JP2000278744A - 通信システム - Google Patents

通信システム

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JP2000278744A
JP2000278744A JP8090999A JP8090999A JP2000278744A JP 2000278744 A JP2000278744 A JP 2000278744A JP 8090999 A JP8090999 A JP 8090999A JP 8090999 A JP8090999 A JP 8090999A JP 2000278744 A JP2000278744 A JP 2000278744A
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JP
Japan
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control
station
operator
mobile station
control station
Prior art date
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Pending
Application number
JP8090999A
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English (en)
Inventor
Koji Yamashita
浩司 山下
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Hitachi Denshi KK
Original Assignee
Hitachi Denshi KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】統制局運用者が通信システムの通話エリア内に
いるのならば移動局と通話できるようにした極めて利便
性の良い通信システムを提供することを目的とする。 【解決手段】複数の移動局の内の1つを統制局運用者専
用移動局とし、統制局は統制局運用者専用移動局へ自動
転送するか否かを判定する制御部と、制御部によって制
御され自動転送するか否かに応じて統制局と統制局運用
者専用移動局との無線回線を接続、又は切断する無線回
線転送制御部とを含むように構成し、統制局運用者が統
制局運用者専用移動局へ移動するときは前もって統制台
を操作し、統制局運用者専用移動局に自動転送されるよ
うに設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地域防災無線シス
テム等の通信システムに係り、更に詳しくは無線回線を
用いた通信システムの自動転送に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の通信システムの一例を図2を参照
して説明する。図2は従来の通信システムの構成を示す
ブロック図である。1は統制局、2は統制局無線装置、
3〜5は移動局、6は制御部、8は遠隔制御装置、9は
統制局無線機郡、9−1〜9−Nは統制局無線機、10
は統制台、11は統制台用受話器、12は遠隔制御装置
用受話器である。
【0003】まず、従来の通信システムの動作の概略を
説明する。移動局3の自局コード、統制局1への発呼デ
ータを含む回線接続信号が移動局3から統制局無線装置
2へ伝送されたとき、移動局3と、統制局無線機郡9の
内の1つで通信状態となっていない統制局無線機9−1
との間で回線が接続される。回線接続後、発呼データは
統制局1へ伝送される。通常この発呼データの伝送に対
し、応答信号が統制局1から移動局3へ伝送され、統制
台10と移動局3との間で通話が行われる。しかし、統
制局運用者(以下、運用者と省略する。)が統制台10
にいないときは、統制局1と有線で接続された遠隔制御
装置8から移動局3へ応答信号が伝送され、遠隔制御装
置8と移動局3との間で通話が行われる。 次に、発呼
データが統制局1へ伝送された後の通信システムの動作
について説明する。まず、運用者が統制台10にいると
きの通信システムの動作について詳細に説明する。発呼
データが統制局1へ伝送されたとき、統制局1から統制
局無線機9−1を介して移動局3へ応答信号が伝送され
る。応答信号が伝送された後、統制局1が統制台用受話
器11を鳴らし、運用者が統制台用受話器11をとるこ
とにより統制台10と移動局3との間で通話を行われ
る。次に、運用者が遠隔制御装置8にいるとき、即ち統
制台10にいないときの通信システムの動作について詳
細に説明する。運用者は統制台10を離れるときは、前
もって統制台10を操作して発呼データが遠隔制御装置
8へ自動転送されるように設定する。発呼データが統制
局1へ伝送されたとき、制御部6は発呼データを統制局
1から遠隔制御装置8へ伝送させる。遠隔制御装置8は
応答信号を統制局1、統制局無線機9−1を介して移動
局3へ伝送する。応答信号が伝送された後、遠隔制御装
置用受話器12を鳴らし、運用者が遠隔制御装置用受話
器12をとることにより、遠隔制御装置8と移動局3と
の間で通話が行われる。以上のように、移動局3は通
常、統制台10と通話するが、運用者が統制台10にい
ないときは遠隔制御装置8と通話する。
【0004】移動局3が通話する場合について説明した
が、移動局4、又は移動局5の場合でも同様に、通常は
統制台10と通話し、運用者が統制台10にいないとき
は遠隔制御装置8と通話する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の通信システムで
は移動局からの回線接続信号に含まれる発呼データに対
し、通常は統制局が応答信号を出力し、運用者が統制台
にいないときは遠隔制御装置が応答信号を出力すること
で移動局と通話する。従って、運用者不在のときに移動
局と通話できるのは遠隔制御装置のみであり、遠隔制御
装置は統制台及び統制局と同じ庁舎内に設置されている
ため、運用者が移動局と通話できるエリアは庁舎内のみ
となり非常に限られているという欠点がある。
【0006】そこで本発明はこの欠点を除去し、運用者
が通信システムの通話エリア内にいるのならば移動局と
通話できるようにした極めて利便性の良い通信システム
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前述の目的を達
成するため、複数の移動局のうち1つの移動局を統制局
運用者専用移動局とし、統制局は、統制局運用者専用移
動局へ自動転送するか否かを判定する制御部と、制御部
によって制御され自動転送と判定されたとき統制局と統
制局運用者専用移動局とを無線回線を介して接続するよ
うに制御する無線回線転送制御部とを含むようにしたも
のである。更に、統制局に接続され自動転送するか否か
を設定する統制台を備え、運用者が統制局運用者専用移
動局へ移動する直前に自動転送するように統制台を操作
することで移動局からの回線接続信号に含まれる発呼デ
ータを統制局から統制局運用者専用移動局へ自動転送す
るようにしたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の通信システムの一実施例
を図1を参照して説明する。図1は本実施例の通信シス
テムの構成を示すブロック図である。101は統制局、
102は統制局無線装置、103〜105は移動局、1
06は制御部、107は無線回線転送制御部、109は
統制局無線機郡、109−1〜109−Nは統制局無線
機、110は統制台、111は統制台用受話器である。
【0009】まず、本実施例の通信システムの動作の概
略を、移動局105を運用者専用移動局とした場合につ
いて説明する。移動局103の自局コード、統制局10
1への発呼データを含む回線接続信号が移動局103か
ら統制局無線装置102へ伝送されたとき、移動局10
3と統制局無線機郡109の内の1つで通信状態になっ
ていない統制局無線機109−1との間で回線が接続さ
れる。回線接続後、発呼データは統制局101へ伝送さ
れる。通常この発呼データの伝送に対し、応答信号が統
制局101から移動局103へ伝送され、統制台110
と移動局103との間で通話が行われる。しかし、運用
者が運用者専用移動局105にいるときは、発呼データ
が統制局101から運用者専用移動局105へ自動転送
され、更に運用者専用移動局105から移動局103へ
応答信号が伝送され、運用者専用移動局105と移動局
103との間で通話が行われる。
【0010】次に、発呼データが統制局101へ伝送さ
れた後の通信システムの動作について説明する。まず、
運用者が統制台110にいるときの通信システムの動作
について詳細に説明する。発呼データが統制局101へ
伝送されたとき、統制局101から統制局無線機109
−1を介して移動局103へ応答信号が伝送される。応
答信号が伝送された後、統制局101が統制台用受話器
111を鳴らし、運用者が統制台用受話器111をとる
ことにより統制台110と移動局103との間で通話が
行われる。
【0011】次に、運用者が運用者専用移動局105に
いるとき、即ち統制台110にいないときの通信システ
ムの動作について詳細に説明する。運用者は統制台11
0を離れるときは、前もって統制台110を操作して発
呼データが運用者専用移動局105へ自動転送されるよ
うに設定する。発呼データが統制局101へ伝送された
とき、制御部106は無線回線転送制御部107に対し
統制局無線機郡109の内の1つで通信状態になってい
ない統制局無線機109−2と運用者専用移動局105
との回線を接続させるための指令を伝送する。統制局無
線機109−2は運用者専用移動局105の選択呼出信
号を含む回線接続信号を運用者専用移動局105へ伝送
する。回線接続後、発呼データが統制局無線機109−
2から運用者専用移動局105へ伝送される。運用者専
用移動局105は自局コードを含む回線接続信号を移動
局103へ伝送することで回線が接続され、応答信号が
伝送される。応答信号が伝送された後、運用者専用移動
局105と移動局103との間で通話が行われる。移動
局103が通話する場合について説明したが、移動局1
04が通話する場合でも同様に、通常は統制台110と
通話するが、運用者が統制台110にいないときは運用
者専用移動局105と通話する。また、移動局105を
運用者専用移動局とした場合について説明したが、移動
局103、または移動局104を運用者専用移動局とし
て用いることもできる。
【0012】本実施例では、移動局が3個の通信システ
ムの場合で説明したがこれに限定されるものではなく、
移動局が複数個の通信システムであれば適用できるのは
明らかである。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、1の移動局を運用者専
用移動局とし、運用者不在時には移動局からの回線接続
信号に含まれる発呼データを統制局から運用者専用移動
局へ自動転送するようにしたことにより、運用者が通信
システムの通話エリア内にいるのならば移動局と通話す
るようになったため、極めて利便性の良い通信システム
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の通信システムの構成を示すブロック
【図2】従来の通信システムの構成を示すブロック図
【符号の説明】
1、101:統制局 2、102:統制局無線装置 3、103:移動局 4、104:移動局 5、105:移動局 6、106:制御部 107:無線回線転送制御部 8:遠隔制御装置 9、109:統制局無線機郡 9−1〜9−N:統制局無線機 109−1〜109−N:統制局無線機 10、110:統制台 11、111:統制台用受話器 12:遠隔制御装置用受話器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】統制局と、該統制局と無線回線で接続され
    る複数の移動局とを含み、該移動局からの発呼信号に対
    し統制局が応答信号を出力する通信システムにおいて、 上記複数の移動局のうち1つの移動局を統制局運用者専
    用移動局とし、統制局は該統制局運用者専用移動局へ自
    動転送するか否かを判定する制御部と、該制御部によっ
    て制御され自動転送と判定されたとき統制局と統制局運
    用者専用移動局とを無線回線を介して接続するように制
    御する無線回線転送制御部とを備えることを特徴とする
    通信システム。
  2. 【請求項2】請求項1記載の通信システムにおいて、 上記統制局に接続され、自動転送するか否かを設定する
    統制台を備え、統制局運用者不在時に統制局から統制局
    運用者専用移動局へ発呼信号が自動転送されるように構
    成したことを特徴とする通信システム。
JP8090999A 1999-03-25 1999-03-25 通信システム Pending JP2000278744A (ja)

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