JPS5893153A - 放電灯 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はＵ字形の放電路を有する放電灯の改良に関す
るものである。

近年、省エネルギーの強い社会的要請から。

各槽照明機器においても０種々の新しい提案がなされ、
省エネルギー化がはかられている。

白熱電球の分野においても、多くの試みがなされておシ
、効率の高い螢光う°ンプを小形化して効率の低い白熱
電球に代替しようという試みもそれらの一つである。

螢光ランプを小形化するための方法の一つとして、従来
の直属状の放電管を、第１図に示すように、Ｕ字形に折
シ曲けてＵ字形の放電路をり〈如、ランプの長さを短か
くしようという方法がある。

このＵ字形に折シ自ける方法は、従来の直紐状の長い１
に電管を、簡単に半分以下にすることが可能で、白熱１
球に代替できる小形の螢光ランプをつくるために最鳴適
した方法の一つである。

また、最近の螢光体の研究開発の結果、高負荷状態に長
時間耐え、実用的に使用可能な螢光体が種々出現したこ
とから、−階の小形化がはかられるようになってきた。

しかし、こＯＵ字ｉの螢光ランプにおいては。

小形化をはかるために、管径の細い管を用い。

優長を短く設定して、高負荷状態で使用するために、本
質的にランプの温度が上シ易く、その結果、ランプ内の
木調蒸気圧が最適動作圧力を越えて上昇するために、ラ
ンプの発光効率が著しく低下してしまうという欠点があ
った。

この発明は、■字形Ｋｍ電路を形成して、螢光ランプの
小形化をはかるに際し、■字形放電管の折シ返し部分の
長市を管体部の明よシ長く設定した構成をとることにょ
シ、この折シ返し部分の一部に、最冷部をっ〈シ、ラン
プ内の水銀蒸気圧を、最適動作゛範囲に制御して９発光
効率の低下を防止することを目的とする吃のである。

第２図は、この発明の一実施例を示すＵ字形の放電路を
有する小形の螢光ランプである０図において（旧言ラン
プ全体、　（２１，（２つは硝子管体を示し、（３）は
電流導入用ビンが増フ付けられたベースで、硝子管体（
！ｌ、（２’）の端部Ｅｌｌｌｌ砂付れている。硝子管
体１２１　、（２’）のペース（３）側の端部には、そ
れぞれ電極（図示せず）が＊６付けられている。１４＋
は、硝子管体（２１、（２’　）の他端を接続した。Ｕ
字形放電管の折プ返し部、（Ｔ）は。

この折）返し部の側部突出部、（ト）はこの突出部の長
さをそれぞれ示す、向は折シ返し部分の長さ、■）は硝
子管体の幅を示す二 、上記ランプ（１）の内壁には螢光体が塗布されていて
、内部には所定量の水銀および希ガスが封入されている
。

上記の構成をした。この発明のＵ字形の放電路を有する
小形の螢光ランプを１点灯装置を介して嘗１ｉＫＷ！綬
すると、硝子管体＋２１．（２つのべ一部（３１ａｌｌ
　Ｋ　ｆ＆置された電極の間で放電が開始し。

Ｗ＊は（２）曽の電極から、放電路の折シ返し部１４＋
を）１１１ｈａ　　（ｚ’）＊の電極に至るＵ字形の放
電路を流れる。

通常の螢光ランプと同様に、この放電によ多発生した紫
外線が、。管内Ｉｉ１Ｋｍ布された螢光体を励起し、可
視光を放射する。

第２図に示したこの発明のランプにおいては。

第１図に示した従来のランプと異なｐ、Ｕ字形放電管の
折）返１し部（４１の長さを管体部の暢よ１長く設定し
て、折〕返し部の伸部左右に突出した部分を設けて−る
ために、ランプ点灯中における。折〕返し部のＩ！ｌＩ
Ｋ突出した部分（１に最−、、ど 冷部が形成され、この部分の温度は、その他の部分よプ
も低く保たれる。そのため、ランプ点灯中において、管
内の水銀は、最冷部となるＣη部内ＩＩＫ凝集し、ラン
プ内の水銀蒸気圧は、この（Ｔ）部の温度によシ定まる
。従って、この発明の構成を有するランプにおいては、
ランプ内の水銀蒸気圧を量適に保つことが可能になり、
ランプの発光効率の向上を図ることができる。

一方、第１図の従来の構成においては、硝子管を単純［
［１字形に折９曲けて放電路を形成していて、折り返゛
し部分（４１の形状に対して１％別の考慮がはられれて
いないために、ランプ点灯中において、放電管の温度が
上昇して、管内の水銀蒸気圧を最適に保つことが困難で
あり、その結果、ランプの発光効率が著しく低下するも
のである。

第１表に、この発明の一実施例を、従来形に比較して示
す。

第　　１　　表 従来形は、１３φの硝子管を単純ＫＵ字形に折如曲げて
放電路を形成したものである。本発明は、従来形と同じ
１３φの硝子管を用い、一端に同径の硝子管を、互いに
平行に配置した上記硝子管体と直角に接続成形して、折
シ返し部分を備え、この折り返し部分の側部左右＆Ｃｌ
０ｍ突出した部分を設けたものである。

第１表から明らかなように、＃１ゾ同じ形状。

寸法のランプで比較して、従来の効率が４７４！ｍ／ｗ
であるのに対して、この発明の効率は６４１ｍ１Ｎで、
約３６−の効率向上が得られた。

従って、この発明の構成を適用することＫよシ、著しい
効率向上をはかることができるものである。

上記実施例においては、折シ返し部分の側部左右Ｋ１１
ｌ簡の突出した部分を設けたが、この突出した部分の長
さＰは、上記折プ返し部分の長さＬと管体部の幅りとの
関係がＬ）ＤになるようＫｔ＆足すればよく、特に、Ｐ
を３〜３°Ｏ■の範囲Ｋｔ＆定することにより、この発
明の最もよい効果が得られる。この値が３絽未満では。

目的とする十分な効果が得られず、また、　　３０醇を
趙えても、それ以上の効果の増加は少いものである。

上記実施例においては、折り返し部分の硝子管の径は管
体部の径と同じであったが、この折り返し部の径は必要
に応じて任意の径のものを使用してもよい。

、上記実施例にお込ては、折り返し部分において、硝子
管体（１）、（２’）　Ｋ折シ返し部を上記硝子管体と
直角に架橋状に接続した形状としたが、折り返し部分の
形状はこの方法に留まらず、Ｕ字形の放電路の形成を可
能にするものであればよい、折り返し部の形成方法は、
２本の放電管を！ｌ綬加工してよく、マた。予め型で成
形加工したものを使用しても、いずれの方法で加工して
もよいものである。

上記実施例においては、放電管として円筒状の硝子管を
用いたが、ｍ電管は円筒状に留まらず、楕円状６皿角状
などの多角状の管など任意の形状のものでもよいもので
ある。

上記実施例においては、この発明の放電灯を。

そのｔ一点灯して用いたが、必要に応じて、硝子製また
はプラスチックス製のグローブに収容して用いてもよい
ものである。

上記実施例においては、＠部突出部［Ｔｌの形状は１円
板状であったが、この部分の形状は、半球状など、任意
の形状をとることが可能である。

上記実施例においては、折）返し部分の側部左右に、突
出した部分を設けたが、この突出部分は０片俳だけに設
けてもよいものである。

上記実施例においては、管径１３關の硝子管を用いたが
、こ′の管径は１３■に留まらず、必要に応じて、任意
の管径のものを使用できるものである。

上述の如く、この発明は、Ｕ字形の放電路を形成する放
電管の折９返し部分の長さを管体部′ｉ の−より長く設定した構成をとることによシ。

この折シ返し部の側部突出部に、最冷部をつ〈シ、ラン
プ内の木調蒸気圧を、最適動作範囲に制御して１発光効
率の高い小形の放電灯を得ることを可能にしたものであ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は、従来のり形振光ランプ、第２図はこの発明の
Ｕ形振光ランプの一実施例を示す。 ｉ中１１１はランプ全体、　（２１，（２’）は硝子管
体、（３）はベース°、（４Ｉは折り返し部分、（Ｔ）
は折シ返し部分の側部突出部、（勾は折り返し部分の長
さ、Φ）は硝子管体（２１，（２’）の幅、　　（Ｐ）
は突出部の長さをそれぞれ示す。 図中、同一符号は同一または相当部分を示す。 代理人　葛　野　信　−

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. Ｕ字形の放電路を形成する放電管の折夛返し部分の長さ
   Ｌと管体部の幅りとの＃ｌＡ４１ｋをＬ）Ｄとしたこと
   を％１とする放電灯。