JPH0746815B2 - 回線プロトコル判別装置 - Google Patents

回線プロトコル判別装置

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JPH0746815B2
JPH0746815B2 JP60148716A JP14871685A JPH0746815B2 JP H0746815 B2 JPH0746815 B2 JP H0746815B2 JP 60148716 A JP60148716 A JP 60148716A JP 14871685 A JP14871685 A JP 14871685A JP H0746815 B2 JPH0746815 B2 JP H0746815B2
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JP
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asynchronous
synchronous
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data transmission
communication interface
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JP60148716A
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茂 山田
淳 河尻
廣美 馬場
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ビデオテックス等に用いられるモデルインタ
ーフェースの回線プロトコル判別装置に関するものであ
る。
従来の技術 近年の半導体技術の目ざましい進歩により、これまで業
務用の分野で利用されてきたビデオテックスが、一般ユ
ーザに対しても広く利用されてきている。しかしなが
ら、一般ユーザが同一のデータベースにアクセスする場
合においても、経由するデータ通信網の違いによって、
使用する回線プロトコルを使い分ける必要がある。特に
米国においては、Bell 212Aのモデムを利用してビデオ
テックスのデータベースにアクセスする場合、非同期デ
ータ伝送と、CCITTX.25LAPBという同期データ伝送と、
2種類の伝送プロトコルを用いることができ、一般ユー
ザが、ネットワークに電話をかけるという操作のみで、
端末自身が自動的に回線プロトコルを判別するような、
回線プロトコル判別装置が強く望まれている。
以下、図面を参照しながら、従来用いられてきた回線プ
ロトコル判別装置について説明を行う。
第3図は従来の回線プロトコル判別装置のブロック図で
ある。図中3aは電話回線を経由して、相手の局から入る
受信信号の入力ラインである。31は入力ライン3aの受信
信号を復調し、デジタルデータに変換する復調回路であ
る。32は復調回路31の出力を入力とする同期/非同期変
換回路であり、相手局が非同期データ伝送を行う場合に
復調回路31の同期的な復調データを非同期データに変換
するものである。33は非同期通信を行う時に動作させる
非同期通信用インターフェース回路である。34は同期通
信を行う時に動作させる同期通信用インターフェース回
路である。35は自分の局が非同期データ伝送を行う場合
に、入力の非同期データを同期データに変換する同期/
非同期変換回路である。36は同期/非同期変換回路35の
出力を変調する変調回路である。3bは変調回路36の出力
信号である送信信号の出力ラインである。37は同期/非
同期変換回路32と同期/非同期変換回路35を非同期通信
用インターフェース回路33に接続するか、又は同期通信
用インターフェース回路34に接続するかを切替える切替
器である。38は切替器37,同期/非同期変換回路32,同期
/非同期変換回路35を制御する制御回路である。39はマ
イクロコンピュータであり、非同期通信用インターフェ
ース回路33,同期通信用インターフェース回路34,制御回
路38を制御するものである。
以上のように構成された回線プロトコル判別装置につい
て、以下にその動作を説明する。
ユーザがデータ通信網にアクセスし、この時点で回線プ
ロトコルが、非同期データ伝送か、同期データ伝送かが
不明な場合、マイクロコンピュータ39は、伝送が非同期
データ伝送であると仮定し、制御回路38を経由して、同
期/非同期変換回路32と同期/非同期変換回路35をオン
させ、同時に切替器37を非同期通信用インターフェース
回路33が同期/非同期変換回路32,35と接続できるよう
に切替える。
その後、相手局が同期データ伝送を行う場合には、入力
ライン3aの受信信号は復調回路31により復調され、復調
回路31の出力3dとしては第4図のAに示すような連続し
たフラグを発生する。このフラグは1ビットの論理0の
データと6ビットの論理1のデータと1ビットの論理0
のデータで構成される。3dの信号は、同期/非同期変換
回路32に入力され、同期/非同期変換回路32はこの時点
でオンしているので同期/非同期変換回路32の出力3cは
同期/非同期変換がなされ、連続した3つのフラグごと
に第4図のBに示す波形を出力する。すなわち、出力3c
は、信号41をスタートビットとみなして信号47を出力
し、信号42を8ビットのキャラクタとして認識して信号
48を出力し、フラグ42の直後にストップビットが無いた
めストップビット49を自動的に出力し、信号43をスター
トビットとみなしてスタートビット50を出力し、信号44
を8ビットのキャラクタとみなして信号51を出力し、信
号45をストップビットとみなして信号52を出力し、信号
46をマーク状態とみなし、信号49で自動的に挿入したス
トップビットによる時間的ずれを補正した分だけ短いマ
ーク状態の信号53を出力する。以降上記の繰返しとな
る。
したがって、3cの信号は切替器37を経由して非同期通信
用インターフェース回路33により直並列変換される。
マイクロコンピュータ39は、第4図の48のキャラクタを
“7E"(16進表現)と認識し、51のキャラクタを“3F"
(16進表現)と認識する。
そこで、時間Tと個数nを適当にとり、データ受信開始
より時間T以内にマイクロコンピュータ39によりn回以
上の7E(16進表現)と3F(16進表現)というデータの組
合わせが検出された時に、マイクロコンピュータ39は相
手局が同期データ伝送を行うものと判断する。すると、
マイクロコンピュータ39は制御回路38を経由して、同期
/非同期変換回路32と同期/非同期変換回路35をオフさ
せ、切替器37を、同期通信用インターフェース回路34が
同期/非同期変換回路32と同期/非同期変換回路35と接
続されるように切替える。しかる後に、受信は復調回路
31,同期/非同期変換回路32,同期通信用インターフェー
ス回路34を経由して行ない、送信は同期通信用インター
フェース回路34,同期/非同期変換回路35,変調回路36を
経由して行う。
また、7E(16進表現)と3F(16進表現)というデータの
組合せを時間T以内にn回より少ない個数しか検出でき
なかった時には、非同期データ伝送を継続する。この場
合は、受信は復調回路31,同期/非同期変換回路32,非同
期通信用インターフェース回路33を経由して行ない、送
信は非同期通信用インターフェース回路33,同期/非同
期変換回路35,変調回路36を経由して行う。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記のような構成では、以下に示す問題
点を有していた。すなわち、相手局が非同期データ伝送
を行い、通信開始時に、7E(16進表現)と3F(16進表
現)というデータの組合せを多数回送信してくる場合に
おいては、実際には非同期データ伝送であるにもかかわ
らず、同期データ通信と誤って判別することがあった。
本発明は上記の問題点に鑑み、非同期データ伝送と同期
データ伝送の判別をより確実なものとすることのできる
回線プロトコル判別装置を提供するものである。
問題点を解決するための手段 この目的を達成するために、本発明の回線プロトコル判
別装置では、マイクロコンピュータと同期/非同期変換
回路,切替器との間に配される制御回路を2つ設けるも
ので、送信用の同期/非同期変換回路と受信用の同期/
非同期変換回路を制御する第1の制御回路と、送信用の
同期/非同期変換回路と受信用の同期/非同期変換回路
を、非同期通信用インターフェース回路か又は同期通信
用インターフェース回路のいずれかに接続する切替器を
制御する第2の制御回路を備えることにより、2種類の
制御を独立して行うようにしたものである。
作用 本発明によれば、同期/非同期変換回路を制御する制御
回路と、切替器を制御する制御回路をおのおの独立して
設け、同期データ伝送か非同期データ伝送か不明な場
合、受信用同期/非同期変換回路の変換動作を停止させ
て復調データをそのまま同変換回路,切替器を経由して
インターフェース回路に加え、このデータでもって判別
を行うことにより、同期データ伝送と非同期データ伝送
の判別を精度高く行うことができる。
実施例 以下、本発明の一実施例について、図面を参照しながら
説明する。第1図は本発明の一実施例における回線プロ
トコル判別装置のブロック図を示すものである。図中3a
は受信信号ライン、31は復調回路、32は受信用の同期/
非同期変換回路、33は非同期通信用インターフェース回
路、34は同期通信用インターフェース回路、35は送信用
の同期/非同期変換回路、36は変調回路、3bは送信信号
ライン、37は切替器で、以上は第3図の構成と同じもの
である。
11は受信用の同期/非同期変換回路32と送信用の同期/
非同期変換回路35を動作させるか否か、制御する第1の
制御回路である。12は受信用の同期/非同期変換回路32
と送信用の同期/非同期変換回路35を、非同期通信用イ
ンターフェース回路33か又は同期通信用のインターフェ
ース回路34のいずれかに接続する切替器37を制御する第
2の制御回路である。
以上のように構成された回線プロトコル判別装置につい
て、以下にその動作を第2図とともに説明する。
まず、ユーザがデータ通信網にアクセスし、この時点で
回線プロトコルが、非同期データ伝送か同期データ伝送
かが不明な場合、マイクロコンピュータ39は、伝送が非
同期データ伝送であると仮定し、第2の制御回路12を経
由して切替器37を非同期通信用インターフェース回路33
が同期/非同期変換回路32,35と接続されるように切替
える。同時に、マイクロコンピュータ39は第1の制御回
路11を経由して、同期/非同期変換回路32,35をオフさ
せる(変換動作を行わせない。)。その後、相手局が同
期データ伝送を行う場合は、入力ライン3aの受信信号は
復調回路31で復調され、復調回路31の出力3dとしては第
2図に示すような連続したフラグが発生される。3dの信
号は同期/非同期変換回路32に入力されるが、同期/非
同期変換回路32はこの時点でオフしているので同期/非
同期変換回路32の出力信号3cとしては3dと同一の波形が
出力される。したがって3cの信号は切替器37を経由して
非同期通信用インターフェース回路33に入力される。
非同期通信用インターフェース回路33は3cの信号、すな
わち第2図の波形を以下のように解釈する。21をスター
トビット,22をストップビットの欠除した8ビットにキ
ャラクタ、23を次のスタートビット、24を次の8ビット
のキャラクタ、25をストップビット、26をマーク状態と
認識する。したがって、マイクロコンピュータ39は第2
図の波形を以下のように認識できる。すなわち、22の部
分をフレーミングエラーを生じた“7E"(16進表現)と
いう値のデータと認識し、24の部分をフレーミングエラ
ーを生じなかった“3F"(16進表現)の値のデータと認
識する。以降、この繰返しとなる。
そこで、時間Tと個数nを従来例の場合と同様に適当に
とり、データ受信開始より、時間T以内にマイクロコン
ピュータ39が、フレーミングエラーを生じた“7E"(16
進表現)とフレーミングエラーを生じなかった“3F"(1
6進表現)の組合せをn回以上検出した時に、マイクロ
コンピュータ39は相手局が同期データ伝送を行うものと
判断する。そして、第2の制御回路12を経由して切替器
37を同期通信用インターフェース回路34が同期/非同期
変換回路32,35と接続されるように切替え、同期データ
伝送を開始する。この場合、受信は復調回路31,同期/
非同期変換回路32,同期通信用インターフェース回路34
を経由して行い、送信は同期通信用インターフェース回
路34,同期/非同期変換回路35,変調回路36を経由して行
う。
また、フレーミングエラーを生じた“7E“”(16進表
現)とフレーミングエラーを生じない“3F"(16進表
現)というデータの組合せを時間T以内にn回より少な
い個数しか検出しなかった時は、非同期データ伝送を継
続する。この時マイクロコンピュータ39は、第1の制御
回路11を経由して同期/非同期変換回路32,35をオンさ
せる。この場合、受信は復調回路31,同期/非同期変換
回路32,非同期通信用インターフェース回路33を経由し
て行い、送信は非同期通信用インターフェース回路33,
同期/非同期変換回路35,変調回路36を経由して行う。
以上のように、本実施例によれば、回線プロトコルの判
別にデータの値のみを参照するだけでなくフレーミング
エラーの有無をも参照することで、非同期データ伝送と
同期データ伝送の判別をより確度の高いのとすることが
できる。
発明の効果 以上のように、本発明によれば、切替器制御用の制御回
路、同期/非同期変換回路制御用の制御回路をおのおの
設け、回線プロトコルの判別時に受信用同期/非同期変
換回路の変換動作を停止させて復調データをそのまま切
替器を通してインターフェース回路に供給するようにし
たことにより、非同期データ伝送と同期データ伝送の判
別をより精度よく行うことができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における回線プロトコル判別
装置のブロック図、第2図は第1図の動作説明のための
波形図、第3図は従来の回線プロトコル判別装置のブロ
ック図、第4図は第3図の動作説明のための波形図であ
る。 11……第1の制御回路、12……第2の制御回路、33……
非同期通信用インターフェース回路、34……同期通信用
インターフェース回路、37……切替器、32……受信用同
期/非同期変換回路、35……送信用同期/非同期変換回
路、31……復調回路、36……変調回路、39……マイクロ
コンピュータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】非同期通信用インターフェイス回路と、同
    期通信用インターフェイス回路と、前記の2つのインタ
    ーフェース回路のいずれを使用するかを切替える切替器
    と、前記切替器を制御する第1の制御回路と、復調回路
    の出力を入力とし相手局が非同期データ伝送を行う場合
    に同期的な復調データを非同期データに変換する受信用
    同期/非同期変換回路と、前記受信用同期/非同期変換
    回路の変換動作、変換動作の停止を切替制御する第2の
    制御回路とを備え、前記第2の制御回路は、非同期デー
    タ伝送か同期データ伝送か不明な際、前記受信用同期/
    非同期変換回路の変換動作を停止し前記復調回路の出力
    復調データをそのまま切替器を通して前記非同期通信用
    インターフェイス回路に供給し、前記非同期通信用イン
    ターフェイス回路によって受信される符号及び検出され
    る誤り状態の組合せにより、非同期データ伝送か同期デ
    ータ伝送かのいずれかを判別することを特徴とする回線
    プロトコル判別装置。
JP60148716A 1985-07-05 1985-07-05 回線プロトコル判別装置 Expired - Lifetime JPH0746815B2 (ja)

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JPS628644A JPS628644A (ja) 1987-01-16
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