JPH0746615A - カラー受像管用偏向装置 - Google Patents

カラー受像管用偏向装置

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Publication number
JPH0746615A
JPH0746615A JP18653093A JP18653093A JPH0746615A JP H0746615 A JPH0746615 A JP H0746615A JP 18653093 A JP18653093 A JP 18653093A JP 18653093 A JP18653093 A JP 18653093A JP H0746615 A JPH0746615 A JP H0746615A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
deflection
magnetic field
screen
auxiliary
Prior art date
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Pending
Application number
JP18653093A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Fukuda
豊 福田
Masahiro Yokota
昌広 横田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Development and Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Electronic Engineering Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Electronic Engineering Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP18653093A priority Critical patent/JPH0746615A/ja
Publication of JPH0746615A publication Critical patent/JPH0746615A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 マルチモード対応のような偏向周波数の変化
に対して、画面上下でのダイオードの立ち上がり特性を
バランスさせる。 【構成】 一対の垂直偏向コイル11a,11bが直列接続
され、これに第1のVCRコイル12が直列接続されてい
る。さらに、第1の飽和制御コイル14、マグネット29に
より磁気バイアスされたチョークコイル19、抵抗17より
なる第1の直列回路と、第2のVCRコイル13、第2の
飽和制御コイル15、ダイオード対18a,18bからなる第
2の直列回路とが並列接続された状態で第1のVCRコ
イル12に接続されている。そして、画面下側偏向時はチ
ョークコイル自身の発生する磁界と予め加えているバイ
アス磁界の和がインダクタンスを増加させる方向とし、
画面上側偏向時は補助コイル自身の発生する磁界とバイ
アス磁界の和がインダクタンスを減少させる方向として
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラー受像管用偏向装
置に係り、特にコンバーゼンス特性の変化を抑制・制御
する補助素子を有するカラー受像管用偏向装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】カラー受像管装置は、図3に示すよう
に、内面に赤,緑,青に発光する蛍光体層を規則的に形
成してなる蛍光体スクリーン1が形成されたパネル2
と、この蛍光体スクリーン1に近接対向し多数の開孔を
を有するシャドウマスク3と、パネル2にファンネル4
を介して連接されたネック5と、このネック5内に配置
されセンタービーム6Gと一対のサイドビーム6R,6
Bを放出する電子銃7と、ファンネル4からネック5に
かけての外壁に設けられた偏向ヨーク8とから少なくと
も構成されている。
【0003】上述のように一列配置された電子ビームを
放出するインライン型カラー陰極線管装置は、偏向ヨー
クによって非斉一な磁界を発生させることにより、回路
的な補正手段を用いなくとも画面全体で3電子ビームの
ラスターを実質的に一致させる、いわゆるセルフコンバ
ーゼンスを実現できる利点がある。
【0004】近年、カラー受像管には更なるフラット化
が強く要求されている。このような要求に伴い、例え
ば、図4に示すようなミスコンバーゼンスパターンが発
生するようになっている。
【0005】これは、図4(a)に示すように、垂直軸
(V軸)上におけるセンタービーム6Gと一対のサイド
ビーム6R,6Bとの間の縦方向のミスコンバーゼンス
量(VCR)及び画面左右端におけるサイドビーム6
R,6B間の縦方向のクロス型ミスコンバーゼンス(ク
ロスミスコンバーゼンス)が図4(b)及び(c)に示
すようにV軸方向距離rv対する非線形性を有するもの
である。すなわち、VCRは図4(b)に示すように、
垂直軸中間部から垂直軸端部にかけて急激に増加し、ク
ロスミスコンバーゼンス量は、画面の上下中間部で最大
値をとっている。
【0006】このようなミスコンバーゼンスパターンを
補正するために、例えば、EP542304A1には、
図5に示すようなダイオードで変調された補正電流が流
れる補正素子用いた偏向回路とするものが示されてい
る。図5に示す例では、垂直偏向回路は、左右一対の垂
直偏向コイル11a,11bと、VCR補正用の第1及び第
2のVCRコイル12,13と、クロスミスコンバーゼンス
補正用の可飽和リアクタを構成する第1及び第2の飽和
制御コイル14,15と、これら補助素子に流れる垂直偏向
電流Ivを変調するためのダイオード対18a,18bと、
ダイオード動作電流を制御するための抵抗17と、これら
の素子で形成される閉回路部のダイオード動作時におけ
る誘導起電力の総和を制御するためのチョークコイル16
から構成されている。
【0007】このような構成により、垂直偏向電流Iv
はダイオード対18a,18bが接続されていない経路を流
れる電流I1と接続されている経路を流れる電流I2と
に分流される。ダイオード対18a,18bは、画面上で垂
直軸中間部相当以上の垂直偏向電流が通電されると動作
するように設定されているので、図6に示すように、I
1はダイオード動作領域で頭打ちになる波形に、I2は
ダイオード動作領域で立ち上がる波形にそれぞれ変調さ
れる。
【0008】第1のVCRコイル12にはIvが流れ、第
2のVCRコイルにはI2が流れるように接続されてお
り、両者ともにVCRを補正する方向に巻回されてい
る。従って、ダイオード18により第2のVCRコイル13
がV軸中間あたりから動作し、図4(b)のVCRパタ
ーンに合わせた補正を行っている。
【0009】また、第1及び第2の飽和制御コイル14,
15は並列関係にあり、第1飽和制御コイル14にI1が、
第2の飽和制御コイル15にI2が通電されるようになっ
ており、第1の飽和制御コイル14はクロスミスコンバー
ゼンスを補正する方向に巻回され、第2の飽和制御コイ
ル15は逆方向に巻回されている。従って、V軸中間部あ
たりまでは第1の飽和制御コイルのみが動作し、V軸中
間部からV軸端部までは第1の飽和制御コイルの効果が
頭打ちとなり第2の飽和制御コイルが動作するので、図
4(c)に示すようなクロスミスコンバーゼンスパター
ンの補正を行うことができる。
【0010】なお、チョークコイル16は、垂直偏向走査
開始直前に第2のVCRコイル13及び第1及び第2の飽
和制御コイル14,15が発生する誘導起電力を緩和するよ
うに誘導起電力を発生させるものであり、これにより、
閉回路部30に発生する帰線期間の誘導電流が過渡現象に
より走査開始部に悪影響を及ぼすのを防止している。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のような
回路を用いても、マルチモード対応モニターのような垂
直偏向周波数の大幅な変化には対応しきれず、閉回路の
誘導起電力により図7(a)に示すようなダイオードの
立ち上がり、立ち下がり特性に差を生じてしまうことが
ある。このようなアンバランスは画面上下での補正アン
バランスを引き起こし、カラー受像管のコンバーゼンス
特性を悪化させてしまう。
【0012】即ち、マルチモード対応モニターにおいて
は、ノンインターレスモードからインターレスモードに
切り換わった場合、垂直偏向周波数は50Hz前後から
100Hz前後に変化する場合がある。このとき、50
Hzモードで図7(a)の波線のように画面の上下の立
ち上がり特性をバランスさせるようにチョークコイルの
ターン数を決めていた場合でも、100Hzモードにな
ると垂直偏向回路中のダイオードを含む閉回路部30では
図7(a)の実線に示すように画面下側で十分な立ち上
がり特性が得られないダイオード電流特性となる。これ
は、垂直偏向回路の閉回路部のVCRコイル及び飽和制
御コイルが発生する誘導起電力をコントロールしている
チョークコイルのインダクタンスが、画面下側で不足し
ている場合であり、コンバーゼンス特性を悪化させてし
まう。
【0013】これを補正するには、チョークコイルのタ
ーン数を調節してインダクタンスを増やせば良いが、画
面下側で最適になるようにすると反対に画面上側では過
補正となり、図7(b)の実線に示すように帰線直後の
ダイオード電流波形は非常に急峻となってしまい、画面
上側での補正バランスを崩してしまうという問題があ
る。
【0014】本発明は、上記問題点に鑑み、偏向周波数
の変化によるダイオード電流のアンバランスを制御し、
コンバーゼンス特性の悪化を抑えたカラー受像管用偏向
装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、本発明は、カラー受像管の電子銃から放出された電
子ビームを第1の方向に高周波で偏向する磁界を発生す
る第1の偏向コイルと、前記電子ビームを前記第1の方
向と異なる第2の方向に低周波で偏向する磁界を発生す
る第2の偏向コイルを有し、さらに前記第2の偏向に同
期した補助磁界を発生してコンバーゼンス特性を制御す
る第1の補助コイルと、この第1の補助コイルに流れる
偏向電流を変調するダイオードと、少なくとも前記第1
の補助コイルと前記ダイオードからなる閉回路部内にあ
りこの閉回路部に発生する誘導起電力を制御する第2の
補助コイルとから少なくともなる補助偏向系を具備する
カラー受像管用偏向装置において、前記第2の補助コイ
ルが磁気バイアスされていることを特徴とするカラー受
像管用偏向装置である。
【0016】
【作用】マルチモード対応モニターにおいては、ノンイ
ンターレスモードからインターレスモードに切り換わっ
た場合、垂直偏向周波数は50Hz前後から100Hz
前後に変化する場合がある。
【0017】本発明では、偏向に同期した補助磁界を発
生してコンバーゼンス特性を制御する第1の補助コイル
と、この第1の補助コイルに流れる偏向電流を変調する
ダイオードとを含む閉回路部に配置され、閉回路部の誘
導起電力を調整している第2の補助コイルを磁気バイア
スすることで、画面上側に相当するときと、下側に相当
するときで第2の補助コイルのインダクタンスを変化さ
せている。
【0018】すなわち、コイルのインダクタンスは外部
からの磁界によって変化する。従って、画面下側に偏向
している時は補助コイル自身の発生する磁界と予め加え
ているバイアス磁界の和がインダクタンスを増加させる
方向とし、画面上側に偏向している時は補助コイル自身
の発生する磁界とバイアス磁界の和がインダクタンスを
減少させる方向とすることで、画面上下で補助コイルの
インダクタンスを変化させる。これにより、偏向周波数
が変化したときの、画面上側での立ち上がり特性を劣化
させることなく、画面下側でのダイオードの立ち上がり
不足を抑えることができる。
【0019】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。カラー受像管用偏向装置の全体構成は従来の
ものと同様であり、水平方向に一列配置された3電子ビ
ームを水平及び垂直方向に偏向走査するそれぞれ一対の
偏向コイルを有しており、通常は、水平偏向を高周波、
垂直偏向を低周波としている。
【0020】図1に、本発明の実施例の要部を示す。こ
の図1は、カラー陰極線管装置の偏向装置の垂直偏向回
路の等価回路図である。なお、水平偏向回路は従来構成
と同様であるので図示していない。
【0021】図1に示すように、バイパス抵抗が並列に
接続されている一対の垂直偏向コイル11a,11bが直列
接続され、これに第1のVCRコイル12が直列接続され
ている。さらに、第1の飽和制御コイル14、チョークコ
イル19、抵抗17よりなる第1の直列回路と、第2のVC
Rコイル13、第2の飽和制御コイル15、ダイオード対18
a,18bからなる第2の直列回路とが並列接続された状
態で第1のVCRコイル12に接続されている。
【0022】ここで、第1及び第2のVCRコイル12,
13,第1及び第2の飽和制御コイル14,15は、いずれも
偏向に同期して補助磁界を発生し、第1の補助コイルと
して電子ビームのコンバーゼンス特性の制御に寄与して
いる。すなわち、第1及び第2のVCRコイル12,13
は、偏向装置の後部で電子ビームが通過する領域の近傍
に補助磁界を発生するように配置され、センタービーム
と一対のサイドビームの間の偏向感度を変化させること
によりVCRを補正するようにしている。また、第1及
び第2の飽和制御コイル14,15は、一対の水平偏向コイ
ルのそれぞれに接続されているインピーダンス制御コイ
ル(図示せず)と、これらのインピーダンス制御コイル
が巻回される可飽和コア(図示せず)とともに可飽和リ
アクタを構成している。そして、飽和制御コイルの発生
する磁束によりインピーダンス制御コイルのインダクタ
ンスを垂直偏向周期で変化させることにより、一対の水
平偏向コイルに差動電流を流すことで、クロスミスコン
バーゼンスを補正している。
【0023】上述の構成とすることにより、垂直偏向電
流Ivは、ダイオード対18a,18bが接続されていない
第1の直列回路を流れる電流I1とダイオード対18a,
18bが接続されている第2の直列回路を流れる電流I2
とに分流される。ダイオード18a,18bは、スクリーン
上で垂直軸中間部相当以上の垂直偏向電流が通電される
と動作するように設定されているので、図6に示すよう
に、I1はダイオード動作領域で頭打ちになる波形に、
I2はダイオード動作領域で立ち上がる波形にそれぞれ
変調される。
【0024】上述の変調により、第1のVCRコイル12
にはIvが流れ、第2のVCRコイルにはI2が流れる
ように接続されており、両者ともにVCRを補正する方
向に巻回されている。従って、ダイオード18により第2
のVCRコイル13が垂直軸中間あたりから動作し、図4
(b)のVCRパターンに合わせた補正を行っている。
【0025】また、第1及び第2の飽和制御コイル14,
15は並列関係にあり、第1飽和制御コイル14にI1が、
第2の飽和制御コイル15にI2が通電されるようになっ
ており、第1の飽和制御コイル14はクロスミスコンバー
ゼンスを補正する方向に巻回され、第2の飽和制御コイ
ル15は逆方向に巻回されている。従って、垂直軸中間部
あたりまでは第1の飽和制御コイルのみが動作し、垂直
軸中間部から垂直軸端部までは第1の飽和制御コイルの
効果が頭打ちとなり第2の飽和制御コイルが動作するの
で、図4(c)に示すようなクロスミスコンバーゼンス
パターンの補正を行うことができる。
【0026】また、第2の補助コイルとしてのチョーク
コイル19は、ダイオード立ち上がり時に第2のVCRコ
イル13及び第1及び第2の飽和制御コイル14,15が発生
する誘導起電力を緩和するように誘導起電力を発生させ
るものであり、これにより、前述の第1及び第2の直列
回路にて形成される閉回路部40に発生する帰先期間の誘
導電流が過渡現象により走査開始部に悪影響を及ぼすの
を防止している。
【0027】さらに、このチョークコイル19は、マグネ
ット29により磁気バイアスされている。この磁気バイア
スにより画面下側と上側でチョークコイルのインダクタ
ンスを変化させることでダイオードの立ち上がり特性の
バランスを保っている。
【0028】次に、この磁気バイアスされたチョークコ
イルの作用について説明する。一般的に、コイルのイン
ダクタンスは外部からの磁界によって変化する。よっ
て、画面下側に偏向している時は補助コイル自身の発生
する磁界と予め加えているバイアス磁界の和がインダク
タンスを増加させる方向とし、画面上側に偏向している
時は補助コイル自身の発生する磁界とバイアス磁界の和
がインダクタンスを減少させる方向とすることで、画面
上下で補助コイルのインダクタンスを変化させる。これ
により、偏向周波数が変化したときの、画面上側での立
ち上がり特性を劣化させることなく、画面下側でのダイ
オードの立ち上がり不足を抑えることができる。
【0029】図1に示す電流の向きは、画面上側に電子
ビームを偏向しているときの向きであり、このとき、チ
ョークコイル19が発生する磁束の向きはB1となる。こ
のインダクタンスの変化を図2を用いて説明する。図2
の曲線はチョークコイルのインダクタンスLと磁場Hの
関係を示す図である。チョークコイル19のインダクタン
スは、図2の点Pの位置にマグネット29によりバイアス
されており、この位置でのインダクタンスはL0とな
る。画面上側に偏向されたときはチョークコイルの発生
する磁界はaとなり、インダクタンスはL1に減少す
る。また、画面下側に偏向されたときは誘導電流により
チョークコイルの発生する磁界はbとなり、インダクタ
ンスはL2に増加する。
【0030】したがって、チョークコイル19のインダク
タンスは画面上側での帰線期間の高い周波数で過補正で
あったものが減少し、画面下側のダイオード電流の立ち
上がり時に不足であったものが増加され、画面上下で最
適なインダクタンスを得ることができる。
【0031】このように、閉回路部のコイル群により発
生する誘導起電力は画面上下でそれぞれ最適な補正がな
され、ダイオード電流波形はあらゆる垂直偏向周波数に
対応し常に画面上下でバランスのとれた形となり、良好
なコンバーゼンス特性を得ることができる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
マルチモード対応のカラー受像管装置のように偏向周波
数を変化させるものに対しても、画面上下でのダイオー
ド電流の立ち上がり特性をバランスさせることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す等価回路図である。
【図2】本発明の作用を説明する特性図である。
【図3】カラー受像管装置の構成を示す断面図である。
【図4】従来のカラー陰極線管装置のミスコンバーゼン
スパターンを示す図である。
【図5】従来のカラー受像管用偏向装置の一例を示す図
である。
【図6】図5に示すカラー受像管装置の電流特性を示す
図である。
【図7】従来のカラー受像管装置における偏向周波数の
変化に対するダイオードの立ち上がり特性の変化を説明
する図である。
【符号の説明】
11a,11b…垂直偏向コイル 12,13…第1及び第2のVCRコイル 14,15…第1及び第2の飽和制御コイル 17…抵抗 18a,18b…ダイオード対 19…チョークコイル 29…マグネット

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カラー受像管の電子銃から放出された電
    子ビームを第1の方向に高周波で偏向する磁界を発生す
    る第1の偏向コイルと、前記電子ビームを前記第1の方
    向と異なる第2の方向に低周波で偏向する磁界を発生す
    る第2の偏向コイルを有し、さらに前記第2の偏向に同
    期した補助磁界を発生してコンバーゼンス特性を制御す
    る第1の補助コイルと、この第1の補助コイルに流れる
    偏向電流を変調するダイオードと、少なくとも前記第1
    の補助コイルと前記ダイオードからなる閉回路部内にあ
    りこの閉回路部に発生する誘導起電力を制御する第2の
    補助コイルとから少なくともなる補助偏向系を具備する
    カラー受像管用偏向装置において、 前記第2の補助コイルが磁気バイアスされていることを
    特徴とするカラー受像管用偏向装置。
JP18653093A 1993-07-29 1993-07-29 カラー受像管用偏向装置 Pending JPH0746615A (ja)

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JP18653093A JPH0746615A (ja) 1993-07-29 1993-07-29 カラー受像管用偏向装置

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