JPH0746442A - クランプパルス発生回路 - Google Patents

クランプパルス発生回路

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JPH0746442A
JPH0746442A JP5191354A JP19135493A JPH0746442A JP H0746442 A JPH0746442 A JP H0746442A JP 5191354 A JP5191354 A JP 5191354A JP 19135493 A JP19135493 A JP 19135493A JP H0746442 A JPH0746442 A JP H0746442A
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JP
Japan
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signal
pulse
video signal
added
sync
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Withdrawn
Application number
JP5191354A
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English (en)
Inventor
Junji Sakuta
淳治 作田
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NANAO KK
Original Assignee
NANAO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ビデオ信号に同期信号が付加された場合、あ
るいはビデオ信号と同期信号とが個別的に入力された場
合であっても最適なタイミングで黒レベルを判別できる
ようなクランプパルスを発生するクランプパルス発生回
路を提供する。 【構成】 同期信号処理回路1はビデオ信号に同期信号
が付加されて入力されたときには、ビデオ信号から同期
信号を分離しかつ負極性の同期信号と正極性の同期信号
とを出力する。負極性の同期信号はバックポーチパルス
整形回路2によってその後縁が微分され、微分パルスが
切換器4に与えられる。正極性の同期信号はHシンクパ
ルス整形回路3によって微分され、その前縁のパルスが
切換器4に与えられる。切換器4はビデオ信号検出回路
5によってビデオ信号に同期信号が付加されている場合
には、バックポーチパルス整形回路2の出力を選択し、
ビデオ信号のみの場合にはHシンクパルス整形回路3の
出力をクランプパルスとして出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はクランプパルス発生回
路に関し、特に、RGBカラーモニタにおいて、黒レベ
ルを規定するためのクランプパルスを発生するようなク
ランプパルス発生回路に関する。
【0002】
【従来の技術】最近では、コンピュータの表示端末装置
としてカラーモニタが多用されている。このようなカラ
ーモニタにはRGBのビデオ信号と水平および垂直同期
信号を入力する必要がある。
【0003】一方、コンピュータには、ビデオ信号およ
び同期信号の出力の仕方が様々である。すなわち、R
とBのビデオ信号と、Gのビデオ信号に水平,垂直同期
信号を付加した信号の3つの信号を出力するものや、
RGBの3つのビデオ信号と1つの水平,垂直同期信号
を出力するものや、RGBの3つのビデオ信号と水平
同期信号と垂直同期信号との5つの信号を出力するもの
がある。さらに、RとBのビデオ信号とGのビデオ信
号に水平,垂直同期信号を付加した3つの信号を出力で
きるばかりでなく、水平,垂直同期信号または水平同期
信号と垂直同期信号とを個別的に出力可能になっている
ものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、カラーモニ
タにおいて正しい色を再現するために、入力信号のいず
れかのレベルを黒レベルとして判断し、その黒レベルで
パルスを発生し、クランプ回路をクランプする必要があ
る。ところが、上述のごとく、との場合において、
すなわち、独立した同期信号があった場合において、ビ
デオ信号のみの場合と、ビデオ信号に同期信号が付加さ
れている場合とでは、どの時点で黒レベルを判別するの
かが困難な場合がある。すなわち、図5に示すように、
ビデオ信号に同期信号が付加されている場合には、Aの
期間で黒レベルを判別すればよいが、ビデオ信号と同期
信号とが個別に入力される場合、コンピュータによって
図4のBで示す同期信号の幅が一定でなく、Aの期間で
黒レベルを判別できない場合がある。
【0005】それゆえに、この発明の主たる目的は、ビ
デオ信号に同期信号が付加された場合、あるいはビデオ
信号と同期信号とが個別的に入力された場合、また、同
期信号が付加されたビデオ信号と同期信号とが同時に入
力された場合であっても、最適なタイミングで黒レベル
を判別できるようなクランプ回路を提供することであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明はモ
ニタテレビに映像信号と同期信号とが個別に入力される
かあるいは映像信号に同期信号が付加されて入力される
かに応じて、黒レベルを規定するためのクランプパルス
を発生するクランプパルス発生回路であって、同期信号
の前縁と後縁でそれぞれパルス信号を発生するパルス信
号発生手段と、ビデオ信号に同期信号が付加されている
か否かを判別する判別手段と、判別手段によって同期信
号の付加されていないことが判別されたことに応じて、
パルス発生手段から発生された前縁のパルス信号を出力
し、同期信号の付加されていることが判別されたことに
応じて、パルス発生手段から発生された後縁のパルス信
号を出力するパルス出力手段とを備えて構成される。
【0007】請求項2に係る発明は、モニタテレビに映
像信号と同期信号とが個別に入力されるかあるいは映像
信号に同期信号が付加されて入力されるかに応じて、黒
レベルを規定するためのクランプパルスを発生するクラ
ンプパルス発生回路であって、同期信号の前縁と後縁で
それぞれパルス信号を発生するパルス信号発生手段と、
ビデオ信号に同期信号が付加されているか否かに応じ
て、発生された前縁のパルス信号と後縁のパルス信号と
を切換えるための切換スイッチとを備えて構成される。
【0008】
【作用】この発明に係るクランプパルス発生回路は、ビ
デオ信号に同期信号が付加されているか否かを判別し、
同期信号の付加されていない場合にはパルス発生手段か
ら発生された前縁のパルス信号を出力し、同期信号の付
加されていることが判別されたことに応じて、パルス発
生手段から発生された後縁のパルス信号を出力するよう
に自動的あるいは手動的に切換える。
【0009】
【実施例】図1はこの発明の一実施例のブロック図であ
る。図1において、同期信号処理回路1には、ビデオ信
号に同期信号を付加したVS信号またはビデオ信号のみ
が与えられる。同期信号処理回路1はVS信号が与えら
れたときには、ビデオ信号と同期信号とを分離しかつ負
極性の同期信号cと正極性の同期信号bとを出力する。
負極性の同期信号cはバックポーチパルス整形回路2に
与えられてバックポーチパルスが整形して出力され、切
換器4の一方の切換入力に与えられる。正極性の同期信
号bはHシンクパルス整形回路3に与えられ、Hシンク
パルスが整形されて出力され、切換器4の他方切換入力
に与えられる。切換器4はビデオ信号検出回路5の検出
信号fによって切換えられる。切換器4の切換出力はカ
ラーモニタ(図示せず)にクランプパルスgとして与え
られる。ビデオ信号検出回路5はビデオ信号に同期信号
が付加されているかあるいはビデオ信号のみが入力され
たかを検出するものである。
【0010】図2は図1に示したバックポーチパルス整
形回路2とHシンクパルス整形回路3と切換器4とビデ
オ信号検出回路5の具体的な回路図である。図2におい
て、図1の同期信号処理回路1から出力された負極性同
期信号cはコンデンサ21と抵抗22とからなる微分回
路によって、その後縁が微分され、NANDゲート42
の一方入力端に与えられる。正極性同期信号bはコンデ
ンサ31と抵抗32とからなる微分回路によってこの前
縁が微分され、NANDゲート43の一方入力端に与え
られる。NANDゲート43の他方入力端には切換信号
fが与えられ、この切換信号fはインバータ41で反転
されてNANDゲート42の他方入力端に与えられる。
NANDゲート42,43の出力はNANDゲート44
に与えられる。これらのインバータ41,NANDゲー
ト42,43および44によって図1の切換器4を構成
している。
【0011】ビデオ信号検出回路5にはビデオアンプ6
を介してビデオ信号が与えられる。このビデオ信号はA
NDゲート51の一方入力端に与えられる。また、同期
信号はビデオ信号検出回路5に含まれるコンデンサ52
と抵抗53とからなる微分回路によって微分され、その
微分出力がANDゲート51の他方入力端に与えられ
る。このため、ANDゲート51は同期信号の後縁から
ある時間内(約0.8μsec)にビデオ信号のあるこ
とが検出された場合、すなわち、ビデオ信号に同期信号
が付加されていない場合には、「H」レベル信号を出力
する。また、ANDゲート51は同期信号の後縁からあ
る時間内にビデオ信号のないことが検出された場合、す
なわち、ビデオ信号に同期信号が付加されている場合に
は「L」レベル信号を出力する。これは、通常、ビデオ
信号に同期信号を付加する場合、モニタの特性を考慮
し、図5のAの時間を約1μsec以上に設定されると
いう特性を利用している。
【0012】図3は図1および図2の動作を説明するた
めのタイムチャートである。次に、図1〜図3を参照し
て、この発明の一実施例の動作について説明する。同期
信号処理回路1は、図3(a)に示すようにビデオ信号
に同期信号が付加された信号が入力されると、ビデオ信
号と同期信号とを分離し、図3(b)に示す正極性の同
期信号と図3(c)に示す負極性の同期信号を出力す
る。負極性の同期信号はコンデンサ21と抵抗22とか
らなる微分回路によって、図3(e)に示す微分パルス
をNANDゲート42の一方入力端に与えられる。ま
た、正極性の同期信号は図3(d)に示すように、コン
デンサ31と抵抗32とからなる微分回路によって微分
されてNANDゲート43の一方入力端に与えられる。
このとき、ビデオ信号検出回路5はビデオ信号に同期信
号が付加されていることを検出し、図3(f)に示すよ
うに「L」レベル信号を出力する。この切換信号はイン
バータ41で反転されて「H」レベルになり、NAND
ゲート42を開く。一方、NANDゲート43は切換信
号fが「L」レベルであるため閉じられる。このため、
図3(g)に示すように、図3(e)に示す微分パルス
がNANDゲート44から出力される。
【0013】もし、ビデオ信号に同期信号が付加されて
いないときには、ビデオ信号検出回路5の出力が「H」
レベルになり、NANDゲート43は開かれるが、切換
信号がインバータ41で反転されて「L」レベルにな
り、NANDゲート42が閉じられ、図3(g)に示す
ように図3(d)に示す微分パルスがNANDゲート4
4から出力され、クランプパルスとなる。
【0014】図4はこの発明の他の実施例を示す図であ
る。前述の図1に示した実施例は、ビデオ信号検出回路
5によってビデオ信号に同期信号が付加されているか否
かを検出し、その検出出力に応じて切換器4を切換える
ようにしたが、この図4に示した実施例では、ビデオ信
号に同期信号が付加されているか否かをユーザが判断
し、ユーザが切換器4を切換えるようにしたものであ
る。このために、同期信号は微分回路2に与えられ、後
縁のパルスが切換器4に与えられる。また、同期信号は
インバータ7によって反転され、正極性の同期信号が微
分回路3で微分され、その前縁のパルスが切換器4に与
えられる。ユーザはビデオ信号に同期信号が付加されて
いる場合には、切換器4を微分回路2側に切換え、ビデ
オ信号に同期が付加されていなければ、切換器4を微分
回路3側に切換える。なお、切換器4はモニタのフロン
トパネルに設けるようにしておけばよい。
【0015】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、ビデ
オ信号に同期信号の付加されていないことが判別された
ときには、前縁のパルス信号を出力し、同期信号の付加
されていることが判別されたときには後縁のパルス信号
をクランプパルスとして出力するように自動的あるいは
手動的に切換えるようにしたので、最適なタイミングで
黒レベルを判別してクランプパルスを発生することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例のブロック図である。
【図2】図1に示したバックポーチパルス整形回路とH
シンクパルス整形回路と切換器の具体的な回路図であ
る。
【図3】図1および図2の動作を説明するためのタイム
チャートである。
【図4】この発明の他の実施例を示す図である。
【図5】従来のカラーモニタで黒レベルを判別する動作
を説明するための波形図である。
【符号の説明】
1 同期信号処理回路 2 バックポーチパルス整形回路 3 Hシンクパルス整形回路 4 切換器 5 ビデオ信号検出回路 21,31,52 コンデンサ 22,32,53 抵抗 41 インバータ 42,43,44 NANDゲート

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モニタテレビに映像信号と同期信号とが
    個別に入力されるかあるいは映像信号に同期信号が付加
    されて入力されるかに応じて、黒レベルを規定するため
    のクランプパルスを発生するクランプパルス発生回路で
    あって、 前記同期信号の前縁と後縁でそれぞれパルス信号を発生
    するパルス信号発生手段、 前記ビデオ信号に同期信号が付加されているか否かを判
    別する判別手段、および 前記判別手段によって同期信号の付加されていないこと
    が判別されたことに応じて、前記パルス発生手段から発
    生された前縁のパルス信号を出力し、同期信号の付加さ
    れていることが判別されたことに応じて、前記パルス発
    生手段から発生された後縁のパルス信号を出力するパル
    ス出力手段を備えた、クランプパルス発生回路。
  2. 【請求項2】 モニタテレビに映像信号と同期信号とが
    個別に入力されるかあるいは映像信号に同期信号が付加
    されて入力されるかに応じて、黒レベルを規定するため
    のクランプパルスを発生するクランプパルス発生回路で
    あって、 前記同期信号の前縁と後縁でそれぞれパルス信号を発生
    するパルス信号発生手段、およびビデオ信号に同期信号
    が付加されているか否かに応じて、前記パルス信号発生
    手段から発生された前縁のパルス信号と後縁のパルス信
    号とを切換えるための切換スイッチを備えた、クランプ
    パルス発生回路。
JP5191354A 1993-08-02 1993-08-02 クランプパルス発生回路 Withdrawn JPH0746442A (ja)

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