JPH0746642A - 移動通信回線制御システム - Google Patents

移動通信回線制御システム

Info

Publication number
JPH0746642A
JPH0746642A JP5192325A JP19232593A JPH0746642A JP H0746642 A JPH0746642 A JP H0746642A JP 5192325 A JP5192325 A JP 5192325A JP 19232593 A JP19232593 A JP 19232593A JP H0746642 A JPH0746642 A JP H0746642A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base station
communication line
line
station
communication
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5192325A
Other languages
English (en)
Inventor
Shintaro Uno
新太郎 宇野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP5192325A priority Critical patent/JPH0746642A/ja
Publication of JPH0746642A publication Critical patent/JPH0746642A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明の目的は、移動局と基地局との回線品
質が悪くなり、移動局が他の基地局を選択する必要が生
じた場合の回線の瞬断時間を小さくすることのできる移
動通信回線制御システムを提供することにある。 【構成】この発明は、移動局と第1の基地局との間で第
1の通信回線を設定する手段と、前記第1の基地局と地
上端末との間で第2の通信回線を設定する手段と、前記
第1の通信回線の回線品質に劣化が生じた場合に前記移
動局と第2の基地局との間で第3の通信回線を設定する
手段とを備える移動通信回線制御システムにおいて、前
記第1の基地局と前記第2の基地局との間で第4の通信
回線を設定する手段と、前記第1の基地局にて前記第1
の通信回線と前記第2の通信回線と前記第4の通信回線
とを接続する手段と、前記第2の基地局にて前記第3の
通信回線と前記第4の通信回線とを接続する手段とを具
備することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば基地局が移動
局からの発呼要求に基づいて回線を設定、解放する移動
通信回線制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の移動通信における回線制御システ
ムにあっては、図4に示すように、移動局Aにつながる
端末から発呼要求があった場合に、移動局Aと基地局B
との間で通信回線を設定するために、回線設定手順aを
行う。
【0003】次に、相手端末とつなげるために、基地局
Bと相手端末を収容する網Dとの間で、回線設定手順b
を行う。移動局Aは基地局Bとの間での通信品質の劣化
を検出すると、基地局Bとの間で通信回線を解放するた
めに、回線解放手順cを行う。
【0004】次に、新たに選択した基地局Cと移動局A
との間で、回線設定手順dを行い、新たな通信回線を設
定する。設定後、基地局Cと網Dとの間で通信回線を設
定するために回線設定手順eを行い、端末間の回線が復
旧することになる。すなわち、図において、t1 時間通
信が途絶えていることになる。
【0005】このように、従来の移動通信回線システム
では、回線品質が悪くなり、移動局が他の基地局を選択
する必要が生じた場合に、いったん回線が切れた後、新
たに回線をつなげるために時間がかかるという問題があ
った。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、従
来の移動通信回線制御システムでは、回線品質が悪くな
り、移動局が他の基地局を選択する必要が生じた場合
に、いったん回線が切れた後、新たに回線をつなげるた
めに時間がかかるという問題があった。
【0007】この発明は上記の課題を解決するためにな
されたもので、移動局と基地局との回線品質が悪くな
り、移動局が他の基地局を選択する必要が生じた場合の
回線の瞬断時間を小さくすることのできる移動通信回線
制御システムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
にこの発明は、移動局と第1の基地局との間で第1の通
信回線を設定する第1の手段と、前記第1の基地局と地
上端末との間で第2の通信回線を設定する第2の手段
と、前記第1の通信回線の回線品質に劣化が生じた場合
に前記移動局と第2の基地局との間で第3の通信回線を
設定する第3の手段とを備える移動通信回線制御システ
ムにおいて、前記第1の基地局と前記第2の基地局との
間で第4の通信回線を設定する第4の手段と、前記第1
の基地局にて前記第1の通信回線と前記第2の通信回線
と前記第4の通信回線とを接続する第5の手段と、前記
第2の基地局にて前記第3の通信回線と前記第4の通信
回線とを接続する第6の手段とを具備することを特徴と
する。
【0009】
【作用】上記構成による移動通信回線制御システムで
は、移動局につながる端末からの発呼要求に基づき、第
1の手段で移動局と第1の基地局との間に第1の通信回
線を設定し、第2の手段で第1の基地局と地上端末との
間に第2の通信回線を設定する。移動局が第1の通信回
線の回線品質劣化に伴って第2の基地局を選択する場合
には、第3の手段で移動局と第2の基地局との間に第3
の通信回線を設定する前に、第4の手段で第1の基地局
と第2の基地局との間に第4の通信回線を設定する。こ
の際、第1の基地局では、第5の手段により、第1の通
信回線と第4の通信回線を接続し、第2の基地局では、
第6の手段により、第3の通信回線と第4の通信回線を
接続する。このようにして、第1の通信回線が解放され
ても、地上側で通信回線を保持するようにし、端末間の
通信瞬断時間を小さくする。
【0010】
【実施例】以下、図1乃至図3を参照してこの発明の実
施例を詳細に説明する。図1はこの発明に係る移動通信
回線制御システムの構成を示すもので、Aは移動局、
B,Cは基地局、Sは通信衛星、Dは地上網、f,g,
hはそれぞれA,B,C局内の送受信装置、i,jはタ
イムスイッチ、k,l,mは網側トランク、oは移動局
A内の端末、pは地上網Dにつながる端末である。
【0011】1は移動局Aと基地局Bとの間を結合する
通信回線、2は移動局Aと基地局Cとの間を結合する通
信回線、3は基地局Bと端末pとの間を地上網Dを介し
て結合する通信回線、4は基地局Bと基地局Cとの間を
地上網Dを介して結合する通信回線である。
【0012】上記構成において、以下、図2を参照して
この発明に係る第1の回線制御方式を説明する。まず、
端末oからの発呼要求に基づき、移動局Aと基地局Bと
の間で回線設定手順aを行い、通信回線1を設定する。
次に、基地局Bは地上網Dとの間で、回線設定手順bを
行い、通信回線3を設定する。その結果、端末oと端末
pとの間で通信回線が設定されたことになる。ここで、
端末pからの応答が端末oへ送られることになるが、詳
細は省略する。
【0013】通信回線1は移動局Aの送受信装置fと基
地局Bの送受信装置gとの間の通信衛星Sを経由した双
方向回線である。通信回線3は基地局Bの送受信装置g
と、タイムスイッチi、網側トランクk、網Dを経由す
る、端末pとの通信回線である。
【0014】次に、基地局Bと基地局Cとの間で通信回
線4を設定するために、基地局Bと網Dとの間で回線設
定手順b′、基地局Cと網Dとの間で回線設定手順e′
を行う。
【0015】具体的には、通信回線4は、まず基地局B
において、送受信装置gと、タイムスイッチi、トラン
クlを経由して、網Dとの間で設定され、次に基地局C
において、送受信装置hと、タイムスイッチj、トラン
クmを経由して、網Dとの間で設定される。トランク
k,lは網Dとの間で通信回線を設定(あるいは解放)
するために、予め決められた信号方式を実現する部分で
ある。
【0016】タイムスイッチiは、通信回線3,4とを
つなぎあわせ、三者通話を可能とする多者通話機能を有
する部分であると同時に、送受信装置gと、トランク
k,lとをつなぎあわせる部分である。トランクmは、
網Dとの間で通信回線を設定(あるいは解放)するため
に、予め決められた信号方式を実現する部分である。
【0017】上記基地局Bと基地局Cとの間で通信回線
4を設定することがこの発明の特徴とする部分であり、
この段階で端末o,p間の通信回線は維持されたままで
ある。
【0018】次に、移動局Aと基地局Bとの間で、通信
回線1の回線品質が移動に伴って劣化してきたとする
と、移動局Aは受信レベルの一番高い(あるいは既に選
択順序が決められた)基地局Bを選択する。
【0019】ここで、上記説明において、基地局Bと基
地局Cとの間で回線を設定したのは、移動局Aが基地局
Bの次に基地局Cを選択するということを、基地局Bが
認識していることを前提としている。例えば、基地局B
は移動局Aの位置を常に監視していることが可能な場合
等に限られる。
【0020】移動局Aは、基地局Bとの間で通信回線1
の回線解放手順cを行う。手順終了後の端末oと端末p
との間での通信回線は、一時的に解放されたことにな
る。次に、移動局Aは基地局Cとの間で回線設定手順d
を行い、通信回線2を設定する。具体的には、移動局A
内の送受信装置fと基地局C内の送受信装置hとの間で
双方向の通信回線2が設定される。
【0021】これにより、端末oと端末pとの間で通信
瞬断時間は格段に短くなっており、図2のt1 ′と図4
のt1 とを比較すると、基地局Cと網Dとの回線設定手
順eがないぶん短くなっており、t1 ′<t1 となって
いる。
【0022】尚、この発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、図3に示すような第2の回線制御方式でも
実施可能である。但し、ここでは、移動局Aは2つの送
受信装置を持つと仮定する。
【0023】移動局Aは基地局Bとの間で通信回線1を
設定する回線設定手順aを行い、次に基地局Bと網Dと
の間で通信回線3を設定する回線設定手順bを行う。こ
れは図2の場合と同様である。
【0024】次に、移動局Aは基地局Cとの間で通信回
線2を設定する回線設定手順dを行う。次に、基地局B
と網Dとの間の通信回線4を設定する回線設定手順
b′、並びに基地局Cと網Dとの間の通信回線4を設定
する回線設定手順e′を行う。
【0025】これにより、移動局Aと基地局Bとの間は
移動局A内の1つの送受信装置を用いて通信回線1が設
定され、移動局Aと基地局Cとの間は移動局A内の他の
1つの送受信装置を用いて通信回線2が設定されること
になる。
【0026】したがって、移動局Aが通信回線1の回線
劣化に伴って、移動局Aと基地局Bとの間で回線解放手
順Cを行っても、端末間の通信瞬断は全くないことにな
る。但し、移動局A内においては、端末と送受信装置と
の間はスイッチで選択する必要がある。
【0027】以上は通信衛星を介した回線制御方式であ
るが、衛星を用いない移動通信システムにおいても同様
に実施可能であることはいうまでもない。また、基地局
Bと基地局Cとの間の通信回線4は、予め網Dを介して
設定された通信回線でも構わない。あるいは、通信回線
4は基地局Bと基地局Cとの間の専用線であっても構わ
ない。また、回線劣化の検出は、移動局が判定せずに、
基地局にて判定しても構わない。
【0028】上記回線制御方式を用いたシステムにおい
ては、移動局につながる端末からの発呼要求に基づき、
移動局と第1の基地局との間で第1の通信回線を設定す
る。第1の基地局と相手側端末とは、第3の通信回線が
設定される。
【0029】移動局が第1の通信回線の回線品質劣化に
伴って第2の基地局を選択し、移動局と第2の基地局と
の間で第2の通信回線を設定する前に、第1の基地局と
第2の基地局との間で第4の通信回線を設定する。
【0030】第1の基地局では、第1の通信回線と第4
の通信回線を設定する。第1の基地局では、第1の通信
回線と第4の通信回線並びに第3の通信回線が三者通信
が可能なタイムスイッチ上で接続される。これにより、
第1の通信回線が解放されても、地上側では通信回線は
保持されているので、端末間の通信瞬断時間は極めて小
さくなる。
【0031】したがって、上記構成による移動通信回線
制御システムは、移動局と基地局との回線品質が悪くな
り、移動局が他の基地局を選択する必要が生じた場合で
も、通信の瞬断時間を極めて小さくすることができる。
その他、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形し
ても、同様に実施可能であることはいうまでもない。
【0032】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、移動局
と基地局との回線品質が悪くなり、移動局が他の基地局
を選択する必要が生じた場合の回線の瞬断時間を小さく
することのできる移動通信回線制御システムを提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る移動通信回線制御システムの一
実施例の構成を示すブロック図である。
【図2】同実施例の第1の回線制御方式を説明するため
のタイムチャートである。
【図3】同実施例の第2の回線制御方式を説明するため
のタイムチャートである。
【図4】従来の移動通信回線制御システムの回線制御方
式を説明するためのタイムチャートである。
【符号の説明】
A…移動局、B,C…基地局、D…地上網、S…通信衛
星、1,2,3,4…通信回線、a,b,b′,c,
c′,d,e…回線設定(解放)手順、o,p…端末、
f,g,h…送受信装置、i,j…タイムスイッチ、
k,l,m…トランク。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動局と第1の基地局との間で第1の通
    信回線を設定する第1の手段と、前記第1の基地局と地
    上端末との間で第2の通信回線を設定する第2の手段
    と、前記第1の通信回線の回線品質に劣化が生じた場合
    に前記移動局と第2の基地局との間で第3の通信回線を
    設定する第3の手段とを備える移動通信回線制御システ
    ムにおいて、 前記第1の基地局と前記第2の基地局との間で第4の通
    信回線を設定する第4の手段と、 前記第1の基地局にて前記第1の通信回線と前記第2の
    通信回線と前記第4の通信回線とを接続する第5の手段
    と、 前記第2の基地局にて前記第3の通信回線と前記第4の
    通信回線とを接続する第6の手段とを具備することを特
    徴とする移動通信回線制御システム。
  2. 【請求項2】 前記第4の通信回線は、予め前記第1の
    基地局と前記第2の基地局との間で設定されることを特
    徴とする請求項1記載の移動通信回線制御システム。
JP5192325A 1993-08-03 1993-08-03 移動通信回線制御システム Pending JPH0746642A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5192325A JPH0746642A (ja) 1993-08-03 1993-08-03 移動通信回線制御システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5192325A JPH0746642A (ja) 1993-08-03 1993-08-03 移動通信回線制御システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0746642A true JPH0746642A (ja) 1995-02-14

Family

ID=16289412

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5192325A Pending JPH0746642A (ja) 1993-08-03 1993-08-03 移動通信回線制御システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0746642A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000025539A1 (fr) * 1998-10-26 2000-05-04 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Selection d'une ligne de communication et dispositif de communication mobile

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000025539A1 (fr) * 1998-10-26 2000-05-04 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Selection d'une ligne de communication et dispositif de communication mobile
US6434397B1 (en) 1998-10-26 2002-08-13 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Communication channel selection method and mobile communication apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2990992B2 (ja) 衛星通信端末
US20150173043A1 (en) Multicast communication method in a cdma mobile communication system
JPH07154859A (ja) 移動機及び交換局及び移動通信システム
JPH09512974A (ja) セルラ端末と関連するセルラ無線ネットワークとの間の開放通信チャネルを保持する方法及び装置
RU96123302A (ru) Способ и устройство поддержания открытого канала связи между сотовым терминалом и связанной сотовой радиосетью
JPH08506463A (ja) コードレス電話システムおよび範囲切換え制御方法
JP2616417B2 (ja) 移動無線端末機の瞬断防止方法と装置
EP0203819B1 (en) Cordless telephone system
US5200951A (en) Apparatus and method for transmitting messages between a plurality of subscriber stations
JPH0746642A (ja) 移動通信回線制御システム
JP3185721B2 (ja) 移動体通信装置
WO2000005830A1 (fr) Systeme de communication mobile et procede de communication mobile
JPH06351062A (ja) ハンドオーバー時の秘話機能継続方式
US20040077364A1 (en) System and method for providing a group of subscribers with access to a wireless telecommunication system
JPH04123534A (ja) 移動機
JPS59169236A (ja) 移動体交換機における会議電話方式
JPH0667007B2 (ja) 通信中チヤネル切換方式
JP2558719B2 (ja) 無線回線制御装置
JP2947753B2 (ja) マルチチャンネル無線電話システムのグループ通話装置
CN116961732A (zh) 双连接数据分流方法、装置、电子设备以及存储介质
JP3457255B2 (ja) 移動用無線通信装置
JPS5821974B2 (ja) 交換機遠隔保守方式
JP2000278744A (ja) 通信システム
JPH0418821A (ja) 衛星通信装置
JPS62133833A (ja) 通話中基地局切替方法