JPH074667A - 電子レンジ - Google Patents

電子レンジ

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Publication number
JPH074667A
JPH074667A JP14197293A JP14197293A JPH074667A JP H074667 A JPH074667 A JP H074667A JP 14197293 A JP14197293 A JP 14197293A JP 14197293 A JP14197293 A JP 14197293A JP H074667 A JPH074667 A JP H074667A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
heated
heating
turntable
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14197293A
Other languages
English (en)
Inventor
Takaaki Katsuura
高明 勝浦
Kazuhiko Ishikawa
和彦 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP14197293A priority Critical patent/JPH074667A/ja
Publication of JPH074667A publication Critical patent/JPH074667A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ターンテーブルが1回転する毎に被加熱物の
重量データを記憶しておき、必要時に直前の被加熱物の
重量データを直ぐ取り出し可能とする。 【構成】 ターンテーブル1を支持して加熱室2底面を
回転する支持ローラ3を加熱室2内に配設し、支持ロー
ラ3が回転した際に圧電素子4に発生する電圧を検知
し、ターンテーブル1上に載置された被加熱物の重量を
検出する重量検出回路5を設け、ターンテーブル1が1
回転する毎に圧電素子4の発生電圧を重量検出回路5で
検出し、この検出結果を記憶するEEPROM6を設
け、EEPROM6に記憶された重量データを必要な時
に取り出すマイクロプロセッサ7を設けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ターンテーブルを支持
して加熱室底面を回転する支持ローラを加熱室内に配設
し、上記支持ローラが回転した際に圧電素子に発生する
電圧を検知し、上記ターンテーブル上に載置された被加
熱物の重量を検出する重量検出回路を設けた電子レンジ
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電子レンジは、ターンテーブルを
支持して加熱室底面を回転する支持ローラを加熱室内に
配設し、上記支持ローラが回転した際に圧電素子に発生
する電圧を検知し、上記ターンテーブル上に載置された
被加熱物の重量を検出する重量検出回路を設け、該重量
検出回路により検出した重量データにより加熱時間や加
熱出力を制御するものがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような構成の電
子レンジでは、被加熱物の重量検出はターンテーブルが
1回転する間に圧電素子が発生する電圧を検出し、この
発生電圧から被加熱物の重量を検出するものであるか、
被加熱物の重量データが必要な時には、その必要時から
ターンテーブルが1回転(約10秒)後にでないと被加
熱物の重量を検出することができず、特に加熱時間の短
い調理の場合に被加熱物の重量検出が遅れると調理の仕
上がりに影響する虞れがあった。
【0004】すなわち、電子レンジにおいては特に加熱
時間が1分や2分というものが多く、被加熱物の重量検
出に約10秒かかると、総加熱時間のうち重量検出にか
かる時間が占める割合が多くなり、加熱状態に影響を及
ぼしていた。
【0005】本発明の電子レンジは上記のような問題に
鑑みなされたものであり、ターンテーブル1が回転する
毎に被加熱物の重量データを記憶しておき、この重量デ
ータが必要時に直前の被加熱物の重量データを直ぐ取り
出し可能とすることを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明の電子レンジは、ターンテーブルを支持して
加熱室底面を回転する支持ローラを加熱室内に配設し、
上記支持ローラが回転した際に圧電素子に発生する電圧
を検知し、上記ターンテーブル上に載置された被加熱物
の重量を検出する重量検出回路を設け、上記ターンテー
ブルが1回転する毎に上記圧電素子の発生電圧を上記重
量検出回路で検出し、この検出結果を記憶する記憶手段
を設け、上記記憶手段に記憶された重量データを必要な
時に取り出す制御部を設けている。
【0007】
【作用】上記の電子レンジは、ターンテーブルが1回転
する毎に被加熱物の重量データを記憶しておき、必要時
に制御部により直前の被加熱物の重量データを直ぐ取り
出しこの重量データにより加熱条件を制御するものであ
る。
【0008】
【実施例】本発明の電子レンジの一実施例を図とともに
説明する。本発明の電子レンジは、ターンテーブル1を
支持して加熱室2底面を回転する支持ローラ3を加熱室
2内に配設し、上記支持ローラ3が回転した際に圧電素
子4に発生する電圧を検知し、上記ターンテーブル1上
に載置された被加熱物の重量を検出する重量検出回路5
を設け、上記ターンテーブル1が1回転する毎に上記圧
電素子4の発生電圧を上記重量検出回路5で検出し、こ
の検出結果を記憶する記憶手段であるEEPROM6を
設け、該EEPROM6に記憶された重量データを必要
な時に取り出す制御部であるマイクロプロセッサ7を設
けている。
【0009】8は電源回路、9は加熱時間や加熱条件
(加熱出力)を設定するキー入力回路、10は加熱時間
の残時間等を表示する表示回路、11は加熱終了等を報
知するブザー回路、12はマグネロトン13等の負荷の
リレーを駆動するリレー駆動回路である。
【0010】本発明の電子レンジの動作を図3のフロー
チャートとともに説明すると、圧電素子4が発生した電
圧を1秒に1度、0.4秒間のパルス数を読み込みそれ
を1つのデータとしてEEPROM6に記憶する。この
1つで重量を検出することもできるが、被加熱物がター
ンテーブル1の中央におかれていない場合に正確に重量
検出が行えないため、ターンテーブル1が1回転する間
上記の検出を行いそれを平均して被加熱物の正確な重量
検出を行っている。
【0011】また、図4はEEPROM6内部の重量デ
ータの流れを示すものであり、マイクロプロセッサ7
は、圧電素子4の発生電圧を検出した重量検出回路5か
ら送られてくる重量データ(信号)を一定周期(1回転
毎)ごとに読み込みそれをデータ化する。
【0012】そして、EEPROM6内部の2番目に古
いデータを1番古いデータのアドレスにシフトする、。
以下、同じように1つ古いデータのアドレスに順にデー
タをシフトしていき、最後に今回読み込んだデータを1
番新しいデータのアドレスに記憶させる。これにより、
データを読み込む度に、EEPROM6には常に最新の
ターンテーブル1の1回転分のデータが記憶されている
ことになる。
【0013】そして、被加熱物の重量データが必要にな
ったとき、調理開始時は勿論、調理中に必要になったと
き、すなわち、調理中に被加熱物の重量データを検出す
ることにより、現在の加熱条件を検出した重量データに
より変更し、最も最適な加熱状態を得るために必要なと
きに、調理中に被加熱物の重量データが必要になる。こ
のとき、図5の(a)に示すようにターンテーブル1が
1回転するための時間を待つことなく、EEPROM6
の記憶されている重量データを読み出すだけで即座に被
加熱物の重量を検出することができ、加熱状態に影響を
及ぼす重量データ検出のための立ち時間をなくし加熱条
件の変更を可能とする。
【0014】これに対し、図5の(b)に示すように従
来のものであれば、重量データの要求から重量データの
検出までターンテーブル1が1回転する時間が必要とな
り、加熱状態に多大な影響を与えていた。
【0015】
【発明の効果】本発明の電子レンジは上記のような構成
であるから、被加熱物の重量検出を必要なときに直ちに
検出することができ、加熱中に加熱条件を被加熱物の加
熱状態にあった条件に再設定を即座に行うことができ、
最適な仕上がり状態を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子レンジの一実施例を示す概略断面
図である。
【図2】図1の電子レンジの制御ブロック図である。
【図3】図1の電子レンジのフローチャートである。
【図4】図2のEEPROM6内のデータの動きを示す
説明図である。
【図5】(a)は本発明の電子レンジの重量読み込みタ
イミングを示す説明図、(b)は従来の電子レンジの重
量読み込みタイミングを示す説明図である。
【符号の説明】
1 ターンテーブル 2 加熱室 3 支持ローラ 4 圧電素子 5 重量検出回路 6 EEPROM 7 マイクロプロセッサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ターンテーブルを支持して加熱室底面を
    回転する支持ローラを加熱室内に配設し、上記支持ロー
    ラが回転した際に圧電素子に発生する電圧を検知し、上
    記ターンテーブル上に載置された被加熱物の重量を検出
    する重量検出回路を設けた電子レンジにおいて、 上記ターンテーブルが1回転する毎に上記圧電素子の発
    生電圧を上記重量検出回路で検出し、この検出結果を記
    憶する記憶手段を設け、 該記憶手段に記憶された重量データを必要な時に取り出
    す制御部を設けたことを特徴とする電子レンジ。
JP14197293A 1993-06-14 1993-06-14 電子レンジ Pending JPH074667A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14197293A JPH074667A (ja) 1993-06-14 1993-06-14 電子レンジ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14197293A JPH074667A (ja) 1993-06-14 1993-06-14 電子レンジ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH074667A true JPH074667A (ja) 1995-01-10

Family

ID=15304410

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14197293A Pending JPH074667A (ja) 1993-06-14 1993-06-14 電子レンジ

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JP (1) JPH074667A (ja)

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