JPH0746598B2 - 蛍光ランプ - Google Patents
蛍光ランプInfo
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- JPH0746598B2 JPH0746598B2 JP61122172A JP12217286A JPH0746598B2 JP H0746598 B2 JPH0746598 B2 JP H0746598B2 JP 61122172 A JP61122172 A JP 61122172A JP 12217286 A JP12217286 A JP 12217286A JP H0746598 B2 JPH0746598 B2 JP H0746598B2
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- Japan
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- bulb
- fluorescent lamp
- exhaust pipe
- diameter
- bent portion
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- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J61/00—Gas-discharge or vapour-discharge lamps
- H01J61/70—Lamps with low-pressure unconstricted discharge having a cold pressure < 400 Torr
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J61/00—Gas-discharge or vapour-discharge lamps
- H01J61/02—Details
- H01J61/24—Means for obtaining or maintaining the desired pressure within the vessel
- H01J61/28—Means for producing, introducing, or replenishing gas or vapour during operation of the lamp
-
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- H01J61/00—Gas-discharge or vapour-discharge lamps
- H01J61/02—Details
- H01J61/30—Vessels; Containers
- H01J61/33—Special shape of cross-section, e.g. for producing cool spot
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- H—ELECTRICITY
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- H01J61/00—Gas-discharge or vapour-discharge lamps
- H01J61/70—Lamps with low-pressure unconstricted discharge having a cold pressure < 400 Torr
- H01J61/72—Lamps with low-pressure unconstricted discharge having a cold pressure < 400 Torr having a main light-emitting filling of easily vaporisable metal vapour, e.g. mercury
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 （産業上の利用分野） 本発明は互いにほぼ平行に設けられた複数の管形ガラス
バルブを有する蛍光ランプの構成の改良に関する。
バルブを有する蛍光ランプの構成の改良に関する。
（従来の技術） 互いにほぼ平行に設けられた複数の管形ガラスバルブが
Ｕ字形の曲成部によつて接続されて放電路を形成し，内
面に蛍光体被膜が被着されたバルブ本体の互いに並置さ
れた端部に放電電極を具備し上記端部側に排気管を設
け，バルブ本体の前記端部側に口金を設けた蛍光ランプ
が，コンパクトな省電力光源として汎く市販されてい
る。上記蛍光ランプはガラスバルブをＵ字形に湾曲して
形成されたＵ字形曲成部の接続部を有するものと，直管
のガラスバルブをその端部から比較的小さい距離だけ離
隔した位置の枝管によつて接続してＵ字形の放電路を形
成するものなどがあつた。すなわち，従来のガラスバル
ブ本体の曲成部はバルブの直径と同径でＵ字形に湾曲さ
せたもの，またはたとえば第４図ないし第６図に示した
形状のものであつた。第４図ないし第６図は従来のＵ字
形蛍光ランプの一例のガラスバルブの曲成部の正面図で
あつて，第４図は接続部（１）をＵ字形に湾曲させる際
に円形のマンドレルの外周にガラスバルブ（２）を捲き
付けて湾曲させたもので，直管ガラスバルブ（３）と直
交する直径（４）方向のガラスバルブ（２）の直径
（５）が細くなつているが,U字形曲成部（６）は円形マ
ンドレルの円周に沿つて円形に湾曲されており，その頂
部の直径（７）が上記ガラスバルブ（２）の湾曲された
側方の直径（５）より太く，そのため上記直径（５）の
部分のガラスバルブ内に最冷部ができ水銀が凝集して見
苦しく，長い間に凝集水銀とけい光体が反応して光束劣
化をおこすという問題があつた。また第５図のような構
造のものは，直管のガラスバルブ（８）および（９）を
径小の枝管（10）によつて接続した構造であつて，直管
のガラスバルブ（８）および（９）の頂部（11），（1
2）に最冷部が生じ水銀が凝集し，枝管（10）を頂部（1
1），（12）に近接させても平坦な頂部の隅部に水銀が
凝集し上述の蛍光ランプと同じ問題が発生する。さらに
第６図のような形状のガラスバルブは直管のガラスバル
ブ（13）の直径（Ａ），したがつて該部の内径と，両直
管ガラスバルブ（13），（14）を接続する部分のガラス
バルブ（14）の直径（Ｂ），したがつて該部の内径の双
方より折曲部（15）の直径（Ｃ），したがつてその内径
が大きく，そのため折曲部（15）に最冷部ができ水銀が
凝集して暗部を生じ，やはり上述の蛍光ランプと同様の
問題が発生する。さらにまた，湾曲部全体が一様な直径
であると，湾曲部のいずれかの個所が最冷部となるか
ら，その最冷部に水銀が凝集して同じ問題が発生する。
Ｕ字形の曲成部によつて接続されて放電路を形成し，内
面に蛍光体被膜が被着されたバルブ本体の互いに並置さ
れた端部に放電電極を具備し上記端部側に排気管を設
け，バルブ本体の前記端部側に口金を設けた蛍光ランプ
が，コンパクトな省電力光源として汎く市販されてい
る。上記蛍光ランプはガラスバルブをＵ字形に湾曲して
形成されたＵ字形曲成部の接続部を有するものと，直管
のガラスバルブをその端部から比較的小さい距離だけ離
隔した位置の枝管によつて接続してＵ字形の放電路を形
成するものなどがあつた。すなわち，従来のガラスバル
ブ本体の曲成部はバルブの直径と同径でＵ字形に湾曲さ
せたもの，またはたとえば第４図ないし第６図に示した
形状のものであつた。第４図ないし第６図は従来のＵ字
形蛍光ランプの一例のガラスバルブの曲成部の正面図で
あつて，第４図は接続部（１）をＵ字形に湾曲させる際
に円形のマンドレルの外周にガラスバルブ（２）を捲き
付けて湾曲させたもので，直管ガラスバルブ（３）と直
交する直径（４）方向のガラスバルブ（２）の直径
（５）が細くなつているが,U字形曲成部（６）は円形マ
ンドレルの円周に沿つて円形に湾曲されており，その頂
部の直径（７）が上記ガラスバルブ（２）の湾曲された
側方の直径（５）より太く，そのため上記直径（５）の
部分のガラスバルブ内に最冷部ができ水銀が凝集して見
苦しく，長い間に凝集水銀とけい光体が反応して光束劣
化をおこすという問題があつた。また第５図のような構
造のものは，直管のガラスバルブ（８）および（９）を
径小の枝管（10）によつて接続した構造であつて，直管
のガラスバルブ（８）および（９）の頂部（11），（1
2）に最冷部が生じ水銀が凝集し，枝管（10）を頂部（1
1），（12）に近接させても平坦な頂部の隅部に水銀が
凝集し上述の蛍光ランプと同じ問題が発生する。さらに
第６図のような形状のガラスバルブは直管のガラスバル
ブ（13）の直径（Ａ），したがつて該部の内径と，両直
管ガラスバルブ（13），（14）を接続する部分のガラス
バルブ（14）の直径（Ｂ），したがつて該部の内径の双
方より折曲部（15）の直径（Ｃ），したがつてその内径
が大きく，そのため折曲部（15）に最冷部ができ水銀が
凝集して暗部を生じ，やはり上述の蛍光ランプと同様の
問題が発生する。さらにまた，湾曲部全体が一様な直径
であると，湾曲部のいずれかの個所が最冷部となるか
ら，その最冷部に水銀が凝集して同じ問題が発生する。
（発明が解決しようとする問題点） 上記したように，従来のＵ字形蛍光ランプは最冷部がバ
ルブ上端になり水銀が凝集してそこに黒化が生じる問題
があつた。本発明はこの欠点を除去し，頂部も十分にひ
かつて輝度が一様になり全光束の低下することを防止し
た改良された蛍光ランプを提供することを目的とする。
ルブ上端になり水銀が凝集してそこに黒化が生じる問題
があつた。本発明はこの欠点を除去し，頂部も十分にひ
かつて輝度が一様になり全光束の低下することを防止し
た改良された蛍光ランプを提供することを目的とする。
（問題点を解決するための手段） 本発明は互いにほぼ平行に設けられた複数の管形ガラス
バルブがＵ字形の曲成部によつて接続されて放電路を形
成し，内面に蛍光体被膜が被着されたバルブ本体の互い
に並置された端部に放電電極を具備し，上記端部側に排
気管を設け，バルブ本体の前記端部側に口金を設けた蛍
光ランプのバルブ本体のＵ字形曲成部はバルブの他の部
分より細いバルブ内径を有し，口金に埋設されるバルブ
本体に設けた排気管内にアマルガムが収納されているこ
とを特徴とする。
バルブがＵ字形の曲成部によつて接続されて放電路を形
成し，内面に蛍光体被膜が被着されたバルブ本体の互い
に並置された端部に放電電極を具備し，上記端部側に排
気管を設け，バルブ本体の前記端部側に口金を設けた蛍
光ランプのバルブ本体のＵ字形曲成部はバルブの他の部
分より細いバルブ内径を有し，口金に埋設されるバルブ
本体に設けた排気管内にアマルガムが収納されているこ
とを特徴とする。
（作用） 本発明Ｕ字形蛍光ランプはバルブ本体のＵ字形に湾曲し
た曲成部の内径がバルブのＵ字形曲成部以外の他の部分
の内径より小さくなつており，バルブの端部に設けた排
気管内にインジウムなどのアマルガムが収納されている
構成であつて，バルブ本体の頂部のＵ字形曲成部が細く
なつているから，最冷部がバルブ頂部に発生することが
なく，さらに口金内の排気管内にアマルガムが収納され
ているから，その両者の相乗効果によりバルブ本体の上
部の発光部位に水銀が凝集することがなく，バルブ頂部
の黒化などの発生も少なく，安定した特性の明るい蛍光
ランプが得られる。
た曲成部の内径がバルブのＵ字形曲成部以外の他の部分
の内径より小さくなつており，バルブの端部に設けた排
気管内にインジウムなどのアマルガムが収納されている
構成であつて，バルブ本体の頂部のＵ字形曲成部が細く
なつているから，最冷部がバルブ頂部に発生することが
なく，さらに口金内の排気管内にアマルガムが収納され
ているから，その両者の相乗効果によりバルブ本体の上
部の発光部位に水銀が凝集することがなく，バルブ頂部
の黒化などの発生も少なく，安定した特性の明るい蛍光
ランプが得られる。
（実施例） 本発明の詳細について本発明一実施例を示す第１図ない
し第３図を参照して説明する。第１図は本発明Ｕ字形蛍
光ランプの正面図，第２図は第１図の一部拡大図，第３
図は排気管部分の一部切欠正面図である。互いにほぼ平
行に２個の管形ガラスバルブ（16），（17）が設けら
れ，上記ガラスバルブ（16）および（17）は直管のガラ
スバルブを加熱湾曲して形成されるＵ字形曲成部（18）
によつて連結されてバルブ本体（19）を構成している。
上記バルブ本体（19）のガラスバルブ（16），（17）の
下端には図示しない放電電極をとりつけたステムが封着
され口金（20）がとりつけられている。一方の側のステ
ムの一部が第３図の（21）で示されている。（22）は口
金（20）の端子ピンである。バルブ本体（19）の頂部の
Ｕ字形曲成部（18）は，たとえば第２図に示すようにそ
の直径（Ａ）と，管形ガラスバルブ（16），（17）の直
管部分の直径（Ｂ）および上記曲成部（18）に至る途中
の直径，たとえば水平面から30°の角度の直径（Ｃ）と
がＡ＜Ｃ＜Ｂの関係を有しており，上記直径（Ｂ）が曲
成部（18）に向うにしたがつて小さく構成されている。
すなわち，たとえば直径（Ｂ）が24mm,直径（Ｃ）が22m
m,直径（Ａ）が20mmになつている。したがつてガラスバ
ルブの肉厚は一定であるからそれぞれの部位の内径は内
径（Ａ′）が約18mm,内径（Ｂ′）が約22mm,内径
（Ｃ′）が約20mmであつて，曲成部（18）がバルブの他
の部位より細い内径を有している。そうして第３図は上
記蛍光ランプのバルブ本体（19）の一端のガラスバルブ
とステムのフレヤおよび排気管の一部を切欠した正面図
であつて，ガラスバルブ（16）に封着されたステム（2
1）の排気管（23）内に，たとえばインジウムアマルガ
ム（24）が収納されている。（25）はバルブ本体（19）
の排気時にアマルガム（24）が排気管（23）外に逸脱す
ることを防止するために排気管（23）に設けられた堰で
あり，（26）は排気管（23）の封絨端である。なお，放
電電極の近傍に補助アマルガムをとりつけてもよい。上
記補助アマルガムは蛍光ランプの光束の立上りを良好に
する効果がある。また，排気管（23）内に収納したアマ
ルガムはインジウム，ビスマスと0.75ないし６重量％の
水銀との合金，またはインジウムとビスマスと銀との合
金をベースとしたアマルガムなどが使用される。本発明
者らは，上記した構成の本発明蛍光ランプと従来の第６
図に示す構成の蛍光ランプによつて点灯試験をした。試
験は17W蛍光ランプを使用し，バルブ内にインジウムア
マルガムを封入し，本発明ならびに上記従来品各100個
について定格電圧で点灯し,100時間点灯後の初光束,1,0
00時間点灯後光束維持率，水銀の凝集によるバルブ黒化
の発生状況について試験した。その結果は下表のとおり
であつた。初光束は本発明を100としたときに，上記従
来品の初光束が示す割合を％で表示し，バルブ黒化につ
いては黒化のないものを○，黒化の発生したものを△，
黒化の著しいものを×で表示した。
し第３図を参照して説明する。第１図は本発明Ｕ字形蛍
光ランプの正面図，第２図は第１図の一部拡大図，第３
図は排気管部分の一部切欠正面図である。互いにほぼ平
行に２個の管形ガラスバルブ（16），（17）が設けら
れ，上記ガラスバルブ（16）および（17）は直管のガラ
スバルブを加熱湾曲して形成されるＵ字形曲成部（18）
によつて連結されてバルブ本体（19）を構成している。
上記バルブ本体（19）のガラスバルブ（16），（17）の
下端には図示しない放電電極をとりつけたステムが封着
され口金（20）がとりつけられている。一方の側のステ
ムの一部が第３図の（21）で示されている。（22）は口
金（20）の端子ピンである。バルブ本体（19）の頂部の
Ｕ字形曲成部（18）は，たとえば第２図に示すようにそ
の直径（Ａ）と，管形ガラスバルブ（16），（17）の直
管部分の直径（Ｂ）および上記曲成部（18）に至る途中
の直径，たとえば水平面から30°の角度の直径（Ｃ）と
がＡ＜Ｃ＜Ｂの関係を有しており，上記直径（Ｂ）が曲
成部（18）に向うにしたがつて小さく構成されている。
すなわち，たとえば直径（Ｂ）が24mm,直径（Ｃ）が22m
m,直径（Ａ）が20mmになつている。したがつてガラスバ
ルブの肉厚は一定であるからそれぞれの部位の内径は内
径（Ａ′）が約18mm,内径（Ｂ′）が約22mm,内径
（Ｃ′）が約20mmであつて，曲成部（18）がバルブの他
の部位より細い内径を有している。そうして第３図は上
記蛍光ランプのバルブ本体（19）の一端のガラスバルブ
とステムのフレヤおよび排気管の一部を切欠した正面図
であつて，ガラスバルブ（16）に封着されたステム（2
1）の排気管（23）内に，たとえばインジウムアマルガ
ム（24）が収納されている。（25）はバルブ本体（19）
の排気時にアマルガム（24）が排気管（23）外に逸脱す
ることを防止するために排気管（23）に設けられた堰で
あり，（26）は排気管（23）の封絨端である。なお，放
電電極の近傍に補助アマルガムをとりつけてもよい。上
記補助アマルガムは蛍光ランプの光束の立上りを良好に
する効果がある。また，排気管（23）内に収納したアマ
ルガムはインジウム，ビスマスと0.75ないし６重量％の
水銀との合金，またはインジウムとビスマスと銀との合
金をベースとしたアマルガムなどが使用される。本発明
者らは，上記した構成の本発明蛍光ランプと従来の第６
図に示す構成の蛍光ランプによつて点灯試験をした。試
験は17W蛍光ランプを使用し，バルブ内にインジウムア
マルガムを封入し，本発明ならびに上記従来品各100個
について定格電圧で点灯し,100時間点灯後の初光束,1,0
00時間点灯後光束維持率，水銀の凝集によるバルブ黒化
の発生状況について試験した。その結果は下表のとおり
であつた。初光束は本発明を100としたときに，上記従
来品の初光束が示す割合を％で表示し，バルブ黒化につ
いては黒化のないものを○，黒化の発生したものを△，
黒化の著しいものを×で表示した。
上記表の結果から明らかなように、本発明Ｕ字形蛍光ラ
ンプは従来のものより初光束が大で，しかも光束維持率
ならびに水銀凝集による黒化の発生が従来と比較して優
れている。
ンプは従来のものより初光束が大で，しかも光束維持率
ならびに水銀凝集による黒化の発生が従来と比較して優
れている。
なお，上記試験は17W蛍光ランプの結果を示したが，本
発明者らは他のワツテージのもの，ガラスバルブの外径
の異なるものについても試験を行ない，いずれも本発明
品が優れた結果を得られることを確認した。
発明者らは他のワツテージのもの，ガラスバルブの外径
の異なるものについても試験を行ない，いずれも本発明
品が優れた結果を得られることを確認した。
上記の結果から本発明蛍光ランプは初特性が高く，さら
に1.000時間点灯後の光束維持率も高いことが明らかで
ある。これはバルブのＵ字形曲成部が他のバルブ部分よ
り細く，そのため水銀の該部への凝集が少なく，バルブ
黒化が少ないことによるものと思われる。また排気管内
にアマルガムを設けてあるから，バルブ内の水銀蒸気圧
が蛍光ランプの点灯姿勢や周囲温度の変化によつて変化
することが少なく，安定した光特性が得られる。
に1.000時間点灯後の光束維持率も高いことが明らかで
ある。これはバルブのＵ字形曲成部が他のバルブ部分よ
り細く，そのため水銀の該部への凝集が少なく，バルブ
黒化が少ないことによるものと思われる。また排気管内
にアマルガムを設けてあるから，バルブ内の水銀蒸気圧
が蛍光ランプの点灯姿勢や周囲温度の変化によつて変化
することが少なく，安定した光特性が得られる。
以上述べた実施例ではバルブ本体のガラスバルブが２本
の例で説明したが,2本に限定するものではなく４本以上
の偶数の複数本であつてもＵ字形曲成部が他の部分より
細くなつていればよい。またガラスバブルはほぼ平行に
なつていればよい。
の例で説明したが,2本に限定するものではなく４本以上
の偶数の複数本であつてもＵ字形曲成部が他の部分より
細くなつていればよい。またガラスバブルはほぼ平行に
なつていればよい。
本発明は以上詳述したように，バルブ本体のＵ字形曲成
部が細いバルブ内径を有しており，口金に埋設されるバ
ルブ本体の排気管内にアマルガムが収納されている構成
の蛍光ランプであつて，最冷部がバルブ本体のＵ字形曲
成部になることがなく，したがつてバルブ頂部の黒化が
なくなり全光束が向上し，排気管内のアマルガムによつ
てランプの点灯方向が変つても光特性が安定している改
良された蛍光ランプを提供できる効果を有している。
部が細いバルブ内径を有しており，口金に埋設されるバ
ルブ本体の排気管内にアマルガムが収納されている構成
の蛍光ランプであつて，最冷部がバルブ本体のＵ字形曲
成部になることがなく，したがつてバルブ頂部の黒化が
なくなり全光束が向上し，排気管内のアマルガムによつ
てランプの点灯方向が変つても光特性が安定している改
良された蛍光ランプを提供できる効果を有している。
第１図は本発明Ｕ字形蛍光ランプの正面図，第２図は第
１図のＵ字形曲成部を拡大した正面図，第３図は第１図
示の蛍光ランプの排気管部分の一部切欠正面図，第４図
ないし第６図は従来のＵ字形蛍光ランプの一例のガラス
バルブのＵ字形曲成部を拡大して示す正面図である。 16,17……管形ガラスバルブ,18……Ｕ字形曲成部,19…
…バルブ本体,23……排気管,24……アマルガム
１図のＵ字形曲成部を拡大した正面図，第３図は第１図
示の蛍光ランプの排気管部分の一部切欠正面図，第４図
ないし第６図は従来のＵ字形蛍光ランプの一例のガラス
バルブのＵ字形曲成部を拡大して示す正面図である。 16,17……管形ガラスバルブ,18……Ｕ字形曲成部,19…
…バルブ本体,23……排気管,24……アマルガム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 服部 与一 神奈川県横須賀市船越町１の201の１ 株 式会社東芝横須賀工場内 (72)発明者 当銘 直俊 神奈川県横須賀市船越町１の201の１ 株 式会社東芝横須賀工場内 (56)参考文献 特開 昭60−225346（ＪＰ，Ａ) 実開 昭59−36157（ＪＰ，Ｕ)
Claims (1)
- 【請求項１】互いにほぼ平行に設けられた複数の管形ガ
ラスバルブがＵ字形の曲成部によつて接続されて放電路
を形成し，内面に蛍光体被膜が被着されたバルブ本体の
互いに並置された端部に放電電極を具備し上記端部側に
排気管を設け，バルブ本体の前記端部側に口金を設けた
ものにおいて，上記バルブ本体のＵ字形曲成部はバルブ
の他の部分より細いバルブ内径を有し，口金に埋設され
るバルブ本体に設けた排気管内にアマルガムが収納され
ていることを特徴とする蛍光ランプ。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61122172A JPH0746598B2 (ja) | 1986-05-29 | 1986-05-29 | 蛍光ランプ |
| KR1019870005396A KR900006200B1 (ko) | 1986-05-29 | 1987-05-29 | 형광램프 |
| US07/412,622 US4977349A (en) | 1986-05-29 | 1989-09-26 | Low-pressure mercury vapor discharge lamp |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61122172A JPH0746598B2 (ja) | 1986-05-29 | 1986-05-29 | 蛍光ランプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62281251A JPS62281251A (ja) | 1987-12-07 |
| JPH0746598B2 true JPH0746598B2 (ja) | 1995-05-17 |
Family
ID=14829354
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61122172A Expired - Fee Related JPH0746598B2 (ja) | 1986-05-29 | 1986-05-29 | 蛍光ランプ |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4977349A (ja) |
| JP (1) | JPH0746598B2 (ja) |
| KR (1) | KR900006200B1 (ja) |
Families Citing this family (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH083997B2 (ja) * | 1988-12-12 | 1996-01-17 | 東芝ライテック株式会社 | 低圧水銀蒸気放電灯 |
| EP0415398A3 (en) * | 1989-08-31 | 1991-08-07 | Toshiba Lighting & Technology Corporation | Ceramic electric-discharge lamp incorporating arc tube having at least two curved regions |
| US5186668A (en) * | 1990-02-01 | 1993-02-16 | Gte Products Corporation | Negative glow discharge lamp |
| US5294867A (en) * | 1992-03-13 | 1994-03-15 | Gte Products Corporation | Low pressure mercury vapor discharge lamp containing an amalgam |
| DE4215674A1 (de) * | 1992-05-13 | 1993-11-18 | Patent Treuhand Ges Fuer Elektrische Gluehlampen Mbh | Niederdruckentladungslampe |
| DE9207139U1 (ja) * | 1992-05-26 | 1992-07-16 | Patent-Treuhand-Gesellschaft Fuer Elektrische Gluehlampen Mbh, 8000 Muenchen, De | |
| SE9300163L (sv) * | 1993-01-20 | 1994-07-21 | Lumalampan Ab | Kompaktlysrör |
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