、光電センサの明るさ検出
の精度をタイマーにより補償することができ、十分暗い
と予想される時刻、あるいは、多くの利用が見込める時
刻を、設定部により設定し演算制御部を介して記憶部に
書き込むことにより、光電センサの検出信号により照明
手段を点灯する必要がないと判断される状態が継続して
も、タイマーにより所定の時刻になったことが計数され
れば、照明手段が点灯されることとなる。
実施例 以下本考案の一実施例における自動販売機の制御装置に
ついて、図面を参照しながら説明するが、従来と同一構
成には同一符号を付与してその詳細な説明を省略する。
第1図は本考案の一実施例における自動販売機の制御装
置のブロック図である。第1図において、4は24時間の
時刻計数を行うタイマーであり、現在時刻データを後述
する演算制御部に出力する。5は設定部であり、照明手
段1の自動点滅制御を光電センサ2単独,タイマー4単
独,あるいは光電センサ2とタイマー4との併用のいず
れかに設定するものである。そしてまた、自動点滅制御
のためタイマー4を用いる場合、設定部5により、照明
手段1の点灯開始時刻及び点灯終了時刻の設定を行う。
6は記憶部であり、設定部5には設定された選択データ
及び設定時刻データを記憶する。
13は演算制御部であり、光電センサ2,タイマー4,設定部
5及び記憶部6に接続され、光電センサ2の出力信号,
タイマー4の現在時刻データを入力するとともに、設定
部5より自動点滅制御方式の選択データ及び設定時刻デ
ータを入力し記憶部6に書き込む。
以上のように構成された自動販売機の制御装置につい
て、第1図及び第2図を参照しながら以下動作を説明す
る。第2図は本実施例における自動販売機の制御装置の
動作を示すフローチャートである。
第1図,第2図において、まずSTEP1で演算制御部13
は、設定部5で選択し記憶部6に記憶されている自動点
滅制御方式の選択データを読み出し、光電センサ2によ
り照明手段1を自動点滅させるかどうかの判定を行い、
光電センサ2により行うなら、STEP2へ進む。次にSTEP2
で、タイマー4により自動点滅を行うかどうかの判定を
行う。タイマー4により自動点滅を行わないのであれ
ば、STEP3へ進む。そして、光電センサ2が検出する自
動販売機の設置場所の明るさに応じ、もし照明手段1を
点灯する必要があればSTEP4へ進み、演算制御部13は、
照明手段1に点灯信号を出力し点灯させる。STEP3にお
いて、照明手段1を点灯する必要がないのであれば、演
算制御部13は、点灯信号を出力しない。
STEP1において、光電センサ2により自動点滅を行わな
いのなら、次にSTEP5へ進み、タイマー4による自動点
滅を行うかどうかの判定を行う。タイマー4により自動
点滅を行うならSTEP6へ進み、タイマー4から現在時刻
データを入力するとともに、記憶部6から設定部5で設
定した設定時刻データを読み出し、現在時刻が照明手段
1の点灯時間内かどうかを判断し、点灯時間内であれば
STEP4へ進み、演算制御部13は、照明手段1へ点灯信号
を出力し点灯させる。STEP6において、現在時刻が照明
手段1の点灯時間外であるならば、演算制御部13は、点
灯信号を出力しない。
また、STEP1及びSTEP2で、光電センサ2とタイマー4と
の両方により照明手段1の自動点滅を行うと判定した場
合、STEP7へ進む。STEP7においては、光電センサ2が検
出する自動販売機の設置場所の明るさが照明手段1を点
灯する必要があればSTEP4へ進み、演算制御手段13は、
照明手段1へ点灯信号を出力し点灯させる。しかし、ST
EP7において、もし照明手段1を点灯する必要がないの
であっても、タイマー4から現在時刻データを入力する
とともに、記憶部6から設定部5で設定した設定時刻デ
ータを読み出し、現在時刻が照明手段1の点灯時間内か
どうかを判断し、点灯時間内であればやはりSTEP4へ進
み、演算制御部13は、照明手段1へ点灯信号を出力し点
灯させる。そして、自動販売機の設定場所の明るさが照
明灯を点灯する必要がなく、しかも、現在時刻が照明手
段1の点灯時間内ではないのであれば、演算制御手段13
は、点灯信号を出力しない。
以上のように本実施例によれば、光電センサ2の明るさ
検出の設定が誤っていたり、光電センサ2の感度の部品
バラツキがあったり、あるいは、光線の反射や広告の照
明等により自動販売機の設置場所が暗いのにもかかわら
ず光電センサ2の周囲のみが明るく光電センサ2の出力
信号により演算制御部13が照明手段1を点灯する必要が
ないと判断しても、タイマー4の時刻データを入力し点
灯時間内であれば、演算制御部13から点灯信号が出力さ
れ照明手段1が点灯するので、自動販売機の利用者が販
売中止状態であると誤認することがなく販売機会を失う
ことを防止できると共に、記憶部6に記憶する時刻デー
タは光電センサ2の精度補償を行うものなので、タイマ
ー4のみによる自動点灯に比べ時刻データの設定変更の
頻度を低くでき自動販売機の保守性を低下させることが
ない。
さらに、照明手段1の自動点滅制御を設定部5により選
択できるので、光電センサ2が故障した場合はタイマー
4を選択し、タイマー4が故障した場合は光電センサ2
を選択することができ、故障修理までの期間においても
販売機会の喪失を低減できる。
考案の効果 以上のように本考案は、光電センサの出力信号により照
明手段を点灯するかどうかを優先して判断し、もし光電
センサの出力信号により点灯しないと判断した場合で
も、記憶部から読み出した時刻データとタイマーからの
入力した時刻データとを比較し点灯時間内であると判断
した場合には照明手段へ点灯信号を出力する演算制御部
を設けることにより、光電センサの明るさ検出の精度補
償を行うことができ、自動販売機の利用者が販売中止状
態であると誤認することがなく販売機会を失うことを防
止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例における自動販売機の制御装
置のブロック図、第2図は第1図に示した制御装置のフ
ローチャート、第3図は従来の自動販売機の制御装置の
ブロック図、第4図は第3図に示した制御装置のフロー
チャートである。 1……照明手段、2……光電センサ、13……演算制御
部、4……タイマー、5……設定部、6……記憶部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動販売機を照明する照明手段と、設置場
    所の明るさを検出する光電センサと、24時間の時間計数
    を行うタイマーと、前記照明手段の点灯時刻を設定する
    設定部と、前記設定部で設定された時刻データを記憶す
    る記憶部と、前記光電センサの検出信号及び前記タイマ
    ーの時刻データを入力し前記照明手段へ点滅信号を出力
    する演算制御部とを有し、前記演算制御部は、前記光電
    センサの出力信号により前記照明手段を点灯するかどう
    かを優先して判断し、もし前記光電センサの出力信号に
    より点灯しないと判断した場合でも、前記記憶部から読
    み出した時刻データと前記タイマーからの入力した時刻
    データとを比較し点灯時間内であると判断した場合には
    前記照明手段へ点灯信号を出力する自動販売機の制御装
    置。
JP1987083523U 1987-05-29 1987-05-29 自動販売機の制御装置 Expired - Lifetime JPH074684Y2 (ja)

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JP1987083523U JPH074684Y2 (ja) 1987-05-29 1987-05-29 自動販売機の制御装置

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JPS63195484U JPS63195484U (ja) 1988-12-15
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2630061B2 (ja) * 1990-11-24 1997-07-16 富士電機株式会社 自動販売機の蛍光灯制御装置
JP2550398Y2 (ja) * 1991-07-05 1997-10-08 松下冷機株式会社 自動販売機の蛍光灯調光装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61185185U (ja) * 1985-05-10 1986-11-18
JPS6272098A (ja) * 1985-09-25 1987-04-02 松下冷機株式会社 自動販売機の照明自動点滅装置

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