JPH0746814A - ステッピングモータ - Google Patents
ステッピングモータInfo
- Publication number
- JPH0746814A JPH0746814A JP5207313A JP20731393A JPH0746814A JP H0746814 A JPH0746814 A JP H0746814A JP 5207313 A JP5207313 A JP 5207313A JP 20731393 A JP20731393 A JP 20731393A JP H0746814 A JPH0746814 A JP H0746814A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stator
- stepping motor
- bobbin
- elastically deformable
- stators
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ステッピングモータにおいて、ステータをス
テータケースに固定する安価で確実な固定手段を提供す
る。 【構成】 ロータが永久磁石で構成され、永久磁石のま
わりに複数のステータとコイルを持つステッピングモー
タにおいて、ステータを出力軸方向に付勢する弾性変形
部をステータケースに一体的に成形し、これによってス
テータをステータケース内で固定可能にする。また、コ
イルボビンの両端フランジの最外周部を所定の幅で薄肉
状にし、コイルボビンをステータケース内に入れたとき
にその薄肉部がステータケース内壁に沿って変形するこ
とによってコイルボビン、さらにはコイルボビンと一体
に組み立てられているステータをケース内で固定可能に
する。
テータケースに固定する安価で確実な固定手段を提供す
る。 【構成】 ロータが永久磁石で構成され、永久磁石のま
わりに複数のステータとコイルを持つステッピングモー
タにおいて、ステータを出力軸方向に付勢する弾性変形
部をステータケースに一体的に成形し、これによってス
テータをステータケース内で固定可能にする。また、コ
イルボビンの両端フランジの最外周部を所定の幅で薄肉
状にし、コイルボビンをステータケース内に入れたとき
にその薄肉部がステータケース内壁に沿って変形するこ
とによってコイルボビン、さらにはコイルボビンと一体
に組み立てられているステータをケース内で固定可能に
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ステッピングモータに
関し、特に、ステッピングモータのステータの固定手段
に関する。
関し、特に、ステッピングモータのステータの固定手段
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一眼レフカメラやビデオカメラ等
の撮影レンズを駆動するステッピングモータとしては、
図5に示すような構造のステッピングモータが用いられ
ている。図5において、符号52は円筒形のロータマグ
ネットを示し、このロータマグネット52は、その外周
面には、多数の極が着磁されている。このロータマグネ
ット52にリードスクリュー51が接着剤等によって固
定され、出力軸を構成している。符号53と54は、ロ
ータマグネット52の外周部をとり巻くように配置され
たステータを示し、57はリング状にボビン58に巻か
れ、ステータ53、54に磁極を発生させるためのコイ
ルを示す。また、55は金属で作られたステータケース
を示し、56は2つの軸受けを持つ板金部材を示し、5
9は出力軸を軸方向に付勢するためのバネを示す。
の撮影レンズを駆動するステッピングモータとしては、
図5に示すような構造のステッピングモータが用いられ
ている。図5において、符号52は円筒形のロータマグ
ネットを示し、このロータマグネット52は、その外周
面には、多数の極が着磁されている。このロータマグネ
ット52にリードスクリュー51が接着剤等によって固
定され、出力軸を構成している。符号53と54は、ロ
ータマグネット52の外周部をとり巻くように配置され
たステータを示し、57はリング状にボビン58に巻か
れ、ステータ53、54に磁極を発生させるためのコイ
ルを示す。また、55は金属で作られたステータケース
を示し、56は2つの軸受けを持つ板金部材を示し、5
9は出力軸を軸方向に付勢するためのバネを示す。
【0003】図5に示したステッピングモータは、2相
タイプのPM型ステッピングモータである。そして、例
えば軸受け側の相をA相とし、付勢バネ側の相をB相と
すると、A相は上ステータ53a、下ステータ54a、
コイル57a、コイル57aを巻くボビン58a、ステ
ータケース55aから成る。また、上下ステータ53
a、54aにはそれぞれ複数個のくし歯が形成されてお
り、これらのくし歯は、コイル57aを間にはさんでそ
れぞれのくし歯が互いにかみ合うように配置されてい
る。また、B相についても同様な部品で構成され、それ
ぞれの部品は同様に配置されている。
タイプのPM型ステッピングモータである。そして、例
えば軸受け側の相をA相とし、付勢バネ側の相をB相と
すると、A相は上ステータ53a、下ステータ54a、
コイル57a、コイル57aを巻くボビン58a、ステ
ータケース55aから成る。また、上下ステータ53
a、54aにはそれぞれ複数個のくし歯が形成されてお
り、これらのくし歯は、コイル57aを間にはさんでそ
れぞれのくし歯が互いにかみ合うように配置されてい
る。また、B相についても同様な部品で構成され、それ
ぞれの部品は同様に配置されている。
【0004】次に、A相とB相の位置は、互いのくし歯
が所定の位相をなすように配置されるが、そのため、ス
テータケース55a、55bには切り欠き部が形成され
ており、下ステータ54aと上ステータ53bに設けた
突起部が対応する切り欠き部に嵌合することによって所
定の位相関係を保つようになっている。さらに、ステー
タケース55aと55bとの間には、非磁性の部材で作
られたプレートを介在させてそれぞれの相の磁路が互い
に影響しないようになっている。
が所定の位相をなすように配置されるが、そのため、ス
テータケース55a、55bには切り欠き部が形成され
ており、下ステータ54aと上ステータ53bに設けた
突起部が対応する切り欠き部に嵌合することによって所
定の位相関係を保つようになっている。さらに、ステー
タケース55aと55bとの間には、非磁性の部材で作
られたプレートを介在させてそれぞれの相の磁路が互い
に影響しないようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述のように構成され
たステッピングモータでは、モータの特性、品質等を安
定させるため、ステータケースにステータをスポット溶
接等によって固定している。しかしながら、このような
固定方法では、モータの特性、品質は安定するものの、
モータが非常に高価なものになってしまう。
たステッピングモータでは、モータの特性、品質等を安
定させるため、ステータケースにステータをスポット溶
接等によって固定している。しかしながら、このような
固定方法では、モータの特性、品質は安定するものの、
モータが非常に高価なものになってしまう。
【0006】
【課題を解決するための手段】多極着磁されたロータマ
グネットのまわりに設けた複数のステータをステータ収
納手段に設けた弾性変形可能手段によって固定可能にし
た。
グネットのまわりに設けた複数のステータをステータ収
納手段に設けた弾性変形可能手段によって固定可能にし
た。
【0007】または、前記ステータに磁極を発生させる
コイルを巻装するボビンの両端フランジ最外周部を所定
の幅で薄肉状にし、前記ボビンをステータケース内に入
れたときにその薄肉部がステータケース内壁に沿って変
形することによってボビン、さらにはボビンと一体に組
み立てられているステータを固定可能にした。
コイルを巻装するボビンの両端フランジ最外周部を所定
の幅で薄肉状にし、前記ボビンをステータケース内に入
れたときにその薄肉部がステータケース内壁に沿って変
形することによってボビン、さらにはボビンと一体に組
み立てられているステータを固定可能にした。
【0008】
【実施例】次に、本発明の実施例について説明する。
【0009】(実施例1)図1は、本発明の実施例1の
ステッピングモータの分解斜視図である。また、図2−
(a)は、ステッピングモータのステータケースの拡大
斜視図である。図1、2−(a)において、符号11a
は多極着磁されたロータマグネットを示し、11bはリ
ードスクリューを示し、ロータマグネット11aとリー
ドスクリュー11bは所定の位置関係で接着剤等で固定
され一体化されて、出力軸11を構成している。
ステッピングモータの分解斜視図である。また、図2−
(a)は、ステッピングモータのステータケースの拡大
斜視図である。図1、2−(a)において、符号11a
は多極着磁されたロータマグネットを示し、11bはリ
ードスクリューを示し、ロータマグネット11aとリー
ドスクリュー11bは所定の位置関係で接着剤等で固定
され一体化されて、出力軸11を構成している。
【0010】13、14は、それぞれ1つの相を構成す
る上ステータ13a、14a、コイル13b、14b、
下ステータ13c、14cを示す。なお、コイル13
b、14bはそれぞれボビン13f、14fに巻かれて
いる。
る上ステータ13a、14a、コイル13b、14b、
下ステータ13c、14cを示す。なお、コイル13
b、14bはそれぞれボビン13f、14fに巻かれて
いる。
【0011】15は、出力軸11の軸受を示し、この軸
受11はステータケース16内で固定支持されている。
なお、出力軸11の先端部の軸受は図示してない。
受11はステータケース16内で固定支持されている。
なお、出力軸11の先端部の軸受は図示してない。
【0012】12は、モータ本体の蓋を示し、この蓋1
2はステータケース16に取付けられている。また、1
7は、出力軸11の軸方向に付勢力を持つスラストバネ
を示し、このスラストバネ17は出力軸を常に付勢して
いる。また、ステータケース16はその底部の形状を明
らかにするために、側面を切り欠いて示されている。
2はステータケース16に取付けられている。また、1
7は、出力軸11の軸方向に付勢力を持つスラストバネ
を示し、このスラストバネ17は出力軸を常に付勢して
いる。また、ステータケース16はその底部の形状を明
らかにするために、側面を切り欠いて示されている。
【0013】次に、図2−(a)を参照すると、16
a、16bはステータケース16の底部に設けた先端に
突起部16a1 、16b1 を有する弾性変形可能部を示
し、図3は、その断面図を示す。なお、突起部16
a1 、16b1 は上下のステータの結合部近くに設けら
れている。
a、16bはステータケース16の底部に設けた先端に
突起部16a1 、16b1 を有する弾性変形可能部を示
し、図3は、その断面図を示す。なお、突起部16
a1 、16b1 は上下のステータの結合部近くに設けら
れている。
【0014】図から分かるように、ステータケース16
内に下ステータ13c、14cを所定位置まで入れる
と、下ステータ13c、14cは弾性変形可能部16
a、16bの突起部16a1 、16b1 に当接する。そ
して、さらに下ステータを入れて、ステータケース16
に形成してある位置決め用穴21bと21bと下ステー
タ13cに設けてある位置決め用ピン(図示せず)を嵌
合させて、下ステータ13cの底面とステータケース1
6の底面を当接させると(同様にして、下ステータ14
cの底面とステータケース16の底面を当接させと)、
弾性変形可能部16a、16bは、突起部16a1 、1
6b1 が外方に押されることになり、突起部の高さ分だ
け撓み、この結果下ステータを出力軸方向に所定の付勢
力で付勢することになる。このため、下ステータには直
接付勢力が与えられる。なお、下ステータと上ステータ
とはそれらのそれぞれの突起部13d、14dおよび穴
13e、14eの嵌合によって一体となっているので、
下ステータに加えられる付勢力は上ステータに伝えら
れ、上ステータは蓋12に向かって付勢されることにな
る。
内に下ステータ13c、14cを所定位置まで入れる
と、下ステータ13c、14cは弾性変形可能部16
a、16bの突起部16a1 、16b1 に当接する。そ
して、さらに下ステータを入れて、ステータケース16
に形成してある位置決め用穴21bと21bと下ステー
タ13cに設けてある位置決め用ピン(図示せず)を嵌
合させて、下ステータ13cの底面とステータケース1
6の底面を当接させると(同様にして、下ステータ14
cの底面とステータケース16の底面を当接させと)、
弾性変形可能部16a、16bは、突起部16a1 、1
6b1 が外方に押されることになり、突起部の高さ分だ
け撓み、この結果下ステータを出力軸方向に所定の付勢
力で付勢することになる。このため、下ステータには直
接付勢力が与えられる。なお、下ステータと上ステータ
とはそれらのそれぞれの突起部13d、14dおよび穴
13e、14eの嵌合によって一体となっているので、
下ステータに加えられる付勢力は上ステータに伝えら
れ、上ステータは蓋12に向かって付勢されることにな
る。
【0015】このように、ステータケース16内にステ
ータを付勢する弾性変形部を一体に形成することで、ス
テータケース16内でステータが固定され、モータとし
ての特性、品質等が安定し、しかも安価なモータが得ら
れる。なお、この実施例1では、ステータケース16に
弾性変形部を設けたが、図2−(b)に示すように蓋に
設けてもよい。
ータを付勢する弾性変形部を一体に形成することで、ス
テータケース16内でステータが固定され、モータとし
ての特性、品質等が安定し、しかも安価なモータが得ら
れる。なお、この実施例1では、ステータケース16に
弾性変形部を設けたが、図2−(b)に示すように蓋に
設けてもよい。
【0016】(実施例2)図4は、本発明の実施例2の
ボビンの断面図(図4a)およびボビンとステータケー
スの組み立て断面図(図4b)である。なお、参考とし
て、図6は、従来のボビンの断面図を示す。また、実施
例1と同一部品は同一符号を付け、その説明は省略す
る。
ボビンの断面図(図4a)およびボビンとステータケー
スの組み立て断面図(図4b)である。なお、参考とし
て、図6は、従来のボビンの断面図を示す。また、実施
例1と同一部品は同一符号を付け、その説明は省略す
る。
【0017】図4aにおいて、符号41はコイルを巻く
ボビンを示す。図4aに示すように、ボビン41は、両
端のフランジの最外周部からコイル軸41cに向かって
所定の幅で薄肉に形成されている。この薄肉部(弾性変
形可能部)41a、41bの幅(半径方向)は、次の条
件を満たすように作られている。 L1 >L>L0 ここで、L1 は、ボビン41の両端のフランジの最外周
部の幅であり、Lはステータケースの内壁幅であり、L
0 はボビン41の両端のフランジの肉厚部の幅である。
ボビンを示す。図4aに示すように、ボビン41は、両
端のフランジの最外周部からコイル軸41cに向かって
所定の幅で薄肉に形成されている。この薄肉部(弾性変
形可能部)41a、41bの幅(半径方向)は、次の条
件を満たすように作られている。 L1 >L>L0 ここで、L1 は、ボビン41の両端のフランジの最外周
部の幅であり、Lはステータケースの内壁幅であり、L
0 はボビン41の両端のフランジの肉厚部の幅である。
【0018】このように構成されているステッピングモ
ータの組み立て手順を以下に説明する。最初に、ステー
タケース16に軸受15およびスラストバネ17を固定
する。次に、コイル13bまたは14bを間に挟みなが
ら上ステータ13aまたは14aと下ステータ13cま
たは14cとを組み合わせ、上下ステータとコイルから
成るステータユニットを作る。次いで、このステータユ
ニットを、ステータにある位置決め用突起部とステータ
ケースの位置決め用穴が嵌合するようにしてステータケ
ース内に入れる。
ータの組み立て手順を以下に説明する。最初に、ステー
タケース16に軸受15およびスラストバネ17を固定
する。次に、コイル13bまたは14bを間に挟みなが
ら上ステータ13aまたは14aと下ステータ13cま
たは14cとを組み合わせ、上下ステータとコイルから
成るステータユニットを作る。次いで、このステータユ
ニットを、ステータにある位置決め用突起部とステータ
ケースの位置決め用穴が嵌合するようにしてステータケ
ース内に入れる。
【0019】前述したように、ボビンの最外周部は、ス
テータケース16内壁幅より大きく寸法設定されている
のが、この最外周部は薄肉となっているため、ステータ
ケース内に入れたときには、図4bに示すように、変形
する。この結果、ステータユニットはステータケース内
に固定される。
テータケース16内壁幅より大きく寸法設定されている
のが、この最外周部は薄肉となっているため、ステータ
ケース内に入れたときには、図4bに示すように、変形
する。この結果、ステータユニットはステータケース内
に固定される。
【0020】
【発明の効果】以上述べたように、本発明では、従来ス
ポット溶接等によってステータケースとステータとを一
体化していたものを、ステータケースまたはコイルボビ
ンの一部に弾性変形可能部を設けることで、ステータを
ステータケース内で固定でき、従来例のステッピングモ
ータと比べて安価に得られ、また特性の安定化が行え
る。
ポット溶接等によってステータケースとステータとを一
体化していたものを、ステータケースまたはコイルボビ
ンの一部に弾性変形可能部を設けることで、ステータを
ステータケース内で固定でき、従来例のステッピングモ
ータと比べて安価に得られ、また特性の安定化が行え
る。
【図1】図1は、本発明の実施例1のステッピングモー
タの分解斜視図である。
タの分解斜視図である。
【図2】図2−(a)は、ステッピングモータのステー
タケースの拡大斜視図であり、図2−(b)は、蓋の拡
大斜視図である。
タケースの拡大斜視図であり、図2−(b)は、蓋の拡
大斜視図である。
【図3】図3は、弾性変形弾性部の断面図である。
【図4】図4は、本発明の実施例2のボビンの断面図
(図4a)およびボビンとステータケースの組み立て断
面図(図4b)である。
(図4a)およびボビンとステータケースの組み立て断
面図(図4b)である。
【図5】図5は、従来例のステッピングモータの断面図
である。
である。
【図6】図6は、従来例のステッピングモータのボビン
の断面図である。
の断面図である。
11 出力軸 13a、14a 上ステータ 13b、14b コイル 13f、14f ボビン 13c、14c 下ステータ 16 ステータケース 16a、16b 弾性変形可能部 16a1 、16b1 弾性変形可能部の突起部 41 ボビン 41a、41b ボビンの薄肉部
Claims (5)
- 【請求項1】 多極着磁されたロータマグネットと、該
ロータマグネットに接着剤によって結合されて出力軸を
構成するリードスクリューと、前記ロータマグナットの
まわりに配置された上ステータおよび下ステータと、前
記上下ステータに磁極を発生させるためのコイルと、前
記コイルを巻装するボビンと、前記上下ステータと前記
コイルと前記ボビンを収納する収納手段と、前記上下ス
テータを付勢する弾性変形可能手段とを有することを特
徴とするステッピングモータ。 - 【請求項2】 請求項1記載のステッピングモータにお
いて、収納手段はケースおよび蓋を有し、弾性変形可能
手段は前記ケース及び/又は蓋に設けた弾性変形可能部
であることを特徴とするステッピングモータ。 - 【請求項3】 請求項2記載のステッピングモータにお
いて、前記弾性変形可能部はステータと対向する面に突
起部を持ち、前記突起部は、上ステータおよび下ステー
タが所定位置に配置されたとき、上ステータと下ステー
タとの結合部近くに位置するように形成されており、上
ステータまたは下ステータの一方と当接して、弾性変形
可能部を弾性変形させることを特徴とするステッピング
モータ。 - 【請求項4】 多極着磁されたロータマグネットと、該
ロータマグネットに接着剤によって結合されて出力軸を
構成するリードスクリューと、前記ロータマグナットの
まわりに配置された上ステータおよび下ステータと、前
記上下ステータに磁極を発生させるためのコイルと、前
記コイルを巻装するボビンと、前記上下ステータと前記
コイルと前記ボビンを収納する収納手段とを有するステ
ッピングモータにおいて、前記ステータのボビンの両端
のフランジの最外周部を所定の幅で薄肉状に形成したこ
とを特徴とするステッピングモータ。 - 【請求項5】 請求項4記載のステッピングモータにお
いて、前記ボビンの薄肉部の幅は、ボビンの両端のフラ
ンジの最外周部の幅をL1 とし、ステータケースの内壁
の幅をLとし、ボビンの両端のフランジの厚肉部の幅を
L0 とすると、L1 >L>L0 の条件を満たすことを特
徴とするステッピングモータ。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5207313A JPH0746814A (ja) | 1993-07-29 | 1993-07-29 | ステッピングモータ |
US08/279,117 US5705864A (en) | 1993-07-29 | 1994-07-22 | Stepping motor |
KR1019940018547A KR0141894B1 (ko) | 1993-07-29 | 1994-07-29 | 스테핑 모터 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5207313A JPH0746814A (ja) | 1993-07-29 | 1993-07-29 | ステッピングモータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0746814A true JPH0746814A (ja) | 1995-02-14 |
Family
ID=16537707
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5207313A Pending JPH0746814A (ja) | 1993-07-29 | 1993-07-29 | ステッピングモータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0746814A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07163126A (ja) * | 1993-11-30 | 1995-06-23 | Canon Inc | レンズ駆動用ステッピングモータ |
EP1445851A3 (en) * | 2003-02-07 | 2006-04-26 | Canon Kabushiki Kaisha | Motor |
KR100695464B1 (ko) * | 2004-04-05 | 2007-03-15 | 캐논 가부시끼가이샤 | 모터 및 광학장치 |
-
1993
- 1993-07-29 JP JP5207313A patent/JPH0746814A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07163126A (ja) * | 1993-11-30 | 1995-06-23 | Canon Inc | レンズ駆動用ステッピングモータ |
EP1445851A3 (en) * | 2003-02-07 | 2006-04-26 | Canon Kabushiki Kaisha | Motor |
US7164215B2 (en) | 2003-02-07 | 2007-01-16 | Canon Kabushiki Kaisha | Motor |
KR100695464B1 (ko) * | 2004-04-05 | 2007-03-15 | 캐논 가부시끼가이샤 | 모터 및 광학장치 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6727608B2 (en) | Claw-pole type stepping motor | |
JP2003333794A (ja) | モータ | |
JPH0746814A (ja) | ステッピングモータ | |
JP2003189584A (ja) | ステッピングモータ | |
JPH1075560A (ja) | ステッピングモータ | |
JP2007312562A (ja) | スイッチトリラクタンスモータ | |
JPH08251902A (ja) | ステップモータ | |
JP3269393B2 (ja) | ステッピングモータ | |
JP3376032B2 (ja) | ステッピングモータ | |
JPH0626067Y2 (ja) | モ−タのステ−タ支持構造 | |
JPH11252890A (ja) | リードスクリュウ付きステッピングモータ | |
WO2021205890A1 (ja) | ステータコア | |
JP2571672Y2 (ja) | ステッピングモータのコイルボビン | |
JPH0733586Y2 (ja) | ステータ積層型の防振ステッピングモータ | |
JP4629100B2 (ja) | ステッピングモータ | |
JP3517545B2 (ja) | モータ | |
JPH09117123A (ja) | ステッピングモータ | |
JPH11235002A (ja) | クローポール形ステッピングモータ | |
JP4498050B2 (ja) | インナーロータ式ブラシレスモータ | |
JPH09233801A (ja) | ステッピングモータ | |
JP2002078268A (ja) | モータ | |
JPH08149784A (ja) | ステッピングモータの軸受保持構造 | |
JP3266517B2 (ja) | ステッピングモータ | |
JPH028544Y2 (ja) | ||
JPH0619307Y2 (ja) | ステツピングモ−タ |